ManaのWebクリエイターカフェ。WebデザイナーでWebクリエイターボックスを運営しているManaです。
この番組では、Webコンテンツ制作で役立つ知識やノウハウ、キャリアのお話をしていきます。
今回のテーマは、公開した後も考えるデザイン、です。
昔からデザインやツールに関する情報共有だったり、考察をされている方と、今日はお話をしていきたいと思います。
それでは、今回のゲストを紹介します。Webデザイナーの長谷川康久さんです。長谷川さん、簡単に自己紹介をお願いします。
こんにちは、長谷川と申します。
肩書きはよく分からないです。デザイナーとして働いているんですけど、今はほとんどツールを使ってウェブサイトを作るという仕事はあまりしていなくて、
どちらかというと、今は事業会社の方と一緒に、そこでのデザインをもっと良くしていこうとか、
あとはそこで働いているデザイナーの育成とかの支援をしているというようなポジションで今は働いています。
もちろん、作っていないとはいえ、ちゃんとFigmaとかいろんなデザインツールとかを使ってキャッチアップはしているわけなんですけど、そんな感じの人です。
今日はよろしくお願いします。
よろしくお願いします。長谷川さんとの思い出を振り返っていこうかなと思ったんですが、初めてお会いしたのが2017年でした。
広島で会ったCSSナイトかなと思うんですが、覚えているでしょうか。
はい、覚えてますよ。
あの時にはAIの話とかしてたりとかですね。
あとは駅前のホテルで泊まったんですけど、そこから歩いて会場に行ったんですね、当時。
めちゃくちゃ遠くないですか。
そうそう、結構遠かったんですけど、それが良い思いです。
街でもちょっといろんなところを歩いて景色見ながら行ったんで。
そうなんですね。川を3つぐらい多分越えたと思うんですけど。
そうそう、覚えてます。
そうですよね。なるほど、なるほど。
で、その後に私もその年かその翌年ぐらいに長谷川さんがされているポッドキャストにも出演させていただきまして、そんな中ですね、今日はゲストとして来ていただいて。
ありがたや。
ありがとうございます。
はい、そんな川谷川さんのですね、キャリアを最初に振り返っていこうと思うんですが、もともとウェブ業界に興味を持ったきっかけとか、いつ頃だったかとか覚えてますか。
もちろん、太古の昔ですけど。
本当に。
そうですよね、歴長いですもんね。
まだそのテーブルレイアウトというものがその昔あってですね。
で、それで組んでホームページを自分でメモ帳ですね、Windows使ってる方はわかると思います。メモ帳っていうアプリがあると思うんですけど、あれで手書きでHTMLとかを書いてサイトを作るっていう風なのが昔はそんな感じだったんですよね。
で、当時その私イラストとか絵とか結構書いてたので、それをインターネット上に置きたいと。
で、置くにはどうしたらいいんだとかっていうのを勉強してるうちに、ウェブデザインというものがあってですね。
なるほど、これで食ってこうほぼあるんだということを知って、いろいろそこからキャリアがスタートしたという風な感じですね。
そうなんですね、じゃあもう20年どころの話じゃないですよね。
もうすぐ30年ぐらいになっちゃいますね。
最初はイラストから入って、もう学生時代とかですか?
そうですね、学生の時ですね。
そうなんですね、それからすぐにウェブ製作の製作会社とかに入ったということですか?
当時はウェブ製作会社っていうものがそもそもなかったので、
そっかそっか。
その昔はですね、CD-ROMとかあるじゃないですか、ああいう中の媒体にマルチメディアコンテンツを作って配布するっていう風な、販売するっていうのがあったわけなんですよ。
その後、製作しているところがついでにデジタルだからというので、ホームページを作りますっていう風なサービスをやっていたっていう風なところが結構多かったんですよね。
なるほど、なるほど。
で、当時私はアメリカの方にいたので、そういう風な会社の方に就職をして、ウェブデザイナーとしてキャリアをスタートしたのかよく分からないですけど、そこでクライアントワークというものを経験したっていうのがありますね。
そうなんですね。なんか昔、本の付録みたいなのCD-ROMみたいなのがついてて。
そうそう、そういうのですね。
そのイラストが入っててとか、そういうやつですかね。
そうですね。あとインタラクティブコンテンツみたいなのが、クリックしたら次のものが出てきたりとか、動画が流れたりとかっていう風な。
今だとね、全部ウェブとかでそんなのできちゃうので、あれですけど、そういうのを作って、配布していたと思います。
そうだったんですね。で、それからフリーランスになったんですよね、その後。
そうですね。1年半ぐらいその会社に行って、ビザが切れたので、アメリカにずっといるのもなんかなっていう感じだったんですね、当時は。
なので、日本に帰国して、そこからほぼずっとフリーランスですね。
一時期、出版社、本ですね本当に、アナログの。その出版社の方に、そこも1年半ぐらい就職してたという時期がありますけど、それ以外もずっとフリーランスで働いてます。
そうなんですね。で、コンサル的な立ち位置でお仕事されてるってことですね。
そうですね。フリーランスの方だとなんとなくわかると思うんですけど、プロジェクトベースでお仕事をもらうっていう風な感じだと思うんですね、大体のケースっていうのが。
そうするとどうなるのかというと、先が不安になるんですよね。次仕事来なかったらどうしようとかって、よくあると思うんですけど。
今はどちらかというと、少なくとも3ヶ月契約で、毎月お金が入ってくるっていう風な感じの契約を結んで、細々とやってるっていう感じですね。
今はもう本当に3ヶ月で仕事終わるというケースあんまりなくて、物によってはもう3年、4年とかずっとその事業会社の方とご一緒させていただいてるという風なケースが多いですね。
なるほど、そうやって長期目線で立ち上げからずっとやっていくってことですよね。
そうですね。
で、かせがわさん、今日お話しするにあたって一番ちょっと聞いてみたかったのがですね、8月28日出版予定のデザインシステムの育て方という書籍、こちら監修をされているということですよね。
はい、そうです、しました。
これ、何かお声掛けがあってってことなんですか?
そうですね、声掛かってっていうのがありますね。
で、これ出版社の方はBNNさん、結構いろんな幼少の訳書を結構出しているところですけど、何年か前にですね、みんなで始めるデザイン批評という書籍を出したんですね。
で、そこで私監修してまして、当時からデザイン批評に関するブログの記事とかそういうのを書いていたっていうのもあったので、それをきっかけに声をかけていただいて、
そこで監修をしたわけなんですけど、その仕事の前にそういうお付き合いがあったんで、多分声掛かったのかなっていう感じはしますけど、デザインシステムに関しても、2017年か8年ぐらいからずっと記事とかいろいろ書いてたので、
それも聞いたのかなと思いますけど、メールできました。
そうなんですね。私、本の執筆はしてるんですが、監修って何をするんだろうって全くわからず、どういったところから何を始めていくんですか?
執筆に比べたらはるかに楽ですね。
私も執筆はずいぶん昔に2冊か3冊書きましたけど、それに比べたらもう楽な仕事ですよ、これは。
これ、幼少のものを翻訳する方もいて、それをまとめていく感じなんです?
それのチェックをするっていうのは近いかもしれないですね。
どうしても翻訳されてる方がウェブだったりとか、こういったアプリのデザインだったりとかっていうのを知識をちゃんと持ってるのかっていうと、そうではないと思うので、
確かに。
直訳すべきところと、ちょっとニュアンスを変えた表現した方がいいっていう風なケースっていうのが、やっぱりどうしても出てきてしまって、そこをチェックして提案をするという風なのが主な業務内容になりますね。
なるほど。じゃあ、要書でまず全部読んで、翻訳書も全部読んで、相互チェックしたりとかしていく感じなんですか?
そうですね。もともとこの書籍は昨年の11月ぐらいに原著の方が出ていて、それはもう読んでたっていうのもあったので、それもあったので、少し楽だったのはあるかもしれないですね。
それでも大変じゃないですか。また一から読み直しになるわけですよね。仕事目線でという感じで。
そこもそんなに大変じゃなかったですね。
そうなんですか。
大体の書籍は電子書籍で読んでいて、そこのハイライトとかは自分のメモアプリの方に全部移動させているっていうのもあるので、あとはハイライト見ながら気になるところとか、そこを起点に、この辺の話だなっていうのを思い出しながらチェックしていたっていうのがあったので、そんなには。
読書術とかも聞きたいですね、そしたら。
ノート系のアプリとかは結構こだわりがあるので、またそれはそれで。
それはそれでまた、そうですね。すごくまた。なんかかつてノート系のアプリを動画で紹介しているのを拝見したことがあって、
グッドノートだったかな。
いくつか書いたことありますね。
それを見て、グッドノート買ったような気がします。
グッドノートね、そうだそうだ。翻訳なので、違約をしちゃだめなんですよね。
そうですよね。
ここが結構難しいところで、本当は違約をしたほうがいいんですよ。
日本の文化に合わせてニュアンスを変えたほうが伝わりやすいっていうのはあるんですけど、
そこ変えちゃうと、そもそも翻訳という意味が変わってしまいますよね。
なるほど。
そこがなんか難しいバランスっていうのはありますね。
もちろん最終判断は編集の方とか翻訳する方にはお任せするんですけど、
私の方はそんなに突っ込んだ話をあまり提案しないようにしているというところは、
そういった違約と翻訳の目的が違うっていうのがあるので、
そこはちょっと気を使うところだったりはしますね。
要所を翻訳しているものが、すごくなんか堅苦しい言い回しになってたりとか、
遠回しになってたりっていうのは、そういうところが兼ね合いがあるんですかね。
そうですね、あると思いますね。
そうしないと、多分その役者の意見が入っちゃうんですよね。
確かに、そうですね。
それをいいというふうに言ってしまえば、それまでかもしれませんけど、
そうすると、もうこの原著の翻訳本ですって言えなくなると思うんですよね。
強調ですよね、ある意味。
エイダー・ラブレスの注釈みたいなことになっちゃうわけですね。
そうですね、そういう注釈をたくさん入れるっていう手法はもちろんあると思うんですけど、
このお仕事としていただいているような書籍、そこはスコープではないっていうのもあるので、
そこをカバーするという意味で、前のデザイン批評のやつもそうですけど、
序章の原稿を書くっていうふうなお仕事もあって、
そこでその、役的な日本の少し文脈も加えて、
海外ではこういうふうな文脈だから、この人たちはこんなことを話してるんですっていうふうな、
最初にね、書いておいて。
そうですね、背景を書いておくっていうふうにしてますね。
いいですね、後書きでそういうのを見たりするんですけど、
最初に入れておくと、4本も楽かもしれないですね。
そうですね、特に前のデザイン批評のときはそうですけど、
日本と欧米の方、そこら辺のデザイナーの役割がちょっと違ったりもするわけですよね。
そうですね、その背景が違うと、またね。
例えば、クライアントを直接話して、そこで自分のデザインをプレゼンテーションするっていうふうなのは、
ディレクターの役割であるっていうふうに思っている方もね、いらっしゃると思うので、
別にそれはいいんですよ、そういう仕事環境なので。
ただ、欧米の方だとどうしても、必ずそれはデザイナーの役割っていうふうに決まってるわけなんですよね。
そうすると、どうしてもこのデザイン批評っていうふうに言われても、ピンとこないっていうケースあると思うんですよ、人によっては。
いや、そうやってディレクターさんの話ですよ、っていうふうになっちゃうので、
いやいや、そういう話じゃなくてですね、欧米ではこういうふうな役職で、こういう役割なんで、
役割だからこそ批評が必要なんですっていうふうな文脈があると、
なるほど、うちは違うけど、海の向こうはそうなのねっていうふうな割り切りで読めるっていうのはあるので。
確かにそういう違いがありますもんね。
わかりました。
で、この肝心なですね、書籍の内容なんですが、デザインシステムの育て方ということで、デザインシステムという単語が出てくるんですが、
聞いてる方がですね、デザインシステムって何ぞやっていう方もいらっしゃると思うんですが、
これ、初心者の方に向けて軽く説明するとどういうものでしょうか。
ウェブ制作会社みたいなクライアントワークになってくると、どうしても納品がゴールになると思うんですね。
で、お客様にとっては納品はゴールじゃないんですよね。
納品してからお問い合わせを増やすとか、アピールするとか、いろんな目的があると思うんですけど、
そこをやり続けなければいけないっていうふうなこともありますし、
あとは、日が経てば状況が変わるわけですよね。ビジネスの状況も変わるでしょうし、世の中の状況も変わる。
その世の中の状況とかにも合わせて、コンテンツとか絵を変えたいっていうニーズって出てくるわけなんですよね。
だから多分、聞いてる方も、出してからが勝負ですとかね、公開してからが重要なんですっていうふうな論調っていうのは、
もしかしたら聞いたことがあるかもしれませんけど、とはいっても、
クライアントワークをやってる方は、ずっとそことお付き合いをしていくっていうわけにはいかないケースも当然ありますし、
あとは、お客さんにしてもね、このままずっときれいな海の景色のあるかっこいいトップページを作ってもらったけど、
今、冬だしなとかってなってしまうと、
ありますね。
ちょっと違うわけじゃないですか。
ありますね。雪景色欲しいなってなりますね。
そうそうそう。それで、じゃあ製作会社に頼もうってならないわけなんですよね。
予算の問題があったりとか、あと時期的な問題とかもあったりもする。
そのときに、自分たちでなんとか更新をしたがるわけなんですよ、お客さんっていうのは。
当然ですよね。
そうすると、多分デザイナーとか製作会社側の視点からすると、また汚くなっちゃった。
どんどん劣化するみたいなね。
昔からありますよね。
昔からあります。それを少しでも質を落とさない状態で、自分以外の人がホームページとかを更新できるようにするっていうふうな仕組みを作るっていうのがデザインシステムっていう感じですね。
なるほど、なるほど。作ってゴールではなくて、今後も運用していく、これから育てていくっていうことに着目したものがデザインシステムっていうものなんですね。
そうですね。
これがあるのとないので、やっぱり全然違いますかね。
そこはまた難しい話ですね。
そうか。
あるじゃないですか、皆さんも多分、ルールを作ってもルール通りに守らないっていうケースってありますよね。
ごめんなさい。
私もあります。なので、そういうのを作ったからといって、うまくいくのかというとまた一概には言えないんですけど、ただ内容がマシっていうふうなところもありますよね。
そうですね。
だから、その内容がマシっていう状態をまず作るっていうのが、多分デザインシステムを作っていく上でのその第一歩っていうふうに言ってもいいかもしれませんね。
なるほど、なるほど。
これがなんかよく駆け出しの方とかとお話しすると聞くのが、自分しか使わないのでとか、もう本当に1ページ、2ページぐらいしかないので、そういうのいらないですっていう声も聞こえるんですけど、その点についてはどうですか。
ものによりますね。例えばそのランディングページを作って納品するっていうふうなタイプだと、多分そのランディングページのライフサイクルってすごい短いと思うんですよ。
せいぜい半年、1年とかで、その後更新するっていう可能性が極めて少ないので、そういったものはもう全力で作って納品しちゃってください。
デザインシステムとかカラーパレット揃えとかそんなこと考えなくていいんですよ。
短期間でいいものを作るっていうふうに集中していただければいいのかなと思うんですけど、明らかに更新が発生するであろうっていうふうなタイプってありますよね。
そういったものに関しては何かこうデザインシステムっぽいものを作ってみるっていうのも一つですし、デザインシステムを使ってデザインをするってどんなもんだろうかっていう体験をするのもありだと思うんですね。
それは確かに大事ですね。全くやったことないのに大規模でやっちゃうと。
そうそう。それをやるのに一番手っ取り早いのがWixとかZenduとかWebflowとかああいうふうなホームページビルダみたいなのがありますよね。
あれはすごく雑な言い方をするとデザインシステムを使ってデザインをするっていう話なんですよ。
簡単に言うと。いろんなボタンだったりとかギャラリーとかっていうのをドラッグ&ドロップして作れますよね。
しかもそのボタンにしてもギャラリーとかにしても全て一貫性のある見た目って言ったでしょうかね。毎回毎回違うボタンが出てくるってわけではないですよね。
あれは本当にデザインシステムを使ってデザインをするっていうふうなところを体感するっていう意味では非常にいいスタートかなという感じがしますね。
確かに。昨今のそういうノーコードツールって最初の初期設定みたいなところでフォントを選んだりとか色も決めておいて、それが反映されたものをパーツを組み合わせてっていうものなので、
簡単に言うとそれだよっていう感じですかね。
そうですね。例えば最初にカラーパレットを決めますよね。そのカラーパレットを通じてそれをボタンの色にしてくれたいとかっていうのを自動でやってくれますよね。
やってくれますね。
あれデザインシステムっぽい考え方ですね。
なるほど確かに。知らず知らずのうちに体感している方はたくさんいらっしゃるかもしれないですね。
そうかもしれないですね。それをお客様でも使えるような状態にするにはどうしたらいいのかっていうのを考えるっていうのがデザインシステムを作っていく上で大事なことかもしれませんね。
作って終わりではなくてその後どうしようとか、どういう風にすれば一貫性を保てるんだろうかっていうのを考えてそれを仕組み化していくっていうふうな活動ですね。
なるほど。で、この書籍だったらその基本的な方法だったりとか実践を交えて紹介している感じなんですかね。
Noですね。ごめんなさいね。
あら、違った。
これはそういう本じゃないんですよ。
じゃない、なんと。
さっきもマナさんおっしゃってましたけど、これを作ればちゃんと皆さん作れるようになるんですかねとか一貫性あるものできるんですかねって言うと、私答えNoですって言ってましたよね。
それはなんでかって言うと、私たちちゃんとルール守んないからとか言われたんですけど、そういう風なルールを守んないとか、あとはこれを作ったけどみんな使ってくれないとかっていう問題って絶対発生するんですよ。
で、そこをどうするのかっていうのを紹介しているのが今回の書いた書籍の方へ。
デザインシステムの作り方とかっていう風になってくると、また別の書籍の方が全然いいかなと思うんですね。
学生さんとはね、全然また感覚は違うと思いますけど、まあとはいってもその20代っていうふうになった時点でもやっぱり考えてることとか、まあもうちょっと考えてることかなり高度なんですごいなと思うんですけど、やっぱりちょっと感覚が違ったりとか、自分が思っていたものと違うことについて考えてるっていうのって結構あるので、そこを発見するのは楽しいですね。
楽しいですよね。それでいろいろとゲストをお迎えしてお話をされてると思うんですけど、これポッドキャストを選んだ理由っていうのは何かあったんですか?
2005年ぐらいかな。
20年ぐらい前。
ポッドキャストっていう言葉が生まれてきた時期がそれぐらいなんですよ。
そうですね。
で、その流行りに乗っただけなんですよね、単純に言うと。
あーなるほどなるほど。
自分がラジオが好きでとか音声メディアが好きでっていうふうなものは全くなくて、あーなるほど、RSSを返して音声を配信できるの面白いなっていうふうな技術的なところから入ったっていうのがありますね。
そうなんですね。で、やってみたら続いたなっていう感じですか?
そうですね、それだけですね。
今なんかポッドキャスト以外でもXの音声配信でも。
あースペースってありますね。
スペースでもなんかお話しされてるのを何回か聞いたことあるんですけど、特にポッドキャストにこだわりがあるっていうわけではない。
そうですね。あとはまあ慣れてるっていうのもあるので、配信しやすいっていうのもありますけどね。
いざこう動画ってなってくると、ついついこうアフターエフェクトとか開いて、編集をガーッとしてるうちにたった1本のクリップのために10時間ぐらい使いましたみたいな世界観じゃないですか。
ありますよね。本当に動画は本当に時間溶けちゃうので、音声だったら喋りっぱなしでちょっとずつカットするとかがあればカットしてっていう感じ。
それでもかかりますけど、動画ほどじゃないので。
そうですね。
まだ資金が低い感じはしますね。
なんか最近ポッドキャスト始める人増えてるのかなって思ったりするんですけど、いかがですか?いろんなの聞いてます?
とても良いですね。
とても良い。
ただ、マナンさんのやつとかは素晴らしいと思いますけど、続けてほしいですね。
ですか?はい、続きます。
だいたいの人、10回ぐらいで終わっちゃうんで。
確かにそれはありますね。
このポッドキャストも100回以上続いてるし、人によっては私のやつはより遥かに続いてるやつとかもありますけど、
ありますね。
なんかそういった、続けてほしいですね。
続けるインセンティブって、多分そのビュー数とかに行くと多分すぐ終わると思うんですよ。
これって。
私ブログもそうですけど、広告とか出してないですよね。
そうですよね。
広告出すと何になるのかっていうと、じゃあこれをどう増やせばいいんだろうかっていうふうな余計なことを考えだすだけなんですよ。
そうすると、自分が本来書きたいこととかの邪魔にはなってしまうので、ポッドキャストも同様ですね。
一応少しはビュー数は見てますけど、あんまりそこを伸ばすにはどうしたらいいのかなんてあんまり考えてないですよね。
次話したい人はこの人なので話しますみたいな感じで。
もしね、ビュー数とかを稼ぐんだったら、有名な人呼べばいいじゃないですか。
簡単に言うと。
あんまりそういうのに興味はないので。
なるほど。
もう本当に続けることを一番にメインに考えて、自分のモチベーションを保てるような形で続けていくといいかなという感じですかね。
そうですね。
なるほど。分かりました。
今日はたくさんいろんなお話を聞けて、まだまだ聞きたいことはあるんですが、
長谷川さん、今日はいかがでしたか?
あんまり質問されるっていうケースがないので、新鮮でした。嬉しいです。
よかったです。またぜひ来てください。
ぜひこちらこそよろしくお願いしますよ。
よろしくお願いします。
最後にお知らせなどあればお願いします。