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不動産業界のウェブサイト、システム開発に特化して十数年。大手からジバまで、そしてポータルから賃貸、売買、管理まで。あらゆる不動産業界のウェブサイト構築なら、サービシンク。
Webディレクションやってますラジオ。
この番組は、東京でウェブディレクターをしている名村が、ウェブディレクターとして思っていること、感じていることをお伝えしているインターネットラジオです。
みなさんこんばんは、名村晋治です。一週間のご無沙汰はお過ごしだったでしょうか。
世間はゴールデンウィークの真っ只中でございますけど、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
休んでらっしゃる方も、休んでない方もいらっしゃるかもしれませんけどもね。
名村の方は今年珍しく、もうしっかり休むぞということでですね。
実は、日曜日か。日曜日から日・月・火・水・木まで休みました。
間2日ね、平日があったんですけども、その日もエイヤーというところで休んでしまったんですけどもね。
久しぶりに5連休とか取ったんですけども、まあしっかり休ませていただきましたね。
勉強しなきゃいけないなとかね、読みたい本とかいっぱいあったんですけども、今年はちょっとしっかり休もうということで休みました。
というのがですね、あさってからウェブディレクター育成講座が始まるんですけども、それで日曜日はすべて全部埋まってしまっておりまして、
今年はあとなんとですね、土曜日も全部仕事が入っておりまして、
このゴールデンウィークを逃すと僕はもうしばらく休みが本当にないっていうのが日々続いてしまいますので、
今年はエイヤーということで休ませていただいておりますけどもね、皆さんどのようにお過ごしでしょうか。
なんかね、今日僕出社してるんですけども、世間の人もですね、今日だけ出社すると曜日感覚がよくわからなくなると。
明日明後日また休みですから、よくは曜日感覚がなくなるって方でね、ツイートしてる方もいらっしゃいましたけど皆さんどうでしょうか。
そんな中なんですけども、ラジオネームでミノムシまつげさんからお書きいただいております。
名村さんこんばんは。ゴールデンウィークっすねー休みっすねー10連休ですよねーなんて世間の流行りには乗ることもできず、
僕はなんと公開日が5月5日のサイトのためにゴールデンウィークは全部返上で仕事になりました。
まあまだあれでもあれなんで別に横行く気もなければ一緒に行く相手もいないので別にいいんですけどねけどねけどね。
この休み分はどっかで取り返すぞ。
名村さんはゴールデンウィークゆっくり休まれましたか。ではまたということで。
5月5日のリリースって子供の日のためのリリースなんでしょうかね。
昨日無事に公開されたんでしょうか。またねどんなサイトなのかというか、発表してもいいんだったらまたぜひ送っていただければなと思っておりますけどもね。
頑張ってください。どこかでちゃんと休んでくださいね。
さて前回に引き続き女谷さんのゲスト回の後編です。お早く送りいただいた方は読まれるのを楽しみにしててくださいね。
というわけで今夜も60分名村についてこい。
03:01
この放送は不動産業界特化のウェブ制作システム開発のおなじみのサービスインクの提供でお送りいたします。
はいというわけで今週も始まりましたけどもね。
あのゴールデンウィークの真っ只中聞いていただいている方はいらっしゃるんでしょうかね。
あの聞いていただいている方がいらっしゃればぜひおはがき送っていただければと思いますけども。絶賛お待ちしておりますのでね。
はいで先週ゲストにねあの女谷さん来てくれましたけどもまあ僕は面白く話を聞かせてもらったのでついつい長くなってしまいましてね。
今週が後編でございます。ということでね早速ですけども待っている方も多いと思いますのでゲストのコーナー行ってみましょう。
では次行ってみましょう。ラジオネーム高見義雄さんからいただきました。
名村さんこんばんは初めておはがきします。今回女谷さんがゲストということでダブルディレクターという中お二人にディレクターをしていてこれが一番生き甲斐を感じるというのはどういった時でしょうか。キャリアが長いお二人の生き甲斐を感じてみたいですということですけど。
生き甲斐。生き甲斐。生き甲斐。
生き甲斐っていうのはまたでかいテーマですよね。
でもなんかなかったらそんなに働けないでしょう。
そうですね。
いわゆるちょっとだけ雑談で言うといわゆるライスワークって言葉があるじゃないですか。
ライスワーク?
聞いたことないですか。要はご飯を食うために働いてるんですと。
仕事は給料引いて食事をするためっていうのはライス。
ライフワークバランスじゃないですか。
ライスワークです。働いてるのはライスワークなんです。なのでプライベートのために僕は生きてるのであってみたいな。
方もいらっしゃるんですよ。純粋に。
その中で、僕も長いこと働いてる方だと思うんですよ。今の時代そんなこと自慢にもならないんだけど。
僕は立場でもうタイムカードの人間じゃないから。
僕もそうなんです。
立場的にね。
でもなんでやれてます?肉体的にしんどいっていうのはあります?
まだないです。
若い。
まだないです。
昔に比べると確かにちょっと酸鉄とかできなくなったなっていうのがあるんですけど。
基準が間違えてる。
今聞いてるお子たちみんなドン引きしてるから。
酸鉄で疲れないっていうレベルが疲れないってレベルって言われるとほとんどの人がついてこない。
酸鉄は疲れますよ。もちろん疲れますけど。
物理的にもできなくなっちゃってる。
普通できない。
普通はできないししない。
まあそうですよね。
でもそれがまあ。
みなさん二鉄とかやってるんじゃねえかというのはとりあえず置いておきましょう。
これを突っ込むとちょっと闇が見えてくるね。
なんででもそれ多少しんどいことがあってもやれてます?
いやまあ現代は楽しいからですよね。
ディレクターとしていろんなね。
ストラテジストの仕事とかデザイナーの仕事もありますけど。
06:01
まあさっきの割合で言うと4割ぐらいをやってるディレクターの仕事の中で。
いろいろあるじゃないですか。
お客さんと仇交代で要件定義をするとか。
ワイヤーは誰がかかるものはとりあえず置いておいたりして。
まあ設計をしたりとか。
土地の振興を管理をしてとか。
いろいろあるじゃないですか。
オーナーさんどこが楽しみですか?
自分の中であえて。
強いてここは俺は結構やっぱり力入るねみたいな。
そうですね。
最初の要件定義とか。
あとお金の算段してるときは結構。
お金ってどっち?
見積もり書いてるとき。
受注金額の?
はい。
それなんか語弊があるといけないんでちゃんと言うんですけど。
僕結構お客さんから予算聞いてっていうのはほとんどではあるんですけど。
ウェブサイトを作る目的ってやっぱあるので。
まずそれがそもそもブレてたら案件にならないというか。
言っちゃうんですよ。
それ作んない方がいいですよとか。
僕も言う。
別の手段の方がいいですよ。
僕も言う。
っていうのはあるんで。
だからそれをいろいろ突き詰めてちゃんとサイト作る意味が出ました。
しかもKPIとかっていうものがある程度定まってきて。
じゃあどれくらいサイトに予算かけるかみたいなときに。
と同時に考えるのが、そのサイトにかけた予算に対してどれくらいリターンを見込めるのか。
ことを考えると結構ワクワクするんですよね。
じゃあ別に自社の収益をどうするかって話ではなくてってことね。
お客さんの収益がこのサイトを作ってこんだけ上がったら面白いなっていう。
そういう話なんですけど。
じゃあまあ自分のところで結果的には受注金額だけど。
まあまあその結果的にはそうですけど。
それに落ちるかもしれないけど、その分かけて広告費も仮にあって。
そうですね。
でどうなるんだっけみたいな。
その辺を自分でストラテジーができるっていうのがすごくやりがいがあるなと思います。
確かに要件定義以下って言ったらより次ってなってくると。
いかに予算の中で最大効率化を上げるかってところにしか意気揚がないですもんね。
なるほどね。そこら辺が意気がい?
意気がい?それちょっと意気がいとは違うんですね。
あれ?
ディレクションとしてのやりがいっていう話だったんで。
ディレクターとしての意気がいね。
なんだろうな。僕はでも納品した時かな。
やっぱりこんな仕事してるとディレクターやってても全部が全部うまくいくわけじゃないわけですよね。
だいたいプロジェクトで何かあるわけですよ。
多かれ少なかれ。風邪で倒れたとか、遅れたとか。
そんなのもあって、最後にお客さんにちゃんとできてくれてよかったって言ってもらえるのはずっと考えてはいるので。
そこから逆算すると、費用対効果が出ないお金の貰い方はしたくないなっていうのもあるんですよね。
09:01
さっきおないさんが言ったのもそうかもしれないけど。
例えば、ごめんこっちのせいで遅れてるからお金はちゃんと出すからって言われても、そういう話じゃなくて、
遅れないようにプロジェクトマネジメントしたかったんだけどみたいなところもあるし。
あと僕は業界特化してるのもあるので、やっぱりコンサルに近いような領域かもしれないけど、
やっぱり入ってくれてたから、いろいろ全部スムーズに済んだみたいな。
プロジェクトマネジメントだけじゃなくて、設計思想であるとか、
そのサイトのマネタイズのポイントっていうのが、下手したクライアントよりも下手ちゃうと分かってるとか。
あと、うちはシステム結構ゴリで作るんですけど、
そのシステム自体が運用がすごくしやすいものだったっていうのは設計。
僕は本当に作り手側からの方がいまだに意識が強いんですよね。
だからそれを商売にするってことは、もちろん今もこの立場だし、ずっとそれは仕事にしてたけど、
行きがいって言われると、僕多分設計とか運用とかのところが個人的には嬉しい。
ハマったときに、よしよしよし、来た来た来た来た、みたいな感じはしてますけどね。
そうですね。僕もそうなのかもしれないな。
やっぱりさっき言ったお金の話とかっていうのも、
結局全部突き詰めてやっていかないと最終的に出てこない数字だったりはするので、
そこに行き着くまでに何やってるんだろうって考えたら、
当然要件定義とかが入ってくるわけなんで。
なんだろうな。
一言で言うと、ディレクターって決める仕事だと思うんですよね。
もちろんです。
決められる権限って面白くないですか?っていう話かもしれないですね。
そりゃそうですね。
ディレクターは本当に誰に頼るわけでもなく、自分で決めなきゃいけないので、
クライアントはどうしたらいいのと、デザイナーはどっちですかみたいな。
聞けるもんなら聞きたいわと思うけど。
まあ確かにそのジャッジができるっていうのが権限としては持ってるし、
持ってないと多分難しいと思うし。
なるほど。それは深いな。
かなと思うんですけどね。
高見さんがどういったお立場で、どこに悩んでらっしゃるのかにもよると思いますけど、
今のお話が何か参考になれればなと思っております。
じゃあ次行ってみましょう。
ラジオネームトミザワさんから頂きました。
ナムさんオナヤさんこんばんは。
お二人がウェブの仕事をしていく中で、
これは学んでおいた方がいいとか、これは経験しておいた方がいいというものはありますか?
ということで頂きました。
どうですか?これは?
学んでおいた方がいい?
はい。
もう悩んでる?
全部みたいなこと言っちゃう。
身も蓋もない。
いやこれわかんないんですよね。正直。
ほうほうほう。
ウェブの仕事っていう前段があるじゃないですか。
ウェブのどの仕事?ちょっと解像度が…
荒すぎて?
確かにね。
もうちょっと解像度が高いと、そのジョブだったらこれですよという話になるんですけど。
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ウェブの仕事ってちょっと広いなと思う。
ただね、僕これおはがき来た時に見てるじゃないですか。
今の…年分かんないですよ、トミザワさんの。
今の子たちが本当に悩んでるのってこういう悩み方なのかなと思ったんです。
僕らとかだと、小林さんも自分のいろんな経験の中でデザイナーだとあったじゃないですか。
僕はゆるっとふわっとこの業界に入ってきたタイプだから、むしろ何かができていなきゃいけない…
ウェブの仕事をするには何かができていなきゃいけないとかっていう感覚がほとんどなかったんですよ。
僕は大学95年の時、大学1年生か2年生でWindows 95が出て。
その前にMac持ってましたけど、Windowsパソコン買ってキーボードパチパチ打ち始めて。
パソコン通信からインターネットでできて、なんかウェブって面白いみたいな。
で、自分でコード書き始めて。
その時にプログラムができたんですかっていうか、マークアップをプログラムと呼ぶかとりあえず置いといたとして。
Perlも見たことがなかったし、CSSは当時なかったしまだ。
90年代ってCSSほぼないんですよ。
ブラウザがちゃんとレンダリングしなかったんで。
懐かしい。
で、マーキータグやったら動いたって喜んでるみたいなのどかな時代だったわけですよね。
でもプログラムの原理原則が分かってますとか、その当時で言うならじゃあCのこと分かってなんとかとかCプラは分かってたけど、そのまま知るわけないじゃないですか。
VBのコードを見ながら社協してた時代ですからね。
でも今って、僕の頃ってお前さんにまだ一回り上じゃないですか。
僕の頃ってウェブって仕事じゃなかったんですよねまだ。
90年代は趣味の延長。
趣味の延長でウェブ作れるやつがいるらしいって声がかかってる時代だったんですよ。
だから気づいたらお金もらえるらしいよみたいなノリから始まってるんですよ。
下手すると。
例えば社会人になるときに適正検査を受けますとか、コンサルグならこういうことを勉強しておかなきゃいけないとかっていうことを何もへずに僕はこの業界にふわっと入ってきたんですよね。
せっせっせっせ頑張って追いつけて学んで勉強しなきゃいけないってきたんですけど。
今これからウェブが仕事になったんだなと思うんですよ。
ということは何かを身につけておかないと多分ダメだと。
ではそれは何ですかって質問になってる気がするんですよ。
小林さんの下の人たちはきっとこれで悩んでるんですよ。
今ってことですね。
そう。
今の子たちってこういう悩み方するんだと思って。
それ言われたからという答えはないんですけどね。
僕にも。
でもちょっと分かりました。
学んでおいた方がいいに関してはちょっと違うかもしれないですけど、経験に関して絶対的に言えることがあるんですけど、サイトを自分で作るですね。
なるほどなるほど。別にほぎれではなくてもいいけどと。
いいです。
コーダーにしろウェブデザイナーにしろ、コーダーはもうコーディングできないからちょっと慣れないというところはありますけど、
ウェブデザイナーって言って、今なんかウェブデザイナーと言いながらコードを書けない人とかいっぱいいるみたいじゃないですか。
15:04
僕がウェブデザイナーとはあんまり信じられないんですけど。
まあ僕も信じられないですけど。
いっぱいいると思うんですよ今。いっぱいいると思うんですよ。
なんですけどやっぱりなんでこのウェブってつけるかって言ったら多分、
そこに何がその3文字に何が入ってると思うっていう話が出て。
なるほどなるほど。
手習いでもいいからやっぱり自分で作ってみて。
レンタルサーバーに入って、自分でドメイン取って、DNS設定して、今そういうのしなくてもいいのかもしれないですけど、
そのFTPの情報を調べて、FTPソフト、なんでもいいんですけど、WindowsだったらFFFTPとかだし、MacだったらTransmitとかなんですけど。
で、サーバーにつなげて何かファイルをアップロードして、アップロードしたらこうやって世界に届くんだね。
自分が設定したドメインでっていう。やっぱりあの感度あると思うんですよ。
プラスアルファは当然だから上げるからには、その静的でも別にワードプレスでも僕はどっちでもいいと思うんですけど、
何かしら自分の手で全部一からやってやりましたっていうのが、ある人とない人とで全く説得力が変わってくると思うんですよ。
なるほど。それはなんかすごくわかる話ですね。
でもこの話って人昔前だと普通じゃんっていう話だったんで、ちょっとあえて。
あーなるほど。だから最近のっていう意味で。
そうですね。だってそうじゃないですか。だってWebスペース全部やってましたよね。
全部手でしたよ。だってCMSってまだなかったもん。
僕の頃のCMSとかで言葉で一番最初ってインターフォームとかさ、のれんさんとかでさ、CMS本体が1000万とかしましたからね。
でもあれじゃないですか。ホームページビルドはあったじゃないですか。
ありましたよ。
確かに。今思い出した。
あれはCMSではないけど。
確かに今のCMSって言うとあれにちょっと近いかもしれないですけどね。
でもね今言われたら確かにねすっげー苦労しながら、
あのFTVクライアントで左から右にドラッグ&ドロップしてブラウザリロードしたら、
あー表示したみたいなっていうのは感動しましたよね。
確かにね。
あーでもそれは確かに一人と欲しいかな。
僕なんかあえてそういう話をしていただいたので、もっとアナログなおっさんっぽい話で言うとなんだろう。
美術とか芸術とか芸能とか、音楽でもいいし映画でもいいし、
ああいったものにはねほんと触れといてほしいなと思うんですよ。
これ特にウェブの仕事っていうのが、僕はたまたまディレクターっていう仕事の方で言いますよ。
デザイナーだったらもうちょっと当たり前にね、いいデザインとかって話だと思うんだけど、
涙流して感動するようなことって経験してるみたいな部分をなんとなく思うことがあって、
僕はやっぱり自分が芸能の世界にいたので、
今でもコロナになる前、舞台見に行ったりとか、歌舞伎見に行ったりとか、東京博物館とか新国立博物館とかに行ったりとかしてるんですよね。
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別に涙流すっていうのは人のあれだから、別に涙もろいとか別にいいんですけど、
なんかこういう世界があるんだなみたいなものは経験しといてほしいなと思うんですね。
というのが、別にビジュアルデザインとしていいから悪いからって評価をする、
神秘眼を養いなさいとかじゃなくて、
さっきね、今日小林さん来ていただいてて、デジマの話が出てるじゃないですか。
結局デジマって誰に向かってやってるんですかって言ったら人なわけですよね。
人ですね。
絶対に。
僕らの作ったウェブの向こうにいる人だから、直接顔を見ることがほぼないかもしれないけど、
やっぱりリアルに生きてる人なわけですよね。
その人が何に対して怒ったりとか、何に対して感動したりとか、何に対してにこって笑ってくれるとかみたいなものが、
やっぱり感覚的に分かるか分からないかって大事だと思うんですよね。
だからこういうセオリーで、ここにこういう色で、このジャンプ率で、
こういう写真を置いてとか、こういうジャンプ率のテキストを置いてで、
うまくいくなら、多分僕らいらないんですよ。
そう思います。
全部AIでいいじゃないですか。
そう思います。
莫大なデータがもうあるわけだから。
本当にそうです。
だから、ある程度修練されて、セオリーはできると思うんですよ。
でもやっぱりセオリーを超えたものを作るって、結局今のところまだ人間の方が得意だと思うんですよね。
で、なると芸能でも芸術でもいいし音楽でもいいし、
そういったちょっと安っぽい言葉で言うと感性みたいな言葉になるかもしれないけど、
そういったものに時間を割くことは僕は経験しておいてほしいかなっていうのはすごく思うんですよね。
確かに。
今でも僕はだから芝居をしててよかったなぁと思うし、
小林さんとかファッションのことも好きだとかっていうのは絶対にどっかであると思うんですよ。
めちゃくちゃ他趣味なんですよ。
それでいくと。
例えば?
ファッション出ましたけど、昔音楽もやってましたし、
あとは動画も、映画も見ますし、
あと結構アニメオタクだったりして、アニメも大好きですし、
ゲームとかもずっとやってたりして。
いろいろやってますね。
アウトドア系はあるんですか?
アウトドアは興味あるんですけど。
免許持ってるけどペーパードライバーなんで。
遠くにちょっと行けないんですよ。
ゴールドカードですね。
そうですね。
以前、15回前くらいに今年の頭に来てくれた手のかけさんって方がいらっしゃるんですけど、
あの人はプロデューサーですけど、めちゃめちゃ他趣味なんですよね。
アウトドア系ほんとすごい。
バイクもやるし、ヒルクライムもやるし、
今は火薬やってるし、キャンプも好きだし。
アウトドアの達人ですね。
この間も電動キックボード買ってましたし。
本当に経験をすることが大事だって自分で分かっているのでやるんですけど、
そういうのが、あれってお金を持ってる、持ってないじゃないと思ってるんですよね。
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工夫だと思ってて。
別に美術館なんて下手したら500円とか1000円とかで行けるし、
そういったものにお金がないからってわけじゃなくて、
無くてもやれることあるし、別に散歩でもいいし、釣りに行くでも別にいいしとかね。
僕はそういった方が結局生きた人間を相手に仕事ができるんじゃないかなと思いながらやってますけどね。
これを学んでた方がいいっていうのがあれば、僕らは楽ですよね。
そうですね。手探りですよ。今までに。
さっき小野谷さんが言ったみたいに、最低限のサイトを作れる知識ぐらいは勉強しとけと。
FTPって何ですかとか。
それはさすがにっていう。
ウェブの仕事やってるよね、君って言われるからね。
そこら辺は学んでおいた方がいいという感じかもしれないですね。
と思います。
はい、わかりました。ありがとうございます。
はい、じゃあもう一通言ってみたいと思います。
ラジオネーム三好恵子さんからいただきました。
名村さんこんばんは。ゲストの小野谷さんがお越しになるということでおはがきさせていただきました。
小野谷さんは肩書きとしてデジタルマーケティングストラテジスト、デザイナーとお持ちですが、キャリア的にはどこからスタートされたのですか。
さっきちょっと話ありましたけど。
スタートキャリアを突き詰めるわけではなく、横展開と言っていいのかなをされていったのはどういう経緯があったからなんですか。
よく強みの掛け算といったことが言われますが、私も自分の強みをどう作っていこうかと思っていて、
何を掛け合わせるのがきっかけにしたいと思っているので、ぜひお教えくださいということでね。
さっきちょっとだいぶ答えていただきましたけど。
ただ、意図してたんですか?
どれくらい。さっきちょっとそんな話もありましたけどね。
今のここまでデジマーやってるっていうところは、数年前の自分には想像つかないですね。
だから狙ってやってたわけではないです。
これをデジマーを自分で選択肢でやろうかっていうのって、今まで所属してた会社さんでやることができた仕事とかっていういろんな選択肢の中で、
自分がこれ楽しいなとか強いなって思えたから、多分それを伸ばしていったとかじゃないんです。
全くやってなかった。今から俺多分これ強そうだからシステムのことめっちゃ強くなるSEになるぜみたいな方に行くかっていうと。
行かないですね。
ですよね。
その中でやっぱりデザイナーやってディレクターやってる中でマーケ側の方に行って、
お客さんとの収支のことを見たりとか広告戦略の数字を見るようになって、
その中でやっぱりデジタルマーケティング分野が自分で面白かった。
そうですね。面白いですよ。
なるほど。今も含めてですよね。
やっぱり強みの掛け算っていうことで三吉さんおっしゃってるんですけど、
ネットでね、この強みの掛け算をやった方がいいですよとか、
24:03
デザイナーかけるマーケティングがいいんですよみたいな話とかあって、
短文SNSとかでいろいろ書いたりするじゃないですか。
あれって無理やりこれを身につけてると便利そうだからとか儲かるとか、
なんとかなりそうだからあなたもやった方がどうですかみたいなノリに見えて、
すごいそれって違うんじゃね?みたいなことを思ってるんですよね。
それができる人は僕はいいと思うんですよ。
繰り返しになりますけど、僕別に狙ってやってるわけじゃないんで、
強みの掛け算って言うとちょっと語弊があって、個人的には好きの掛け算なんですよね。
なるほど。それは負に落ちるな。
好きなことやってるだけなんですよ。
面白そうじゃんそれっていうのを、僕本当はググるの趣味なんですけど、
ひたすらググって、次の日にはそれなりに詳しくなってるみたいな感じなんですよね。
だからデジタルマーケティングにかなり比重が高くなっていった過程に何があったかというと、
アクセス解析して定例会という形で、月中お客さんとサイトどうしていこうかとか、
どうしたらコンパージュ上がるかみたいなところをやっていったわけですよ。
そうするとやっぱり真剣に考えるわけですよ。
いろんな広告があってだったりとか、
次にそういうのをいろいろ知ると試してみたくなるじゃないですか。
僕は本当にお客さんに、自分のモケとか全然土返しして、
これやったら上がりそうだからやってみません?っていうのを、
そのまま生情報として定例会の時に毎回持っていってやってるんですよね。
その中でお客さんが面白そうだなって思ったら、
じゃあそれやってみようって。
やったら今度自分がアクセス解析できるんで、
しかもデザインとかもやってたから、ディレクションもできるわけですよね。
だから全部設計できるわけですよ。
その媒体を使った時に何がクリエイティブとして必要で、
着地となるランニングページはどうこうして、
コンバージョナどういう風に誘導してみたいなところを全部設計して、
で、できました。
これじゃあやったらどうなるかって見ていきましょう。
これを繰り返していった。
そんな感じなんですよ。
なるほど。
もうね、今の話はね、
すごい僕は納得するのが、
自分で採算アドバイスで提案するとか、
さっきのググるの好きだったってあったじゃないですか。
やっぱりインターネット好きな人って、
それがナチュラルにやる人が多いんですよ。
今日これ聞いてくれてる方が、
僕とかのキャリアをどう皆さんが思うか、
これは置いておきましょう。
例えば収入欲しいなとか、
ウェブの業界で有名ってよくわかんないけど、
なりたいとかね。
それを何を身につけたらなれるんですかで、
なってる人っているとは思いますよ。
27:01
テクニックで。
ただね、長く生き残ってる人で、
それやれてる人って僕は見てみたことないんですよ。
もうね、インターネット大好き、ただ。
もうひたすら好きみたいな。
大好きですね。
そう。久しぶりに見た、僕こういう人。
そうですか?
そうなのかな?
仕事が好きとか、ウェブのディレクションが好きとかって言う人いるんですけど、
インターネットがただただ好きなんですみたいな人って、
最近ね、それをあんまり言う人が減ってるんですよね。
なるほど。
僕んとか、もうそうだったんです。
僕が初めて90年代とかさ、
特に僕94年とかにインターネット始めるじゃないですか。
当時NTTさんだったと思うんだけど、
作ってるサイトが今のGoogleみたいなんですよ。
手動で登録するじゃないですか。
すごいですよ、今日夜に帰ってきた。
すげえ今日6サイト生まれてる日本でみたいなことで。
今日1日に生まれたウェブサイトが全部見れるんですよ。
新しいサイト6個登録されてるみたいな、のどかな時代だったんですけど。
見るじゃないですか。
もう自分が全く生活に関係ないサイトを見るんですよ。
もうずっとウェブサーフィンですよね。
もう死後になった。
ネットサーフィン。
ネットサーフィンだごめん。
もう長いこと言ってないです。
ウェブサーフィンやってるんですよ。
ずっとやってるんですよね。
1日8時間くらいやってる時があったんですよ。
当時Googleがないから。
Yahooのディレクトリー登録グループしかないじゃないですか。
ドリルダウンですよね。
そうなるとURLを調べる術が、もうみんなあそこに登録してるわけじゃないので、
なかったりするんですよ。
どうなるかというと、なんか面白いサイトがないって言ったら、
口頭でURLを言うんですよ。
マジですか、口頭でした?
僕200個くらい覚えてましたもん。
電話番号と一緒ですか?
そう、だって電車の中摺広告をメモしてるやつがいましたもん。
URLを。
URLコードないし。
でもそういった人たちって、ずっとインターネットがひたすら好きなんですよね。
そういう人がそのまま仕事してるから、
仕事してるのかウェブしてるのか、趣味なのかよくわかんないっていう方が多いんですけど、
でも好きこそ物の上手なれじゃないですけど。
いや、ほんとそうだと思いますよ。
それがないと、なかなかやり続けるのとか。
今の話も、お客さんに再三度買いしてって言ってましたけど、
ぐるっと回ると、お客さん自分が再三度買いして言ったけど、
それに乗ってくれて、何だったらそれに予算積んでくれて、
やってくれて、その数字を勝手に僕見させてもらって、
っていうことをやらせてもらってるってことですよね。
超楽しくないですか?
それが、超楽しくないですかって言えるのが多分最大なんですよ。
それを言えないと仕事ですよね、みたいな。
そうなっちゃうんですね。
僕も自分が、例えばGAの話とか出るじゃないですか。
お客さんの中でマーケティングの担当してる人に、
このニュース出ましたよって、普通に言われる。
レスいらないんで、とりあえず見とけみたいな感じで、
バンバン送りますし。
自分の新しいサイトでこんなことやってましたって言ったら、
他の業法達者さんこんなことやってますみたいな話とか、
しょっちゅう雑談で話をしますし。
でも、それ何の意味があるんですかって言ったら、
30:00
そういうサイトあんの面白くないですか?みたいな。
僕はあなたと一緒にやってるのに、
京子はあんな面白いことやってるの、俺が気に入らないんで、
なんかやりましょうよみたいなことで。
別にそれを営業なんですかって言われたら、
まあそう言われたらね、原先はなんでそうかもしんないっちゃそうかもしんないけど。
でも、原先はそこじゃなくて、
なんか面白いことやろうよみたいなところだと思うんですけどね。
なんか、そうなんですよ。
何か身につけなさいよって言われて、身につけたものなんて、
多分僕ほとんどなくて。
実あるとしたら、結構本読むの苦手な方なんで。
社長とかからこの本読んだ方がいいよって言われたのは、
若干ちょっと苦痛に感じながら読んでるところあるんですけど。
なんか、前縦書きか横書きの本が読めないって話言ってませんでした?
そうそうそうそう。
でもそれはそうです。
苦しかったのはそれが発覚する前の話なんで。
よくよく考えたら、あの本もやっぱり縦書きだったのかもしれないんですけど。
横書きはOKなの?
横書きはいけるんです。
縦書きの方がね。
縦書きが読めない。
読めない?
読めないです。
小学校どうしてたんですか?
でもそういうのあるんですね。
そうなんですよ。
フォーマットで?
縦書き読めないんですよね。
でも横書きだったら別に読める?
横書きはもうなんか、どこまででもスクロールして読めるんです。
Wikipediaとかも。
Wikipedia見るだけで一晩過ごしたことある。
それはある。俺もある。
あれずっと僕リンク追いかけて読む方ありますよ。
一晩ぐらいずっと読んでますよ。
全く同じです。
もうひたすらそうなんです。
Wikipediaの中の青い文字をひたすらクリックして、もう何ページ飛んだんだみたいな。
はいはいはい。やっぱりそうなるんですね。
でもやっぱりそういうのがひたすら好きっていうのは、好きの掛け算?
そうです。好きの掛け算だと思いますよ。
あれは大きいな、その話はね。
あんまり努力してるみたいなのはないんですよね。幸せなことですけど。
それのために別に努力するというわけではない。
ですね。
なるほどね。
そういうことか。
よく考えると強みの掛け算というのはあるかもしれないけど、
どちらかというと今やってる自分の中で好きなことをもうちょっと突き詰めてやっていく方がきっと健全なんじゃないかと。
そうですね。
という感じですかね。
はい。
なるほど。
三好さんの中でためになったでしょうか。
横展開の話はね、先ほどもこの手前のところで言ってくれましたので、
どういった経緯で今のお仕事になられたかっていうのはそこでおっしゃっていただいてましたので、
それもちょっと参考にしていただければなと思います。
はい。では最後のハガキに行きたいと思います。
ラジオネーム埼玉のみすみさんからいただきました。
生田さん、小林さんこんばんは。今回のゲスト小林さんに質問です。
ウェブディレクターをされていて、これを大事にしているというものはありますか?
またそれを大事にしようと思ったきっかけとかがあればぜひ聞いてみたいです。
ということでだいぶ哲学的な感じもしますけど。
33:00
仕事感みたいなものかもしれないですね。
そうですね。大事にしている。
歌がことですね。
ほう。
歌が常に疑ってます。
一番自分の企画書だったり構成だったり、当然ディレクターなら変えていくと思うんですけど、
本当にそれでいいのかっていうのを常に振り返るというか、
そもそもを考えるという言葉を僕はよく使うんですけど、
そもそもなんでこのサイトを作るんだっけとか、
それをもうちょっと広げていくとデジマル領域になっちゃうんですけど、
一応サイトは作りますっていうのが決まったとして、
じゃあ何のために作るんだっけっていうところを振り返ってみたりとか、
その目的を振り返ったときに、この企画構成でいいのかとか、このサイトマップでいいのかっていうのは常に疑ってかかる。
自分の出しているアウトプットですら。
そうです。
推考を重ねると言ってもいいかもしれないんですけど、
でも推考ってやっぱり重ねていくとだんだん拡張バイアスみたいなのが出てきちゃって、
企画書を作るときとも多分そうなんですけど、
これで行こうって思ったときに、それをロジッカルに説得力をつけるような材料を探しちゃったりとか、
割とやりがちだと思うんですけど、そこはもうできるだけフラットにして、
もしもAで行きたいと思ったのに、
それが根底から繰り返されるようなエビデンスみたいなものが出てきてしまったら、
僕はもうそれを崩すんですよ。
今までやってることは一旦持っといた?
そういうのがあるんだったら、やっぱりこっちで行こうっていう形で。
それをできるようになるのって、なかなか正直大変だと思うんですよね。
できるようになったきっかけってなんかあるんですか?
ある日突然じゃないと思うんですけどね。
ある日突然ではないですよ。
きっかけって言われるとちょっと難しい。
いつ頃からそういう考え方をするようになったの?
でも今思えばですけど、僕のこのキャリア、
デザイナー、ディレクターで今のデジタルマーケティングストラテジストっていうキャリアって、
なんでこれ広がっていったのかなってちょっと考えると、
常に疑うみたいなのは多分最初からあって。
要するに何かバラを作りますって言った時に、
なんでそれ作るの?ってところが、
釈然としないと嫌だったんですよ。
けど末端のデザイナーとしてやる頃って、
だいたいコピーと、それから素材とバラの範囲。
全部決まってるじゃん。
もう決まった中で当然やらなきゃいけないんですけれども、
なんでこの素材じゃないといけないんだろうとか、
36:00
なんでこのコピーじゃないといけないんだろうとか、
僕は思ったんですよ。
それを話そうと思うと、
当然お客さんに聞かないといけないですよね。
なんでこれにしないといけないとは言わないか。
なんでこれにしたんですかっていう形で聞いたりとか。
そういう元々疑ってかかるというか、
本当にそれでいいのかっていうのは割と最初の頃からあったんで、
それを疑ってかかって、
気になったことは聞くっていうのは常に繰り返してたんですよね。
走行してる間にただのバラ作るんじゃなくて、
いろいろ聞いていくと、
そこまで別にこだわりがあったんじゃないんだよね、
みたいなお客さんがいたりとか。
いろいろ出てくるじゃないですか。
っていうのが分かってきて徐々に。
与えられてるものが全てじゃないんだなっていう。
自分がもっとこうした方がいいとかっていうのがあるんだとしたら、
それは変に隠し持ってないで、
分業体制の世の中なので難しいかもしれないですけど、
末端のデザイナーだとしたら、
担当者やディレクターにそういう話を振ってみたりとか、
もっとこうしたらいいんじゃないですかとか。
あるいは直接お客さんとやり取りさせてくださいとかっていう形で、
フィールドを広げてみるみたいなところをやってみると、
いいんじゃないかなっていう気はしますよね。
なるほど、今のは重たいですね。
ただ若い時にその感覚を持ってらっしゃるっていうのがすごいと思ってて、
デザインの時から。
やっぱり自分がまずフォトショップをいじりましょうというか、
デザインを作りましょうという時に、
その素材をどうやれば良くなるんだってところに行く方が多いと思うんですよ。
さっきのそもそも論とかっていう話を、
ちゃんと自分の中で疑う。
疑っても今度それを言われても、
自分が相手を説得するのが無理とか怖いとか、
なんでなんですかって。
さっきね、そうじゃないって言ったけど、
そういった言い方でもあると思うんですけど、
なんでこれにされたんですかっていう。
関係ないけど、なんでその前に言わなきゃいけないのかみたいなことを
言われるんじゃないかなって怖さを持つ人もやっぱり、
勝手に先読みしてる人もいると思うんですよ。
考えると、
今のお話って、僕も多分それすごくわかるんですよ。
疑いましょうって思ってね。
大体のことって本当に正しいのかっていうと、
半分くらい正しくないので、
気づいたら勝手にそう決まってたみたいな話もよくあるじゃないですか。
それすごくよくあります。キャリアの中でもね。
ただ、前提として、
それを考えられるって、
もっと子供の時から、
要は教えて、
全てのことを疑え!とか言っても、
はい!って言った時に、
じゃあこれをやっておけ!って。
なんでそのスケジュールなんですか?みたいな、
わけわかんない会話になりがちなんですよ。
要は、考える根底が、
じゃあなんでそれを考え始めたかがないので、
全てを疑いなさいっていうこと自体を、
39:03
ツールとして使っちゃうので。
けど、たぶん小林さんがおっしゃってるのって、
本当にやらなきゃいけないことをやった方が、
お客さんにとっても意味があるから、
少なくとも自分が理由がわかったら納得はするし、
理由がわかっても納得しなくて、
もっといいものがあるんだったらこうしたいし、
っていうのが前提じゃないですか。
もっと若い時、大学生とか高校生の時から、
そういう気質って自分の中でありました?
うーん。
まあでもめんどくさい子供だったと思いますよ。
だからそれこそ最近。
長谷さんが言ってたような、
単なる学校で何かやらかした時に、
反省文書けとか言われて、
反省文に何の意味があるんですか?
前に書いたところで、
良くなると思ってるんですか?
それはめんどくさい子供だ。
それあれですよね。
それあなたの意見ですよね。
って最近流行ってる人みたいな感じになりかねないですけどね。
一歩間違えるとね。
そうですね。
まあでもそういう資質がないと、
難しいと思うんですよね、この仕事って。
そうですね。
だってそもそも何が正しいかもわからないことを、
僕ら作ろうとしてるわけじゃないですか。
いやそうです、本当に。
だから自分が作ってるものですら疑っててやると、
最後出すのが怖くなるんですけどもちろん。
怖いですよ、だって。
最後の最後で。
未だに怖いです。
僕もそうですよ。
客前ではもちろん自信を持って、
こうしましょうと。
びくびくしながら出せないじゃないですか。
俺は正しいかもわからないですけど、
これに金かける気は、
俺がやれって言ったら出せないんですけど、
だったら持ってくんなよって言われるじゃないですか。
そりゃそうですよね。
そりゃそうなんですけど。
でもその怖さと、
さっき別の方のおはがきでもありましたけど、
やっぱりジャッジをする責任と権限みたいなところが、
僕はやっぱりディレクションの面白いところだなと思っているので、
自分自身の疑いに対してもジャッジをしなきゃいけない。
これだと決めていかなきゃいけないですよね。
いやでもね、これを大事にしているっていうのが、
全てを疑っているっていうのは、
やっぱり思ったいセリフかなという気がしますけどね。
そうですか。
いやなかなかね、
人から言われて学べるものでもないと思うんですよ。
そうですね。
でもそうかもな。
でも社内では若いスタッフとかもいるので、
疑いなさいっていうよりかは、
そもそも考えようねっていう話はよくしてて。
口癖のように。
それそもそも考えたっていう話で。
そもそもの定義はちょっと違くない。
言葉で伝えるようにはしてますけどね。
そういった方に考える癖をつけてもらうとかじゃないと、
テクニカルに全てを疑え、
そうか、みたいなでは多分ないと思うんですよね。
そうですね、だとは思いますね。
やっぱり訓練は必要だと思いますよ。
そもそもなって人間の脳みそに、
拡張バイアスとか認知的不協和みたいな
バグって仕込まれているので、
それをだからある種、理屈でひっくり返すというか。
自分がそうなっているかもしれないということも、
自分の中で可能性の一つとして考えておかないとできないし。
42:03
当然安気に流れるって話ですよね、さっきの話。
手段と目的をひっくり返してしまう。
気づいたら、手段はこうなっているんだから、
これに正しいように目的を変えてしまってるっていう風になってくるじゃないですか。
こうあってほしい、自分の希望する未来のように、
こうなるはずだみたいな。
それをどう疑うかって、きついし、
答えが出ない時には、もう明日なんだから、
ネタないし、これでいいじゃんって言いたくなる自分もいるじゃないですか。
そうですね。
その時に出せる限界値はもちろんあるので、
いろんな環境要因があって、ようやく出てきた企画書とかだったりするので。
事件が無限にあれば、それは精神と時の部屋でも入って、
ひたすら企画書と向き合ってるんでしょうけど、
現実はそういうわけにはいかないので。
その時に出せる範囲ではもちろんなりますけど、
最大限そこで力が出せるように、そもそも疑って、
っていうのはやっぱりやってますね。
なるほど。
これはいい話を最後に聞かせていただいたらと思いますけど、
これ本当にディレクターにとって大事な話じゃないかなという気がしますね。
おはがけたくさんいただきまして、
山谷さんにはすごい頑張って答えていただいて、
いいお話を聞かせて、
僕も久しぶりにディレクターの方と、
こんな冊子でね、ディレクションの中身とか、
飲んでる時にね、
同じような立場の人とね。
小林さんも去年、
ご一緒にお酒飲ませていただく機会があったんですけど、
そういったところって、
もうちょっとね、
こんな格論の話をしてもね、
酒飲んでこんな格論の話をしたら、
どんだけ熱苦しいんだって話になるんで、
あれですけど。
今日はね、
真面目に答えていただいたというかね、
いろいろ趣旨を絞っていただいたんで、
とても楽しい時間を過ごさせていただきました。
いやいや、こちらこそありがとうございます。
これからもポッドキャスト続けていかれるんですか?
そうですね。
ちょっと今滞ってるんで。
更新が。
年度末進行ありましたからね。
そうですね。
ちょっと今休憩させてくださいっていう感じで。
なかなかないんで。
はい。
小林さんも、
普段どこのチャンネルでやってるんでしたっけ?
Apple Podcasts、
スタンドFMというか、
アンカーで配信をされてらっしゃるんで。
えっとですね、
まだAppleとは紐づけしてないんで。
そうなんですね。
F2Fもやってないですから、
スポットファイで。
スポットファイで。
アンカーのサイトで。
ですね。
そこからですね、
あとTwitterもやっていただいてるので。
やってらっしゃいますからね。
Twitterが一番居場所としては。
一番いる場所なんで。
そこにレッスンをするなり、
DMを送るなりで、
また聞いてみたいことがあれば、
きっと小林さんの方のポッドキャストでも
答えていただけるんじゃないかなと。
嬉しいですね。
そういうお便りいただけると嬉しいですよ。
本当に。
今日聞けなかったこととか、
ぜひ小林さんにまたね、
ご連絡していただければなと思います。
ということで、
今週のゲストですけども、
小林さんに来ていただきました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
はい、というわけで、
エンディングになりました。
小林さんね、
45:00
たくさんいろんなお話聞かせていただきました。
本当に面白くてね、
勉強になるというかね、
自分でもそうかと思うこと多々ありましたけども、
皆さんいかがだったんでしょうかね。
感想もぜひお待ちしておりますのでね、
ここが面白かったとかね、
ゲストの小林さんに対してもこんなんが良かったですとかね、
そういうはがきをいただければなと思っております。
イベントのご紹介です。
今年じゃないや、
今年は今年ですね。
2022年5月21日の土曜日21時から、
ディレクター談義ボリューム14を開催させていただきます。
テーマはね、
相変わらずまだ決めておりませんので、
そろそろ町田さんと話をしなきゃいけないなと思ってますけどもね、
時間だけ空けといていただければなと思っております。
ということでですね、
おはがきをもう一枚読ませていただこうかなと思っておりますけども、
ラジオネームタンポポが咲いたさんからいただきました。
名村さん、小林さんこんばんは。
先週の放送聞きましたということでね、
先週の小林さんの感想のおはがきをいただいております。
小林さんの渋い声に癒されながらもとい、
話の内容に魅了されながら、
首がもげるほどうなずいていました。
先週の放送で、
今後のデジタルマーケティングの重要性なども聞きながら、
私は今、半デザ半ディレなのですが、
半分デザイナー半分ディレクターってことですかね。
今後の自分の強みを生かすのはどうしたものかと、
改めて考えるきっかけになりました。
来週分の放送も楽しみにしていますということでね。
今日はさっきね、放送が始まってたけども、
タンポポサイタさんいかがだったでしょうかね。
また今週の放送を聞いてでもね、
感想とかあれば、
ぜひおはがき送っていただければなと思っております。
お便りたくさんお待ちしております。
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このラジオはあまり重たい内容ではなく、
朝や昼や夜に何かをしながら聞いていただければ、
ウェブディレクションについてちょっとしたヒントに
乗るような放送をしています。
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Apple Podcastでお聞きの方は評価をいただけると嬉しいです。
というところであっという間にお時間でした。
お相手ナムラ慎二でした。
来週も絶対チューニングしろよ。
バイバイ。
不動産業界のITかDXかと言われても、
どこから手をつけてよいのやら。
それにIT化で本当に収益は上がるんですかね。
サービスインクにお任せください。
大手不動産会社からポータルまで、
不動産業界のITかDXかのコンサルティングなら
サービスインク。