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日本酒の聖地から酒の道
始まりました、しぶさわくんFMの新番組、酒の道。
この番組は、日本酒の聖地、ここ北区大路からお届けする日本酒のトーク番組です。
聞酒師である平田賢が、日本酒に関わるゲストをお招きし、日本酒について熱く語っていきます。
アシスタントのさきさんとともにお送りしていきますよ。
はい、はじめましてさきです。よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
記念すべき第0話目は、我々の自己紹介の回にしようと思っております。
ですね〜、まずは私たちが何者なのかを語らなければですね。では平田さんどうぞ。
はい、改めまして平田勝と申します。どうぞよろしくお願いします。
普段は北区大路駅前にあります都道庫の店主をしております。
私は聞酒師の資格を持っておりまして、実は北区で新しく生まれるお酒の比叡の開発にも携わらせていただいております。
北区で新しく生まれたお酒、比叡ですね。平田さんはどういった形で比叡に携わられたんですか?
はい、東京帰宅観光協会さんとのお話の中で、今年2024年の7月に新紙幣渋沢一万円札が発行するということで、
渋沢AHOが住んでいたこの王寺に何か盛り上げる商品を作れないかななんて地域の方とお話ししていたところ、
大田区にあります東京バイオテクノロジー専門学校さんの方で、なんと飛鳥山でお酒になる公募を探してくれるということなので、
ぜひそれをお願いしようということで、この3年間でバイオさんの方で200件体の公募金を採取していただいて、
そのうちなんと2個日本酒に合う公募が見つかりました。
うーん、2個ですか。
詳細は、この後の第1話以降のゲスト寺澤東寺の会で詳しく話しますので、その会をぜひお楽しみにしていてください。
楽しみですね。皆さんもぜひ聞いてみてください。
またこの番組では王寺を日本酒の聖地と呼んでいますが、なぜ帰宅王寺は日本酒の聖地なんでしょうか?
この帰宅王寺駅前には、住所で言うと帰宅滝の側にですね、旧像状試験場赤レンガ倉庫というのがございまして、通称赤レンガ酒造工場という、
明治37年に建てられた歴史ある国の重要文化財があります。
そこで120年以上にわたり、日本酒の製造技術の開発や講習会が行われていて、
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全国の日本酒を集めて行う品評会や酒造りを目指す人々がこの場所で学び、自身の蔵に持ち帰っていたんです。
現在その機能は東広島市の方に移りまして、建物のみが残っていますが、その歴史から王寺は日本酒の聖地と言われているんです。
そうだったんですか。では本当に日本酒の歴史としてはとっても重要な役割を担う場所なんですね。
その地から日本酒の様々な情報を届けていくって、とっても素敵な番組ですね。
それからもう一個お伺いしたいことがありまして、先ほどおっしゃっていた菊酒師っていう資格について聞いてもいいですか。
日本酒に詳しい人っていうふわっとしたイメージしかなくて。
佐紀さん、ワインのソムリエって聞いたことありますか。
ソムリエって聞いたことありますか。
ソムリエさんってどんな人ですか。
ソムリエ、ワインのことを知り尽くしているスペシャリストみたいな感じですかね。
そのソムリエさんの主な仕事は何ですか。
主な仕事?なんだろう、ワインのテイスティングとかですか。ちょっとよくわかんないな。すみません。
ソムリエさんのお仕事はレストランで、例えばフレンチのフルコース、それに合わせた、お料理に合わせたごとのワインを提供するという。
なので、日本酒にそういったお酒を提供する資格がなかったので、約30年ほど前にSSIという団体さんが、聞酒師という名前で日本酒のソムリエを作ったんですね、その資格です。
なるほど、そういうことなんですね。じゃあ結構取るのって難しそうですね。
だけど一応私も聞酒師になりたいです。ちょっと聞酒師について調べてみてもいいですか。
どうぞ。
聞酒師以外に日本酒検定というのもあるんですね。聞酒師ちょっと難しそうなので、まずは日本酒検定3級の取得からしてみようかと思います。
で、最終ゴールを聞酒師になることにしたいと思います。
では佐紀さんが日本酒に詳しくなれるような番組にもしていきたいですね。なれるように頑張ってください。
ありがとうございます。頑張ります。
そういえば佐紀さんはなんで日本酒好きになったんですか。
実はですね、私は山形に家族で旅行に行った時に初めてそこで日本酒を飲んだんですね。
で、その飲んだお酒がすっごく美味しくって、そこから日本酒を極めたいと思って飲むようになりました。
それでなんか飲んでるうちになんかどんどんどんどん虜になっちゃったんですよね。
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素晴らしい。素晴らしいですね。いいですね。その地産地消じゃなくてそこに行ってその地の物とまたそこのお料理と合うお酒本当に美味しいですよね。
美味しいですね。
菊酒師の平田さんはたくさん日本酒を飲んでいらっしゃると思うんですけど、平田さんの好きな日本酒トップ3をお伺いしてもいいですか。
お願いします。
なんだろう。もう3つ選べなくて、その日その料理ごとにもう自分としたらこういうお酒が合うと思ってるから。
レストラン、居酒屋さんに行ってお酒のラインナップを見て、頼んだお料理を見て、じゃあ次はこれだっていうのがあるんですけれども、
まずは東京に住んでて、僕も23区に生まれ育ちまして、現在23区唯一の酒蔵である江戸会場さん本当に大好きです。
次回以降こちらの東寺さんにもお越しいただくんですが、本当に香りも良くて味わいもあって、またラインナップも多種多様で、またリキュールにも力を入れてて、あんな梅酒飲んだことないなみたいな。
美味しいですよね。
大好きなお蔵の1つが東京港醸造江戸会場さんですね。
もう1つは岡山県の浅口市にあります上心酒造という酒蔵さんがありまして、またそこもしっかりとした日本酒からワイングラスで飲むと美味しい日本酒もあったりだとか、かわいらしいスパークリング日本酒で、しかも名前もシュワシュワって。
かわいい。
すごいですよ。シュワシュワが登録商標通っちゃって。
そうなんだ。
もともとそんな名前取られてるかと思ってとりあえず出してみたら誰も登録してなかったっていう。
そうなんですね。
しかもスパークリング日本酒なのに常温移動が可能で、すごいプレゼントにも持っていきやすいし、非常にね。その先はすぐ冷蔵庫に入れて欲しいんですけど。
あとはみんな大好き、十四代かな。
十四代美味しいですよね。
そうやって言っちゃうんだなって言われそうな気がするんだけど。
すごいですよね。
僕もお世話になってる酒屋さんがありまして、10年近く足立区の方の酒屋さんにお世話になってるんですけど、やっぱプレミアムの日本酒ということで、1年以上通わないと1本出てこなかったみたいな。
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それからきちっと取引させていただいて、僕もお店で使わせていただいてるんですけど、そういったお酒業界のルールとかもきちっと守りながらね、そういうの覚えていくとまた楽しいんですよ。
ですね。そういった部分もちょっと勉強していけたらなと私も思います。
どんなのが好きなんですか?
はい。私はもう商品名どんどんどんみたいな感じで言ってっちゃうんですけど。
私は1番目は出羽桜の純米大吟醸雪若丸っていうのが好きで、2番目は秩父錦を使った亀口酒っていうのがすごい好きなんですよね。
で3番目が純米吟醸クイーンのザルソー蓬莱っていうお酒がありまして、ちょっと一個一個どうして好きなのかとかどんな味わいなのかとか語ってもいいですか?
どうぞ。
ありがとうございます。
1番目の出羽桜の純米大吟醸雪若丸なんですけれども、この雪若丸っていうお米がもともと毎日食べてたんですよ。
食米。
食米として毎日私食べてたんですね。でなんかこうつぶつぶ感とかあって本当に私大好きなお米なんですけど、それがなんか日本酒のフェスに行ったらこの日本酒になってたんですよ雪若丸が。
で飲んでみたらもうやっぱりもうお米自体が美味しいので、もう日本酒になったらなおさらフルーティーでお米の甘みが増しててすっごい美味しかったんですよ。
で2番目の秩父錦を使った亀口酒なんですけれども。
あ、違う。秩父錦っていう酒蔵の名前。
あ、そうなんですか。知らなかった。
新聞にくるまれてるやつでしょ。
あ、そうですそうです。
赤い字で書いてあって。
そうなんですね。奥良さんのお名前だったんですね。
でそのお酒本庄蔵酒なのかな?だったんですけど、なんかそういうお酒って私実はなんかちょっとアルコール感がなんか強い気がしてちょっと苦手意識があったんですね。
でもここのお酒飲んでみたら全然そのアルコール感を全く感じなくってすごい飲みやすくてなんか後味もすっきりしてて美味しかったんですよね。
なんか聞いたらやっぱりアルコール度数20度もあったみたいなんですけど、でも全然なんかグイグイいけちゃいました。
さきさんお酒強いんじゃない?
そうなんですかね。強いですかね。
いやこのお酒が多分美味しかったんだと思います。私が強いんじゃなくて。
で3番目のザルソー蓬莱なんですけど、これがなんかちょっとシュワシュワというかプチプチしてる感じがあって、でなんかアルコール度数見たら12%っていう感じで比較的低くて、
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女性だったりとか日本酒初心者にもすっごい飲みやすいもので、私その時居酒屋で飲んでたんですけど、お刺身と一緒に食べててめっちゃマッチしててすごい美味しかった記憶があったので私のトップ3に入ってきましたって感じです。
はいありがとうございます。
ありがとうございます。
日本酒の酒蔵はまだまだ1000蔵以上ありますんで。
いっぱいある。
で各蔵で多分20商品とか30商品毎年出してるから、ということは日本酒は3万商品以上あるはずなので、ぜひ人生をかけて飲み尽くすような人生を酒の道を進んでもらえればと。
そうですね進んでいきます。
思っておりますが、ということで今後はですね実際に日本酒を作っている方々もゲストにお呼びするので大変さややりがいなどを語っていただきましょう。
どんな話が聞けるか本当に楽しみですね。
楽しみですね。
そういえば平田さんは赤レンガ酒造工場見学ツアーのガイドさんもやっていたり、あと発酵食品がメインの創作ディナーと合う日本酒の選定もされていたとお伺いしました。
やはり飲食店を経営されていることもあって、美味しいグルメたくさんご存じそうな気がします。
そんなことはないです。
このラジオでもお酒と合う帰宅グルメを今後発信していきませんか?
そうですね。食事と食べ物との日本酒のマリアージュもそれも発信できればと思っております。
マリアージュですか?
先ほどフレンチのソムレイさんの話もしたけれども、食べ物と飲み物が口の中で出会って結婚する。フランス語でマリアージュ。
ということで、例えばちょっと苦手な味わいのお酒だったりするけれども、そこにちょっと濃いめのチーズを食べてみたりすると、両方の嫌なところが消しあって旨味が伸びて、
例えば乳酸菌発酵のチーズと乳酸菌発酵の日本酒を飲むと、マリアージュの中の同調という効果が生まれてですね。
同調。
またまたすごく美味しい味わいに。ちょっとこのお酒嫌いかなと思って食べ物を変えてみると、逆にもっと美味しくなったみたいな。そんな経験もいっぱいしていってください。
それは楽しみですね。そういったものをたくさん発信していきたいです。
私結構甘党なので、グルメとかおつまみじゃなくてスイーツ系を選んできちゃうかもしれないんですけど。
これもいいんですよ。デザートに合う日本酒なんかも今後ご紹介できたらなって思っております。
さて、縁も竹縄ではございますが、この辺でお開きとしましょうか。
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それではまた次回。よろしくお願いします。
今日はどうもありがとうございました。
ありがとうございました。