ツアーの感覚と一体感
ツアーが始まりまして、2本終えて、1週間東京でね、いろいろ作業をするっていう時間を過ごしてますけども、
今回たった4本なんですが、なんかどうよ?2本やってみて。
もちろん当たり前やけど4本しかないからさ、もう折り返しやっていう気持ちはあんねんけど、
それ以上に今まで、ちょっと期間空いたからっていうのもあるけど、すごいツアー感というか、
すごい中身の詰まったツアーをしてる体感があって、個人的に。それはもちろん、みんなと一緒にいる時間がすごい多いっていうのもあるし、
ライブハウスっていうところで、キャパシー的に特にめちゃくちゃ大きいところでやってるわけじゃないっていうのもあるから、
なんか一体感というかさ、前としかも、来てくれてるお客さんの反応が違うっていうか、
昔よりかはみんな元気に感じるっていうか、
なんでしょうね、あれね。
すごい良いなと思って、そういうのが。
まだツアー中なんで、そんなネタバレの話できないけど、
まあいいか、これくらいはいいか。
東飛行やってますよね。
もちろんね、新曲だからね。
東飛行はご存じの新曲なんで、
ツアーでやるでしょうっていうのをさせていただきたいところなんですけど、
何、あの盛り上がり。
すごい反応がいいよね。
なんかすごくない?
やってる俺たちもすごいテンション上がるやん、そういう反応があって。
なんか今までイベントとか、対バンとかでやっててもなかったような反応っていうかさ。
まあね、ご親戚さん多いですから、そういうイベントも。
そこでやった時ってどうしても、
知らない曲だっていう、別にいいんですけど。
っていう感じだけど、ワンマンとなると、
こうも待ってました東飛行感出るのみたいな。
嬉しいよな。
あのね、そうなんですよ。
シンプルにね、
マジで当たり前やねんけど、
ライブできて反応が返ってくるってこんな嬉しいんやっていうのが、
なんかすごいシンプルに思った。
あの、やっぱ費用はなんですよ、私。
ご存知の通りですけど。
やっぱこう、ライブもね、
絞って制作したりとか、
そういうことしてると、どんどんどんどんうちに入ってきて、
やっぱこういう商売柄、
忘れ去られるということは、どうも怖い部分もあるというか。
そうなんよな。
メンタルに来る部分があるんですけど、
それをね、なんかね、
あ、待ってくれてる人がいるんだって思えるのは、
やっぱライブとツアーに尽きるよな、みたいな。
ここのね、やっぱこう、
なんていうの、自分たちで行きますってやってるんだけど、
得るものが多すぎるぜ。
多すぎるぜやで、ほんま。
あの、なんかね、自分たちのその、
居場所とか帰ってくる場所っていうか、
なんかこういう人たちがいるんやなっていうだけで、
なんかこうさ、
いろいろ整合性が取れてくるっていうか、
なんで俺らはこんな一生懸命音楽をしてるんやろって、
もちろん自分たちのためやけど、
でもなんかこういう見に来てくれてる人たちを、
こうやっぱ間近で見るとよりさ、
なんかこう、身に入るっていうか、
ああ、だから音楽やめれねえんだよなって思うっていう気持ちっていうか。
はいはいはい。
まあ、こう続けれてること自体がやっぱすごいっていう話も最近よくするし、
なんかこう、当たり前になった部分が改めて、
自分の中に帰ってくるツアーでもあるなって俺は結構体感ではあるから、
そう、あとはみんなでよくお酒を飲むなっていうのが今回のツアーは。
世代の交流と誇り
すごいよ今回はほんまに。
あのー、今年やってて一番思うのが、
もう自分たちよりもほんとひと回り、
もう10個下とかの人たちが社会に出始めてて、
ああ、まあそうですね。
まあそれこそ、後輩のバンドに呼んでもらうことってすごく多かったじゃないですか。
そういうのとか含め、今回大阪ツアーで担当してくれたイベンターの人が、
高校生の時にお都合の日聴いてましたみたいな。
ほう。
あっ、ああね。
でさ、なんか、俺らの入りがなかったね。
入り時間がね会場に、ちょっと早かったみたいな。
うん。
タイムテーブルに書いてるように。
そうね、大体1時間ぐらい。
まさか来ると思わなくてめっちゃびっくりしてみたいな。
隠れたっていう。
なんかそういう普通にファンだった人みたいな。
そうね。
ちょっと仕事するようになったっていう。
うん。
でね、もう。
いやほんまやだよ。
なんですかね、なんかこれは年取ったなとかそういう話じゃなくて、
まあ年取ったんですけど、
誇らしいよね。
そうね。
なんか、
わかるよ。
誇りに思うべきことっていうか、
誇りに思うことだなっていうか。
うん。
すごい感じるんですよね。
いやほんまに。
なんかね、気持ちがずっとフレッシュなままやからさ、
やっぱりこう、15年やってますって言ったらびっくりされることも多いし、
もう何やったらベテランじゃないですかっていう話になってくるっていうか、
なんかそれほどずっと続けてきてて回ってきてるっていうのを実感はしてきている。
俺らは変わってないんだよな。
そうなのよ。
いいのか悪いのかわからんけど。
いやそれは成長はあると思うけどさ、
根本的なとこって変わんないじゃん。
人ってね。
なんかそういうところで言うと、
なんか俺らは変わってなくて、
周りが変わっていくというか、
周りのその見え方とか、
そういうものがそういうところに達してきているんだなっていうのは、
不思議な感じですよね。
うーん、まあ何やろな。
嬉しい反面ちょっと、
なんかこう、ちょっとしたショックな感じはあるやん。
ああもうそこまで回ってきてる、うわっていう。
まあそりゃそうだよなみたいな。
そうそうそう。
だから全然ありがたいことやし、
それだけ周りにサポートしてくれる人がついてきてくれてるってことやから、
全然いいことやねんけど。
これやっぱこう、最初はそれぐらいやってたみたいな、
やべえ、頑張ってくれなっていうのが来ちゃうっていうのは、
現状はあるなって言うと。
音楽活動の未来
ファイブルウォーズのしよしです。
渡辺です。
お久しぶりです。
本当に年内終わんのかっていう感じですね。
いやこれが不思議なもんで多分終わるんですよ。
こんなに引っ張っておいて終わるんですね。
すごいもう最後くだまきまくりやからな。
すごい久々の更新ですけれども。
そうですね。
そういうね、次の世代の人たちと仕事をやらせてもらえるっていうのは嬉しいっていう。
それってやっぱこう自分の普段のデイリーだとね、
どうしてもこう繋がりとかなくなってっちゃうというかさ、
なんかだんだんこう年齢重ねるとさ、
収まるべきところに収まっていくじゃないですか。
それはそれでいいことだと思っているか。
余計な税肉が凌駕されていくような感覚というか、
軽やかになっていくっていう部分もあるけど、
なんか次の世代の人たちと、
こうなんだろう別に先輩後輩とかそういうことじゃなく、
こう同じこの仕事、音楽っていうものの生業にして生きている者同士として、
繋がっていけることっていうのは、
なんかすごく嬉しいし、
まあリスペクトしてくれてることにも嬉しいし、
でも仕事をするってなった以上こっちもすごいなんかリスペクトが入ってくるっていうか。
うん、そうね。
なんかこう、
すごいね、なんて言ったらいいのこれ。
あの、偉そうにするつもりもないし、
でもヘコヘコするのも違うっていうか、
分かりますね。
すごく対等に、
お互いの立場で仕事をしている感じが、
お、おです。がじゃない、お。
なんか作っていきたいな。
15年目に。
で、思いますね。
そうね。
もうやっぱりこう、自分たちの生業として音楽をやってて、
とにかくやっぱりこう自分たちの発信を、
この15年目を境にというよりかは、
まあその15年目にはもう、
あの、アクセル全開の状態でこうやっぱ切りたいから、
まあそういうためのね、このツアーの間の1週間のこの制作期間があったりとか、
なんかまあそこで、こう新しく繋がったその、
何こう、若きプレイヤーたちと繋がって、
まあそれはさっきヒロシが言った通り、
全然対等でありたいというか。
でもヒロシは結構その、
なんていう、ちょっとその、下の子とかと一緒に話してる時は、
ヒロシの中の先輩ヒロシ出てるからな。
先輩ヒロシの喋り方や、みたいな。
マジで?
あるある。
いや俺上下関係とかあんま分かってなかったんだけどな。
なんかもう特に、鈴根と話してる時とかすごいそんな感じに見えるけどな。
あー。
めっちゃ先輩っぽいって思って。
まあでもそれよりその、
そういう立ち回ってくれてる部分もある。
うんうん。
と、もう向こうが先輩にしてくれてるだけやから。
なんていうか。
あーそれは確かにそうやな。
別になんかその、先輩イエー、後輩イエー、みたいな。
どうよ、とかっていうつもりは全くないんやけど、
もう本当にもう、お相手が、
お相手がそうしてくれるんすよ。
うん。
あの子もいい子やしね。
うん。
いろいろ言うんすね。
いいバンドだよな。
そう、めちゃめちゃいいバンドやな。
知り合いってよかったよね。
だからそうやって自分たちのイベントとかも出てくれたりとかさ、
呼んでくれたりみたいな。
いやだから、まあ、とはいずつ我々もちょっと初先輩方に
可愛がってもらってる部分もあるじゃないですか。
うん。
まあそれこそ、ノーナン・リーブスのゴータニキとかね。
ねー。
まあ着々お会いして。
そうね。
飲んだりとか、まあ最近もしたんですけど。
うん。
やっぱゴータニキの。
うん。
あの人間力すごい良いなと思って。
すごいよな。
なんつーの。
あのー、人脈というかさ。
うん。
あえて人脈と言いますよ。
うん。
あえて人脈と言いますけど、
人脈の広さね。
うん。
すごいじゃない。
うん。
いやすごい幅広い。
マジで。
で。
うん。
30代の変化と成長
だけど嫌味がないんすよ。
うん。
こう、人脈で生きてる人で嫌味たらしい感じの人。
なんかこの人の人脈っていうのってすごいなんつーの、
ポジションとしての人脈だなーみたいな。
うん。
である。
なんかまあね、そうなりがちというか。
まあね。
いやこれはね、難しいんですよ。
受け取り手のこっちがなんかね、
色眼鏡使っちゃってる部分もあると思うんで。
うん。
それはね、果たしてその人、
本体が本当にそんないやらしい人なのかどうかってわかんないですけど。
うん。
でも、そう映ってしまう方っているんですよね。
そうね。
なんかそこを気を付けないといけないなって思うんですけど、
大谷木にはそれがないんですよ。
ないね。
そう、なんかね、
しかもシンプルに自分がいいと思った人たちと絡んでます、
みたいなこともちゃんと言うっていうかさ。
うん。
なんかその、
マジで裏表ない感じがするからさ。
気持ちがいいよね。
うん。
すごいやっぱ、一緒におって、
すごい気持ちのいい人って、
いるんやなっていうのはすごい思うよね。
なんかこう、一緒にいて気持ちのいい人にどう、
我々もなっていきたいというか、
まあ我々に関わってきた人が、
そう感じていてほしいなと、
願わくば、
思う限りでございます。
飽きの感覚を探る
初心表明。
初心表明。
まあ、
34になるじゃないですか、毎月我々はね。
うん。
なんか30代入ってきたなーなんて言ってたのに、
もう来年には折り返すよなんて。
うん。
ムード。
ね。
どうする?追いついてる?
追いついてますか?
追いついてるかと言われたら、
やっぱ追いついてないよね。
追いつかないよね。
うん。もうそれはもう、
20歳ぐらいからそう実感してる部分は、
正直あるよね。
ずっと追いついてない?
なんか、
もうなんかよく喋るような内容やけど、
自分が小学校の時に見てた中学生の人は、
すごいお兄さんに見えたみたいな。
中学校から見た高校生のお兄さんはみたいな。
やっぱあの感じが自分の中にずっとあるから、
あの時思ってた20歳では全然ないなっていうところで、
なんか人間的には成長してるんかもしれんけど、
なんか自分個人としてはなんかやっぱ全然、
思ったより落ち着きないんやなみたいなっていうか、
全然考えてること子供やんみたいなことはすごい思うから、
そういう意味で全然ね、追いついてるって感じはないよね。
実感としてね。
でも、やっぱワタルの成長って、
やっぱメンバーみんなが感じてるっていうかさ、
こう、すごいツアーごとにプレイアビリティもそうし、
やっぱこう制作の上でももう、
ホントワタル居ないと5-9の楽曲まとまんないよっていうところまで来たなって思ってて、
だから、こう、
まあ、ハヤトがリーダーになったみたいな話もツアーツアーしてるけど、
本当にこの1年、2年の間に、
今までぼんやりしていった役割それぞれの、
みたいなものがすごい色濃く出てるなって思うのよ。
俺なんだって思って、最近ホントに。
俺何なんだろうって。
だから、こう、歌詞書いたりとかしてるし、
なんかこう、思想の中核みたいな、
その言い方ちょっと正しいか分かんないけど、
まあ、コアの部分を、
なんかこう、みんなは俺だっていう風に言ってくれてて、
まあ、そうなんだけど、その自覚もあるはあるんだけど、
最近俺はスピーカーなんじゃないかって思う。
なるほどね。
感じがしてて。
なんかそう思うことがあったというか、
そう思ったっていうことなのかな?
体感っていうわけじゃないけど、なんかあったわけじゃなく、
普通にそうなんじゃないかって思ったって感じ?
まあ、言ったらしゅんくんとか、
NUMBER EIGHTとかいろんなアーティストを手掛けてきてて、
渡るもさ、あすみちゃんのツアーに参加させてもらったりとか、
いろいろやってるじゃないですか。
今回ガラレ君の制作とかもあったりとか、
まあ、ありますよね。年々制作やらせてもらうこと。
やっぱね、そうなってきた時に、
俺は、俺がそういう場でやらすべきことって一体何なんだろう?みたいな。
って思うんだよ。
実動舞台としてやっぱりしゅんくんと渡るの部分って大きいから。
まあ、そうね。まさに実動舞台。
だから俺は、結構そういう時に俺手を動かしてないと、
なんか何もしてない不安症みたいになる。
意外となるっていうのがあって。
なんかこう、っていうのがあった時に、
俺はこのバンドのすごいスピーカーなのかな?みたいな。
いいスピーカーになっていくのがいいのかな?とか。
ちょっとこれ答えないんですけど。
確かにね。でもこの前言ってた役割の話で、
ヒロシはブランドオーナーっていう、ちょっとかっこいい名前になってるけど、
っていうのはほんまにあって、だからブランドオーナーの役割として
スピーカーももちろん入ってくると思うしな。
なんかだから、思ってることはすごいあってると思うし。
誰が何しててっていう物量の話って言い出したらちょっと切れないなって思うから、
大事なのはそこじゃなくて、そこで何を担ってるかっていうことだけでいいというか。
だからあってるんじゃない?スピーカーっていうのも。
ていうかその、主に特にしゅん君と渡るの、
そういうVibe New Worldだけではない音楽人としての言い方を畳で見てる時に、
如実に俺はプレイヤーなんだなって思う、実感する部分みたいな。
あーそうやね。ヒロシはプレイヤーやな。
っていう事実を突きつけられるみたいな。
ネガティブにとかそういうことじゃない。
終わってきた時の自分の生き方、考えを。
生き方論。
生き方論。
このバンドをやっていくっていうことが、
自分の今も全てなんだけど、
その全てであると同時に、
タバコ探してる?
うん。あれ?どこにあったんだろうと思って。
あれ?ありがとう。あれどっかあるはずやけど。
落ちたんじゃないの?
はい。すいません。
大丈夫ですか?
なんかどっか落ちたんじゃない?
俺だってここ吸ってたもんさっきまでね。
いや全然大丈夫。
生きるの大変。
まあ、なんだっけ、何の話か忘れた。
生き方の。
今日話したいのは、30代を折り返さんという分岐点が見えてきた時に、
これからの生き方というかさ。
そうね。
ちょっと漠然とした部分はあるけど。
漠然としてるけど。
30代をもっと楽しく生きていくために、
我々が見据えていきたいものって一体何なんだろうっていう。
とこ。
そうね。
まず話の起点として、
33ぐらいになってきて、30代おもろいって周りの人もいろいろ言ってて、
実際おもろい。
なんかわかんないけど変な格好のつけ方とかしなくて済むようになったし、
大事なものそうじゃないものの見分けもつくようになってきた。
だから生きやすさも出てきた。
で、と同時に、ちょっと飽きてきた。
っていう部分もある。
なるほどね。飽きね。
これなんかね、多分前どっかの話にしたと思うけど、
ゲームに熱中できなくなるとかさ、
本が読めなくなるとか、
今まで好きだったコンテンツみたいなものに
触れる気力と体力が減っているのか、
何なのか。
本読むのすげえ大変なの。
こんな大変な思いして読むんだっけみたいな。
なるほどね。
っていうのがあって、
それは年齢のせいなのか、
はたまた、
スマホというデバイスに毒されているのか、何なんだろうとか。
それもあるよね。
一歩と先みたいなものに対するパッションが、
ちょっと角度が変わってきたの。
興味がついたの。
で、逆にツアー中の移動の時の
田んぼの風景とか、
おばあちゃんでずっと見てられるわみたいになってきて、
おばあちゃんが言ってたことこれかみたいな。
確かに。
自然がええわって。
そういう何気ないことの方が、
飽きずに見てられる。
猫とかもそうだけど。
マティスが餌食ってんのずっと見てるんだみたいな。
そうね。
感覚の変化なのか、
これ一体何なんだろうっていうのがまだ消化不良で、
日常の刺激と未来への探求
この先何なんだろうなっていう。
飽きか。
その題材を話そうって言ってた段階から思ってたけど、
飽きっていうのがあんまなくてさ。
お話なんかした気もするな。
まあいいか。
なんかこうね、
当たり前のような日常があるとかやったら、
確かにちょっとこの退屈なっていうのは何となく分かんないけど、
結構、
我々は結構刺激的な毎日を送ってる気がしていて、
そういう意味でも、
年齢とか関係なくそんな飽きてないっていうか、
今まだ知ることめっちゃあったっていうのもあるけど、
本当におっしゃる通りです。
私が言ってんのはザレ事だなっていう。
ザレ事だなって思うところもありますね。
まあね、ずっとかあるから、
あんまりその飽きっていう感覚がなかったからさ。
ただでもそういう、
自分が当たり前のようにしてきたことが退屈になってきたっていう気持ちはでも分かんないよな。
っていうかその飽きるスパンがちょっと短くなってる感じがしてる。
前までもっと没頭できてたものっていうか、
例えばアニメを見ることもそうやし、
俺で言うと、
プラも作るとか、
俺の集中系の趣味で言うと、
なんかその辺は結構スパンが短くなっていって、
違うものに変わっていくっていうか、それが。
気づいたら机の上、新しくセットアップし直してるとか、
プラグインのプリセット作ってるみたいな、
なんかそういう話になってくるというか、
サイクルが短くなってる感じはある。
それが普通に年齢を重ねてきて体幹が早くなってるだけなのか、
ちょっと分からへんけど、
なんかそういうのはある?
そうね。
飽きとの向き合い方
これってもう再現がないんだろうなっていう。
もうこれを繰り返していくことになるだろうみたいな。
なった時に支え立ったものに寄りかかれなくなった時に、
どうやって立つかみたいな部分がある。
難しいね、それね。
よりシンプルなところに見出していくんやろうけど、
普通に料理楽しいとかさ、
飽きないし必要なことやからさ、
そういうものの方が楽しくなってくるっていう。
確かにな。
すごいシンプルなものに惹かれていってるっていうか、
それこそ景色と一緒っていうか、
こんなに奥深かったんかみたいな。
それは知ったからってことだと思うけど。
今まで表層しか見れてなかったものが、
どんどん奥行きを見えてくるようになったっていう部分なのかもしれないね。
そうやな。
なんかすごい、それはわかる。
全然趣味じゃなかったものが趣味になっていくんやろうなって、
多分今後。
理解できてなかったことがだんだん理解できて、
ってなっていくんやろうな、きっと。
こないださ、
引っ越しをして、
不動産屋さんと仲良くなって、
こないだ飯食いに行ったんですよ。
そんなに仲良くなったの?めっちゃ仲いいやん。
そこまで行ったんや。
飯食いに行って、
最近インスタ始めたみたいな。
むちゃくちゃ楽しいって言って。
そうなんや。
オーストラリアに行って、
一人旅で。
1週間くらいオーストラリアに行って、
それ動画をリールにまとめて、
バウンディの踊り子とともに、
動画編集してるのがめっちゃ楽しいみたいな。
なるほど。
めっちゃいいなって思って。
出会ってるやん。
めっちゃいいやん。
そうなのよ。
選手の試合を全試合見てみたいな。
優勝のリングみたいなのをレプリカ買って。
マジ?
大人の趣味って感じやな。
でもね、すげえピュアなんだよ。
むちゃくちゃ楽しそうだよ。
インスタ更新するのってそんな楽しいんだ。
確かにな。
私たちの場合はね、
わりと仕事のデバイスになってるから。
そういう視点では、もはや見れへんというか、
見てるつもりにしかならへんような気もするけど。
この感覚なんだろうみたいな。
なんか羨ましくもあり、
こうなりてえな年取ってもって。
すごいその人満ちて、話聞いてて思って。
なるほどね。
宇藤さんの今の新しいものに触れてすごく楽しい。
いろんなとこに行くのが好きなんだって。
自分に初めてのものがいっぱいあるっていうのがすごくワクワクする。
いいね。
いいなってすごい思ったんですよ。
初めてのものがまだこんなにたくさんあるんだみたいな。
なんか俺、今の話とかも自分で言ってて、
実感として持ってるとともに、
なんか俺が一番上っぽいなみたいな。
分かった気になってる。
なるほどね。
とも思うし、めんどくさいねこの話ね。
いやいや、考えさせられるなと思って。
でも実感として持ってる。飽きてきてる。何か。
好きだったものに飽きてきてるみたいな。
こうやって誰しもあると思うけど。
ほぼライフワークに近いと思っていたものがあって。
飽きてきた時の、じゃあ次どうするみたいな。
そうやな。飽き性やからな。
他の人と比べてより短いっていうことは少なからずあるから。
新しい興味の発見
そこをありつつやけど、
他趣味っていうのもあれやけど、
もしかしたらきっかけがどっかにあるかもしれへんよね。
もしかしたら旅行に行くのもひろしもそういうきっかけになるかもしれへんし、みたいなね。
そうね。
もしかしたらやけどか。
でも歩くのが楽しくなったりするんじゃない?
これそういうことっていうかさ、
今までは目的の場所に行くことがまず大事だから、
なるべく早い交通手段を使うとか、
そこまでも歩くんじゃなくてチャリに乗るとかさ、
でもなんか、今日は歩くか、みたいな感覚になってきてるっていうのが、
おーいって歩くの楽しいとか。
そうね。歩くんは楽しいよね。
まじでいろんな景色がちゃんとゆっくり見れるから、
こんなのあったんやみたいなことでも十分刺激があるっていうね。
わかります、非常に。
そこなんですよね。
こう、ちょっとしたところに目を向ける。
我々のバンドコンセプトもそうで、
そこの感覚はずっと持ち続けてるけど、
そのちょっとしたところの目線の向け方が自分も変わってくるなっていう。
そうなると多分今後描いていくものも変わってくんだろうなっていう。
そうね。ちょっと新しいタームが来てるような気はするよね。
えっとね、俺が最近、
神保町のブックフェア?
神保町の年一回の古本祭りみたいな。
あ、そんなの?
別に行った時に、
この山崎OKコンピューターの
クソつまらない未来を変えるかもしれない投資の話っていう本を買って、
結構面白くて、
この人パンク好きで、
パンクの一番いいところは全部自分でやることだみたいな。
派手なのがパンクとか、
いろいろお酒飲んで暴れるのがパンクとかいろいろあるけど、
やっぱり派手とかそういうことじゃなくて、
もうDIYっていうのがパンクの一番のアキシュードだっていう。
なるほど、そうなんよね。
だから投資はパンクなんだみたいな。
っていうこと言ってて、
すげーおもろい本だねこれ。
金儲けをしようとかそういうための投資じゃなくて、
このまま行くと、便利なものだけに囲まれていくと。
確かに。
足先一つで、ダウンサーですよ。
わかります?
わかんないです。
この件なんですけど、
俺との愛を守るために。
大丈夫です。
ちょっと気になった。
ポストアポーカリップス的な掛け合わせで、
ちょっとボケてみたんだけど。
角度高いな。
とにかく便利になってると。
ちょっと話が脱線するけど、
都市開発ってさ、東京も盛んじゃないですか。
なぜか感染予想図が同じ街並みになっていくっていう。
なるほど。
小綺麗になっていくんだけど、
その小綺麗な方向性が、
なんか画一化されてるんだよね。
確かにな。
それが良い悪い、好き嫌いとかもあると思うけど、
なんか似てんのよ。
好みの話からあれだけど、
やっぱ小綺麗になったじゃないですか。
あれを、いやーっていう人もいれば、
いやーすごい行きやすくなったとか。
別に現に行ってて楽しいとこもあるじゃん。
他の街の都市開発を見てても、
やっぱ似てくるんだよな。
確かに。
いわゆるこれは、
この本の内容で言うと、
画一化されてクソつまらなくなっていくと。
手に入りやすいものばかりを買って、
っていうことになってくると、
つまらなくなってくるよねっていう。
なるほど、そっか。
多分それが理想っていうか、
多分各々の描いてる理想が、
やっぱりみんな近いから、
それをまた叶えてしまう世の中っていうか、
便利やからとか、
できるような技術を持ったからってことだと思うけど、
確かにね、そうやって近づいていくっていうか、
みんな同じ景色になりそうな感じはあるよね。
それをつまらんさとも言えるし、
まあ確かにな。
俺が似た感覚になる部分って、
商業施設が建った時に、
大体同じものが店舗に入っている。
そうやね。
だからそのつまらなさってあるよな。
駅前でご飯食べるのに悩むみたいなさ、
感覚と一緒っていうか。
面白いお店とかっていうのは、
駅から離れたところにしていてっていう。
確かに。
便利な場所ほど確立化されて、
どんどんつまらなくなっていくっていう。
今ショッピングもオンラインでやればいいわけだから、
渋谷で物買いに行く必要なくない?みたいな。
とかもあるよ。
だからそのつまらなさにどう抗うかっていう方法が、
すげえ面白いなと思って。
なるほどね。
DIYと投資の視点
私っていうのは、
お金儲けをするとかそういうことだけじゃなくて、
むしろ自分のこうあってほしいとか、
自分の身の回りが、暮らしが、社会がとか、
もっとこうなってたらいいのにっていうところに、
頑張ろうとしてる会社に対して、
お金を投資するとか、
その方が楽しくないお金の使い方としてみたいな。
なおかつそれを自分の今後の暮らしの資金にも、
していくんだっていう。
両輪で働いていく。
ただ理想を掲げていくだけじゃなくて、
実生活の部分と、
もっと良くしていこうぜっていうのを、
DIYの気持ちで両輪回していくっていう考えで
投資してみないかみたいな話で。
いいなって思ってて。
欲しいものを一気に買うとつまんない。
そうね。それは思う。
その話をこの間、
モノナーレの集計とマハラ味の3人で飲んでるときに
話してて、
キャンプグッズをちょっとずつ買ってんだって。
バーベキューとかそういうのかなって。
で、一個一個悩んで、
1年かけて揃えていくみたいな。
バッとまとめて買おうと思えば買えるんだけど、
それだとありがたみとかないし。
そこにかけた自分の考えてた時間とか、
っていうものが一個一個のものに
味わいを持たせていくし、楽しみを持たせていくんだ。
みたいなことを言ってて。
分かるわ。
俺、最近までその感覚すげー抜けてたなと思った。
確かに。
広島一は揃えるもんな、いろんなもの。
俺、一気にガーって揃えてた。
すげーしてた。
たまんないやつになろうとしてたっていうのに、
最近気づいた。
めっちゃよかったね、タイミング的に。
そっかーって。
そうだよなーって。
楽しみとかワクワクって時間と引き換えだなーっていうか。
そうやねんなー。
すごい思って。
考えてること、その時間が楽しいからな。
もちろん使ってからの楽しみ方もあるんやけど。
すごいよくある、そういうのは。
夢を広げることの重要性
こういうデスクトップミュージックをしている身としては、
そことは切っても切れないところがあるし。
仕事としてやるから、別に最初から揃ってていいんやけど、
楽しくやりたいっていうものがあるから、
あえてそこを揃えずに、
ひたすらそれを使い続ける内緒を想像しながら、
あれ欲しいなって思いながら、
違うプラグインを使うみたいな。
なんかね、そういう楽しみ方ってすごい、
昔から俺はあるから、結構話がわかるっていうか今のも。
何においてもやっぱそうやなーって思うし。
いいのよね。
想像しながらAmazonの欲しいものリストに入れていくのもまた楽しいからね。
あーね。
こんなあったらええなーみたいなのでポチポチしていくっていうだけで、
十分夢が広がるから。
楽しいのよ。
夢を広げるっていう行為を大事にすることが、
いつまでも若くいられるというか、
飽きないっていう大事なとこっていうか、
身に入ったものってやっぱ飽きてきちゃうんだなっていう。
意外とそういうもんなんだよなーっていうのは。
それはほんまにそうだと思う。
たどり着いたかもね。
その人が初めてのものがまだこんだけあるんだっていう。
未踏の地があることが自分の生き甲斐につながるとか、
キャンプグッズをちょっとずつ集めるっていう。
たどり着くまでの時間を楽しむっていうこともそうだし、
こんなものあったらいいなってAmazonのリストに入れていくっていう。
ちっちゃな夢のこういうものを積み重ねっていう。
やっぱどんなちっちゃい大きな夢代償あっても、
それがすぐ手に届く範囲にあると、
ちょっと違うのかもっていう。
どんなちっちゃなものでも届きそうで届かないところにいるっていうか。
っていうのがやっぱこう、
真赤を光らせる活力になるんだな。
そうね。ほんまにそれだけで人生が豊かになるからな。
そうね。すごい大事なことやなっていう。
一人で家で飲んでるときとかもそうやけど、
めちゃくちゃうまそうなつまみを作ってる動画を見ながら飲むだけで十分っていうか。
実際そこにはないんやけど、
それで楽しめるっていうのが、
人生これだけでも豊かになってんねえなっていう。
ちょっと話してて何が自分にとって幸せなことなんかなと思ったら、
そういうことも入ってくるわって今ずっと考えてたんやけど。
そうね。
一個一個叶えていく達成感もあるし、
バンドとかそのストーリーが楽しいわけで。
そうですね。
と同時に、それが終わりないから、
おもろいみたいな。
っていうところだと思うな。
分かってきたわ。
普通に俺それを分かって話してたわけじゃないんで。
すごいね。
ひろしの中では、
わりと一周回して気づいたことが、
めちゃくちゃ最近多いんやなっていうのは、
話ちょっと聞いてて思ったわ今。
飽きてきたとか言ってますけど。
いっぱいあるね。
そう考えたらね。
そうなんだよ。
何でもあるね。
そう考えたら。
まだまだやることいっぱいあるなっていう。
何かに飽きてしまったことに悲観的になる必要ないなって。
そこらへんからもあるから。
未踏の地の探求
捉え方次第やな。
まとまりましたね。
いい話になったんじゃない?
なかなか考えさせられる話というか。
残りあと3回お前にして。
いい感じじゃないですか。
次回、ゲストを久々にお呼びしてということで。
そうなんすよね。
これ何て説明したらいいのかちょっとね、
むずいんだけど。
我々のお師匠様って。
それで全然いいと思うし、
多分一緒に話してたらいろんなワードが飛び交ってくると思うけど。
どこまでどんな話に広がっていくのかマジで分からなくて。
そもそも俺がMCとして制御できるのか分からない。
楽しみやねんな。
事前説明が非常に難しいんですけど。
そうね。
山崎哲也さんという方を。
山崎?
山崎哲也。
山崎哲也さんですよね。
あってます。
我々のバンドのお師匠様ですね。
そうですね。
という方がいらっしゃいまして。
もうちょっと肩書きをどう説明していいのか分からないので。
ここではもう私の口からは何も言いませんけど。
言えないんです。
言えないことはないんですけど。
大人の事情で言えないとかそういうことじゃなくて。
俺から説明しても分からないみたいな。
そうね。
一応とても言葉も多様な方ですし。
多分何やったら俺らが回せるように発言してくれると思うから。
ただ俺らが運ばれていくだけの回を取りたいなと。
楽しみではあるよね。
これを聞いて気になるってなってない人が多いと思うんですけど。
そうね。
俺らが。
誰やねんってなるよね。
上がるっていう。
そう。
ぜひ俺らがいつもどんな様子で縋っているのかを
このラジオを通して聞いてもらえたらと思いますけど。
そうですね。
その回があって最終回にポンポンっていう感じで。
うん。
はい。
思いますんで。
はい。
残り年内に終わりますから。
うん。やるぞ。
終わります。
絶対に。
やるぞ。
絶対に。
ポッドキャストがあります。
はい。
ありがとうございました。
ありがとうございました。