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社長に聞く!in WizBiz
WizBizの新谷です。先週の数期をお聞きください。
ベース株式会社さん、創業されるのが1997年のことで、いわゆるインターネット革命が起こっていた瞬間の時っていらっしゃると思うんですけども、
その時から上場を目指されていらっしゃったんですか?
そうですね。当時生意気なんですけども、私は人生計画があって、20歳で仕事をして、30歳で日本に参りまして、40歳で会社を作って、50歳で上場して、60歳で引退するという話を計画は綺麗にしたんですけども、
現実のベースなかなかそういうわけにはいかないんですけど、当時は10年で上場しますという話をしたんですけども、
株式状況はいろいろ変わっているので、10年経ったから、週間中といろいろ議論したらもう少し落ち着いた方がいいんじゃないかと話して、結果的には去年上場を果たしたということになっていますので、
そういう意味では、先ほどの質問なんですけども、最初からは上場をイメージしてやっていますので、そういう意味では最初からも会社管理、
だいたい会社を作った特徴は皆様ご存じですけども、なかなか初年度からクロージーとかなかなか難しいので、
弊社は作った当時から初年度からクロージー経営で、ずっと23年で1回も赤字ことをやったことがないんですけども、
その後はやっぱりしっかりした経営をしておかないといけないかなと思って、そういう上場を目指して、1回も赤字を出さないでやってきたというところは一つの自慢かなと思っていますので。
ありがとうございます。上場に向けてとか、この約20年ぐらいの間でご苦労されたことなんていうのはどういうことがありましたでしょうか。
そうですね。私実はSE出身なんですけども、中国でもSEやって、日本でもSEやってますんで、10年間もSEやって、一応管理職になっていることはなったんですけども、
基本的には根はSEなんですね。そうすると自分で経営していくと実はですね、いざ会社作って社長という名称を自分で勝手につってですね、
社長でそういう話をやってくると色々なものが出てきますんで、例えば会社が回していくと営業とか知っていかなきゃいけないんですけども、
だいたい営業と言ったら、夜中で言うとお酒、カラオケ、ゴルフ、これ私全滅ですよ。お酒って気も飲めないし、カラオケというか歌いくも歌えないし、
ゴルフ触ったこともないぐらいの形でしたんですけども、だから独立して初めて分かっているのはやっぱり小さいんですけども、
一つの会社の社長と言ったら、やっぱり全ての面について自分やらなきゃいけないということがあるんですけども、そういう意味では、
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営業の能力とか知識とか、いわゆるお客さんと仲良くしていく、そういったテクニックがあるかどうかは非常に重要なんですけども、
そこは非常に苦労してですね、自分なり試行錯誤でやってきたんですけども、なかなか難しいかなと思ってますんで。
ありがとうございました。そうしましたら、ちょっと宣伝があっているベース株式会社さんの事業内容については教えていただきたいんですけども。
そうですね。弊社はどちらかというと、日本でよくある事業形態で言うとソフトハウスと言っていますので、
言ってみれば、住宅してプログラムとかシステム開発していくというのは、弊社のいわゆるメインのビジネスということになってきますんで、
ソフトハウスと言ってもいろいろタイプがあるんですけど、弊社はどちらかというと、開発をメインで回している会社なんだから、
今言うと結構ですね、例えば特化している、例えばコンサルティングとかしている会社とか、開発とかしている会社とか、あるいはテストとかしている会社とか、
いろいろタイプがあるんですけど、どちらでも弊社はシステム開発メインで運用補修とかも少し入れてですね、回している会社ということになりますんで、
この会社を97年作ったんですけども、今ですね、日本の正社員で言うと700名以上ということになってますんで、
あとはですね、たくさんのビジネスパートナーにですね、応援していただいてて、数百名のビジネスパートナーにも一緒に仕事させてもらって、
今でも1000人以上のペースでですね、日本で動いているということになってますし、
私は中国出身もあるんですけども、中国の武釈、上海に近いところですね、ある小さい都市なんですけども、
武釈の方にですね、BCH、ベースチャーナーと言っている会社を作ったんですけども、
そこにも一応、武釈と上海拠点でですね、340人ぐらいですね、頑張っているんですけど、
大体こういう主体でですね、システム開発をやってますという感じの会社です。
ありがとうございます。
吉島さん、ちょっと全く違うご質問をさせていただければと思ってます。
好きなもの、好きなことを事前にお聞きしてて、革製品、ゴルフとお答えで、
さっき言うとゴルフが苦手でいらっしゃったという話があったんですが、
ゴルフを結構お好きでやってらっしゃるんですか?
そうですね、あのですね、実はですね、さっきのこのお酒、カラオケ、ゴルフという話なんですけど、
お酒も練習したんですけども、やっぱりDNA的で分解の構想が持てないんで、練習してもダメなんですけど、
カラオケは音痴なんですけど、それでも頑張って歌ってるんですけども、
唯一は自分の努力でなんとかなるかなと思ったのがゴルフだったんですけども、
それで10年前にですね、ゴルフ始めたんですけども、結構ですね、ゴルフやる前にですね、
例えば今の天気とか雨とか、ほとんど気にしないんですけど、
ゴルフやるとやっぱり季節の変わりとか、天気の状況とかもやっぱり意識してですね、
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非常に健康にいいスポーツかなと思っているし、
かつ、お母さんと一緒に行くと、大体1日ずっとお母さんと一緒にできるんで、
クミネケーションもちゃんととれるということで、ゴルフくらいは頑張ろうかなと思ったんです。
10年前始めたんですけども、最初から自己例でやってきたんですけど、なかなかですね、うまくいかなくてですね、
今はスコアはずっと悪いままで止まっているけども、でも行くことは言っていません。
一応、お母さんにですね、行きましょうという話をしたんですけども、
それで必ず補足として、実はレベル低いんですけども、それを許してくださいという話で、
行っていますということなんですが、そういう意味では好きと言えば好きなんですけども、
一つの運動としてですね、これからもやっていこうかなと思っていますけども、
腕はどうですかという話は、もちろんダメなんですけども。
ありがとうございました。ドロッカーでいらっしゃるというお話だったと思いますけども、
もう一つ、在留のメモを聞いていると、精神整備ということで、
会社の経理にも入れていらっしゃるということなんですが、
これ、選ばれた理由というのは何かございますでしょうか。
そうですね、やっぱり私は中国出身という話なんですけども、
やっぱり日本で30年以上ですね、私今63年ですけども、
大体33年くらい日本で、中国30年という話、日本の方が多いという話なんですけども、
この2つの国でですね、やっぱりこの文化の拠点もたくさんあるんですけども、
私から見ると精神整備でお客さんに尽くしていくこと自身は、
日本をものすごく注視しているし、どちらかというとディエンテイクティブです。
中国からも持ってきているかなと思っていますね。
だからそういう意味では、我々がハイテクというかやっている、
一見で非常にかっこいい仕事なんですけども、
実はですね、お客さんがあってお客さんの要求を答えていくのは、
弊社のいわゆるプログラムとかシステム設計のシステム開発のメインですけども、
どうやってお客さんにちゃんと答えていくかというところが多分ですね、
重要かなと思っていますので、
だからうち会社で一応経営理念、ずっと前から作ったんですけども、
3つありまして、1つは総合尊重、2番目は精神整備、3番目はベスト尽くすと。
総合尊重と言っている話は、弊社実はですね、紹介する時にもちょっと話したんですけど、
社員は700名以上いるんですけども、大体半々ぐらいですね、
日本人と中国人という話になってくるんで、
半々だから、どっちがメインじゃなくて、
どっちもメインという話には文化的にあっていますので、
だからその上でですね、経営理念を持っているので、
いわゆる尊重し合うということ自身が、
日本人の社員を、中国人の社員を、やっぱりこのベースの一員として尊重し合うということが、
総合尊重の1つなんですけど、2番目は私たちが言っている話、精神整備だから、
あとはベスト尽くす。やっぱりお客さんがあって、弊社のビジネスがあるんで、
だからそれが原点になるかなと思っているので、
だから精神整備ということは、どの場面も、
例えば私が自分の会社を作る前も、その気持ちで頑張ってきたんですけども、
だから最後に言われたら、格好はそんなに良くないんですけども、
私としては精神整備は重要かなと思っていますので。
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ありがとうございます。
それでは最後のご質問なんですけども、
この番組を起立者向け、全国の社長さん向け、
もしくはこれから起業する方向けの番組でございまして、
もしよろしければ、社長の成功の秘訣を教えていただけたらと思います。
秘訣というほど、物あるかどうか別としてですね、
私はやっぱりこの精神整備が重要なんですけども、
あとはやっぱり継続という話になってくるんで、
やっぱり一見今の時代ですね、
早く行くのは一つの道あるんですけども、
ゴルフで言うとショートカットでリスクを犯してやるということも一つあるんですけども、
だから大体の人はやっぱりフェアウェアキープして持っていくのは
普通のやり方なんで、だから継続してですね、
持っていくこと自身が結構重要かなと思ってますんで、
だから経営はリアルな世界なんですけども、
例えば今で言うとコロナ禍の中とか、
いろいろ物が出てくる時にちゃんと成長して、
ちゃんと会社としてですね、やり続けることができるかどうかは、
やっぱり自分の継続ということが重要かなと思っているんで、
だから弊社は一応23年前に作った時から
ソフトハウスということを決めているんで、
ずっとソフトハウス一本でやってきたという話なんで、
これからもこれでやっていくということで、
この継続することこそ、多分次の力になっていくのではないかなと思ってますんで、
非常に大変なんですけども、やっぱり継続が重要ではないかなと思ってます。
ありがとうございます。大変勉強になるお話でございました。
リスナーの皆さま、本日はお寄せさせながらお聞きいただきまして、
誠にありがとうございました。
ぜひ皆さまのご参考にしていただければと存じます。
中山社長さん、本日はどうもありがとうございました。
ありがとうございました。
本日の社長につくインビジブルは、米国株式会社東京二部上場企業の
中山社長様でいらっしゃいました。
中国から来られたということで、当時の中国からすると、
ちょっと今の中国と違いますからね、それを勇気を持って来ると、
もうそれも想定ですけども、今の人からすると4、5000万、
もしかしたら1億借金して日本に来て、上場企業を作る。
すっごい勇気ですね。
これはもう我々企業家たち、安東区プレーナーたちは真似しなきゃいけないし、
やっぱり勇気を持って挑戦しないと、チャレンジしないと、
何も成し得ないということを表していると思いますので、
大変勉強になるお話でございました。
そしてかつ、誠心誠意と継続だと、こういうふうに成功の秘訣を
おっしゃっていただいたのも、まさにやっぱり成功している
社長さんのおっしゃることなので、私ももっと継続しなきゃな
なんてですね、反省をしている次第でございます。
皆さま、いかがでしたでしょうか。
ぜひ、中山社長様にお世話になりましょう。
本日の社長に聞くインウィズはここまで。
それではまた。
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選択と集中という話なんだと思うんですけれども、
ランチェスや理論を知っている方々は、
この選択と集中がよくわかられるんじゃないかと思います。
昔、サイゼリアの松垣会長のインタビューを取ったときに、
こんなことを言われました。
イタリアンの店をやる前に、普通のレストランをやったら
全然儲からなくて、ちょっとやばくなったと。
大学生の先生、彼は東京大学、京都理科大学の出身で、理系ですね。
なのに、レストランをなぜか自分で大学生のときにオープンさせたそうです。
そこらへんが、やっぱり企業化なんで素晴らしいなと思いますが、
全然儲からないんで、その周辺は歩き回ってどうすればいいだろうと色々調べた。
そしたら値段的にこうなっているので、
安くて美味しいイタリアンみたいな感じにしようということにして、
コンセプトをガラッと変えて値段を下げ、原価交渉をして安いのを出したと。
そしたら、ずらっと並ぶ店ができたそうですね。
ずらっと並ぶ店ができたら、
そしたらまた考えたと。
うろちょろした後、どうしたかと。
すぐ近くにもう1個イタリアンの店を出すと。
同じ業態。
それが今のサイゼリアの原型ですが、2店舗今出す。
そうするとそっちも並ぶ。
じゃあもう1個開こうと。
3店舗また近くに開く。
3店舗作ったことに何が起こったかというと、
その周辺の洋食屋とかイタリアンとかスペイン料理とか、
そういうのが全部潰れてなくなっていって、独占市場になった。
サイゼリアの独占市場になった。
これをもともとドミナント戦略ということですが、
ランチェスター理論の一歩なんですが、
ランチェスター理論というのは何かというと、
弱いところを見つけたらそこに戦車の砲撃を徹底的にやって、
穴を開け、穴を開いたところに一気に突っ込ませて、
向こうの部隊を弱体化させるというのがランチェスター理論ですね。
こっちもあっちもそっちも攻めるんじゃなくて、
1箇所を徹底的に攻める。
まさにサイゼリアの小学会長はそういうことをやったわけですね。
結果的に今のサイゼリアが出来上がって、
その地域でナーバーワンのイタリアが出来たことによって
全国展開をして成功していく。
こういうことなんです。
そういう意味では、一番得意なことに経営資源を集中するというのは、
まさにランチェスター理論、ドミナント戦略とほぼ変わらないと思います。
ですので皆さん方はまず、
1箇所に集中する。
強みに集中する。
自社の強みを生かすことが一番重要だと、
こういうふうに私自身は思うわけです。
これが選択と集中というやつですね。
あっちもこっちもそっちもってやるのは良くないというのは、
コンサルタントたちがよく言うことです。
ですので、ある意味、自社の強みを徹底的に検討してやるし、
そこに集中して資源を投下するというのは大変重要だと思います。
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そういう意味で、あっちこっち手を出すのではなく、
1箇所に集中して経営資源を集中し、
穴を開け、突破していくと、
こういうことを考えていただくことが重要だと思います。
ぜひ選択と集中を考えていっていただければと思います。
本日の社長の孤独録番外編はここまで。
それではまた来週。
本日も社長に聞いていただきありがとうございます。
この番組は2017年1月から毎週配信を続けております。
これまでにたくさんの成功社長、成功経営者のインタビューをお届けしてまいりました。
この内容はすべて適当化いたしまして、
私どもWithBizが運営するウェブサイト、
経営ノートでも閲覧いただけるようにしております。
ご協力ありがとうございました。
音声だけでなく文字で読み返すことで、
新たな発見や気づきがあり、
皆様の会社経に役立つヒントがきっと見つかるのではないかと思いまして、
サイトの方にもさせていただいています。
ぜひネット検索で、
経営ノートスペース社長インタビューと入力いただき、
経営ノートのサイトをご覧になっていただければというふうに思います。
本日の社長に行くインウィズではここまで。
また来週。