スピーカー 1
スピーカー 2
スピーカー 3
スピーカー 4
スピーカー 5
スピーカー 2
皆さんこんにちは、はろーわーるどの Nao です。今日はですね、秋の読書会ということで、ポッドキャストの中でも人気シリーズになるであろう読書会の感想を取っていきたいと思います。
スピーカー 5
本日は、Senna さんをコーホストにお迎えして、一緒にお話ししていきたいと思います。まずは、私たちの自己紹介を軽くさせていただくところからスタートさせてもらいます。
私は Nao と言いまして、持続可能なエネルギーシステムをテクノロジーを使って早く安く提供していくというようなグローバル企業のオクトパスエナジーグループというところの中で、今はコンシューマー向けの2C 向けのエンジニアリングチームでリードエンジニアをしております。よろしくお願いします。
スピーカー 3
おだしょー コーホストで今回お話しさせていただきます、Senna です。
スピーカー 1
北米圏に進出するエンジニアさんたちのサポートをする会社フロックという会社をさせていただいているSenna です。
エンジニアもしくはデザイナーの方で、北米圏で今から頑張るぞという方はぜひ頼ってくれればなと思います。よろしくお願いします。
大平 お願いします。
スピーカー 3
おだしょー 久しぶりの。
スピーカー 2
大平 そうですね、Senna さんとは2人は初めてかも。
スピーカー 3
おだしょー そう、2人では実は初めてなんですよね。最後はしゃべったのがあれですよね。さすがにオンラインで何回かあるか。
スピーカー 1
1回前にバンクーバーにイベントをさせていただいた時にNao さんをゲストに呼ばせていただいたり、対面はすでに果たしてはいるんですが。
ポッドキャスト1回一緒に始めてからは面と向かってしゃべるのは初かな?
スピーカー 5
大平 そうですね、一緒にやりましょうみたいな回の最初の立ち上がるタイミングで4人で話したっていう時はありましたけど、その後収録とかではご一緒してないから、テキストだけでみたいな感じでしたね。
スピーカー 1
おだしょー 間違いない。じゃあNao さんとSenna とでちゃんとしゃべって、いい回にしていかなくちゃ。
スピーカー 2
大平 大丈夫かな。人気シリーズになっていく。
スピーカー 1
おだしょー パッティングの中で人気シリーズになっていくからちょっとプレッシャーなんですけど。
スピーカー 2
大平 しかもどっちかっていうと拡散型の2人じゃないですか。収束したりしていくという話広がっていくタイプの。
スピーカー 1
おだしょー 収束なくなりそう。頑張っていきましょうそこらへん。
スピーカー 5
大平 頑張っていきまさい。最初にきっかけは私がSenna さんに最近読んだ本で面白いのありましたかみたいなのを聞いた感じだったのかなと思っていて。
スピーカー 2
それがそもそもなんですけど、さっきSenna さんが言ってた私バンクーバーの方に今年の春ぐらいかな、読んでもらって。
スピーカー 5
そのタイミングで日本から持っていくもんありますかってSenna さんに聞いたら本持ってきてほしいって言われて。
スピーカー 1
おだしょー そうですよ。
スピーカー 2
大平 経済系の本だったんですよね。Senna さん結構それでXめちゃめちゃ連登してて。
スピーカー 5
多分すごい読まれて面白かったから実物の紙本が欲しいみたいな感じで私持ってったと思うんですけど。
スピーカー 2
おだしょー なんですか。
スピーカー 5
大平 ですよね。やっぱりそれとかリーダーシップへの旅っていう、ゆうやさんとSenna さんの読書会とか私結構このポッドキャストでお気に入りの回なんで。
スピーカー 1
おだしょー 素晴らしい。
スピーカー 5
大平 はい。なのでそのあたり聞いてたり、Senna さんの結構その読書感想投稿みたいなとか読んでてすごい面白いなと思ってて。
スピーカー 2
で、Senna さんに何か本ってどういう感じで読んでるんですかみたいな感じで何か昔チラッと聞いたことあったんですよね。
スピーカー 3
おだしょー そうです。何かで聞かれてたわ。はいはいはいはい。
スピーカー 2
大平 そうそうそう。どういう読み方してるんですかみたいな。
おだしょー あー。
スピーカー 5
大平 そう。ありましたよね。
スピーカー 3
おだしょー あったわー。
スピーカー 5
大平 なのでその時は全然そのコーホストでこのポッドキャストにジョインさせてもらうとか全然ないタイミングだったんですけど、そこでこんな機会もあるし、じゃあ何か収録とかしたら面白いのかなみたいな感じでスタートしたみたいな。
スピーカー 2
初回の読書感想会。
スピーカー 3
おだしょー そうだったわ。すみません。ありがとうございました。
そういうかその時に持ってきた本、もらった本がね、モンマさんの本だったんですよね。日本経済の見えない真実ってやつね。
スピーカー 1
大平 そうそうそう。
おだしょー これはね、もともとあるんですよ。バーセルで働いてらっしゃるエンジニアのシューさんっていう人がこの本おもろいっすよって言ってくれて。
で、バーセルエンジニアがそんな読んでる経済学の本っていうのでもちょっと興味があって。
読んでみたらそうそう。本当にね、日本経済実はこの辺ちょっと見えてないよねみたいな。
こういうのが実はあるから心配するべきとかはここだよねみたいな話が書かれていてすごく楽しかったんで。
スピーカー 3
大平 そうですね。あれがきっかけか。懐かしいな。
スピーカー 2
大平 そうなんすよね。半年くらい前かな。たぶん。
おだしょー そうですね。
スピーカー 3
大平 ですよね。
おだしょー そうだな。あの時改めてちょっと聞かれて、俺も考えたんですよね。
なんかあんまり本の読み方とかそういうので意識したことって実はそんななかったんで。
スピーカー 1
どういうふうに読んでるかなとか。
スピーカー 3
昔ね、ブログで実は書いたことはあって。
スピーカー 1
大平 あ、そうなんだ。
スピーカー 3
おだしょー そうそう。もう超お昔っすよ。
スピーカー 1
マジで10年は嘘かもしんないけどたぶん7、8年くらい前で、
本の私の読み方みたいなやつでいっぱい書いたことあるんですよ。
スピーカー 3
で、その時もね、相当俺尖ってたんで。
スピーカー 1
あの毒々するやつは嫌いだとか普通に書いてたからですね。
スピーカー 3
あれでもなんかあったんでしたっけ。
スピーカー 1
なんかその本の読み方で。
俺その時どういうやり取りしたかあんま覚えてないんですよ。
スピーカー 2
大平 でね、私それ読もうと思ったらそのたぶんスラックのスペースのたぶん問題で。
もうその。
おだしょー あー。
スピーカー 3
3ヶ月前だからみたいな。
スピーカー 2
大平 そうそうそう。過去過ぎてもう見れませんみたいな感じだったんですけど。
スピーカー 5
まあ要点まとめるとたぶんそんな全部を誠読してないですよみたいな。
スピーカー 2
面白そうなところとか見つけてそこを深読みしたり。
あとよく外国であるダイアログなんて言うんですか。
スピーカー 5
その会話系なんかジョンはなんちゃらみたいな。
スピーカー 2
例で出てくるストーリーみたいなところとか全部買っ飛ばしてますねみたいな。
なんかそういう緩急つけるみたいな短く言うと。
スピーカー 5
そういう感じでたぶんコメントしてもらってたかなって思いました。
スピーカー 3
大平 なんでしょうね。俺たぶんその時も記事では書いてたんですけど。
スピーカー 1
なんか本って読むこと自体を自慢したくなるタイミングってあるじゃないですか。
なんて言うんですか。
スピーカー 2
大平 こういうムズい本読んだでみたいな。
スピーカー 3
大平 積読でこんなたくさん読まなくちゃいけないんだぜとか。
スピーカー 1
こんななんかすげー難しい本をなんか読んだんだぜとかっていうのがなんか俺はいつも引っかかる人で。
小説とかね読むこと自体が楽しい本はそれでいいのかなっていうふうに思うんですけど。
なんか経済系の本だったりとかなんか自己啓発系だったりとか。
そういうの読む時って具体的にこれ読んだことで俺にどういう変化あったかなって考えるのが俺は好きなタイプだから。
これを感じることができるとそれはいい本だったし。
感じることができなかった時っていうのは多分あんまり記憶に残ってない人で。
なのでそうですね、そのなんか自分なりに本を読んで消化してこういうのに行きたから胸張ってこれは楽しかった本だっていうふうに言えたらすごくいい本になったな。
それになるために日頃一応登録書してるつもりだなっていうのをいろいろ突き詰めるとそういうなんか役に立つとこだけ読んでる自分がいるみたいな。
それがいいことなのかさておきですね。
スピーカー 2
でもやっぱりそういう読み方を続けていくから多分役に立つところっていうところに割とジャンプインする速度が速くなっていったり精度上がってきたりとかするんでしょうね。
スピーカー 5
おそらく。やっぱりゆったり満遍なく読んでたりするとただそれは流れて終わっちゃうとかあると思う。
スピーカー 2
そうですね、私はその結構その本を読んで次に他の本も読みたくなるとか、知らないことが結構入ってて、なんていうのかな、ブラインドスポットみたいに言うのかなと思うんですけど、その観点なかったとか、それ知らんかったとか。
そっから自分の世界が広がっていくその間口を開けてくれるみたいな本っていうのは読むのは結構しんどいのと難しいんですけど、それはすごいいいかなっていうふうに思うし、
スピーカー 5
やっぱり大人になると何かを教えて待っててそれがやってくることって学びが待っててやってくることはないから、そういう本って結構大事だなと思ってて、今回の本は結構そういう感じだったなって思います。
本の書籍の名前もまだ言ってない。もうすでに10分ぐらい喋ってるってちょっとやばい。
スピーカー 1
本のタイトルどこで言おうか俺も思ってはいたんですけど、割と最近エックスでも話題になってる本で、言っちゃっていいかな、マイケル・サンデルっていう方が書いた実力も運のうち能力主義や正義かっていう、確かそういった本のタイトルだったかなって思うんですが、
これをちょっとね実際俺がそのお話ししたがスラックだったかなチャット上であの最近読んだ本はって話をしたときにねたまたまこの本ちょっと最近読んだんでって話をしたらじゃあちょっとこれについてあの読書感想会しようぜ話になったかなと思うので。
スピーカー 5
マイケル そうですねそうですねそうですねで私これやっぱりタイトルが今あの実力も運のうちってあの方大日本の和訳の大で英語やとえっとthe tyranny of meritって言ってなんていうのかな意味で言うとあれなんですよねその実力も運のうち確かにそうじゃそうなんですけどなんかティラニーって独裁とかなんかその先生政治とかあと王公みたいな感じなので
能力主義、行き過ぎてしまってる能力主義への継承みたいなことがすごくそのタイトルからストレートにわかるんですけど、実力も運のうちって言われたらあの運も実力のうちっていう言葉が日本ではあるからそこのコンフュージョンが生まれちゃうのとあんまりストレートフォワードなタイトルじゃないなと思って
なんか入りの時点で若干私も最初勘違いしてたんですよね読むまでは
スピーカー 1
そうよねそうそうなんかねあのこういう本ってぶっちゃけ読んだことありますよね母みたいなことねおっしゃってたかなって思ったからああそうかって一瞬思って
そうよね確かにタイトルだけ見るとね
スピーカー 2
逆だよ逆っていうことがなんかこう運も実力のうちみたいなのに多分引きずられちゃってて
スピーカー 5
なるほどね
スピーカー 2
そこが結構私はなんか最初ああ違うかたんやっていうまず最初にそこがあってねただあの英語のタイトル見たらああそうかそうかっていう感じ
スピーカー 1
なるほどね知らなかった俺も日本語からちょっと読んじゃったからそうか英語版がそういうふうなタイトルだって知らなかったんですよね
スピーカー 2
英語はそういうタイトルなんでそれはああなるほどってその行き過ぎた能力主義への継承ということでまあ本当にすごいね
スピーカー 5
アメリカとか北米で今結構多分ホットな話題みたいな感じのところでもあるかなと思ってでちょうどこの本が4年前ぐらいに出てるやつなんで
まさに
ですよね本当にこうその前回分前回のっていうかそういうめちゃめちゃ逆にタイムリーみたいな感じになってるっていうか
スピーカー 3
面白いですよね
スピーカー 1
そうそうねこの本がやっぱり最近またちょっといろんな著名人の方々がX状とかでこの本のやっぱり言ってた通りやったみたいな投稿が見えていて
理由がねやっぱりまあ今ねやっぱりアメリカ最強選挙の部分に相当なんかリンクする現象だよねっていうところがやっぱり映ってるからかなと思っているんですけど
確かにそうですねこの本と出た時が3、4年くらい前だと思うから僕が読んだのもね2年前とか3年前だったんでもうバイデンさんになっちゃってた時でしたけど
スピーカー 2
あーそっかそっか
スピーカー 1
でもまあなんでトランプ大統領みたいなって言い方したらちょっとあれかもしれないけどがまあ生まれたのかっていうね
スピーカー 2
うんうんうん
スピーカー 1
その背景の理由としてはやっぱりその実力主義っていう風にやっぱり疲れた方々っていうのはねやっぱりまあくすぶってるというか本当にコンテンツにたくさんいらっしゃって
まあその結果としてあんだけねもうちょっと思い切った人っていうのが大統領になるっていうその結果を招いたよねっていう
そういうまあ書き方をされてたと思うので
スピーカー 2
そうですよねでなんかこうあのちょっと前まで第二次世界大戦後とかぐらいだったらその学位とか持ってなくても
スピーカー 1
あー
スピーカー 3
そうでそれのベースでこのサンデルの本に行き着くと
スピーカー 1
はいはいはい
スピーカー 3
そうねなんか言いたいことをまとめるのがすごく難しいけどやっぱりその本で書かれてる一番メイントピックってこの文壇が生まれたことだと思うんすよ
スピーカー 1
頭いいって言われる辞書でも多少でも多分頭いいって言われる人たちと
まあ本当に労働階級で今まで頑張ってきましたって人たちの本当に文壇で
どちらかというとねこの本の中だと文壇を生んだのはやっぱりその上流階級みたいな
そう人たちの方だよねっていうあの知られずるなんか偏見みたいなやっぱ持ってるよねっていうところだと思うので
スピーカー 3
うんうんうんうん
スピーカー 1
この辺ででもね海外住んでるとむっちゃ感じるとこやっぱないっすかねなんかあるんすよ俺は
スピーカー 2
いやーそうでしょうね私は住んだことって本当にワーキングホリデーとかで短期間なんであれなんですけど
スピーカー 5
まあこれって行き過ぎた能力主義自体を完全に全否定してるわけではないんですけれども
それが行き過ぎることによって生まれる弊害みたいなこととか弊害かな弊害の部分にスポット当ててるみたいな感じだと思うんですけど
スピーカー 2
やっぱり日本よりおそらくそのハイパーインフレーションみたいなことが起きちゃって実生活に本当に影響が出てきてるのって
スピーカー 5
やっぱり日本じゃなくてもっとその北米とかヨーロッパとかそういうところなのかなっていうふうには読みながら思いましたよね
あとそのざっくり言うとさっきね椎名さんも大体まとめ言ってくれましたけど
スピーカー 2
親とか環境とか国とかそういったところに恵まれて成功を収めた人たちかつそれが成功とみなされることに生まれた運
例えば今大谷上平とかってめっちゃ活躍してますけど野球自体を面白いと思う人がいないとか野球自体が経済的にも成功を収めるようなスポーツじゃなかったとしたら
スピーカー 5
どれだどんなにあんだけすごかったとしても別にそのねそういう富みたいなものっていうところには直結しないと思うんですよね
あとその能力主義かける資本主義みたいなところが多分そのより行きすぎた結果もしくはエクストリームな極端な結果っていうのを生み出してしまうのかなっていう風に思って
スピーカー 2
資本主義ってじゃあこの本でその言われている能力主義に対してどういうエッセンスを与えているのかなって思った時考えたんですけど
スピーカー 5
多分その何が成功なのか何がその成功の報酬なのかっていうものの定義をしている定義付けをするうまい言い訳になっちゃってるみたいなところが資本主義なのかなっていう風に思って
例えばなんですけどそのじゃあレースがありますで用意ドン全員用意ドンなのでスターと一緒に走りました
スピーカー 2
で1位になりましたその誰その人が1位なことはあの何て言うんですか平等というかこれは公正な結果なのでしょうかみたいに言われた時に
スピーカー 5
能力主義っていうところで見ると一番速く走れて1位だからそこの観点に関してはおそらく1位っていうことでいいのかなみたいな感じでなんとなく思うんですけれども
スピーカー 2
でもじゃあその人たちがそのうちの一人はものすごくリッチなお家の出身で適切なコーチがついてて
で方やもう一人の人はもうそこの会場にたどり着くまでもめちゃくちゃ遠くて時差もあったりお家自体がそもそも恵まれてなくて十分な栄養状況じゃなかったりみたいな
スピーカー 2
そういう条件とか話を始めていくとそこって能力だけの話じゃなくってなんかこうまた別のものが入ってきてだからあんまりこう平等じゃないよねみたいな話を全体的にこの本の流れで感じたんですよ私はそのどういう出身かとか
スピーカー 5
能力だけに焦点当ててるわけじゃなくて結構その資本主義経済っていうのが土台にあった上での能力主義だからそれがすごくエクストリームな結果を生み出してしまってそのことによってこう人々の心情っていうところがまあ疲れたであったり許せないとか
スピーカー 5
これはフェアではないとかいろいろその分断っていう形で現れてきたのかなみたいなそういう大きい流れとしてなんかこの本だいたいそういうこと言ってるのかなみたいな感じでいろんな例はありましたけど
スピーカー 1
あとはそのトピックでもう一個大きいところとしてはねそのなんか今のレースの話で言うんだったらその一着を取ったであろう男の子なのか知らないけれどもその子もやっぱりね自分が一着を取ったということはこれまでの努力の結果であってできない連中っていうのは努力をしていないダメ人間なんだっていう偏見をやっぱ取った側が持つよねっていうね
そこがやっぱりすごく難しいところでしかも本人がそれを差別というかねそういうなんか能力主義的な差別をしている自覚がないっていうところのやっぱ継承かなっていうのもあってこの本の場合
スピーカー 2
たぶんそこが一番ですよね
スピーカー 1
一番だと思いますね
スピーカー 2
マイケルさんが言いたいのは
スピーカー 1
これってでも難しいですよねなんかそりゃそうじゃんと言いたくなる人も多分いると思うんですよ
そりゃそうじゃんっていい大学行っていい会社入ってむっちゃ高い給料もろてんやからいい税金たくさんの税金払ってお前ら社会回してんの俺やでみたいなね
それは思う人もいると思うんですよ
ただそこに至るまでの過程に果たして本当に運の要素ゼロだったって言ったらそんなはずはなくて
スピーカー 3
もっと謙虚になれるシーンもあるんじゃないのもっとたくさんね広い視野で見たら
スピーカー 1
なんかその1位を取れなかった人たちの境遇だったりとか状況だったりとかっていうももっとちゃんと見ることができるんじゃないのみたいな
そういう視野を広げる本としてはこの本はすごく面白かったなーっていう風にまずは思ったと
いうのもあり
スピーカー 3
あとはそうですねやっぱ今回ほらちょうどアメリカ大統領選挙あったじゃないですか
スピーカー 2
まさか
スピーカー 3
まさかのねめちゃめちゃタイムリーヤーみたいな
スピーカー 1
でねやっぱこのポッドキャストにも出てくれていたえじけんさんがねちょうどXでも投稿されていましたが
やっぱりこのマイケルサンデルの教授のね話っていう部分がすごくフラッシュバックすると
スピーカー 3
すごくフラッシュバックするむちゃくちゃいい例になっちゃいましたね結果として
スピーカー 2
そうですねなんかお金で買えるのは何かみたいなタイトル名は忘れちゃいましたけどそういう本もこの人出されてますもんね
スピーカー 1
そうですね
スピーカー 2
それと2つ並べてなんかすごいタイムリーな本っていうかトピックだったなという
スピーカー 1
だからやっぱりこのサンデルさんがこのトランプさんの再選で再度ちょっと注目されたなっていう部分はやっぱりこのマイケルサンデルが書かれている
結果的にねあのなんか上流階級みたいな人たちがトランプに入れるバカな奴らが今回もまたまんまとなんかトランプに騙されやがってみたいなね
スピーカー 3
いうところにいつもえたってもやっぱりいるから結果的にその通りになったわけじゃないけれども
スピーカー 1
そのまあなんかねトランプに入れるような連中なんて本当にみんなバカばっかりで
なんか日本でもありましたよねニュースかなんかであの日本のニュースだったかちょっと忘れちゃいましたけど
やっぱりなんかどういう中の大学にも行ってない人たちがやっぱりトランプのことを応援するんですみたいな
スピーカー 3
いきなりなんかその能力主義のど真ん中みたいな回答しやがって
スピーカー 1
なんかそこからちゃんと脱することができないとそもそもトランプは何度も何度も多分当選するだろうし
スピーカー 3
なんかそうね結果的にこの分断をやっぱり生み出しているのって
スピーカー 1
エジケンさんもちょっとそのツイッターでおっしゃっていましたが
その上流階級的なところにいらっしゃる能力的にやっぱり優れているとされる
学歴も優れているお金もたくさん稼げるっていう人たちがこの分断をやっぱり生んじゃってるっていうのは僕も同意見になっちゃうなっていうところですね
スピーカー 2
そうですねでその民主党の人とかは逆になんかめっちゃセレブリティとかいっぱい最後出てくる感じにもなってたから
なんか余計になんかそれ余計に見栄え悪いですよね
スピーカー 5
その逆の立場からしたらエリートに言われてもとかそんな金持ちに言われてもみたいなそういったところの心情がなんかあんまり
その戦法に反映されてなかったのかなみたいな風には
スピーカー 1
そうですねびっくりしましたよなんかそれだけ見るとねなんかバイデンさんとこの今ハリスさんか今というかハリス陣営かの時は
スピーカー 3
すごいイメージにたくさん出していてすごい花火やかだったから
スピーカー 1
ワンチャンなんか盛り返すんかなーみたいな思ったら大差で負けてるからね
おいおいっつって
スピーカー 2
そうですねだからそうですねなんかトランプなの大丈夫なのみたいななんかそういう見方も最初
なんか元々はなんとなく私もそういう風に見てたんですけど逆にこの本を読んでなんかもはやわからんくなりましたね
スピーカー 5
あの本当に確かにその行き過ぎた能力主義みたいなところが民主党の方は行っちゃってるのかなとかって思うと
なんかすごく極端だなというかなんかすごく難しい
スピーカー 2
いや難しいですね
スピーカー 5
そしてどちらかしか選べないっていうのもすっげー大変やなっていう風に思いましたね
スピーカー 3
そうなんですよ
スピーカー 1
本の話を今日するっていう部分で読書感想会やから
僕は結構ねやっぱり実生活の中でこの本っぽいよねっていう現象ってやっぱりたくさん起こってるよねって話はやっぱりしたいくはあって
スピーカー 3
なんかやっぱりねなんか日本人が例えば海外に行くぞって言っていても
スピーカー 1
海外実際住んでみるとこの能力主義の分断ってすげー起こってるなって思うことが多くて
スピーカー 3
なんだろうそれこそねやっぱアメリカで例えば今活躍してらっしゃる
スピーカー 1
なんか日本人っていう枠組みで見ても僕ねやっぱりこのバンクーバーで一応コミュニティ作ってるじゃないですか
でフロックっていうどちらかというと能力的には多分上の人たちが
上というかねたくさんお金を稼げるような人たちが多分所属するコミュニティだと思うんですよ
そうでもねこのコミュニティ作って一番最初に多分見られた目線って結構詐欺集団みたいな感じだったはずなんですよね多分
詐欺集団?
詐欺集団そうフロックってなんかすげー詐欺っぽい集団があるらしいぜみたいな
スピーカー 2
えーどこですか情報相材的な?
スピーカー 3
そうそうもう10年前とかそんな感じで
スピーカー 1
あそこのフロックっていうところはなんか経験値も浅いなんかペーペーのエンジニアたちに夢だけ語って摂取する
なんだろうあのそうそうなんか詐欺集団みたいな連中なんだっていうのを本当にこっちで例えば何?
誰もが知ってる会社で働くような人がポロッと言うんですよそれを
スピーカー 2
へーそうなんだ
スピーカー 3
そうでびっくりしてこんな頭良くってこんなレベルも高そうな人が
スピーカー 1
何の確証もなしにそんなレッテルバリを俺はされてしまうのって何でだろうっていう風にやっぱ感じるシーンってやっぱ正直多かったんですよね
そうでもねなんだろう気に食わなかったとやっぱ思うんですよ
あのなんだろうなすごいやっぱ努力してすごいやっぱお金もかけてすごい頑張って英語勉強して今のポジションにいるっていう方々が
なんだろうできる限り裏技だったりとかまあね例えば何ビザの例えばのイメージじゃないけれどもこういう風に審査方法を取ったら簡単にビザを取れるよとかさ
なんかこういう機関を使ったらもうちょっと違う道があるよとかっていうのを模索するのが俺らやったから
スピーカー 5
そんななんか日本で大した努力もなんだろうあの大変な思いもしていなかった連中がカナダを語るんじゃねえみたいな
スピーカー 1
すごいそれがね最初の洗礼だったんですよ実は
スピーカー 2
へーそっかそれは徐々に変わってきたって感じなんですか
スピーカー 1
変わったというかもう居座った感じですね俺はだから海外でそのなんかうまくいったあの秘訣を教えてくださいって
たまにやっぱりビジネス的にはそれなりに軌道に乗ったからあの教えてっていう風に言われる時ありますけど
なんかそれに屈せずずっと居座ったことですっていうもん
まじで
コツは屈しなかったこと
コツはずっと言い続けたことだと思ってますもん
スピーカー 2
その中で成功者バイアスみたいな
スピーカー 5
できた人たちってすごい努力もちろんその人たちが努力してないわけじゃないし
元々持ってた能力だけでやったわけじゃないから
スピーカー 2
当然そこは能力だけっていうよりそこにプラス実力とか
スピーカー 5
あとはセナさんの例で言えばそこに偽るだけの危害なのが根性なのか経済力なのかとかいろいろあるじゃないですか
スピーカー 2
そうですね
そこで難しいのが
情報創生罪なりそういったことで謳われてることができる人たちは
それを本当にできる人っていうのは実際いると思うんですよ
スピーカー 5
だからその通りにやれば本当にできる人たちっていうのもいて
スピーカー 2
ただそれを魅力的に思った中で
それが単純に能力的に難しいっていうパターン
それはいいなって思うし言われた通りに本人とかは皆さんもやるんだけど
スピーカー 5
それが難しいっていうパターンもあると思うんですよね
スピーカー 2
だからそういう人たちにとってはそういった謳い文句っていうのはシュガーコーティングっていうか
アメリカドリーム的な感じですごくいいものをちらつかせて見せられてお金払って
でも実現できなくって
スピーカー 5
それを努力不足というせいにされてしまうというか
スピーカー 2
ただ実際的には何ていうのかな
スピーカー 5
すごいそこには努力以外のいろんな要素も実は実際絡んでるって言って
ただそこは見えないんで難しいんですけど
ここは確かにあるよなっていうのは思ったりしました
スピーカー 3
いや間違いないですね
何だろうな能力主義っていう部分を全面に押して
それを成功体験ですよっていうところで広めるのも
それは大事な要素の一つかなと思いつつ
スピーカー 1
行き過ぎると本当にあかんなって思った意味がやっぱり多いですよねこういうのって
スピーカー 2
でも難しいですよね
実際それはやっぱり成し遂げてる人たちっていうのは本当に努力をしているので
スピーカー 1
してるんだろうね多分ね
スピーカー 2
そうですよねしてるし
ただそれは努力ができる状態とか
スピーカー 5
努力ができること自体も能力だったりやっぱりするじゃないですか
スピーカー 2
たまなんですけどね
スピーカー 3
その気づきがあるかどうかっていうところなんでしょうね
自分が今この地位にいるっていうことが
スピーカー 1
努力以外のこういった要素も確かにあったよねっていう風に
スピーカー 3
多分思えるかっていうところはね
スピーカー 1
持っている側の人たちは考えた方がいいのかもしれないし
スピーカー 2
そうですね
スピーカー 5
やっぱりそういった意味でも本当に海外に出るっていうのはすごく大事だなって思うんですけど
スピーカー 2
それはやっぱり国ガチャとか言われたりしますけど
スピーカー 5
日本だんだん衰退していってるとかなんだかんだ言ったとしても
やっぱりある程度平和だし
スピーカー 2
インターネットのアクセスとかも別にあったりするし
スピーカー 5
全体的に貧乏になっていってるところはあるかもしれないんですけれども
スピーカー 2
ある程度差が少ないような先進国だったりとかもしたりするわけで
そういったところにやっぱり
おそらくこれもたぶん愛知県さんおっしゃってたような気がするんですけど
スピーカー 5
日本が衰退するしかないみたいな
外に出ていくためにはもう日本が
スピーカー 3
言ってたね俺も割とあれショックだったけど
スピーカー 5
日本がぶっ潰れることだみたいな感じで
スピーカー 1
ポッドキャストの時もね
スピーカー 2
そうそう
スピーカー 3
懐かしいな
スピーカー 2
だからそこまでならなければいけない
外に行く必要性を感じないぐらい
スピーカー 5
やっぱりある程度の快適さっていうのがものすごく担保されちゃってるっていうところだから
スピーカー 1
そうですね間違いない
スピーカー 2
なのでそういう国ガチャなりやっぱり環境の違いとか
スピーカー 5
あと実際に海外に住んだらものすごく能力主義が実はシビアにあるとか
スピーカー 2
そういったことを体感するっていうだけでも
スピーカー 5
やっぱり外に出るっていうのはすごい意味があると思うし
スピーカー 3
見つくタイミングは確かにこっちの方が多いかもしれないですね
例えば日本で東京大学行きました
リサンにいましたとか
スピーカー 1
こういう大企業にいましたっていう部分をひっさげて
能力主義で私は努力でここに来たんですっていう人が
一回海外出ちゃうと東大なんですかそれおいしいんですかみたいな話になるはずで
スピーカー 2
そうですね
スピーカー 3
そういう一旦マイノリティのど真ん中にぶち込まれるっていう経験があるかないかっていうのは
スピーカー 1
もしかしたら大事なのかもしれないですよねその観点で
スピーカー 5
それは確かにそうかなっていうふうに思いますね
スピーカー 2
サンテルさんはなんか結構古き良きなんていうのかな
しっかりと倫理観みたいなものがしっかり守られている社会っていうのが
スピーカー 5
いいんじゃないかなっていうふうに言っているような感じが感じましたね
スピーカー 2
とはいえ能力主義を否定してるわけじゃなくて
スピーカー 5
能力がある人はどんどんやったらいいと
それで経済的にもいろんな成長とか成功っていうものを生み出して
ただそれをそのまま全部俺の実力でやっただけで
スピーカー 2
個人のものにするんじゃなくて
スピーカー 5
それを社会に還元するようなそういう何ていうのかな
スピーカー 2
モラルの高い高さも持つべきだ
スピーカー 5
その成功したっていうのはそういうのを持つべきだみたいな
なんかそういう感じですよね
これでなんかパッてこう私が思い出したのが
岸戸精神みたいなノブレスオブリージュでしたっけ
なんかその後期の人たちに付随してくる責任みたいな
スピーカー 2
そういう考え方は昔のヨーロッパのとかありますよね
そういう感じのことなのかなみたいなちょっと
スピーカー 3
そうですねノブレスオブリージュも行きすぎると
スピーカー 1
私たちは持つものだから与えてあげるんだよみたいな
上からメッセージも感じ取れなくなるから
どこまでをノブレスオブリージュするのかって思うとこあるけど
だとは言えでもおっしゃる通りで
本当に今私たちは持ってるからこそ
湧き与えるその心の余裕みたいな
なんかあってほしいって思うし
俺ねこれ本当に何回も言うで申し訳ないけど
海外にいる日本人に正直すげえ持ってほしいねやっぱ
すげえ持ってほしくて
ノブレスオブリージュだけじゃないんですけど
なんかね自分のやっぱりこう今海外でうまくいってるっていう分に対して
やっぱり運の要素だったりとか外的要因がやっぱあったんだよねっていうところ
そこをちゃんと意識すると
スピーカー 3
新しくさなんか日本から
スピーカー 1
例えば頑張って海外行くぞっていう人たちのことを
応援しようと思ってくれるはずで
スピーカー 3
今ってね実際進んでみると思うんですけど
スピーカー 1
足の引っ張り合いの方が大きいと思うんですよ正直
スピーカー 2
そうなんすか
スピーカー 3
そうっすよ
スピーカー 1
もう日本人でこっちに来てていろんなコミュニティありますけど
なんか
フロックメンバーの中でやっぱ起業されてる方とかね
でこっちの例えばなんかそういうビジネスコミュニティみたいなところに入って
こういうなんか手助けがあると僕ら嬉しいんですけど
みたいな話をしてもやっぱりね全然取り合ってくれなくて
スピーカー 2
へえそうなんだ
スピーカー 1
そんな感じの匂いがすごいするんですよ
さっきのなんだろうなフロックって新しい組織が
あいつら詐欺集団だみたいな感じで足引っ張りまくられた時もそうだけど
なんか新しく日本からやってくる人たちっていうのに対して
表向きは応援してますよっていう風に言うんだけど
具体的にじゃあどう手を差し伸べたことがあるかっていうと
ほとんどの人は多分手を差し伸べたことがないみたいな人が多くて
スピーカー 2
へえそうなんすか
スピーカー 1
でもねこれってしょうがないと正直思う反面もぶっちゃけあって
やっぱりね韓国中国系インド系がすごいのって実はやっぱそこだと思うんすよ
あの人たちって異常な自分たちの欠如く主義のど真ん中で
同じ道教のところから来た人間同じ言語を喋る人たちに対する
同志の精神って言ったら言い方よく聞こえるけど
スピーカー 3
それがすごいんですよだからもう無条件に
スピーカー 1
例えば俺見た時にすごい衝撃的だったのが
スピーカー 3
なんかどっかよくわからないおばちゃんかなんかが
スピーカー 1
家庭教師の塾かなんかをカナダに開きますと
それに対して1円でもお金を出してっていうので
ちょっとイベントを開きましょうと
ようこそいらっしゃいましたみたいな
そのほんとよくわからない塾をおばちゃんが開くっていうのに対して
何百人だっけ300人くらいの中国人の人たちがその会場に集まって
一人一人なんか会費を出して頑張ってねっていう風に言ったらしいんですよ
スピーカー 3
そうこれね日本の例えばよくわからないおばちゃんが
スピーカー 1
頑張ってこっちでビジネスを起こすぞって言っても
スピーカー 3
多分一人もお金出さないんですよ
割とリアルに想像がつく
スピーカー 1
でもこれのねバック背景には何があるかって言ったら
スピーカー 3
中国ってやっぱりなんだろう海外出る人たちって
スピーカー 1
自分たちの国に戻ったらやばいって人たちがやっぱ多いんですよ
スピーカー 3
それは経済的かもしんないし環境的にかもしんないし
スピーカー 1
名前を出すと怒られるかもしれないけど
例えば一党独裁が嫌だからとかさ
韓国やったら若年制の失業率がやばいことになっているとか
インドは言わずもがな宗教的な理由ですよねカースト制度とかね
スピーカー 3
そういうので自分たちの国に海外に出ました
もしもそれで失敗して自分たちの国に帰らなくちゃいけなくなったら
スピーカー 1
結構やばいことになるとワンチャン死ぬかもしれんみたいな
スピーカー 3
そういう危機感みたいなところから海外に出てくるっていう同胞たちを助けないと
スピーカー 1
同じ努力をしていない人は敵やろうから
その人たちからするとね
スピーカー 2
能力主義で自分がそこに行けたのは自分の努力があったから当然だっていう
それだけじゃない感じもしますよね
そこに能力主義と同時に排他的っていう要素が結構絡まるような
能力で自分がここの地位に来たのは自分の実力のおかげだ
努力のおかげだ
その他の要素の考慮が欠けてるっていうところが行き過ぎた
スピーカー 5
能力主義みたいな感じかと思うんですけど
スピーカー 2
でもその今の千奈さんの話の例だとそこに加えて他者に対して
必要以上に除外というか一緒じゃないとか
区別みたいなものをわざわざ区別をわざわざするっていう
思考が働いているような気がして
スピーカー 5
それはなんか私もそれ区別っていうところで言うとすごい私も思ったんですよね
スピーカー 2
えっとなんだろう
なんか日本特有なのかどうかちょっとわからないんですけど
スピーカー 5
日本ってなんかすごい区別をどちらかというと従る国民心なのかなって思ってて
スピーカー 2
例えばどういうことかっていうと学校とかでも
スピーカー 5
特別学級とそうじゃない学級とか分けたりするじゃないですか
スピーカー 2
あとその平等さみたいなところもすごく特有というか
スピーカー 5
そういう国もまだまだありますけど年齢とかで区切るじゃないですか
スピーカー 2
だからルールみたいなところを守るとか区別とかルールとか
スピーカー 5
やっぱりそういうところの枠組みみたいなのがすごいやっぱり大事なのかなと思って
どれだけできたとしても何歳だからここにいなきゃいけないとか
スピーカー 2
すごい難しくて例えばもう一周授業とかを受けた方が
多分その子にとっては理解は進むかもしれないんだけど
スピーカー 5
何歳だから4年生に上がるとかなんかそういう感じだったりするし
スピーカー 2
あとその特別学級とそうじゃない学級みたいなところもやっぱり当然
スピーカー 5
分ける枠組みを2つ設けるっていうことは絶対その境界っていうのは生まれてしまうわけで
スピーカー 2
ってなるとその白か黒かみたいにはっきりじゃないパターンの方がほとんどなわけで
スピーカー 5
そうなった時にそのボーダーに近い側の人たちっていうのは
その中に属しながらもどちらかというとあっち側だみたいな感じの
スピーカー 2
そういう境界線がなかったとしたらわざわざ生まれなかったような
スピーカー 5
そういうまた一つ別の心配事みたいなことが増えてしまったりするわけじゃないですか
そういった枠組みがすごい強い国それは仲間意識とはちょっと別
組織とか枠組みとかルールとか日本はそういうのはすごい大事にする国だよなっていうふうに思いますね
スピーカー 1
なるほどねでもそうかもしれないですねなんだろうな
でもアメリカほど分断してるイメージが日本には俺は感じてはいなくて
どっちかっていうとですね言うてもやっぱり誰でも裕福に暮らせている風に見えるし
誰でもやっぱりスマホ持ってるし
ワンチャンだから日本式社会っていう部分ってもしかしたら成功事例なのかなって
スピーカー 5
一瞬なんか今会話をしながら頭よぎりはしましたけど
本当にそれが自分の実生活の経済とかにアタックがないからっていうのも一つある気がします
スピーカー 2
来月家住めへんくなるとかそこまでのことが起きてる人ってそんなにたくさんいるわけじゃないから
スピーカー 5
差し迫った自分の問題じゃないみたいな
だから見て見ぬふりしてても別にいけちゃうみたいな
スピーカー 2
そういうところはあるかなっていう気もしますけどね
スピーカー 1
というわけでこの本ね本当にしゃべるとたぶん止まらなくなるっていうのがね
一番の難点かなと思いつつ
スピーカー 3
でもそうですね能力シグナやっぱり行き着く先っていう部分で
スピーカー 1
とにもかくにもやっぱり努力以外の部分実力以外のところってもちゃんと目向けようぜっていうのは
スピーカー 3
僕は本当にねたくさんのこっちに来る日本人の方々にも
やっぱりオツボネさん的になりやすいんですよ海外って
スピーカー 1
なかなか日本から来ないから人が他の国に比べればですね
スピーカー 3
だからなんか自分こそが選ばれしこの業界を接見する人間だみたいなやっぱりなりやすくて
それは俺もすげー注意してるところで
そうなんだろうな頼ってもらうために組織作ってフロック作ったんだけど
スピーカー 1
フロックがなければ海外就職絶対無理だよねっていうのはたぶんあるべき姿じゃなくてとか
スピーカー 3
なんかねそういう風になりやすいんですよ
俺らフロックを例えば使わなくてなんか海外就職するなんてほぼ不可能だみたいなことを言いたくなる瞬間って
スピーカー 1
なんか心の中で多分どっか引っかかってはいて
スピーカー 3
なんだけどなわけねえじゃんっていうねやっぱりその海外でやっていけるいけないって
スピーカー 1
それはカナダ政府のビザの施行ちょっとさじ加減一つやったりもするし
景気が良い悪いっていうももちろんあるから
なんかその辺はねそういう罠に落ち入らないでみんな欲しいなっていう風には僕は思ってて
本当にこっちで頑張ってる人たち全員もそうだけども
今からね新しくカナダとかアメリカとかで頑張るぞっていう人たちに
無条件の愛とは言わないですけどね
スピーカー 3
なんか来るっていうそのチャレンジ自体に関しては
スピーカー 1
その賞賛するべきことっていう前提があるわけで
全てを提供して時間を使えとは言わないけれども
少なくともねなんか足引っ張るようなことはし合わないように頑張って配慮したいなっていう風には僕は思いますね
スピーカー 2
なんかちょっとした親切心とかそういうことでいいのかなみたいな
なんかものすごい何かすごい寄付とか
スピーカー 5
そういう手取り足取り自分の時間を全て捧げるとか
なんかそういったそこまでのことを言ってるわけではないけど
そのちょっとした親切心みたいな
スピーカー 2
なんかそういうのが逆に効いてくるのかなみたいな
スピーカー 5
とかも思ったりしましたね
スピーカー 2
あとなんか1個自分が知らなくて面白かったなって思ったのは
スピーカー 5
ベスト&ブライテストっていうやつがあって
ケネディ政権の時にめちゃめちゃすごい成績がいい人だったりとか有名な大学で行ったり
スピーカー 2
要はすごく優秀な人たちばかりで固めて陣営を組んだけど
スピーカー 5
結果としてはベルトナム政治を引き起こすみたいな感じになってしまったということで
スピーカー 2
優秀な人たちを集めたからといって
スピーカー 5
それがすごくいい結果になるかどうかってそうではないんですよみたいな
もうやっぱり広く知られてもいいのかなって
一つ行き過ぎるっていうことを防止するって意味でもいいのかなって思いましたし
スピーカー 3
間違いないんですよね本当に
スピーカー 1
やっぱり俺の本の読み方があかんのがあれなんですけど
全部自分ごとに落とし込むの本当悪くせで
スピーカー 2
いやでも理解に繋がるからすごいいい気がする
スピーカー 1
本当ですか面白い話が一つあって
フロックを作る時もフィルタリングってそれなりに意識したんですよ
フィルタリングって言うと今まで散々区別するなとか差別するなって言いときつつ
そこで区別するんかいみたいな感じでツッコミに受けるんですけど
とはいえやっぱりフロックっていうコミュニティが
いきなり明日から畑仕事する人たちをたくさんこのコミュニティ入れますって言ったら
それは趣旨が変わっちゃうわけで
スピーカー 3
でなんだろうなこのコミュニティをこっちで形成して
スピーカー 1
そのコミュニティを頼ってくれる人たちを今後増やしたいなって思惑の下で
スピーカー 3
コミュニティ形成する時にじゃあ俺らは誰を向いてコミュニティを作るべきかって
俺は最初考えた人でその時に周りの優秀なエンジニアさんたちは言うわけですよ
スピーカー 1
優秀な人たちのみのコミュニティを作ったほうがいいと
スピーカー 3
アメリカからとか日本から来るすごくやっぱり英語は当然最初からできるし
スピーカー 1
高学歴で理系の大学出ていて
スピーカー 3
日本で本当に3年か4年くらいメガベンチャーのサースで絶対に経験を積んでる人たちだけで
スピーカー 1
コミュニティを作ったら楽しいじゃないかみたいなね
スピーカー 2
ものすごい限られた
スピーカー 1
ものすごい限られた人たちのためだけにコミュニティを作ったほうがいいって
やっぱり優秀な人であればあるほど言うんですよ
なんだけど冷静に考えてコミュニティというシステム上というか仕組み上を
誰かがやっぱりこのコミュニティに入ることで恩恵を受けたり助けてもらったり助けたり
この相乗効果が生まれるからコミュニティは盛り上がっていくわけで
多分それはどのコミュニティもそのはずなんですよ
スピーカー 3
だから頭いい連中だけで形成したコミュニティって
スピーカー 1
僕が知る限りだとあんま仲持ちしてないように見えるんですよね
スピーカー 2
いやそうですよね絶対やっぱり多様性の欠如っていうのは
スピーカー 5
いろんな人が入ってこないとその組織自体の成長はしないですよね
スピーカー 3
そうなんですよねだからなんか一つのバイアスで
本当に頭いい連中だけのコミュニティって割と何回か見たことあるんですけど
スピーカー 1
まずそのコミュニティ上でのコミュニケーションってほぼ皆無で
スピーカー 3
そりゃそうだよねだってあの人たちって自分でできるからね
スピーカー 1
コミュニティなんか頼らんじゃどうだっていいもんみたいな話だから
スピーカー 3
だからフロックの方針としてはもちろんレベルの高い人たちでも当然入っていただきたいし
だしこれから本当にもうほぼゼロベースで頑張るぞっていう人たちにもやっぱり入ってもらって
いろんなものを吸収しながら吸収した先に
これだけのやっぱりものをこのコミュニティがもらったから
スピーカー 1
次の人たちにも自分は渡そうみたいな
スピーカー 3
その流れを作るのって実は最初ってもたさるものというかね
スピーカー 5
この人とはちょっと難しいんじゃないかなっていうことをちゃんと声に出すっていうことも大事にされてる
スピーカー 2
なるほどね
そういう意味で言うとどうなんでしょう他の会社はわかんないんですけど
ちょっとこの人なんかクセやんなみたいな感じのこととか
でも自分がもしかしたら思ってる
自分がなんかちょっと気にしすぎてんのかなみたいな
スピーカー 5
ガッツフィーリングみたいに英語で言ったりするんですけど
自分ちょっと思ってることみたいな
スピーカー 1
そういうのは言えって言われますね
スピーカー 3
なんだろうな
俺この話ちょっと聞きたかったのがやっぱりこのポッドキャストって
スピーカー 1
今から海外とか海外企業とか外資とかで頑張って
いろんな人たちとやっぱり接していきたいって人が聞いてるわけじゃないですか
なんだろうやっぱりあるんですよ
今から私は海外に頑張って進出しようと思ってます
スピーカー 3
どういう能力があったら海外でやっていけますかみたいなね
スピーカー 2
役に立ちますかみたいな
スピーカー 1
そうそうどういう実力があったらやっていきますかみたいな
でもたまに思うのが
俺日本人でやっぱりこっちに行きたいっていう人で
スキル的に例えば踊ってると思ったことでほぼなくて
こっちでちゃんと日本で経験積んでる人だったらですね
スピーカー 3
でも現実問題としてやっぱりなかなか受け入れられないっていう人たちが
スピーカー 1
それなりにやっぱり多いわけで
スピーカー 3
なんかそれ以外の部分の
マイケル・サンデルの本にちょっとリンクするわけじゃないかもしれないけど
その実力以外のところで
スピーカー 1
何か欠けてるものが実はあったりするのかなって思うことが実は結構あって
なのでね何だろうそれが例えばキャラクターなのかもしれないし
スピーカー 3
なんだろうなわんちゃんね
スピーカー 1
何かどっかの面接会場とかに行って
一発ギョークなんかやって場を和ませたら
こいつむっちゃ楽しいやつやんみたいな感じでね
おやおやこいつチームにおったらむっちゃ楽しいかもしれへんみたいなね
スピーカー 5
そういう何だろうこう
スピーカー 1
相手と何かを近づけようとする努力みたいなところっていうのも
実は見られている可能性はあるのかなっていう
スピーカー 3
だから日本でいうと英語ができて実力があったら
スピーカー 1
それだけでいろんな地域で受け入れられるっていう風に思うことが
どうして正解なのかっていう疑問を抱くことがやっぱりあって
確かに
あったんでちょっとなおさんの採用みたいなところに
どういうバイアスというか
見栄が皆さんの中でも持たれてるかっていうのは気になったっていう次第ですね
スピーカー 2
そうですねある程度は必要になっちゃうっていうのはどうしてもある
スピーカー 5
全く分かんないとかだと無理みたいなところはどうしてもあるかもですけど
スピーカー 2
でもやっぱりとはいえ英語も本当に自分の思考とかアイディアを言語化するツールなので
そこが言語化するものがそもそもなかったりとか
言語化するもののところにフレキシブルさが欠けてるとか
さっき瀬名さんが言ってた相手とに歩み寄るだったり
そういった思考ができないってそもそもそういう思考ができないのであれば
英語が使えてもあんまりツールが使えるけれども
スピーカー 5
あんまりだなっていう風にはなっちゃうのはあると思いますよね
スピーカー 3
そうですよねなんかその辺の人たちって割といいバランスを持ってると思うんですよ
スピーカー 1
この本でいうと実力こそが全てだみたいな感覚というよりもまた別で
スピーカー 3
実力はもちろん大事なんだけれどもそれ以外の今までの経験だったりとか
スピーカー 1
人とのやっぱり接し方やったりとか
スピーカー 3
実力以外にやっぱり培ってきたものっていうのを感じることができればいい
スピーカー 1
キャンディデッドというか候補者に見える時もあるかなと思うので
スピーカー 3
なんだろうなこの本をきっかけにしてね
スピーカー 1
ワンチャンスの実力っていう部分で人を測るっていう目線をやっぱ持つのが自然やと思うから
そうではなくてねやっぱりなんだろうそれ以外のやっぱり今までの経験だったりとか
家庭だったりねこれそれこそ家庭環境みたいなところも含めて
スピーカー 3
なんか広い視野で人を見るっていう癖がつくようになったら
なんかもっと採用活動にもそうやしコミュニティに入り込むっていう部分でもそうだし
海外でやっていくっていう部分もそうだし
スピーカー 1
なんかもうちょっと上流階級のこの本でいうとこの上流階級的な人たちと
労働階級みたいな人たちとの間でのわたかまりみたいなやつも減ったりするのかなとかね
スピーカー 2
そうですねあともう一つ自分のメンタルセットっていうかマインドセット的にすごく
上手いふうに使えるかなって思ったのはやっぱり実力が全てですって
スピーカー 5
じゃあどういうスキルがあれば海外でやっていきますかっていう話になってくると
やっぱりこれができてないから自分はまだまだだみたいな感じで思ってしまって
スピーカー 2
ストッパーかかっちゃうことってあると思うんですよ
スピーカー 5
実際はそうじゃないかもだしやってみないとわからないんですけど
だからその自分自身に対するコンフィデンスみたいな
コンフィデンスってやっぱりかなり外国の方が大事にされてるような感覚があって
日本はそのコンフィデンスとそのヒューミリティ
要は自信があるっていうことと謙虚さって別に同然に成り立つものなんですけど
ちょっとなんか日本のコンテキストと若干相反するものみたいに見えてしまうところが何となくあるのかなって感じてて
そこはちょっと違和感なんですけど
スピーカー 2
私だけかもですけどね
王兵な感じ
王兵な感じはちょっと違うかな
でもその自信を持つ自分はこれができるとか私はこういうことを信じてますっていうことに対して
必要以上に抵抗を感じてしまって
スピーカー 5
その結果どちらかというと減り下るような態度になってしまうみたいな
スピーカー 2
そういうことが結構起きてるような気がしていて
それは私がすごく言われるんですよね会社で
スピーカー 5
一番はコンフィデンスがあるみたいな感じで言われるんですよね
スピーカー 2
ものすごいコンフィデンスがあるっていうふうに思ってもないんですけれども
スピーカー 5
逆にコンフィデンスがないとも思ってないんですけど
スピーカー 2
あんまり何も気にしてなかった
そういうことを割と複数人の人から言われて
ああそうなのか
ただ日本だとそんなこと言われたことがなかったから複数の人から言われるので
スピーカー 5
みんな要はそこを見てるってことなんですよね
この人は自分がやってることとか言ってる発言に対してコンフィデンスがあるみたいな
落ち着いてしゃべるとかも一つあるかもしれないんですけど
スピーカー 2
実力主義っていうものを必要以上に
日本ってどうしてもテスト社会っていうのかな受験生社会だから
スピーカー 5
テストの点数だったりとかそういったことで自分の能力っていうのを
スピーカー 2
数値化して測られる場面が多いのかなって思うんですけど
それで必要以上に自分のできない部分っていうのを
明示的にカウントしないでほしいっていうか
スピーカー 5
それはすごく一つ思いますね
スピーカー 2
それがなんやっていうか別に
スピーカー 5
そういった指標の中でのその点数だったわけで
私遠いくとかやったら多分そんなにできないと思うんですよね
スピーカー 2
だからなんていうのかな
スピーカー 5
そうじゃない部分っていうのも当然あって
もっとコンプリヘンシブに総合的にいろんなことを評価されるべきだし
スピーカー 2
それっていうのはやっぱり実際に行って評価させる
スピーカー 5
してもらうその立場にバッターボックスに立たないと
スピーカー 2
自分が何点になったら絶対にそこに立てるとか
これこれのスキルを獲得したら絶対大丈夫みたいな
そういったことっていうのは一生起こないから
そうですね間違いない
だからもちろんその実力主義な部分っていうのを
スピーカー 5
ゼロにするっていうのは今後も起きないと思うし
一つの必死表であることには今後も変わりないと思うんですけど
スピーカー 2
それが成功してる人たちっていうのは当然それだけじゃなくて
スピーカー 5
いろんな運だったり周りの環境に恵まれていったっていうことを
スピーカー 2
忘れないのも大事だし
あとはそれ自身に対して踊らされすぎない?
どっち自身も
それが全てじゃないっていうことを理解しておくことも大事だし
それだけでは測れないっていう上で
自分自身にもうちょっとそんなに
スピーカー 5
焦る必要だったり慌てる必要だったり
変に自分を下に見積もる必要がないみたいな
スピーカー 2
なんかそういうのはすごく
スピーカー 1
そうか面白いですね
スピーカー 3
それはそうか日本は確かに謙虚さの
スピーカー 1
謙虚こそなんか人の本質じゃないけど
謙虚であれみたいなことをねやっぱり言う親とかやっぱり家族が多いと思うから
スピーカー 2
そう
スピーカー 1
まあそうなのかなやっぱ
スピーカー 5
この本ではめっちゃ謙虚さやっぱり大事とか言われてるじゃないですか
スピーカー 2
だけどその謙虚
行き過ぎがあかんっていうのはもう全部にそうやって言ってしまったら
適応しちゃうのは難しいんですけどね
とはいえその謙虚っていうところを
スピーカー 5
じゃあなくいるなって言ってるわけではないんですけれども
スピーカー 2
必要以上にその
まあ自分がどういうものが見積もるのは自分以外の人もいるから
スピーカー 5
そこその人に聞いてみればわからんっていう
スピーカー 3
そうね
いやこれ難しいですねなんかでも日本人とか
その日本のねなんかやっぱ教育文化が先ほどからお話ししている
スピーカー 1
結構区別系だったりとかね
あのするかなと思うので
実はなんか謙虚さの裏側には実力主義の火種が
ふつふつふつと湧いてるんじゃないかな
スピーカー 2
多くの日本人にはちょっと思うけどね
さっきの世奈さんの話だとそうですよねその
スピーカー 1
俺はね見てきた人たちのことを考えるとそういうところも
スピーカー 2
むず
スピーカー 1
あるかもなと
スピーカー 3
難しいねわからんっすよこれ
スピーカー 2
わかんないっすね
スピーカー 3
でもねあのこの本を俺読んでの総評するわけじゃないけど
周りに感謝するようにやっぱなりましたね
スピーカー 1
あの俺どちらかというとこの本で言うとこの労働回帰の人なんですよ
スピーカー 3
あの大学も行けなかったし
スピーカー 1
あのなんだろうこっち来た時も本当に何か数十万だけ握りしめて頑張りましたみたいな人やし
実力主義だけで言うんだったらむしろ陥りやすいのかもしれないかな
数十万かけてこっちに来て
何か一つで頑張りましたみたいなの
もしも誇りに思っちゃったらねもしかしたら実力主義の人間になってたかもしれないけど
スピーカー 3
とはいえその経歴学歴職歴みたいなところで見るんだったら
スピーカー 1
多分もたざらない持ってない方で
スピーカー 3
そうなんだけどやっぱりなんか周りの人たちがさ
スピーカー 1
例えばこのもちろんポッドキャスト一緒にやってくれてる人たちもそうやし
なんだろう明日あのうちでパーティーするけど
なんかやれ東大だのやれ京大だのやれね
なんかすごい偉いところでなんかプリンシパルエンジニアやってますだの
なんかそんなすごい人たちがやっぱり周りにいて
俺となんか会話してちゃんと意見交換を積極的にやってくれてる人たちが周りにいるって
そういうなんか行き過ぎた実力主義っていう部分のバイアスがもしもあるとしたら
僕とは仲良くしないはずで
そういう考え方の人もたぶん間違いなくいるはずなんですけど
スピーカー 3
実際それね海外にやっぱ来て感じたこといっぱいあったしね
スピーカー 5
そうなんですね
スピーカー 1
ありましたよ
それこそ俺こっち最初来たのも16年とか7年前でしたけど
最初になんかテク系コミュニティどっか頼りたいなって思って入った時は
学歴引っかれて職歴引っかれてちょっと君はこのコミュニティには向かないねって言われて
ショックになっちゃったからね
スピーカー 2
それはそれでしゃあないと思うんですよね
スピーカー 1
そういうルールを持ってたコミュニティだったりとか
とはいえやっぱりその学歴職歴っていう部分でやっぱり実力を図られて
そういうなんかフィルタリングをかけられたような事実で
スピーカー 3
なんかそういった部分で今周りにいる人たちのことを見渡すと
スピーカー 1
なんかそういったねなんか自分のことを実力だったりスキルだったり能力だけで見てるっていう人たちが
スピーカー 3
実は割と少ないなっていうのに改めて感謝したなっていうのが
スピーカー 1
俺実はこの本から得られた一番大きいところだったかなって気がしますね