皆さんこんにちは、ライターのホンネです。 悩めるライターの疑問や不安を解消すべく、現役の編集者・ライターがホンネで語り合うポッドキャストです。
株式会社YOSCA編集者の伊藤謙三です。 フリーライターの西東美智子です。 本日のテーマはこちら。
新卒でフリーライターはアリなのか? はい、こちらのポッドキャストね、学生さん聞いてらっしゃるかどうかわかんないですけど、ちょっとね
季節も寒くなってきてね、こう、就活とかね、あとはその、卒業した後のね、ちょっと就職とか考えるぐらいの季節なのかなっていうところなんですけど、
会社員になるとか公務員とかなるために就活するんじゃなくて、いきなり新卒でちょっとフリーライター
アリかってね、なんかね、もしかするとこう、道理を掠める人っているのかなというか、昔よりもフリーライターってきっとハードル下がってると思うから、いると思うんですっていうのを
思った時に、じゃあ私たち、編集、謙三さんは編集者だし、私はフリーライターだしっていうところで、実際、アリ、それってアリなんか?みたいな、実際新卒でフリーライターになりたいという人がどれだけいるかっていうのは知らないけど、いたとした場合、
アリなんかっていうのは、あくまで経験の範囲内ですけど、ちょっとね、季節的にもやってみたいなと思ったところでございます。
はい、ありがとうございます。そうですね、なんか今の時代、結構ありえそうなキャリアプランですよね。昔とかでは多分かなり、増えてるかわかんないですけどね、絶対多くなってると。
昔に比べたらね。選択肢はあると思うんですけど、そもそもそれって、アリって何なの?って話ですけど。確かにね。何を持ってアリとするのか。何を持ってアリなのかっていうところを含めて、実際どうなんよっていうのをね、ちょっと我々の経験則もね、加味して話していけたら面白いかなと思っております。こんな感じで喋っていこうかなと思います。
この番組は、プロライターの思考力が身につくオンラインスクールあなたのライターキャリア講座のサポートでお送りしています。ライターの本で第205回です。よろしくお願いします。
さて、今回は新卒でフリーライターはアリなのか?というテーマなんですけれども。アリ、別にないことはないですよ、それはね。
アリ、別にないことはないですよ、それはね。 そんなの絶対やめとけなんてことは僕ら絶対言わないんですけど。 アリ もうさ、私らもさ、アラフォーとかになってきてさ、ともすると老害じゃん、ほんとに。しかもライター歴とかもだいたい10年とかさ、編集者歴10年とかなってくると、そういう感じになりがちだから、そうはなりたくないし、そう思ってもないしねっていうのをまず伝えたいですよね。
人様の人生にとにかく言うことはまずないからね。 その上で我々の経験で、メリットやデメリットみたいな観点は話せそうだなと。どっから喋ろうか。斎藤さんはもちろん就職されてからフリーランスになったパターンですよね。
アラフォー そうですねそうですね。けんぞうさんは? フリーランスの時期もでもあったんだもんね。 斎藤 ありましたね。僕もね、実はね、今回のテーマにちょっと近い。そんなね、フリーランスになりたくてなったわけじゃなくて、プラプラしてたらフリーランスになってたっていうパターンなんですけど。だから近いんですよ、今回の話題と。
なるほど。じゃあアリじゃん、もうこれ答え。 斎藤 まあ別にそんな志があったわけじゃないんでね。なんか気づいたらなってたって感じなんで、あんまりちょっと僕かなり例外なんでね、そういう意味では。それも含めて喋れそうだなと。 そうですね。
斎藤 どう思います?ちなみにこの、いろんなパターンありますよね。きっとね、これフリーライターになりたい。どんな気持ちでこれをフリーライターになりたいって言ってるのかがちょっといろんなパターンありそうだなとね。 確かにね。本当にいらっしゃると思うよ。本当にガチでずっとライターになりたくて、フリーライターになりたい。しかもさ、もう学生時代から結構発信とかしっかりしてる人は、もう本当にガチでフリーライターになりたいっていう方いらっしゃると思うね。
斎藤 あとは、じゃあそうじゃないパターンあんのかっていう話になると思うんですけど、わかんない。実際いるかどうかわかんないけど、イメージもあると思うんですけど、ちょっとさっきね、プラプラって言ってたじゃん、けんぞうさん。なんか、なんとなくもう会社員よりもフリーランスの方が、なんかあってるんじゃなくて、自分ちょっと就活しんどいなとか、働く、まだもうちょっと自分のペースで、モラトリアも延長したいなみたいな人いるのかな。
めちゃめちゃ気持ちわかりますけどね。なので、とりあえずそのフリーライター、まあよくわかんないけど、なんかフリーランス、フリーライターみたいなのも、ちょっと目指してみようかな、みたいなパターンですよね。
あとは、これは実際に会ったことあると思うんですけど、だいぶ前だったんでね、なんか記憶外ですけど、もう就活がうまくいかないと、いかなくって、なんかちょっと落ち込んじゃって、もう社会人にこのままだとなれないみたいな、なんかすごいちょっと繊細なね、方とかでもそういうのいらっしゃると思うんですけど、
それで、じゃあもうなんかフリーランスだったら自分働けるかもしれない、ライターだったら慣れるかもしれない文章好きだし、みたいな方も見かけたことがあるかなっていうのはありますね。
そうですね。まあ確かにこれちょいちょい見ますね。
ちょまど ああ、やっぱりそうか。
じゃあ、このいろんなパターンあると思うんですけど、その上で斎藤さんなんか、じゃあおすすめはなんですか?斎藤さんのおすすめ、キャリアプランとして。
ちょまど ああ、フリーライターになるキャリアプランおすすめですか?
いや、そう、まあなりたいって人に、どんなふうに思います?それは。ありかなしかというかね。
ちょまど どうしようかな。
どっちがお得かみたいな話ですね。
ちょまど ああ、お得か?お得かで言ったら、それは一旦就職した方がコスパもタイパーもいいよ。その最近の人っぽく言うとさ。
はいはい、タイムパフォーマンスね。
ちょまど そうそうそうと思いますよ。で、あのね、これ実際に、その人、実際にフリーランスの人から聞いた話で、それはフリーライターじゃなくて、デザイナーさんだったんだけど、その人はね、ほんの一瞬ちょっとどっか就職して、すぐにもうフリーランス。
ちょまど 1年も就職してないですぐフリーランスの中に多分デザイナーになって、だったんだけど、その後1年かして就職したんだよね、結局。で、なぜかって言うと、それがね、さっきの言ったコスパタイパーに関わるんですけど、スキルとか知識を身につけるのは、会社入るのが一番早いって言って。
ちょまど 会社入ったんですよ。で、1、2年くらいいたのかな。で、それでまたすぐフリーランス。戻っていきましたね。っていう人がいて、確かにそうかもって思ったんだよね、なんか。
はいはい。あ、じゃあもう元々そのフリーランス思考、フリーライター思考があった上で、一旦手段として入ったわけですね。何か学ぶ場というところで。
ちょまど だから、本当になんとなく就職とかじゃなくて、将来フリーランスとして一人でやっていくために就職したっていうパターンなんでね。
確かにね。そんくらいしっかりしてる方だったら、ある意味どこ行っても大丈夫そうですよね。フリーライターだろうがなんだろうが。でもそのくらいのプランがあったほうがいいですよね。フリーライターになりたいみたいな思いの中でもね。
ちょまど 確かにね。そうなんですよくよく考えると、ライターとかでもさ、社員としてライターとか編集者にどっかのメディアとか入ってさ、なったらさ、お金もらいながらさ、業務時間中にさ、スキルアップできるわけじゃん。めっちゃ得じゃないって思うよね、なんか。
そう思いますね。正直ね。
わかりますよ。なんかあれですよね、最初フリーランス、フリーライターになりたいっていう人の背景にある気持ち、何パターンかがきましたけど。
ちょまど はいはい、さっきのね。
モラトリアムの延長系?プラプラしたい願望の人にとっては、確かにね、初っ端就職って言わなくちゃないですよね、多分ね。だってそれが嫌なんだもんみたいな感じですかね。
ちょまど そうなるよね。だから確かにガチでフリーライターになりたい人は、まあなんかお得だから一回就職するのもありかもねっていうのはあるかもしれないですね。
そうですよね。逆にプラプラ系の選択肢としてのフリーライターと思います?プラプラしたいとか、なんかちょっとよくわかんないから適当に過ごしたいっていう感じの選択肢の一つで、じゃあフリーライターでも目指すかとかやるかみたいなのはどうですか?
ちょまど どうだろうね、プラプラしてフリーライターに。
プラプラできるのかな。
ちょまど プラプラできるのかな。けいぞうさんプラプラできました?
けいぞう さん えっとですね、僕は別にフリーライターでプラプラしてたわけじゃないんで。
ちょまど バイトとかしてたよね、でもね。
けいぞう さん そうそう。でも本当に何もしてない時期の方が多いぐらいの勢いですね。
ちょまど へえ。
けいぞう さん そう、で、だからそのフリーランスという形で、今のお仕事に近いやつですね。始めた時はどっちかというと真面目にやってる方です。プラプラしてない方です。
ちょまど ああ、なるほど。で、プラプラをやめたってことか。
けいぞう さん そう、プラプラをしなくなったからこそ働いてるんですよ、僕はどっちかというと。だから働きながらプラプラしようみたいな発想はなかったですね、どっちかというと。
ちょまど ああ。
けいぞう さん もう遊び尽くしたから働こうぐらいの感じでしたね。
ちょまど なるほどね。でもさ、そのプラプラっていうのはさ、いろんなプラプラがあるわけじゃん。もう引きこもってずっとパソコン見てたみたいな人もいれば、なんか飲み歩きたいみたいな人もいて、飲み歩きたい系の方だったら意外といける気がしてる。
けいぞう はいはいはい。確かに。
ちょまど ライターの人が集まる交流会に行くとかさ、交流会は意識高いなって思ったらさ、なんかいい感じの編集者とかが集まるバーとか居酒屋とか行ったらさ、お前いつもいるやんみたいな、何してんのプラプラしてみたいなさ。
で、なんかちょっとやってみるとか声かけてもらったりするかもね。
けいぞう うんうん。そうそうそう。だから全然プラプラもね、別に悪いことじゃないとはね。全然思ってね。
僕の場合はたまたまその、じゃあちゃんとやるか、ちゃんと生きるかってなった時に、最初がたまたま本当、本当なんだろうな。
もうご縁があって、そういうフリーランスという形でお仕事が始まっただけで、別にそこのこだわりは一切なかったですね。フリーライターとかフリーランスとか。
別に会社入ってもよかったですし、どっか。なので、そんなプラプラしたい願望、実はなかった。
あ、なるほどね。そうか。面白い。もう一個のさ、その就活うまくいかない社会人になれる気がしないパターンみたいなのもあったじゃん。
傷ついちゃって。でもね、私どっちかっていうとそれに近いんだよね。だから。
私は就職したんですけど、まず就活うまくいかなかったの、本当。民間全然ダメで。っていうか、合わなかったんだよね。肌に合わなくて。
それで、その時はまだフリーランスなんて選択肢10年以上前だよ。10年以上前だよ。なかったからさ、公務員になったんですけど。
公務員っていうか国立大学の職員か。純公務員ですね。なったんですけど、ダメだったんですよね。やっぱり合わなかったんですよ。
で、今振り返ってみると、その後いろいろバイトとかしてみるんだけど、通うのがダメなのよ。どっかに通ってみんなの中で仕事するっていうのが、
自意識過剰すぎて、私今こういうふうに仕事してるっていうのを人に見られたらどうしようみたいなさ、本当。
すごい時代だったんですけど。それで、なったのよ。結局フリーライター。いきなり何の勉強もなくパッとフリーライターになっちゃったんだけど。
だからね、結論、やっぱりそういうちょっと、やっぱり会社員とかそういう組織の中でみんなの人間関係を気にしながら仕事をするのがしんどいみたいな人は、
フリーライターチャンスの一つではあると思うんですよ。本当に。生きていけるチャンスの一つというかさ、あると思うんですけど、
なんて言うんですかね。なんか全く人と関わらなくていいっていうわけでもないから。
まあそうですよね。
自主をし始めたと。何も言えることがないですね、確かにそれね。
プラプラっていうのが実際何かの趣味にめちゃくちゃ詳しいとかね、なんかすごい何かのオタクだったら全然いけると思うんですけど、そういうのがないと結構ね。
オタクタイプのプラプラだときついですよ、だから。本当にただ歩き回ってる意味のプラプラなんだよね。旅が好きとかじゃなく、ただ遊びたいだけのプラプラだったら結構ね、軸がないですよね、そのフリーライターとして動く上での。
すごいね、軸だって。ほんと就活みたいなこと言ってんじゃん。 プラプラ ちょっと俺も自分見ててすごい嫌になりましたけど。 すごい嫌だったは余談ですけど、就活の軸は何ですかとか言われるの。
プラプラ こういうことか。ちょっと訂正したくらいですよ、僕。 大人になったんだね、本当はね、俺も。
確かに思うのが、僕のキャリアとしては大学卒業した後マジで遊び回ってたんですよ。新卒就活みたいにしてないんですよ、就活自体は。今思うと普通にかけてはもったいないよなっていう、新卒カードを使わない。
これちょっと一般的な話題すぎて、あんま僕も言いたくないですけど、今でこそ僕はね、お得な新卒カードをぶん投げて捨てるって面白いと思ってたわけですよ、当時はね。 プラプラ そういうのもあるよね、きっと。 今もちょっと思ってるんですけど。
そうなんですけど、お得かどうかという観点で言ったら、新卒カードお得だよねとは思います。使えよ、じゃあとは言わないですけど。
プラプラ 確かにね、お得感はいろいろありますよね、本当にね。 そう、お得感を知った上でそれをぶん投げる面白さみたいなのを感じられるんだったらありじゃねって思いますね。
そうですね、あと自家的に最後かもしれないんですけど、お得感があるって話じゃないですか、いきなり会社に入るとかっていうと、得分や作れるかもしれないし、スキルアップできるかもしれないしみたいな。
どうしてもフリーライターになりたいと、その結構ガチでやりたいパターンですよね。で、就職もしたくないみたいなパターンだと、どうすればいいのかみたいなのも考えたんだよ、ちょっとこれやろうかなと思ってさ。
やっぱりね、さっきの話につながるんですけど、まずはやっぱ実績を作ることですかね、学生のうちに。 プラプラ そうですね。
クラウドソーシングでもいいし、実際に書きたいね、メディア。だって今それこそオモコロライターとか学生の人結構いるらしいもんね。
多分その人たちもきっと大学4年で急に始めたわけじゃないんですよね、きっとね。もともとやってたとかなんですよね。 プラマ うんうん、ずっとコツコツやっててとかですかね。で、あとは、私のこれ、ちょっと私が最近体験したあれなんだけど、よくさ自治体でさ、市民ライター講座、区民ライター講座とか、市民編集員募集とかってやってるんですよ、広報誌よくよく見ると。
あれね、私結構実績になると思いますよ。 プラマ いいですね、それね。 だから私みたいなライターが講師になってるわけだいたい。で、私がやってたのが新宿区の講座だったんですけど、本当に企画考えて作るのよ、本当に冊子一冊。
で、取材もいけるし、文章も書けるし、で私が添削したし、で最後編集講義で名前も出るんで、あ、これ作りましたって出せるんだよね。 プラマ めちゃめちゃいいですね、それね。 そう、めっちゃいいよね。なんか無休なんですけど、できるんで。なんかそれ学生さんで参加してる自治体、新宿区で私は学生の受講生さんいなかったんですけど、いるみたいなんで、他の自治体と。なんか全然時間があるならありかな。
いやーいいですね、それ。すごい良い情報。優しいね、斎藤さんね、そういうところね。 そういういい話全然できなかったな。なんか最後、これも最後ですけど、ふと思ったのが、なんか昔だったら新卒でフリーライターになるみたいな、ちょっとかっこいいというかなんか尖ってるみたいになってるんですけど、最近ちょっとあんま尖りが相対的に減りましたよね。
確かにそうかも。 プラマ 企業とかもと一緒なんですけど。なんか昔のが尖ってるニュースだけど、今って尖ってるっちゃ尖ってるけどそんなに珍しくないというかね。 なんかね、その若い方で、お客さんとかでさ、若い方いらっしゃると。バイトでクラウド送信やってましたって人結構いるんだよね。なんか本当にハードル下がってるから。
そういう意味でも今斎藤さんがおっしゃったようなね、実績作りみたいなのがすごい大事だなと思いましたね。 プラマ そうそう。で、実際に書いてみると、自分これだけ書くのにこんだけ時間がかかって、クラウド送信だと、こんぐらいの報酬だとどのぐらい働いたら食えるのかな、もうわかるじゃん。なんかフリーライターになれるのかなとか、わかるんでなんかいいかなと思いますよね。
僕もなんかだって、ちょっとライターとか志してた頃に書いてみたら、遅そう俺って思って。 プラマ いや遅いんだよね。 やーめたって。僕が書くのやーめたってなりましたね。そういうのも経験から何か感じられるとかありそうですよね。
まあね、やっぱライターになりたいというぐらいだったらね、書くことはね、やっぱこうちょっと抵抗感なくチャレンジできると思うので、っていうところかな、まとめとしてはね。 プラマ そうですね。 はい、ありです。あり。 プラマ 全然ありですよ。 結論としては。はい、というところですかね。
じゃあ前半、以上で一回締めようと思います。当番組ではですね、リスナーの皆様からの質問・感想も募集しております。YouTubeの概要欄、またポッドキャストの詳細などに投稿フォーム記載しておりますので、新卒でいきなりフリーライターになるのありかなしかなのかね、ぜひお寄せいただけると嬉しいです。
はい、ありがとうございます。
それでは後半です。後半はフリートークの時間でございます。
はい、私さ、昔、私の話ちょっとね、最近の近況報告しようと思うんですけど、私鎌倉住んでたって話ってしたことありました? プラマ ああ、はいはいはい、そうですね、知ってます知ってます。
そうそう、で、もしかしたらけんぞうさんが知ってらっしゃるのって、第2期鎌倉期の可能性あるの?私の。
あれ、そうなの?ちょっと、一回みんなで行ったことありますよね、斎藤さんと。
プラマ そうそうそう、けんぞうさんとかそういう仲間とかで来てくれたことあるんですけど、私、鎌倉好きなんですよ。
プラマ ね、なんか、いかにも小説好きな人が、文学好きな人が鎌倉好きみたいな、ほんとそんな感じだけど、まんまと大好きなのね、鎌倉。
いやいいです、いいと思いますよ、ぜんぜん。
プラマ そう、で、それこそ国立大学の職員だった時に、なんかバレちゃうね、どこの大学いたかね。
プラマ その辺に国立大学が結構あったので、私の行ってるところがあったので、近いとこ住もうと思って、鎌倉住んだんですよ、最初。
プラマ だからフリーライターになる前に、鎌倉2年ぐらい住んでたんですよ。それはほんとね、鶴ヶ丘八幡宮のすぐそば住んでた。
はいはいはい、わかりますわかります。
プラマ そうそうそう、いいとこ住んでたんですけど、いやね、その鎌倉に癒されてたんですね、当時私は。
それこそ会わなくってさ、職場が会わなくて、会社とかね、職場しょっちゅう休んで、プラプラしてたんですけど、鎌倉の街を。
でも鎌倉って観光地だからさ、結構平日にプラプラしてて、もうなんか変な目で見られないんだよね。
確かに確かに。
プラマ そうそう、みんななんか晩日にちょいみたいな雰囲気になって、すごい心地よかったっていうのがまず前提としてあるんです。
その鎌倉にですね、この間久しぶりに、もう10、50年は行ってないか、でもね5、6年ぶりにね。
大分久しぶりですよね、鎌倉はね。
プラマ そうそう、本当にそれはお友達と、その人も文学が好きなんで、ちょっとそういう雰囲気で、ちょっと街歩こうよ、鎌倉散歩しようよって言ってたんです。
変わってるかなと思ったんだよね、もう5、6年さ、ずっと行ってなくて、その間にコロナとかもあるし、あとは海外の観光客の方が増えたとかもあるから、
街並み変わってるのかなと思って、ちょっと不安と期待と半々でちょっとね、行ってみたんですよ。
いい変わり方をしてたっていう。
えー、変わるんですね、鎌倉って。
まず、駅出たところで、一番お土産物屋さんがいっぱいあるような、にぎやかな小町通りっていうようなところがあるんですけど、そこはね、すごい海外の観光客の方が多くて、
そういう海外の方受けするような、いかにわかりやすく、日本わかりやすく綺麗で新しい店みたいな感じで、結構入れ替わりも、割とお店の入れ替わりもあった感じだったね。
ただ、そこの通りって、なんか昔からその割と、なんて言うんですかね、流行り物というか箱根にあるようなお店が小町通りにもあったりとか、鎌倉にもあったりとか、なんかそういう感じの雰囲気だったんで。
全然それも、ある意味雰囲気は変わってないというか。で、もう一つちょっと、もちろん奥です。鶴ヶ丘八幡区からさらにちょっと山の方に歩いて、もうそこそこ自分家の近くとかも、当時の自分家の近くとかも歩いて行ったんです。
そしたら、私の家があったところのすぐそばに、すごい古いタバコ屋さんだったかな、あったんです。ポストが昔のポストなの。わかるかな、縦長のさ、ちょっと丸いさ。
ああ、円柱みたいなやつですか。
タバコ屋さんがなくなってたんだけど、小民家綺麗にリノベして、なんかいい感じのカフェになってたんだよね。っていう店も結構多かったんですよ。
そのパターンがあるのか、変化って。
タバコ屋さん そうそうそうそう。だからいい変わり方をしてるなと思って。
じゃあなんか雰囲気は変わらず、なんか中身が変わってるというか、まあそれこそリノベーションじゃないですけど。
タバコ屋さん そうそうそうそうそう。だから、あ、なんかやっぱ鎌倉だなって思ったっていう。
へえ、確かに。リノベーション向きの街ですね、じゃあね、鎌倉ってね。
タバコ屋さん そうそうそう。
その外見はそのままにしたいとかね。
タバコ屋さん ねえ。
へえ。
タバコ屋さん うーん、思い出しちゃったもん、それこそ。すごい辛かった時期だったからさ、私自身が。
そうですよね。聞く感じ辛そうですもんね。その要はフリーランスになった頃、なる直前ですよね、きっとね。
タバコ屋さん ああそうだね、ほんとなる直前だと思いますよ、ほんとに。
で、意を決してなったという時ですもんね、きっとね。
タバコ屋さん そうそうそうそうそう。
まあ決断した時期かもしれないですね、もはやね。
タバコ屋さん かもしんないね。まあだからあんなところに住んでたら、文章書いて暮らしたらどうだろうなって感じだよね。
確かに。
タバコ屋さん うん。
鶴ヶ丘八幡宮ですよね、近く。なんか僕ね、大学の頃ね、毎年年越ししてましたね、鶴ヶ丘八幡宮。
タバコ屋さん うわー、すごい関東の人って感じというか。
そう。いやもう、チャランポラン大学生が、深夜12時くらいに行くみたいなやつですよ。
タバコ屋さん あ、すごい並ぶんだよね、鶴ヶ丘八幡宮。
めっちゃ並んで、めっちゃ寒いとこでめっちゃ並んで、その後なんか、海辺で飲み会じゃないけど。
タバコ屋さん やばっ!すごい、当時のリア充じゃん、ほんとに。
タバコ屋さん そういう言葉があったよね、リア充って言葉が。
そうですよ、当時のリア充だよ、もう。やってましたよ。で、それ毎年行って。
タバコ屋さん うん。
ウェーイですよ。浜辺でウェーイ、いっぱいいましたよ、浜辺でウェーイが。
タバコ屋さん そうかー、ね。
だから、もしかしたらその頃に斎藤さんは昇進されて、あ、そんな昔じゃないか、僕だったら大学生だったら10年以上前だから。
そんな前じゃないか、斎藤さんと出たのはね。
タバコ屋さん ちょっとニアミスだったね。
まあでもいい街ですね、本当にね。
タバコ屋さん 今行ったら、またきっとね、その、ちょっとさ、もう枯れかけた大人がさ、楽しめる魅力じゃないけどさ。
タバコ屋さん あの、いろいろお店入ったんですよ。その、まずランチはね、小民家のイタリアンみたいなところ行って、ほんとお家みたいな感じだった。
タバコ屋さん なんか石の階段をトントンと上がったら、まあ、お家なんだけど入ったら結構綺麗なイタリアンで、すごい感じのいいね、元気なお姉さんが接客してくれて、
タバコ屋さん 鎌倉野菜のパスタとか食べられるみたいな、お店。
すんごいっすね、なんかね。
タバコ屋さん 鎌倉って感じだよね、ほんとなんかね。
そう、鎌倉。僕ね、地元は横浜なんで、そこそこ近いじゃないですか。
タバコ屋さん うんうん。
全く行ったことなかったんですよね、ずっと。
タバコ屋さん ああ、そう。
なんかそこそこ近いからあんま。
タバコ屋さん 逆にね。
そう、行く機会ないみたいなノリで。
タバコ屋さん うんうん。
タバコ屋さん、10回ぐらいしか行ったことない気がしてますね、鎌倉って。
タバコ屋さん ああ、ほんと。
絶対いい場所ですよね、鎌倉って。
タバコ屋さん そうそう。で、カフェは、お茶はね、老舗のジャズキッサーみたいなところがある。
うわあ。
タバコ屋さん 住宅地のあれであって、それも結構古い洋館系?洋館系のリノベとかしてて、綺麗にしてて。
タバコ屋さん で、それで老舗のジャズキッサーとかやったら、すごい張りづらいのかなと。
タバコ屋さん 頑固なサーバスターがいてかなと思ったら、そうでもなくて、結構若い人がすごく接客というかホールにいたりして。
タバコ屋さん ほんとすごい照明が暗くってさ、なんとなくお庭からレモンの木が見えて、そのレモンを使ったジャムとか売ってるみたいな、ジャズだから。
逆にチャラくないですか、なんか。
タバコ屋さん そうそうそう。
逆にチャラいですよね、それね。
タバコ屋さん もうね、こじらせてんのよ。そういうのが好きなやつ。
でも憧れはあります、完全に。僕もそういうの絶対あります。いいですね。
タバコ屋さん そうそうそう。すごい良かったんでね。でもやっぱ全然、今まではさ、住んでた時は毎日プラプラしてて、あそこも行けた、ここも行けたなんだけど、半日だと全然回れないじゃんと思って。また行きたくなりました。