2024-04-05 09:42

第119回『Season3-ep.4 Story about educational environment in Bihar, India(インド・ビハール州の教育環境について)』

第119回『Season3-ep.4 Story about educational environment in Bihar, India(インド・ビハール州の教育環境について)』というテーマで語っていきます。


【ハイライト】

・ビハール州にある街の様子を見て田中が感じた事

・インドで平日の午前中に子供たちを見かける事が多い理由とは?

・ビハール州の教育状況と識字率について

・年収と教育レベルの相関性を語る

・イッポラボの海外への教育支援活動が将来貢献できる事

・イッポラボが達成したい海外での教育目標とは?


今回のインド出張の時の現地映像です!

https://youtu.be/72tCVllzhrk

https://youtu.be/H3x3IGDXClg


~お知らせ~

私たちイッポラボ合同会社は、子供たちの第一歩や一歩一歩の成長を後押し出来る商品やサービスを提供しています。


『国際協力キャリアコーチ 田中大一の世界を舞台に働こう』は、アジアやアフリカの10カ国以上で、学校建設や教育支援に関わってきた「国際協力キャリアコーチ」の田中が、国際協力に関するお話のほか、海外で働くことの楽しさ、英語学習のお悩みなどにお答えする番組です。


将来は海外で働いてみたい、開発途上国の発展に貢献したい、そう願う高校生、大学生、社会人の方々に向けて発信するポッドキャストです。


田村ディレクターと時より掛け合いながら番組を配信していきます!


メインパーソナリティー:

田中大一 (イッポラボ合同会社代表)

鳥取県生まれ。大阪教育大学教育学部卒業後、東京外国語大学大学院に進学し、国際協力専攻を修了。

日本の政府開発援助(ODA)プロジェクトのマネジメント業務に就き、東南アジア、中央アメリカ、アフリカの国々に小学校などの教育施設を建設する案件を担当した後、インテリア家具の商品開発、大手広告代理店の営業を経て、2018年にイッポラボ合同会社を創業。鳥取県を拠点に、木製玩具を中心とした子どもの成長に役立つ商品作りや運動スクール運営等の「教育関連事業」や、発展途上国の子どもたちの学習能力が向上するよう、子どもたちに学習道具を提供する「国際協力活動」の二つの軸で事業に取り組む。


番組プロデュース:サンキャリア


カバーアート制作:Taichi Tanaka


番組へのご感想、メッセージ等、noteでコメントどしどしお待ちしております!

https://note.com/work_world_ippo/


イッポラボ合同会社のHP

https://ippolab.co.jp/


イッポラボ合同会社の公式インスタグラムはこちらです。

https://bit.ly/3wG5pAu


イッポラボ合同会社のLINE公式アカウントはこちらです。

https://bit.ly/3iZYSMO


~国際協力キャリアコーチ 田中大一の世界を舞台に働こう~の公式Twitterアカウント(@work_world_ippo)です。


FM鳥取ラジオ番組「イッポラボのはじめのイッポ」

日曜5時半〜放送中です!下記のリンクから聞いてください!

https://www.jcbasimul.com/radio/1288/


【イッポラボ合同会社の商品ご紹介コーナー】

現役の歯科医師監修・イッポラボが開発したお子様の口の発達にも役立つ離乳食スプーン「歯並びまっすぐスプーン(子ども用、大人用2本セット)」のリンクはこちらです。

https://ippolab.official.ec/items/48034359


模様をヒントに自然とひらがなが身につく新感覚のひらがな学習ツール「ひらがながすきになるカード」のリンクはこちらです。

https://ippolab.official.ec/items/43699332


また、Apple Podcastで聴いている方は是非とも評価とレビューを書いてください!配信の励みになりますのでどうぞ宜しくお願いいたします!


#教育 #国際協力 #海外 #国際協力 #鳥取 #鳥取県 #マネジメント #ポッドキャスト #podcast #スタエフ #standfm #音声配信 #商品開発 #マーケティング #子供 #こども #子ども #木製玩具 #成長 #キャリア #一歩 #国際交流 #バックパッカー #青年海外協力隊 #英語 #フランス語 #留学 #フリーランス #会社経営 #経営 #個人事業主 #会社員 #海外駐在 #駐在員 #東京外大 #東京外国語大 #東京外語大 #大阪教育大 #シェアハウス #ビデオグラファー #ラジオ #SDGs #ロハス #LOHAS #マルシェ #挑戦 #チャレンジ #アスレティック #感動 #Jターン #Uターン #二拠点生活 #学校 #先生 #Youtuber #Youtube #ユーチューブ #コミュニケーション #会話 #甲子園 #偶発学習 #沖縄 #ラジオ #子育て #育児 #アメリカ #ニューヨーク #組織 #スポーツ #バレーボール #陸上 #インターハイ #発展途上国 #外国人 #外国人雇用 #ドイツ #メーカー #就職活動 #カルチャーショック #大学院 #社長 #イラストレーター #トリリンガル #バイリンガル #外国語 #アスリート #心理学 #研究者 #プロダクトデザイン #ものづくり #デザイン #商品企画 #ヒッチハイク #貧困 #人間力 #地方創生 #銀行 #ダイバーシティ #ベンチャー企業 #起業 #独立 #イッポラボ #学校教育 #プレゼン #講演 #SNS #選挙 #ウィッシュリスト #ミャンマー #オーストラリア

00:00
国際協力キャリアコーチ田中大一の 世界を舞台に働こう。
この番組は、イッポラボ合同会社の提供でお送りします。
アジアやアフリカの10カ国以上で、学校建設や教育支援に関わってきた国際協力キャリアコーチの田中です。
この番組では、国際協力に関するお話の他、海外で働くことの楽しさ、英語学習のお悩みなどにお答えしています。
将来は海外で働いてみたい、開発途上国の発展に貢献したい、そう願う高校生、大学生、社会人の方々に向けて発信していきます。
こんにちは。国際協力キャリアコーチの田中です。
今回もインド出張に行った時に感じたことについて話をしていきたいと思います。
今日はインドのビハール州の教育環境について、
という話をしたいと思います。
今回出張で行って、かつ私の会社として支援している青空スクールがあるのは、インドの東側にあるビハール州というところになります。
このビハール州は、以前もお話ししましたブッダガヤという仏教の聖地があったりするので、結構観光客は来るような場所だったりするんですけど、
ただ元々ビハール州は農業がメイン産業だったり、あと内陸の州だったりするので、なかなか経済発展がしてこなかった場所なんですよね。
それもありまして、ビハール州貧困率が高いです。
そんな特徴のある州についてはちょっとお話ししていきたいと思うんですけれども、
今回ビハール州の青空スクールというところに3日間、4日間ぐらい連続して訪問させてもらったんですけど、
滞在しているホテルから青空スクールまで徒歩で15分ぐらい、20分もあれば着くようなクリ間だったので、歩いて通ってたんですよね。
天気も良かったんで気持ちもいいし、歩こうということで歩いてたんですけど、
その15分ぐらい歩く中で何人あったんだろうかっていうぐらい子供、子供、子供なんですよ。
右向いたら子供、左向いたら子供みたいな、日本じゃ考えられないぐらい子供がいるんですけど、
調べてみると、今インドの人口14億何億いますが、だいたい全人口の約25%ぐらいは子供らしいんですよ。
4人に1人子供ってすごいですよ。
それぐらい子供多いんですけど、僕らが出たのが平日の9時半とかだったりするんですけど、
通常だったらインドでもその時間は学校の時間らしいんですよね。
03:03
その時間でさえ道端で遊んでる女の子たちがいたり、男の子同士は遊んでるようなメンバーがいたり、
つまり学校に一定な子供が道中にたくさんいたんですよ。
それはつまり、学校に行かない、行けないっていう状況にあるんですけど、
なぜそういった子供が学校に行っていないのかっていう理由が、一つはやはり貧困があるそうです。
青空スクールがある場所は、青空スクール自体も全額寄付金で賄われている学校なので、
州の学校ではないんですよね。
かつ公的なサポートも一切なくて、全て寄付金で賄われている学校なんですけど、
キャパ的には、建物のキャパ的には大体100人ぐらいがマックスっていうふうに聞きました。
今のところも100人の登録されているので、もう受け入れができない状況なんですけど、
そこの青空スクールに通う子供たちも大体半径1キロぐらいの子供が買うっているみたいなんですよね。
だからそのエリアしかカバーできないんですけど、じゃあいざ1キロ離れたところに他の学校があるかっていうとないんですよ。
だから子供は学校に行きたくても行ける学校がなくて、州の学校まで行くとしても距離があったりとかで行けないとか、
貧困の家庭だとすると学費が払えない、制服買えないとかっていう理由で、学校に行っていない子供がたくさんいるんですよね。
そういうこともありまして、ちょっと調べてみたところ、このビハール州なんですけど、
2020年度時点の成人の敷地率が男性が約78%、女性が約57%、全体では約68%ということで、
だいたい10人に7人弱ぐらいの人しか文字が書けたり計算できたりしない。
残り3人ぐらいは計算とか文字かけたりできないんですよね。
これはインドの全州の中では最下位ということでした。
この教育環境が整備されていないインフラ状況っていうのは本当にもう解決しないといけない問題で、
なぜかというと、この青空スクールに何回か行かせてもらうときに、
そこのスクールで通う子供たちの家庭も決して裕福ではないと。
例えばその子供の家庭の年収、年の所得、年間所得どれぐらいなんですかって聞いてみたら、
日本で換算するとだいたい年に約20万、それぐらいの所得らしいんですよね。
インドの国全体の平均がだいたい300万ぐらいっていう風になってるそうなので、
その平均から比べてもだいたい15分の1。
だから月20万でやっぱりそんな生活費とかもね、やっぱりかかりますからどうしても。
06:02
教育にお金が回せるっていうのはなかなか難しいというのが改めてわかりまして。
ただ教育って受けるべき年齢ってもう決まってるじゃないですか。
初等教育なら小学校6年間、日本で言ったら6年間ですけど、
初等、中等、日本で言ったら小学校、中学校、これも義務教育で定められてますからね。
その間に教育を受けてやっと社会に出られるみたいな基礎を固める時間って、
やっぱり子供のその限られた時間しかないと思うんですけど、
そこを逃してしまってる子供がまだリハール州はめちゃめちゃいるんですよね。
だからやっぱり貧困の家庭出身の子はなかなか貧困から抜け出せないっていう状況を改めて目の当たりにしました。
田村D、政治の動きや家庭での都合と生徒側ではコントロールできない教育という問題に対して、
一方ラマさんのような会社の授業活動が大きく貢献しているんだなぁと強く思いました。
ありがとうございます。
今回ね、僕ら会社としては青空スクールに通う子供100人に毎年ノートとか筆記用具を提供してるんですけど、
厳密にはこの青空スクール運営する学校に資金を提供して、そのお金を使って現地のお店で買ってもらって子供に渡してもらってるんですけど、
そういったものがないと勉強できないって今回改めて言われましたね。
子供の教育環境をのんのん整備していこうとなった時には、やはり行政とか動きは待てないと。
とってもじゃないけど、そんなものを期待してられないって言ってました。
行政もね、どれくらいちゃんと仕事してるかわからないですけど、手に回ってないでしょうね、きっと。
あんだけ子供いて、子供溢れてて、あの子供全て受け入れられる学校を作るって多分相当難しいと思いますね。
だからそういう学校に行けてる子供と行けない子供でだいぶギャップできてるなと思います。
田村D、一歩ラボさんで今後インドや世界の国への教育の分野で達成したい目標等はありますか?成人識字率アップや高等教育への進学率アップ等。
これはですね、一歩ラボが創業した時からあらゆる子供に学ぶ道具ということもキャッチコピーとして使ってるんですけれども、
つまり自分の勉強道具がなくて勉強ができない子供を減らすということを意識してます。
それもあって青空スクールの子供にもノートとか筆記本とか提供してるんですけれども、まだまだ世界には自分だけの勉強道具が持ててないっていう子供は多いんですよね。
まず直近で実現したいことは、ぜひここでも活動してくれませんかと言ってもらっている場所が実はありまして、
アジアで一つ、アフリカで一つあるんですけど、まずはそこに広げていくということをしたいと思ってます。
その活動を少しずつ広げていくと、数は少しずつ少しずつ積み上げていくっていう規模感になってしまいますが、
09:00
いいのだけではなくて、アジア、アフリカ、他のプラス2カ国でも教育支援できるかなと思ってますので、そこを実現したいと思ってます。
そこから先はどんどん広げていくイメージですよね。アジア、アフリカで勉強道具がない子供に勉強道具を届けたいと。
その時には他のNPOさんとかNGOさんのことも連携しないといけないと思っているので、これまで作ってきた人命を活かして活動規模を広げていきたいと思ってます。
なんとか実現したいですね、ここは。
はい、ということで今回は訪問したインドビハール州の教育環境についてお話ししました。
それでは。
09:42

コメント

スクロール