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社長に聞く!in WizBiz
WizBizの新谷です。先週の数記をお聞きください。
保険ショップの、いわゆる保険クリニックの展開で、苦労話とかそういうのはあられますでしょうか?
そうですね、やっぱりですね、いくつかあるんですけども、一番まずきつかったのは、保険会社側が非常に非協力的でした。
あ、そうですか。
もともと保険というのは、一社専属販売といって、メーカーのその一つの商品を取り扱うと、その保険会社の商品以外は扱えない、これがいわゆる一社専属なんですけども、
それに対して、我々保険ショップという、当時保険の法律が変わったすぐで、複数保険会社を取り扱うことができる、単純に言えばですね。
その仕組みを利用した保険ショップを作ったわけで、保険会社にしてみると、自分の保険を比較するなんていうのは異文化なんですよね。
今までの我々の考えにはない。そんなことをやるなんて、お前たちは黒船かぐらいの、そんな感じで、なかなか協力を仰げなかったということがまず一つと、
もう一つは、やはり先ほどもちょっとお話した通り、日本で初めての保険ショップなんで、お客様そのもの、お客様自身が保険ショップって何なのみたいな。
要するに保険というのは、家に来て説明して、ある意味ちょっと強引かもしれませんけど、押されて入るみたいな、そんな文化ちょっとあったと思うんで、
自ら保険を考えるとか、検討するとか、またそれを自ら出抜いて保険の話を聞きに行くなんていう、そんな文化は全くなかったですから、最初やっぱりオープンして半年くらいほとんどお客さんが来なかったんですね。
あ、そうですか。その間、大変、シティングとかそういうのはあまり苦労なさらなかった?
いや、大変でした、大変でした。大変でしたけど、その頃はまだ、そうは言いながら保険も少しやってましたから、そういう既存のお客さんたちもいらっしゃったし、そういうところからいわゆる手数の収入も結構受けてましたから、それでかなっていってましたんで。
とりあえず6ヶ月間は、いわゆるフリーペーパーっていう地域の新聞に、とにかく広告を載せる、とにかく知ってもらうということをやってました。
で、6ヶ月ぐらいずっと打ち続けると、これはやっぱりお客さんの心理で面白いもので、ずっと打っていると、ちょっと安心感というか信頼感というのが出てくるんでしょうかね。
7ヶ月目ぐらいから急激にお客様の数が増えましたね。
急激に増えました。認知していただきつつあるって感じでしょうか。
なるほど。それで業績も上がっていった感じで。
そうですね。ただまだその時は、そうは言いながら、実はシステムとかもなかったので、ちょっとお客様を待たせるというか、コンサルティングが主流ですから、今入っている保険はまずどんなものかっていうのを全部分析して、
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それに対してこういう保険を、複数の保険会社から比較した保険を提案するという、時間をかけてやってましたので、なかなかすぐ利益につながるというのはことではなかったですね。
多店舗展開しようと思った瞬間というのは、いつぐらいだったんですか。
実はお客様が増えて、中には1ヶ月半ぐらい待たせるようなお客様が出てきたりしたので、実はシステム開発をその当時行いまして、
Excelみたいなので最初グラフを作っていたのを完全にシステム化して、お客様の入っている保険のデータをちょっと入力すると、こんな保険ですというのがポンポンと出てきたりとか、
いろんな保険会社のデータを比較するような仕組みを作ったりとかっていうので、このシステム開発を行ったんですけど、このシステムができたときですね、ここはもうやはり多店舗展開するしかないと思いましたね。
1店舗しかないときにもうシステム開発に着手したということですか。
着手しました。
それは割とすごく早いですし、勇気のいることだと思うんですけれども。
そこがもしかしたらアイリックで一番辛かった時期かもしれません。システムというのは作っていないと非常に金食い虫ですから。
結構新聞でもですね、日本初保険ショップということで、結構ちょこちょこと取り上げてくれたりしたんですけれども、
そういう記事を持って銀行さんとかにこういうことをやっていくんですみたいな話をしても、一切融資も受けられないし、特にバブルの後、公開後ですからなおさらでして、だからやっぱり資金ぶりが一番システム開発というのは辛かったですね。
なるほど。
でもそれでもそのシステムはやっぱり必要だと思われたから、どうしてもチャレンジするという感じでしょうか。
そうですね。やはり一つの自分がこうやるんだと決めた、その中でこのシステムというのは、いわゆる我々の生命線だと思っていましたから。
なるほど。
多店舗区営会を決めて、多店舗大会をしている間になんですけれども、上場はいつぐらいから目指すことにしたんですか。
上場を意識しだしたのはやはりそのシステムを作っているときからです。
じゃあもう1999年のオープン後、システム開発している途中ぐらいからですか。
そうですね。2004年にはシステム完成しているので、2003年ぐらいには上場ということを意識しだした頃だと思います。
そうですか。それはシステムができれば上場いけるというふうに見えた感じでいらっしゃいますか。
ではないですけれども、最低限このシステムが完成すると、いわゆる保険業界、いわゆる保険販売事業会社、ディストリビューター会社にとっては初のシステムなんですよね。
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保険会社というのは自社の商品を売るためのシステムをいくらでも作るんですけれども、複数保険会社を取り扱うシステムは作るわけがないので、
実はここは我々が作ったとするならば、これはある意味乗り合い代理店にとってはかなり衝撃的なシステムになると僕は思っていましたし、
これは一つのきっかけ、上場するきっかけにはなると思っていました。これだけでは難しいと思っていました。
2018年9月に当初マザーズに上場されているのですが、その間上場を目指せるなと思ってから、本当に上場いけるなと思うまではどんな苦労があられたか教えていただけたらと思いますか。
これは実は恥ずかしい話、上場3回チャレンジしたんですよ。
そうだったんだ。
最初は2007年か8年くらい大阪ヘラクレス市場当時のシステムができたので、僕ら何をしたかというと、実はフランチャイズ展開をやったわけですよ。
保健クリニックのフランチャイズ全国に、地域にいっぱい代理店さんといらっしゃるので、その代理店さんに店舗を作るノウハウとか、システムを使ったコンサルティング営業であるとかを全部教え込んで、一気に店舗数を拡大しようという、
せっかくできたシステムなので、うちだけで使うのはもったいないと思っちゃったので、ぜひ使っていただきたい。
そうすると、今度はフランチャイズ展開で一気に店舗数も伸びていった。
そういうタイミングで一度、上場を目指して申請を行いました。
証券会社の審査も一応通って、証券取引所の審査で残念ながらちょっと、
いろんなことを決定する会議体にやはりちょっと脆弱性があるということで、跳ねられた記憶があります。
それが一回目のトライでした。
それからもう一回は多分、今から7年、8年くらい前だと思います。2014年くらい、2013年くらいかな。
その時は残念ながら取引所の審査まで行かなかったです。
じゃあ、証券会社さんの審査までは。
申請はしようかという話をしていたんですけど、ちょっと当時確か株価とかが悪くて、
我々の想像している、やはりシステムを作るときに結構皆さんから資金を集めた時期もあったので、
一定程度その価格帯に届かないと、我々としては上場できないという判断が当時出ました。
今回3回目が2018年でして、これは16年くらいから。
ただ3回目やると面白いもので、いけるなというのは分かりますね。
そうですか。
明らかに分かります。
今まで言われてきたことをちゃんと全部精査して正してますし、
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管理本部や経営企画室の方にも、とにかく売上がついてきて利益ついてくればいつでも申請するので、
いける準備だけはしっかりしておけというのだけ伝えてましたので、
非常に審査も簡単ではなかったですけど、順調にいったかなと思っています。
なるほど。
とにかく上場を審査をはねられていくと、諦めちゃうのかなと思っちゃうんですが、そんなことは全くなかったんですか?
自分の考えの中で諦めるということはなかったですかね。
周りはどう見ていたか分からないんですけど、上場を決まった時にずっとうちを見てくれていた菅沢法治の先生が、
アイリックという会社は諦めの悪い社長と、ただその社長の夢に一生懸命ついてくる社員がいる会社ですねという言い方をしてくれたんですよ。
他から見ていたら僕は諦めが悪いんだっていうのをその時は思いましたけど、
自分の中ではそもそも諦めるという言葉はなかったかもしれません。
素晴らしいお話だ。本当にありがとうございます。
いいですね。
そうしましたら、アイリックコーポレーション様の事業内容をぜひ、先例からちょっとご説明いただければなと思うんですけど。
まず三つの事業体で構成されていまして、一つは先ほどからずっとお話が出ている保険販売事業というところです。
これは保険ショップを中心に、いわゆる保険を販売して保険会社から手数料をいただくビジネス。
これは主にやはりストックビジネスというよりもフローのビジネスになります。
ただ一部、保険というのは継続をしていくことでフィーも発生しますので、一部ストックのビジネスでもあるとも言えます。
二つ目の事業は、先ほどちょっとお話したフランチャイズ事業であったりとか、
せっかくできたこのシステムをどう活用するかということで、
ここをソリューション事業ということで、フランチャイズの運営をするFC部門と、
あとは金融機関、銀行さんとか大手共済さんとかも含めて、
当社の作ったシステムを提供する、また販売する仕組みを教育したりとか、
そういうソリューションを展開するAS部門というのがございます。
ここがいわゆるソリューション事業ということで、いろんな保険販売のお手伝いをしている部門です。
三番目が実はシステム事業でして、これはうち小会社でシステム開発会社がございまして、
ここが最近、もちろん受託開発もいろいろやっているんですけれども、
今最近非常に当社の売りとしては、スマートオシェアールといいまして、
社名で否定形の聴取票書類ですね、いわゆるどこに何が書いてあるかわからないもの、
これを社名で取ってデータ化するという技術開発に成功しまして、
なんでこんなことをやったかというと、
生命保険証券を社名で読み取れないかなという構想からですね、発想からですね、
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生命保険会社って各社実はバラバラってして、
反転文字もあったりとか網掛け文字もあったりとか、形成いっぱい使われてたりとかで、
実はオシェアールというのは、ここの場所を読み取りなさいというオシェアールが昔からありました。
これは要するにそこの場所を指定して読み取るだけなので、わりと読みやすいのかなと思うんですが、
否定形というとどこに何が書いてあるかわからないのを読み取るという、かなり技術的に難しくて、
それをAIを搭載させて反転文字だとか潰れた文字を修復したりとか、それで読み取ろうと。
生命保険証券を読み取って、そのデータを当社の持つシステムに送ると、
自動的にお客様の保険がこんなんですという分析シートが出来上がるみたいな、
こういうことをやろうとした時に、そのオシェアールが完成したということが生まれました。
そのオシェアールをいろいろな会社さんに提供して展開しているシステム事業。
いわゆるこの3つの事業体で構成されているという状況です。
なるほど。ありがとうございます。
総島さん、全く違う質問をさせていただきたいと思いまして、
事前に好きなもの、好きなことを聞いておりまして、歴史、ギターとお答えで、
先ほどもギターのお話、今も弾かれるんですか?
今もたまに弾いてます。
そうですか。やっぱりセミプロレベルでやらされて、本当に大好きでいらっしゃるんですね。
そうですね。結構指先使うので、ボケ帽子じゃないんですけど、たまに弾いてます。
そして、材料の面も先ほどちょっとお聞きしたら、本故知新というふうにお答えいただいたんですが、
こちらの本故知新をお選びになった理由というのは何かございますでしょうか?
そうですね。もともと僕がいる生命保険業界というのは、170年の歴史があって古い時代で、
しかも一社専属でセールスレディの方がずっと保険販売するというこのスタイル、100年間変わらない。
我々今、生命保険の事業体というのは、ものすごい勢いで急ピッチにデジタル化が進んでいって、
どんどん変化していっている。その30年ぐらい前から変化は始まったんですけど、
その先駆けみたいに僕らは保険ショップをやらさせていただいて、やはりけど、そうはいいながら
生命保険という古き良き文化というのは僕はすごくあると思ってまして、
確かに嫌なイメージももちろんたくさんあるんですけども、やはりそういう中で人と人のつながりであるとか、
そこを大切にしていきながら今のこの生命保険事業というのは支えられているんだと思ってます。
ですからそういう思いをしっかりと理解していきながら、ただ単に新しいことだけをどんどんやっていくということではなくて、
その時代を古き良き時代、また古き良きものを今に再活するんですかね。
生かしていきながら新しい文化を作っていくことが大事なんじゃないかなと思ってまして、
そういう意味ではご自身ということは好きです。
ありがとうございます。最後のご質問なんですが、この番組経営者向け、もしくは全国の社長さん向け、
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起業する方向けの番組でございまして、もしよろしければ社長の成功の秘訣をお教えいただけたらなと思っております。
そうですね。よく新入社員の人たちとかも、うちは割とフランクな会社でして、
300人くらいしかいないんですけど、本当に昨日も新卒の頃からちょっとお食事をしたりとか、
割と距離を近く持っているんですけど、そういう時にもよく話をするんですが、
我々生命保険の中で生きていて、生命保険のことだけ考えていても、
多分そこから発展するってあまりないと思ってまして、そういう意味では、
僕はいつも言うのは興味を持つことがすごく大事だと。
今産業、いろんなところで何がどう起きているのか、
それによってその部分が我々の事業の中にどう活かしていけれるのか、
自分たちの事業だけを考えて進めていくと、どうしても視野が狭くなるし発想も小さくなっていく。
そういう意味でいくならば、いろんなことに興味を持って、
これってうちで使えるんじゃないかなとか、こういうことが生まれてくるんじゃないか、
ということを日頃から意識することが僕はすごい大事かなと思います。
さらに今度は、それに対してやり遂げる、実行する力というのが絶対的に必要で、
僕はいつも思うのは、できないことってあまりないのかなと思って、
どうやったらできるのかを考えるべきだということを社員の人たちもよく話していて、
ですからやはりそこをやり抜く力みたいな、この継続性も含めて、
必ずしも何らかのゴール、諦めない限り何らかの答えが出てくるのかなというふうに僕は思っています。
ありがとうございます。大変素晴らしいお話でございました。
リストラの皆さんも本日はお知らせの日になか、お聞きいただきまして誠にありがとうございました。
ぜひ皆さんのご参考にしていただければと存じます。
勝本社長さん、本日はどうもありがとうございました。
ありがとうございました。
本日の社長に聞くインウィズビズは、アイリックコーポレーション勝本社長様で、
懐かしいですね、私、来店型保険ショップ結構詳しいんですけども、素晴らしいですね。
1999年に来店型をやっているなんて、多分日本一早いんじゃないですかね。
システムをその当時から考えて上場を目指す、それもすごい早いですね。
いわゆる乗り合い代理店というものが何なのかが、よくよくよく分かっていらっしゃるからできることで、
相当聡明でいらっしゃらないとこれは多分できない。
その理由は多分ですね、時代をきちっと読んでて、資質を入れ、情報を入れ、
そして保険以外のことにも興味を持ったことによって、結果的に来店型も発想するし、システムも発想するし、
そして3回も上場をチャレンジして、3回目に上場を果たされるというのは本当に素晴らしいし、
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本当に素晴らしい社長様で、私が本当に一番感銘を受けたんじゃないかなと思うぐらいでございます。
中でもお話の中では、やっぱり違う知識も入れるという話が本当にその通りだろうなと。
違う業界のこともすると、自分の業界のことが分かったり、自分の業界の未来が分かったりすることがあります。
そういう意味でやっぱりシステム開発とかに着手される理由が分かりますし、
本当に先進的なことができるんだなと思います。
OCRの読みシステムもその通りでして、あのOCR、皆さん勉強された方がいいと思いますが、
通常は定型フォーマットしか読めないんですよね。
それが読めるようにしたら、AIのポジションによって読めるように、今後なってくると思うんですけども、
それをいち早く開発されているところも先進的で、保険業界の方とは思えない感じですね。
IT業界の方のように思えてくるような素晴らしい社長さんもいらっしゃいました。
ぜひ皆様方も多業界も勉強して、ぜひ自分の業界で成長していっていただければなというふうに思っております。
本日の社長に行くインウィズはここまで。それではまた。
経営者を応援する。社長の孤独力番外編
本日の社長の孤独力番外編は10章7項。市場が飽和状態なので新たなビジネスに進出たい。
市場が飽和する前に新商品、新市場を考えておけということでございまして、
正直言いまして、全ての企業さん、新サービス、新商品、新企業をいつも考え続けなければならないというふうに私自身は思っています。
というのも企業は環境的応用ですので、企業が時代が変わると必要なくなってくるわけですよね。
例えばですけども、今回この収録をしているときはちょうどコロナの最中といいますか、
withコロナ時代がやってきたみたいなときでございます。
2020年の11月に収録しておりますので、皆さんがお聞きしているのはちょっとずれるかもしれませんが、
もしくはお読みいただいている方々はちょっとずれるかもしれませんが、そんなときです。
そのときにどういうことが起こったかというと、一気にネット化というか、ある意味Zoom化というか、オンライン化ということが起こったわけですよね。
皆さん方もよくご存知だと思います。
それはなぜかというと、今第4次産業革命中なんです。
第4次産業革命というのは、いわゆるIT化とかAI化とかそういう産業革命ですね。
そうすると、ある産業の人たちはその産業で働くことはできなくなるんです。
なぜならば産業がなくなるか。
違う新しい産業に職業を移していかなきゃいけない。
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これが産業革命なんですね。
かつコロナが来たことによって、その足が20年30年かけて産業革命が起こっていくわけですが、
それがもしかすると1年か2年で一気にやってきてしまったと。
こんな感じなんですよね。
ですので、例えば飲食業の方々はおそらく3分の1の従業員の方々が他の産業に移っていかなきゃいけません。
店舗数的に言うと3分の1か半分しか減らないと思います。
でも働く人はすごく減るわけですよね。
そうすると違う商売をやらなきゃいけなくなってくる。
そういうものだと思うんです。
これ常にそうなんだと思います。
だから新しい商品、新しいサービス、新しい事業というのは常に考えなきゃいけないし、
時代が変わっていけば違うことをやらなきゃいけない。
そういうものだと思います。
またもっと言うと、例えばコンビニなどは常に毎月毎月新しい商品が出てくると思います。
そしてキャンペーンを売っていると思います。
そのキャンペーンを売り続けないと、飲食店も小売店もコンビニもみんな生き残れないんですね。
そのキャンペーンでマクドナルドに新商品を食べに行って定番の商品を食べる。
やっぱり定番の方がおいしいなってなってもいいし、新商品おいしいじゃん、面白いじゃんって言って、
次々と次々とその商品をついつい買いに行ってしまう。
だから売り上げが上がるみたいなことがあります。
ということで、飽和状態になる前から新商品、新サービス、新規事業を考えなければならないんだということをまずはご理解ください。
飽和状態になってしまって手遅れになってしまっているということがもしあるならば、
新しい事業に進出するしかないですね。
何だったら全然違う商売に行っていいと思います。
場合によっては建設業の方が飲食業をやってみたり、飲食業の方がIT業をやってみたり、こういうのはあり得ます。
環境的営業でございますので、企業は環境的営業でございますので、変わっていく時代にちゃんと合わせていかないと生き残らない。
強いものでも頭の良いものでもなく、環境適応できたものだけが生き残るというのがこのビジネスの世界、資本主義の社会でございますので、
ぜひ新しい事業に取り組んでいただく、チャレンジしてみるというのをお勧めしたいと思っております。
私どもではフランチャイズビジネスなんかもご紹介させていただいております。
フランチャイズビジネスなノウハウを本部さんからいただいて、一生懸命自分たちがマネジメントするというものでございますので、
ぜひそういったものもチャレンジしても面白いんではないかなと思っておりますので、もしよければwithwith.jpのサイトをご覧いただければというふうに思っております。
本日も社長の孤独録番外編はここまで。また来週。
本日も社長に聞くinwithwithをお聞き下さり誠にありがとうございました。
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この番組は2017年1月から毎週配信を続けております。
これまでにたくさんの生光社長、生光経営者のインタビューをお届けしてまいりました。
この内容はすべてテキスト化いたしまして、私どもwithwithが運営するウェブサイト、経営ノートでも閲覧いただけるようにしております。
音声だけでなく文字で読み返すことで新たな発見や気づきがあり、
皆様の会社経営に役立つヒントがきっと見つかるのではないかと思いまして、サイトの方にもさせていただいています。
ぜひネット検索で経営ノートスペース社長インタビューと入力いただき、経営ノートのサイトをご覧になっていただければというふうに思っております。
本日の社長に行くinwithではここまで。また来週。