1. 近藤淳也のアンノウンラジオ
  2. #39 独立して1年。コスメブラ..
2023-10-19 1:37:17

#39 独立して1年。コスメブランドの立ち上げってどんな感じですか?|長崎芙美さん

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今回のゲストは約1年前に配信した #2 ゲストの長崎芙美さん。この1年の間に自社事業であるコスメブランドの立ち上げに力を入れはじめたそうです。どんな気持ちの変化があってクライアントワークから自社事業へ軸足を移したのか、そもそもコスメブランドの立ち上げってどんな感じなのか伺いました!


ゲスト: 長崎芙美さん(マンスリー、リピーター)


【ホスト】

近藤淳也

株式会社OND代表取締役社長、株式会社はてな取締役、UNKNOWN KYOTO支配人、NPO法人滋賀一周トレイル代表理事。トレイルランナー。ときどきカメラマン。

2001年に「はてなブログ」「はてなブックマーク」などを運営する株式会社はてなを創業、2011年にマザーズにて上場。その後2017年に株式会社ONDを設立し、現在もITの第一線で働く。

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サマリー

長崎芙美さんは、独立してから1年が経ちました。ジュエリービジネスとコンサルティング業務を行ってきましたが、6月にコンサル業務を終了し、自社事業としてジュエリーとコスメのブランドを立ち上げる準備をしています。長崎芙美さんは、自身のコスメブランドの立ち上げについて話しています。彼女はブランドの成長と共にワクワクしており、より多くの人にブランドを知ってもらうためにブランド戦略を整理し、リニューアルも考えています。独立して1年が経った長崎芙美さんが、コスメブランドを立ち上げる際の感じやプロセスについて話しました。ジュエリーブランド「アンスール」を立ち上げた長崎芙美さんは、ブランドのポジションや販売戦略について話します。また、コスメブランドの立ち上げや商品の企画・製造についても触れています。コスメブランドの立ち上げにおいて、戦略的な認知拡大や口紅の課題解決など、長崎芙美さんが取り組んでいる問題やアプローチ方法についても話しています。テクニックマーケティングの活用や継続的なコンテンツ、ラジオがマーケティング戦略に可能性を持つことについても話されました。プロダクト化粧品の事業会社でウェブを行ったりクライアントワークをした後、独立して自分が一番見たいことを実現するために、手触り感のあるプロダクトを作ることを決意した長崎芙美さん。彼女は自分の手触りのあるプロダクトに変わりたいと強く思っており、ユーザーさんとの接点を一番大切にしていると話しています。

独立して1年間の経過
近藤淳也
近藤淳也のアンノウンラジオ。
こんにちは。こんにちは。アンノウンラジオです。
今回は2回目に登場という新しいパターンですね。はい。
ずっと前に、最初の回ですね、出ていただいた長崎芙美さんに2回目お越しいただきました。
おかえりなさい。ただいまです。よろしくお願いします。よろしくお願いします。
今回も京都は観光で滞在ですか。
長崎芙美
今回は、自分で今やってるジュエリーの展示会を京都のbe京都っていう町屋ギャラリーさんで1週間ほどやっていて。
おー、展示会中。そうなんです。それで京都来てました。
近藤淳也
じゃあちょっと新しいお仕事が展開してるっていうことですね。
長崎芙美
そうですね。ジュエリーを今後本格的にやっていきたいなと思うにあたり、復活。
しばらくちょっと新しい商品とか作ってなかったので、その復活の第1回目の展示会っていう感じです。
近藤淳也
なるほどなるほど。じゃあ結構忙しく仕事できてるっていう感じですね。
そうですね。はい。
長崎芙美
そんな中ね、お立ち寄りいただいてありがとうございます。ありがとうございます。
近藤淳也
前回ね、結構ここまでの変遷というか、去年のあれ8月ぐらいでしたっけ。
そうですね。7月?8月?
長崎芙美
なんか春か夏かその辺。
近藤淳也
春でした?
長崎芙美
あれ?夏だったっけ?
近藤淳也
あんのんラジオ始めたのが夏だった気がするんで。
長崎芙美
じゃあ夏ですね。
8月ぐらいじゃないかな。
8月か。
近藤淳也
7月か。調べればわかるんですけど。
コンサルティング業務から自社事業への移行
長崎芙美
そうです。あ、7月に来てました。
近藤淳也
あ、そうか。あんのんラジオの前に撮ったんだ。
長崎芙美
あ、そうでした。
近藤淳也
で、それをあんのんラジオにしたんだ。
長崎芙美
そうだ。あたしなんかゼロ回みたいな感じでした。
近藤淳也
そうそう。で撮って、これを1回目にしますって言ってたんで、
あ、7月ぐらいか。
長崎芙美
そうですね。
近藤淳也
で、まあその時はね、独立されて、いろいろやりたいことがありますみたいな感じで、
お話しされてたんで、ぜひちょっとそこから1年ちょっと経って、
どんなふうに変遷してきたのかとか、
今どうなってるのかぜひ伺えたらと思うんですけども、
その後どうなったんですか?
長崎芙美
えっと、独立したのが2022年の2月3日で、で、そこからはあの、
近藤淳也
それはフミですか?
長崎芙美
あ、そうですそうです。あ、日付ですか?
はい。
あ、そうです。そこで引き勝ちにしました。
フミの日ってこと。
近藤淳也
フミさんだから2月3日ですか?
今ちょっと気づいちゃった。
さすがです。
前回気づかんかったな、それ。
長崎芙美
はい。あ、そう、言ってなかったかもしれないですね。
近藤淳也
言ってなかったですよね。
はい。
長崎芙美
今ピンってきた。
近藤淳也
そうです。
フミで2月3日?いいですね。
長崎芙美
もうこれ、2月3日しかないだろうと思って。
近藤淳也
絶対忘れへんし。
長崎芙美
そうなんです、そうなんです、そうそう。もう、演技もいいやと思って。
そう、大変かどうかまで確認しなかったけど、でも、たぶん大丈夫だったんです。
そう、2月3日に。
近藤淳也
あ、そうですか。
長崎芙美
はい。独立のその、あ、法人を作って、で、そこからあの、
近藤淳也
ミ、ミユ、え?
長崎芙美
あ、ミユです。
ミユですね。
はい、MIUでミユ。
うん。
で、作って、えっと、ずっとそのコンサルティングとか新規事業の支援とか、
まあその、ブランディングとかプランニングの支援みたいな、あのことを、クライアントワークを、
あの、中心に、えっと、1年半ぐらいずっとやってきてたんですけど、
えっと、今年の6月ぐらいに、ちょっと一旦それを、あの、全体の案件を、
こう少し、えっと、きり、きりがいいところで、ちょっと終わらせて、
あの、自社事業を、まあやりたいなっていうのは、ずっと前から、あの、独立当時から思ってたんですけど、
いつ、いつかかなって思ってたのが、まあやっぱり、えっとその、独立してコンサルタント業務が主だったんですけど、
ちょっと、あの、副業的な感じで、えっと自分のそのジュエリーの事業を、えっと、
10月ぐらい、独立したか半年後ぐらいに、あの、こう友達と一緒に、あの立ち上げてポップアップやったり、
オンラインストアをこう作って、少し売ってたりしたんですが、で、それもやっぱりコンサル業務がやっぱりこうお金いただいてるので、
あの、優先になって、少しこう忙しい時に、あんまり作れなかったりっていうのもあったりして、
1回やっぱちゃんと自社事業で、あの、頑張ってみたいなっていうのがありまして、
その6月ぐらいに、あの、コンサル業務をこう、いろいろ、あの、きりいところで終わらせて、
で、今そのジュエリーと、あともう1個ずっとやりたかったのが、あのコスメを作りたかったので、
その2本立てを今準備してます。
ジュエリーとコスメのブランド立ち上げ準備
長崎芙美
コスメもやるんですか?
近藤淳也
はい、メイクです。
へー、まあ元々ね、化粧品会社で進出で入られたって。
長崎芙美
そうですね、5年いました。
近藤淳也
おっしゃってましたから、まあそこもご専門なんでしょうけど、
えーと、えーと、まあまずは、だからコンサルティングとかを、まあお得意ですもんね、そこが。
長崎芙美
いや、得意かって言われると、得意な人より全然得意じゃないのかもっていうのは、
あの、やっぱりこう、あ、やってて楽しいってことと、これめちゃくちゃ得意だなってことと、
あ、これ得意な人には勝てないなっていうのって、やっぱりやっててわかるというか、
なんかコンサルティングって、えっと、そのクライアントのその要望とか本当は思ってるそのニーズとかを引き出すとか、
あの、そういうところ私もすごい好きなんですけど、
多分その後のアウトプットとして、
コンサルティングっていう多分枠だと、特に例えば新規事業一緒に伴走するとかだと、
結構、まああの、作能というか、ちゃんとこう組み立てて最適化を出して、
あとはまあひたすらプロトタイプとかで作っていって検証するみたいな、
常にそこの整理と構築を繰り返す、そしてブラッシュアップさせていくっていうのがすごく重要な役割かなと思うんですけど、
まあ自分は結構どちらかというと、まあこれは昔からの周りの親しい友人とかにもすごい言われてたんですけど、
完全に右脳タイプなので、
近藤淳也
そうなんですか?
長崎芙美
ですです、すごいあの、それこそ前回お話しした私、
カネボウとWebのベンチャーの後、DeNAっていう会社にいて、
そこは結構会社の特色が特性が作能タイプの人がすごい多かったんですよ、
ロジカルで、すごいなんか頭いいなみたいな人たちが多かったんですけど、仕事も早いみたいな、
なんかその中にいると余計自分の右脳さが際立ってたというか、すごい右脳だって言われました。
近藤淳也
そうなんですね。
長崎芙美
入る前も、その前にいたWebベンチャーの尊敬してた上司の方に、
そんな作能なとこ入って大丈夫かなって言われたくらい。
近藤淳也
そうなんですか。
そんなフミさんがコンサルをやってたっていう。
長崎芙美
でもそれ自体はすごい楽しかった。
たぶん楽しかったポイントは、戦略を考えるとかって、
例えばそれを右脳的に使う場合って物語を考えるとかストーリーを考えるってこととか、
じゃあブランドをこういうふうに、お客様に愛してもらうためにこういうコミュニケーションを取ってこうやって考えるとかも、
全部根幹は共通している。
で、それより作能的に整理するのか、右脳的にわーっと作るのかみたいなところは違いはあると思うんですけど、
そういう意味では作っていくってことは、戦略を考えるってことはすごい楽しかったです。
資料作りとかも結構楽しくて、没頭はしちゃう。
けど、そうですね、なんか、たぶんもっとできる人だったらもっとできるだろうに、
自分って、なんか、例えばそういう人たちより120%頑張ったとしても、いけて60%とか70%のパフォーマンスじゃないかなみたいなのがずっとあって。
近藤淳也
それはじゃあコンサルという仕事においては、作能的な力が結構必要だっていうことですか。
長崎芙美
そういう、もちろん両輪持ってる人がもちろん一番強いと思うんですけど、
求められる役割としては、特に自分が入ってた案件はそういうものが多かったので、
その時に、なんか、そうですね、自分の価値を本当に提供できてるのかとか、クライアントがやってほしいことをやりきれているのか、
なんかそれはその誠実に仕事をするとかっていう点では、結構そのクライアントの人とすごくこういろんなディスカッションもできて、
結果こうお互いが納得するようなアウトプットができた案件もあったりして、
それはすごいやっぱ幸福でしたし、そういうクライアントさんとつながれてよかったなっていうのは今も思ってるんですけど、
自分が一番なんていうんだろう、自分の中のフルパワーをいかんなく発揮できてるかっていうと、ずっとちょっと自信がなかったっていうのが正しいかもしれない。
近藤淳也
その戦略を出すだけじゃなくて、実際の実践が好きだったから物足りなかったとかっていうわけではないですか?
長崎芙美
それもあることはあると思うんですけど、そうですね、それは一個あるかもしれないのと、
あともしかすると単純にワクワクするのが、例えば広告代理っていわゆる電博さんとか、今クリエイティブのベンチャー、素晴らしいベンチャーもどんどん増えてると思うんですけど、
そういうのとかは見ててワクワクしたりするんですね。クリエイティブで好き、コピーとかビジュアルとか、世界観を可視化するっていうのが私はたぶんもともとすごい憧れもあったし、見ててワクワクするから、そういう方をちょっとやってみたかった。
けど、それもまた一方で、たぶん少しコンサルと同じようなコンプレックスというか、なんか引っかかりがあって、でも私こんな素晴らしい世の中の、コピー年鑑にずっと載るようなとか、すごい人たちが作るものを作れるイメージがあんまりなかったんですね。
なんか自分ってそこまで面白くない人間だなーみたいな。なんか飛び発想はできない。
近藤淳也
意外とあれなんですね。自己評価が低めというか、いろいろちょっとこれは向いてないかなみたいなのがいろいろ感じることがあったっていう。
長崎芙美
そうですね。そうなのかも。なんかそうかもしれない。そういうことをちょっと、それこそ学校に行ったりとか、習い事的に習ってみたり、あとはその仕事として実践でやっていく中で、なんかあとたぶん自分でその事業をやりたいっていう思いにも通じてるんですけど、
立てた、外側から立てた戦略とか物って結局実行されないと意味がないし、あと例えば10個の要素からその戦略を立てたとして、じゃあちょっとこれは現実的じゃないから、この中のピックアップして2、3個だけやろうかみたいなのも、時と場合によってですけど、やっぱ良くないこともあって、
それって全部が成立して1個の物語になるから強力なインパクトを放つけど、ピックアップしてやっても、なんか1個1個がばらけて微妙みたいなこととかもあるっていうのも、なんとなく課題意識としてはあって、それを全部自分の責任で全部実現してみたいなったら、やっぱり自分でやったほうがいいなみたいなのもありました。
近藤淳也
まあ、やっぱり実施っていうか実行までやってこそ、本当に考えてたことがどうなったかっていう結果が見れるみたいな。
長崎芙美
おっしゃる通りです。
近藤淳也
ところはやっぱあるんじゃない?
確かに。
長崎芙美
そうですね。結局実行まで、実現したいっていう思いが確かに最終的には一番根幹にあるのかもしれない。
近藤淳也
でもコンサルのほうが儲かるんじゃないですか?
長崎芙美
きっとそうですよね、外からあれしてっていうのは、確かにその自社事業だと成功するかもわかんないし、いろんなコストとかも当然かかってくるんですけど。
近藤淳也
同時にいっぱいもできないですしね。
長崎芙美
そうですね。
近藤淳也
自分が実行ってなったら。
そうですね。
そんなにいっぱいはできない。まあね、2個されることしてますけど、まあ10個は無理じゃないですか、例えば。
長崎芙美
そうですね。
なかなか。
でもそうですね、そこも今までのキャリアのいろんなパターンを経験したかったっていうのも通じてるんですけど、最終的に自分が結構1個とかあるいは2個のところを深く突き詰めたいタイプなのか、
クライアントワーク的にいろんな案件、クライアントさんに関わっていろんな視点を持って楽しめるっていうタイプなのかも、どっちなんだろうって思ってたんですけど。
なんか割と結論、どっちもちょっとやってみて思ったのは、私マルチタスクそんな得意じゃないかみたいな。
近藤淳也
そうなんですか。
長崎芙美
はい。
近藤淳也
それもUNOに近い話なのかな。
長崎芙美
そうかもしれない。なんかこれって思うともう結構そのことばっか考えちゃったり、深く深くなんでだろうなんでだろう、え、じゃあこのパターンもあるんだったらこういうパターンは考えられないのか、じゃあそれを証明するにはみたいな。
結構その元々研究とかやってたこともあって、多分そういう突き詰めも楽しいんですよね。
ブランドの成長とワクワク感
長崎芙美
だからそういう意味で言うと、なんかもしかすると自分の事業を深く深く突き詰めて本当にちゃんと考え抜きながらスピーディーに実行もちゃんとしていって、なんかこうユーザーの人に響くようなものを作っていって、いつの間にかこう世の中に必要とされてるような。
でそれがなんか例えば新しい市場を作ったり、新しい市場っていうところがさらに発展するときっと新しい文化を作るっていうところになっていくと思うんですけど、なんかそういうところまで自分が考えたブランドとか事業が成長していったらすごく素敵だなみたいなことに今ワクワクしてて。
近藤淳也
ワクワクしてそうです。
長崎芙美
そうですか。
近藤淳也
ワクワクしてそうです、様子が。
長崎芙美
そうですね、でも純粋にワクワクをちょっと期間はやっぱり決めて、でもちょっと挑戦したいっていうので今進めてます。
そうなんですね。
はい。
近藤淳也
なるほど。
まあ1年半ぐらいやってみて、やりたいことがちょっと見えてきたので、ちょっと方向修正とか方向転換みたいな時期になってるってことですね。
そうですね。
またいい時期に来てくださいましたね。
長崎芙美
確かに結構転機のちょうどその狭間ですね。
近藤淳也
そうですよね。
長崎芙美
はい。
近藤淳也
なるほど。
実はね、物件ファンで中崎さんにお世話になって、実際そのコンサルお手伝いいただいたので、実際お仕事もこの半年間ぐらいですかね、一緒にさせていただいたりもしたんですけど、大体やってたのはああいう感じですか?それとも結構クライアントさんによって。
長崎芙美
全然違います。
近藤淳也
違うんですか。
長崎芙美
結構物件ファンさんは、本当クライアントさんのタイプとかプロダクトの性質とかフェーズによって本当に全然違くて、物件ファンさんはもうやっぱり中の方々の思いとかこうありたいとかこうしたいっていうのがすごく明確に世界観がはっきりしてたので、そこはもう定まっている。
で、それを今のサイトとかコミュニケーションで、もっとそれを伝えていくにはとかもっと広めていくにはどうしたらいいんだろうみたいな多分視点で一緒にプランニングとかを少しやらせていただいたと思うんですけど、それこそ新規事業のゼロからの立ち上げとかだとコンセプトからとかどういう方向に事業を作るんだっていうサービスの戦略から考えることもありますし、
一方で、ユーザーは増えてきてるけどブランド認知がないし明確な指針が社内になかったから、そこからこのリニューアルタイミングで大きくいろいろ考えていきたいみたいなところだと、やっぱりもっと根幹から一緒にブランド戦略整理して、ロゴに落としたり社内のブランドブックを作ったりみたいなこともしたり、結構いろいろですね。
近藤淳也
ユーザーというかお客さんが増えてるけどいまいちブランドが見えないみたいなパターンもあるってことですか?
長崎芙美
そうです。それはやっぱそのウェブの、結構SEO強いメディアとかにある。
近藤淳也
なるほど。作能だけで走ってるみたいな感じですか?
長崎芙美
そうです。コンテンツはたくさんあるし、もちろん中にちゃんと有能というか、想いを持ってコンテンツを作ってる方々もいるので、いいコンテンツはどんどん増えてきてるけど、実際今ちょっと新規ユーザーで入ってきてるのはSEOの流入、検索からの流入が多くて、
一見さんが多かったりするから、もっとリピートしてみてくれるファンを増やしたりして、ちゃんとブランド認知とロイヤリティを高めていくっていうことをやりたい。
近藤淳也
なるほどね。そのサービスというかウェブサイトとかメディアの名前を目的に来てくださる方とかを増やしたいみたいなパターンもあるってことですか?
長崎芙美
そうです。
近藤淳也
それはできるもんなんですか?
長崎芙美
それはやるとしたら、単純にもちろんロゴとかサイトのUI変えればいいっていうだけの話ではなくて、スタンスが変わらないと、それって結構変わらないじゃないですか。
ブランド戦略の整理とリニューアル
近藤淳也
そうですよね。やってる人のスタンスっていうのかな。
長崎芙美
おっしゃるとおりです。
近藤淳也
どうやるんですか?
長崎芙美
それは結構そこの思いを持ってる方々を中心に、例えばチームを組んで、今後このメディアはどうやりたいんだとか、今まではこういうユーザーさん来てくれたけど、今後さらに届けたいユーザーさんって、例えばどんなタイプだとか。
あと、今ってセールスターゲットっていう、マジョリティみたいな人たちが多いけど、より理想のターゲット、ブランドターゲットに刺していくには、どういうコンテンツを作っていったらいいんだとか、どういうところに出面を出していくんだみたいなのを整理して考えていく感じですね。
近藤淳也
そうやっていけば、ちゃんとブランド化していく。
長崎芙美
でもそれも本当に難しいのが、たぶんそれを推進するリーダーみたいな人が、強力にそこに対してコミットすれば、実際にそれちゃんとトップダウンというか、もうこうしていくんだよみたいな。
社内にもその機運が高まって、このフェーズってたぶん、社内のインナーブランディングもめちゃくちゃ大事だと思うんですけど、全員にそれを浸透させていかないといけないから、っていうのが大事ですし、ただ一方でもし、結構そういう強力な人がいなくて、割とここでバラバラしてると、
たぶんいくらコンテンツとかを考えて、数字とか見ていっても、なんかこれ結局全体でどうなんだっけってなっちゃうみたいな。
近藤淳也
そうですよね。結局継続していくしかないですもんね。1個これ買えれば、ずっといきなりブランディングができて、お客さんがファンがついてみたいなんじゃないですもんね。
長崎芙美
本当におっしゃる通りです。
近藤淳也
そこの継続性みたいなのが難しそうだなってお聞きしてて思うんですけど。
長崎芙美
おっしゃる通りですね。そこの難しさはやっぱり痛感してて、その外部から関わるっていうことの、やっぱり自分のその理解とか、理解の深みっていうことも含めて、なんか限界というか、それは私自身の力量の問題なんですけど、すごい難しいことだなとも感じますし、
なんかそれを本当おっしゃる通り継続性が要で、その変わった新ブランディングのスタンスを全てに落とし込まないと成し得ないじゃないですか。コンテンツもコミュニケーションも。
近藤淳也
それってなんかもうその、プロダクトのリーダーみたいな人を変えなきゃダメみたいな話になったりしないんですか。
長崎芙美
それもあったりしますね。きっともし劇的に変えるっていう、結構その痛みも伴うような改革の場合は、そこに向いてるタイプの方をもうプロジェクトリーダーにして推進していってもらう。ある程度その方の意思決定とかがトップダウンで期間を定めるにせよありなのかなっていうのを思ってます。
近藤淳也
なるほどね。なんでこんなに細かく聞いてるかっていうと、僕も同じような悩みっていうか、どうやっていったらいいのかなって思ってることがあって、一個実は別の会社で顧問をさせていただいていて、そこがウェブサイトを持っていて、もうちょっとお役さんを増やしたい、もっと成長させたいみたいなことで、ちょっとアドバイスをするみたいな立場で、一応それもお仕事として関わらせてもらってるのがあるんですよ、実は。
長崎芙美
じゃあ経営コンサルみたいな。
近藤淳也
経営、僕は経営者というよりはプロダクトの人間だと思ってるんで、経営っぽい誘われされてもちょっとポカーンみたいな。
長崎芙美
プロダクトのやっぱりあり方とか。
近藤淳也
どっちかって言うと、プロダクトの方に話を持っていこうとします。
お金のこととかよくわかんないんで、あんまりちょっとそっちは僕に聞かないでくださいみたいな。
長崎芙美
いいですね、得意分野がはっきりしてて。
近藤淳也
僕はどっちかって言うとプロダクトで、しかも特にビジネス的なことよりは一般ユーザーさん向けにどういうふうな面白いサービスにしていくかみたいなところが一応得意分野ですみたいなことをあえて言って、期待値をこう。
コントロールして。
得意、あんまり不得意なところで下手にアドバイス求められてどんちんこなこと言ってもえらいことなんで。
長崎芙美
でも本当そうですね、物件ファンさんのそれこそ見ててもさっき思いがあるって言いましたけども、近藤さんのそういうのがプロダクトからやっぱりユーザー見てたらわかるから。
ファンの方々も同じ話をしてたと思うんですけど、物件ファンだから見に来るみたいな。
だからきっと近藤さんもそういうプロダクト作りがすごくお得意なんですけど。
そうですね、結構僕、ふみさんと似てる気がして、結構もう一個夢中になっちゃうと、そればっかり考えて、ちょっとでもなんか気にならないところがあったらめっちゃ気になってすぐ直したくなるんですよ。
近藤淳也
でも物件ファンとか、あといぶきとかはエンジニアさんとかデザイナーさんとか、他の何人かでやってるんで、わりとこれちょっとしたくてみたいなことやってるんですけど、
今リッスンっていうコードキャストのサービスを今年からやってまして、知ってます?
長崎芙美
知ってます。近藤さんのTwitterとかFacebook拝見してるので。
近藤淳也
そっちは自分でも作ってるんで、そうすると無限に手が入れられるじゃないですか。
継続性とプロダクトの改良
長崎芙美
すごいですね。
近藤淳也
気になったところとか全部自分で直してみたいなのができちゃうと、本当になんかハマっちゃうっていうかもう。
長崎芙美
もうどことんやりこんじゃうみたいな。
そうですね。
職人気質なんですね。
近藤淳也
でもなんか一気一流も激しくて、やっぱりそこまで飲み込んでやってるから、そこがちょっと批判されたりとか使いにくいとか言っていると、自分に対して言われてるような気持ちになったりするんで、一長一短なんですけど。
だからすごい今年は気分の浮き沈みが激しいっていうか。
長崎芙美
それだけ熱中してるっていうこと。
そうですね。
わかります。人格がちょっとイコール化してきちゃうというか。
近藤淳也
そうですね。
長崎芙美
切り離すところは切り離さないとっていうのはありますか?
近藤淳也
ずっとそればっか考えてそれやってると、やっぱりそこのこと使いにくいとか、ちょっと否定的なこととか言われると、なんかもう。
長崎芙美
ガーみたいな。
近藤淳也
結構すごい落ち込んで、でもなんかその後どうしたらいいんやってめっちゃ考えて。
長崎芙美
わかります。
みたいな。
でもだからきっとやっぱりどんどん良い方に改良されていくんでしょ、そこまで。
近藤淳也
でもその少なくとも自分の見た目で気になるところっていうのは、もうすごい気にして、なんか直さないと気が済まないみたいな気持ちになるんで。
そこは少なくとも僕と同じ感染の人からすると、結構気になるところがだいぶ消えてるというか、使い心地の良いものになってるんじゃないかなって思うんですけど。
長崎芙美
なるほど。素敵ですね。
近藤淳也
いやいやいや。
長崎芙美
素敵ですね。
近藤淳也
最初のお悩みの話は、外からね、顧問的な立場でアドバイスになると、なんていうんすかね、こうがいいんじゃないですかって言ってもすっごい遠いから、結局その成果が出るって、実際それ実施してみて、でも作ってみたらちょっとちゃうなとかあるじゃないですか。
そこもすごい気になったら直して直して直して、やっとそのユーザーさんにフィットしていく感覚があるんですよ。
作る中にもすごい細かくお客様に当てていくっていうか、フィットさせていくプロセスっていうのがすごいあると僕は思うんで。
そんななんか一言でこういうのやればいいと思いますよって言って、そのままイメージ通りっていうか1枚ものが出てくることなんかないと思ってるんで、やっぱその作るプロセスとかそれをお客さんに使ってもらって、どんな反応かみたいなのを見ながら合わせていくプロセスがセットじゃないと、そもそも成果なんて出ないっていう感覚があるんで、なんかすごいもどかしくて。
このポジション、この距離感でどうやったら成果を出せるのかなっていうのがなんかすごいもどかしいっていうか悩んでて。
長崎芙美
いや分かりみが深すぎます。
分かりみが深すぎ。
本当に私も同じことをずっともやもやしてましたね。
特に独立して、より自分が直でクライアントさんと1対Nとかで関わるってなって、本当に同じで、例えばそのブランディングのリニューアルの新方針決めて、こういう世界観を実現したい、こういうターゲットにみたいなの決めるじゃないですか、大方針を。
それを実現していくためには、それこそ泥くさい。コンテンツをこういうの新しく作っていこうみたいな、例えば企画とかテーマがあって、でもそうなんです、こういうの作ったらいいんじゃないですかだけで終わらなくて、この新テーマのコンテンツに対して、それこそ文章の語りかけるとんまなとか、
間に入れる外部のサイトというか関連サイトに飛ばすリンクのボタンの文言一つにしても、さっき物語って全部つながってなきゃいけないっていう話もあったと思うんですけど、これらが全部統一されて初めてユーザーは、こっちが100出しててもユーザーに伝わるのって10ぐらいだったりするじゃないですか。
っていうのが大事だけど、こういうコンテンツ作ったけど全然成果出ないとかになっちゃうと、でもこれってもっと全然やり込める余地。
近藤淳也
本当はもっといい表現の方法があるんじゃないかなって思っちゃいますよね。
長崎芙美
思っちゃいます。これだとまだ全然伸びしろあるみたいな。
ブランドの方針とビジュアルイメージの統合
近藤淳也
分かる分かる。やってることは確かにやってるかもしれないけど、もっといい方法あるよみたいなね。
長崎芙美
そうなんです。それは逆に外部だから分かったりもするじゃないですか。客観して思ってるから。
近藤淳也
そうですね。それじゃ伝わってこないよねみたいなのがね。
長崎芙美
ユーザーしても思ってるからみたいな。
近藤淳也
分かります分かります分かります。
長崎芙美
だけどそこを確かに、いかに本当に、じゃあトンマナをもっと変えましょうとかっていうのは簡単だけど、自分が感じてるものを言語化して伝えたり、プロダクトに落とし込むのってめちゃめちゃ難しい。
近藤淳也
そうですよね。どうするんですかそういう時。例えばこんなみたいに作ったりします?そういうのはしない?
長崎芙美
私は正直言うとその時、その課題感を抱えてた時、クライアントワークの時にはそれがうまくできなかったなっていう、やっぱりずっと反省と後悔の念があるんですよね。
で、今でも自社プロダクトをコンセプトから、本当ゼロからメンバーと考えていく中で、ちょっといいなって思ってるのが、
そのデザイナーさん、残り2人がどっちもデザイナーさんなんですけど、片方の方が今フリーでやってるんですが、それこそDNA時代の同僚の女性なんですけど、
自分がその自社でこうやってた時とか、その彼女のクライアントワークの中でこういうプロセスで内部のメンバーの認識を合わせるとか、
トンマナからデザインまで、みんなの意識とか世界観をちゃんと統合させていくプロセスみたいなのをファシリテーションとかをやってたりした方なので、
今そここういうことを決めた方がいいですよとか、それを決める時にはこういう考え方でやったりいいですよっていう方法論も一緒にやりながら教えてくれるのと、
あとこれすごく今良かったのが、やっぱりそのみんなでまずブランドオーナー、今回でいう自社事業だと私になるんですけど、こういう世界を実現したいとか、こういうことをユーザーさんに届けたいっていう根幹の指針があるじゃないですか。
で、それをもとにブランドから連想されるキーワードとか、あとデザインのビジュアルイメージとか、そういうのをすごくこう、まだイメージやわやわなものをみんなで結構持ち寄って、イメージからつまりなんか右脳からすり合わせるみたいなことを今してるんですけど、
これめちゃくちゃいいなと思って、一回そこの認識合わせを左脳ではなく、左脳ってやっぱいくら言っても、左脳の言葉ってすごくシンプルでわかりやすいけど、それを右脳で感じる個々の感性が人それぞれだからずれちゃうから、やっぱりこう理解とか認識に差が出ちゃうので、右脳の方からその簡単なキーワードだったり、でそれをもうこれはブランドっぽいよね、これはブランドっぽくないよねっていうのも対比構造で出していって、
デザインもそうですね、これはブランドっぽいよね、これはちょっと違うんだよね、なぜならばみたいな議論をディスカッションたくさんすることですり合っていくと、多分この後にコンテンツに落とすとかトンマナに落とすって時に多分やりやすいっていうのを今実感してる。
近藤淳也
それは具体的には何か思ってることを全部話すみたいなことなんですか?何を出し合うんですか?
デザインとの認識合わせ
長崎芙美
まず最初にそのブランドオーナーが方針とか信念とか指針とかこういうものを作りたいとか全部まずちゃんと話す、そこを理解してからじゃないと当然アウトプットって出てこないので、
近藤淳也
何がしたいの?みたいなことですよね。
長崎芙美
本当に何がしたいのってことですよ。それって聞かれて初めて整理できたりもするじゃないですか。
だからある意味自分ブランドオーナー側は問いとかは立ててみんなに話すんですけど、そこで質問また来るんですよね。それって本当にそうですか?とかっていうところでいいディスカッション、この人もまたブランドオーナーもそこで整理ができる。
次回までに自分なりに考えた答えを用意していって、またそこでディスカッションが生まれるっていうプロセスを多分数回繰り返しているのがまず第一弾目で、その後にみんなのその認識、方針に対する認識が何かこうあってきたら次そのキーワードとかビジュアルとかに落とし込むんですけど、
近藤淳也
その時にはブランドオーナーが多分叩きを作るねっていうよりも、そうするとそれが正解だなぁになっちゃうからみんなで持ち寄ろうっていう形にするのが多分今やりながら思ってるんですけど良くて、そうすると違うそうだそうじゃないとかがまた自身の気づきにもなりますし擦り合いがすごくなんかより鮮明にできるなって。
それはふみさんの自分のプロジェクトでそうやってやってるってことですよね。
そうです。
じゃあその自分のブランド作ろうとしているブランドに対してその例えばデザイナー二人の方に何そのファシリティとしてもらうんですか。
でその何回もシリーズでそういうなんかこう我々はこういうブランドを作ろうとしてるんだよねみたいなのを具体化していくみたいなことをやってるってことですか。
自分からやろうぜって言って。
長崎芙美
そうですね。立ち上げから一緒にやってくれるって言ってくれた二人だったんで、しかもその二人は本当にこれもありがたいんですけど、右脳と左脳のバランスめっちゃ良くて、
デザイナーさんだから右脳的センスもあるんですけど、めちゃくちゃそれをなぜだろう左脳的にも整理できる二人なので、
そこを最初私がファシリしてこういうことを決めていきたい。ブランド立ち上げにあたりブランド名ブランドコンセプト
じゃあデザインに落とすためのキーワードとビジュアルの整理をしたいって言ってファシリはそこ私がやってたんですけど
途中でそのメンバーの一人がこれってやっぱそのちゃんとデザインに落とし込むときにレギュレーションとかガイドラインとかを当然作った方がいい。
トンマナも今バラバラの部分があるからちゃんとメッセージ性を統一するために揃えた方がいいって言ってくれて
言葉とビジュアルの擦り合わせ
長崎芙美
改めてそのデザインのそのフィロソフィーとかデザインコンセプトとかあのデザインのそのカラーとかこういう項目を定めた定めるのが良いっていう風に提案をしてくれて
今その方がファシリでそこを今整理する
近藤淳也
じゃあ何やりたいかみたいなところまでは長崎さんが自分でちょっと手動したけどそれを具体的にさらに色とか形とか実するところでデザイナーさんが手動して何か具体化してるみたいな
長崎芙美
めちゃくちゃありがたいですねよくやっぱそのすごいクライアントワークであのすごい有名な方とか結果出してる素晴らしいアウトプットしてるデザイナーさんって結構その経営の人たちと話ができるようにするとかも
クリエイティブっていうのは経営からかかるみたいなことをおっしゃってると思うんですけど本当今自分も実感してるこうデザイナーさんたちと
近藤淳也
なんか経営っていうよりはプロダクトなんですけど今よりはけどそこから入ってもらって考えるのめちゃくちゃいいと思いました
いやデザインは大事ですよね
本当に
長崎芙美
分かります人が接するのはデザインですからねその裏側のなんか機能ではないですからね
おっしゃるとまずデザインとかビジュアルとかパッと受ける印象でつかまないとその奥に入ってきてくれないから
近藤淳也
なるほどなぁ
いやでもその話をさっきの僕の悩みに応用するとどうなるんですかね
デザイナーさんをそのそこに入れて後はトップの思いみたいなのを組み取ってデザインから始めるみたいな感じですかね
長崎芙美
今ってもうそのサービスがあって
近藤淳也
ありますあります
長崎芙美
でももっとユーザー集めたいっていう段階なんですよね
リニューアルとかもあり得るっていう感じなんですか
近藤淳也
あり得ます
長崎芙美
なるほどそれだったら今ってその近藤さんもいらっしゃるそのミーティングデザイナーさんとか入ってないんですよね
近藤淳也
入ってないです
長崎芙美
なんかちょっとあの全部の回じゃなくてもいいですけどそういう場を設けて改めてそのトップの方がやりたいことと
それが何が今デザインにちゃんと反映されてて何がされてないのかっていう課題を炙り出してから今のプロセスをちょっと踏んで認識合わせしていくっていうのはありかもしれないですね
近藤淳也
なるほど
長崎芙美
わかんないです
近藤淳也
そうですねありかもしれないですね
いや確かになデザイナーさんはありですね
僕もそうなんですよサイトとか作るときに結構UIから作るんでこういうものがこういうふうに動いてほしいみたいなのをいろいろいじっていってできてからコーディングっていうか両方からトンネル掘るみたいな時もありますけど
長崎芙美
それだけデザインを重視されてるってことですよね
近藤淳也
そうですねなんか画面としてあのしっくりくるようなものが見えないと作れない感じはあります
なんていうかこういう機能があればいいって頭でわかっててもそのしっくりきた画面しっくりくる画面みたいなものが思い描けないと何か作る気になれないんですよ
長崎芙美
おっしゃってること
近藤淳也
ごちゃごちゃなものができてきてもどうせ使われないのわかってるからそんなものを作っても仕方ないからちゃんとこれなら使われるなっていうこうなんかサービスに馴染むなっていうそのUIが思いつかないと何か作れないって
長崎芙美
おっしゃってることめっちゃわかります私もちょっと話ずれますがそれこそジュエリーとかのことを考えた時にもう今全く同じプロセス
こういう技術でとかこういうスキルとかこういう技法を使ってできることはっていうボトムアップから考えちゃうと全然いいアイデア浮かばないんですけど
トップのそのどういうテーマでやろうとか例えばテーマ決めよう例えばあの夜景っていうテーマでなんか考えてみようって決めちゃった方が夜景っていうんだったらこういう表現のパターンがあるこういう表現のパターンがある
だったらこういう技法を使おうみたいなトップを先にそのビジュアルというか世界観を先に作るのがいいってすごいわかりますなんか
近藤淳也
でもそのふみさんはそういう言葉が出てくるんですね
長崎芙美
言葉?
近藤淳也
夜景とかその
私言葉タイプです割と
言葉が出てくるんですねすごい言葉に長けた人なんやな
長崎芙美
でも確かに絵とかそんな得意じゃなくて私割と小説もすごい好きで読むんですけど言葉からとてもいろんなものをこう想像するのが好きで
うちあのちっちゃい頃親が両親その教師で厳しくてゲームとかあんまりエンタメとか触れさせてもらえなかったんで
近藤淳也
ゲームに触れなかったのにDNAに入ったんですね
ゲームの会社に
長崎芙美
だからゲーム事業には1ミリも手を触れてないんですけど。
そうなんですそうだからずっとこうそうすると自分の中のエンタメって本であることが多くてもうそこからでもいろんな想像を働かせるのがすごい楽しかったので
言葉は自分にとってすごい大事です
近藤淳也
なるほどねそうか
長崎芙美
人によってそこ違いますよね
ビジュアルがやっぱり一番イメージ大事な人もいれば言葉が大事な人もいてそういう意味でも
そういう脳みそがそれぞれ違うから擦り合わせるためには
例えばキーワードもビジュアルもどっちも同時並行でやるとかそういう方がいいかもしれないなってやってて
近藤淳也
そうですねなるほどね作ってるものの種類みたいのもあるかもしれないですけどね
ジュエリーのなんかこうこのシリーズはこういうテーマですってなんかちょっと言葉がいる気もしますけど
長崎芙美
そうですね
近藤淳也
ウェブサイトの新機能みたいになると別にそれ自体はまあなんとか機能ですって一応言葉あるにしてもそんな感じじゃないですか
長崎芙美
確かに確かに
近藤淳也
何て言うんですか画面の中にそれが現れた時に馴染むっていうのはなんかちょっと懐かしい感じっていうか
これは確かにあっても良かったもんだよねっていうなんか過去形っていうか
見たことないものが出てきたっていうのはなんかあんまり僕は好きじゃなくて
長崎芙美
どっちかというとこれはもう前からあってもおかしくなかったねってどれだけ思わせるぐらい馴染んでるかみたいな感覚なんですよ
なるほどなるほど
新機材のものまで落ちたら作れる感じがあって
近藤淳也
なんか別にあんまりね新機のもの作りたいと思ってないんですよね
驚かせたくないんですそのユーザーさんを
なるほど
なんか気づいたらあって使ってたわぐらいでいいんですよ
長崎芙美
めちゃくちゃ馴染んで使ってたわみたいな
近藤淳也
そうっていうかそういうもんじゃないですか
ウェブサービスはそうだと思うんですよ
自分が作った機能どうやって言って目立たせるっていうよりは
なんか何にも考えずにいつの間にか使ってましたっていうのが一番最高だと思うんで
そうですね
どれだけその自然に追加されたことも気づかなかったぐらいのものにできるかっていう風のだから目立たない目立たないようにっていうか
長崎芙美
なるほど
近藤淳也
すごいできるだけ標準的に標準的に作ろうとしてて
長崎芙美
はいはい
それはでもそうですよね確かに気づいたらめちゃくちゃストレスなく使ってるっていう状態ってすごいことですよね
近藤淳也
なんかそうだと思うんですよね
日常的に使うツールとか道具とかってなんかねいちいちなんか個性をそんなとこで主張されて
ジュエリー制作の始まり
近藤淳也
スプーンでご飯食べる時にスプーンがなんかめっちゃ形主張してきてなんかすごい気になるみたいなのってあんま求めてないと思うんですよね
長崎芙美
いかに使いやすいか考えずに使えるかってことですよね
近藤淳也
だからそこが例えばジュエリーとかやっぱりちょっとやっぱ個性というか
確かに
なんかその違いっていうものを表現しないと逆になんか楽しくないと思うんでそこはちょっと違うのかなって思いましたけど
長崎芙美
確かに確かにそうですねそうですね
いかに確かに私もこう日常になじむぐらいつけたいけど少しの違和感少しはみ出たものをどう作るんだろうっていう確かに考え方で作ったりしてるので
そこはそうですね違う面白いところですね
近藤淳也
なるほどまあでもじゃあそのクライアントワークコンサルのお仕事を何社ぐらいやったんですか全部で
長崎芙美
何社だろう会社大した会社で言うと多分6、7社ぐらい
近藤淳也
結構いろいろやったんですね
長崎芙美
そうですね
近藤淳也
じゃあやられてちょっと一区切りついたところで自分の事業しようと思って
長崎芙美
でジュエリーとコスメと
近藤淳也
じゃあちょっとその話聞かせてもらいますか
ジュエリーとはちょっと僕苦手分野なんですけど
長崎芙美
でも私も全然詳しくないっていうかただこういうものがあったらいいなっていう感じで
こっちはジュエリーの方は結構本当感性重視で作ってて、
コスメの方は結構マーケティングの視点を考えながら作ってるから
結構2つって明確に違うんですけど作り方が私の中で。
ジュエリーはもうあの結構本当に自分がこういうデザインあったらいいな
こういう自分にとっておしゃれなデザインを形にしたいなみたいな
割と本当に完成側で今デザインを考えてて
でもそうするとやっぱり今までの自分だと
いろんなところからパーツ素敵だなって思うパーツを買い付けてきて
組み合わせて自分で制作を一個一個してたんですけど
近藤淳也
そうなんですか自分でジュエリーを作ってた
長崎芙美
そうですデザインから制作まで全部自分でやってたんですけど
やっぱそれ当然限界が作れる個数にも限界があるし
本当に大きくしていきたいんだったらクオリティ面でも
個数面でもこのままじゃいけないなと思って
あともう一個やっぱり出来合いのパーツを組み合わせるんじゃなくて
自分でオリジナルデザイン作りたいなっていうのもずっとあったので
今回そこをちょっと挑戦してみようということで
まだ探し中なんですけど
その組む職人さんとか工場さんのところを探しててデザインは企画は自分でやって
職人さんたちに精度の高いちゃんといいクオリティのものを作ってもらって
もっと数を増やしていくってことをやりたい
近藤淳也
なるほどそもそもそのジュエリーを作り始めたのは何ですか好きだから
技術の学習と新たな挑戦
長崎芙美
いや別にそんなに人より好きとかじゃなくて
それこそ私例えば別に宝石めちゃくちゃ買いたいとかそういうのもないんですよ
そういうのじゃなくて単純に
素敵なデザインのものを見てるのが楽しいっていうので
一番最初に作ろうと思ったきっかけは
社会人3年目とか4年目のまだ化粧品会社にいる頃に
表参道のモーマストアっていうそういうデザイナー付けの
近藤淳也
現代美術館の
長崎芙美
そうですそこの色々アイテムが売ってるところで
日本人のガラス作家さん女性のガラス作家さんのアクセサリーが売ってたんですね
なんか素敵な透明感のあるおしゃれなデザインのが
それ見ててすごく素敵欲しいなと思って
でもお値段が1万以上とか2万とか超えとか普通にしてて
ファって買えるその時値段じゃなくて
あれでもこれもしかして私自分で作れるんじゃないみたいな
なぜか思ったんですよとんでもない勘違いなんですけど
その時はもしこれ自分で作れたら自分の好きなデザイン作れるし
それでこんな高単価で売れるんだったらビジネスとしてもいいじゃんみたいな
すごい安易な欲望で
近藤淳也
1万ってそんなに目玉が飛び出るほど高くはないなって
僕今聞いて思ったんですけど
それでも自分で作った方が安いって思ったんですね
長崎芙美
そうですね
自分で作った方が安そうって思ったし
あとは自分が好きなデザインを作りたいっていうのが一番強くて
かつそれで売れて商売になるんだったら二重にハッピーじゃないみたいな
その2つが強かった気がします
近藤淳也
それいつ頃って言いましたっけ
長崎芙美
それは社会人の3年目だったから27の年
近藤淳也
結構前にそう思ったってことですね
長崎芙美
でそのガラスジュエリーが作りたいなと思って
ガスバーナーとかあと酸素ボンベとか取り寄せて
そのガス屋さんとかからガスバーナー買って
近藤淳也
その当時住んでたところのガスの工事して
長崎芙美
二股とかにして変えてもらって
家で完全に独学でガラスを溶かしながらやってたんですよしばらく
そういうのも楽しいみたいな
近藤淳也
そんなことをその頃からしてたんですね
長崎芙美
そうですねやりたいなと思ったんで材料を揃えてやろうみたいな
近藤淳也
そうなんだ
長崎芙美
ちょっとやったらできんじゃないなんて全然できないんですけど
いやマジで難しかったですし
火傷しましたガラスが
火傷したんだ
ガラスが落ちてガラスって超高温じゃないですかねしてるとき
もう見る見る前にエプロン焦げてて足まで到達して
近藤淳也
怖い怖い怖い大丈夫ですか皮膚残ってない
長崎芙美
やばいってなって急いでお風呂場にエプロンごと放り込んで水かけて
でも火傷しちゃって一生その傷残るんですけど
そうなんです足のまだ付け根の方だったから良かったんですけど
っていう危ない目に遭いながら
ガラスだからガラスちょっと火傷怖いなと思ってたんですよ
ちょっとこれ身の危険も私ガサツだからあり得るなとか思ってたんですけど
そしたらちょっと転勤で都内に引っ越さなきゃいけなくなって
都内の
近藤淳也
その時都内じゃなかったんですか
長崎芙美
その時小田原の研究所の方だったんで
近藤淳也
ちょっと広さがあったんですね部屋に
長崎芙美
6畳ぐらいですごく狭かったけど設備がそういう柔軟性が効いたんですけど
東京の方はもうマンションしっかりしてるからそんな勝手にバーナーつなげてとか
近藤淳也
ガス二口にしてくれって言ったら何するんやって言われますよね
長崎芙美
もう全然無理だったのでそれで諦めて
で今のハンドメイド系金属とかレジンっていうそのプラスチック系とかに
移行して趣味でその当時クリーマとかクリーマフェスとかに出して少し
近藤淳也
ずっと作ってるんですね
長崎芙美
そうですねそのその頃は作ってて
でもその後のウェブのベンチャーに転職してからは時間が本当にもうなくなっちゃったので
しばらく作ってなかった
近藤淳也
じゃあだいぶ前からそのジュエリー作りってやってたんですね
長崎芙美
そうですね
近藤淳也
なるほど
地域の方言とアイデンティティー
近藤淳也
ちなみに僕もねこの手のこの辺にこういうちょっとケロイドみたいな手とかありますけど
これあの子供の頃にビニール袋をこうやってライターでシュポシュポシュポシュポ
溶かして遊ぶっていう
小学生の頃によく遊んでて
ジュボッジュボって溶けて落ちるじゃないですか
でそれガーって当たって
火傷してっていうのが四箇所ぐらい
四箇所もですか
はいこの手のねこの裏側にありますけど
長崎芙美
怖いもの一発です
近藤淳也
一生残るんで気をつけてくださいよ
長崎芙美
火傷はちょっと本当本当そうですね
近藤淳也
はいあの超高音のやつが当たると
長崎芙美
いや小学生からそれはなんでやりたいなって思った
近藤淳也
いや火遊びはまあやるんじゃないですかみんな
長崎芙美
えー
近藤淳也
でやっぱりビニール系だとこうなんかジュボッジュボってなんか溶けてパチパチ落ちて
溶けた溶けたみたいななんか
なんでってなんでもなんでもないですよね
長崎芙美
ただやりたいみたいな
近藤淳也
そうなんかライターあったからいろいろ燃やしてみようみたいな感じで草燃やしたりとか
長崎芙美
はいはい
するじゃないですか
いや私なかったです
あしなかったですか
男の子遊びと女の子遊びだったかもしれない
近藤淳也
そうですね田舎だったんでいろんなもんこうやって燃やして遊ぶっていうね
危な
いやなんかよくやってましたよ
本当ですか
木材燃やしてなんかこうキャンプファイヤーじゃないけど焚火みたいなのとか
長崎芙美
えーめっちゃ
近藤淳也
ぐらいの全然やってたし
長崎芙美
本当ですか
近藤淳也
そもそも家庭ごみを庭で焼いてましたからね
長崎芙美
あそうか確かにそうです焼き芋とかもね当時ありましたもんね結構
近藤淳也
だから火はもっとなんか子供でも普通に起こしてたし
その屋外で別に火なんて燃やし放題っていうか
あそっかそっか
はいもう玉ばっかなんで
長崎芙美
田舎の火ですねこう自由さが
近藤淳也
だからまあ火傷はまあみんな2,3個は持ってるっていう
そういう地域でしたけど
長崎芙美
確かになんか昔の方がかつ私もすごい田舎育ちですけどの方が
なんか生傷耐えないみたいなところありますよね
近藤淳也
そうですね結構傷はどちらでしたっけ
私茨城です
長崎芙美
あ茨城か
近藤淳也
はい
茨城どこですか
長崎芙美
茨城のすごいあの田舎の定層市っていうところで
あの筑波とかは結構学園都市で有名だと思うんですけど
そこのなんか隣ぐらいにあるすごい
近藤淳也
隣くらい
長崎芙美
くらいにあるすごいあのちっちゃい
近藤淳也
定層市
定層市
水戸までは行かない
長崎芙美
全然水戸はあの定層市も筑波とかも南茨城の南の方の東京比較的近いんですけど
水戸はもう全然来たもんなんで
近藤淳也
鉛はあんまりない
長崎芙美
中学生までは地元の人たちめっちゃあの黙ってたね
私も当然黙ってたんですけど
高校私その筑波の方の高校行った時に
あそこって学園都市でいろんな人集まってるから
あのあんまあんまっていうか黙ってないんですよ皆さん
で標準語になります
近藤淳也
なるほど茨城弁しゃべれます
長崎芙美
しゃべれないです
うちあれです親ももともとどっちも茨城全然関係ないんで
なんかそもそもあんまり家の中だと標準語だったから
近藤淳也
じゃあもう忘れちゃったみたいな
いやちょっと披露してもらおうかなと思ったんですけど
長崎芙美
申し訳ないです私ちょっとあのそこはもう戸様というか外部の人が
近藤淳也
いや僕もねでも実はみえなんですけど
長崎芙美
なんかもう混ざりまくって切り分ける人いるじゃないですか
近藤淳也
全然できないんですよ
なんかもう今自分が何弁喋ってるかとかあんまり意識がなくて
全部混ざった自分弁ですみたいな感じなんで
長崎芙美
独特オリジナルの
近藤淳也
それ以外であんまり喋れなくて
最近あのこのポッドキャストやってる人でね
ちょっと地元の言葉で喋りますとか言って切り替えて
すんごいなんか方言で喋れる人が何人かいて
東北の方とかが喋ってるのとかが
すごいですね
そのリッスンであるあったんですけど
めっちゃうれましいと思って
二カ国語を切り替えてとかできる
長崎芙美
確かにちょっとかっこいいですよね憧れます
近藤淳也
ちょっと憧れるんですけど
いざやろうと思ったら全然出てこなくて
ダメだ完全に忘れてるというかなんか融合しちゃってて
長崎芙美
近藤さんはあの三重ご出身で大学の方が京都とかでした
近藤淳也
そうですそうです
長崎芙美
で東京も行ったことあってみたいな
でもそっかじゃあ三重弁でもご両親も普通に三重の方だったんですか
近藤淳也
そうですね
でも生まれ名古屋なんで両親も一回名古屋出てて
長崎芙美
なるほど
近藤淳也
とかなんでなんかもう
長崎芙美
だからこう定着しない何かがあるのか
近藤淳也
そうかもですね
長崎芙美
で京都弁とかもちょっと混じって
近藤淳也
関西来ちゃったんで関西混じって
でも大学もいろんなとこ来てるから
なんかその純粋な関西弁でもないみたいな環境で
一体何がそのなんか標準なのかもよくわかんないみたいな環境が続いてるんで
長崎芙美
確かに
近藤淳也
もうちょっと
長崎芙美
もう逆にどれも喋れないみたいな
近藤淳也
そうそうそう
なんかどれかに一つに合わせろって言われても無理です
長崎芙美
いやわかります
それ私も一緒だな
私は大学東北の方だったんですけど
やっぱ地元の東北出身の人が結構うちの大学多かったので
やっぱ独特のところ
その時は移ってちょっと喋ってたりしたんですけど
こっちに戻ってきた瞬間全然出なくなりました
近藤淳也
もうないですね
だからアイデンティティーが
長崎芙美
羨ましいです
私はずっと関西弁に憧れてて
関西弁を喋りたくて関西の大学に行きたいぐらい関西弁に憧れてたので
それがちょっと自分の中に一切ないのが心残り
そうなんですか
近藤淳也
でもそんなね
別にこれから京都とか来てたら
ジュエリーブランド「アンスール」の立ち上げ
長崎芙美
いやいやいやそんなエセ関西弁は喋っちゃダメですよ
一番ダサいんで
リスペクトがあるからちょっとそこは諦めることにしました
近藤淳也
えーっと何の話だっけ
だからジュエリーブランドを立ち上げようとしてるって
偉い話が広がっていったけど
なんていうブランドなんですかそれは
長崎芙美
アンスールっていうブランドです
アンスール
A-N-S-U-Rでアンサーっていうのが語源になってる
なんか古代の言葉なんですけど
近藤淳也
はい
長崎芙美
なんか言葉の神様のなんか言い方
近藤淳也
ギリシャ語だかななんかちょっと忘れてたんですけど
長崎芙美
アンスールね
響きが好きで響きも好きで
近藤淳也
でそのジュエリーは今はどこで買えるんですか
長崎芙美
今は一応オンラインストアをオープンはしてるんですけど
そうですね
新しいまた商品を作ったら
オンラインストアでベース売ってきつつ
インスタもちょっと復活最近したので
それで一応毎日投稿してって
広告も少し売ったりとか
あとあのポップアップショップやっぱり
やる方がすごいジュエリーって多いんですけど
商業施設
11月もその私の場合ルミネ大木窪っていうところで
1週間出すので
そういう出面をちょっとオフラインでも増やしていきたい
っていう感じです
近藤淳也
今回もそういうので来られてるっていうことですよね
長崎芙美
そうです今回はただの展示だけなので
販売はしてないんですけど
ちょっと今過渡期なので
そのまだ職人さんと一緒に作るっていうものが作れてないので
既存のそのハンドメイドのやり方でやっているから
そんなにガーッと力を入れるというより
今ちょっと過渡期間で
新作をちゃんと作れたらやっぱり
一気によりマーケットか
出面を強化していかなきゃいけないなとは思ってます
近藤淳也
なるほどね
じゃあその生産体制とか整うと
さらにたくさん買えるようになっていくっていうことなんですかね
そうですね
ジュエリーってその
なんというか
誰でもブランドっていうか
作ってブランド化して売ったりできるものなんですか
長崎芙美
そうですなんか私も
ベンチマークというか
他の人たちも調べてすごい知ったんですけど
インスタもびっくりするぐらい
うぞうむぞうにあります
個人でやられている
もちろんその個人内でとどめてらっしゃる方もいれば
結構そのどんどん本格化していって
店舗持ったりとか
っていう方もいらっしゃったり
ずっとポップアップだけでやってるけど
めちゃくちゃ売れてるって方もいらっしゃったり
近藤淳也
そうなんですね
長崎芙美
すっごくいらっしゃいます
近藤淳也
でそれは最初は
クリーマとかで売り始めるんですか
インスタで売るの
長崎芙美
それも結構多分人によるんですけど
一昔前はまず最初にクリーマとか
クリーマっていうのが
クリーマっていうそのサイトとか
あとミーネっていうサイトとか
ハンドメイド作家さんが集まるサイトで
出面を作ってる方が多かったんですけど
今もインスタから
直でオンラインストアに飛ばせたりするから
インスタで発信していって
自分のオンラインストアに飛ばすっていう人が
近藤淳也
結構増えてますね
そういう人がいっぱいいるんですか
長崎芙美
驚くほどいっぱいいます
近藤淳也
そうなんですか
長崎芙美
なんかそれって
多分そこを見てないと
ちょっとイメージわからないみたいな感じだと思うんですけど
なんか調べるとこんなにいるみたいで
私もどんどんやっぱり
参考というか勉強のためにも
フォローってどんどんしていって
定期的に見てるんですけど
保存とかもして
なんか広告やっぱ打ってると出てくるじゃないですか
タイムラインに
なんかうぞうむぞうに
います
近藤淳也
なるほど
でそのフミさんのブランドっていうのは
その中でどういうポジションなんですか今
うぞうむぞうの一個
それともなんかこう
独自のポジションっていうのを
築きつつあるんですか
長崎芙美
なんかでも見てると
あんまりその中で
ここがこういうカテゴリー
ここがこういうカテゴリーって
明確に置けないなっていうのが
なんかコスメとかだと
もうちょっとそれが
マーケ的な整理がはっきりできるんですけど
ジュエリーはやっぱり
よりちょっとアーティストっぽい人
それこそ美大出身の方とか
彫刻家出身の方とか
素晴らしい造形作られてるのは
そういう方々も結構いたりするので
なんかマーケ的に切り分けるのが
ちょっと難しいポジショニング
近藤淳也
もう独自なものが多すぎて
類型化できないみたいな
長崎芙美
差別化とかそういう
差別化した上で
自分の独自性どこだっていう話でもなくて
これってだから相対評価っていうより
より絶対評価的に
このブランドのこの
独特の世界観デザインが好きだから
買うっていう層を
いかに作れるかっていう
ニッチの中で
いかに成功するかっていう
結構感じかなって
近藤淳也
そんな世界なんだ
長崎芙美
はい難しい
分かりやすいけど逆に難しい
世界だなってすごく思います
近藤淳也
なるほどね
売れてるでは売れてるんですよね
長崎芙美
売れてる方とか
フミさんのやつは
私まだ全然その認知も
されてないですし
全然まだ
近藤淳也
売れる段階じゃないので
長崎芙美
これからポップアップとかでも
頑張っていかなきゃいけないっていう
だからジュエリーはそういう意味では
いつ
売れてくようになるかも
分からないしそもそも
売れるかも分からないみたいな
オンラインストアとポップアップショップ
長崎芙美
結構博打といえば博打なので
ここは中長期目線で
なんかもうやっていくしかないなっていう
近藤淳也
感じです
なるほどねどんなんなんですか
形とか
検索したら出てくるのかな
長崎芙美
インスタこんな感じです
ちょっとこう
ヴィンテージアイテムを使った
ものを今作ってるんですけど
日本とか
近藤淳也
イタリアとか
結構なんか
なんていうんですか古風じゃないけど
長崎芙美
そうですそうです今のは
近藤淳也
ヴィンテージもの
こういう感じなんや
長崎芙美
そうなんですちょっと
近藤淳也
中西ヨーロッパっぽい感じというか
この方モデルさん
長崎芙美
そうですこれは3月に
撮影したクリエイティブなんでちょっと前なんですけど
近藤淳也
ジュエリーってこれは
これは何
長崎芙美
これはボタンを
近藤淳也
ジュエリー化して作ってる感じです
耳につけたりできる
なるほど
ちょっとアンティークな感じというか
長崎芙美
そうですそうです
私そういうものが好き
エッチ効いた
モダンなものっていうよりもちょっとそういう
アンティークっぽいものが好きなので
割とそういう感じになってます
近藤淳也
そうなんですね
なんかちょっと今インスタを見て
こういう感じかみたいな
なるほどという感じですけど
それもこれからまたポップアップ
とかもやりながら
広げていくのと
長崎芙美
あとコスメ
コスメのほうはより
どっちかというと感性で作ります
というよりはユーザーとして自分が
こういうもの欲しいなっていうのと
あと化粧品業界に行った時に
やっぱその業界のセオリーとか
監修とか
ルールとかがあった時に
これってもっとこうしたら
すごく実はユーザーにとっても会社にとっても
いいんじゃないかなみたいな
中にいたからその課題意識みたいなのがあって
そういうのを自分のブランドで
ちょっと実現していきたいな
近藤淳也
っていう
なるほど
ジュエリーはまだ家の中で
部品つなげていったら
作れるイメージあるんですけど
コスメって作れるものなんですか
長崎芙美
コスメはもちろん
自分で工場を持って売るとかっていうのは
そんな全然できないので
すぐにというか
なのでOEMで作ります
企画のデザインとか
プロダクトの
なんていうんだろう
そうですね企画は
こちらでやって
そういうOEMの化粧品の工場さんって
スキンケアもメイクもヘアケアとかも
今素晴らしいところがいっぱいあるので
それ国内?
そこで
依頼をして作るっていうのが
多分大手の
化粧品会社以外で
自分で工場を持って
自社でプロダクト
製造までしてるって数そんな
近藤淳也
多くない?
長崎芙美
そんな簡単に作れる感じはしないですけど
近藤淳也
はい設備大変ですし
コスメっていうのもまた僕は使わないんで
よく分からないですけど
具体的に何を作るんですか
長崎芙美
肌に何か塗るもの
3段階先ぐらいまで
こういうものを作りたいっていう
ストーリーと戦略が
一応仮説ですけど
あってそれに向かうために
まず口紅です
近藤淳也
へーそうなんですね
はい
それは何か
許可みたいなのは
いらない?勝手に口紅って
長崎芙美
作って売っていいんですか
もちろんそういう許可を
販売の許可は取る必要がありますし
製造の
薬事とか諸々
そういう許可っていうのは
大井山酒の工場さん
会社さんが持っているので
近藤淳也
そこが持っていれば大丈夫
一応皮膚に塗るとなると
長崎芙美
安全性っていうか
それらを全部ちゃんと担保した工場側が
近藤淳也
そういう形なんですね
じゃあそういうところで
企画を持ち込んでこういうのを作りたい
って言えば作れる
長崎芙美
デザイナーさんがチームにいるので
容器デザインとか外箱デザインとか
デザイン自体はこちらで
コスメブランドの立ち上げ
長崎芙美
含めてあって
それを
容器とかに印刷とか落としてください
って依頼をするみたいな
近藤淳也
なるほどねそれでコスメブランドが作れるんだ
そうなんです
いろいろ考えたこともないビジネスを始めてますね
長崎芙美
確かにこれは
私も化粧品会社の中にいたから
だいたいこんなプロセスだろうなっていう
イメージはつくんですけど
きっとゼロからだと何していいかわからないみたいな
近藤淳也
普通の人はコスメブランド立ち上げようって
思いつきもしないですからね
長崎芙美
特に男性は特に
近藤淳也
全く僕がどんだけビジネスプラン
いっぱい何百個出しても
長崎芙美
出てこないです
近藤淳也
選択肢としてないですよね
分かんないし
なるほど
そっちもブランド名とかはあるんですか
長崎芙美
それを今
チームでちょうど
たくさん付箋を貼って
ミロとかに貼りまくって
話し合ってるっていう
だいたい方向性も固まってきたんですけど
私極論
ブランド名とかコンセプトって
言葉じゃないですか
響きめちゃくちゃ大事だと思ってるので
意味ももちろん大事なんですけど
結構響きを大事に
つけたりするので
自分の中ではこれかなっていうのは
近藤淳也
じゃあまた近日発表みたいな
会場ですか
長崎芙美
それ楽しみですね
近藤淳也
それもじゃあ同じように
インスタとかで買えるようになっていく
長崎芙美
そうですね
インスタでオンラインストアに飛ばして
化粧品ってあんま
ポップアップとかはないので
多分ちゃんとそっちでやってったり
初期の認知
ユーザー獲得が
なんかコスメの方が
ある意味レッドオーシャンというか
うぞむぞに韓国ブランドとか
いろいろ海外からのもあって
強いので
ちゃんと認知を取っていくか
差別化と独自性が
こっちはすごい重要になってくるなっていうので
そこを
どの領域で
尖らしていくかっていうことも
近藤淳也
今話し合ってます
そんなに多くないってことですかね
ジュエリーほどは
うぞむぞのジュエリーと比べたら
長崎芙美
これはでも
見方によるんですけど
ジュエリーは
ニッチの中でうぞうむぞうだけど
化粧品、コスメって
マスに対してすごい量ある
ってイメージなので
こっちの方が
コスメブランドの立ち上げにおける戦略的な認知拡大
長崎芙美
より一般的に
使われるものであり
ユーザー数も多い一方で
その分なんか
大小いろんな規模のブランドとか
あとインフルエンサーさんも
近藤淳也
プロデュースしたりするから
長崎芙美
こっちの方がうぞむぞかもしれない
近藤淳也
有名なのが多いみたいな感じですかね
長崎芙美
そうですね
勝手が勝っちゃってたり
強いブランドが強いみたいな
それこそジュエリーとか
インフルエンサーさんの力とかが
強く影響したりするので
その中でどういう戦略で
認知をしていってもらえるかっていうのは
すごく考え抜かないと
こっちの方がだからめちゃくちゃ戦略的に
近藤淳也
考えないといけないなって思って
それはどういうポジショニングを
長崎芙美
とっていくんですか
それはちょっとまだ
固め最中なので
一応自分の中では
従来持ってた課題感と
これってこういうものがあったら
すごく
みんなの
課題解決になるのに
結構
でも無理だよね
そういうのってないものでしょって
思われちゃってる領域があって
そこって逆に言うと
解決すれば
とても
劇的な変化を生む可能性もある
ところだなと思ってて
でもそれを
そうだねって思ってもらうためには
そこまでのハードルが結構高い
領域だったりするから
心コミュニケーション
知ってもらうためのコミュニケーションが
すごい大事だから
それをどう伝えていくかとか
そこのエビデンスをどう作っていくかっていうので
今ずっと悩んでます
近藤淳也
へー
口紅の課題解決とマッチング
長崎芙美
口紅に課題があるの
ありますね
口紅の課題はやっぱり
どの色が結局自分に似合うのか
よくわかんないみたいなのって
なるほど
結構皆さんあって
でも年齢減っていくとそんな派手な色とか
冒険とかしなくなってくるから
だいたいなんかこの
各ドラッグストアとかの
一番ベーシックだねって言われる色を
なんとなく選んだりとか
っていうこととか
あとはやっぱりご家庭持ったりとかお子さん生まれたりとか
忙しいとかで
箇所分時間がどうしてもやっぱ減っていくので
なんかあんまり時間かけない
とかっていうのはなっていくんですけど
でも実は口紅って
めちゃくちゃ簡単に
一番印象変えられる
素晴らしいアイテムだなって思って
だって
ファンデーションとか
アイライナーとかアイシャドウとか
結構塗り方とかテクニックとかも
重要なんですよね
それで若い頃というか
結構20代前半の子とか
大学生の子って
YouTubeとか見てそういうのを研究したりも
するんですけどやっぱどんどん大人になってくると
そんな時間ないわみたいになっちゃったりもして
でも
口紅なんてただ塗るだけじゃないですか
ただ塗るだけって
近藤淳也
ちょっと語弊があるんですけど
まあでもこう塗ればいいっていうことですね
長崎芙美
超もうすごい
綿密なテクニックとかって
もちろん細かく言えばあるところはあるんですけど
それをしなくても
簡単に実現できてしまう
色だけで人ってめちゃくちゃ変わるのに
でもそれって
よくわからないっていう
あと口紅のラインナップありすぎるんですよね
各社20色とか平気であるから
大体みんながどう選んでいいか
わからない
っていうところに対しての
課題解決をしたいなって
思っているのですが
そこのハードルが
AIを活用した選択支援と人の手による最終評価
長崎芙美
高いのでどういうアプローチでいくか
で自分の中には仮説はあるんですけど
それを
ちゃんと
実体として
実現できるかっていうのはまだ未知数なので
今回の開発でも
ただ色を作るんじゃなくて
それをちゃんと塗って
人の評価を
色々
設計というか評価実験とかを
色々今設計している最中です
近藤淳也
なるほどね
まあでも明確な課題があると
解決策も
工夫できるでしょうし
そうですね
長崎芙美
面白そうですね
そこをちょっとトライしてみたいです
近藤淳也
なるほどね
長崎芙美
確かに口紅は印象変わりますね
近藤淳也
変わりますよね
僕は結構今日口紅の色違いますねって
気づくタイプ
長崎芙美
すごい気づくタイプの方すごいですね
近藤淳也
なんならさっき塗り直したんでって
言われる時あります
さっきと違うってわかるんで
長崎芙美
それは近藤さんは
ちなみに
なんか変わったなまでですか
それともこういう風に変わったなまであります?
あります
近藤淳也
いつもより赤いとかわかります
長崎芙美
それってポジティブなとか
あるいはネガティブな感情も一緒に思われます?
いつもの方がいいねとか
いつもより赤抜けて見えるねとか
近藤淳也
僕が興味があるのは
その色に
今日したその人の
気持ちみたいなことに興味があるんで
いつもいいってしか思わないです
あーなるほど
今日は明るい気持ちだったのかなとか
もしかしたら
今日はちょっと静かな気持ちなのかなとか
っていうのを感じるから
その色を選んだっていうその人の
気持ちの中に
それ自体が
嬉しいというか
全部その人の
気持ちじゃないですか
だからまあ別にどれでも
楽しいですけどね
面白いですね
選んだなぜかなって思いながら見てます
長崎芙美
なるほど
選んだ気持ちっていうのを見てるのか
近藤淳也
そうですね僕は
それをなんか分かりたいって
思ってる気がしますいつも
長崎芙美
なるほどですね
その中でも
それを見つつ
この色が一番この人には合うなとか
あれなんか今日の口紅
すごい肌が
近藤淳也
明るく見えるなとか
それは確かにありますよね
今日はだいぶハマってんなっていうのは
長崎芙美
ありますよ
近藤淳也
それはやっぱり見ててもなんとなく
長崎芙美
それはまあありますよね
近藤淳也
今日の長崎さんはいいですよ
思わずさっき写真撮りましたからね
長崎芙美
今日の口紅は
近藤淳也
一番お気に入りのやつなんで
お似合いです
もういい感じですねって写真
長崎芙美
撮ってましたからね最初に
恥ずかしいありがとうございます
これも口紅は本当に面白いって思った
実体験もそうなんですけど
今超ヘビロテで使ってるんですけど
元々
カウンターに行った時にRMKっていうブランドなんですけど
行った時に
自分じゃ絶対この色選ばないわって思った色だったんですよ
そのスティックの色が茶色すぎて
顔色悪く見えそう
って思ってたら
美容部員さんが
この色とかどうですかって言われて
いやいや私袖じゃないのが良かったのにって
思ったけど
とりあえず塗ってみようかって塗ったら
あれ思ったよりなんか
ヘビ来るぞみたいになって
そこからなんか妙に気に入っちゃって
ヘビロテになってしまったので
近藤淳也
そういうのは何ですか顔の色との相性とか
そういうことなんですか
長崎芙美
口紅の難しいのは
このスティックが
赤っぽいねとか茶色っぽいねって
見た色と
自分の口紅に塗った色って全然違うから
塗らないとわからないし
この自分の口紅の色も
他人と違うし
他人が塗ったのを見ても自分に合うかどうか
わからないし
あと肌の色との
近藤淳也
マッチングもあるから
それはわかりますちょっとね黄色入ってる
人とかなんか青っぽい
色の人とかで
長崎芙美
全然違うんだろうなって
近藤淳也
イエベブルベとか
何も知らないですただ色んな人の顔
長崎芙美
見てるだけです
観察をやっぱり近藤さん観察量がすごい
近藤淳也
僕多分どっちかって言うと
言葉より色とか形の
方がよく
長崎芙美
見てるんだと思います
近藤淳也
視覚的な情報のほうも
音もそうですけど
そういう互感で感じるほうが
多分得意なんだと思うんですよ
昔カメラマンとかやったじゃないですか
写真とかもやっぱり
ちょっと空の色が違うとかだけで
気づくから
少し赤が入った空で
もう一回撮ろうみたいなのとか
やっぱり色絶対音感みたいな
音楽で言った絶対音感みたいなのが
色で結構
ちょっと赤が入ったとかがわかる
長崎芙美
なるほどだからそうかちょっとした変化も
わかるんですねあれ違うね昨日と
近藤淳也
なんかすごい見てますねとか
言われるんですけど何も別に意識してないんですけど
長崎芙美
でも感覚で多分感じちゃう
あーすごい
いやもうぜひいつか
近藤さんに女性4人ぐらい並べて
これはどれが似合う
似合いと思いますかってお聞きしたいです
近藤淳也
いやいやいや
長崎芙美
いや面白い確かに
そうですよねなんか本当に違いますよね
なんかその
難しいんですけどそこをどう
設計していくかっていうのが
難易度が高いんですけど
ブレイクスルーがもしできたら
ここって色んな可能性を
払ってるんじゃないかなとはちょっと
近藤淳也
なるほどねどういうアプローチ
するんですかAIとかでもないですよね
長崎芙美
なんかAIって
手段の一部として
私全然使うのありだなって思ってるんですけど
結局それすごいチームメンバーとも
話してて結構みんな
そうだねってなったんですけど
最終的に化粧品を
おすすめするのってAIが
最後のフロントじゃ
選ばないんですよね
なんかねそんな気はしますね
そうなんですよなんかその途中プロセスに
診断とかがあってもいいんですけど結局
人とか
何かしら人の手が返された
もので
ちゃんと納得性を持って
説明してもらわないとそうだねって
納得できないしかも
主観と化粧は
主観だけじゃなくて他者評価も結構
重要なことじゃないですか
誰かに似合ってる
ねって言ってもらえた方が
自分でよく分かんなかったけどこれ私似合ってるんだな
って思うみたいな
っていうのも含めて
客観評価っていうのがすごく大事だかも
人の手返すのはマストだよねって
思ってるのでちょっと
私たちのプランとしては
最初はオンラインストアとかで売っていくんですけど
早く店舗作りたい
で店舗でカウンセリング
とかを
していく
そこにさっき言ってたようないろんな要素を
踏まえた診断ツールっていうのは
あって助けにはするんですけど
最終
カウンセラーさんがどう選ぶか
っていうことが重要になってくるっていう
近藤淳也
なるほどねじゃあ第三者評価っていうのは
長崎芙美
カウンセラーさんってことですね
そうですねそこまでの
評価も感覚でっていうだけじゃなくて
もちろん
なんていうんだろう
基本となる知識とか
判断軸っていうのは欲しいからそれまでに
そういうアルゴリズムみたいなのは
作っておきたいなっていう
データをすごい集めなきゃいけないです
近藤淳也
でも小さい
からこそ
個別のお客さんとそうやって
丁寧に
合うものを探していくみたいなのはいいかもですね
長崎芙美
そうですね確かに
近藤淳也
大手だと全店舗で同じ品質で
それをやろうとすると結構大変じゃないですか
はい確かに
でも小さいからこそすぐ
マーケティングのアプローチ方法
近藤淳也
ちゃんと向き合うみたいなのはやりやすいと思うんで
そうですね結構いいかもですね
長崎芙美
確かにその最初の1店舗は
ちっちゃくてもう早く始めて
またそこでいろんな築きがあると思うので
そこでいった知見を
今後拡大していくのかとかきっと
その時に判断になると思うんですけど
まずちゃんと濃く
お客さんと接していくみたいなのは
デイリーでもコスメでも
やりたいところですね
近藤淳也
なるほどね
でもどうやってマーケティングというか
本当に広げていくんですかそれ
そうですよね
なんかねご専門だと思うんですけど
長崎芙美
いえいえ本当に
でもこれって本当に分野によっても
ものによってもターゲットによっても
アプローチ違うんで
インスタかな
インスタ大きいですね
インスタとあとは結構コスメ系だと
上席かもしれないけど
やっぱりクラファンとかも
今結構考えてます
初期にとにかく話題と認知を
こっちはジュエリーのようにじわじわではなく
とにかく
いかに早くメディアだったり
美容感度の高いインフルエンサーさんとか
一般のそのインスタ
よく見る女性に認知してもらえるか
話題作りをするかというところが
鍵になってくるので
その初動結構そういうところで広げていく
なるほどね
近藤淳也
ポッドキャストはどうですか
長崎芙美
ポッドキャスト
ターゲットの人いるかな
わかんないですけど
近藤淳也
どうなんですかね
コアなファンみたいなの作りやすいかもですよ
長崎芙美
それは結構
近藤淳也
重要かもしれないですね
どういう思いでやってるかみたいなとかを
なんていうのかな
一気に例えばYouTubeみたいに
何十万再生とかって全然いかないんで
その一気に浅く広くってのは難しいんですけど
その代わり
固定リスナーの方ってめっちゃ
知ってくれてるんで自分たちのことを
なるほど
何思ってるかとか代わりに喋ってくれるぐらいの
情報量を
持ってるじゃないですか
クミさんの思いとかをずっと聞いてたら
なるほど
めちゃくちゃ自分たちのこと知ってくれてる
本当にファンっていうか熱量の高い
繋がりみたいなのが
生まれるなっていうのは
長崎芙美
ポッドキャストの思ってるところで
それいいかな
友人で真夜中の
マーケットラジオっていう
マーケティングに関する
ポッドキャストをやってる2人の
先輩がいるんですけど
彼にも私インスタライブとか本当に苦手で
やんなきゃいけないのは分かってるんですけど
顔出ししてずっと喋るみたいなのが
本当に苦手でみたいな話をしてたら
長崎さん喋るの好きだったら
ラジオとかのほうが一緒にいいんじゃない
近藤淳也
とかって
めっちゃ喋るの上手いですもんね
すごいハキハキしててめっちゃ聞きやすいんですよ
ありがとうございます
初回が長崎さんでアンノーンラジオは
このクオリティなんだなってなって
他のゲストがちょっとたじろぐっていう
あの喋りができませんけどいいんですかって
長崎芙美
皆さんおっしゃいますからね
いやいやとんでもないありがとうございます
でも確かに顔さえ映らなければ
喋るのは好きだから
言葉も好きだから
そうか確かにラジオは相性いいのかもしれない
ってその時に先輩に言われて思って
確かに近藤さんがおっしゃる通り
思いとかを伝えるのも
やっぱり
喋ることによる温度とか
ってあるだろうから
それちょっと悪いかもしれないですね
近藤淳也
マーケティングの
長崎芙美
その時はぜひリッスンから配信を
近藤淳也
そうですねその時はお願いをして
長崎芙美
各種音楽アプリに配信できますので
わかりましたありがとうございます
近藤淳也
マーケティング試作に入れておきます
でもなんていうのかなずっと使うじゃないですか
ずっと買うじゃないですか
そういうものって
なんでいいんじゃないですかね
一回買って終わりとかじゃないから
長崎芙美
そうですねずっとまた
いろんなタイプも使ってほしいですし新作
使ってほしいですし
それの都度やっぱそこに思いとかこだわり
ってあるものを作りたいので
近藤淳也
それをちゃんと
そうですね最近ちょっと
ポッドキャストのマーケティング利用みたいなところで
言うと採用は結構
ハマってるんじゃないかな
っていうかハマる分野なのかな
って感じていまして
いくつかやっぱその企業の
採用系っていうかエンジニア系
とかが多いかもしれないですけど
割と社内のエンジニアさんとか順番に紹介していく
採用の
ポッドキャストみたいな
会社紹介みたいなのがあったりとかして
やっぱそういうの聞いて
社内のエンジニアさん
こういう雰囲気の人たちがいるんだみたいなこと分かった上で
応募してくるみたいなのが
結構出てきていて
長崎芙美
それいいですね
近藤淳也
その辺はやっぱカルチャーフィットは
だいぶしやすいみたいですよ
長崎芙美
だからそうか熱量
ポッドキャストの利用
長崎芙美
生みやすいですよね
近藤淳也
そうそう
この会社いい会社だってね
この人たちと仕事しやすそうって思って最初から来てるんで
だいぶその普通はね
入社後数ヶ月かけて分かってくるようなことが
一旦クリアした上で
来てくれるっていう
それすごいですね
そんな何十万人とか
別にいるわけじゃないじゃないですか
何人か来てくれたらもう同じみたいな
世界なんで
人は多くなくていいけど
深めに届けたい
みたいな時には結構いいのかもな
って感じ始めてますけど
長崎芙美
それいいですね
確かにテキストで記事として
インタビューを書かれるよりも
ラジオで喋ってるその人の温度
を感じる熱量とか
温度とか感じた方がやっぱり
その人に対する愛着が
近藤淳也
違いますもんね
どれくらい継続的なコンテンツが
あるのか分からないですけれども
長崎芙美
でもいいかもしれない
例えば最初まず週1とか
もしくはそこまで好頻度だと
無理とかだったらね
1ヶ月に1回とか2週間に1回とかでも
ちゃんとでもやっぱり
配信しててそれをインスタとかにも
もちろん
告知していって
よりこのブランドのことを知りたいと思ってくださる
深いユーザーさん
とかにはそれを
少数でも知ってもらうことで
その人がどんどん
好きになってくれてまたちょっと
お友達にお勧めしてくれたり
とかっていうのもあるかもだし
なんかそういうの
近藤淳也
いいですね
最初は全然反応が来なくてびっくりすると思います
長崎芙美
全然リスナーいないみたいな
近藤淳也
ポッドキャスターの中で言われてるのは
最初の1年目は誰も
聞いていないと思えっていう
格言がありまして
あまりに反応がないんで
ただひたすら1年間は続けろみたいな
長崎芙美
継続ですね
心を折らずに継続をするしかない
近藤淳也
でもアンノンラジオもね
今100人から200人ぐらいの方は
ずっともう聞いてくださってるんで
えーすごい
100,200って少ないっちゃ少ないかもしれないですけど
結構なんか尺のこの長さのやつを
そうですよね
毎回聞いてくださる方がなんか
いらっしゃるってやっぱ嬉しいし
めちゃくちゃロイヤリティ高いですね
継続的コンテンツの重要性
近藤淳也
この前オーストラリアから
いつも通勤中に聞いてるんですっていう
日本人の向こうで駐在されて
鉱山の仕事をされてる方がいらっしゃって
わー面白い
いつもその鉱山の行き帰りで
日本語が聞きたいんで色々探して
アンノンラジオがすごいしっくり来たんで
ずっとそれを聞いてるんですっていう方が
わざわざ訪ねてくださって
長崎芙美
ここに来てくださったんですか
近藤淳也
えーすごいですね
長崎芙美
めっちゃびっくりして
その方からしたら
近藤淳也
あーコウトンさんみたいな感じですよね
たぶん今まで全員のゲスト
長崎さんに会ったら
全部わかるんですよその方は
長崎芙美
いやそれもう作る側にとってはもう
なんかやるこみおりに尽きるというか
めちゃくちゃ嬉しいですね
近藤淳也
そうですよね
なかなかそういう面白さはあるかもしれないですけどね
長崎芙美
わーちょっとそれ
すごくいいかもです
ラジオを本当にちょっと
マーケティングスタグの一個として
考えようちゃんと
近藤淳也
じゃあ機材とか編集方法とか
技術面でわからなかったら聞いてください
ありがとうございます
長崎芙美
心強い
プロットフォームはこちらで
近藤淳也
ちょっと収録もいろいろテクニックがね
長崎芙美
そうですよね
近藤淳也
大変そう
わー
そんなところかな
今後はじゃあ
一旦ジュエリーとコスメ
頑張っていくぞっていう感じですか
長崎芙美
まず頑張りたいですね
それでもし最悪
どこかでやっぱりちゃんと考えて
いかなきゃいけないんですけど
コンサルの方を
もう一回例えば両方やって
ちゃんとお金を稼ぎつつも
その自社事業に投資していくっていう
選択肢もあるかもしれないですけど
まず今この初期の
フェーズはしっかりこっちに
はい
近藤淳也
力を入れてやりたいなっていう
会社はソミュで全部やるんですかその事業は
長崎芙美
そうですね今のところはい
あのジュエリーとコスメも
あのアンスールって
大きなブランド配下でジュエリーとコスメがある
というたてつけにしようと思っているので
近藤淳也
なるほど
長崎芙美
じゃあ一個の会社でそうですね
近藤淳也
なるほどなあ
いやでもそれにしても
意外と僕の長崎さんの最初の印象は
やっぱそのDNA出身で
すごい頭の回転が早くて
あの
なんていうんですかね
すごい戦略的な思考ができて
えー
なんていうかバリバリやってる人
っていう印象だったんですよ
あーはい
まずあの話す速度が違うなっていうね
そうですか
1.3倍くらいじゃないですか
あのこの関西の
長崎芙美
しゃべる速度と
近藤淳也
そんな早いですか
まあそんな速さでしゃべれるだけ
頭の回転が早いんだと思うんですけど
いやいやいや
なんかすごい東京の
すごいバリバリ活躍してる人が来たなっていう感じの
いや全く
面白さがあったんですよ
そういうなんていうのかな
手作りのジュエリーとか
一人一人に合った
口紅の色を探していくとか
そういうなんていうかな
手触りのあるというか
っていうよりはなんかもうバリバリこなして
いっぱい増やすぞみたいな
わかんないけど
そっちが得意な方なのかなっていう印象だったんで
話を伺って
何社もこうね
複数のコンサル同時にやってたってところから
本当にその
1個ずつ手で今ジュエリー作ってたりとか
それは向上になるかもしれないですけど
とか
一人一人に合った
口紅
見つけていこうみたいな
すごく人と結構
直接接するというか
物にもっと
1個1個ちゃんと向き合うみたいな
方に来てるのが
ちょっと意外っていうか
長崎芙美
はい
そうですかそうか
一番最初
プロダクト化粧品の事業会社でウェブ行ったりクライアントワーク、独立
長崎芙美
プロダクト化粧品という有形物の
事業会社にいて
ウェブ行ったり
クライアントワークしたりで
でもやっぱり自分が一番見たいのって
ここだなみたいな
手触り感のある実態のある
日常を豊かにする
ものづくりをしたいっていうのがすごく
やっぱあったので
近藤淳也
そこに戻ってきたっていうことかもしれない
そこ
どうなっていくんでしょうね
ちょっとウェブのほうに行ってたんで
一旦戻ってきたなのか
なんかやっぱりずっとやりたかったのはこれだ
ってなっていくのか
またこう事業が成長していくと
こうやってさのうの世界というか
社長として
組織とかを大きくしていくぞみたいな
風にまたこうなっていくのか
長崎芙美
そうですねそこはなんか成長と
共に変わる部分はあると思うんですけど
多分もうこれ
変わんないなって思うのは
手触り感のあるプロダクトに
変わりたいっていうのは
多分もうずっと変わんない
気がします
本当は薄々分かってたっていう
どこにいても本当は薄々分かってたっていうのが
正直なとこかもしれないです
だからジュエリー作りとか趣味できっとやってたりしたのかもしれないですね
近藤淳也
ずっと
じゃあその手触りのあるっていうところは
もう手放さないぞっていう
覚悟があるっていうか
長崎芙美
決心があるみたいなところなんですか
手触り感のあるプロダクトに変わりたい
長崎芙美
そうですねそれは自分の中でも結構
本当にだいぶ回り道をして
確信に
変わったというところもありますし
あと本当に
自分が尊敬するとか
好きな仕事で
一緒に関わった友人たちに
のきなみ
言われます
絶対クラウントワークより自分で考えた方が
向いてるし
思いが強いから
何か作るっていうことに対して
思いが強いから
不器用といえばだから不器用なんですよね
だからそういうのをやり込む方が
合ってるってとか
左脳でコンサルっていうより
絶対右脳で何かものづくりでしょ
みたいなこととか結構
いろんな人に言われて自分が信頼する
そうなんだなもう
自分から見ても
他人から見てもそうだったらもう
そうなんだなってちょっと腹くくった感じ
近藤淳也
ですかね
じゃあそれで例えばそんなに儲からなかったとしても
やり通す?
長崎芙美
いや儲からない
儲からないのを続けるのは
やらないです
絶対にちゃんと売りをつくって
近藤淳也
決めてます
長崎芙美
そこはもうやるぞって
近藤淳也
絶対にやります
長崎芙美
やりそうです
頑張ります
よく言う失敗はないというか
失敗しまくった先に成功があるならそれは経験談になるので
そこまで行きつけるように
とにかく
今泥臭くやる
ということを頑張ります
わかんないですもしかしたらそんなこと言って1年後に
近藤さんもうダメです
折れてないことを祈ります
近藤淳也
うまくいく
コツはうまくやるまで
やり続けるっていうね
長崎芙美
すごい人生の
師匠の本当に
頑畜なる言葉を
辞めなければ失敗じゃないっていうね
そうですよねやり続けるっていう
近藤淳也
それはあるかもしれないですけど
そうか
はい
僕も
ちょっと似てるなっていうところがあって
手触りというか
プロダクト自分で触ってて
ユーザーさんとの
接点というか
自分もポッドキャスト撮って
交流したりして
一ユーザーとしても使い込んで
他のユーザーさんと交流したりする
ところがすごい面白くて
でもあんまりずっとそれやってたら
成長しないじゃないですか
そこがすごい悩みというか
そうですよね
ここを離れると
そもそも何を作るべきかも
わからなくなるし
自分では
ただ全部やってたら
っていう
長崎芙美
私も
もし事業が成長していったら
遠からず同じ壁を感じて
その時
自分はどういう判断をするんだろうな
っていうのは
今まだ見えてないですけどありますよね
おっしゃる通りだなと思います
この部分は人に任せるのか
ここは絶対ずっと
自分も企画に入るぞなのか
多分判断が
必要になってくるタイミングがあるんだろうな
近藤淳也
なるほどね
自分がボトルネックになってるな
っていうのはやっぱりね
どうにかしなきゃなっていうのがあるんで
そうすると優先順位つけなきゃ
ってなって
今僕は思ってるのは
ユーザーさんとの接点を大切にする
近藤淳也
ユーザーさんとの
接点だけは
持ちたいっていう
一番はそこなのかなっていう
お客さんとかユーザーさんとか
長崎芙美
それでもすごい重要ですね
そうですか
私もそれすごい共感します
そこを失くすと
近藤淳也
見えなくなっちゃう気がします
それが
の反省って言ったんですけど
そうなんですね
なんか開発とか
自分がプログラム書くとかは
まだチームで
っていうのは良かったと思うんですけど
使ってくれてる人から離れてしまった
っていうか会う機会がなくなっていったのが
やっぱりなんか
それさえ繋がっていれば
なんていうのかな
何を作るべきかとかっていうところが
そんなブレないんじゃないかな
っていう感じはちょっとしてるし
あとはやっぱり
自分が何か仕事をするときの
一番の喜びってやっぱ
使ってもらって喜んでもらえてるかどうか
っていうそこだと思うんで
そこがちゃんと確認できていて
この人たちのために
こういうものを作ってるんだって
いつも確認できていれば
なんかいけるのかな
みたいなのが今思ってるところでは
長崎芙美
あるんですけど
そうか多分きっと
近藤さんの
アイディベーションもだし
アイディアとか
プロダクトを作る上での
アイディアになるのか
っていうところがきっと全部
ユーザーさんとの接点
っていうところに
近藤淳也
端をほしてるというか
きほんなんかこの人を喜ばしたいみたいなので
長崎芙美
作ってるんで
めっちゃいいですね
でも本当にそういうものづくりが
私はやっぱり憧れるし自分も好きだし
そういうものに
感じるってそういうもののほうが
ロイヤリティが高い人たちが
ずっと使ってくれたりするから
私もそういうものづくりしたいです
すごく素敵だと思います
いろんな系があると思うんですけど
近藤淳也
なんかさっきお店を
作られるとかも早い時期に
すごいいいなと思ったんですけど
僕もリッスンのリッスンスタジオとか
長崎芙美
作りたいなって思ってるんですよ
近藤淳也
ここに来たらみんなポッドキャスト撮れますよとか
長崎芙美
いいですねいいですね
近藤淳也
アンノウンもね
今僕たちの会社にいる場所に
誰でもこうやって遊びに来てくれる
みたいな場所を持ってるんで
こうやって人と会えるみたいなのがあって
なんかそういうのもやっぱその
装置として
ずっとこうなんかユーザーさんとか
物件ファン好きな人とかと
会える機会があったりとか
そういう場になってて
それは結構大きいんじゃないかな
っていう予感がしてますね
長崎芙美
確かになんか場を作るとやっぱり
ずっと接点が持てますもんね
近藤淳也
そうですね
ユーザーインタビューもいいんですけど
限られた1時間とかっていう中で
聞けることと
こうやって何時間も
っていうか
一緒に過ごして
いろんな話をする中で感じることってやっぱり
長崎芙美
情報量が違ったりもするし
近藤淳也
おっしゃる通りですね
もっと言ったらそのポッドキャストやってる人たちで
お祭りみたいに集まってギャーって騒いでるときに
出てくる本音みたいな
絶対ありますね
そういうことを感じたりとかっていう
リアルな肌感のある
ユーザーを知るっていうところがある
気がしてて
そこは一番
大事にしたいなって今
長崎芙美
確かに
そうですよね
1時間のユーザーインタビューで初対面同士
とかで
聞ける内容と
こうやっていろんなところで
関係が構築されてて
そこでこういうこと実は思ってたんですよね
なんて日常の延長
な感じでポロッと出る
実はこっちにすごく本質とか
あったりして
それを
なんか出せる場
使う側として出せる場があるのもありがたいし
またそれを
近藤さんみたいに作る側の方が拾って
じゃあこういうものが世の中にあったらいいんじゃないか
っていう思いでプロダクトを作ると
やっぱそれを
言われてみるとそれ実は求めてたな
みたいな居心地がいいな
みたいな
そこにこう安心とか
なんかこう
穏やかな温かみみたいな
好循環が生まれるのいいですね
そういう場
めちゃくちゃ今必要だなって思います
近藤淳也
そうですか
だといいんですけど
それとスケールをどう両立するか
長崎芙美
そこですね
近藤淳也
そこはずっと本当に
フミさんとはその話はずっとできそう
長崎芙美
ずっと一生できそう
近藤淳也
定期的に
どうすか立ち上がりはって言ってお互い
長崎芙美
話させてください
近藤淳也
お願いします
じゃあそのとこですかね
長崎芙美
すみません僕の話まで聞いてもらって
いやいやすごい楽しかったです
近藤淳也
新しい話も聞きできて
ありがとうございました
長崎芙美
ではここで終わりますさよなら
さよなら
01:37:17

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