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みなさんこんにちは、しょーへいです。 9月の12日、2本目のラジオでございます。この番組では、
オタクも初心者も、コーヒー沼で楽しく泥遊びしようぜ、というコンセプトのもとに配信させていただいております。
今日はですね、 日経新聞かな?
なんとか日経、日経電子版の記事で、丸山コーヒーさんがエチオピアナンバーワンの豆を落札しました、というニュースが上がっていました。
丸山さんが、カップオブエキセレンスという品評会があるんですけれども、そのCOE、エチオピアのCOEで、
1位の金額がついたお豆を購入したっていうのは、もう結構前の話で、6月ぐらいかな?
のニュースなので、新しくはないんですが、 それがちょっと記事になってて、読んでみたんですね。
で、そのCOEの豆がですね、丸山さんがいつ頃から販売されるのか、ちょっとわからなくて、
本当は10月の1日の国際コーヒーの日っていうのがあるんですけど、それに合わせて販売したかったんですが、ちょっと到着間に合わないかな?という感じです。
なので、今年中には販売したいけれども、そこのところどうなんだろう?っていう話でした。
僕実はね、丸山さんのコーヒー飲んだことないんですよね。
丸山コーヒーさんって、現SCAJ、SCAJっていう日本のスペシャルティーコーヒーを推進していく協会があるんですけど、団体がありまして、
これがすごく強い団体なんですね。2つあって、日本にはコーヒー団体ですごく強いのが2つあるんですけれども、そのうちの1つがSCAJでございます。
その丸山さんが会長でして、SCAJの会長、現会長を務められているのがこの丸山さんですね。
バリスタ世界チャンピオン、日本人で初めてバリスタ世界チャンピオンになった伊崎秀典さんも、もともとは丸山コーヒーで働いておられた方です。
その老舗の丸山さんなんですが、この塩意がどんな味になるのかわかりませんが、この記事を読んでた中で面白い表現がされていたところがありまして、
これもまたそんなに新しい情報ではないんですけど、
丸山さんがコラボブレンドみたいなのを作って、それが今年ベートーベン、音楽家のピアノの運命とかね、ダジャジャジャーンってやつの作曲家であるベートーベンが生誕250周年だそうで、
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この250周年を記念して、丸山さんのところにコーヒーのブレンドを作ってくれっていうオファーが来まして、そういう商品が開発されたんですね。
これが多分、ニュース、丸山さんのブログを見てると5月ぐらいにはそんな話があったんですけれども、それも日経さんが一緒に取り上げてて、
このニュースを読んでて、こんな言い回しが、言い回しっていうかおそらくインタビューですね、丸山さんにインタビューした時の言葉でこんなのがありました。
音楽などの文化とかスポーツとかに関心のある集団、クラスターとコーヒーを結びつけることで、新しいお客を掘り起こせる、そうした面白い切り口はいくつもあると思います。
という、ここの言葉が僕は結構響きまして、っていうのは僕自身も元々は、今のこのコーヒーの番組であったりとか、
休みの間にね、休みっていうのは今育休なので、育休の間に何か新しいことできないかなって考えた時に、僕の大好きなコーヒーっていうのは、どうしても世界的な地位が低い。
よくワインとかと比べられるけど、ワインってすごいお金みんな出すし、地位としても高い。ワイン醸造家の地位とかって高いじゃないですか。
けど、コーヒーの生産者の地位ってめちゃめちゃ世界最低レベルの人間で働いている人たちも多くて、何なんだろうこの差はって。
もちろん今までの政治的なものとか歴史的なものもあるので、難しいところではあるんですけれども、これを何とか持ち上げていくためにはどうしたらいいかっていろいろ考えるんですね。
もちろんコーヒーCAJだったりとか、他の団体の人とかコーヒー研究家の人とか、いろんな人がいて、僕みたいな素人がですね、ちょっとかじったぐらいのやつが頭首突っ込むようなことなのかどうかわかりませんが、
僕自身の思いとしては、コーヒーがちょっとでも地位が高くなって、生産者さんにお金がいって、それで生産者さんの生活が豊かになって、より良いコーヒーを作るというような循環が、もっとうまく回っていったらいいなっていうのはすごく思ってて、
世界的にもこのサスティナビリティとか、エシカルコーヒーとか、そういうような言葉がだいぶ浸透してきましたね。そういうところが広まっていくためにはどうしたらいいのかっていうのは、これすごく複雑な話なので、難しいところではあるんですけれども、まずは知ってもらわないといけないですよね。
今のコーヒー界の業界の現状っていうのを知らない人に知ってもらわないといけない。知ってもらおうと思ったら、コーヒーに興味のない人に興味を持ってもらわないといけないんですね。
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これって、どんなビジネスをやるにしても、新規顧客の獲得っていうのはそういうことなんですよね。そのために、このベートーベン生誕250周年のオリジナルブレンドというのができたんだよというようなお話が出てきまして、これは素晴らしいことだなと思いました。
音楽が好きな方、クラシックが好きな方、もちろんコーヒーは飲まれるかもしれませんが、ただの飲み物としてではなくて、もう少し近づいた、自分の生活に密着した形でコーヒーを楽しむことができたら、もうちょっとコーヒーのファンになってもらえるかもしれませんよね。
例えば、このベートーベンのブレンドのコーヒーを飲んで、頭の中にベートーベンが流れるような味でしたとか、そんな表現ができたら素敵じゃないですか。逆にベートーベンの曲を聴いてたら、あの時飲んだベートーベンブレンドが飲みたくなりましたとか。
そんなことがあったら、お互い良くないですか。音楽を楽しみたい人もコーヒーを楽しみたい人も、そこでメリットがあるわけで。それでこのベートーベンブレンドが売れれば、コーヒー農家さんにお金が入るわけです。
どんどんそういうサイクルを作っていくことができたら、もうちょっとサスティナビリティ、環境的な問題だったりとか、持続性、コーヒーっていうビジネスとか、農家さんの持続性っていうものが出てくるんじゃないかなと思って、そうやってみんなの生活が豊かになったらいいなと思って、そんな記事を紹介したくて今日はラジオを撮っております。
各々僕も今やっているこの番組っていうのは、泥遊びをしようぜっていうふうにコンセプトとして立てさせてもらってはいるんですが、最初はやりたかったのはコーヒーと教育だったんですね。
教育っていうのは、例えば経済事情であったりとか、環境問題みたいな難しいところもそうだし、歴史、コーヒーの歴史とか、あとは科学的な部分、そういう学問の部分もありますし、倫理だったりとかいうことも関わってきますし、コーヒー一つでめちゃめちゃ語れるし、
子育てとか教育の人格形成の大事なものを教えていく上で、コーヒーに例えるってめちゃめちゃできるなと思ったんですよ。言ったら音楽だって感情表現ですからね。この感情表現とか、コーヒー飲むってことは感動的な部分ですからね。そういった部分を鍛えていったりとか、表現力を磨いていくなんてこともありですよね、アートとして。
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今や焙煎もアートになりつつあるっていうぐらいですから、その話はまた別の時にしたいと思うんですけれども、そういったところがもっと広がっていけばいいと。僕も同じ気持ちだったなって、丸山さんと同じ気持ちだと思って嬉しくなって、こんなお話をさせていただきました。
っていうくせに、丸山さんのコーヒー飲んだことないのはちょっとまずいので、今度ね、僕関西住んでるんですけど、西宮ガーデンズという阪急デパートですね。そちらの方に丸山さんがイベントで出演してくださるみたいなので、ちょっとそこ行って、丸山さんのコーヒーを飲んでみようかなと、そんなことを思っております。
はい、そんな感じでコーヒーの情報、いかがでしたでしょうか。この番組ではコーヒーを楽しく飲もうというコンセプトでやらせていただきます。皆さんもまたドラアソディ市にやってきてください。それではまた、バイバイ。