1. ワインのガッコウ
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2022-11-24 21:57

脱初心者が覚えておくべき赤ワイン

番組がスタートして半年以上経ちました。

そろそろワインのガッコウも次のステップへと思い、

今回は中級者向けの覚えておきたい赤ワインをご紹介していきます!

・シラー

・テンプラニーリョ

・ネッビオーロ

・サンジョベーゼ

・マルベック

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サマリー

脱初心者の方には、覚えておいていただきたい赤ワインをご紹介します。まずは中級者向けの方におすすめの赤ワインをご紹介いたします。シラー、天ぷら煮料、ネッピオーロ、サンジョベーゼ、そしてマルベックの5つの品種についてご紹介いたします。シラーやテンプラニロといった品種についてはすでにご紹介しましたが、ギャップとしてマルベックにはスミレの花のような華やかな雰囲気があり、それがどんな味わいなのか非常に気になる点です。

00:02
ワインのガッコウ新入生・声優の松本サラです。
ソムリエのコクボタケルです。
この番組は、日本ソムリエ協会認定ソムリエで、
14万部越えのベストセラー、ワイン1年生の著者でもあるコクボタケルさんに、
初心者でもわかりやすく、ワインの選び方や味の違いを教えてもらう、
聞くとワインが飲みたくなる番組です。
さて、今週はこんなテーマでやっていきます。
脱初心者が覚えておくべき赤ワイン。
番組がスタートして半年以上経ちましたけれども、
早いもんですね。
そうですね。
そろそろワインのガッコウも次のステップへと思いまして、
今回は中級者向けの覚えておきたい赤ワインをご紹介していきます。
はい。お願いいたします。
ちなみに、初心者が覚えておくべき赤ワインは、
2022年の5月5日ですね。
配信されている、ワインの最適温度で味が変わる
赤ワインの王道3品種の回でご紹介した、
カヴェルネソービニョン、メルロー、ピノノワールの3種類でしたね。
懐かしい。飲み比べましたね。
これ3つ、どれが好きだって言って選んだ記憶があります。
今回はですね、まだこの番組で紹介していない5品種を紹介していこうと思います。
お願いいたします。
はい。じゃあ早速いきましょうか。
シラー(第一章)
まずはシラー。
シラーって出ましたっけ?この番組で話に。
出た気がします。シラー。
飲みはしてないけどですね。
オーストラリアではシラーズと呼ばれているんですけれども、
フランスのコート・デュローの地方で有名な品種になっています。
フルーティーさもありつつ、渋みもしっかりありつつ、
一番の特徴が黒胡椒のようなスパイシーな風味が特徴と。
なのでお肉料理に合わせるのが定番ですね。
ちょっとピリッとしているというか。
そうですね。ペッパーステーキ的な。
確かにお肉合いそうですね。
なのでちょっとパンチのある赤ワインを飲みたいときにおすすめですと。
なるほど。
コート・デュローの地方の北の方にあるコート・ロティーというところでは、
ビオニエという白ぶどうを20%まで混ぜることが許可されています。
赤ワインだけどそこに白を少し混ぜる。
言った通り結構スパイシーな味わいだったり、結構パンチのある味わいだったりするので、
そこにビオニエというまろやか系白ワインの品種を混ぜることで、
いい感じにバランスが取れておいしいワインになると。
もしビオニエが入ってなかった場合は結構強いんですか?
それも作り方によっていろいろ調整はできるとは思うんですけれども、
強いものが多いですね。
そこにこのビオニエをちょっと混ぜてあげる作り方というのが昔からやられていると。
なのでパンチのあるときはむしろビオニエが混ざってないものを選ぶといいかもしれないです。
今日は混ざってないやつ。
今日は混ざってるやつ。
今日は混ざってるやつ。
選び方ができるってことですね。
オーストラリアの知らずでもこの作り方を真似してビオニエが混ざっているものも見たことがありますし。
なのでちょっとそこらへんも気にして買ってみるといいかなと思います。
以前紹介した3品種ですね。
カベルネ、ソービニョン、メルロ、ピナノワールの中だと、
カベルネ、ソービニョンが好きだった人におすすめです。
なるほど。
じゃあやっぱり結構渋みがある。
そうですね。渋みもありますし、力強さもありますので。
ということでじゃあ次行こうと思います。
お願いします。
天ぷら煮料(第二章)
お次は天ぷら煮料。
天ぷら煮料。
天ぷら煮料です。
葡萄品種名に天ぷらが入ってきます。
上がってきます。
あら。
カラッと。
天ぷらは光りますよ。腕が。
職人の技が。
職人の技が光りますから。
これスペインを代表する赤ワイン用葡萄品種で。
スペインの赤といえば天ぷら煮料って言っていいくらい。
そうなんですね。
スペインではメジャーな品種です。
言いにくいな。天ぷら煮料。
通称天ぷら。
そうですね。
もう天ぷら。そのまま天ぷらなんですね。
だからワイン界隈では天ぷらって言ったらむしろこっちの方を言うことが多いですね。
なるほど。何言ってんだあの人じゃなくて。
天ぷら煮料のことを言ってる。
今日天ぷら飲もうかなって言ってる人がいてもあれですからね。
これは別に正しいですから。
なるほど。
正直な感じじゃなくて、この人天ぷら好きすぎて飲み物になってるとかじゃないですから。
気をつけてください。
スペインの赤を飲もうとしてるんだっていうことなんですね。天ぷら飲もう。
この天ぷらの特徴なんですけど。
天ぷら。
プラムとかブラックチェリーなど黒っぽいフルーツの印象が強い品種です。
かなおやかなものから中古なものまでさまざま作られるんですけど。
熟成済んでるものの方が美味しいなっていうのはやっぱりありますね。天ぷらに特に。
以前紹介した3品種の中だとメルローが好きだった人におすすめの品種です。
そうなんですね。
そこまで単にも強くないですし。
ブラックチェリーとかプラムとかってあんまりそのもの自体を口にしたことがないんですけど。
フルーツの印象があるってことはちょっと華やかというか。
そうですね。やっぱり赤系のイチゴとかクランベリーとかいう表現よりもちょっと落ち着いてるというかマットな印象というか。
そこまで華やかしてない感じに使われる表現ですね。黒系のフルーツ。
黒っぽいフルーツ。
です。
なるほど。
ネッピオーロ、サンジョベーゼ、マルベック(第三章)
お次はネッピオーロー。
ネッピオーロー。
これはイタリアのピエモンテ州っていうところで有名な品種で。
バローロと聞いたことあります?
バローロ。
あんまり聞いたことないですか。
結構有名な高級ワイン。バローロとかバルバレスコっていう高級ワインになることで有名な品種でございます。
味わい的には渋みの強いピノノワールと思っていただくとわかりやすいかなと。
なるほど。渋みが強い。
ピノノワールってそんなに皮が薄くてタンニンがそんなにない印象だと思うんですけど。
そうですね。
なので渋みはしっかり出る感じなので長期熟成にも耐えられるワインになりますと。
結構若いうちはタンニンが強いものが多いので、熟成させてから渋みが落ち着いた頃に飲むのがベストだと思います。
ちょっと寝かせておいた方が。
そうですね。
なので熟成したピノノワールが好きな人とかは好きだと思います。ネッピオーロ。
なるほど。ピノノワール。飲みやすかった印象があるんですけどそこに渋みが強いっていうのが加わるのが。
そうですね。
すごい気になりますね。
ぜひちょっと高いワイン買おうかなって思った時はバローロとか試してみるといいかもしれないですね。
ネッピオーロ。
お次もサンジョベーゼ。
サンジョベーゼ。
これもイタリアの葡萄品種でピエモンテ州と並んで有名なワイン産地のトスカーナ州で有名な品種です。
トスカーナ。
トスカーナ。何か思い入れが特に。
トスカーナ。
ごめんなさい。ごめんなさい。
そういう似た名前のオペラがあったの。
なるほど。
それを今一瞬ファッと思い出しました。
すいません。
このサンジョベーゼっていう品種はキャンティーっていう。
キャンティー。
聞いたことあります?
聞いたことあります。
これは振っても大丈夫ですか?
これ聞いたことあります。
キャンティーの方は。
キャンティーは某名探偵作品に出てきますね。キャンティー。
お酒になるとやっぱりちょこちょこ出てきますよね。
キャンティーもワインの名前ですね。
こういう名前のイタリアンレストランとかもありますもんね。
キャンティー。
有名なワインなんですけれども、それに使われるのがこのサンジョベーゼっていう品種です。
キャンティーっていう名前が有名になりすぎちゃって、イタリアで。
キャンティーっていう場所の周りもこれキャンティーですって言っちゃってたんですよ。
それはでも嘘ですよね。嘘じゃない。
嘘。嘘になるのかな。
名前がキャンティーってだけでいいみたいな。
あーなるほど。
コクボタケル17歳みたいな感じ。
その17歳までが名前ですっていう。
なるほどなるほど。
全部入っちゃったんですね。キャンティーに。
っていうのが横行してたので、本場のキャンティーがキャンティークラシコっていう名前でこの法律で認定を受けると。
そんなとこまで動いちゃったんですかね。
なのでちょっとキャンティー買ってみようかなって人はキャンティークラシコちょっと買ってみるといいかもしれないですね。
これが本場っていう意味ですね。
サンジョベーズは重たすぎず軽すぎずな赤が好きな人におすすめです。
はい。
ちょっと中間性というかありますので。
こういう中間性の味わいのものも全然お肉とかには合うんですよね。
そうですね。
あとイタリア料理のちょっとトマト使ってる料理とかとすごい相性いいと思います。
なるほど。はい。
次は。
次は。
マルベック。
マルベック。
これはアルゼンチンで有名な赤ワイン用ブドウ品種です。
アルゼンチンの赤って言ったらマルベックがまず一番に出てくる感じ。
そうなんですね。
スペインの赤と言えば。
スペインの赤と言えば。
天ぷら。
天ぷらですそうです。
天ぷら2両ですね。
天ぷら2両。
で、アルゼンチンの赤と言えばマルベック。
マルベック。
はい。
なんかあれですね。五感でまた物を発言しますけど、逆っぽい気もしますよね。
マルベックがスペインっぽい。
スペインっぽい。
天ぷら2両がアルゼンチンっぽい。
なんかこのアルゼンチン単語的な。
ちょっとよくわかんないんですけど僕。
すみません。
本当にごめんなさい。
僕はちょっとよくわかんなかったです。
スタジオにお戻しいたします。
はい。
で、フランスでも作られてまして、コットとかコーとか、あとオーセロワとかいう名前でフランスでも作られてます。
ちょっと名前が変わるんですね。
そうですね。
で、ヴォルド地方、有名なヴォルドの赤にもブレンドされたりします。
なので、カベルネ、メルロ、コットみたいなブレンドがあったりもします。
混ざるんですね。
混ぜていきます。
で、色が結構濃い品種です。
なんですけど、味わいはそんなにずしっと濃ず、渋みも穏やかでスミレの花っぽい上品さがあったりします。
あら。
そうなんです。だから見た目と中身のギャップがある。
ギャップ好きな方には。
顔濃いけど。
顔濃いけど。
顔濃くてムキムキだけど、お菓子作りとかしちゃうみたいな。
レース網とかしちゃうみたいな。繊細。
そういう品種です。
なるほど。
私ギャップに弱いので、マルベック気になりますね。
ぜひ試してみてください。これはメルロが好きだった人におすすめです。
なるほど。
ちょっと気になりますね、マルベック。
今回どうですか?一番気になったのあります?
ワインの品種の紹介
シラー、テンプラ二色、ネッピオーロ、サンジョベーゼ、マルベックとご紹介してきましたけど。
そうですね。ギャップっていう点で、スミレの花っぽいっていう華やかな雰囲気、どういう味わいなんだろうっていうのはマルベックすごく気になるんですけど。
テンプラとシラーも気になりますね。
私、渋みが強すぎるのが得意じゃないってずっとワインの学校でお話してきましたけど。
ビオニエ、ストブドウがちょっと混ざってて、その混ざった状態でこれぐらいスパイシーな感じがあるんだというのと、ない状態のスパイシーも気になりますね。
飲み比べてみたいですね。
皆さんもぜひお試しください。
今回ご紹介した5品種、ぜひ探して飲んでみてください。
では今週のエンディングでございます。
先週解禁されました。
2022年のボジョレ。
ボジョレヌーボーね。
ではコクボ先生の方からですね、2022年のボジョレヌーボーのキャッチコピーぜひ発表していただきたいんですけども、お願いします。
2022年のボジョレヌーボーのキャッチコピーは、濃い色調と豊かな香りを備えた、潔質したヴィンテージ。
あら、なんか今までのキャッチコピーとちょっと。
なんかすごい賢かった感じがしますね。今回ね。
なんかちょっと雰囲気が違いますね。
美味しかったですみたいな年もなかったですけど。
一番の出来ですみたいな感じがありましたけど。
濃い色調と豊かな香りを備えた、潔質したヴィンテージ。
何かの本の帯みたいな。
変わりました?中の人。
会議で何があったのか。
ちょっとじゃあ飲んでみましょうか。
飲んでみましょうか。
フレッシュな香りですね。
フレッシュですね。
結構これは酸が強いですね。
なんかちょっと。
フレッシュな酸がしっかりある。
でも渋みもちゃんとありますね。
しっかりありますね。そんなに軽すぎないというか。
でも最初に一番最初に来るのは苺っぽさというか。
そうですね。
シャーミングな味わいというか。
フルーツの酸っぱい感じというか。
けどそれだけじゃないぞみたいなのが後から。
すごい。これすごい。
あの形でいうとダンベルみたいな。
どういうことですか。
ダンベルみたいな。
最初にバンときて。
最初にちょっとバンってきて。
その後そのまま穏やかにスーって抜けるんですよ。
飲みやすいと思ったらまた終わりがけに大きく。
なんか渋みとか。
鼻に抜ける香りが強く戻ってくる感じが。
まるでダンベルのような。
まるでダンベルのような。
そんな。そんなことないですね。
まるでダンベルのような。
独特すぎる。独特すぎるでしょ。
リスナーさんでわかる人いるから。
ダンベルダンベルってなる人いないかな。
あの形ねみたいな。
言ってることはわかるんですけどね。
なんとなくわかります。
ドンキで買ったやつそりゃそうです。
エチケット可愛いですね。カラフルで。
こういう感じのお祭り感あるエチケットが多いですよね。
確かに目立つエチケット多いですね。
ペットボトル。
これ瓶でコルクだったらまたちょっと味わい変わるとかあるんですか。
そんなに変わらないとは言われてますけどね。
でも人によってはプラスチックの匂いがとか。
ちょっと気になる方は。
いるかもしれないですね。
確実にこっちの方が安いですよね。
ペットボトルの方が確かに。
捨てるときも楽ですしね。
あと重さも減るんで多分輸入とか輸送の関係でも安くなると思います。
不思議です。私この終わりなきにダンベル型のワイン飲んだことないな。
1628円。
お得。
でも例年より多分ちょっと高いですね。
ちょっと高くなってますね。
いろんな国際情勢で。
そうですね。いろいろありますね。
今年はちょっと高くて。
チーズもちょっと高くなってますね。
そうなんですね。やっぱり。
ケイシー。すごい後にくる。初めて飲んだこういう感じの。
美味しい。ごくごくいけちゃう。
いけちゃう。私もうちょっとだけ甘みが強いと嬉しいな。
そうですね。味の好み的には松本さんの。
これ何でしたっけ?
ガメイです。
赤ガメイ好きかもしれない。
軽めの。
白メインに好きな人。
そうですね。
結構しっかり最後の香りの時にやっぱり皮の渋い感じをすごく感じますね。
きますけどやっぱり他の赤ワインと比べたらやっぱりガメイは渋み優しめではありますけどね。
そうなんですね。そっかそっか。
そうです。
なのでディレクターケイシーみたいに白ワインを普段飲んでる人も親しみやすい味わいなんじゃないかなと思います。
ぜひ2012年のボジョレヌーヴをまだ飲んでないっていう方は結構数が少なくなっちゃうというかやっぱり解禁されて少し時間が経ってるので。
そうですね。みんなその週末までに売り切っちゃいたいとお店は思ってると思うんで結構買うのが難しくなっちゃうんだよね。
かもしれないのでぜひ皆様まだ飲んでないっていう方はぜひ調べて買って飲んでみてください。
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安い。
安い。
アルザス。
アルザス。
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さて続いてはコクボさんからの告知です。お願いします。
千葉県船橋市でコックライナー船橋コックワイナリー営業中です。
スタッフ2名とも腰を痛めながら醸造中ですのでよろしくお願いします。
どうかご無事です。
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はい。お願いします。
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はい。よろしくお願いいたします。
来週も木曜日18時に更新されます。
次回もお楽しみに。お相手は
ソムリエのコクボタケルと
ワインの学校新入生、声優の松本サラでした。
21:57

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