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2023-02-17 30:22

#128「遊びは仕事の何に役立つの?」「リスキリングってそんなに重要?」「Webディレクターのデザイン判断基準」

Web系クリエイター向けの仕事力アップのポッドキャスト「Webディレクションやってますラジオ」128回目(2023年2月17日)の放送分です。 

今週はポッドキャストリスナーより、 

  • 遊びは仕事の何に役立つの?
  • リスキリングってそんなに重要?
  • Webディレクターのデザイン判断基準 

というおハガキをいただきました。 

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ウェブディレクション、やってますラジオ。
この番組は、東京でウェブディレクターをしている名村が、ウェブディレクターとして思っていること、感じていることをお伝えしているインターネットラジオです。
みなさんこんばんは。名村晋治です。一週間のご無沙汰がお過ごしだったでしょうか。
いやー、もう東京地方の方、ずいぶん寒くなりましたね。本当に。
なんか寒戻りしているような感じがしますけどもね。
ちょうど今週なんですけど、月曜・火曜で僕京都に行ってて、火曜日に東京に戻ってきたんですけども、
ちょっと火曜日の夜に東京で仕事があったので、火曜日の朝一ですね、6時ちょっと過ぎぐらいの新幹線で京都から東京に戻ってきたんですけども、
びっくりしたのがさ、京都の朝6時よりも東京の朝8時半の方が寒いんですよね。
その日だけかもしれないけど、なんか京都はやっぱりぼんちで寒いなーって印象がずっとあったんですけど、
まさか東京に着いてオフィスのところまで来たらさ、なんか寒いとか思って、東京の方が寒くねーとかと思ったんですけどもね。
もう本当、みなさんの地方の方どうでしょうかね。
東京はあんまりもうそれからね、この間から雪は降ることはないんですけども、寒いっていうのは苦手なので、僕は本当に。
早く暖かくなってほしいなと思いますけども、そんな中ですね、こんなほがきをいただきました。
ラジオネームのどよしさん、いつもありがとうございます。
名村さんこんばんは。久しぶりのほがきをお送りします。
オープニングレターですが、先日札幌の雪祭りに行ってきました。いいですね。
札幌の雪祭り、僕まだ行ったことないんですよね。一回行ってみたいなと思うんですけどもね。
僕も知らなかったのですが、雪祭りって1950年から始まったものらしく、ほうほう。
もともと廃雪をどうにかしようということで、地元の中高生が6つの雪像を大通公園に設置したことが始まりだったというのを今回行って初めて知りました。
廃雪ってあれね、雪を捨てるって方ですね。
いや、雪が多いところじゃないとこの廃雪って言葉がなかなかなじまないですよね。
今年で73回目らしいですが、直近は新型コロナウイルスのこともあり、人が実際に見に行くのを制限されたりしていましたが、
今回は見に行くことができ本当に良かったです。
少しずつこうやってリアルな活動が増えているのは本当にいいなと思いました。
03:03
ではまたということでね、おはがきをいただきました。
いやーなんか楽しいおはがきをいただきましたね。ありがとうございます。
実際人の動きもずいぶん増えましたよね。
ご飯食べに行ったりとかしてでもですね、街に人も増えていますし、
ちょうど今週僕は外でどうしても食事をすることもあったんですけども、
どこのお店も結構満員だったりしますよね。
いやびっくりしますけどもね。
人いっぱいいるとかって思って店の中に入ったらね、
なんか予約でいっぱいですみたいな話を聞かれて、マジかと思うんですけどもね。
結構長い間行動規制が続いているので、
5月ぐらいからマスクがどうこうとかって話は出てますけどもね、
賛否両論出てますけども、どうなるんでしょうかね。
できれば人間がこうそういった病原菌とかには勝てるようになってほしいなと思いますし、
またマスクするしないとは別としても、
もうちょっと自由に行動ができるような世の中に早くなってほしいなと思っております。
というわけで、今夜も30分田村についてこい。
この放送は不動産業界特化のウェブ制作、システム開発のおなじみのサービスインクの提供でお送りいたします。
はい、というわけで緩戻りしている東京という感じですけどもね、
寒さを早く収まってほしいなと思いつつも、人の動きも増えてるなということでね、
今後どうなっていくんでしょうかという感じですけども、
そんな中ですけども、おはがき早速言ってみたいと思います。
ラジオネームあいよしさんから頂きました。お久しぶりです。
田村さんこんばんは。僕は仕事をする上では遊びは大事だと思っているのですが、
その時間が何に役に立つのかが正直全くわからないんです。
その話は若い時に先輩に聞かされ、飲み会やゴルフ、サバゲー、
または自分の趣味ではないことも誘われたらやったりしてきました。
サーフィンとかは結構ハマって今も続ける趣味になっています。
でも、だから仕事ができるかと言われると全然そんなことはなくて、成績もどちらかというと悪いです。
周りの人で他趣味で仕事がめっちゃできる人は確かにいます。
ただ、何が違うかわからないんです。
下手したら僕の方がプライベートは充実している自信があるのですが…
実際仕事と遊びは何か関係性があるのでしょうか?ということでお書きをいただきました。
いやー、なるほど。
これね、言う方いらっしゃいますよね。仕事をする上で遊びは大事だと。
しっかり遊べと。若い奴は遊んでる方がいいぞと言うことをおっしゃる方もいますね。
僕の周りでもすごく遊び…遊びという言葉で言っちゃうとよくないかもしれないんですけども、
いわゆる本当の仕事そのものじゃない部分ですね。
プライベートの部分をすごく充実されてる方もいますね。
本当にここに書かれてますけど、サバゲー、ゴルフ、あと火薬やったりとか、バイクやったりとか、
そうですね、そういったこともすごく熱心にやってらっしゃるという方もいますが、
まあ仕事できますね、そういった方はね。
06:01
以前この番組にもゲストで来ていただいた誰かさんなんですけども、
そうじゃないな、ゲストに来ていらっしゃらない方でも、僕が結構目標にしてる方も、
すごい真剣に遊んでる方はいますね。
二人ともそうかな。
それって何なんでしょうかって、これ真面目にちゃんとお答えすると、
いわゆるアナロジー思考ができるかどうかっていうことだと思います。
いろんな思考法とかいろいろあるんで、何だまた新しいものかとかと思ったりしますけども、
何かというと、いわゆる物事の共通点を見つけるという思考法のことらしいですね。
あんまり言語化したからどうこうってわけじゃないんですけども、
いろんなもの、2つ以上かな、AとBと何か事象があった場合に、
その間にある共通点を見つけて、
これって応用できんじゃん、これってこういうことか、みたいなね、
いうことを考えるというのがこのアナロジー思考というものですね。
全く遊びと仕事っていうことで言うと関係がない世界ですね。
全く関係がない話だと思うんですけども、
その間にある共通項を見つけて、どちらかに応用していきましょう。
応用することができるという人は遊びをすると、
仕事だともう本当に日々の延長線上で、
昨日やったこと、一昨日やったこと、去年やったことっていうことの発展なんですけども、
遊びで得られたアイディアとか、遊びに感じたこと、
それを仕事に応用してみたら、こんなことできんじゃんとか、
お客さんにこういう話をしてみようとかっていうところに、
飛躍することができたりしますね。
ですので、このアイディアを出すとか、新しいことを考えつくとかっていう人は、
比較的このアナロジー思考が強いとか高いとかっていうふうに言われたりしますよね。
さっき書かれてらっしゃいますけど、サーフィンとかで言えば、
僕サーフィンしないんだけど、
例えば気候とか天候とか波とか見てると思うんですよね。
あと当然道具があると思います。
サーフボードもあると思いますし、ウェットかドライカーのスーツもあるわけですよね。
それをちゃんとメンテナンスしましょうとかっていう話になったりすると思いますから、
天候とかっていうことで言えば状況把握とかってことだと思うし、
道具のことで言えば、自分が使ってるとか提案をするとかっていうものを、
どういう準備をしとけばいいのかみたいなことだったりします。
あとは僕はキャンプ比較的好きな方ですけども、
例えばキャンプどこに行こうかなと思ったら場所を調べたりしますよね。
関東近縁でも車で行けるところ、電車で行けるところ、
電車で行って徒歩でどれくらいの距離があるかとかね。
いろいろあると思います。
これは結局相手のことを調べて、
いろんなキャンプ場の特徴を知って、
ここがいいとこだなとか、ここが良くないところでマイナスがあるけど、
でも今回ここにしようかとか、
そういうことの状況把握とかっていうのは、相手のことを調べたりとか、
あとキャンプで沼になるというのはギアと呼ばれるような道具ですけども、
どういった道具があるのかっていうことですよね。
そういうことを言うと、未知の道具を調べたりとか、
09:01
新しい道具があるとかっていうことで、
それは知的好奇心にも繋がってる人もいると思うんだけども、
僕らの仕事の中でも、少し前に騒がれましたけども、
AdobeのXDがFigmaに変わるとかっていう時に、
XDは頑張ったんだけど、Figmaはよく分からないから興味がないし、
Xで別にいいじゃんではなくて、
それの時にちょっとFigmaを触ってみるかみたいなところに行けるか、
新しい道具とか、より最適な道具ってないのかな、
みたいなことの好奇心に繋がるとかっていうことですよね。
そういったものを応用できるようにするっていうことが、
できるかできないかによると思います。
なので、遊んでたら勝手に仕事ができるってわけでは僕もないと思います。
肩こりが取れたとか、筋肉痛になったけども、
肉体的に健康とかそういうのはありますけど、
仕事にはあんまり関係ないっちゃ関係ないですよね。
なので、遊びで得られた経験を仕事にどう応用するか、
みたいなところですね。
これはアナロジー思考の中で言うと、
構造の把握と構造の釈用ってよく言われたりしますね。
両方に共通している構造、
順番立てとかが似たようなことができるよねとかっていうものが、
これは構造の把握です。
全く新しいことを学んだとか経験をしている時にも、
以前、例えばスポーツもそうだよね。
以前やってたスポーツとこういうところが似てるなと。
ということは、ここから先に新しいことを学んだ時にも、
その時の経験を生かしたら、筋肉をこうやって使えばいいんじゃないかなとか。
これも仕事と同じで、
遊びで得られた経験っていうものを、
全く関係がないかもしれないけど、
仕事に当てはめてみたらっていうことですね。
これはだから、共通項を見つけるんではなくて、
過去に得られた共通項を仕事に無理やり当てはめてみるということですね。
落とし込んでいくとかそういうことですけども、
そういった部分がうまく使えるようになると、
実際に遊びというものも仕事に生きると思います。
こんな短い中でアナロジー思考を全部説明するってことは、
うまくいかないんだけども、
愛吉さんね、ぜひともまずアナロジー思考というものと、
それぞれ関係ない、今回で言うと遊びと仕事だよね。
その2つに共通しているものを見つけるっていう観点があるんだっていうことだけでも、
まず考えてみて、
アナロジー思考もググったらたぶんいっぱい出てくると思いますので、
そこら辺調べてみていただけると、
新しい仕事への生きる知識というか、
仕事にうまく活用できるんじゃないかなと思いますので、
ぜひ興味があれば調べてみていただければなと思います。
それでは、いつものお便りのコーナーに行ってみましょう。
はい、お便りのコーナーです。
このコーナーでは、
ポッドキャストの詳細にも記載している
web上のおはがき投稿フォーム、
名村のツイッターアカウントへのDMでいただきました
webディレクション、
web制作への疑問・質問のおはがきにお答えさせていただいています。
じゃあこれからいきましょう。
ラジオネーム、タニツヨさんからいただきました。
12:01
名村さんこんにちは。
いつも聞かせてもらっています。
最近サービスインクさんのCMでリスキリングの話題が出ていましたが、
名村さんはリスキリングについてはどうお考えですか?
うちの会社でも話題には上がっていて、
何かしなきゃ感は上は考えているみたいなんですが、
実際それって本当に会社がわざわざする必要があるの?
また意味のない研修とかばっかりやらされるんじゃないの?
と思ったりしています。
実際このよくわからないリスキリングブームって何なんでしょう?
もし何かこうした方がいいよというのがあれば教えてもらいたいです。
ということでおはがきをいただきましたが、
そうですね。
うちのCMでもリスキリングって言葉ちょっと出しましたね。
今回ね。
うちの会社でも結構力入れ始めてたりしますね。
何でしょうね。
リスキリングそのものっていうのは、
最近金融の特に大手上場会社さんの中で言うと、
情報の扱い方、数字の扱い方みたいなところに結構フォーカスされてますね。
あとIT技術系の知識ですかね。
知識とかスキルもそうですね。
大きい会社だと本当に1万人ぐらいの会社さんが
全員にそういったリスキリングの研修を受けさせる。
これ別に営業職だろうと事務職だろうと何にも関係なくて、
しかもニュースを見てたら、
今言った営業職とか事務職に
Googleアナリティクスの使い方を勉強しろみたいな話を言ってらっしゃるみたいですね。
いやもうこれ営業の方とか事務職の方とかびっくりだと思いますよ。
なんで私の仕事でこんなことをやってるのみたいな、
やらされるのみたいなことを多分思ってらっしゃると思うんですけども。
ちょっとリスキリングそのものから外れるんだけども、
さっき言った情報の扱い方、数字の扱い方みたいなもの。
これはなんとなくどこの会社も言っていて、
僕が勝手に思ってる想像だよ。
これ本当そうかわかんないよ。
今後、全部を否定するとかってわけではないんだけども、
やっぱり就労人数が減ってて、
いわゆる足で稼ぐ営業みたいなものっていうのが、
かなり難しくなるっていう風なのが前提にあるんじゃないかなと思ってるんですよね。
そうなってくると何をするかっていうと、
よくわかりやすく言ってしまうと、
効率化をどうするかみたいなところにどうしても行き着くわけですよ。
その時に何ができるかっていうと、
お客さんのところに100回行って信用を稼いでっていうわけではなくて、
やっぱり角度の高い人って誰なんだろうっていうことを調べられる、発見できる。
そういったところが重要になってくると、
皆さん思ってらっしゃるんじゃないかなと思います。
いろんな企業さんがね。
そうなってくると、やっぱりその数字の見方っていうものが
すごく求められるようになってきて、
昔から言われますけど、
アクセス解析、Googleアナリティクスとかでさ、
その数字を見た時に、
PVがこうですとかUUがこうですみたいな。
それは見りゃ分かると。
だからどうなんだみたいなところが提案できるとか考えられなかったら、
15:03
別に意味がないよっていうことの延長で、
なんとなくね、すごい1万人とかいる会社さんが
全社員を対象にリスキリングと呼ばれるような
数字の見方、データの見方みたいな研修をさせてるのは、
僕結構ね、盛大な奮いにかけてるんじゃないかなと思ってるんですよ。
というのは今まで結構専門職って、
専門職というか、
ジョブローテーションしてる会社さんもありますけども、
営業だったら営業ずっと頑張っていくみたいな仲なんだけども、
数字を見るっていうのは多分センスとか、
そういった今までそれが得意とかっていう話で、
今まで別に営業をして対面で人と話す対人コミュニケーション技術が
高い低いではなくて、
まず数字を何を意味してるのかってことが把握できる。
で、それに対してどういったアプローチをするかみたいなところにいくと思うんだけど、
それは別に営業だろうと事務職だろうと、
ITの仕事だろうと企画職だろうと経営企画の仕事だろうとあまり関係なくて、
その今いる人たちの中で、
今までだったら営業頑張れみたいな企画頑張れではなくて、
前社員を対象にもう一回奮いにかけてガラガラポーンして、
これからの数字を見るのが得意な人っていうのを優遇しようみたいな、
その人たちはおそらくその1万人とかの対象にしてた研修の中で、
この人数字見るの得意そうじゃんっていうのを引っ張り上げていって、
例えば部署にして、これからの一番何でしょう、
企業で言うと花形の部署みたいな、
一番生産性が高いみたいなところとか、
ここの部署で稼ぐのだみたいなところに、
全部配置転換しようとしてるんじゃないかなと思ってるんですよ。
そうじゃなかったら事務職とかまでに、
GAの数字を見るよみたいなことって言わないと思うんだよね。
リスキリングの話に戻ってきました。
リスキリングの話で言うと、
僕は結構やらないとやばいなみたいな感覚がかなり持ってる方ですね。
僕今年47ですけども、
僕らの親父の世代ってさ、
今60,70くらいの人たち、
段階の世代と呼ばれる人たちは、
大学とか高校出て社会に出て、
社会の変化の速度が今に比べればゆっくりだったでしょう。
親父たちの世代もさらに上、
僕から言うとじいちゃんたちの世代からすると、
すごく変化が早いって言ってたと思うんだけども、
おそらく大学で学んだこと、高校で学んだことを元にして社会に出て、
社外の中でのOJTをやっていったら、
おそらく定年が60歳だったら間に合ったんですよ。
日々の仕事の中での経験を積んでいくということで。
その中でさらに本を読むとか新聞を読むとかっていうことをやってらっしゃる人はいたと思います。
でも僕らの世代になってきて、
ちょうど僕の世代40代くらいの人たちだけども、
いわゆる学校教育で学んできたことで、
18:01
それに肉付けをする社会でのOJTでは、
たぶん立ち打ちできないぐらい、
社会の変化が早くなってきてるんですよね。
これもう加速度的に早くなってる気はしていて、
そうなってきた時に結構真剣に、
大学とか高校で学んだとか専門学校で勉強したみたいなレベルで、
もう全く新しい知識であるとか、
知識って本っていうレベルじゃなくて本当にスキルになるレベルだよね。
リスキリングって言ってるぐらいだから、
新しいスキルを身につけましょうって話なわけですよね。
なのでスキルになる程度の一つの塊になってるような学習、
しかも今までの自分が持ってきたものの経験とは違うものっていうものを身につけないと、
定年までに間に合わなくなって、
間に合わないって言い方が正しいのかな。
市場価値がなくなるって言ってるのがわかりやすいのかな。
っていうように僕は考えてます。
考えてる感じてます。
なので自分も勉強しなきゃヤバいなとかってすごい最近思っていて、
でもじゃあ何を勉強するのかってことですよね。
だって例えば今僕はITをやってるけども、
勉強しましたって言って、
例えばフォークリフト3級の試験通って免許取りましたって言って、
それどこで使うねんって話にもなっちゃうじゃないですか。
だからあまりにも外れてしまうとそれはそれであんまり意味がないと思いますし、
おそらく最近の中で言うならば、
情報をどうやって扱うかとか、
それから何を類推するかみたいなね、
さっきのアナロジー思考じゃないけども、
そういったところに関する学習であるとか、
原理原則みたいなところ、
そこ自体を学んでおくというのは、
やっぱり今後の強みになっていくんじゃないかなと思っているので、
会社としてどんなふうな研修というか、
学習を従業員の人たちにさせるかってね、
谷津陽さんの会社さんでもそういうことが話題に上がっていらっしゃるってことなんで、
どんなものが落ちてくるかわかんないけども、
うちの会社最近やっとって感じもしますけど、
いわゆる7つの週間を従業員ほとんどメンバーみんな受けに行ってたりしますね。
3日間ぐらいだから、
研修にいるので、
仕事のチャットの中からみんないなくなってるって感じの日が続きますけども、
でもそういったところも一つじゃないかなと思いますけどもね、
普段のデザインとかマークアップとかって、
ただそのままの延長の中でキャリアを積んでいくわけじゃなくて、
全く新しいビジネスとしての商売というかね、
ビジネスパーソンとしてのスキルか、
だからいわゆるポータブルスキルになるようなものっていうことを身につけていくってこと自体が結構求められるし、
ないと僕はまずいんじゃないかなと思ってますので、
谷津陽さんも一回それをポジティブに受け止めてみて、
なんかこれで学べるんだったらラッキーみたいな感じでね、
自分のスキルになるように考えてみていただければいいんじゃないかなと思います。
ではもう一ついってみましょう。
ラジオネームシグマさんからいただきました。
ナムラさんこんばんは。
21:00
毎週金曜日ラジオと思って23時から今か今かと思ってほぼリアタイで聞かせていただいてます。
ありがとうございます。
ディレクションに関しての質問です。
ウェブディレクターをしている中で、
ウェブデザインの判断をすることがありますが、
デザインを優先するとシステム的に難しくなったり、
マークアップ側の負荷が上がったりすることがあるなと思っていて、
そのバランスをどうやって取ればいいか毎回悩みます。
ナムラさんはどうやっていますかということでおはがきをいただきました。
そうですね、デザインでシステムとかマークアップの負荷、
あんま考えないんじゃないかな、僕は。
多分あんま考えてないと思うんですよ。
自分がマークアップエンジニアだったっていうのもある、
いや、エンジニアだったし、
システムのことも自分で開発もしてたからですけども、
そもそもウェブデザインって、
ビジュアルデザインだけじゃなくて、そこにはUIもあるし、
ユーザー体験っていうものも含まれてるわけですよね。
順番っていうと、ウェブデザインの部分って、
本当にお客様の触っていく上で、
すごく使いやすいとか使いにくいかに分かりやすく直結するじゃないですか。
デザイナーさんとかが、いわゆるユーザー体験であるとか、
ユーザーインターフェース、
ヒューマンセンターとデザイン的なところとかも含めて考えていた場合に、
僕はシステムであるとかマークアップっていうのは、
それを実現するために頑張るみたいな感じだと僕は思ってるんですよね。
ですので、デザイナーがマークアップ側であるとか、
システム側の実装のことを気にして、
デザインをもうちょっと簡単なものにしようとかっていうのは、
あんまり考えてほしくないかなというふうに思いますね。
デザイナーの方がマークアップをどうやってやるとか、
インタラクションデザイン自体がどんなふうに大体実装するかを分かっていて、
こういうふうにやりたいな、でもすごい負荷、開発負荷とか制作負荷とか、
場合によってはブラウザ側の負荷がすごく高いみたいなことを分かってらっしゃるんだったら、
別に僕はいいと思うんだけども、これすごい難しいよね。
あの分業っていうものも進んできた中で、
僕が若い時とかって自分でデザインして自分でマークアップしてみたいなことをやってたんで、
なんとなくその勘どころ分かってたんだけど、
これよしやしがあると思ってて、やっぱり自分で実装するってことは、
自分で実装できる技術の中でのデザインにしようとしちゃうと思うんだよね。
インタラクションデザインも全部同じなんだけど。
実装のことが分からないのにウェブデザインなんかできるかっていう方もいらっしゃると思うし、
それもある種差もありなんていう感じで分かる気はするんだけど、
逆に実装がどういうふうに難しいかって分かると、
なんかこれをやるとマークアップの人たちすごい嫌がるだろうなとか、
その人たちが大変がられるだろうなとかっていうことを考えて、
24:01
デザインはちょっとこうしておこうかっていうことが、
結果的にユーザー体験を既存するのであれば、
なんかそれって本末転倒じゃねって僕は思っちゃうんですよね。
なので、デザイナーの方々がマークアップのこととかシステムのことを知りすぎている故に、
ブレーキをかけてしまうっていうのは良くないなと思います。
むしろなんかインタラクションが最近こういうことがあって、
こういうふうにやると、紙のデザインじゃないところの良さって、
なんか触ったら動くっていうところだったりするわけですから、
それ自体をこういうふうに活用していくことによって、
より良い使い勝手であるとか、お客様のご商売に寄与するとかね、
そういったことだよねっていうことの知識はいっぱいあってもいいと思うけども、
実装が簡単難しいってことはあんまり気にしちゃダメなんじゃないかなと思ってますけどね。
逆にそのマークアップであるとかシステム側の矜持というか維持というのは、
どんなデザインでも持ってこいやコラーって思ってるぐらいが、
僕的に良いんじゃないかなと思っているので、
もちろんね、すごい無茶なデザインを言われたりとか、
実際にはお客様からの工数であるとか、納期までの時間とかってのもあるわけなんで、
もうすごいその開発が大変だとか、実装が大変だとかっていうのはね、
考えることありますよ。
でもそれはディレクターが、そうかそうか、
そこだったら僕は分かります。
そのマークアップの負荷が上がったりすることによって、
想定している納期とか工数で間に合わないっていうことであれば、
僕は考えてもいいんじゃないかなという気がします。
どうしてもだって今の社内のスキル、
社内の人たちのスキルでどれぐらい時間かかるかって判断なるわけだし、
その時に外部のね、もっとスキルフルな方にお願いをするとかっていうのは一つだと思うんだよね。
でもその時には当然そこには受発注ってのがあって、
お客様からの受発注ってのもあって、
当初金額的なもので折り合いがつくのか。
裏を返すと、ディレクターがどんな風な実装をするかっていう、
おぼろげながらでもとか、ガイドラインというか、
外枠を想像できてるかっていうのはやっぱり大きいかもしれないですよね。
それができてないと一番最初にお客様にご提出する納期であるとか見積もりとかが、
全然ある意味安くしてしまって、
やりたいことだけどこんなお金かかんのか、こんな工数かかるのか、
外の人にお願いしたら大赤字になっちゃうじゃんみたいな話になっちゃうと、
そもそもそれが実現できないからごめんぽってなってしまいますよね。
なのでこれはなんか僕は最終的にクオリティは金額に依存するとは思います。
お客様がこれぐらいの金額でお願いっていうものに対して品質っていうのは、
ある程度決まってくると思うんだよね。
100円しかもらえてないのに10枚もするような内容のもので作ってくれみたいな話はやっぱりできないわけだから。
なのでディレクターの方が今回のことっていうならばやっぱり実装技術、デザイナーに、
途中で相談するでもいいと思うんだけどね、見積もりを作るときね。
27:02
そういったところで納期と金額に折り合いがつく中で、
もはやベターとか一番ベストを目指すべきだと思うので、
あんまりデザインの判断をするっていうのはその中に収まるのであれば、
デザインを優先してエンジニアとかは頑張ってくれと。
それを実現するために君たちがいるのだと。
君たちの力を信じてると。
難しい言いがいいかもしれないけども頑張って実装してくれと。
っていう方じゃないかなと僕は思いますけどね。
シグマさんなんか答えになってらっしゃいますでしょうかね。
また迷ったらぜひおはがき送っていただければなと思います。
ということで皆様からのウェブディレクション、
ウェブ制作の疑問・質問のおはがきをお待ちしています。
ウェブ上のおはがき投稿フォーム、
名村のツイッターアカウントへのDMからラジオネームを付けてお送りください。
これからも楽しいおはがきお待ちしています。
はいというわけでエンディングです。
先日延期をさせていただきましたディレクター談義ボリュームの18位ですけども、
来月ですね、2023年3月25日の土曜日21時から開催するつもりでおりますので、
今回はぜひとも時間をまた空けていただければなと思います。
テーマですけども、中年ディレクターは人材育成にどう向き合うかということでですね、
名村と町田さんでお話をしてみたいなと思います。
2人とももう40代ですからね、
次の世代をどうやって育成していくかということは日々悩んでたりするわけですけども、
そんなのがディレクターの仕事なのかと、
育成はディレクションじゃねえだろうという話はあるかもしれませんが、
これはもう会社組織の中でね、やっぱり中堅以降になってくると、
中堅であり中年化、そうなってくると、
そういったことは嫌顔でもやっぱり考えていくし、
20代の、これ聞いてくれてる20代の方とかね、
30代前半の方はあんまり気づかないかもしれませんけどね、
40代になってくるとね、
全員では言わないんだけど、
後進育成をするかとか、後輩を育てるか、
俺もなんかそういう年になったな、みたいなことをね、
使命的に思う人も出てくるわけですよ。
ですので、ぜひそういったね、
自分も将来そうなるかもしれないなと思ってらっしゃる方は、
ご参加いただければなと思います。
ということで、この番組では皆さんからのお便りをたくさんお待ちしています。
ウェブ上のおはがき投稿フォーム、
ナムラのツイッターアカウントへのDMから、
ラジオネームをつけてお送りください。
このラジオはあまり重たい内容ではなく、
朝や昼や夜に何かをしながら聞いていただければ、
ウェブディレクションについてちょっとしたヒントになるような放送をしています。
面白かった、仕事のヒントがあったという方は、
ぜひSNSでシェアをお願いいたします。
Apple PodcastやSpotifyなどの配信プラットフォームでお聞きの方は、
この番組のご登録、またApple Podcastでお聞きの方は、
高評価をいただけると嬉しいです。
というところで、あっという間にお時間でした。
お相手ナムラ慎二でした。
来週も絶対チューニングしろよ。
バイバイ。
リスキリング。
多くの企業が新たな、そしてより深いデータ活用に動き始めました。
中でも不動産業界は情報の宝庫です。
30:02
物件情報、マーケティング情報、顧客情報、
これらの活用方法をお客様に提案し、
競合をひしめく不動産業界を勝ち抜く!
我々は不動産業界に特化し、
お客様を引っ張っていくウェブ製作会社、
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30:22

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