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和田おはまです。今日は、見守ってくれていた人というテーマで、お話ししてみようと思います。
私はずっと同じ歯医者さんに行っていて、今、子どもたちが、上の子は今年29歳になるんですけど、彼らが保育所に行っているぐらいから、ずっと同じ歯医者さんに、
時々、歯をきれいにして、クリーニングしてもらったりとか、虫歯の時にも行ったりとか、子どもたちだったら、学校の健診で引っかかったら連れて行ったり、みたいな感じで、ずっと同じところに行っていました。
今、子どもたちはこっちにいないので、私だけが通っているんですけど、男の先生なんですけど、今回引退されるということで、病院自体はそのままその場所に残って、別の方が引き継いで、これからやっていかれるということで、最後に歯をきれいにしてもらいながら、挨拶させてもらってきました。
うちの子たちは本当に男の子2人で、特に下の子は全然落ち着きがなくて、いつもガチャガチャしていて、歯医者に行っても全然じっとしていなくて、その先生に昭和の子みたいだなって言われて、落ち着きのないガチャガチャした子だったんですね。
上の子も歯医者連れて行ったら、痛い痛いって言って半泣きになってたりとかして、そんな感じでずっと連れて行ってて、久しぶりに院長先生の奥さんもそこで、歯科衛生師さんですかね、きれいにしてくださっているので、ちょっと話をしてて、子どもこんなに大きくなったんですよって言ったらすごく喜んでくださって、
結構活発なお子さんでしたよね、みたいなことを言われて、覚えてくれてはったんやなって思って、ちょっと嬉しかったんですね。
私はずっと母子家庭で、私がお父さんがいない状態で育ててきて、本当に小さい頃は2人を連れて外出するのは本当に大変で、図書館とか連れて行ったら、お母さんうるさいんでもうちょっと静かにさせてくださいって怒られたりとかして、本当に結構大変だったんですけど、
やっぱりいろんな場面で考えてみると、お世話になったりとか、成長を見守ってくれてた人がいて、決して私一人の力じゃなくて、いろんな人の手を借りながら大きくなったんだなっていうのを改めて思いました。
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子どもたちは大きいので、連れて歩くどころか、どっちかというと私が連れて歩かれる年にこれからなっていくんですけど、やっぱり子育てで必死だった日々っていうのをちょっと久しぶりに思い出したりとかして、
その先生が引退してしまわれるのはすごく寂しいんですけれども、すごくあったかい気持ちになった日でした。ということで最後まで聞いていただきましてどうもありがとうございました。