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社長に聞くin WizBiz
WizBizの新谷です。先週の続きをお聞きください。
レアジョブさん、創業後、ご苦労とかはありませんでしたか?
創業、そうですね。創業時の時から、もちろんいろんな苦労というのはありまして、
一番最初は、やっぱりまず2つハードルを超えなければいけなくて、
1個がフィリピン人から英語を習うというところと、
オンラインで英語を学ぶというところ。この2点をクリアしていく必要があって、
ここをしっかりと苦労しながらクリアしていったと。
当時、2007年に我々始めたんですけれども、
当時って基本的に英語を勉強するといえば、白人の欧米系の人から学ぶというのが、
一般的な日本人の頭の概念としてあって、
それ以外の人から、特にアジアの人から英語を学ぶなんて、
全く頭の中になかったわけですね。
フィリピン人から英語を学ぶなんていうと、
フィリピン人大丈夫なの?とか、発音ダメなんじゃない?とか、
鉛ひどいんじゃない?とか、文法とかダメなんじゃない?とか、
そういうふうに言われたりするんですけれども、
それはそもそもフィリピン人のことほとんど知らないからっていうのもありまして、
それを克服するために実際にちょっとやってみようよっていうので、
知ってもらうと、意外にフィリピン人って英語うまいんだね、びっくりした、みたいな反応が返ってきて、
そもそも知らないからそういう反応をしていたのであって、
知ってもらうとガラッと反応が変わっていくというところで、
ここを頑張って概念を変えていくっていうようなことをしていました。
もう一個苦労をしていたところとしては、オンラインでやっていくっていうところで、
当時2007年ぐらいだとやっぱりフィリピンのインフラもかなり弱いっていう部分もあって、
例えば出張に行くと1週間行けば大体1回は停電が起きますというようなのが普通だったりして、
インターネットの回線もやっぱり今のように早いわけではなかったりするので、すごく遅かったりしますので、
例えば雨が降ったりすると急に回線の品質が悪くなったりすると、
それなんでだろうなって調べてたりすると、
多分ですけれども雨になると外で遊べなくなるのでみんな家の中に来たりとか、
あるいはインターネットカフェとかに行ってみんないっぱい使うから回線が足りなくなって遅くなるんではないかとか、
あるいはケーブルとかが結構いろんなところに外とかに出ててネズミにかじられてちょっと今できないとか、
いろんな問題がやっぱり起きてきたりして、そのインフラをどう安定化させるのかっていうところには非常に頭を悩ませて、
実際に自社のオフィスでやったりすることもあったりして、
オフィスのところにも回線が安定しないので2つのプロバイダーの回線を引いたりして、
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1個が落ちたら次別の方に切り替えるとか、こんなことを地道にやりながらいろんなバックアップ体制をとってやっていくっていうところは初期苦労したところですね。
例えば台風が来ると確実に停電したりしていたので、天気予報を見ながら台風が来そうだなと思ったらちょっとうまく生徒さんにご案内したりとか、
バックアップの講師を多めにしたりとか、うまく工夫していくっていうことはすごくアナログですけども、
アナログなことを最初はやっていきましたね。
そこら辺をアナログなことをしながらちょっとずつ自動化していくみたいなことをやっていきました。
例えばレッスンができなくなるってことが分かったら別の先生に変えるんですけれども、最初はそれを手動でやっていたところを徐々に自動化していくみたいなことを少しずつやっていって、
生徒さんの増加に応じて自動化も進めていったっていうような形でやっていって、
オンラインでレッスンをしていくことをいかにして安定化させていくかっていうことをシステム面、インフラ面を頑張りながらやっていた。
もう一つは講師のマネジメントっていうところも力を入れなければいけないところで、
ここも日本人ではないので、フィリピン人であるので、もともとの考え方も違ったりするので、
その考え方をちゃんと日本にアジャストさせていくっていうことを力を入れながらやっていた。
日本人だったら1分遅れると、なんでだってなってしまう人多いと思うんですけれども、
フィリピンだったらあんまり時間守られないっていうことがよくあって、
例えば向こうで講師向けのパーティーをします。
4時からやりますって言っても、だいたい人が集まるの4時半ぐらいで、
ちゃんと始まるの5時だったりするみたいな感じだったりもするので、
そういった文化にいるとしっかり時間が始まるみたいなことはやっぱりなかなかわからなかったりするので、
それをしっかりと伝えてあげて、差があるので、
だからしっかりとレッスンの時間には厳守、しっかり来ましょうねっていうようなことをやっていったりしながら、
オペレーションをスムースに効率的にして、しっかりと回していくみたいなことに苦労しながら、
一個一個やっていったっていう感じですね。
なるほど。割と地道な感じでやっていましたね。
かなり地道なマンパワーをかけたことをやっていましたね。
上場は最初から狙ってらっしゃったんでしょうか?
そうですね。上場は2007年の10月に会社を立ち上げて、
2008年の4月にVCから、グローバルブレインさんというVCから調達したんですけれども、
その調達をするというタイミングで、いずれお金に関してはどこかでエグジットさせなければいけないので、
そうすると基本的にはIPOを目指そうというのをお互い握っていましたので、
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そのタイミングからしっかりとIPOは一つの通過点としてやっていくというふうには決めていました。
会社を成長させたい、大きくさせたいということは最初から思っていたので、
その中で大きくしていく中でIPOは途中の通過点にあっていいと思っていたので、
そこは一つの通過点として目指そうと。
あとはどのタイミングでやっていくかというところに関しては、議論の余地は当然あるかなと思っていたんですけれども、
一つの通過点としてやるべきところだというふうには思っていましたね。
なるほど。ありがとうございます。上場のご苦労とかはございませんでしたか。
そうですね。一番苦労したのはCFOだとは思うんですけれども、実際実務としてやっていたところで。
何が苦労するかというと、弊社の場合でいうと日本国内とフィリピンの2国でやっているというところがあって、
まだ日本国内に関しては色々とやりようがあるんですけれども、
やっぱりフィリピンをいかに統制を取れるようにしていくかというのは結構大変な苦労をしていました。
例えば弁護士とか会計士とか色々いますけれども、人によってやっぱり言うことが違ったりとか、
法律もまだまだグレーというかそもそもないような、新しい分野だと全然法律が決まっていない分野があったりするので、
そこをどう折り合いをつけていくかみたいなところは非常に苦労したりして、
実際に例えば講師の厳選聴取に関して、講師は何に当たるのかみたいなのが見解がどんどん変わっていったりして、
それで0%でいいのか2%なのか10%なのかみたいな議論は結構あったりして、
上場の直前に決算の修正を3期分ぐらいかな、直前期、直前前期みたいなところまで決算の修正をするみたいなことをして、
直前期が債務超過になってしまうっていうようなこともあったりして、
それは引き当てろというふうに証券会社とか監査から言われて、それをすることになったのでっていうところはあるんですけれども、
やっぱりフィリピンの国内の難しさっていうところ、ここをしっかりとやっていくことが一番IPOをする上では難しくて、
そこはCFOが中心となってやっていましたけれども、そこに一番上場の上では苦労した点かなっていうところですね。
やっぱりフィリピンで上場している企業とかっていうのはほとんどないわけで、
そうすると、そういった経験のある経理の人とか、実務やったことある人を集めようとしても、なかなかいなくて難しかったりするので、
会計の基準一つとっても、やっぱりなかなか理解が現地の中でするのが難しかったりするので、
そこをしっかりといい人採用して教えていってできるようにしていくっていうのは大変だったかなっていうところですね。
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なるほど。ありがとうございます。
そうしましたら、授業内容をぜひ宣伝側からご説明いただきたいんですが、どんな授業になさっていらっしゃいますでしょうか。
弊社の授業、主にいくつかあるんですけれども、コンシューマー向け、法人向けにやっているものの一つとして、オンライン英会話があります。
こちらはフィリピンにいる講師陣、約6,000名ほどいるんですけれども、
この講師と1対1のマンツーマンの英会話をオンラインでしていくことができるというものになっております。
初級者向けから上級者向けまでしっかりとカリキュラムを用意しておりますので、
そのカリキュラム、もしくはフリートークでも構わないんですけれども、使いながらレッスンをしていただくと。
そしてそれによって英語力を伸ばしていくと。
英語力を伸ばしていく上で、しっかりと自分の英会話力は今どれぐらいなんだというところを測定していく必要がありますので、
その測定に関して我々はスピーキングテストを社内で構築いたしまして、そのノウハウがしっかりとたまってきたこともありまして、
そこに対してAIを活用して自動でスピーキングテストを採点することができるというプロゴスというものを開発し、これをリリースしています。
なのでプロゴスを使って20分ほど英会話のテストをしてもらうんですけれども、
しゃべってもらって、そうすると数分で結果が返ってきます。
この結果はセファーという世界的に活用されている第二言語習得のための基準があるんですけれども、
そのセファーというスコアをベースにして出てきます。
また例えば3ヶ月半年やった後にもう1回測ってもらってどれぐらい伸びていたか、
今はどこが伸びていないからこんなレッスンをしましょうというような提案をしながら、
その伸びをしっかりと可視化させて、その伸びをしっかりと伸びていくためにこんなトレーニングをするというようなトレーニングまでしっかりと提供していく。
そういったことをコンシューマー向け、それから企業様向けというところに提供しながら、
また学校様向け、子ども向けというところにも提供しているというようなことを我々はメインの事業として今行っている。
その他にもグループ会社として、資格スクエアというところがございまして、
弁護士の資格のための予備試験の講座だったり、弁理士の講座だったり、
そういったものをオンラインで学習していただいて、しっかりと合格にまで導いていくというようなサービスを
我々は提供しておりまして、グループ全体として日本国内、それからグローバルに皆が活躍できるようにするために
様々なスキルを突き加えていってもらうような基盤というところを用意して、
いろんな人が本当に世界中で活躍できるような社会にしていきたいと我々は思っているので、
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そういったことができるようになるためのサービスをいろいろと取り揃えているというような感じです。
ありがとうございます。理事さんの皆さん方も、自分を成長させようと思うとレアジョブさんを使って成長していただけたらいいんじゃないかなと思います。
全く違う質問をさせていただければと存じます。
好きなもの、好きなことを事前にお聞きしまして、野球、スノボ、温泉、お得なこと、海外出張、カフェでまったりとお答えいただきまして、
やっぱり野球好きでらっしゃるんですね。
そうですね。自分の人生を振り返ると、あんまりコロコロといろんなところに手を出してというようなのよりも、
一つのことをずっとやっていくという方がどちらかというと多いなというのは感じていて、
野球も初めて始めたのは小学校3年ぐらいですかね。少年野球入ったのはそれぐらいだったと思うんですけど、
そこから野球面白いなと思ったので、ずっとやっていて、大学もサークルでやったりとか、
社会人になってからも草野球たまに行ったりみたいな感じでやっていましたし、野球を見るのも好きだったりもするので、
最近はなかなかそんなには行けてないんですけれども、見に行ったりとか、
あとは海外に行ったら、主にアメリカしかないですけれども、アメリカに何か行ったら野球やってれば野球見に行ったりとか、
そういうようなことはやったりしているので、見るのもやるのも好きだなという感じですね。
スノーボーとかも最近はあまり行けてないんですけれども、
昔から最初はスキーやってたりしたんですけれども、大学ぐらいからスノーボーやっては面白いなというところで、
1年に何回か行ったりしていて、今も行けたりすればやりたいなという感じで、こういったところは好きだったりしているところですね。
なるほど。割と活動的でいらっしゃる感じですね。
そうですね、はい。
ありがとうございます。
財団のメモを記事しまして、これ3つお答えいただいたんですが、
やりたいことをやろう、ストーリーを語ろう、変化を生み出そうということで、この辺は選ばれた理由は何でございますか。
これはですね、会社の行動指針のレアジョブウェイというものを作っているんですけれども、
そこに書いてあることでもあるんですけれども、本当に主体的になっていろんなことをやっていくということは、
自分の指針としてやっていきたいなというふうに思っていますし、
2つ目のストーリーを語ろうというのは、これは経営をやっていったりする中で意識したりしているところなんですけれども、
やっぱり社内外にもちゃんと説明できるような形でいろんなものを組み立てていき、ちゃんと説明していく必要があるよねというふうに思っています。
それが一番納得感も高まっていくというところがあるので、ここをしっかりしていきましょうと。
逆にストーリーがないという場合ってなかなかうまくいかないことが多かったりするかなというふうに思っているので、
ちゃんとロジックのある程度通ったストーリーを作っていく。
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この大切さというところも思っているので、そこを作り、かつそれをちゃんと発信し、透明性を持ってやっていく。
もちろん経営をしていくと、例えば人事の側面とか、なかなか表に出せないことだったり、
あるいは上場をしていると、例えばMAの情報とか、こういうのは社内にも出せなかったりするので、説明できないところもあったりはするんですけれども、
そういった裏のところをちゃんとあれば、ちゃんとストーリーできているんですよというような状況にしていくというのが、
僕の指針にもなっているので、しっかりとストーリーを伝えていくということは意識してやっていきたいなというふうには思っています。
あとは変化を生み出そうというのも、いろんなことをやっていくにあたっても、もちろん日々改善も当然重要なのでしていくんですけれども、
それだけではなくて大きな変化を生み出すような何か一歩をやっていかなければいけないというふうに思っているので、
そういったところは年齢が上がっていったりとか、会社が大きくなっていったりすると、
どんどん意識しないとしづらくなっていく部分だと思っているので、
こういったところを意識しながらやっていくということは重要だなというふうに思っているので、こういったところを入れていますね。
なるほど。ありがとうございます。
最後のご質問ですが、この番組は経営者向け、全国の社長さん向け、もしくはこれから起業する方向けの番組でございまして、
もしよろしければ社長の秘訣を教えていただけたらなと思っています。
社長の成功の秘訣、自分が成功しているというふうにはまだまだ思っていないんですけれども、
意識していることだったり、絶対こうしていればうまくいくんじゃないかなと思っているところとしては、
もう諦めずに最後までやり抜いていくということ。
本当にうまくいかないこととかいっぱいあるはずなんですけれども、そういったときにも諦めずに考え抜いてやり抜いていくと。
最後までやり抜いていくと、どこか何か希望が出てきてうまく生き出すと。
なので本当にやり抜いていく、諦めずにやり抜いていくということは非常に重要なところなんではないかなと思っているので、
本当にいろんなことを考えてやり抜いていく。
ここをやっていくと、いずれちゃんと道が開けていくんだろうなというふうに考えています。
ありがとうございます。ぜひ私もリースの皆さんもやり抜いていけばいいんじゃないかなと思います。
リースの皆様も本日はお忙しい中お聞きいただきまして、本当にありがとうございました。
ぜひ皆さんの参考にしていただければと存じます。
中村社長さん、本日はどうもありがとうございました。
ありがとうございました。
本日の社長に聞くインウィズビズはレアジョブの中村社長様、東商一部上場企業の社長様、東商プライム市場の上場企業の社長様でいらっしゃいました。
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やっぱり違いません。
かえて中高を出て東京大学の理系の東京大学、東京大学大学院に出ていらっしゃるので、そう命令をいらっしゃるし、理路整然としていらっしゃいますし、
割と雰囲気も学者肌風に私には見えるんですが、中村社長様曰くはそっち側ではなくて、いわゆる民間というかペンチャー企業側というようなことでいらっしゃいましたけれども、
非常に頭のいい中でいらっしゃいますし、地道に努力もされる方なんでしょうね。成功の秘訣も諦めない、やりにくいみたいな話をしていらっしゃいまして、
割と地道にご苦労されて芸能人さんをちゃんと成長させているという感じにお見受けしましたので、
そういう意味ではコツコツきちっと努力ができる頭のいい方、こんな感じじゃないでしょうか。
そういう意味で、やっぱり中村社長みたいにコツコツと頭の良くて両方を叶えながら、私も前に進みたいなというふうに思った次第です。
ぜひリスナーの皆さま方もやり抜いていっていただければと思います。本日の社長ニック・イン・ウィズズはここまで。また来週。
本日の3分コンサルティングは経営者様です。IT系だそうです。100名以上の従業員がいるそうです。
当社の30代半ばの中堅社員は皆、高学歴で専門性の高い仕事をやれることは間違いないのですが、担当業務だけを全うするだけで、それ以外は私には関係ないという態度です。
後輩が困っていても、自ら関わろうとせず、フォローすることはほぼありません。
社風数を一新したく、新たに中途採用しても同じように染まっていきます。
前段のときに部下を持った方がやりがいが増すのではと出世を促すも、もともと給与設定も高く、定期昇給する制度があるためか、管理職は大変なわけと出世力は誰からも感じられませんでした。
新入社員も、そんな先輩に不満なようで、いつ退職したいと言い出さないか不安です。
正式一丸となって働くやりがいや管理職という仕事の魅力に気づき、それを後輩に伝授していけるような風土に変えていきたいのですが、何から始めてよいか悩んでおります。
これはよくわかりますね。私は前の会社、東商一部上場企業で常務までやったんですが、それこそ出世したんですが、一番最初、29歳で仙台市長になるときに、嫌だって言いました。
断ろうとしました。
で、断っちゃダメだって元上司というか、その時の上司に言われまして、えーって言った思い出があります。
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だから出世しないということに対して、私自身も出世は嫌だなぁなんてですね、実は思ったりしています。
でもそれでも仙台市長をやり、東の方の責任者をやり、全国の責任者、役員をやり、部長をやり、結果的に常務までなっていっているわけですが、
やらざるを得ないからやった部分もありますが、やってよかった部分は非常に多いんです。
それはなぜかというと、常務にしかわからないことがある。仙台市長にしかわからないことがある。部長にしかわからないことがある。マネージャーにしかわからないことがある。こういうもんだと思うんです。
だから知るというのはですね、ある意味自分の成長になりますので、そういう意味で出世することはですね、正しかったんだろうなというふうに今では思っております。
じゃあそういうふうに思わせるにはどうすればいいか。御社では人事評価制度はきちっとできていますでしょうか。マネージャーになると給料が上がり、部長になると給料が上がるみたいな制度になっていますでしょうか。そうじゃないとですね、やっぱり出世したいというふうに思わないんじゃないかなと思います。
もう一つはだから人事評価制度以外には、やっぱりその事例を作っていくしかないんじゃないかなと思います。昔私が仙台市長になったときには若手を市長にしろといって、ほぼ我々の年代が市長になっていきました。同期たちが大部分になってきました。
それでどんどん出世すると、ああいう人になりたいみたいに思われて出世をしようという人間が増えてきました。結果的にみんなが出世をしようと、マネージャーになろうと、そういう感じになっていただいて結果的に会社が成長し、営業利益が60億とか出せるような会社になってきました。
そういう意味でいきますと、事例を作っていく。本当に出世して、それが活躍して給料も上がり幸せそうな事例を作ってくれると、次はじゃあ俺も目指そうみたいな感じになるんじゃないでしょうか。そういう意味でそういうのを目指さない人たちがそれでも多かったら、その人たちにはだんだんと去っていっていただくみたいな社風に少しずつ変えていかなきゃいけないと、こういうことになろうと思います。
この社風を変えるのは3年とか5年という単位でやっていくしかないですね。ですので、まずはもう一つは経営理念を作らねばなりません。この経営理念の中に出世したい風になるようなものを作ったり、社長さんを目指す会社はこういう方向性だよという社風が変わるようなことが書いてあって、それを浸透させ、100名の皆様方に毎日毎日この経営理念を読ませて、毎日毎日喋らせて、毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎
毎日少しずつ社風が変わっていく、みたいなことをやらねばなりません。
ウィズビズ株式会社では毎日経営理念を社員に読ませ、何かしたらコメントさせ、そして私がコメントをする、もしくは役員がコメントするのをやってます。
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これを最初やり始めた時は最初抵抗があったんですが、それでも無視してやりましたら、半分ぐらいの人間が徐々に徐々に辞めてきました。
入ってくる人間が入ってくる人間が染まっていきました。
染まっていけば染まっていくほど、ちゃんと出世を目指す人間も増えますし、若手が出世もしますし、何なら年上の部下を持ち、そして若手が年下なのに上司になる、マネージャーになる、課長になる、係長になる、こんなことが出てきました。
結果的に素質フードは大変良くなって、フードが一新した、という社風が一新した、という風になっております。
そういう意味で、本当は3番目は経営理念が一番重要だということで、この経営理念をきちっと作り、それをちゃんと浸透させ、結果的に社風が変わっていくということを目指されるのを、3番目としてやることも重要なのではないかと思います。
この辺を全部やっていくと、結果的に社長様、経営者様の目指す方向性になるんじゃないかなと思います。
大変難しいお話ですので、もしよろしければ無料で経営相談がありますので、何々とおっしゃってください。
リスナーの皆さんも無料で経営相談を受け付けておりますので、何々とご利用いただければと思っております。
本日の3分コンサルティングはここまで。また来週。
本日も社長に聞くインウィズビズをお聞きくださり誠にありがとうございました。
この番組は2017年1月から毎週配信を続けております。
これまでにたくさんの成功社長、成功経営者のインタビューをお届けしてまいりました。
この内容はすべてテキスト化いたしまして、私どもウィズビズが運営するウェブサイト、経営ノートでも閲覧いただけるようにしております。
音声だけでなく文字で読み返すことで新たな発見や気づきがあり、
皆様の会社系に役立つヒントがきっと見つかるのではないかと思いまして、サイトの方にもさせていただいています。
ぜひネット検索で経営ノートスペース社長インタビューと入力いただき、経営ノートのサイトをご覧になっていただければというふうに思っております。
本日の社長に聞くインウィズビズはここまで。また来週。