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和田おはまです。今ですね、3月の終わりで、会社員の人とかはね、こう、異動のシーズンなのかなと思います。で、今日はちょっとそういう話をしてみようかなと思うんですけど、私自身は同じ証券会社で28年間働いてたんですけど、その時って一回も異動というか、その視点を変わったことはなくて、ずっと同じ視点にいました。
で、私がその入社した頃も、1986年なんですけど、その頃って、ちょうど私が入社した時が、いわゆる総合職ですよね。男女雇用機会均等法が施行されて、総合職、一般職ということで、
総合職は転勤、いわゆる男性のような形で転勤しながらキャリアを積むっていう方だったんですけど、私は一般職だったので、当時はよっぽど何か特別な事情がない限り、あんまりそういう転勤する、女性が転勤するっていうのはそんなになくて、
途中から、私がいた会社も、最初にいた会社っていうのは、全国に視点があって、それこそ北海道から沖縄まで視点があって、男性の社員は本当にもうあっち行ったりこっち行ったりっていう感じで転勤してたんですけど、女性はそういうことはなくて、途中から制度が変わって、女性も同じ関西エリアの中で、結構転勤を頻繁にして、
その時には私は地域検定職の方に移っていたので、結局一度も転勤というのをせずに終わりました。
銀行の派遣社員で働いてた時に、一回だけ派遣社員なんですけど転勤というのをしたことがあって、その時ってやっぱり同じ会社なのに、やっぱり視点によって雰囲気も違うし、
例えばどこにカバンをしまっとくとか、携帯電話はこういうふうに置いておくとか、そういう細かいことがいろいろ違ったりとかして、
同じ会社なんだけど、何もかも知ってるはずなのに、いちいち誰かに聞かないと何もできないみたいなので、結構大変だなって思ったんですけど、
ただやっぱりそうは言っても同じ会社なので、慣れてしまえばそんなにすごく仕事のやり方も全然違うとかはなかったんですけど、やっぱりすごい大変だったのは、やっぱり転職した時ですね。
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会社変わってしまうと、本当に今までやってたことが全然違ってしまったりっていうので、慣れるのは本当に大変だったんですね。
一番最初に私転職したのが48とか49とかだったと思うんですけど、やっぱり会社によって雰囲気とかも全然違うし、そこに慣れるのも大変ですし、
同じ視点の中で、誰が誰とかも最初全然わかんないし、仕事のやり方とかも全然違って、本当に結構大変だったなって思います。
ただやっぱり振り返ってみると、そういうアウェイの経験っていうのはやっぱりしたして良かったなって思うんですね。
結構、銀行とかでも長い間ずっと同じ仕事をしてる人って、結構、私は偉いのよ、みたいな人結構見かけたんですけど、私はもうここにずっといて、このやり方でやってるんだから、あなたたち何もわかってないのね、みたいなそういう感じの人って結構いて、
それはそれで、確かにそうなのかもしれないんですけど、やっぱりアウェイの経験っていうのは、私はやって良かったなって思います。
で、やっぱり特に会社員の生活っていうのは、どこかで必ず終わりは来るので、そこからまたやっぱり新しいところに入って、それが会社なのか、地域レビューとか色々あると思うんですけど、やっぱり新しい環境に入っていくっていうのは、いずれまた出てくることなので、
そういう時にやっぱり、私は偉いのよ、みたいな感じだとしんどいですよね。なので、そういうアウェイの経験をすることで、やっぱりそういう同じようにアウェイでやってきた人に対して、ちょっとじゃあ声かけてあげようかなとか、そういう心配りとかもできたりすると思いますし、
やっぱり、いろんな経験っていうのは必要なのかなと思います。で、3月末で移動して全然新しいとこに行くよっていう人もいるかもしれないんですけど、移動とか転職とかですね、ぜひそういうアウェイの体験っていうのも、ぜひ楽しんでもらったらいいかなと思います。ということで、最後まで聞いていただきましてどうもありがとうございました。