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長崎芙美
そうです。あ、7月に来てました。
近藤淳也
あ、そうか。あんのんラジオの前に撮ったんだ。
長崎芙美
あ、そうでした。
近藤淳也
で、それをあんのんラジオにしたんだ。
長崎芙美
そうだ。あたしなんかゼロ回みたいな感じでした。
近藤淳也
そうそう。で撮って、これを1回目にしますって言ってたんで、
あ、7月ぐらいか。
長崎芙美
そうですね。
近藤淳也
で、まあその時はね、独立されて、いろいろやりたいことがありますみたいな感じで、
お話しされてたんで、ぜひちょっとそこから1年ちょっと経って、
どんなふうに変遷してきたのかとか、
今どうなってるのかぜひ伺えたらと思うんですけども、
その後どうなったんですか?
長崎芙美
えっと、独立したのが2022年の2月3日で、で、そこからはあの、
近藤淳也
それはフミですか?
長崎芙美
あ、そうですそうです。あ、日付ですか?
はい。
あ、そうです。そこで引き勝ちにしました。
フミの日ってこと。
近藤淳也
フミさんだから2月3日ですか?
今ちょっと気づいちゃった。
さすがです。
前回気づかんかったな、それ。
長崎芙美
はい。あ、そう、言ってなかったかもしれないですね。
近藤淳也
言ってなかったですよね。
はい。
長崎芙美
今ピンってきた。
近藤淳也
そうです。
フミで2月3日?いいですね。
長崎芙美
もうこれ、2月3日しかないだろうと思って。
近藤淳也
絶対忘れへんし。
長崎芙美
そうなんです、そうなんです、そうそう。もう、演技もいいやと思って。
そう、大変かどうかまで確認しなかったけど、でも、たぶん大丈夫だったんです。
そう、2月3日に。
近藤淳也
あ、そうですか。
長崎芙美
はい。独立のその、あ、法人を作って、で、そこからあの、
近藤淳也
ミ、ミユ、え?
長崎芙美
あ、ミユです。
ミユですね。
はい、MIUでミユ。
うん。
で、作って、えっと、ずっとそのコンサルティングとか新規事業の支援とか、
まあその、ブランディングとかプランニングの支援みたいな、あのことを、クライアントワークを、
あの、中心に、えっと、1年半ぐらいずっとやってきてたんですけど、
えっと、今年の6月ぐらいに、ちょっと一旦それを、あの、全体の案件を、
こう少し、えっと、きり、きりがいいところで、ちょっと終わらせて、
あの、自社事業を、まあやりたいなっていうのは、ずっと前から、あの、独立当時から思ってたんですけど、
いつ、いつかかなって思ってたのが、まあやっぱり、えっとその、独立してコンサルタント業務が主だったんですけど、
ちょっと、あの、副業的な感じで、えっと自分のそのジュエリーの事業を、えっと、
10月ぐらい、独立したか半年後ぐらいに、あの、こう友達と一緒に、あの立ち上げてポップアップやったり、
オンラインストアをこう作って、少し売ってたりしたんですが、で、それもやっぱりコンサル業務がやっぱりこうお金いただいてるので、
あの、優先になって、少しこう忙しい時に、あんまり作れなかったりっていうのもあったりして、
1回やっぱちゃんと自社事業で、あの、頑張ってみたいなっていうのがありまして、
その6月ぐらいに、あの、コンサル業務をこう、いろいろ、あの、きりいところで終わらせて、
で、今そのジュエリーと、あともう1個ずっとやりたかったのが、あのコスメを作りたかったので、
その2本立てを今準備してます。
長崎芙美
コスメもやるんですか?
近藤淳也
はい、メイクです。
へー、まあ元々ね、化粧品会社で進出で入られたって。
長崎芙美
そうですね、5年いました。
近藤淳也
おっしゃってましたから、まあそこもご専門なんでしょうけど、
えーと、えーと、まあまずは、だからコンサルティングとかを、まあお得意ですもんね、そこが。
長崎芙美
いや、得意かって言われると、得意な人より全然得意じゃないのかもっていうのは、
あの、やっぱりこう、あ、やってて楽しいってことと、これめちゃくちゃ得意だなってことと、
あ、これ得意な人には勝てないなっていうのって、やっぱりやっててわかるというか、
なんかコンサルティングって、えっと、そのクライアントのその要望とか本当は思ってるそのニーズとかを引き出すとか、
あの、そういうところ私もすごい好きなんですけど、
多分その後のアウトプットとして、
コンサルティングっていう多分枠だと、特に例えば新規事業一緒に伴走するとかだと、
結構、まああの、作能というか、ちゃんとこう組み立てて最適化を出して、
あとはまあひたすらプロトタイプとかで作っていって検証するみたいな、
常にそこの整理と構築を繰り返す、そしてブラッシュアップさせていくっていうのがすごく重要な役割かなと思うんですけど、
まあ自分は結構どちらかというと、まあこれは昔からの周りの親しい友人とかにもすごい言われてたんですけど、
完全に右脳タイプなので、
近藤淳也
そうなんですか?
長崎芙美
ですです、すごいあの、それこそ前回お話しした私、
カネボウとWebのベンチャーの後、DeNAっていう会社にいて、
そこは結構会社の特色が特性が作能タイプの人がすごい多かったんですよ、
ロジカルで、すごいなんか頭いいなみたいな人たちが多かったんですけど、仕事も早いみたいな、
なんかその中にいると余計自分の右脳さが際立ってたというか、すごい右脳だって言われました。
近藤淳也
そうなんですね。
長崎芙美
入る前も、その前にいたWebベンチャーの尊敬してた上司の方に、
そんな作能なとこ入って大丈夫かなって言われたくらい。
近藤淳也
そうなんですか。
そんなフミさんがコンサルをやってたっていう。
長崎芙美
でもそれ自体はすごい楽しかった。
たぶん楽しかったポイントは、戦略を考えるとかって、
例えばそれを右脳的に使う場合って物語を考えるとかストーリーを考えるってこととか、
じゃあブランドをこういうふうに、お客様に愛してもらうためにこういうコミュニケーションを取ってこうやって考えるとかも、
全部根幹は共通している。
で、それより作能的に整理するのか、右脳的にわーっと作るのかみたいなところは違いはあると思うんですけど、
そういう意味では作っていくってことは、戦略を考えるってことはすごい楽しかったです。
資料作りとかも結構楽しくて、没頭はしちゃう。
けど、そうですね、なんか、たぶんもっとできる人だったらもっとできるだろうに、
自分って、なんか、例えばそういう人たちより120%頑張ったとしても、いけて60%とか70%のパフォーマンスじゃないかなみたいなのがずっとあって。
近藤淳也
それはじゃあコンサルという仕事においては、作能的な力が結構必要だっていうことですか。
長崎芙美
そういう、もちろん両輪持ってる人がもちろん一番強いと思うんですけど、
求められる役割としては、特に自分が入ってた案件はそういうものが多かったので、
その時に、なんか、そうですね、自分の価値を本当に提供できてるのかとか、クライアントがやってほしいことをやりきれているのか、
なんかそれはその誠実に仕事をするとかっていう点では、結構そのクライアントの人とすごくこういろんなディスカッションもできて、
結果こうお互いが納得するようなアウトプットができた案件もあったりして、
それはすごいやっぱ幸福でしたし、そういうクライアントさんとつながれてよかったなっていうのは今も思ってるんですけど、
自分が一番なんていうんだろう、自分の中のフルパワーをいかんなく発揮できてるかっていうと、ずっとちょっと自信がなかったっていうのが正しいかもしれない。
近藤淳也
その戦略を出すだけじゃなくて、実際の実践が好きだったから物足りなかったとかっていうわけではないですか?
長崎芙美
それもあることはあると思うんですけど、そうですね、それは一個あるかもしれないのと、
あともしかすると単純にワクワクするのが、例えば広告代理っていわゆる電博さんとか、今クリエイティブのベンチャー、素晴らしいベンチャーもどんどん増えてると思うんですけど、
そういうのとかは見ててワクワクしたりするんですね。クリエイティブで好き、コピーとかビジュアルとか、世界観を可視化するっていうのが私はたぶんもともとすごい憧れもあったし、見ててワクワクするから、そういう方をちょっとやってみたかった。
けど、それもまた一方で、たぶん少しコンサルと同じようなコンプレックスというか、なんか引っかかりがあって、でも私こんな素晴らしい世の中の、コピー年鑑にずっと載るようなとか、すごい人たちが作るものを作れるイメージがあんまりなかったんですね。
なんか自分ってそこまで面白くない人間だなーみたいな。なんか飛び発想はできない。
近藤淳也
意外とあれなんですね。自己評価が低めというか、いろいろちょっとこれは向いてないかなみたいなのがいろいろ感じることがあったっていう。
長崎芙美
そうですね。そうなのかも。なんかそうかもしれない。そういうことをちょっと、それこそ学校に行ったりとか、習い事的に習ってみたり、あとはその仕事として実践でやっていく中で、なんかあとたぶん自分でその事業をやりたいっていう思いにも通じてるんですけど、
立てた、外側から立てた戦略とか物って結局実行されないと意味がないし、あと例えば10個の要素からその戦略を立てたとして、じゃあちょっとこれは現実的じゃないから、この中のピックアップして2、3個だけやろうかみたいなのも、時と場合によってですけど、やっぱ良くないこともあって、
それって全部が成立して1個の物語になるから強力なインパクトを放つけど、ピックアップしてやっても、なんか1個1個がばらけて微妙みたいなこととかもあるっていうのも、なんとなく課題意識としてはあって、それを全部自分の責任で全部実現してみたいなったら、やっぱり自分でやったほうがいいなみたいなのもありました。
近藤淳也
まあ、やっぱり実施っていうか実行までやってこそ、本当に考えてたことがどうなったかっていう結果が見れるみたいな。
長崎芙美
おっしゃる通りです。
近藤淳也
ところはやっぱあるんじゃない?
確かに。
長崎芙美
そうですね。結局実行まで、実現したいっていう思いが確かに最終的には一番根幹にあるのかもしれない。
近藤淳也
でもコンサルのほうが儲かるんじゃないですか?
長崎芙美
きっとそうですよね、外からあれしてっていうのは、確かにその自社事業だと成功するかもわかんないし、いろんなコストとかも当然かかってくるんですけど。
近藤淳也
同時にいっぱいもできないですしね。
長崎芙美
そうですね。
近藤淳也
自分が実行ってなったら。
そうですね。
そんなにいっぱいはできない。まあね、2個されることしてますけど、まあ10個は無理じゃないですか、例えば。
長崎芙美
そうですね。
なかなか。
でもそうですね、そこも今までのキャリアのいろんなパターンを経験したかったっていうのも通じてるんですけど、最終的に自分が結構1個とかあるいは2個のところを深く突き詰めたいタイプなのか、
クライアントワーク的にいろんな案件、クライアントさんに関わっていろんな視点を持って楽しめるっていうタイプなのかも、どっちなんだろうって思ってたんですけど。
なんか割と結論、どっちもちょっとやってみて思ったのは、私マルチタスクそんな得意じゃないかみたいな。
近藤淳也
そうなんですか。
長崎芙美
はい。
近藤淳也
それもUNOに近い話なのかな。
長崎芙美
そうかもしれない。なんかこれって思うともう結構そのことばっか考えちゃったり、深く深くなんでだろうなんでだろう、え、じゃあこのパターンもあるんだったらこういうパターンは考えられないのか、じゃあそれを証明するにはみたいな。
結構その元々研究とかやってたこともあって、多分そういう突き詰めも楽しいんですよね。
近藤淳也
そうですよね。やってる人のスタンスっていうのかな。
長崎芙美
おっしゃるとおりです。
近藤淳也
どうやるんですか?
長崎芙美
それは結構そこの思いを持ってる方々を中心に、例えばチームを組んで、今後このメディアはどうやりたいんだとか、今まではこういうユーザーさん来てくれたけど、今後さらに届けたいユーザーさんって、例えばどんなタイプだとか。
あと、今ってセールスターゲットっていう、マジョリティみたいな人たちが多いけど、より理想のターゲット、ブランドターゲットに刺していくには、どういうコンテンツを作っていったらいいんだとか、どういうところに出面を出していくんだみたいなのを整理して考えていく感じですね。
近藤淳也
そうやっていけば、ちゃんとブランド化していく。
長崎芙美
でもそれも本当に難しいのが、たぶんそれを推進するリーダーみたいな人が、強力にそこに対してコミットすれば、実際にそれちゃんとトップダウンというか、もうこうしていくんだよみたいな。
社内にもその機運が高まって、このフェーズってたぶん、社内のインナーブランディングもめちゃくちゃ大事だと思うんですけど、全員にそれを浸透させていかないといけないから、っていうのが大事ですし、ただ一方でもし、結構そういう強力な人がいなくて、割とここでバラバラしてると、
たぶんいくらコンテンツとかを考えて、数字とか見ていっても、なんかこれ結局全体でどうなんだっけってなっちゃうみたいな。
近藤淳也
そうですよね。結局継続していくしかないですもんね。1個これ買えれば、ずっといきなりブランディングができて、お客さんがファンがついてみたいなんじゃないですもんね。
長崎芙美
本当におっしゃる通りです。
近藤淳也
そこの継続性みたいなのが難しそうだなってお聞きしてて思うんですけど。
長崎芙美
おっしゃる通りですね。そこの難しさはやっぱり痛感してて、その外部から関わるっていうことの、やっぱり自分のその理解とか、理解の深みっていうことも含めて、なんか限界というか、それは私自身の力量の問題なんですけど、すごい難しいことだなとも感じますし、
なんかそれを本当おっしゃる通り継続性が要で、その変わった新ブランディングのスタンスを全てに落とし込まないと成し得ないじゃないですか。コンテンツもコミュニケーションも。
近藤淳也
それってなんかもうその、プロダクトのリーダーみたいな人を変えなきゃダメみたいな話になったりしないんですか。
長崎芙美
それもあったりしますね。きっともし劇的に変えるっていう、結構その痛みも伴うような改革の場合は、そこに向いてるタイプの方をもうプロジェクトリーダーにして推進していってもらう。ある程度その方の意思決定とかがトップダウンで期間を定めるにせよありなのかなっていうのを思ってます。
近藤淳也
なるほどね。なんでこんなに細かく聞いてるかっていうと、僕も同じような悩みっていうか、どうやっていったらいいのかなって思ってることがあって、一個実は別の会社で顧問をさせていただいていて、そこがウェブサイトを持っていて、もうちょっとお役さんを増やしたい、もっと成長させたいみたいなことで、ちょっとアドバイスをするみたいな立場で、一応それもお仕事として関わらせてもらってるのがあるんですよ、実は。
長崎芙美
じゃあ経営コンサルみたいな。
近藤淳也
経営、僕は経営者というよりはプロダクトの人間だと思ってるんで、経営っぽい誘われされてもちょっとポカーンみたいな。
長崎芙美
プロダクトのやっぱりあり方とか。
近藤淳也
どっちかって言うと、プロダクトの方に話を持っていこうとします。
お金のこととかよくわかんないんで、あんまりちょっとそっちは僕に聞かないでくださいみたいな。
長崎芙美
いいですね、得意分野がはっきりしてて。
近藤淳也
僕はどっちかって言うとプロダクトで、しかも特にビジネス的なことよりは一般ユーザーさん向けにどういうふうな面白いサービスにしていくかみたいなところが一応得意分野ですみたいなことをあえて言って、期待値をこう。
コントロールして。
得意、あんまり不得意なところで下手にアドバイス求められてどんちんこなこと言ってもえらいことなんで。
長崎芙美
でも本当そうですね、物件ファンさんのそれこそ見ててもさっき思いがあるって言いましたけども、近藤さんのそういうのがプロダクトからやっぱりユーザー見てたらわかるから。
ファンの方々も同じ話をしてたと思うんですけど、物件ファンだから見に来るみたいな。
だからきっと近藤さんもそういうプロダクト作りがすごくお得意なんですけど。
そうですね、結構僕、ふみさんと似てる気がして、結構もう一個夢中になっちゃうと、そればっかり考えて、ちょっとでもなんか気にならないところがあったらめっちゃ気になってすぐ直したくなるんですよ。
近藤淳也
でも物件ファンとか、あといぶきとかはエンジニアさんとかデザイナーさんとか、他の何人かでやってるんで、わりとこれちょっとしたくてみたいなことやってるんですけど、
今リッスンっていうコードキャストのサービスを今年からやってまして、知ってます?
長崎芙美
知ってます。近藤さんのTwitterとかFacebook拝見してるので。
近藤淳也
そっちは自分でも作ってるんで、そうすると無限に手が入れられるじゃないですか。
長崎芙美
すごいですね。
近藤淳也
気になったところとか全部自分で直してみたいなのができちゃうと、本当になんかハマっちゃうっていうかもう。
長崎芙美
もうどことんやりこんじゃうみたいな。
そうですね。
職人気質なんですね。
近藤淳也
でもなんか一気一流も激しくて、やっぱりそこまで飲み込んでやってるから、そこがちょっと批判されたりとか使いにくいとか言っていると、自分に対して言われてるような気持ちになったりするんで、一長一短なんですけど。
だからすごい今年は気分の浮き沈みが激しいっていうか。
長崎芙美
それだけ熱中してるっていうこと。
そうですね。
わかります。人格がちょっとイコール化してきちゃうというか。
近藤淳也
そうですね。
長崎芙美
切り離すところは切り離さないとっていうのはありますか?
近藤淳也
ずっとそればっか考えてそれやってると、やっぱりそこのこと使いにくいとか、ちょっと否定的なこととか言われると、なんかもう。
長崎芙美
ガーみたいな。
近藤淳也
結構すごい落ち込んで、でもなんかその後どうしたらいいんやってめっちゃ考えて。
長崎芙美
わかります。
みたいな。
でもだからきっとやっぱりどんどん良い方に改良されていくんでしょ、そこまで。
近藤淳也
でもその少なくとも自分の見た目で気になるところっていうのは、もうすごい気にして、なんか直さないと気が済まないみたいな気持ちになるんで。
そこは少なくとも僕と同じ感染の人からすると、結構気になるところがだいぶ消えてるというか、使い心地の良いものになってるんじゃないかなって思うんですけど。
長崎芙美
なるほど。素敵ですね。
近藤淳也
いやいやいや。
長崎芙美
素敵ですね。
近藤淳也
最初のお悩みの話は、外からね、顧問的な立場でアドバイスになると、なんていうんすかね、こうがいいんじゃないですかって言ってもすっごい遠いから、結局その成果が出るって、実際それ実施してみて、でも作ってみたらちょっとちゃうなとかあるじゃないですか。
そこもすごい気になったら直して直して直して、やっとそのユーザーさんにフィットしていく感覚があるんですよ。
作る中にもすごい細かくお客様に当てていくっていうか、フィットさせていくプロセスっていうのがすごいあると僕は思うんで。
そんななんか一言でこういうのやればいいと思いますよって言って、そのままイメージ通りっていうか1枚ものが出てくることなんかないと思ってるんで、やっぱその作るプロセスとかそれをお客さんに使ってもらって、どんな反応かみたいなのを見ながら合わせていくプロセスがセットじゃないと、そもそも成果なんて出ないっていう感覚があるんで、なんかすごいもどかしくて。
このポジション、この距離感でどうやったら成果を出せるのかなっていうのがなんかすごいもどかしいっていうか悩んでて。
長崎芙美
いや分かりみが深すぎます。
分かりみが深すぎ。
本当に私も同じことをずっともやもやしてましたね。
特に独立して、より自分が直でクライアントさんと1対Nとかで関わるってなって、本当に同じで、例えばそのブランディングのリニューアルの新方針決めて、こういう世界観を実現したい、こういうターゲットにみたいなの決めるじゃないですか、大方針を。
それを実現していくためには、それこそ泥くさい。コンテンツをこういうの新しく作っていこうみたいな、例えば企画とかテーマがあって、でもそうなんです、こういうの作ったらいいんじゃないですかだけで終わらなくて、この新テーマのコンテンツに対して、それこそ文章の語りかけるとんまなとか、
間に入れる外部のサイトというか関連サイトに飛ばすリンクのボタンの文言一つにしても、さっき物語って全部つながってなきゃいけないっていう話もあったと思うんですけど、これらが全部統一されて初めてユーザーは、こっちが100出しててもユーザーに伝わるのって10ぐらいだったりするじゃないですか。
っていうのが大事だけど、こういうコンテンツ作ったけど全然成果出ないとかになっちゃうと、でもこれってもっと全然やり込める余地。
近藤淳也
本当はもっといい表現の方法があるんじゃないかなって思っちゃいますよね。
長崎芙美
思っちゃいます。これだとまだ全然伸びしろあるみたいな。
長崎芙美
改めてそのデザインのそのフィロソフィーとかデザインコンセプトとかあのデザインのそのカラーとかこういう項目を定めた定めるのが良いっていう風に提案をしてくれて
今その方がファシリでそこを今整理する
近藤淳也
じゃあ何やりたいかみたいなところまでは長崎さんが自分でちょっと手動したけどそれを具体的にさらに色とか形とか実するところでデザイナーさんが手動して何か具体化してるみたいな
長崎芙美
めちゃくちゃありがたいですねよくやっぱそのすごいクライアントワークであのすごい有名な方とか結果出してる素晴らしいアウトプットしてるデザイナーさんって結構その経営の人たちと話ができるようにするとかも
クリエイティブっていうのは経営からかかるみたいなことをおっしゃってると思うんですけど本当今自分も実感してるこうデザイナーさんたちと
近藤淳也
なんか経営っていうよりはプロダクトなんですけど今よりはけどそこから入ってもらって考えるのめちゃくちゃいいと思いました
いやデザインは大事ですよね
本当に
長崎芙美
分かります人が接するのはデザインですからねその裏側のなんか機能ではないですからね
おっしゃるとまずデザインとかビジュアルとかパッと受ける印象でつかまないとその奥に入ってきてくれないから
近藤淳也
なるほどなぁ
いやでもその話をさっきの僕の悩みに応用するとどうなるんですかね
デザイナーさんをそのそこに入れて後はトップの思いみたいなのを組み取ってデザインから始めるみたいな感じですかね
長崎芙美
今ってもうそのサービスがあって
近藤淳也
ありますあります
長崎芙美
でももっとユーザー集めたいっていう段階なんですよね
リニューアルとかもあり得るっていう感じなんですか
近藤淳也
あり得ます
長崎芙美
なるほどそれだったら今ってその近藤さんもいらっしゃるそのミーティングデザイナーさんとか入ってないんですよね
近藤淳也
入ってないです
長崎芙美
なんかちょっとあの全部の回じゃなくてもいいですけどそういう場を設けて改めてそのトップの方がやりたいことと
それが何が今デザインにちゃんと反映されてて何がされてないのかっていう課題を炙り出してから今のプロセスをちょっと踏んで認識合わせしていくっていうのはありかもしれないですね
近藤淳也
なるほど
長崎芙美
わかんないです
近藤淳也
そうですねありかもしれないですね
いや確かになデザイナーさんはありですね
僕もそうなんですよサイトとか作るときに結構UIから作るんでこういうものがこういうふうに動いてほしいみたいなのをいろいろいじっていってできてからコーディングっていうか両方からトンネル掘るみたいな時もありますけど
長崎芙美
それだけデザインを重視されてるってことですよね
近藤淳也
そうですねなんか画面としてあのしっくりくるようなものが見えないと作れない感じはあります
なんていうかこういう機能があればいいって頭でわかっててもそのしっくりきた画面しっくりくる画面みたいなものが思い描けないと何か作る気になれないんですよ
長崎芙美
おっしゃってること
近藤淳也
ごちゃごちゃなものができてきてもどうせ使われないのわかってるからそんなものを作っても仕方ないからちゃんとこれなら使われるなっていうこうなんかサービスに馴染むなっていうそのUIが思いつかないと何か作れないって
長崎芙美
おっしゃってることめっちゃわかります私もちょっと話ずれますがそれこそジュエリーとかのことを考えた時にもう今全く同じプロセス
こういう技術でとかこういうスキルとかこういう技法を使ってできることはっていうボトムアップから考えちゃうと全然いいアイデア浮かばないんですけど
トップのそのどういうテーマでやろうとか例えばテーマ決めよう例えばあの夜景っていうテーマでなんか考えてみようって決めちゃった方が夜景っていうんだったらこういう表現のパターンがあるこういう表現のパターンがある
だったらこういう技法を使おうみたいなトップを先にそのビジュアルというか世界観を先に作るのがいいってすごいわかりますなんか
近藤淳也
でもそのふみさんはそういう言葉が出てくるんですね
長崎芙美
言葉?
近藤淳也
夜景とかその
私言葉タイプです割と
言葉が出てくるんですねすごい言葉に長けた人なんやな
長崎芙美
でも確かに絵とかそんな得意じゃなくて私割と小説もすごい好きで読むんですけど言葉からとてもいろんなものをこう想像するのが好きで
うちあのちっちゃい頃親が両親その教師で厳しくてゲームとかあんまりエンタメとか触れさせてもらえなかったんで
近藤淳也
ゲームに触れなかったのにDNAに入ったんですね
ゲームの会社に
長崎芙美
だからゲーム事業には1ミリも手を触れてないんですけど。
そうなんですそうだからずっとこうそうすると自分の中のエンタメって本であることが多くてもうそこからでもいろんな想像を働かせるのがすごい楽しかったので
言葉は自分にとってすごい大事です
近藤淳也
なるほどねそうか
長崎芙美
人によってそこ違いますよね
ビジュアルがやっぱり一番イメージ大事な人もいれば言葉が大事な人もいてそういう意味でも
そういう脳みそがそれぞれ違うから擦り合わせるためには
例えばキーワードもビジュアルもどっちも同時並行でやるとかそういう方がいいかもしれないなってやってて
近藤淳也
そうですねなるほどね作ってるものの種類みたいのもあるかもしれないですけどね
ジュエリーのなんかこうこのシリーズはこういうテーマですってなんかちょっと言葉がいる気もしますけど
長崎芙美
そうですね
近藤淳也
ウェブサイトの新機能みたいになると別にそれ自体はまあなんとか機能ですって一応言葉あるにしてもそんな感じじゃないですか
長崎芙美
確かに確かに
近藤淳也
何て言うんですか画面の中にそれが現れた時に馴染むっていうのはなんかちょっと懐かしい感じっていうか
これは確かにあっても良かったもんだよねっていうなんか過去形っていうか
見たことないものが出てきたっていうのはなんかあんまり僕は好きじゃなくて
長崎芙美
どっちかというとこれはもう前からあってもおかしくなかったねってどれだけ思わせるぐらい馴染んでるかみたいな感覚なんですよ
なるほどなるほど
新機材のものまで落ちたら作れる感じがあって
近藤淳也
なんか別にあんまりね新機のもの作りたいと思ってないんですよね
驚かせたくないんですそのユーザーさんを
なるほど
なんか気づいたらあって使ってたわぐらいでいいんですよ
長崎芙美
めちゃくちゃ馴染んで使ってたわみたいな
近藤淳也
そうっていうかそういうもんじゃないですか
ウェブサービスはそうだと思うんですよ
自分が作った機能どうやって言って目立たせるっていうよりは
なんか何にも考えずにいつの間にか使ってましたっていうのが一番最高だと思うんで
そうですね
どれだけその自然に追加されたことも気づかなかったぐらいのものにできるかっていう風のだから目立たない目立たないようにっていうか
長崎芙美
なるほど
近藤淳也
すごいできるだけ標準的に標準的に作ろうとしてて
長崎芙美
はいはい
それはでもそうですよね確かに気づいたらめちゃくちゃストレスなく使ってるっていう状態ってすごいことですよね
近藤淳也
なんかそうだと思うんですよね
日常的に使うツールとか道具とかってなんかねいちいちなんか個性をそんなとこで主張されて
近藤淳也
スプーンでご飯食べる時にスプーンがなんかめっちゃ形主張してきてなんかすごい気になるみたいなのってあんま求めてないと思うんですよね
長崎芙美
いかに使いやすいか考えずに使えるかってことですよね
近藤淳也
だからそこが例えばジュエリーとかやっぱりちょっとやっぱ個性というか
確かに
なんかその違いっていうものを表現しないと逆になんか楽しくないと思うんでそこはちょっと違うのかなって思いましたけど
長崎芙美
確かに確かにそうですねそうですね
いかに確かに私もこう日常になじむぐらいつけたいけど少しの違和感少しはみ出たものをどう作るんだろうっていう確かに考え方で作ったりしてるので
そこはそうですね違う面白いところですね
近藤淳也
なるほどまあでもじゃあそのクライアントワークコンサルのお仕事を何社ぐらいやったんですか全部で
長崎芙美
何社だろう会社大した会社で言うと多分6、7社ぐらい
近藤淳也
結構いろいろやったんですね
長崎芙美
そうですね
近藤淳也
じゃあやられてちょっと一区切りついたところで自分の事業しようと思って
長崎芙美
でジュエリーとコスメと
近藤淳也
じゃあちょっとその話聞かせてもらいますか
ジュエリーとはちょっと僕苦手分野なんですけど
長崎芙美
でも私も全然詳しくないっていうかただこういうものがあったらいいなっていう感じで
こっちはジュエリーの方は結構本当感性重視で作ってて、
コスメの方は結構マーケティングの視点を考えながら作ってるから
結構2つって明確に違うんですけど作り方が私の中で。
ジュエリーはもうあの結構本当に自分がこういうデザインあったらいいな
こういう自分にとっておしゃれなデザインを形にしたいなみたいな
割と本当に完成側で今デザインを考えてて
でもそうするとやっぱり今までの自分だと
いろんなところからパーツ素敵だなって思うパーツを買い付けてきて
組み合わせて自分で制作を一個一個してたんですけど
近藤淳也
そうなんですか自分でジュエリーを作ってた
長崎芙美
そうですデザインから制作まで全部自分でやってたんですけど
やっぱそれ当然限界が作れる個数にも限界があるし
本当に大きくしていきたいんだったらクオリティ面でも
個数面でもこのままじゃいけないなと思って
あともう一個やっぱり出来合いのパーツを組み合わせるんじゃなくて
自分でオリジナルデザイン作りたいなっていうのもずっとあったので
今回そこをちょっと挑戦してみようということで
まだ探し中なんですけど
その組む職人さんとか工場さんのところを探しててデザインは企画は自分でやって
職人さんたちに精度の高いちゃんといいクオリティのものを作ってもらって
もっと数を増やしていくってことをやりたい
近藤淳也
なるほどそもそもそのジュエリーを作り始めたのは何ですか好きだから
長崎芙美
いや別にそんなに人より好きとかじゃなくて
それこそ私例えば別に宝石めちゃくちゃ買いたいとかそういうのもないんですよ
そういうのじゃなくて単純に
素敵なデザインのものを見てるのが楽しいっていうので
一番最初に作ろうと思ったきっかけは
社会人3年目とか4年目のまだ化粧品会社にいる頃に
表参道のモーマストアっていうそういうデザイナー付けの
近藤淳也
現代美術館の
長崎芙美
そうですそこの色々アイテムが売ってるところで
日本人のガラス作家さん女性のガラス作家さんのアクセサリーが売ってたんですね
なんか素敵な透明感のあるおしゃれなデザインのが
それ見ててすごく素敵欲しいなと思って
でもお値段が1万以上とか2万とか超えとか普通にしてて
ファって買えるその時値段じゃなくて
あれでもこれもしかして私自分で作れるんじゃないみたいな
なぜか思ったんですよとんでもない勘違いなんですけど
その時はもしこれ自分で作れたら自分の好きなデザイン作れるし
それでこんな高単価で売れるんだったらビジネスとしてもいいじゃんみたいな
すごい安易な欲望で
近藤淳也
1万ってそんなに目玉が飛び出るほど高くはないなって
僕今聞いて思ったんですけど
それでも自分で作った方が安いって思ったんですね
長崎芙美
そうですね
自分で作った方が安そうって思ったし
あとは自分が好きなデザインを作りたいっていうのが一番強くて
かつそれで売れて商売になるんだったら二重にハッピーじゃないみたいな
その2つが強かった気がします
近藤淳也
それいつ頃って言いましたっけ
長崎芙美
それは社会人の3年目だったから27の年
近藤淳也
結構前にそう思ったってことですね
長崎芙美
でそのガラスジュエリーが作りたいなと思って
ガスバーナーとかあと酸素ボンベとか取り寄せて
そのガス屋さんとかからガスバーナー買って
近藤淳也
その当時住んでたところのガスの工事して
長崎芙美
二股とかにして変えてもらって
家で完全に独学でガラスを溶かしながらやってたんですよしばらく
そういうのも楽しいみたいな
近藤淳也
そんなことをその頃からしてたんですね
長崎芙美
そうですねやりたいなと思ったんで材料を揃えてやろうみたいな
近藤淳也
そうなんだ
長崎芙美
ちょっとやったらできんじゃないなんて全然できないんですけど
いやマジで難しかったですし
火傷しましたガラスが
火傷したんだ
ガラスが落ちてガラスって超高温じゃないですかねしてるとき
もう見る見る前にエプロン焦げてて足まで到達して
近藤淳也
怖い怖い怖い大丈夫ですか皮膚残ってない
長崎芙美
やばいってなって急いでお風呂場にエプロンごと放り込んで水かけて
でも火傷しちゃって一生その傷残るんですけど
そうなんです足のまだ付け根の方だったから良かったんですけど
っていう危ない目に遭いながら
ガラスだからガラスちょっと火傷怖いなと思ってたんですよ
ちょっとこれ身の危険も私ガサツだからあり得るなとか思ってたんですけど
そしたらちょっと転勤で都内に引っ越さなきゃいけなくなって
都内の
近藤淳也
その時都内じゃなかったんですか
長崎芙美
その時小田原の研究所の方だったんで
近藤淳也
ちょっと広さがあったんですね部屋に
長崎芙美
6畳ぐらいですごく狭かったけど設備がそういう柔軟性が効いたんですけど
東京の方はもうマンションしっかりしてるからそんな勝手にバーナーつなげてとか
近藤淳也
ガス二口にしてくれって言ったら何するんやって言われますよね
長崎芙美
もう全然無理だったのでそれで諦めて
で今のハンドメイド系金属とかレジンっていうそのプラスチック系とかに
移行して趣味でその当時クリーマとかクリーマフェスとかに出して少し
近藤淳也
ずっと作ってるんですね
長崎芙美
そうですねそのその頃は作ってて
でもその後のウェブのベンチャーに転職してからは時間が本当にもうなくなっちゃったので
しばらく作ってなかった
近藤淳也
じゃあだいぶ前からそのジュエリー作りってやってたんですね
長崎芙美
そうですね
近藤淳也
なるほど
近藤淳也
ちなみに僕もねこの手のこの辺にこういうちょっとケロイドみたいな手とかありますけど
これあの子供の頃にビニール袋をこうやってライターでシュポシュポシュポシュポ
溶かして遊ぶっていう
小学生の頃によく遊んでて
ジュボッジュボって溶けて落ちるじゃないですか
でそれガーって当たって
火傷してっていうのが四箇所ぐらい
四箇所もですか
はいこの手のねこの裏側にありますけど
長崎芙美
怖いもの一発です
近藤淳也
一生残るんで気をつけてくださいよ
長崎芙美
火傷はちょっと本当本当そうですね
近藤淳也
はいあの超高音のやつが当たると
長崎芙美
いや小学生からそれはなんでやりたいなって思った
近藤淳也
いや火遊びはまあやるんじゃないですかみんな
長崎芙美
えー
近藤淳也
でやっぱりビニール系だとこうなんかジュボッジュボってなんか溶けてパチパチ落ちて
溶けた溶けたみたいななんか
なんでってなんでもなんでもないですよね
長崎芙美
ただやりたいみたいな
近藤淳也
そうなんかライターあったからいろいろ燃やしてみようみたいな感じで草燃やしたりとか
長崎芙美
はいはい
するじゃないですか
いや私なかったです
あしなかったですか
男の子遊びと女の子遊びだったかもしれない
近藤淳也
そうですね田舎だったんでいろんなもんこうやって燃やして遊ぶっていうね
危な
いやなんかよくやってましたよ
本当ですか
木材燃やしてなんかこうキャンプファイヤーじゃないけど焚火みたいなのとか
長崎芙美
えーめっちゃ
近藤淳也
ぐらいの全然やってたし
長崎芙美
本当ですか
近藤淳也
そもそも家庭ごみを庭で焼いてましたからね
長崎芙美
あそうか確かにそうです焼き芋とかもね当時ありましたもんね結構
近藤淳也
だから火はもっとなんか子供でも普通に起こしてたし
その屋外で別に火なんて燃やし放題っていうか
あそっかそっか
はいもう玉ばっかなんで
長崎芙美
田舎の火ですねこう自由さが
近藤淳也
だからまあ火傷はまあみんな2,3個は持ってるっていう
そういう地域でしたけど
長崎芙美
確かになんか昔の方がかつ私もすごい田舎育ちですけどの方が
なんか生傷耐えないみたいなところありますよね
近藤淳也
そうですね結構傷はどちらでしたっけ
私茨城です
長崎芙美
あ茨城か
近藤淳也
はい
茨城どこですか
長崎芙美
茨城のすごいあの田舎の定層市っていうところで
あの筑波とかは結構学園都市で有名だと思うんですけど
そこのなんか隣ぐらいにあるすごい
近藤淳也
隣くらい
長崎芙美
くらいにあるすごいあのちっちゃい
近藤淳也
定層市
定層市
水戸までは行かない
長崎芙美
全然水戸はあの定層市も筑波とかも南茨城の南の方の東京比較的近いんですけど
水戸はもう全然来たもんなんで
近藤淳也
鉛はあんまりない
長崎芙美
中学生までは地元の人たちめっちゃあの黙ってたね
私も当然黙ってたんですけど
高校私その筑波の方の高校行った時に
あそこって学園都市でいろんな人集まってるから
あのあんまあんまっていうか黙ってないんですよ皆さん
で標準語になります
近藤淳也
なるほど茨城弁しゃべれます
長崎芙美
しゃべれないです
うちあれです親ももともとどっちも茨城全然関係ないんで
なんかそもそもあんまり家の中だと標準語だったから
近藤淳也
じゃあもう忘れちゃったみたいな
いやちょっと披露してもらおうかなと思ったんですけど
長崎芙美
申し訳ないです私ちょっとあのそこはもう戸様というか外部の人が
近藤淳也
いや僕もねでも実はみえなんですけど
長崎芙美
なんかもう混ざりまくって切り分ける人いるじゃないですか
近藤淳也
全然できないんですよ
なんかもう今自分が何弁喋ってるかとかあんまり意識がなくて
全部混ざった自分弁ですみたいな感じなんで
長崎芙美
独特オリジナルの
近藤淳也
それ以外であんまり喋れなくて
最近あのこのポッドキャストやってる人でね
ちょっと地元の言葉で喋りますとか言って切り替えて
すんごいなんか方言で喋れる人が何人かいて
東北の方とかが喋ってるのとかが
すごいですね
そのリッスンであるあったんですけど
めっちゃうれましいと思って
二カ国語を切り替えてとかできる
長崎芙美
確かにちょっとかっこいいですよね憧れます
近藤淳也
ちょっと憧れるんですけど
いざやろうと思ったら全然出てこなくて
ダメだ完全に忘れてるというかなんか融合しちゃってて
長崎芙美
近藤さんはあの三重ご出身で大学の方が京都とかでした
近藤淳也
そうですそうです
長崎芙美
で東京も行ったことあってみたいな
でもそっかじゃあ三重弁でもご両親も普通に三重の方だったんですか
近藤淳也
そうですね
でも生まれ名古屋なんで両親も一回名古屋出てて
長崎芙美
なるほど
近藤淳也
とかなんでなんかもう
長崎芙美
だからこう定着しない何かがあるのか
近藤淳也
そうかもですね
長崎芙美
で京都弁とかもちょっと混じって
近藤淳也
関西来ちゃったんで関西混じって
でも大学もいろんなとこ来てるから
なんかその純粋な関西弁でもないみたいな環境で
一体何がそのなんか標準なのかもよくわかんないみたいな環境が続いてるんで
長崎芙美
確かに
近藤淳也
もうちょっと
長崎芙美
もう逆にどれも喋れないみたいな
近藤淳也
そうそうそう
なんかどれかに一つに合わせろって言われても無理です
長崎芙美
いやわかります
それ私も一緒だな
私は大学東北の方だったんですけど
やっぱ地元の東北出身の人が結構うちの大学多かったので
やっぱ独特のところ
その時は移ってちょっと喋ってたりしたんですけど
こっちに戻ってきた瞬間全然出なくなりました
近藤淳也
もうないですね
だからアイデンティティーが
長崎芙美
羨ましいです
私はずっと関西弁に憧れてて
関西弁を喋りたくて関西の大学に行きたいぐらい関西弁に憧れてたので
それがちょっと自分の中に一切ないのが心残り
そうなんですか
近藤淳也
でもそんなね
別にこれから京都とか来てたら