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こんばんは、しばちょんです。
今日も放送を聞いていただきありがとうございます。
はい、今日は3月23日、土曜日ですね。
皆さんいかがお過ごしだったでしょうか。
今日は全国的に雨の1日だったですかね。
車を運転しながら録音しておりますので、雑音が入ると思いますが、最後まで聞いてくださると嬉しいです。
早速本題なんですけれども、
昨日とついと失敗しない転職をする方法ということで、シリーズでお話をさせていただいてたんですが、
今日はちょっとお休みをいたしまして、
今日はですね、僕が経験してきたことをお話ししたいと思います。
何を経験してきたかと言いますと、
石川県の方に行きまして、
ノート半島地震の災害ボランティアに参加してきました。
僕の住む岐阜県のですね、岐阜県社会福祉協議会というところが募集をかけた災害ボランティアなんですけれども、
参加人数は30人でした。
先日その応募がですね、インターネット上でありまして、
何月何日の何時から募集開始しますというアナウンスが流れてまして、
それにですね、要を挑んで、先着順ということでね、それで応募させていただいたんですけれども、
主催者側の話によりますと、この30人の枠が3分弱で埋まったそうです。
いかに皆さんが注目されていたかと、災害ボランティアにですね、参加したいという気持ちがね、
強いっていうのがね、この枠が埋まった時間でわかるかなと思うんですけども。
今日ですね、朝5時に集合いたしまして、約3時間半かけて石川県の七尾市というところまで行きました。
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観光バス1台をね、貸し切りで30人が乗って向かったんですけれども、
七尾市というのはですね、石川県の野戸半島、野戸半島の中央部の東側、富山湾側に面した市でございまして、
もちろん震源地も近いということで、道路もですね、だいぶひび割れてうねってたというかね、そういう状況のところもありましたし、
家屋もですね、屋根にブルーシードがかけられたりとか、窓ガラスが割れたりしている家とかがたくさんありました。
そこそこね、町の中心部に僕ら集合したんですけども、
土曜日とはいえ、やっぱりちょっと物静かな雰囲気がありましたね。
やはりまだ家に住めないということで、どこかに避難されている方も多いんじゃないかなという印象は受けました。
で、僕たちは七尾市へ行って何をしたかと言いますと、被災されたご宅の火材道具を運び出すという作業をしてきました。
実際ですね、現地のボランティアセンターに行くまで、当日どういった作業をするかというのが一切わからない状態で向かいました。
これはですね、主催者の岐阜県の方も伝えられてなくてですね、現地へ行ってその時必要な作業をお願いしますという感じでしたね。
行きましたら、最初オリエンテーションがありまして、30人をだいたい4チームぐらいに分かれまして、
各チーム、あと僕らが行った岐阜県の災害ボランティアと、あと別の災害ボランティアの方たちとセットになって、
一グループ作って、それぞれのミッションと言いますかね、お手伝いしに行くところに分かれて活動しに行ったんですけれども、
僕の入ったグループはですね、運び出しの軽トラック2台と、あとみんなで乗り合わせていく車3台で動いてまして、合計12人で作業してまいりました。
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被災されたお宅2軒、午前1軒、午後1軒を担当いたしまして、朝10時半頃から移動しましてね、1軒目のお宅に移動してきました。
そこで家具とかですね、布団類だとか、そういったものを運び出しの作業をさせていただきました。
1軒目に行ったお宅はですね、半壊認定を受けたお宅でして、外の窓ガラスもバリバリ割れておりましたし、
矢主さんもですね、現在金沢市の方に避難されているということで、今日はですね、荷物の運び出しがあるということで、七尾市まで戻ってきていただいておりました。
あと2軒目はですね、2軒目も主に家具の運び出しだったんですけれども、2軒目は多分生活の方はできている状態だったと思います。
ただですね、外壁には大きなひび割れがあったりとかしておりまして、やはりかなり不安な状態で住まわれているのかなという印象がありました。
災害ボランティアに行くにあたりまして、注意されたことがありました。
それはですね、あくまでボランティアで行きますので、矢主さんとか依頼者さんの意向に沿ったことだけをやってくださいということを言われましたね。
こちら側が余計な知識や技術じゃないですけどね、そういうのを持ってこうした方がいいですよ、ああした方がいいですよとか、ということを言うのはやめてくださいと。
そういったことを最初言われました。あくまでボランティアで行くやつなので、矢主さんが求めていることだけをやってきてくださいと。
はい、そういうことを言われましたね。
実際行ってみて感じたことっていうのは、いろいろあるんですけども、テレビで見てるような本当に車も走れないぐらいの道路の状態でもなかったですし、
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建物もそれなりに全然残ってるんですよ。
テレビのニュースで見ると全壊して跡形もないような、もう瓦礫の山みたいなね、そういったところばかり見てたんですけども、
そういった地域じゃなかったものですから、変な話、それなりに生活ができるお店もまだやってるような状態の街だったので、実感はちょっとなかったんですよね。
確かにブルーシートで囲われてるとか、そういったものを目にしましたけども、命を奪われるような街の風景ではなかったです。
それは不幸中の幸いと言っていいのかどうかわからないですけども、そういった街でしたね。
話戻って申し訳ないんですけども、ボランティアの活動でもう一つ言われたのが、僕たちが見て、ゴミの片付けとかさせていただく中で、
僕たちが見て、ただの紙切れ、これはもうゴミかなと思ったようなただの紙切れでも、持ち主の方にしたらとても大事なものかもしれないということで、処分に迷ったときは必ず矢主さん、持ち主さんに聞いてくださいと言われましたね。
矢主さんが立ち会われてるときは、もう何でもかんでもこうぽいぽいぽいぽい片付けるんじゃなくて、さっきも言いましたけども、言われたものを片付ける。
その中で迷ったものがあったら必ず矢主さんに伺ってくださいっていうのも苦行さされましたね。
そんなこんなで家具を運び出して、だいたい1件30分から1時間くらいで終わったんですけども、思ったのは本当まだまだ全然足りないですね、やってることが。
僕らも12人動いてたった2件。
実際運び出した時間が2件でも1時間半くらい。
あとは積み込んだ家具を置き場まで持っていく。
そこで分別したりとかするみたいなね、作業で。
1日行ってもね2件しか片付けれないんですよ。
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これが本当に家屋が全開したようなところを片付けようと思ったら、本当1日かけてもまともに進まないぐらいの量。
想像を絶する量だと思います。
だからまだまだ復興には長い年月がかかると思いますのでね。
もし皆さんチャンスがあればですね、ぜひ現地に行ってボランティア活動されてみるっていうのもいいんじゃないかなと思います。
そればっかりが支援ではないですけども。
本当にね僕はもう今日行って本当にクタクタになったんですけれども、またチャンスがあったらですね。
2回3回とボランティアでね、災害ボランティアとしてお手伝いしていきたいなと思いました。
はい、ということで今日は僕が石川県まで災害ボランティアに行ってお手伝いをしてきたというお話をいただきました。
最後まで聞いてくださりありがとうございました。
それではまた。