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2024-02-19 10:52

#682 映像表現の幅を広げる3つの基本アングル

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<今日のトピックス>

Panasonic、新レンズが来週発表か!?

参考記事

https://www.mirrorlessrumors.com/new-lumix-all-in-one-zoom-will-be-announced-this-week/


<今日のメインテーマ>

  • ローアングル

被写体の自信、権力、支配

  • アイレベル

親近感、安定感

  • ハイアングル

被写体の弱さ、脆さ、虚脱


参考書籍

  • filmmaker’s eye 第2版

https://amzn.to/3wlFwe1


この番組では、神奈川県にある小さな町から映像制作に関する情報を中心に毎日発信しています。


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Welcome to my podcast. Let's learn about video together.
Video Arts Labo
皆さん、こんにちは。Video Arts Laboのサクです。
この番組では、小さな町から映像制作に関する情報を中心に毎日配信しております。
はい、ということで2月の19日、月曜日となりました。週の初め、いかがお過ごしでしょうか。
本日はですね、朝収録ができておりまして、とてもですね、いい日なんですけれども、
こちらの方はですね、あいにくの天気となっておりまして、雨が降っております。
はい、今日午前中から、お昼ぐらいからですね、ちょっとお出かけの予定があるんですけれども、
いやー、なんかこう雨だと思ったら、ちょっとけいめいってしまうというところになりますが、
ポッドキャストにとってですね、元気にやっていきましょうというところで、
今日もトピックスから中心に、中心にというか最初にお話をしていくんですけれども、
本日のトピックスはですね、なんとパナソニックからですね、ようやく、
ようやく、新レンズの発表のお知らせというか、レンズのロードマップ更新かというところで、
そういうニュースが来たので、それを紹介していこうというふうに思います。
そしてメインテーマではですね、久々に映像表現のお話というところで、
映像表現の幅を広げる基本アングルですね。
3つの基本アングルについて、こちらのメインテーマではお話をしていきたいというふうに思います。
ということで早速ですね、今日のトピックスから参りましょう。
はい、ということで本日のトピックスですね、ようやく来ました。
パナソニック、新しいレンズの発表ということで、
もうレンズのロードマップ公開されてから、LUMIXのそもそも100mmのF2.8ですよね。
そのマクロレンズが出るまでに相当時間がかかってますね。
しょうがないんですよ。100mmのマクロがあのサイズで出てくるって誰も思ってないですから、
普通にちょっと長めのレンズ出してくるんだったらもっと早く出してよって皆さん思ってたと思うんですけど、
ただあのサイズでもマクロ出してきちゃうとやっぱり楽しみで仕方がないですよね、次のレンズも。
ということで次のレンズはどういうレンズか。
これですね、参考記事貼ってありますのでそちらからぜひ見てみていただきたいんですけれども、
2月18日付けの更新のニュースとなっておりまして、
アナウンスアニューオールインワンレンズディスビートということで今週中ですね、これ書いてある。
なので18のうちの今週ってことはやっぱりまあ19、20、21、22、今週のどこかで発表があるんじゃないかというところですね。
オールインワンレンズって書いてあるのでこれ焦点距離気になるところですよね。
この焦点距離ですね、なんと浮かされているところだと28mm、180mmのレンズになっております。
いやこれはですね、正直欲しいですよね。
この28mm、180mmってのはどういう時に使うのかっていうのを想定していないとなかなか選べないレンズかなというふうに思います。
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ただ単に広角から望遠域までっていうところをカラーしてくれるレンズっていうふうに捉えてしまうと、
ちょっとね苦戦するようなそういうレンズなのかなと思うんですよね。
200mmまではいかないし、なんならスタートも28mmなので重いと思うんですよね。
24mmなどじゃないっていうところはちょっとミソだなと、20mmとかね。
ここがミソだなというふうに思うんですけども、
この一本オールインワンレンズ、おそらくF値は2.8で出してくるでしょうし、
FプロなのかSシリーズなのかによってちょっと違うと思うんですよね。
もしF値が可変だとしたら、このレンズに関しては、
多分プロはなかなか使いにくいレンズになってくるんじゃないかなというふうに思うんですよね。
ただこの28mm、180mmをキットレンズとして次のS型ですよね、
SシリーズのS1にキットレンズとして積んでくるのであれば、
28mm、180mmはF2.8で、
SプロもしくはSシリーズの24-105の進化版みたいな形の位置付けになってくるんじゃないかなというふうに思うんですよね。
なのでこの辺めちゃめちゃ楽しみにしているところなので、
ぜひ今週またこのホットキャストでも取り扱っていこうというふうなテーマでございますので、
もし興味がある方は、ぜひ次のニュースにも聞いていただければと思います。
ということで本日のトピックとは、
アナウンス予定のALL-IN-ONEレンズについてのお話となりました。
続いては今日のメインテーマに行ってみましょう。
メインテーマは久々に映像のお話ということで、
映像表現の幅を広げる3つの基本アングルということについて、
お伝えしていこうかなというふうに思います。
こちらの参考書籍はフィルムメーカーズアイ第2版という本からの参考に
引用というか参考というかしたものになるんですけれども、
一応Amazonのアソシリートリンクになりますが貼っておくので、
ぜひそちらからチェックしてみてください。
基本アングル3つどういうものがあるのかというと、
先にお伝えしておくと、1つ目ローアングル、
2つ目アイレベル、そして3つ目ハイアングルとこの3つになります。
ローアングル、アイレベル、ハイアングルですね。
だいぶ有名な言葉だと思うんですけど、
このローアングル、アイレベル、ハイアングルというのを
どういう意図で使っているかというのが
結構肝になってくる部分じゃないかなと思います。
ただ単に人に見てもらうために画角を変えなきゃいけないよねという意味で
ローアングル、ハイアングル、アイレベルという形で入れているのであれば、
もうちょっとこれに意味づけを足すことで
映像表現が変わってもっと広がりますよというようなことを
今日お伝えしていこうかなと思います。
1つ目のローアングルというのをフィルムメーカーが
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フィルムメーカーがどういう風に使っているかというと、
被写体、下から仰るようにという意味というか
仰るようにという言葉をよく使うと思うんですけど、
下から被写体を映す、要は斜め下から被写体を映すと
どうなるかというと、被写体が少し大きく見えるような
見上げるような印象になるんですよね。
そうすると、撮られている側の自信とか権力とか支配みたいな
心を映し出すことができます。
なので、よくフィルムもシネマの世界で使われているのは
例えば2人、人がいたとしたら、特に人は少し弱さを見ているところで
例えば暗さとかですね、そういうのを使って
地位としての下の方にいるような印象を抱かせる。
もう1人の人は、ローアングルからさらに光を入れて撮ることによって
高豪しかったり、輝いていたり、自信満ちあって
溢れていたり、力を持っているというような
こういう構図を作り出すことができるんですよね。
なので、ローアングルというのは、例えば大人をローアングルで撮る場合は
普通に大きく見えるんですけど、子供とかをローアングルで撮ると
本当に大きく見えるんですね。小さい子供を実際に見ると小さいんですけれども
ただ、ローアングルで寄りで撮ることによって
子供の大きさというところ、成長みたいなところを表すことも
できるのかなと思うので、こういう意図を持って撮っていくというのは
すごい大事だというふうに思います。
続いて、アイレベルのポイント。
アイレベルというのは、目線と同じ高さで撮るというところですね。
なので、角度をそこまでつけない。上からも下からも角度をつけないで
真正面で撮るというのがアイレベルなんですけど、このアイレベルに関しては
親近感とか安定感とかを生み出すというふうにされています。
なので、友人の結婚式とかを撮るときに、ローとかハイとかではなく
基本的にこのアイレベルで撮ってあげたほうが、対等な目線として
目線にも伝わりやすいかなと思います。
少しですね、例えばそれが逆にローアングルで撮るときは
どういう人かというと、例えば上司とかお世話になっている人とか
というのは少しローで撮ってあげて、逆に子供から撮っていく場合は
ハイの方ですね。上の方、後で解説しますけれども
ハイの方で撮ってあげると、少し子供らしさが出るというところになりますので
この辺も結構工夫できる部分なんじゃないかなと思います。
そして3つ目、ハイアングルですね。
これは上から俯瞰図みたいな形で撮ったりするんですけど
その上から撮るというのも角度によって結構変わってくるので
真俯瞰といって本当に直下で撮るのか、垂直の位置で撮るのか
少し傾斜をつけてですね、上から撮っていく
見下ろすように撮るのかというところですね。
この違いがあると思うんですけれども
これは被写体の弱さとか儚さとか、拒絶みたいなところですね。
こういうのを映し出すような効果もあると。
見た人にそのような印象を抱かせるような効果があるとされているので
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例えばよくありがちなのが、スマホとかで子供を撮ったときに
やっぱり上からどうしてもぼやっと撮ってしまいがちなんですよね。
なのでそうすると子供の小ささとか
ちょっと子供っぽさというのが余計に顕著として出るんですけれども
そればっかりだと面白みがないというか見ててね
なんか思い出にはなるんですけれども
ただそれを見てる映像ってなったときに
どういう風に子供の映像とか
それから他の人の映像を撮っていくというのが
この基本アングルというのに
意味付けを少し自分の中でしていくことで
だいぶ見ている構図が変わってくる
印象が変わってくるというのがあるので
ぜひ皆さんもこのローアングル、アイレベル、ハイアングルというのを
ただ単に画角を変えるというところではなくて
意味付けをしっかりと支えていったところで撮影をしていくと
だいぶ自分の今までのクオリティとは違った
もう一段階上がったクオリティが撮れるんじゃないかな
という風に思いますので
ぜひ参考にしていただければという風に思います
参考書籍はフィルムメーカーズi第2版から参考に出しております
ということで本日は以上となります
今日はトピックスはパナソニックの新レンズ発表というところと
メインテーマでは映像表現の幅を広げる
3つの基本アングルというお話をさせていただきました
この放送では小さな町から映像制作に関する情報を中心に
毎日配信しております
気になるトピックスに対する質問や感想は
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それではまた明日、お見舞いにかかりましょう
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