ManaのWebクリエイターカフェ。WebデザイナーでWebクリエイターボックスを運営しているManaです。
この番組では、Webコンテンツ制作で役立つ知識やノウハウ、キャリアのお話をしていきます。
今回のテーマは、Mana的Webデザインニュース、4月号です。
今月もどんなことがあったのか、振り返っていこうと思います。
まず、私の近況についてなんですが、ITエンジニア本大賞を受賞した後にですね、
いろんなお問い合わせもいただきまして、デザインのお話だったり、後は講演してくださいみたいなお話も来て、
あれこれと準備をしつつ、進化も出ましたので、
一冊ですべて身につくHTML&CSSとWebデザイン入門講座の第2版が出て、
その辺のわちゃわちゃをしたりとか、後は取材があったりとか、
溜めていた仕事を片付けなきゃみたいな感じですごく忙しくなってきた今日この頃です。
でもすごく忙しすぎて、やること多すぎるので、
集中して時間をきっちり決めてとか、もう集中しないとどうにもならないなということで、
いつも私自宅で仕事部屋が別に用意してはいるんですが、
そこにいてもメールが入ってくるとか、SNSで連絡が来るとか、
色々と気が散ってしまう状況にもなりつつありますので、
どうにかならないかなと考えた結果、まずやったのがですね、
ブラウザのChromeの拡張でアクセス制限みたいなのができるんですね。
ブロックサイトっていう拡張機能があって、これでアクセスできないようにするっていう拡張機能が用意されています。
無料だったら3つくらいかな、アクセス制限をするサイトを登録できるんですが、
私もうこのままじゃいかんということで、もう有料課金もしまして、
すごくたくさんのSNSサイトだったりとか、よく見るブランドの公式サイトだったり、
お買い物のサイトだったり、こういうの全部もう登録して、
私のこの仕事部屋のMacからはアクセスできないような状況にしています。
もちろんこれ拡張機能なので、アクセス制限をしないっていうボタンをオンオフすれば自由に解禁もできるんですね。
最初は解禁できるような状態にしてたんですが、私のことなので、
ちょっと休憩しようって言って、SNS見て、また時間が経ってたみたいなことにもちょこちょこなってたので、
そのパスワード制限かけれるんですね。
拡張機能でアクセス制限をするっていう状態にして、パスワードを入力しないと解除できないというような状態にし、
さらにそのパスワードを家族につけてもらって、私はもうパスワードを知らないんですね。
私の今この状況でアクセス制限を解除できないようなそんなところにまで追い込んでます。
それでようやくちゃんと集中できるかなという感じになりました。
それに慣れてきたんですが、続いて的になったのがスマートフォンですね。
iPhoneを仕事部屋にもいつも置いていて、結局そこにもSNSアプリ入ってますので、
それで休憩の時にちょこちょこ触ったりとか、ちょっとゲームしようかなってなったりして、
時間がってなっちゃうので、これもいかんなと。
iPhoneの方もいろんなアプリとかあるんですが、制限をするためのアプリあるんですけど、
だったら持ち込まなきゃいいんじゃないかと。
手元にあるから使っちゃうので、違う部屋の遠くに置いておこうかなということで、
この仕事部屋に持ち込み禁止というふうに自分に課しまして、そういうルールにしまして、
缶詰状態を自分で作って、自分で追い込んでる感じですね。
デジタルデトックスという言葉もあるくらい、スマートフォンはあまり使わないようにしようという風潮もあると思いますので、
その一環かなという感じです。
これでようやくちゃんと集中してるかなという感じですかね。
そうなると、一応私時間を決めて25分集中したら5分休憩みたいな感じのスケジュールを組んで仕事をしてるんですが、
その5分休憩、今までちょっとSNSチェックしたりとかしてたその5分休憩にすることなさすぎて、
瞑想を押し始めましたね。
仕事部屋でちょっとした心地の良い音楽をかけながら、日々の移り変わり、時の移り変わりに心を休ませながら、そんなことをしております。
これが良いのか悪いのかわからないんですが、ちょっとこの状態で続けてみようかなと思ってます。
で、あとどうしてもやる気がない時もあったりして、それがなんか続いたことがあるんですね。
で、私2010年くらいから日記を毎日つけていて、振り返ってみて、こうやる気が出ないなあという時、何か要因があるんじゃないかなって見た時に、
忙しすぎて運動してない時、大体午前中に運動するんですが、忙しすぎて午前中に何も運動してない時が午後からの集中力が全然違って、全然やる気なくて、
逆にちゃんと運動してる時、1時間走ったりとか、30分だけでも自転車乗ったりとか、そういう風に運動してる時は、ちゃんと集中してできてたんですね。
なので、私の仕事がうまくいく一つの要因として運動が上げられるなと、相関性があるなと感じたところです。
で、何か本読んでても誰かが言ってたんですが、筋トレすること、トレーニングすることが一番のプライオリティーにしていて、優先順位が一番高い項目にして、その次に仕事があると。
そういう優先順位にしておくと、結果全体がうまくモチベーションを保ったまま進められるよっていう風に書かれているものを読んだこともありますので、何かしらのやる気スイッチになってるのかなと思ってます。
なので、運動をさぼらずすれば全てをさぼらずうまくいく。今のとこなんかそんな風に考えてます。
で、冒頭でも少し紹介したんですが、デザインの依頼とかも来てるんですね。
ありがたいことに、昔からのお付き合いのある方とか、他にもタイミングが合わずにちょっと残念ながらお断りをしていた方ともやり取りをしたりして、ちょこちょこいろんな依頼がいただいている状態です。
で、その中でもパッケージデザインの依頼が来て、パッケージデザインってわかりますかね。商品のラベルだったりとか、商品の構想の部分だったりとか、ギフトボックスのボックスの部分だったりとか、そういうパッケージデザインの依頼が一つありまして、ちょっとあまり詳しくはまだ言えないんですけど、そういう依頼が今まで紙のデザインとかはよくあったんですが、
パッケージデザインってそういえば初めてだなと思って、意外となかったなと。で、私いろんな本読んでるので、デザインだとかプログラミングだとか、いろんなジャンルの本読んでいるので、パッケージデザインの本もそういえばあったかなって見てみたら、実は一冊もなくて、あ、そうか依頼がなかったから読もうともしなかったのかなっていう状態ですね。
いろいろ書店に行って見てみようかなと思っているところです。ざーっと見た感じでもすごく奥が深いんですよね。印刷物ではあるんですが、紙のポスターだとか名刺とかともちょっと違って形状があるものだったりするので、形が紙ではないので、そういった難しさもあるのかなとか。
紙と同じように質感のところもあったり、他にも手に取りやすいかどうかとか、そういうところもあるんですよね。で、いいデザインってやっぱり取っておきたくなるっていうのが一つあるかなと思っていて、書籍でも飾っておきたくなるような表紙ってなんか素敵じゃないですか。
で、包装紙とかも取っておきたくなるようなものだったり、箱だったら何かに使えるかなってちょっと用途は今のところないけれど取っておきたいなっていうような、そういうパッケージデザインってやっぱり素敵だなと思うので、そういうものを目指して今いろいろとお話し合いをしたりとか考えているところです。
海外のものもすごくかわいいのとかかっこいいのとかあるんですよね。この辺をちょっと今詰めているところです。なので、デザインの本って本当たくさん読んではきたんですが、パッケージデザインですね。何かお勧めがあればぜひ紹介してください。
私は今年の夏からバンクーバーで留学をすることになりました。学生時代からカナダが大好きで、いつかデザインを学びに留学することが長年私の夢でした。そこで日本でグラフィックデザイナーとして2年働いた後、カナダでデザインを学ばれたというとても似たご経験をお持ちのマナさんに、ぜひカナダでの有意義な時間の使い方をご相談したいです。
私の場合、渡航して1年間はワーホリビザで語学学校3ヶ月通いながら、働きまくって2年目に通う予定のデザインカレッジの学費を稼ぐというプランを立てていました。
しかし、去年からカナダで学生ビザを申請することへのハードルがとても高くなってしまい、ビザ申請に必要な残高証明の額が倍になったりなど、ですので留学のプランBとして、学生ビザを申請できなかった際はワーホリ1年間だけの滞在というのも視野に入れています。そのプランBについてマナさんからご意見をいただきたいです。
私が考えるプランBとしては、1年間の中で帰国後のデザイナーとしてのキャリアを考えつつ、思う存分アートやデザインのインプットとアウトプットを楽しみたいと思っています。現状副業としてコーディングの案件を知り合いの会社から単発でいただいているので、経験を積むためにもそれは継続しつつ、趣味としてもバンクーバーで絵画教室に通いたいです。
また、現在カナダ留学のブログサイトをデザインからコーディング、ワードプレス化まで自作で行っており、渡航後は記事の講習もたくさんしたいです。あとは積極的にバンクーバーの街へ出かけて看板やチラシなどの日常に溶け込むデザインに触れたり、美術館に足を運びたいと思っています。それとGoogleが提供するGoogle UXデザインサティフィケートも絶対に受講したいです。
カレッジに通わないプランBでも考えるだけでワクワクします。カレッジに入らず、ワーホリの1年間だけカナダで暮らすというプランになった時、他にデザイナーとしてやっておいた方がいいことはありますか?帰国後は日本でまたデザイナーとして働きたいです。
長文失礼しました。相談内容がピンポイントすぎて、ポッドキャストで取り上げにくいと思うのですが、ご興味ありましたら読んでいただけると嬉しいです。最後にいつもかけながら応援しています。大好きです。ありがとうございます。私も大好きです。
そうですね。今これ聞いてみた感じだと本当に私と似ていて、私ももともとデザインの仕事を日本でしていて、最初ワーキングホリデーでワンクーバーで1年過ごし、その後カレッジに入ってそこから現地就職みたいな形だったので、すごく一緒だなっていう。
最初の1年間のワンホリデー、語学学校3ヶ月通いながらというところも一緒ですし、2年目カレッジへ行きたいなというところも一緒ですし、懐かしいなって思いました。カレッジが難しかったらワンホリデー1年間ということなんですよね。
そこで1年間で帰国後のデザイナーとしてのキャリアを考えつつ、アートやデザインのインプットアウトプットを楽しみたい。この時点で2つ大きくやりたいことがあるんですよね。今後のキャリアについて、あとは楽しみたいと。どっちかになるかもしれないっていうのは覚悟してたほうがいいですよね。
どっちも仕事も一生懸命やりたい、現地で楽しみたいってなると、どっちも中途半端になりがちなので、まずは最低限これだけはしたいっていう1つを決めて、そこからできればこれもしたいみたいな感じで考えていったほうが精神的にも安心なんじゃないかなと思いますね。
いろんなこんなことしたい、あんなことしたい、楽しみたいっていうのがすごくたくさん出てきてましたので、どっちかというと1年間そこでしかできない楽しみ方を考えているところなのかなと思います。
それはそれでいいかなと思うんですが、最終的に帰国後は日本でデザイナーとして働きたいということで、現地就職とかではなさそうなので、じゃあ日本で求められているデザイナーってどんなものかなっていうのをまず考えたほうがいいかなと思いますね。
日本にいる人が海外にいたんだよと、デザイナーの勉強もしたんだよみたいなことを言ったら、じゃあ何したのっていうふうな話になると思いますので、その時どんな説明ができるかなっていうのを考えて、それに該当するような行動ができれば一番いいですよね。
私がパッと考えた時に、海外でも私はデザイナーとして働いてはいたんですが、それを武器に就活をしますよってなった時、何を言うかって言ったら、そこで過ごしましたとか美術館に行きましたとかではなくて、現地の人をクライアントとしてこんなものを作りましたとか、打ち合わせでこうこうこういうところを一緒に考えてきましたみたいな感じで、
現地のクライアント、現地のデザインを自分で作りましたっていうのができれば一番いいかなと思いますね。
現地の人とミーティングとかになると、やっぱり英語になると思いますので、英語で異国の地の方とお話をして、しかもビジネスとしてお話をして、それを実際に形として残しましたってなると、やっぱ聞く方も多くなりますので、
もし最終的にデザイナーとしてのレベルを上げたいっていうつもりで行くんであれば、そこを最終目標にしていくといいかもしれないです。
そうなってくると、今のうちにどういうところから仕事がもらえそうかなとか、コミュニティで誰とお付き合いがあればそれは実現できそうかとか、そのために今自分が必要なスキルは、英語力は、そういったところになってくると思いますので、そこから逆算していきつつプランを立ててみるといいんじゃないでしょうか。
プランAで最初のカレッジに行ければ一番いいのかなとも思いますが、ちょっといろんなものが、資金だったりビザだったりいろいろありますので、全部が叶うわけではないと思いますが、楽しみたいっていうのももちろん一番大事だと思いますので、心が疲弊して、それでも私はデザイナーになりたいっていう、ではないかなと思うんですね。
楽しいの中からデザイナーとしてレベルアップしたいっていう形にやっていくのが一番いいと思いますので、今のうちからちょっといろいろ楽しみながら計画を立ててみてください。
まけまるさん、メッセージありがとうございました。