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2022-07-20 17:58

第289回 金子武史氏(株式会社コアコンセプト・テクノロジー代表取締役社長CEO)【前編】

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今回は、株式会社コアコンセプト・テクノロジーの金子武史社長にお越し頂きました。

DX支援・IT人材調達支援サービスを展開する東証グロース市場上場企業の社長様です。

以前勤めていた会社が民事再生を行い、先行投資型事業の存続が危ぶまれたことをきっかけに、古巣メンバーと成長企業を作ろうと結束し同社設立に参画。
「結果こそが重要」という信念を持ち事業を成長させ続けるエピソードから、経営のヒントが得られます。ぜひ、インタビューをお聞きください。

なお、過去にこの番組で配信した内容は、経営者インタビューメディア「経営ノート」にも掲載しています。ぜひこちらもご覧ください。

■経営者インタビューメディア「経営ノート」
https://keiei-note.com/




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社長に聞く＀in WizBiz
本日の社長に聞く＀in WizBizは、株式会社コアコンセプト・テクノロジー代表取締役社長CEO金子武氏様でいらっしゃいます。
まずは、経歴をご紹介させていただきます。
2000年、東京理科大理工学部情報科学科卒業後、株式会社インクス入社。
その後、2010年に株式会社コアコンセプト・テクノロジーに参画。
2015年に代表取締役社長CEOに就任。
そして、2021年に東証マザーズに上場しており、現東証グロース市場の上場企業の社長様でいらっしゃいます。
金子社長様、本日はよろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
まず最初のご質問ですが、ご出身はどちらでいらっしゃいますでしょうか。
東京都中野区の方になります。
そうですか。じゃあ江戸っ子というか東京っ子ですか。
そうですね。実際にはずっと東京に住んで今に至ります。
なるほど、なるほど。小学校時代はどんな少年だったという覚えがございませんか。
比較的活発な子供でしたね。今も背は高い子なんですけれども、小学生の頃から背が結構高くてですね。
ソフトボール投げとか50メートル走とか、だいぶ得意だった記憶があります。
運動神経がよろしかった感じですか。
そうですね。恵まれていたみたいですね。
中学校時代はどんなことをやったなんて思いでございませんか。
そうですね。中学校時代はサッカー部に入らせていただいたんですけれども、
私はあまり持久力がなくて、なかなかスタミナで一試合ずっと走り続けるというのが当時苦手でして、
部活動で校舎の周りぐるぐる走るようなことも結構あったんですけれども、
それがきつくてきつくて、サッカーは好きだったんですけど、走らされるのは嫌だったなという記憶が結構強く残っています。
なるほど。運動神経で何でもスポーツできるのかと思うと、そうでもなかったんですかね。
そうですね。あまりサッカーボールを扱うこと自体は苦手意識がなかったんですけれども、
いやー結構走るのしんどいなという記憶は強く残っていますね。
なるほど。ありがとうございます。高校は都内の高校に行かれましたか。
中高一館で中学受験をして入らせていただきましたので、同じ中高で。
なるほど。どちらの中高でいらっしゃったんですか。
国立の筑波大学学部、筑波中高の方に行かせていただきました。
じゃあ私の高校の隣の隣ですね。私は鳥津駒場だったんですよね。隣の隣で。
頭良い側の社長様でいらっしゃいました。先に皆さん方、理財の方、わからない方いらっしゃいます。
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筑波といえばですね、東大を何人も出すですね、大変頭の良い大学、高校のごめんなさい、中学高校のエリートでいらっしゃいますね。
私はエリートを外れた方ですね。
そんなことはないと思うんですけども、その筑波時代の高校時代は何をしたかというお思いでございましたか。
そうですね。中学校の頃から仲がいい友達と、当時でいうとゲームセンターに行ったり、みんなで集まってワイワイ、夜まで騒いだり。
マージャンとかも当時大らかなところがあったので、仲間のうちでよくやっていたのを覚えていますね。
なるほど。高校時代は部活とかもなさっていらっしゃいましたか。
私は高校は部活は入っていなかったです。
いわゆる帰宅部かな。
そうですね。
渋谷あたりで遊んだり。
渋谷が近かったので、渋谷は本当によく行っていましたね。
私と一緒ですね。
ありがとうございます。
大学は東京理科大学のお住みになっていらっしゃいますが、東京理科大をお選びになった理由というのは何かございましたでしょうか。
先ほどおっしゃられたように比較的学業が優秀な学生が多い高校だったんですけれども、
私の方は少し勉強は残念ながら結果があまり出なくて、成績はそれほど良くなかったので、
東京大学に進学するということが期待されていたところはあったと思うんですけれども、
私自身はそこを合格することはできなくて、
コンピューターサイエンスが比較的好きだったので、東京理科大の情報科のほうに行かせていただいたという学校ですね。
わりとコンピューターとかパソコンとかは身近な感じでいらっしゃったんですか。
はい。僕は身近な、よく使っていましたね。
それは中学、高校時代からですか。
中学からよく使っていました。
その辺がちょっと今のお仕事にもおつなぎ合いになっているのかもしれないですけれども、
東京理科大学ではどんなことをして過ごしたかなんて思いでございますでしょうか。
そうですね。場所が千葉県の野田市というところにありまして、
私は東京都中野区に実家に住んでいましたので、電車で帰っていたんですけれども、
結構な距離、時間を通うことになりますので、
あんまり頻繁に帰りたくないというか、
悪友たちができまして、
運賀の近く、運賀という駅だったんですけれども、
大学の近くのいろんな遊び場とかですね、
サークルの先輩の住んでいるマンションとかで、
よくいろいろ騒がせていただいた思い出、楽しい思い出ばかりです。
なるほど。大学ではまた遊ばれたというか、そういう感じでいらっしゃったんですか。
そうですね。勉強のほうも多少はやっていたんですけれども、
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友人関係ですとか、学生時代ならではの充実した時間を過ごしていた記憶で楽しかったです。
なるほど。多分皆さん方、俺もとか言っている方が多いかと思いますけれども、
その後、新卒でインクスさんにご入社でよろしかったでしょうか。
そうですね。
このインクスさんを選ばれた理由というのは何かございますか。
そうですね。自分自身は大企業志向というよりはベンチャー志向で、
自分の成長もありますけど、社会的に何か大きなことをやれる可能性がある会社というのを
新卒のときは志向しているところが少し強かったので、
親の意向は多少大企業みたいなところもあった可能性は感じたんですけれども、
自分はベンチャーでやりたいことがいくらでもやれそうな環境を望みまして、
当時インクスという会社が製造業の大手のお客様向けにITを活用して、
デジタル変革を謳っていた、今まさに真っ盛りのビジネスを2000年当時からやっていた会社だったので、
非常に会社説明を伺ったときからワクワクして、第一志望でここに入らせていただいたということです。
なるほど。最初はエンジニアですか。
そうですね。私はITエンジニアで。
途中でコンサルタントという転身と書いてありましたが、これはインクスさんの中でコンサルタント業務ということですか。
2006年にインクスの方は辞めておりまして、その後はITコンサルタントとして、
別の会社にコンサルタントとして務める形で1回転身をしています。
なるほど。インクスさんでの思い出というのは何かございましたでしょうか。
非常に濃密な良い経験をさせていただいた会社ですごいポジティブに記憶していまして、
とにかく大手の企業からの引き合いが各業で、
提案している内容もお客様の次世代の経営者が期待されるデジタル変革の業務、
コンサルティングから仕組みを作るところまで一括で受け負うような、
かなり魅力的な仕事ばかりの会社でして、
それが伸び盛りの会社でもありましたので、私は新卒で入ったんですけれども、
新卒1年目、2年目からかなり裁量を任せていただき、
やれるだけの仕事をやらせていただける環境がありまして、
仕事の経験値としては多岐に渡ったもの、非常にハードワークもしたんですけれども、
一通り経験させていただくこともできました。
先輩方も非常に優秀といいますか、
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早々たる大企業から中途で入られた方が多くて、
今でもあの会社の質を超えている会社というと、
日本でも探すの難しいんじゃないかなというぐらい、
人材の質盛りをお客様に提供しているサービスの高度な会社でしたので、
6年間いたんですけれども、
今のベースとなっている技能は、最初の新卒の会社で見つけたものが大きいです。
なるほど、ありがとうございます。
その後、ITコンサルティングの会社にご転身されるわけですが、
これから移られた理由というのは何かございましたでしょうか。
そうですね、いくつか理由はあるんですけれども、
私自身は最初のインクスという会社では、
ITエンジニアとして働いていまして、
その後SEですとか、プロジェクトマネージャーということを経験させていただきましたが、
最上流のコンサルティングというところを経験する機会はなくて、
機会があればそういった経験もしたいと思っていた年代だったということもあります。
あと、インクスという会社自体も非常に大きな組織になってきていまして、
新卒で入ったときは100人そこそこの会社だったんだけれども、
2006年のときには2000人弱ぐらいの、非常に急成長を遂げた会社になりまして、
ある程度組織化をしてきた背景で、自分自身より次なる成長をするにあたって、
もう一度さらにベンチャーで力を磨いて、コンサルタントとしての義務を広げていきたいというので、
転職をしました。
なるほど。インクスさんの中で止められたりはされなかったんですか?
まあ、行っている期間はありましたけれども、はい。
なるほど。コンサルティング会社さんではどんなことをなさったのか、
お思いでございますでしょうか。
そうですね。当時で言うとインクスは製造業のお客様ばかりだったんですが、
転職をしてコンサルタントをやっているときのお客様は金融のお客さんですとか、
流通、小売、あとSIRのような、今の土業にあたるような会社さんもお客様になっておりまして、
非常に業種が多岐にわたるお客様が、
インクスでは経験できなかった業種のお客様がお相手になるという形の変化がありました。
これでその製造業以外の業種のお客様の業務ですとか、
どういった変革や次世代の姿を望まれているのかという知識の幅はですね、
転職をすることによって一気に広がることができまして、
これまでのインクスの経験で、
転職をすることによって一気に広がることができまして、
この点は最初の会社では濃密な経験をしながら、
製造業に関しては詳しく知ることができたんですけど、
転職をしたことで多業種のこともよくわかるようになったと。
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あともう一つ大きいのが、
お相手をするのがほぼ経営者だけにコンサルタントになってからはなりましたので、
お付き合いをする役職の方が基本役員ですとか、
そういったグローバル経営をされている経営者、
こういったお相手の望まれる立場の方が望まれるような価値観に関して
より知ることができたという変化があります。
なるほど。今の話を聞いていると、利益者の皆さん方も
転職でいいことがいっぱいあるんだなというのを
感じたんじゃないかなと思うんですが。
3分コンサルティング。
ウィズウィズが社長の悩みを解決。
本日の3分コンサルティングはJ様、コンサルティング会社さんだそうです。
これまで社長、私一人で営業してきました。
こんなご時世ですが、受注が順調で、
このまま行くと私だけでは手が回らなくなりそうです。
そこで先日1名採用しました。
某コンサルティング会社で働いていたという30歳過ぎの男です。
ただこの男はびっくりするほど使いにくいのです。
まずコンサルティングの知識がない。
新規客の開拓のためにあれこれやってほしいのですが、
自分からは全く動かない。
先日は腹に据えかねてお前は新入社員かと怒鳴ってしまいました。
30歳過ぎにもなって全然やる気も能力もない社員を
一人前にする道筋をご教授願いたく何卒よろしくお願い申し上げます。
これはかなり厳しいですね。
ちょっと無理かもしれません。
30歳過ぎててコンサルティング会社で自分から動けないというのは、
多分そのコンサルティング会社さんでも使えない社員さんだったんじゃないでしょうか。
コンサルタントは優秀だと20代30代でもう独立します。
一人でやるんですよ。
なので30歳過ぎててコンサルティング会社が転職してくるというのは、
逆に採用の失敗かもしれません。
なので新たに採用し直すしかないんじゃないかなという部分がございます。
それも20代のコンサルティング会社出身じゃない、
でもやる気のある方を採用してみてはいかがでしょうか。
そっちの方がうまくいくような気がします。
それでもどうしても育てたいということならば、
指の動かし方まで社長様自らがその30歳過ぎの方に徹底指導するしかないです。
そして何としても育てるというので、
徹底的にトークはこれで電話しろ、
新規開拓はこうやれ、指はこうやって動かせ、
パソコンはこういうふうに動かせぐらいな感じで、
もう本当に指の動かし方まで全部全部全部全部教え込んで、
それでも育たない、やる気にならないんだったら、
多分そこまでやったらその30歳過ぎの方は勝手に辞めていくと思います。
し、そこまでお社長がやってくださるならば何としてもと思ったら、
その方は育って一人前になるんではないでしょうか。
私の想像ではおそらくこの30歳過ぎの方は、
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お辞めになるんじゃないかなというふうな感じがします。
ですので、まずは指の動かし方まで全部本当に教えてみる。
それで辞められたら、やっぱり新たに20代の方を入れて、
その20代の知識も何もない方に徹底的に指の動かし方全部全部教え込んで、
社長様のある意味右腕を作っていく、ある意味社長様のコピーに
なっていただくぐらいのところまで持ち込むことを
お勧めしたいなというふうに思います。
コンサルティング会社のコンサルタントの先生でいらっしゃいますので、
この辺はよくよくご理解いただけると思いますし、
育成もできると思いますので、
20代の若い方をぜひきちっとご指導されることが
いい問題はないかなというふうに思います。
私もコンサルタントの端くれですので、
同じ悩みをいろいろ抱えたこともございますので、
コンサルティング部の部員10名抱えて長々育ったので、
ずっと悩んだことが昔ございましたので、
もしよろしければ、愚痴でも何でもお聞きしますので、
何なりとご相談いただければと思います。
無料で経営相談を受けたまわっていますので、
ぜひよろしくお願いいたします。
リスナーの皆さん方からも無料経営相談を受け付けています。
よろしくお願いいたします。
本日の3分コンサルティングはここまで。また来週。
本日も社長に聞くインウィズビズをお聞きくださり、
誠にありがとうございました。
この番組は2017年1月から毎週配信を続けております。
これまでにたくさんの成功社長、成功経営者の
インタビューをお届けしてまいりました。
この内容はすべてテキスト化いたしまして、
私どもウィズビズが運営するウェブサイト、
KAノートでも閲覧いただけるようにしております。
音声だけでなく、文字で読み返すことで
新たな発見や気づきがあり、
皆さんの会社経営に役立つヒントが
きっと見つかるのではないかと思いまして、
サイトの方にもさせていただいています。
ぜひネット検索でKAノートスペース、
社長インタビューと入力いただき、
KAノートのサイトをご覧になっていただければ
というふうに思っております。
本日の社長インタビュー、
インウィズビズはここまで。
また来週。
17:58

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