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絶望の窓際族
こんばんは、じょるのです。
このポッドキャストは、不登校やマラハラ、経済的虐待や転職失敗で人生積んだこのじょるのが、窓際族として転生し、生活の知恵や希望とユーモアをお送りする人生再設計番組となっております。
こんばんは、再びじょるのです。
ちょっと間が空いてしまったんですけど、前回までのお話は、事件の概要と犯人に焦点を当ててお話ししました。
彼がどうやって育ってきて、なぜ犯罪を犯しがちな人間として育ってしまったのかというところを中心にお話ししました。
似たような育成歴の私とどう違ったのか、私もあまり家庭環境とか育成環境に恵まれなかったんですけど、
彼とはちょっと違った人生を歩んだので、私のような人間と彼とどう違うのかというところを中心に解説しました。
対して、今回皆さんに知ってほしいことは、被害者について知ってほしいと思っています。
被害者の河野さんの人生について知ってほしいなと思っています。
なぜこれを語るのかというと、よくニュースで見かける事件について、
人が一人殺されました、こういう事件がありましたというのだけ皆さん聞くと思うんですね。
そうなると、それぞれの人生経験の中で、この人はこういう人でこうやって殺されたんだろうなとか、
あるいは、なぜこういう人がこんな殺され方をしたんだろうかというふうに疑問にだけ思って、
日々が過ぎて忘れ去られていくというのが日常だと思うんですけれども、
この皆さんの中の被害者に息吹を与えるというか、生身の人間でこういう本当に生きた人間であったというところを感じてほしくて、
このことを語っていきたいと思います。
それでは、あまり情報は多くないんですけど、被害者の河野さんについて話していきたいです。
この話は情報はあまり多くないんですけど、後に読まれる遺族の手紙というのがあるんですけどね、
この河野さんのご遺族であるお母さんの手紙から彼女の人生であったりとか、
そういったところが垣間見えるので、そこから情報を持ってきて説明したいと思います。
河野さんはシングルマザーで娘さんを育てていらっしゃったわけなんですけど、
実は河野さんのお母さん自身もシングルマザーでした。
そんな中、明るくて活発に育っておられて、15歳ぐらいから母子家庭で、
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15歳ぐらいまで母子家庭で育ってたそうです。
そこからダンススクールに通いだして、一時期芸能界のほうにもいらっしゃったようです。
そのために、これがすごいなと思ったんですけど、
お子さんだけとか、お子さんを芸能事務所に預けるとかじゃなくて、
再婚の旦那さん、お母さん、被害者の河野さん、みんなで東京に移住するんですね。
沖縄から東京に移住したそうなんですけど、これすごくないですか?結構。
例えば皆さんのお子さんが芸能界デビューします、東京で活動しますとなったときに、
例えばお母さんだけついていくとか、お父さんだけついていくとか、
どちらかが仕事の折り合いをつけてついていく、
もしくは合宿所みたいなところに入れるっていうところが相場かなと思うんですけれども、
そのときの仕事も何もかもすべて投げ打って、子供の夢のために上京する、
家族全員で上京するっていうのは、結構やっぱり愛情が深い家族、
団結した家族だなというふうに私は思いました。
そこからですね、ただ東京でそこまで目が出なかったって言ったら失礼なんですけど、
東京でそこから結婚して離婚をされるそうなんですね。
そこからちょっとなぜか福岡の方に来たそうです。
そこからは被害者のカーノさんが大黒柱として働いていたということですね。
ここまでで読み取れることっていうのは、やっぱり家族の愛情が深くて、
カーノさん自身もその愛情に報いるっていうことだったのかわからないですけど、今となっては。
大黒柱として働いて家族を支えていたっていうところだと思っています。
この殺される日も雨が結構降ってたんですけれども、
そのときお父さんに今から電車に乗って帰るからということでラインをしてるんですね。
そこからお父さんは駅でカーノさんが乗る電車とかをラインに聞いていて、
その電車が着くぐらいの時間に駅にいたんですけれども、
そこからカーノさんが降りてくることはなく、生きているカーノさんと対面することはなかったっていうことになります。
しかもそこから滅多殺しにされていたので、遺体の修復に結構時間を要したそうでして、
そこからかなり後にご遺体とも対面されるということでございました。
お母さんは娘さんのカーノさんと一緒にお酒を飲んだりもされていたみたいなんですけど、
そういったことも今後できなくなる。
カーノさんのお子さんは今小学校高学年か中学校前半ぐらいだと思うんですけど、
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まだ事件後ショックで学校に通えていないというところになります。
このようにカーノさん、被害者の方もそうですし、
被害者のご家族の人生も本当に壊してしまった事件だなというふうに、
とても悲しい出来事だったということがよくわかると思います。
ニュースでよく流れてくる、誰々が殺害されましたとかそういったニュースを聞くと、
また誰か殺されたんだなとか、以前裁判を聞く前の自分だったら思ってたんですけど、
最近は誰か殺されたという事件を聞くと、どういう背景があるんだろうかとか、
この人が殺されて、この人の周囲の人たちはこういう影響を受けるだろうとか、
いろんなことを考えるようになってしまって、
悲しいニュースをあまり多くは見れなくなったというところがまず一個あるのと、
とはいえ、なぜこういうことが起こるのかというのをめちゃめちゃ知りたいというのも一方であって、
そういった気持ちでニュースを見るようになりました。
ちょっと補足でですね、被害者についてお話ししておくと、
河野さんは昼食と夜食をされてたそうなんですね。
昼食だと派遣会社の方で働いてたそうなんですけど、
そこから割とトントン拍子に修正をされたそうで、係長ぐらいまですぐ修正されたそうです。
そこから夜は土日だけ利用して、土日じゃないですね、休前日とかだと思うんですけど、
そういった時間を利用して、中須の会員制の高級クラブで働いてたというところですね。
ここで読み取れるのは、トントン拍子に出世したというところでいうと、
やはりコミュニケーション能力が高くて優秀な方だったんだろうなというところがまず一つですね。
そこから中須の会員制クラブでも働けたということでいうと、
容姿は当然写真とかでも美しい方だと思うんですけど、
トークとかコミュニケーション能力にかなり優れた方だったんだろうなと思います。
一方でやはり姉さんキスというか、かなり活発な方だったんだろうなって思うのは、
割とちょっと彼氏とも強めの態度で喧嘩するところもあったようなので、
勝ち気で明るく、寝ごはだな、本当にいい女性だったんだなというところが、
この裁判を聞いている上で伺えたところです。
対して犯人の方なんですけれども、進む容疑者についてなんですけど、
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彼は昼の仕事でも夜の仕事でも順調だったカーノさんに対して、
彼はやっぱりいろんな仕事を転々としているというところは前半お話しした通りなんですけど、
やっぱり夜の仕事も入社してからもなかなかうまくいかなかったようです。
まず店の女の子カーノさんに対して行為を抱いて、そこから恋愛関係になるんですけど、
もともとお店のルールとして、お店の女の子とお店の男性が付き合うと罰金が課せられるというルールがあるんですね。
このルールについては正直ちょっとどうかと思うんですけども、
どのようなルールかというと、それはそれぞれ100万円罰金を払うというルールになっています。
彼は金を破って付き合ったわけなんですけども、最初は見つからなければいいというふうに思ったようなんですが、
人の口に戸は立てられないですし、やっぱり付き合っていたら周囲の人も分かる部分が多いですよね。
見つかる確率の方が高いと思います。
それでやっぱり見つかりました。
どうなっていたのかというと、それまではバーテンの仕事で可愛がられてやってきたんですけど、
上司からも自分の見込み違いだったと言われてしまい、罰金のことも結局河野さんは払うに至らなかったようなんですけども、
河野さん側のお店のママと進む容疑者側の上司が払うみたいなことになっていたそうで、
結局立場も彼はどんどん悪くなってくるわけなんですね。
なおかつ河野さんと交論して、河野さんがお店を飛び出してしまったことがあったそうで、
その時も夜の仕事なんで、ぐてんぐてんに女の子を酔っ払っていたわけなんですね、河野さんが。
酔っ払ってもちょっとうずくまったみたいなんですよね、半壁の路上に。
その河野さんに触れようとしたのか、声をかけようとしたのか、やっぱり綺麗な女性だったので男性がいたらしいんですけど、
その男性をボッコボッコにしたそうです。
それは別途障害事件として立憲されています。
立憲された障害事件の中で気になることがあるんですけど、
その後、進む容疑者が被害者の河野さんを抱えて自分の家に連れ帰るときに、
ボコボコにされた相手が数人いたそうなんですけど、何人かついてきていたようで、
なんとか巻いて家に帰ったみたいなんですね。
ただ、完全に負けていなかったようで、後で襲撃されるんですよね、家を。
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これ目撃者もいるし、襲撃後の警察の現場検査もあっているんですけど、
家のですね、鍵を破られて、家の中はめちゃくちゃに荒らされているんですよね。
いろいろ半暮れの事件とかがあって、殺されたりしているっていうのは、
彼は元々そういう夜の繁華街の住人なので、非常にそれから用心するようになって、
包丁2本、トートバッグの中に入れてたそうです。
包丁っていうのもですね、鹿児島時代の交際相手であったり、
いろんなところから持ってきた包丁だったみたいです。
そんな無機動な人生を歩んでいて、どんどんどんどんやっぱり、
最初はコミュニケーション能力があって明るいし、
人の言うことにも割と反応するし、ということで調報が得られるんですけど、
よくありますよね、男女でも付き合ってみて、話して、息統合を一旦するんだけど、
話してみてちょっとやっぱりあまりにも晩常識ないな、みたいな形で離れていくっていうのがよくあると思うので、
そういった形でですね、どんどん孤独になっていくというか、周りの人間も離れていって、
襲撃後に家にはもういられない、もう一回自分が寝てる時に襲撃されたら殺されてしまうと思ったようで、
ホテル暮らしをしてたようなんですけど、ホテル暮らしってお金かかりますよね、
毎日ホテルで暮らしてたら月に20万とか30万とかいくと思うので、そのお金もないというので、
どんどん追い詰められていったっていうのが対比して見て取れるところかなと、
自分はどんどん追い詰められていっていて、
自分が愛してほしいと思っていた相手はどんどんいい状況になっていくっていうのが、
やっぱりどんどん彼を孤独にしてそういった反抗に駆り立てたのかなというふうにも思いました。
世の中に結構あることだなと思っていて、自分自身も若い頃特に恋人に母性を求めるっていうところが顕著で、
なので結構上の方とお付き合いすることが多かったですね。
もちろんちょっとあまりに重すぎると相手も受け止めるの難しくなって、
でもそれでその求める方はさらに受け止められないということでヤンデレ化していくっていうので、
今も昔もよくあることだなと思っています。
学生の頃ですね、かなりしつこく相手に言い寄ったりつきまとったりしてましたね。
本当に今だったらダメなレベルだと思っています。
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それでも自分が立ち直って精神的に自立することができたのは、
自分は自分であって相手は自分であって相手は自分であって相手は自分であって、
他人に愛されるっていうことだけが価値じゃないっていうことを自分が思ったっていうところがありますね。
例えば何かに打ち込んだりすることで、
とてもツルツルになって、
つらいこととか悲しいことっていうのは日にちぐすりというか、
少しずつなんですけど小さくなって、
目の前にあるものを見ることができるようになりますね。
そういうふうに思っています。
何かに打ち込んだりすることができるようになります。
そういうふうに思っています。
つらいことっていうのは日にちぐすりというか、
少しずつなんですけど小さくなって、
レベルが上がった自分だったら退治できるようになるんですよね。
学生だったら授業終わってバイトして帰って寝るだけの生活、
もしくは授業終わって何か体を鍛えて帰って寝るだけの生活、
つらいことを考えないようにする。
時間でそれを埋めるっていうことも一つのやり方だと思いますし、
社会人でもそうですね。
帰りに酒飲んで帰るっていうだけだと本当に生産性ないので、
帰りに自分の習い事とか何でもいいんですけど、
体をいじめてみるとか、
そうすることでつらいことっていうのを一旦横に置いておいて、
自分が成長する時間に使うっていうことができると思うので、
こういったメソッドは本当に有効だなと思います。
犯人は2つ前の話で犯人についていろいろ話しましたけど、
やっぱり教養がなかった。
本当に典型的なアウトローって言ったら、
アウトローっていう言い方なんかかっこよく僕嫌いなんですけど、
頭の良くない生活をしてしまったっていうところが多いですね。
もっと本を読んだり、いろんな人の話を聞いたり、
助言する人が適切な人であれば、
もっと彼の人生も変わったんじゃないかなって私は思っていて、
そういう適切な助言っていうか、
もっとそっちの道じゃない道もあるよっていうのを、
人に選択肢を提示できるような人間に自分もなりたいなって、
思っています。
それが自分が今やりたいことの一つのお金に関する知識を、
みんなに広げていったりとか、
どんなに精神的につらいことがあっても、
向き合うメソッドをですね、
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ちょっと広げていきたいっていうことの一つです。
ちょっとうまく言えてないですけど、
彼にもそういう機会があったらよかったかなと。
自分もそういう人を、
自分と近いような境遇の人とかに対して、
いい未来の選択肢を与えるって言ったらちょっとおこなましいですけど、
助言できるような人間になりたいなと。
発信力が全然ないですし、
行動もあまりまだ伴っててないので、
自分も年齢が年齢なので、
早く取り組まないともう死んでしまうなと思ってはいるんですけど。
そういうことを皆さんに伝えたくて、
今回この配信をしました。
やっぱりこういうのは、
誰かがいないと自分が亡くなってしまうような感覚。
恋愛相手、依存する相手がいないと自分が亡くなってしまうような感覚っていうのは、
これ私の持論なんですけど、
これって80年代、90年代にテレビが生み出した恋愛ドラマ、
トレンディードラマとかいろいろ流行りましたけど、
恋愛市場主義みたいなものの弊害だと私は思っていて、
今でもきらびやかな男女が恋愛するものっていうのを何とかベストセラーにしよう、
何とか映画をヒットさせようと思って、
メディアはいろんなことを駆使するわけなんですけど、
一部Z世代はあまり恋愛をしないであったりとか、
正直性的な行為もなかなか初体験が高齢化してたりとか、
一時引いてる部分もあるとはいえ、
まだまだ相手に依存するとか、
そういったことが増えてるなっていうところが現状ですね。
ホストに風俗に沈められる女の子であったりとか、
家族のパチンコの借金を背負ってしまう人であったりとか、
そういった人もやっぱり親との関係が原因で、
後に依存対象になりやすい恋愛でつまづき、
自分の人生を棒に振るじゃないですけど、
あまり良いものではないものになってるっていうのが現状かなと思います。
自分はそういう恋愛至上主義みたいなところが、
どうしても子供の頃から受け入れられないような人間でして、
そういったことを伝えたいなと思いました。
今日も拙い話し方でしたけど、
今回はここまでにしたいと思います。
最後まで聞いてくださってありがとうございました。
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