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和田おはまです。今日は、悪い円安についてお話ししてみようと思います。
このところ急激に円安になってまして、ここ2ヶ月ぐらいで116円ぐらいだったのが、一気に130円ということで、
本当にですね、かなり円安が進んでいます。これだけ急激に為替が動くと、結構ニュースとかにもなっていて、
よく最近耳にするのが、悪い円安ということで、円安というのは結局円の価値が下がっているということなので、
いろんな食料品とかを輸入に頼っている日本にとっては、例えば食べるものの値段が上がってしまったりとか、
いろんなものの生活をしていく上で、お金が余分にかかってしまうということで、
よく円だけで資産を持つんじゃなくて、他の通貨に分けて持ちましょう、みたいな言い方をされているんですね。
私もずっと銀行で働いてたので、思うのはですね、おそらくそういう時に銀行の人は、
じゃあちょっと円安、もっと円安が進むことを考えると、米ドルだての資産を持ちませんか、みたいな話を結構するんじゃないかなと思うんですね。
だいたいその銀行で勧められる、例えば外貨預金にしても結構ですね、手数料が高いんですよね。
日本円を米ドルに変え、アメリカドルに変えるのに片道2円とか取られて、またそのアメリカドルをいずれ日本円に戻す時にもまた2円取られてみたいな、結構手数料が高いんですけど、
それがネットでやったら、その手数料が25銭、0.25円ということですよね、っていうぐらいすごい違ってます。
さらに、よく勧められるのが外貨立ての保険なんですよね。そっちはもっと手数料が高くて、結局いろんな経費がかかってくるので、保険としての費用とかもかかってくるので、
なかなかその面に見えて何パーセントっていうのは、その商品によっても違うんですけど、やっぱり結構バカにならない費用がかかってくるので、せっかく買わせ、円だけで持つリスクを考えて、例えばアメリカドルを持ったとしても、それを実際に円に変えたりとか、持ち続けるだけで余分な手数料がどんどんかかってしまうものもあるんですね。
なので、実際に私もいろんな商品を販売してて思うのは、これをやったらもっと増えますよっていうよりも、このままだと将来心配ですみたいな不安を煽る方が、やっぱり人ってマイナスの感情の方に心を動かされたりとかするので、
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結構そこで、そしたら将来大変なことにならないために、今やっておこうみたいな感じで思ったりするんですけど、やっぱり手数料のところって結構バカにならないですし、大前提として、仕組みのわかりにくいものっていうのは、やっぱりそこに手数料がたくさん入っていることが多いので、
もちろん円だけでずっとこのまま、円しか持ってないよりは、そういうリスクを分けるっていう意味で、別の為替のものを持つこと自体は悪いことじゃないと思うんですけど、持つときにやっぱり持ち方ですよね、手数料のところとか、そういうのはやっぱりある程度わかってからやらないと、
なんかね、よくわからないけど、勧められたからやっちゃったって言って、実際その手数料ばっかりかかって、その円に変えようとしたときに、全然プラスにならなかったみたいなのも実際あると思うので、そのあたりはやっぱり気をつけたほうがいいんじゃないかなと思います。
ということで、最後まで聞いていただきまして、どうもありがとうございました。