00:05
和田おはまです。このチャンネルは、部合の営業職で年収5000万円稼いで、8年前に出会って70日後に再婚した私、和田おはまが、50代からのお金と人生を考える、ということでお話ししていきます。
今日は、人生のエンディングを考えた映画のお話し、というテーマでお話ししたいと思います。
私は今日、映画を見てきました。タイトルは、ボケますからよろしくお願いします。おかえりお母さん、という映画で、映画館ではなくて、近所の会館でたまたまやっていたのを見てきたんですけれども、
この映画、ご存知の方もいらっしゃるかもしれないんですけど、お母さんが認知症になって、それをお父さんが、90いくつになったお父さんが介護するっていうのを、
娘さんが、実際にドキュメンタリーというか、実際の様子を撮影して、それが映画になって、今回はその後のお話が描かれていました。
やっぱりね、ずっと2人で60年以上夫婦で暮らしてきて、その奥さんがボケてしまっても、やっぱり旦那さんの方は、それまで家事をしたことなかったのを、一生懸命いろんなことができるようになって、なんとか2人で住み慣れた家で暮らしたいっていうふうに頑張るんですけれども、
結局その奥さんの方は、脳梗塞を発症して、病院に入院してしまう。そこからさらに新型コロナになってっていうようなお話だったんですけれども、私はもう自分の両親は亡くなっていまして、
父親の方は心臓の病気で、何回か入退院を繰り返して亡くなって、母親は何年か介護が必要な状態ではあったんですけれども、ずっと施設に入っていて、最後は病院で亡くなったっていう感じでした。
父親が80、どちらも80ちょっとぐらいで亡くなってるんですけど、父はよく生前に、人の世話になってまで長生きはしたくないっていうことをすごく言ってたんですけど、本当にその通りになって、病気になって入院は何回かしたんですけど、いわゆる介護が必要な状態とかではなく、
最後まで自分の身の回りのことは自分でできて、認知症とかも何もない状態で、ただその心臓の病気で亡くなってしまったっていうのが父の最後でした。
03:01
母は何年も介護が必要な状態ではあったんですけど、その母はずっと言ってたのは、いわゆる認知症になってボケてしまって、子どもたちに迷惑かけるのだけは嫌だっていうことをずっと言ってたんですけど、
母も結果的に亡くなったのは内臓の病気だったので、いわゆるその認知症とかは何もなく、最後までしっかりした状態で亡くなって、
たまたまかもしれないんですけど、2人とも自分たちがずっと口にしていた、望んでいた最後というか、そういう死に方になったなっていう形でした。
私は今年になってですね、エンディングノートっていうのを書き上げて、そこには自分が年を取った時に、誰に面倒を見てほしいですかとか、介護が必要になったらどうしますかみたいな質問があって、
最初、私は2人子どもがいるし、頼りにしたいみたいなことを考えてたんですけど、自分も結局母親の面倒もそんなに見てないですし、
子どもたちは子どもたちの生活があって、それよりは自分が施設に入るとか、そういうのが現実的な選択肢だろうなって思ったんですけど、
やっぱり私の両親のことを考えるとですね、こうしたいとか、これはしたくないっていうのを、その通りになるかどうかは別にして、
自分で自分のエンディングを思い描いておくっていうのは結構大事なんじゃないかなと思いました。
今日見た映画では、老夫婦はとにかく住み慣れた家で2人で一緒に暮らしたいっていう願いをずっと口にしてたんですけれども、
どんな形になるかは本当に、もしかしたら明日急になくなるかもしれないですし、
自分が思っていない形で老後を過ごすことになるか、それは分からないんですけど、やっぱりですね、自分はどうしたいのかっていうのをちゃんと考えておく。
そのことがやっぱり自分だけじゃなくて、自分の周りの人のためにもなるんじゃないかなっていうことを考えさせられた映画でした。
ということで最後まで聞いていただきまして、どうもありがとうございました。
