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和田おはまです。今日は、転勤制度はなくなるのかというテーマで、お話をしてみようと思います。
先日ですね、日経新聞を読んでいたら、転勤制度はいつまでっていう、ちょっとなんか特集記事が出てまして、
大きな会社だと、転勤があって、いわゆる総合職の人は、
全国、会社に命じられたら、どこにでも転勤していくっていうのが、今までは結構当たり前っていうところがあったと思うんですけれども、
やっぱり今、まず夫婦で、共働きのところが増えているっていうのもありますし、
あと、育児だったり介護だったり、いろんな問題で転勤をしたくないということで、
中には、それをきっかけに転職をするっていうような方も、今は増えているようです。
私は、父親が造船会社で働いてたんですけど、
私が生まれた時は、岡山に住んでいました。
もともと父親も母親も大阪の出身で、たまたま仕事が岡山でということで、岡山に行って、ずっと私は岡山で生まれて育ったんですけど、
私が小学校6年生になるときに、大阪に転勤になって、みんなで引っ越しをして、
その数年後に、父親がリストラをされてしまって、結局、しばらく失業してたっていうことがあったんですね。
その時に、たぶん岡山にそのままいたら、たぶん次の仕事を探すにしても、
その造船会社の企業城下町というか、そこがメインの産業という地方だったので、なかなか次の仕事を探すというのも難しかったと思いますし、
たぶん通える範囲に大学とか短大もそんなになかったと思うので、たぶん下宿をしてということになったかもしれないので、
結局は父親の場合は、岡山にずっといるよりも、もともと生まれ育って親戚とかもいる大阪に帰ってくれてよかったんですけど、
ただやっぱり私自身は証券会社でずっと働いてたときは一般職だったので、転勤というのは経験しなかったんですけど、
やっぱり上司とかは金融機関の転勤って2週間ぐらいで、内事が出て2週間ぐらいですぐ着任みたいな感じで、
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あっという間に、この間まで一緒に働いていた人がいきなり沖縄に行っちゃったり、東北地方に行っちゃったりみたいな感じで、
本当にみんないろんなところに行ったり来たりをしていました。
単身赴任している人も多かったですし、結局子どもさんの成長を一緒に見られないとか、
そういうのが当たり前の働き方っていうのをしている人が多かったかなって思います。
今やっぱりコロナをきっかけに働き方を見直すっていう人が増えていると思いますし、職種によっては必ずしも毎日会社に出社しないとできない仕事じゃないっていう人も結構今は多いと思うので、
特に今一つの会社に就職したら定年までそこで勤め上げるっていうのが、
これからますますそれがスタンダードではなくなってくると思うので、転勤する市内も含めてやっぱり自分自身がどうしたいのか、
家族がいればその家族とどういうふうに過ごしていきたいかみたいなのを考えつつ、
急に転勤が明日からなくなるっていうことはないと思うんですけど、やっぱりそのあたりを個人が選択していく時代になっていくのかなって思いました。
ということで最後まで聞いていただきましてどうもありがとうございました。