14年、20万人、500万件。
これは、これまでサービスインクが扱ってきたデータの量。
しかし我々は、Webサイトを作っているわけでも、システム開発をしているわけでもありません。
我々は、お客様のサービスを作っています。
エンドユーザーのちょっと便利を徹底的に作り上げていく、
不動産業界に特化したWeb製作会社、サービスインク。
Webディレクションやってますラジオ。
この番組は、東京でWebディレクターをしている名村が、
Webディレクターとして思っていること、感じていることをお伝えしているインターネットラジオです。
皆さん、こんばんは。名村晋治です。
1週間のご無沙汰いかがお過ごしだったでしょうか。
先週ですけども、1泊2日で弾丸旅行で熊本の人吉に行ってきたという話をしたんですけどもね。
その後、土日には藤五湖のある山中湖に行ってまいりまして。
今度月曜火曜は鶴ヶに1泊2日で行ってくるということでですね。
先週の火曜ぐらいから今週の火曜ぐらいまでも、
すごいあちこち移動してたっていうのがずっと続いてたんですけどもね。
さすがに移動がこれだけ続くと、ちょっと疲れたなという感じはしますけども。
いろいろ山中湖は山中湖で人にちょっと会いに行ってたんですけどもね。
なかなか面白い出会いをさせていただきました。
鶴ヶでちょっとですね、3月まで僕大学院に行っていたと言いましたけども、
その大学院の友人が会社を経営しているということでですね。
結構でかい工場を社長さんがやってらっしゃるんですけど、そこに見学に行ってまいりました。
楽しかったのはですね、もちろんそれぞれの場ではなかなかいろんなお話もさせていただいたり、
勉強もさせていただいたりということで、すごく楽しかったんですけども。
途中に一緒に行ってた人とですね、結構いろいろ話をする機会がありまして。
どれぐらいかな?
なんかね、山中湖もね、ものすごい喋ってたんですよね。
3、4時間ぐらいなんかその一緒に行った人と2人でずっとあだこうだ喋ってましたし、
鶴ヶは鶴ヶで一緒に行った人と、行きと帰りの電車一緒だったんですけども、
月曜日は4時間ぐらい電車で2人でなんかあだこうだ喋って、
帰りは3時間ちょっとだったかな?ぐらいなんかあだこうだずっと喋ってましたけどもね。
なんかね、その話をするってやっぱ大事だなと思いましたね。
しかも何でしょう、30分話してっていうので言うと、
例えば30分を4回やって2時間っていうのと、
2時間をぶっ通しで一発でやるっていうのだと、
話のなんか深みっていうのかな、いろんなことに飛び火をするんですけども、
結果的にはこれってこんな話だねみたいなところでですね、
なんかいろんな深く掘り込んでいくってことですかね。
そこに至れるなあというのを思いましたから、
電車に乗って逃げようもないところで延々と喋るということでね。
そういった中でこういうあだこうだ考えた結果というのは、
すごい勉強になったなと思いましたので、
オンラインではなくてですね、やっぱりリアルで対面していて、
人とディスカッションというかね、議論をするというか話をするというのは、
すごい大事だなあというふうに思いましたけどもね。
皆さんもそういう機会があれば是非ね、
積極的にやっていただいた方がいいんじゃないかなというふうに思っております。
ではおはがきいきたいと思います。
ラジオネームしろたんさんからいただきました。
名村さんこんばんは。この度はサインをいただきましてありがとうございました。
無事に手元に届きました。
よかったです。無事に届いたようで。
よかった。本当にほっとしました。
私は今資格取得に向けて日々勉強に勤んでいるのですが、
サインのおかげでさらにやる気に満ちあふれ、勉強がはかどっています。
本当にありがとうございます。過方にします。
ところで先月、寮が解禁されている釈迦丹へウニを食べに行ってきました。
目的のお店を調べたところ、行列必至とのこと。
なので朝4時に自宅を出発し、
4時にすごいね。
開店の3時間前に到着。
一番乗りだと思ってたらすでに1000客が。
しかし無事にお目当ての限定を食べることができ、
3時間待った買い回り、味は格別でした。
その後は釈迦丹ブルーを見にカムイ岬へ。
自然のパワーをたくさんもらい、とても充実した1日でした。
そこでお聞きしたいのですが、
ナムラさんは何か目的のために何時間も待った経験はありますでしょうか。
できればテーマパークのアトロクションなどの待ち時間以外でお願いします。
これからもWebディレクションやってますラジオを応援しております。
ということでね。
200.5回のですね、一緒にやっていただきました
シノミヤとモガミのサイン式試ですね。
そちら当たったということでですね、
お手元に届いた報告もいただきましてありがとうございます。
最後にいただいた質問をオープニングにお話をしてみようかなと思います。
というわけで、今夜も30分ナムラについてこい。
この放送は不動産業界特化のWeb製作、
システム開発でおなじみのサービスインクの提供でお送りいたします。
はい、というわけで今週も始まりましたけれども、
オープニングにいただきました質問で、
何か目的のために何時間も待った経験は?ということなんだけど、
何かあるかな?
何か、いや何かあるかなって言ってるのは、
僕多分待つの嫌いなんですよね多分。
ご飯屋さんでもどれぐらいかな?
なんか20分とかって言ったらもういいやとかで言いたくなるんですよね多分ね。
なんか人がいたら全然いいですよ別にね。
一人で待つって言って20分待つって言ったら多分嫌ですね。
他のもの食べるとかって言うんじゃないかなと思いますね。
テーマパークのアトラクションなどの待ち時間以外ってことなんですけど、
それだけ、そのことで言えば昔ディズニーランドで3時間ぐらい並んだことありますよね。
あれもでも友達いたからで喋って待てたからできたことだもんな。
でね、それで何かないかなとかと思ってたんですけども、
1個あったのがあれですよ。
阪神大震災の時、だから95年ですかね。
あの時に水の配給を待ってました。
多分これがすごく印象に残ってるくらいじゃないかな。
あの時、もう1月ですよね。
僕、受験生の時だったんですよ。
センター試験終わって、予備校とかにいわゆる自己採点出しに行った2日後とかですよね。
その後地震が起きて、僕住んでたところってガス水道電気全部止まったんですよね。
確か地震があったのが朝で、電気は確かその日の夜とか夕方に戻ったはずなんですよ。
5時とか6時、7時ぐらいだったと思うけどね。
水とガスは全部ダメだったんですよね。
確か水は1ヶ月ぐらいダメだったんじゃないかな。
ガスもそれぐらいダメだったと思うんですよね。
カセットボンベでやったりとか、水ですよね。
当時ね、東日本大震災の頃ってあれほどでかい地震、しかも都市部に起きたのって結構久しぶりだったはずで。
今でこそその後に中越があって熊本があってとかいろいろ経験して、東日本もあってね。
水はどうしたらいいとか物資はどうしたらいいとかってだんだんみんなの経験の上に
マニュアルではないけど最適化して洗練されていったわけですけど。
僕の時じゃない、東日本大震災の時ってあんまなくて。
近くの小学校に自衛隊の救水車が来てくれたんですよ。
1人何リットルとかで、今あんのかなそういうところってわからないんだけど。
バケツを持ってこいみたいな話があったのかな。
よくわかんないけど水が来るらしいとかっていう話になって。
バケツとか持って行ったんですよね。
それが多分1月のクソ寒い中で2時間とか3時間ぐらい待ったと思うんですよね。
あれだけはすごい忘れられない思い出ですよね。
思い出っていうのか。
その時にやったのが、あの時いろいろ混乱があって何も整備されてなかったから今はダメなんじゃないかと思うんだけども。
僕の子供の時とかって家のデカいゴミ袋、生ゴミとか捨てるのって、
まあまあデカいブルーのプラスチックでできたやつがあったんですよ。
どれぐらいかな。立って足の付け根ぐらいの高さありそうなポリバケツって言うんですか。
ポリタンク違うんではわかんないんだけど。
それで中にゴミ袋を2重か3重にして入れて、きれいだね。使ってないやつを入れて。
で、蓋をして、僕スケボー乗ってたんですけど、スケボーの上にポリタンクを持ってガラガラガラガラガラって小学校のとこまで行って。
で、そこで待って。だって水ってクソ重たいじゃないですか。
20リットルとか30リットル。20キロ30キロだったんで、とても持って運ぶなんていうのは全然無理だったから。
スケボーの上にガラガラガラガラって言って、帰りなんかびっちゃびっちゃびっちゃびっちゃって言ってこぼさないように。
もちろん蓋はしたけどね。蓋をして持って行ってっていうのをやったんですけども。
確かね、それが多分すごく並んで待ったっていうことじゃないかなと思いますね。
あんまりあとそれ以外で、ご飯とかのためで僕3時間って言ったら諦めるかな。
いや、しろたんさんすごいなと思いますね。
4時に出て回転3時間前にいたら人が並んでて、それに待つんですよね。
いやもうすごいなと、それだけ尊敬しますけどもね。
待ってた経験ということで、なんとなくふと思い出したのがそういうことでしたけどもね。
皆さんどれくらい待つんですかね。
ご飯のためだったら俺は1時間でも2時間でも待てるぜっていう。
しろたんさんの3時間は余裕だぜっていう方もいらっしゃるんでしょうかね。
ご自身の待った経験とかっていうのがあれば、ぜひまた送っていただければ嬉しいなと思います。
じゃあもう1通おはがき行ってみましょう。
ラジオネーム水谷りこさんがいただきました。
ナムナさんこんばんは。やっと暑さが収まってきましたね。
先週ナムナさんが熊本に行っていたとおっしゃっていましたが、
昨年その人よし出身ですとおはがきを送りさせていただきました水谷です。
昨年に引き続きラジオでナムナさんの口から自分の地元に行ったというのはなんとも嬉しい瞬間です。
ラジオってこう自分のはがきが読まれた瞬間とか、
自分の知っている地名とかが出てきたときって、
自分に話しかけられているような感覚になるのがなんとも大好きです。
私はラジオそのものはほとんど聞いたことはなく、
他のポッドキャストでもナムナさんの番組みたいに、
リスナーのはがきを毎週のように読んでいるというのも聞いたことがありません。
ですがナムナさんのこのラジオはずっとナムナさんがラジオが好きだと言っているのを本当に理解ができます。
これからも人よしのことよろしくお願いいたしますということでね、
おはがきをいただきましたけれども。
そうですね、僕はラジオ大好きだと言ってね、
このポッドキャストをやらせていただいてもう4年ですか?長いことになりました。
そうだそうだ、今日ですよ。一応多分ね、
放送日ベースだと今日で本当に丸4年ですね。
2020年の8月31日が確か最初の放送日だったので、
放送日ベースだとこれで丸々4年経って、
次回の放送からは5年目に突入するということになると思いますけどもね。
長々と続いているわけですけどもね。
聞いていただいたり、水谷さんも書いていただいてますけども、
おはがきを送っていただいている方がいらっしゃるから、
本当にこの番組は続いているので、
リスナーの方々のね、できれば毎回いただくおはがきに
少しでも何か寄り添えるものがあればいいなと思いながらね、
続けさせていただいているわけですけども。
本当にね、皆さんよくこの番組、
よくって言っちゃったら駄目ですけども、
おはがきを毎週毎週送っていただけてるなと思います。
水谷さんもそうですし、
他にもだんだん4回5回読ませていただいたりとかね、
おはがきを送っていただいている、
ラジオでいわゆる常連みたいな方もね、
ちょっとずつ出てきているわけですけども。
僕もラジオが好きだなと思っているのって、
水谷さんが言ってらっしゃる通りで、
自分のはがきが読まれた瞬間って、
僕のやつが読まれた、俺が書いたやつが読まれてるぞと、
しかも自分に対して言ってくれてるように感じられるというのは、
このラジオというメディアのすごいいいところだなと思っております。
もう一個ね、ポッドキャストもやらせていただいていて、
そちらの方は僕がメインというか、
アシスタントなのかコメンテーター的な感じでね、
やらせていただいてるんですけども。
そういう風にね、まさか自分が何か声で表現をするような方に、
改めていくとは全く思ってなかったんですけども。
継続は力というわけではない。
継続は力というか、継続しているのは、
皆さんがおはがきを送るということを継続していただいているので、
僕の手柄では全くないんですけどもね。
このようにラジオが好きだという風に言っていただいて、
聞いていただいている方が少しでも増えていただけるんだったら、
本当に嬉しいなと思ってますので、
ぜひこの番組を聞いていただいている方は、
各種SNSでですね、
こういうラジオ番組が、ラジオ番組というかポッドキャストがあるよというのをですね、
ぜひ拡散していただきたいなという風に思っておりますので、
番組へのおはがきがなくなれば、
この番組は一瞬で終わってしまう番組ですからね。
ぜひとも皆さんのご協力のもとになり立っておりますので、
これからも皆さんに音符に抱っこをしていただいて、
続けていきたいなと思っておりますので、
どうぞよろしくお願いいたします。
水谷さん、またおはがきありがとうございました。
これからもぜひこちらこそよろしくお願いいたします。
というわけで、いつものお便りのコーナーに行ってみましょう。
はい、お便りのコーナーです。
このコーナーでは、ポッドキャストの詳細にも記載している
ウェブ上のおはがき投稿フォーム、
ナムラのXのアカウント、
アットマーク役務へのDMでいただきました
ウェブディレクションウェブ制作の疑問質問のおはがきに
お答えさせていただいております。
一番最初はこちらにしましょう。
ラジオネームみほりんさんからいただきました。
ナムさんこんばんは。初めておはがきします。
私は自分の会社でデザイナーとディレクターを
兼任しているような立場です。
先日自分が作ったデザインをクライアントに見せたときに、
明らかにクライアントの社長さんの主観的な判断で、
それこそ全面変更な依頼をされてしまいました。
ちょっと重いよね。乗せてみましたけども。
担当者さんも終わってから本当にごめんなさいと言われたものの、
変更対応はしなければならないのは変わらずで、
こういった主観の変更依頼はやっぱり受けなきゃいけないものなのでしょうか。
ということでね。
おはがきをいただきましたが、
いやー大変だと思いますね。
主観でということで。まあありますよね。
なんか赤で出してたのに、いやーやっぱり全部青にしてくれみたいなことを
言われてしまい、「えぇー!?」とか、「はぁー!?」みたいなね。
僕も昔ありましたよ。主観ってわけではないんだけど、
なんかこの全面変更みたいなのをちょっと思い出したのが、
僕がこの仕事を始めた時とかってまだ全然普通に
世の中にはFAXというものがあってですね。
まあ今もありますけど、夜11時ぐらいに仕事してたら
FAXでガガガガガガガってきてですね。
まあ寒風のデザインに対して赤入れがあるんですよ。
まあ赤入れついてもFAXだから全部黒ですけども。
ここ直せ、あそこを直してください、こうしてくださいとか言って、
明日の朝までによろしくって言ってるから23時ですよ。
こんなもう終わるわけねえだろうとかちょっと思ったんで
電話したらですね、びっくりですよ。
担当もう帰っていないんですよね。
おーい!とか思って。
なー!とか思ったんですけど、
まあその時確か直したような気がしますけど、
すごく切ない思い出として、
青春と言っていいのか切ない思い出と言っていいのか
よくわからないですけども、ありましたね。
全面変更、特にデザインということですけど、
僕はね、あの喫水のデザイナーではないので、
どちらかというとそのデザイナーではなくて
ディレクター側としてのこうそういったところへの回避策ですけども、
基本的にはまあデザインっていうもので言えば、
なぜそのデザインにしたのかっていうのは
僕は可能な限り説明をして、理で説明をするというかね。
なぜそうしたのかと。
逆にそうじゃない、
お客さんが変更したいという依頼が
ダメだと思う場合にはダメな理由もちゃんと説明はしていますね。
なので一応僕の中では納得はできなくても理解はできるようにする
ところまでは持っていかなきゃいけないと。
なんか変えないなら変えない理由というのはちゃんと説明しないと。
こっちもなんか感情というか主観で返事をして、
それってなんか不毛な潰し矢に多分なってしまうと思うので、
それはちょっとなんかいただけないかなと思いますから。
基本的にじゃあなんでこの大きさなんですか、この色なんですか。
もっと言うと色の番号的にもなぜこの色番号にしたのかっていうのも下手したね。
ちゃんと作って。
カラーチャート的な説明であるとか、
先週確か資格の話とかありましたけどね。
色彩検定を取ったっていうのも、
どちらかというと色の意味をちゃんと説明できるようにとかっていうのも
昔考えたから取ったっていうのもありましてですね。
ディレクターとしてこの横にデザイナーがいたら
デザイナーがちゃんとエモーションのあるところは説明してもらったりするんですけども、
いやそれでもねここをこうとかって言われた時には
それこういう理由なんでとかっていうのをね、
ちゃんと考えて説明をしてご理解をいただけるように
可能な限り努力はするようにしていますけどもね。
逆に言えばそのワイヤーをデザイナーが書くのか
ディレクターが書くのかって最近あんまり騒がれなくなりましたけども、
2年くらい前とか3年くらい前ですかね。
なんかすごいツイッターとかでも騒がれていましたけども、
最近言う人減りましたね。
僕のタイムライン上でそういうことを言う人が減っただけなのかもしれませんけども。
どっちでも別にいいんですけども、
一昔前なんかワイヤーはやっぱディレクターが書くみたいな流れがあった時に
僕も多分に漏れずそれをやってたわけですけども。
その時にはやっぱりなんかその
なぜそこに配置するのかっていうのは
パズルのようにただ置くわけではなくて
そこに配置することの意味みたいなものとか
ということは右なのか左なのか
2カラムなのか3カラムなのか
2カラムだった時にはメインコンテンツとアサイドっていうのは
右か左かどっちにするべきなのかとかね。
そういったものはかなり僕の中ではロジカルに積み上げてて
後でそのデザイナーさんがそれをビジュアルデザインしてくれて
多少変更があったとしても
糸を組み取ってくれてる限りは
なんでそういう構成にしてるのかって
こういう理由があるんですよって
一応説明はできるようにしてたつもりですけどもね。
なのでこの主幹の変更が入ったっていうことで
何だろう乱暴にもしディレクターっていう立場で言うんだとすると
担当者さんじゃないや。
このミホーリンさんはクライアントの社長さんか
クライアントの社長さんに説明をして
自分が作ったデザインなのか
元々その前の構成なのかの意図を説明して
納得をいただけなかった時点で
ある意味負けかなという気がするんですよね。
ちょっとかわいそうですけども。
で、なかなかね
お客様がデザインの意図とかワイヤーの意図とかを説明したりとか
構成の理屈を説明したからといって
ご自分がやっぱりこっちの方が俺はいいなと思って
だってお金払うの俺だぞみたいな方もいらっしゃいますよね。
そういった方に対してなかなか説明して納得していただくのは
難しいなというのは重々わかってるんですけども
だとするとそもそもその社長さんじゃないな
最終決定者になる人っていうのが
どのタイミングで出てきて
どんなタイプの人で
どういう風な準備をしていかなきゃいけないのかってところから
僕はもう戦いがある意味始まってると思うんですよね。
社長さんがそういうデザインは疎いけど
すごい自分の好みがあるんですって言うんだとすると
自分がこれが良しだとその会社さんのために絶対いいと
脳みそから汗かくくらい考えて
これが絶対ありえないぞくらいまで本当に考えて考えて考え抜いたんだから
これでやりたいんだって言うならば
それがいかにいいのかっていうことを
最後のデザインを出す前に社長さんに伝わるように
他の準備をしておくっていうのも大事ですよね。
段階を踏んでてこういうデザインはどうですか
こういうデザインいいっすよねっていうこととか
今流行りはこうなんですよとかって言って
足りない情報とか知識っていうのを
その社長さんに事前にインプットしておくとかね
別にそれは誘導ではなくて
一般論としてこうですよとかっていうのも含めてですよ
そういうところから実は始めていって
良いデザインを作ったから
必ず通るってわけではないんですよね
やっぱり商業デザインだっていうところもあるし
お客さんはお客さんの感覚を持ってらっしゃるので
なのでただ単にデザイナーとしていいデザインを作って
これはもう本当に考え抜いて
本当に他の人がどんだけいいって言ってもダメだって思う人は
やっぱりいるわけなので
なので逆に言えばそれをクライアントさんの社長さんが
いやこっちなんだよって言うってことは
自分がいいと思ってるデザインも
お客様のその先にいるお客様
だからいわゆるエンドユーザーが見たときに
なんとかなんとか障子っていう会社さんがあったときね
そのときになんでこの会社さんまんまる障子っていう名前なのに
こんなデザインなのって思っちゃう人がいるかもしれないってことですからね
なのでその一番のユーザーであるっていうのはお客さんの社長さん
しかもその逆に言えば理屈がわからない人
っていうのはエンドユーザーと同じですよね
だってエンドユーザーが
いやさすがここの会社は右から無にこれがあって
この順番で並べててこのボタンはこの色にやってるって
素晴らしいねよくわかってるねこの
って言ってそんなエンドユーザー嫌じゃないですか
大体のエンドユーザーはなんか気持ち悪いなとか
なんかダサいなって話になるわけですよね
でそれをいう意味で言うとその社長さんの主観的な判断で
エンドユーザーの判断とは近しいかもしれないので
無限にそういうわけではなくてそれも一つの意見だし
そういう人がいるっていうことも含めて
ご理解をいただけるデザインっていう風に
今持っていかなきゃいけないので
答えとしては主観的な変更依頼で
それまでに説得とかができてないのであれば
受けざるを得ないかなと思います
ただこのままやると迷走する可能性があるので
整理はしたほうがいいかなと思いますけどね
ファが来ただけだからちょっと経っちゃってるので
もう遅いってことかもしれないんで
次回のためかもしれませんけども
永遠とこの主観の変更依頼をやってると
ちょっとちょっとちょっと変えてって
気づいたら全然バランス崩れて
3回くらい手直ししたら
どんどんカッコ悪くなるねみたいな
心の中であなたの言う通りに直してたじゃん
みたいな話で思うっていうね
残念なケースも出てくると思いますので
ちゃんと整理はしたほうがいいかなと思いますけども
頑張っていただきたいなと思います
と思って質問いたしましたということで
手をはがきをいただきましたが
いやーこれすごいよくわかりますよ
めちゃめちゃよくわかる話ですよ
下手したらこれに対して
今番組聞いてるお子たちの中では
そりゃそうだよわかるめっちゃわかる
絶対そうなるとかっていう方って
結構いらっしゃるんじゃないですかね
まず最初に謝るというかお断りをしますけども
僕も若い時はマイルドさんが言ってるような状態になってました
若い時って言ってもどれくらいかな
だって僕
まずWBSとかガントチャートって皆さんどうやって作ってますって話なんですけど
僕が若い時って
今例えば僕うちの会社のメインはバックログを使ってたりしますけども
僕バックログを初めて使ったのって
何年だ2006年じゃないかな
2005年末か2006年くらいのはずなんですよ
それまでって確かにバックログの前にも
WBSを作ったりするツールはありました
例えばマイクロソフトさんが出してたMSプロジェクトとか
オムニさんが出してるオムニプランとかだかな
あれとかはいわゆるWBSですね
ワークブレークストラクチャーを作って
それに日付を入れることによってガントチャートになって
っていうことを作ることができました
ただマイクロソフトのMSプロジェクトはすごく高かったです
確か10万超えてたはずですね
オムニプランさんはMacしか使えませんでした
ですが2000年前半くらいのMacのシェアというのは
まだそんなに大きくはなくて
iMacが出てたもののおそらく
ポリカーボネートの表面コーティングというか
ケースになっていたMacBookが出てから
いきなり爆発的に広まったんじゃないかな
普通の現場でライトに使われるのは
それ以外のところでまだWindowsでやってる
というのが多かったんじゃないかなと思うんですよ
普通の仕事をやるってことではね
なので2000年の前半くらいにWBS書こうと思ったら
だいたいExcelになってたはずなんですよね
僕一応Excelのマクロをガチャガチャガチャ後ろいじって
なんか日付のセルの中に日付を開始日と終了日入れたら
その右側の方のセルにピョンピョンピョンピョンって
色がピョンって入るようなものを作ったりしてたんですよね
それだとなかなか運用正直できてなかったかなという気はします
MSプロジェクトを初めてお客様の環境で使うって話になって
僕もライセンスをいただくことができて使って
めっちゃくちゃ便利だなと思ったのをすごい覚えてるんですよね
今の話に戻って
もうちょっとか
その頃はやっぱりWBSを運用するっていうことの大事さと
それのメンテナンスをする負荷とか工数とか
自分の手に馴染んでるかっていうのがあんまなかったので
最初はすごくお客様に見せるために頑張って作ったんですけど
その後おっしゃってる通りでだんだん運用ができなくなったりとか
タスクが多すぎてとか
あとクリティカルパスの運用がどんどん複雑になってしまって
形外化してしまって
タスクを終わらせていく管理をしなきゃいけなくなるっていうことなので
マイルドさんと同じようにエクセルで残験管理表ですかね
僕も同じですよ
ありました
それ作って終わったか終わってないか日々やって
いつ頃終わりそうっていうのをそこの日付に書いて
終わったらセルに色を塗ってとか
フォントの色を変えてとかね
ちょっと条件分岐の式を入れといて
日付がどうこうとかチェックなんか1位とか入れたら
その業務が全部黒になるとかね
そういうことをやったりとか工夫はしてましたけど
そうなってました
でどれぐらいかな2008年9年もうちょっと前か
2006、7、8年ぐらいからですね
ものすごいなんかそういうのが
自分の中で無駄だっていう感じになってきたんですよね
だって例えばマイルドさん書いてらっしゃいますけども
残験管理表を作るって
よく言われる車輪の再発明ですよね
だってWBSにあるのはきっとコピペして作って
それに対して日付をやって
担当のランを作って
おそらくその担当はプルダウンとかになるように
ちょっと工夫したりとかしたり
あとステータスを管理するので
結局そこにもエクセルのステータスの
プルダウンが表示されるようになったりとか
っていうことを多分やってるんじゃないかと思うんですよ
凝ってたとしたらね
凝りに凝って頑張って作ったら
でもそれでWBSというか
そういうツールでできんじゃんって話なんですよ本来は
僕が使ってるもので言いますけど
例えばバックログのガントチャートとか
それが全部できるわけですよね
わざわざもう一個書類を作ってるのって
仕事してる気になってるだけだなって
ものすごい感じたんですよ
その頃からバックログをいかにカスタマイズせずに
基本の機能だけで使い切ることができたら
できないだろうか
それで進捗管理ができるようにならないだろうか
ってことをものすごい考えるようになったんですよ
しかもそれが社内のスケジュール管理も
お客さんに見せるものにもなってる方が絶対いいわけですよね
わざわざお客さんの見せるためだけに作り直すなんて
こんな馬鹿らしいことやってる時間ないよとかと思ってたので
なので今は答えで言えば
もう徹底して最後まで運用しています
基本的にはプロジェクトが終わるときには
僕のというかディレクターの仕事は
WBSの全タスクが完了になることだというふうに
うちのメンバーにも言ってるし僕もそう思ってます
だから終わってなくて結構ありがちなのが
バックログ昔のを見たら処理済みとか進行中だけど
コメントの最後の方には何々でデプロイ済みとか書いてて
終わってるんですよね
チケットは終わってなくて僕それゾンビって言ってるんですけども
ゾンビのチケットがいっぱい残ったままプロジェクトが終わってるとか
あとはマイルストーンで何か仕事もね
大きな一つの案件の中でこの第一次フェーズとかって言ってるんだけども
なんか最後バタバタバタってやってデプロイをしてったときに
デプロイはちゃんと終わっただってデプロイをする対象っていうのは
Gitで全部管理してるからそれはちゃんと終わりましたみたいな
でもバックログ見たらいろんなものが残ってますみたいな
話になってるってこと結構あるんです
それは絶対やっちゃダメだというふうに思ってて
ディレクターがWBSおよびチケット管理システムを使うときには
できればチケット管理システムとWBSは連動してるべきですね
二度手間にならないように
なのでその前提がもし連動してるんだとしたら
そのチケットはすべて完了にする
その完了にするのを誰か誰かっていうのを決めるべきなんですよ
ディレクターがやるべきなのかクライアントが最後研修責任として
一つ一つのチケットを終わらせていくのか
ただ開発側のチケットってあるよね
例えばテストとかテスト仕様書作るとか
リグレッションテストするとか開発そのものをするとか
そういう形で言うなら親チケットになるような
なんとかなんとか機能の開発なんとかなんとか機能の開発
なんとかなんとかの設計とかあって
そのコタスクに開発があってテストがあって
テスト仕様書順番逆になったけどテスト仕様書があって
単体テストがあって全体の中で結合テストがあってみたいな
だから受け負いっていうことで言うならば
受け負ってる側だけで完了するものはディレクターが完了させる
もともとの要求要件になっているものはクライアントが
クライアントの責任のもとに完了させるっていうのは
僕は大体そんな感じのルールにしてるんですよね
すべてのチケットがプロジェクトが終わったタイミングで
完了になっているべきなんですよ
そうじゃなかったらWBS作ってる意味がないんですよね
なので僕は今は必ず途中でどうしてもすいません
進行管理ができてませんでしたって言ったら
何のためにやってんの仕事はぐらいのつもりで思っています
ガントチャートの管理をする
遅れてるんだったらそれが日時なのか週時なのか分かんないけども
ミーティングの中でちょっと遅れてますって言うんだったら
そのガントチャートは必ず遅らせます
遅れてるんだったら実とあってなかったら意味がないんですよね
WBSとかガントチャートを管理する意味っていうのは
他の人がその資料を見ただけで現状が分かるようにするために
やってるわけですよね
なのでその運用をしないんだとすると
みんなに共有するために別のことをやらなきゃいけないので
ランボリッドコースを増やしてるだけなんですよ
作業を増やしてるから
だから残権管理表みたいなものを別に作ってるってことは
本来作らなくてもよくてWBSで運用できてたはずなのに
わざわざ作業を増やして
わざわざ確認するチェックシートを増やして
わざわざ管理する書類もどんどん増やしていってってことをやってるので
仕事を増やしてるだけとしか思えないように
僕は今なってきてるんですよね