2022-03-09 14:51

第9回 『デザインからイッポラボを支えるメンバーのイッポとは? ゲスト:上田悠介さん(前編)』

本日のゲストは、住宅設備メーカーの新規事業開発に関わっている上田悠介さんにお話を聞きます。


上田さんは、田中と同じ高校の同級生なのですが、本格的に知り合ったのはなんと社会人になってからです。共通の友人の結婚式で同じテーブルとなった上田さんと話が盛り上がり、その時に田中がイッポラボの事業に参画してくれないかと上田さんを猛アタックしたことから一緒にお仕事をするようになりました。


そんな出会いから、今では上田さんはイッポラボの商品企画やデザイン等でお仕事を手伝ってくれている友人です。今回はそんな上田さんをゲストとしてお呼びし、上田さんの「イッポ」をお聞きします。


【ハイライト】

・上田さんのイッポとは?

・上田さんがデザインやモノづくりに関心をもったきっかけ

・大学の芸術工学部で学んだプロダクトデザインについて

・子供の独創的な発想を大人たちがどう空間として生かす事が出来るかを語る

・上田さんと田中が出会ったきっかけとその時のエピソード


ゲスト:上田 悠介さん


鳥取県鳥取市のご出身。現在34歳。趣味はプラモデル制作で、特にガンダム系のものを作るのが好き。最近は、料理作りがマイブームでストレス解消にもなっており、作った料理を奥さんに食べてもらうのが日課。イッポラボの仕事にも関わっており、会社のロゴマークや組み木玩具「タテグ」の共同考案者でもある。


小さい頃から絵を描いたり工作をしたりするのが好きで、友達や家族から褒められた経験が原点(=IPPO)として今も上田さんの根底にある。大学では芸術工学部に所属し、教育、子ども、プロダクトデザインをキーワードに研究に励んだ。社会人になってからも物作りに関わる仕事をしている。地元の鳥取への思いも強く、鳥取に貢献できることを今後も続けていきたいと意気込む。今年6月にパパになる予定。


~お知らせ~

私たちイッポラボ合同会社は、子供たちの第一歩や一歩一歩の成長を後押し出来る商品やサービスを提供しています。

この番組は、私達の身の回りの方々をゲストとしてお呼びし、人生を変えた第一歩や原点をお聞きし、リスナーの皆様や将来の子供たちの成長を「声」からサポートするラジオです。

時には、イッポイッポ成長する子供たちの子育てや日々の仕事をパパ・ママとして両立している弊社の運営メンバー同士で、身近な「子育て」に関するテーマを取り上げ、ざっくばらんに語り合います。


イッポラボのイッポは「第一歩」から来ています。この番組では、第一歩を「原点」「原体験」と読み解いて、これまでの皆さんの人生で最も影響を与えたこと・経験について、お話しいただきます。番組リスナーには、皆さんの話を聞いて「こんな人もいるんだ」「こんな生き方もあるんだ」という気づきを得てもらえたらと思っています。


メインパーソナリティー:

田中大一 (イッポラボ合同会社代表)

鳥取県生まれ。大阪教育大学教育学部卒業後、東京外国語大学大学院に進学し、国際協力専攻を修了。

日本の政府開発援助(ODA)プロジェクトのマネジメント業務に就き、東南アジア、中央アメリカ、アフリカの国々に小学校などの教育施設を建設する案件を担当した後、インテリア家具の商品開発、大手広告代理店の営業を経て、2018年にイッポラボ合同会社を創業。鳥取県を拠点に、木製玩具を中心とした子どもの成長に役立つ商品作りや運動スクール運営等の「教育関連事業」や、発展途上国の子どもたちの学習能力が向上するよう、子どもたちに学習道具を提供する「国際協力活動」の二つの軸で事業に取り組む。


番組プロデュース:株式会社サンキャリア


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【イッポラボ合同会社の商品ご紹介コーナー】

現役の歯科医師監修・イッポラボが開発したお子様の口の発達にも役立つ離乳食スプーン「歯並びまっすぐスプーン(子ども用、大人用2本セット)」のリンクはこちらです。

https://ippolab.official.ec/items/48034359


模様をヒントに自然とひらがなが身につく新感覚のひらがな学習ツール「ひらがながすきになるカード」のリンクはこちらです。

https://ippolab.official.ec/items/43699332


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00:01
この番組は、イッポラボ合同会社の提供でお送りいたします。
こんにちは、イッポラボの田中です。 今日も鳥取県からお届けしています。
今回は5人目のゲストになりますが、彼とは地元が同じで、かつ同級生であり、 イッポラボの仕事も手伝ってくれています。
では早速ご紹介いたします。
住宅設備メーカーの新規事業開発に関わっている上田悠介さんです。
上田さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。上田です。よろしくお願いします。
普段は下の名前で悠介と呼んでいるので、 今日も悠介と自然体で呼ばせてもらおうかなと思いますが、
イッポラボを作った時、2018年5月なのでもう4年くらい前になるんですけど、 その時から悠介には関わってもらっていて、
商品のいくつかのデザインとか、あとイッポラボのロゴマークも実は彼が作ってくれたりしているので、
僕の中では結構重要なキーパーソンなんですが、 意外と長い付き合いなものの知らないことがまだまだ多いなと思っていたので、
今日はちょっと深いところの話ができたらなと思っています。
じゃあ悠介、ちょっと簡単で構いませんので、自己紹介お願いしてもいいですか。
僕も田中さんと言わずに、いつも通り大地君というふうに呼ばせてもらいますが、
大地君からご紹介をやりました上田と申します。
イッポラボの方で商品の企画とデザインをさせてもらっています。
普段は仕事としては住宅設備メーカーで、商品企画や新規事情開発というものをやっていまして、
何か新しいことを考えたり、たまに自分で手を動かしてデザインしたり作ったりということが好きで、
イッポラボの仕事もやっていますし、普段の仕事もやっているという、物作り好きな人間でございますという感じですかね。
ありがとうございます。
僕ら高校が同じだったんですけど、理系と文系でざっくり別々分かれていて、東京にお互い出てから仲良くなった感じだよね。
そうだね。高校の同級生と言いながらも、高校はほぼ接点がなくて、
大地君は結構、割と高校の中では有名人という認識で自分はなったので、
大地君、田中大地っていう人が文系にいるよっていうのがよく知ってたし、
だから社会人になってからの付き合いだけど、あの大地君ねっていう感じで。
そうだったんだ。僕は逆にゆうすけの友達とは仲良かったんで。
そうだよね。
共通の友達が多いなっていうのはあるんですけど、仕事を手伝ってもらっているという、ちょっとまた違う関わり方に発展している間柄ですね。
そんなゆうすけに今日来てもらったんですけど、この番組は、「わっついは一歩、あなたの原点を教えてください。」という名前なんですが、
03:05
ゲストの方には人生に影響を与えた原点や原体験についてお話しいただいています。
では早速ですが、ゆうすけにとっての一歩は何でしょうか。
自分にとっての一歩というのは、子供の頃に描いた絵とかデザインとか、
そういったものを周りの人たちに喜んだり驚いてもらったりしたのが自分の原体験になっています。
なるほど。じゃあ前からデザインとか好きだったんだ。
そうだね。絵が好きっていうよりは何か自分で手を貸して工作するのがすごい好きだった記憶はあります。
じゃあ今にやっぱり通じるものがありますね。
そうだね。というかたぶんちっちゃい頃からほとんど変わってないっていう言い方もできるかなと。
そもそも何で絵を描くこととかが好きになったの?
何だろうね。なんかもう本当にずっと物心ついた時からただ単純に好きだったっていうのはたぶん正しくて、
幼稚園の頃はひたすらブロック遊びしたりとか、あとは強烈に覚えてるのは砂遊びが好きすぎて、
砂遊び?
毎日砂遊びしてたら爪の間に雑巾が入って、五本の指全部包帯巻くことがあったとか。
それ金が入ったってこと?上から。
金が入って、幼稚園で明確に覚えてて、幼稚園でひたすら遊びすぎてそんなことになってましたけど。
そんなことなるんだね。結構砂割ってみんな遊ぶじゃん。子供って。
上から金が入った子とか余ったことないんだけど。
本当に五本の指全部に、両方の指だから十本に包帯巻いてみたいな時期があったのを記憶してますね。
それぐらいむちゃくちゃ熱中して砂をかいて。
いや、もうそうだったんだと思うよ。
そういう遊びが好きになったのって、特に意識はしてなかったけど、自然にいつの間にか好きになってたっていう感じなのかな。
そうだね。
ご家族、親御さんとかでもそういうものづくりとかデザインとかする人がいたの?
親は全くそんなことはなくて、ただ姉が二人いるんですけど、一人は副職の専門学校行ったりとかしていて、
うちは逆に何でもやっていいよみたいな家庭だったので、それぞれがある意味で興味を持ったものをやってたのかなと思います。
じゃあ、ご両親の教育方針的にやりたいことは子供にはやらせようみたいな自由な感じだったかな。
そうかもね。高校とか大学とか行くときもこういうのにしろよっていうのは特になくて、割と兄弟3人とも自分が行きたいとこに行くっていう感じだったのかなと。
なるほどね。僕ら同じ高校でいわゆる新学校に行ってたじゃないですか。
06:00
僕は教育系に行ったんですけど、ゆうすけはどういう方向に進んだんだっけ?
自分はプロダクトデザインが学べる学部に行きましたね。
プロダクトデザインとは何ですか?
プロダクトデザインとは製品のデザインとか設計とかも含めて学ぶような学部でした。
デザインっていうと外観、見た目だけを整えるっていうイメージが強いと思うんですが、もちろんものづくりなので設計的にどういうアプローチをしないといけないかとか、
実際にそれを使う人、人間工学的に使いやすいかどうかっていうのを学べる学部に行ってましたね。
プロダクトデザインっていうと美大とか芸大とかオシャレなイメージがあると思うんですけど、
自分が行ってたのはどちらかというと芸術工学部っていう名前が付いてるところで、
なので本当に芸術というか見た目のデザインもやるし、設計としてのデザインもやるしっていうようなところでしたね。
なるほど。これやっぱ子供時代に絵を描くことが好きだったり、物を作ったりするのが好きだったっていうのがあって、将来もそういうふうに進みたいという気持ちがずっとあったっていうことなんですか?
そうですね。物づくりか何か学べるところに行きたいっていうのはずっと変わってなかったのかなと。
すごいね。子供の頃の純粋な気持ちをずっと持ち続けて、自分で進むっていうのはできそうでちょっとできないことだと思うから。
すごいね。この芸術工学部でプロダクトデザインを勉強したっていうことだったんですけど、自分でジャンルとか設定してやっていくものなんですか?
そうですね。自分は特に子供のデザインっていうものを研究対象にしていて、最初のうちは子供向けの商品とか、あとおもちゃとかっていうものをデザインするっていう卒業研究でいうと遊び場の研究みたいなことをやってました。
遊び場の研究。どういうことが研究対象になってくるんですか?
その時やったのは、ちょうどその時って公園から遊具が消えていくみたいな。
なんかあったね。
昔からの遊具が危険だから、どんどんどんどんそういう遊具がなくなってるっていうところがあって、じゃあそうなったときに公園で遊ぶもしっかり、公園じゃない例えば路地、車が通らないような路地で遊ぶとしたらどういう風に遊ぶかみたいなところをデザインをして。
例えば、ただの白線が引いてあるところを間隔で丸い点々がどんどん並んでるような白線のデザインにして、それが5個に1個ぐらい面白い形になっていて、それを見たときに子供たちがどうやって遊ぶのかみたいなものを試したら、自分たちで遊びのルールを作って。
そこの不思議な形のところに行ったらゴールねとか、あとはケンケンパ的に遊ぶみたいなことを実際に検証とかをしてやってましたね。
09:08
なんかプロダクトデザインって聞いたから物?物質的なものかと思ったんですけど、そういう空間みたいなところも研究対象になってくるんですね。
そうですね。プロダクトと言いながら空間全体とかもやっていて。
なんかちょっと自分が興味があったのが、そういったものを見たときに子供がどういう発想をするのかっていうのがすごく研究対象というか好きで。
自分大学院にも進んだんですけど、大学院のときは子供たちと一緒に何か作るっていうワークショップなんかを開いて、その中で子供の突拍子もないアイディアとかがどういうふうに生まれてくるのか。
それを大人たちがやってるようなデザインに生かしたらどうなるのかっていうようなことを研究対象にしてましたね。
だから、物とか空間とかにあんまりとらわれずに、結果として発想っていうところが好きだったのかなと、ちょっと我ながら振り返ってますね。
確かに定解があるようなジャンルじゃなさそうだよね。
結構クリエイティビティとか、逆に法律とか、これの辺も行かないといけないんじゃないかなって思ってたんだけど、結構楽しそうでもあり難しそうでもありましたね。
犬助が研究対象にしていたところの、なんかいい事例みたいなのってどんなことがあったのかっていうのを聞いていって思いました。
なんかちょっと今の話と若干ずれるかもしれないんだけれど、今はどちらかと言うと、
子供が集まる場所とかのデザインが非常に、グッドデザイン賞とかでも取られていて、なんかちょっと不安定なことがあったりとか、
子供が集まる場所とかのデザインが非常に、グッドデザイン賞とかでも取られていて、
あるいはそれがどんどんコミュニティになっていく。どちらかというと最近そういうのが多いかもね。
子供食堂も一つのプロジェクトだと思うんですけど、
子供食堂も一つのプロジェクトだと思うんですけど、
子供食堂も一つのプロジェクトだと思うんですけど、
どちらかというと最近そういうのが多いかもね。
おだしょー 子供食堂も一つのプロジェクトになるのか。
そうだね。なんか講義でのデザイン、コンセプトデザインとか、あとはソーシャルデザインとかに言われるものになるかなと思います。
ちょっとさっきの話の回答になるかもしれないけど、プロジェクトデザインから入って、
結果発想とか子供との触れ合い方とか教育とかっていうのを学んでいって、
結果的にプロジェクトにとらわれないところをデザインしていくっていう方向に進んだのかなと思っています。
12:04
おだしょー いや、なかなか面白い段階ですね。
これを勉強対象として勉強できるっていうのは、
僕ももし高校生の時にこういうジャンルがあるっていうことに気づけていたら、もしかしたら喜んでいたかもしれないね。
ゆうすけとは東京で改めて出会いまして、当時はね、某文房具メーカーで勤務していた頃だったんですけど、
ちょうど僕が一方ラボっていう会社を作って、商品を売って販売して、海外の子供に学習道具を提供したいっていう気持ちがあったので、
学習道具イコール文房具、ゆうすけは文房具の会社っていう文房具っていう共通点でビリビリと来て、
ぜひとも関わってくれないかなっていうことで話をしたっていうことを覚えてるんですけど、
逆にちょっとゆうすけに今更ながらも聞きたいのが、なぜ僕の誘いを受けてくれたんですか?
一言で言うと、めちゃくちゃ厚苦しかったからです。
すごく明確に覚えていて、自分は確かに当時筆記具、文房具メーカーに勤めていて、
確か高校の同級生の結婚式のときに、同じテーブルだったよね、確かね。
うん、そう思う。
そこで、自分としては田中くんね、みたいな感じでいて、
知ってた知ってた。
多分そのときに会話して、仕事何やってんの?みたいな話から、文房具メーカーで勤めてますって言った瞬間に、
なんかものすごい、えぇーみたいな振り付け方をされて、
いやもうめちゃくちゃ、だってもうその日のうちに、ちょっと今度話したいから一緒にご飯食べに行こうよって言って、
そうなんだっけ。
あっぽどりまでやってたような気がしていて、
推しはめちゃくちゃ強かったなっていうのが覚えてる。
ちょっとそれ今だから言えるかもしれないけど、ちょっとこの人推し強すぎるなみたいな、ちょっと引いた感じもあったりした?もしかして。
引きはしなかったけど、高校の有名人のクラスってこんな感じなんだ、みたいな。
でもちょっと、引いてはないけど、こういうタイプの人ね、みたいな。
クラスの主役になるようなタイプってこういう人ね、みたいな感じの。
若干こっちもしゃに構えるみたいな感じの受け止め方をしてたかもね。
確かにちょっとゆうすけだもんね。ゆうすけなんかちょっと社会を斜めから見るタイプ。
人と違った視点で見るのが好きですね。
今日も聞いていただきありがとうございました。また次回の配信をお楽しみに。
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