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社長に聞く!in WizBizです。
WizBizの新谷です。先週の続きをお聞きください。
その後、楽天商圏という、またこれちょっと違う方面に移られたんですが、これどういった経緯で移られたんですか?
これも、7-11はすごく、さっき言いましたように素晴らしい会社で、今でも好きな会社でお付き合いしてるんですけどね。
楽天でどうも銀行を作るらしいと。
これも知り合いから、そこの何かいろいろなことやってたから経験があると思うんで、手伝ってくれないかっていう声がかかって。
それはまあ、もともと銀行員でスタートした人生なんで、楽天みたいな新しいカルチャーの中で銀行を立ち上げるってすごく良さそうだなと思って。
決して7-11嫌だったわけじゃないんだけど、みんなに送られて、たくさん頑張ってくださいねとか言って、楽天に入ったということなんですね。
ただ、ここから先がやっぱりネット起動の素早さなんだけど、入った瞬間に、銀行作るんじゃなくて、どっかと提携するわみたいな話になっちゃったんですよ。
話が邪魔じゃんと思ったんだけど。だからってわけじゃないんですけどね、金融回りだってことで楽天証券に席を置いて楽天での仕事をスタートしたと。そんな経緯ですかね。
なるほど。楽天証券ではどんなお仕事をなさったんですか。
楽天証券はですね、最初社長室長で入って、その後常務取締役CFOかな。ということで、管理部門ですから、人事とか総務とか企画とかそういうところを所管する役員でした。
なるほど。楽天証券さんというと三井住友銀行3家の証券会社を三木谷さんが買収して楽天証券になさってると思うんですけど、割と三井住友銀行さんの色も残ってらっしゃる。
いや、そういう面では住友銀行だと思うんですけどね、住友銀行のオービーの方が監査役とかではいましたけども、あ、とは言ってもあれか、初代の社長が住友銀行の有名な国重さんだから、そういう意味ではカルチャーじゃないですね、あの人はあの人だから。
そういう面では物理的には住友のオービーだけどカルチャーは全く違う。住友銀行とDLJってアメリカの会社が合併して作って、それを楽天が買収して楽天証券にして、まあネットとシナジーがあるじゃないかということで拡大させていったんで、どうですかね。
でもまあやっぱりあの私の所はまだあの社歴が短い頃ですから、いろんな金融機関から中途で来てましたんで、ネット系のそのカルチャーとトラディショナルな銀行のカルチャーの中間ぐらいっていう感じですかね。
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ただあのところはね楽天証券も含めて六本木ヒルズに入ってたんですけどね、20回だったかな、20回が楽天で、あとはなんかいろいろな人入ってましたよ、村上ファンドとかね、それからまあそういう類の人たちに、まあなんとなくあの頃の六本木ヒルズって一つの経済的なカルチャーを作ってたところなんだけども。
あの楽天は食堂がオフィスにあって、まあ洒落た食堂ですけれども、昼時行くとですね、まああの私その頃何歳だったかな、50いってないと思うんだけど45半ぐらいだったと思うんですけど、まあね圧倒的に年取ってるんですよ私が。
あの頃は三木大さんがまだ40ぐらいかな、40いってないかもしれないですね。ということでことほどさらに社員は20代30代、で私がもう50前後でしたから、まあやっぱり、セブンイレブンでもカルチャーショックを受けたけど、やっぱり楽天でもカルチャーショックを受けたけど、ただやっぱりあれですよね、あの頃から三木大さんは世界一のネット企業になるって言ってたけど、
まあ彼も素晴らしい経営者でしたね。
今でも覚えてるけど楽天を作って10年後に、自分が中目黒の小さいオフィスで仕事を始めたときに、
こんな数字をイメージしたと。10年後の楽天はこんな数、会社だってイメージしたって言って、社員数売上高、あと何かな利益かな。
ですからまあ社員数だったら5000人とか扱い高だったら5000億とか、いろいろな数字3つぐらいの数字出したんだけど、ほとんど10年もぴったりだったんですよね。
ですからやっぱりね、ことをなす人ってすごいなって私そのとき感じて、立派な人。
なるほど。ありがとうございます。でまあ、超銀行銀というと日本のトップ2の銀行行かれて、セブンイレブンというと日本の交流側のトップで、楽天というとインターネットのトップをご経験されて、その後ヒューマンソシエイトさんに移られていらっしゃるんですが、これは社長として来てくれという引き抜きみたいな感じでいらっしゃるんですか。
そうですね。結論としてはその通りで、私がだからセブンのときに最初人事セクションにいて、特に採用のヘッドやってたんですね。
で、そのときに実はヒューマンソシエイトの、要するに私がお客さんだったわけです。
で、もう7年前か8年前にエグジットしましたけど、創業のオーナーがいて、彼から見ると私がお客さんだったわけで、ただ自分も年なんで、来てついでくれないかという話がありましてね。
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だけどそのときいろいろあって楽天に移った直後だったんで、いやいやまだ移ったばっかりなんで、こちらで仕事を全うしたいという話をしてたんですが、そこはやっぱり人材紹介の仕事を創業したオーナーだけあって、スカウトが大変上手でですね。
毎日のように電話でやろうやろうって言われて、最初に声をかけていただいて、1年ぐらい待っていただいて、そこまで行っていただけるんだらということで、偉そうに言うわけじゃないですけどね。
ヒューマンソシエイトに最初の1ヶ月か2ヶ月は小物だったかな。で、もちろん社長部組で入りましたんで、最初から社長ということでスタートしております。
社長になられた当初から上場というのは目指されたんですか。
もちろん社長をやらなきゃいけない、やりたいなと思って入ったわけだし、オーナーが持っていた株は出さなきゃいけないから、実は入るときにですね、ある投資ファンドにその株を売って、
上場でもいろんな形でも成長させましょうって話があったんで、頭の片隅にはもちろん上場っていうのはありましたけれど、それほどリアルに考えていたわけじゃなくて、まずはずっとサラリーマン生活を送ってきた数十年の後にですね、
いわば過去の会社に比べれば桁が違う小さな会社で経営っていうものをやってみるかなっていうそのぐらいの感じですがね、でした。
いつぐらいから上場を意識され始めたんですか。
入ったときは非常に業績良かったんですけれども、すぐその後にですねリーマンショックが来ましてね、ご経験のある方ならわかると思うんですけれども、人材経営のビジネスってのは極めて不老商売なんで、
人材商売でいうともう売り上げがゼロの月が数ヶ月続くぐらいのシリアスな状態になりましたね。
もうその上場も何もなくてですね、生き残るにどうやるかっていうのがその後どうかな、2,3年続きましたかね。
まあ景気ってのはしっくりからなもんで、リーマンショックってね100年に一度の危機とかやれたけど、現実的には2年3年で戻り始めたわけで、
徐々に戻っている中で、先ほど言いました創業したオーナーがもう今度こそエキジットするぞっていうんで、投資ファンドに打ったんですね。
正確にはファンドじゃなくて証券系の投資会社なんですけれども、そのときにですね、当然投資会社ですからエキジットしなきゃいけないですからどうしますかねって言われたんで、
今でも覚えてるけどその投資会社に最初投資してもらうことが決まって、丸の内の立派な応接に向こうが投資会社の社長以下5人くらい並んでて、私1人くらいだったんだけど、
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ご縁があってね、お宅の大株主となりますと。我々も株を売って将来出ていかなきゃいけないけど、渡辺さんとしてはどうしたいですかっていうか、
いやまあここはやっぱり上場しましょうと。そこでなんか上場っていう方針が決まりました。
上場一生懸命迎え始めたときにご苦労とか上場に向けての苦労みたいなお話はございませんでしょうか。
2つあるかなと思うんですけれども、まず上場目指す会社はどこも特に小さいところは感じると思うんだけど、
中小企業、特にオーナー系の中小企業ってある意味ですね、いい加減ですよ。
そのいい加減さが強さなんですよね。決済なんかも、ある紙での決済なんかないですからね。その場でやろうと思ったらすぐやるみたいな。
一応後で決済紙残すぐらいの世界ですから、すごいいい加減なわけで、そこに今上場ですんでね。
ガバナンスであるとかなんとかっていうことで、組織作りとか規定作り、そして人も作んなきゃいけないしってことで、
なんて言うんですかね、明らかにその機動性落ちていくっていうか、なんとなく日々仕事がつまんなくなっていくみたいな感覚があったったら一つ。
それからもう一つやっぱり、社員も中途に入っていろんな人たちがいますんで、いろんな価値観、特に当社の場合割とシニアな人多いですから、いろんな価値観を持っている人がいるんですよね。
別に会社上場しなくたって給料もらえばいいやと思っている人いっぱいいるし、むしろ博してよかを楽しみたいなって人もいるし、そうじゃなくていろいろいるしね。
だからそういういろんな価値観を持っている人を上場っていう方向に向けていく、一緒に向いていってもらうっていうのかな。
そこはやっぱりかなり苦労しましたね。
なるほど。ありがとうございました。そうしましたら、Human Associates さんの事業内容をぜひご宣伝だったらご説明。
ありがとうございます。今、事業内容3つあります。一番最初のオリジナルの事業が人材紹介ですから、企業さんからこんな人を探してほしいと言われた。
そうするといろんな手段を使って人材を探してご紹介して、決まるとフィーをいただくという人材紹介。
当社ができて5年後ぐらいですかね。今、Human Frontier って言われる会社を作ったんですが、
それはメンタルヘルスケアの会社、EAP とも言われてますけれども、実はこの会社結構いい会社で、そのビジネスモデルでは大手3社の1社まで来てるんですが、
お客さんが大企業中心に400社ぐらいありまして、それからカウンセラーって臨床心理士とか産業カウンセラーの資格を持っている人が
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全国に80名ぐらいいましたね。法人のお客さんの社員に当社の連絡先をお伝えしてあって、社員の方がいろいろご相談ごと、メンタル面だけじゃなくて、
ご相談ごとがあると当社にコンタクトを取られてきて、カウンセラーが北海道から九州まで直接お会いしてカウンセリングをするっていう、
EAP とかメンタルヘルスっていうのは2つ目。それから一昨年でしょうか、上場後ですけれども、人材育成研修、大企業向けの研修が中心なんですが、
人材育成の会社を買収しまして、ここも20年、30年やってる会社でして、大変営業基盤のしっかりした、
大企業を中心に質の高い研修をしている会社なんですけどね、そのビジネスということに3つの事業をやってます。
人材系の会社っていろんな仕事をやるんですけれども、人材紹介とメンタルヘルスケアと人材育成っていうこの3つの事業のポートを持っている会社は、
私の知る限り当社だけだと思いまして、しかもお客さんが大企業だからいいってわけじゃないんですけれども、大変やはり大企業、有料企業中心の顧客基盤ですので、
そういう面でのビジネス、ちょっと今やっぱりコロナで結構苦労してるんですけれども、ビジネスそのポテンシャリティとか質っていうのは大変高いんじゃないかなって思ってます。
ちょっとリストの方向けに、今収録してるのは2021年の1月に収録してるんで、ちょっとコロナまだ続いてるところでございまして、ではここからちょっと全く違う質問をさせていただけばと思うんですが、
事前に好きなもん好きなことで答えていただいて、これはねどっちもね、どっちも聞きたかったんですけど、
新生習慣を飼い始めた子犬というのと物理の本を読むことということで、大変ちょっと両方興味深いんですが、子犬を飼い始められた中できっかけとかあられるんですか。
これはですね、スカナ飼わせる人が同じ動機で飼われた方がおられるんじゃないかなと思うんですが、
コロナになって在宅になって、家内はベタで、家内も少し仕事してるんですけども、ずっと家にいると。私も週に1日は在宅、あとは出てるんですが、
毎晩のような接待もなくなったし、健全な生活に戻る中で、去年の4月に横浜っていうか港未来の後にひっくり返しましたんでね。
週末は散歩がてら、いろんなとこ行ってて、だから11月かな、家内と一緒に散歩で元町まで行ったんですけどね、歩いて行けるんで。
横浜の元町の商店街ですかね。商店街の入り口って行かれた方ご存じかなと思うんだけどね、ペットショップがあるんですよね。
ペットショップにウィンドウっていうんですかね、こういうのがいっぱいいって見てたら、あちらもすごいんで、中に入られて、抱っこしますかみたいに言われて、
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中入ってどのワンちゃんですかって言われて、私子供の頃芝居犬を飼ってたんでね、当然ながらそうすると、今ですんでいわゆる小さい芝居犬なんですけどね、
かわいいのがいて、じゃああのワンちゃん抱っこさせてもらえますって言って椅子に座って抱っこして、これはもうね、そうなると90%の人が飼うらしいんだけれども、特に年取った人は。
もうその瞬間ですよね。で、敵も去るもので、こうすがるような目でこっちを見てくるじゃないですか。
そうするとね、もう嫌とも言えないっていうのかな。ただ当然ね、即断即決ってわけじゃなくて、
じゃあまあ考えますらって言って家に戻って、でもまあやっぱりなんか翌週になるとね、もしかしてあの間に他の人が飼っちゃうんじゃないかとか思ったりして、
早速翌週お店に行って、その場でダンということで一気に取得、まああの衝動買いの最たらもの。
でも衝動買いをしたんだけど、ワンちゃんって今15年ぐらい生きるから、やっぱりね、育てる責任があるんで、ちゃんと今真面目に、
私もあと何年生きるかわかんないかなと思いつつ、どっちが長生きするかなとワンちゃんと語りながら、反応楽しくっていうか可愛がってます。
ありがとうございます。ちょっとお茶目な渡辺社長さんをやめられて大変ですけども。
座右の銘もお聞きしてまして、がんばるという、何かそのがんばるを選ばれた理由は何かございませんでしょうか。
座右の銘、僕はものすごい本が好きなんでね、いろんな言葉とかいろんな人の座右の銘とかもちろんあって、全ては素晴らしいなと思ってるんですけれども、
がんばるって日本人が最も使う言葉の一つと言われてるんですが、さすがにもうここ20年30年読まないけど、結構学生時代やっぱ漫画、
どうですか皆さんご存じか少年サンデーから始まって、マガジンジャンプ、チャンピオンぐらいまでは読んでたかな、もうそこから先は社会人になって、もう漫画は一切離れてますけど、
その時にですね、キャプテンという野球漫画がありまして、深夜な人は結構ご存じかなと思うんだけど、千葉京さんって若くなくなられちゃったんですけどね、千葉哲也さんの弟さん、
千葉哲也さんは下田城の、だから皆さんご存じだと思うんだけど、その弟さんで千葉京さんっていうのが野球漫画でキャプテンっていう漫画を連載してたんですけどね、
その主人公っていうのがですね、
墨谷二中っていう中学校なんだけどね、名門の野球校から転校してきた大工さんの息子なんだけれども、
その名門から来た、野球部から来たんで、墨谷二中の命名はですね、すごい人が来たぞと言ったんだけれど、実はその名門では補欠にもなれなかった人だったんですね。
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で、周りの聞きたいが大きい中で、最初はなんかこう全然冴えないんで、あの人ってもしかしてダメなんじゃないのとか言われてたんだけれども、やっぱりいきなりそういうキャリアだったんでキャプテンになって、
それで周りの期待に応えなきゃいけないなっていうんで、
1日20時間ぐらい練習するみたいな人がいたんですね。
で、そういう姿を見ていって、周りの生徒たちもついていって、ダラダラしてたのが、それこそ夜も練習するとか土日も練習するとかっていうことで、結局最後は全国大会で優勝するんですよ。
で、谷口君っていうのはキャプテンなんですけどね、谷口君っていうのは素朴な人で、優勝すると、
優勝じゃなくてもだんだんと勝ち進んでいくと、学校の中のインタビューとか新聞部の人たちがですね、インタビューするんですよ。
で、谷口さんここまで来れたのは何でですかっていうと、みんなで頑張りましたと。
いろんな質問するんだけど、全部答えが頑張ったからですってことなのね。
最後の質問は何だか忘れちゃったけど、インタビューがどうどうですかって言ったら、うんとなってたら、そのインタビューはね、やっぱり頑張るってことですよねって思ったってことでね。
これは全てに通じるんじゃないかなと思って、よくリーダーシップとか言われると、今サーバントリーダーシップとかね、言われて自発的に、よくサッカーの世界でもローマ帝国の時代から背中を見て育つみたいなのあったんだけど、
結局ですね、自分自身も目的を達成するためには頑張らなきゃダメだし、組織を引っ張るとか人と一緒にやるっていう中でも、日本語的には祖先遂反だと思うんだけど、英語で言ってもダメなわけですね。
自ら努力してやるっていうことが重要なんじゃないかなと思って、それを日本のカルチャーで一言で言うと、やっぱり頑張るということかなと思ってて。
座右の銘としてはちょっとレベルが低いんで恐縮なんですけれども、選ばせていただいたということです。
ありがとうございます。多分リスナーの中にキャプテンファンの方もいらっしゃるんで、今喜んでいらっしゃると思いますけど。
そうですかね。誰だっけ。一郎も何かあれ読んで野球選手目指したって何かの記事で読んだことありますよ。だからJリーガーにおけるサッカーの翼みたいなもんじゃないですかね。
多分多いと思う。ファンが非常にキャプテン多いんじゃないか。最後のご質問なんですが、この番組は全国の社長さん向け、もしくはこれから起業する方向けの番組でございまして、社長の成功の秘訣を教えていただけたらなと思っております。
秘訣っていうほどのものはない。こんなこと言うと気が抜けちゃうという感じで申し訳ないんだけど、秘訣っていうほどのものはなくて、私の頃特に銀行に入る、今でこそ私も転職の仕事手伝ってますけれども、就寝雇用の時代でしたよね。
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それで特に銀行なんてガチガチだから、私が大学を卒業して銀行になった時は、あの頃定年60だったかな、55だったか忘れたけど、よもや仕事は変わるとは思わなかったですよ。
それが環境変化の中で、だから40年ぐらい経ってですかね、会社が大変なことになって、そこから転職をですね3回4回するような状況になったってことなんですね。
いろいろ転職してきたんですけれども、毎回毎回いろんな環境変化と周りから声をかけられたりとか、自分の気持ちとして何をやりたいかなみたいなことを考えながら、結局次を選んできたっていう繰り返しなんですね。
当社に入ったのもさっき言いましたように、たまたま前ののは知ってたってことだし、それからこんなこと言うとIPOを目指せるという方に申し訳ないけど、IPOも考えたのは、投資ファンドのところで何を目指しますかって言われてIPOって言ったってところなんで、一言で言うとですね、自然体で物事に臨んできたのかなってことなんだと思うんですね。
本来的にはね、やっぱり人間っていうのは目標を持って強い意志を持って、そのために頑張るってなるんだろうと思うんだけれども、スタートの転職が結果的に今良いなくされたってこともあったと思うんですけど、ある意味でその中で、世の中ってそういうもんだなと思ったんですよ。
環境が変わればどうしようもないこともあるし、逆に環境に合えばうまくいくこともあるし、あんまり深くいろんなことを考えすぎるのってどうかなと。だから環境に合わせて、それから周りの人の話を聞きながら、そういう中で次を結果として目指していくっていうことなのかなと思って。
もちろんタイミングが良かったんですけどね、おかげさまで上場させていただきまして、あまり皆さんの参考になるかどうかわからないけれども、そういうような姿勢っていうのも私の場合はですね、ちょうど良かったのかなっていうふうに思っている次第です。
ありがとうございます。最後は深いお話でございまして、何か考えさせるお話。
いやいや、そんなことないと思います。
リスナーの皆様も本日はお忙しい中お聞きいただきまして、誠にありがとうございました。ぜひ皆さんのご参考にしていただければと存じます。渡辺社長様、本日はどうもありがとうございました。
いや、こちらこそどうもありがとうございます。
本日の社長に行くイメージビズは、Human Associates Holdings株式会社、オーションマザーズ上場の渡辺社長様でいらっしゃいました。
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実はこのレコーディングが終わった後も、実は物理の話と数学の話を今お教えいただいて、大変なんかそれも、やっぱり東大卒は違うんですかね。大半頭のいい面白いお話をぜひ聞きましてですね。
ちょっと興奮しかかってたんですが、インタビューには含められなくて大変申し訳ございません。
でもやっぱり頭が良くて聡明で、かつ話も面白くて、それは上場器用の社長にもなるなと思わせていただくぐらい、かつ子犬が大好きでお茶目な面もあって、素晴らしい人間の深さを感じる社長様でいらっしゃいました。
皆さん方も大変勉強になったんじゃないかと思います。特にですね、やっぱり長銀、小銀っていうと日本の本当にトップ1とするみたいな、これに日産銀とか入ってくるんですけども、農銀行ご出身でセブレブン行って、通秘都市農家さん、楽天行って三木谷さんと学ばれて、上場器用の社長と、王道中の王道で何でしょう、上場器用の社長がいらっしゃってて、本当に羨ましいです。
本当に羨ましい限りというか、頭の言い方というのはこんな感じなのかなと思いながら、私はお聞きしました。皆さん方はいかがでしたでしょうか。ぜひ皆さん方のご参考にしていただいて、頑張る。
そういえば頑張ると自然体全然違うなと思いながらも、でも頑張るで、皆さん方の企業、ぜひ頑張っていただいて、上場目指したり、大きな企業目指したりして、成長企業目指していただければと思っております。本日は社長のインウィズビザはここまで。また来週。
3分コンサルティング。ウィズビズが社長の悩みを解決。
本日の3分コンサルティングは、F社様オンラインフィットネス。流行りですね、オンラインフィットネスの方です。
初めまして、オンラインフィットネス事業所のAと申します。弊社は在宅でもフィットネスを楽しんでもらいたいという思いから、2018年に創業しました。
コロナによるすごもり需要ですね。すごもり需要が追いかけとなり、お客さんは着実に増え、業績も右肩上がりとなっています。素晴らしいですね。
それに伴い、社員数も増加し、そろそろ管理職を増やしたいと考えています。しかし、急激に社員が増えたこともあり、管理職を増やしたい反面、任せる実力だと思っていない。
ここは良いけど、あれが不安といった悩みがあります。
オンシャルでは、管理職を任せるタイミングに規定や基準は設けていますか。また、弊社のようなスタートアップで管理職を任せるタイミングについて可能な範囲でアドバイスいただければと思い、今回ご相談させていただきました。よろしくお願いいたします。
基準ございませんし、規定もございません。うちの場合は、係長、課長、室長とかになって、その後、降格させられている人間が結構います。
なぜかというと、期待人次なんですね。正直言って、マネジメントというのは、やったことない人間ができたことはほぼないんじゃないかと思います。私自身、前の会社は東小一部上場企業でしたけども、そこで仙台支援長になったのは29歳。
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32歳か33歳で私子役員になって、36歳ぐらいか35歳ぐらいで常務になったんですけども、仙台支援長が東の方の責任者になった時も、全部断ろうとして断れなくて怒られてなっているんですね。
かつ、仙台支援長の時もすごいのは、クレームをなった瞬間に10個ぐらい出してしまいまして、全部取締役の部長に相談したら、お前なんかをマネージャー支援長にして、それが失敗だと思わせたいのかって言いながら、一個一個指導してもらって、一個一個解決していったんですね。
だからできないんですよ、そんなもん。やったことないんだもん。仙台支援長なんてやったことなかったんですよ。でもなぜかやらせてくれたんです。運が良かったからやらせてもらっただけですね。
そういう意味でいきますと、機体人事っていう言い方になりますけども、いう形でやらせてみるのがいいんじゃないかなと思いますし、その分やらせた以上は、私自身はこう思ってましたんで、部長とか役員とかが、
俺なんかを仙台支援長にならせたのがいけないから、東日本の責任者にやらせたのがいけないんだ、役員にさせたのが悪いんだっていうことにしましたんで、私自身。その結果として思ってたんで、部長にもちゃんと相談してたんですけども、ある意味部長さんなり社長さんなりがちゃんと引き上げたならば、ちゃんと指導していく。
相手はもう毎日のように。うちの会社、前の会社は大変良い会社ですし、ちょっと厳しい会社でしたので、私が本当に役員として能力なかった時には、創業の上場企業20社ぐらい作ってるプロのコンサルタントの会長が、代表取締役会長が私に1日3回指導しましたね。
なんでって、無能だから。私自身に無能な指向役員って1200人の社員の前で怒られたことがあるんですが、1回じゃないですよ、何回も。何回も言われたんですが、無能なんでしょうがないか教わってるって言って、1日3回、毎日毎日、週5日、週15日に1回指導を受けたことがあります。
コンサルティング料それ払ってたらですね、億単位になっちゃうじゃないかぐらいの指導ですね。でもそんなもんです。だから社長様、是非ですね、期待順次上げてみて、ダメだったら下げりゃいいんです。下げてまたもう1回チャレンジさせればいい。そういう風にしていって育てていく。
管理職を育てていく。そして社長様が諦めずに育てようとしてください。うちの会社もそういう風に期待順次でやらせると案外できるやつができたり、できない下げたり上げたり下げたり上げたりするとだんだんできるようになってきてですね、最近3回かなぐらいが3回目やっと3回目にできるようになって、2度あることは3度あるではなく3度目の正直ですね、できるようになってきた管理職がいます。
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そういうものでございますので、期待順次上げていって指導もちゃんとして、教育もしてちゃんとできるようにさせていくみたいなのをお勧めしたいなというふうに思っております。本日の3分コンサルティングはここまで。また来週。
本日も社長に聞くインウィズビズをお聞きくださり誠にありがとうございました。この番組は2017年1月から毎週配信を続けております。これまでにたくさんの成功社長、成功経営者のインタビューをお届けしてまいりました。
この内容はすべてテキスト化いたしまして、私どもウィズビズが運営するウェブサイト経営ノートでも閲覧いただけるようにしております。音声だけでなく文字で読み返すことで新たな発見や気づきがあり、皆様の会社系に役立つヒントがきっと見つかるのではないかと思いまして、サイトの方にもさせていただいています。
ぜひネット検索で経営ノートスペース社長インタビューと入力いただき経営ノートのサイトをご覧になっていただければというふうに思っております。本日の社長に聞くインウィズビズはここまで。また来週。