2024-12-27 09:30

第157回『Season3-ep.42 What do the paintings of buildings commonly found in developing countries symbolize?(途上国によく描かれている建物の絵の意味とは?)』

第157回『Season3-ep.42 What do the paintings of buildings commonly found in developing countries symbolize?(途上国によく描かれている建物の絵の意味とは?)』というテーマで語っていきます。


【ハイライト】

・途上国でよく見かける、建物の壁に描かれた絵とは?

・建物の壁に絵を描く事の目的とは?

・識字率と壁の絵画の多さの関係性について

・絵は複雑な情報を簡潔に伝える大事なツールだ!

・建物の壁に描かれる絵の種類について

・多民族国家で有効なコミュニケーションツールとは?

・田中の人生で一番絵が上手かったのはいつか?


~お知らせ~

私たちイッポラボ合同会社は、子供たちの第一歩や一歩一歩の成長を後押し出来る商品やサービスを提供しています。


『国際協力キャリアコーチ 田中大一の世界を舞台に働こう』は、アジアやアフリカの10カ国以上で、学校建設や教育支援に関わってきた「国際協力キャリアコーチ」の田中が、国際協力に関するお話のほか、海外で働くことの楽しさ、英語学習のお悩みなどにお答えする番組です。


将来は海外で働いてみたい、開発途上国の発展に貢献したい、そう願う高校生、大学生、社会人の方々に向けて発信するポッドキャストです。


田村ディレクターと時より掛け合いながら番組を配信していきます!


メインパーソナリティー:

田中大一 (イッポラボ合同会社代表)

鳥取県生まれ。大阪教育大学教育学部卒業後、東京外国語大学大学院に進学し、国際協力専攻を修了。

日本の政府開発援助(ODA)プロジェクトのマネジメント業務に就き、東南アジア、中央アメリカ、アフリカの国々に小学校などの教育施設を建設する案件を担当した後、インテリア家具の商品開発、大手広告代理店の営業を経て、2018年にイッポラボ合同会社を創業。鳥取県を拠点に、木製玩具を中心とした子どもの成長に役立つ商品作りや運動スクール運営等の「教育関連事業」や、発展途上国の子どもたちの学習能力が向上するよう、子どもたちに学習道具を提供する「国際協力活動」の二つの軸で事業に取り組む。


番組プロデュース:サンキャリア


カバーアート制作:Taichi Tanaka


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現役の歯科医師監修・イッポラボが開発したお子様の口の発達にも役立つ離乳食スプーン「歯並びまっすぐスプーン(子ども用、大人用2本セット)」のリンクはこちらです。

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サマリー

途上国に見られる建物の壁画は、視覚的に情報を伝える重要な手段であり、言語の壁を越えて地域住民にメッセージを届けています。また、コミュニティの協力や理解を深める方法としても機能しています。

壁画の役割
国際協力キャリアコーチ田中大一の 世界を舞台に働こう!
この番組は、イッポラボ合同会社の提供でお送りします。
アジアやアフリカの10カ国以上で、学校建設や教育支援に関わってきた国際協力キャリアコーチの田中です。
この番組では、国際協力に関するお話のほか、海外で働くことの楽しさ、英語学習のお悩みなどにお答えしています。
将来は海外で働いてみたい、開発途上国の発展に貢献したい、そう願う高校生、大学生、社会人の方々に向けて発信していきます。
皆さんこんにちは。国際協力キャリアコーチの田中です。
今回は、途上国によく描かれている建物の壁の絵の意味とは、
What do the paintings of buildings commonly found in developing countries symbolize?
という話をしたいと思います。
私はこれまでインド、散々話しているインドとですね、それ以外にもアフリカとか東南アジアの国とか行くことが多かったんですけれども、
よくですね、壁にいろんな絵が描いてあるのを見てきました。
この絵はアート系の絵ではなくて、いろんなことを、いろんなHow toとかメッセージを伝える絵なんですけれども、
例えばマラビーだと、小学校の壁にですね、トイレの絵と用を出している子供の絵、
それが壁一面に描いてあって、そこにトイレの使い方とかが書いてある文字とか文章とかもあったんですけど、
そういったものもあれば、インドに行った時はですね、インドこそあれかな、いろんなパターンの壁の絵を見たんですけど、
一つは、ゴミ収集のことを話している絵ですね。
壁の絵の中に3人ぐらい登場人物がいるんですけど、
1人はフォーキを持って掃除をしているシーン、
他の2人はゴミをゴミ袋に入れて運んでいるようなシーンだったりするんですけど、
これはちょっと調べてみると、街をきれいにしましょうと、掃除をしてゴミは捨てましょうというメッセージが文章としても書かれているんですけど、
そういったことを伝える絵だと分かりました。
こういった具合で、いろんな国にはですね、壁を使ってかつ絵を描いて、いろんなやり方とか情報共有とかしているものがあるんですけど、
これをですね、日本じゃほとんど見ないなと思いまして、
インドとかマラウィとか行った時には僕は見たんですけど、
そもそもこういった壁を使って何かを伝えるっていうのって、
どんな目的がきちんとあるんだろうかとか、どんな考えのもとでやってるんだろうかっていうのを、
ちょっと改めて丁寧に調べてみたんですよね。
それをちょっと今日皆さんと共有したいと思います。
情報伝達の方法
途上国でよく見かける建物の絵に描かれた絵、これにはですね、いくつかの目的があります。
一つは言語の壁を越えて情報を伝えるということ。
これ何かというと、途上国ではですね、さまざまな言語が話されてますよね。
インドとはいえ、ヒンディー語とか英語だけではなくて、もっと細かな言語たくさんあるんですけれども、
100以上あるかな、インドでも。
そういったいろんな言語が話されているので、もし文字だけの説明だと全ての人に情報を伝えることって難しいんですが、
これがもし絵だとその言葉の壁を越えて視覚的に情報を伝えることができるということで、
より多くの人に情報を共有することができます。
またですね、読み書き能力の低い人への配慮ということで、中にはまだ文字を読むことができない人っているんですけど、
インドでも僕らが支援しているビハール州、ここの敷地率も今でも7割弱と言われてますので、
だいたい3割ぐらいの人は読み書き計算ができないんですけれども、
そういった能力が低い人でも絵を見ると理解することができる。
なので、敷地率が低いところでも絵を使うと理解しやすいということがあったりしますね。
その他の目的として、2つ目なんですけれども、複雑な情報を簡潔に伝えることができる。
例えば、絵はですね、視覚的な表現になりますよね。
なので、文字の説明だけでは分かりにくい手順とか仕組みを絵を使って用いることで、正確にかつ簡潔に伝えることができます。
また、記憶にも残りやすいですね。文字よりも絵の方が記憶に残りやすく、一度見た情報でも後から思い出すことができます。
実はこれ私もそうで、インドで見た絵は頭に残ってるんですよね。厳密にこと細かに思い出すことは難しいんですけれども、
ああいったことを伝える絵はあったなっていうのは、私でも思い出せるので、記憶に残るっていうことは確かにあるなと思います。
その他の目的、3点目になりますが、コミュニティへの貢献。
これ何かというと、例えば情報を共有することで、地域住民同士で同じ情報を受け取ることで協力し合うことができます。
例えば掃除とかもそうですよね。街をきれいにしましょう、掃除しましょう、ゴミのポエストやめましょう、そういったことを共有することで同じ意識を持つことができますし、
例えばトイレの使い方とか手洗いの仕方、こういったことを絵で示すことで、トイレがきれいに清潔にみんなが使うことできれいに保つことができますし、
手洗いをみんながすることで病気予防にもなったりします。こういった意味合いでコミュニティへの貢献ということも言えるそうですね。
今回様々な目的が出てきたんですけれども、確かにどれもそうだなと納得できましたし、実際こういった目的の下にどういった絵が描かれることが多いかというのを見てみたんですが、
一つはトイレの使い方、これやっぱりそうだなと思ったんですけど、我々日本人は便器とか見るとこう使うんだっていうことがわかるかもしれませんが、
それまで穴を開けて用をしていたところにトイレの設備ができて、便座とかもできたときに、最初ってその使い方わからないと思うんですけど、
取ったときに使い方の絵があると理解しやすいですよね。そういったトイレの使い方もありますし、それ以外だとゴミの分別方法、予防接種について、
災害時の対応、避難経路とか緊急時の連絡方法などを絵で示すっていう風になってるんですけど、こういった使い方もできるということで、
結構幅広い目的でこういった絵で共有するっていう手法は使えるなっていうことがわかりました。
なのでちょっと改めて今回こういった絵のことを調べてみたんですけれども、
途上国で壁に描かれた絵によるハウツーはですね、言葉の壁を越えてより多くの人に情報を効果的に伝えて行動を促すために重要な役割を果たしています。
多様なメッセージ
ぜひ皆さんも行ってみた時期にもし絵があったらじっくり見てみてください。結構ね、見ると面白いですよ。
田村D。インドは多民族国家なので、言語より絵の方が有効なツールというのは改めて目から鱗なテーマでした。
これね、そうそうね。確か日本では街歩きしていても文字から得る情報が多いなって気がしました。
これたぶん結局ね、意識自立がほぼ100%だからとかね、そういったこともあるでしょうし、あとはなんすかね、壁に絵を描くっていう文化がないのもあったりするんですかね。
結構途上国寄りのテーマかなっていう気がしますよね。
田村D。少し脱線しますが、会議の内容を実績化する手法のグラフィックファシリテーションを習っている知人がいます。
ほう、なるほど。私も習ってみたいと思いますが、私絵が下手なんで、習得できるか不安です。笑い。田中さんは絵は上手ですか?
いやー、絵ですよね。よく以前あれですよ、友人からは田中がはくって呼ばれてました。
それがどっちの意味かはソースのお任せするんですけど。
一番多分絵が上手かったなって自分で思ってたのは小学生ですね。
一回絵を描いて、漢字を一つ選んで、その漢字をモチーフにして絵を描きなさいっていう課題があったんですけど、
僕は牧場の牧っていう字を選んで、牧という漢字をすべて木の板で描いて、その背景に牛がいるみたいな絵を描いたんですけど、
入選しましてもなんかのコンテストかなんかで、それがピークですね、絵はね。そっからも加工気味です。
なので絵はね、ちょっと憧れますよね。
はい、ということで、今回はですね、都道府国によく描かれている建物の絵の意味とは、
What do the paintings or buildings commonly found in different countries symbolize?
って話をしました。
それでは。
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