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みなさんこんにちは、AIマーケティングラボのウミノです。
このチャンネルでは、1億総クリエイター時代をサバイブするための、
AIとマーケティングを使ったコンテンツ制作とコンテンツ発信の新しい常識をお伝えしていきます。
今日は、私は5つ星だけをつけようというテーマでお話ししたいと思います。
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さて、みなさんは、Amazonの本とか商品とか、またはオンラインコースだとか、
そういったもののレビューを書くとき、どんな基準で星の数を決めていますか?
中には厳しい目線でレビューを書く方もいらっしゃるかもしれません。
でも今日はちょっと違った視点から、レビューのつけ方についてお話をさせてください。
私は以前、外資系の会社の人事として16年ほど働いていたことがあります。
その時、その会社ではですね、従業員満足度調査というのを毎年やっていたんですね。
これは世界中で行われるイベントというか、そういったものだったんですね。
それが私たち人事だとか、あとは課長とか部長以上の上層部にとっては非常に大きなイベントでした。
なぜかというと、それによって私たちのボーナスがかなり左右されるからなんですね。
その結果というのが、実は日本チームというのはですね、他の国に比べて非常に低かったんですね、相対的に。
でもそれって実は日本の従業員の方が、他の国の従業員に比べて満足度が低いわけでは実はなかったんです。
割とみんなハッピーだったし、離職率も他の国よりずっと低かったです。
ただ日本人はアンケートに対して辛口なんですよね。
あとは辛口もしくは真ん中をつけがちなんです。
酸が普通なんですよね。
皆さんも酸って普通って思いません?
この商品まあまあだったな、普通酸みたいな。
そんな風につけることって多いと思うんです。
でも他の国、グローバル基準ですね、他の国というか日本以外の国では酸というのはすごく低い、不満足なんですよね。
そういう風に取られる評価になります。
なので日本人はまあまあいいかなと満足していても、せいぜい4で5は滅多につけない。
実際皆さんもそんな方多いんじゃないでしょうか。
そういう国民性の中、私たち日本チームはとても苦労しまして、他の国はですね、そんな国民性理解してくれないので、
本当日本だけなんですよね。
で、従業員満足度調査とはまた別に、ネットプロモーターアプローチというアンケート手法をご存知でしょうか。
お客様が他の人にそのサービスをどのぐらい進めるかみたいな、そういったアンケート手法があるんです。
それもやっぱり日本人は比較的点数が低いんですよね。
そのネットプロモーターアプローチでは、私の会社ではですね、10点満点でつけていて、
日本人って7点ってそこまで悪い点数じゃないじゃないですか。
10点中7点。最高じゃないけど、でも気に入ってるから何点みたいな、そんな感じのつけ方しますよね。
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でもネットプロモーターアプローチ的には7点っていうのはアウトなんです。
なのでカスタマーサービス部門の方っていうのは、このネットプロモーターアプローチ使ってましたので、すごく苦労されてました。
さて、そういう国民性がね、日本人にはあるという前提でのお話なんですけども、
私はユーデミーというオンラインコースのプラットフォームでオンライン講師をやってるんですね。
講師をやっていて、今10個弱ぐらいのコースを運営しています。
そこで、受講生の方々のレビューっていうのは、私の受講生の方はですね、本当に優しい方ばかりで、
5つ星のレビューをたくさんつけてくださる方が本当に多くて、本当に感謝してます。
このお話を聞いてくださっている中でも、5つ星をつけてくれた方、本当にありがとうございます。
本当にね、本当にレビューっていうのは講師を支えてくれる存在でして、本当に感謝しております。
ただね、ただ、やっぱり中には3つとか、もっと低いとかね、あんまり高くないレビューも目にすることがあるんです。
もちろんレビューをどう書くかっていうのは個人の自由だし、それを誰かが規制するとかっていうのは全然そういうことはしたいけないと思うし、
ただね、でも、個人の立場からすると厳しいレビューっていうのはショックですよね。
一生懸命作ったコース、本当に半月ぐらいかけて作ったコースなのに、否定的なレビューとかもらっちゃうと悲しくなります。
そしてですね、賛っていうのは、ユーデミー的にはすごく評価が低いんですよ。
これはもちろんユーデミーは海外の企業ですので、日本人にとっての普通の賛っていうのは、ユーデミーの会社、多分アメリカの企業ですけども、
アメリカの賛味っていうのは本当に悪いっていう意味ですので、パッとですね、ほとんど。
なので、それをつけられてしまうと、本当にコースの評価が下がります。
そして、コースのアカウントのパワーっていうのも下がるはずです。
なので、本当にね、ちょっと困っちゃうなーって感じなんですけど、そこはね、私の力量不足でもあるんですが、
こういった経験踏まえて、私はこういうふうに考えるようになったっていう話をこれからします。
自分がレビューをするときは、5つ星だけにしようっていうふうに考えるようになりました。
なぜかというと、やっぱりね、そのオンラインコースだったり本だったり、誰かがやっぱり心を込めて一生懸命作ったものがほとんどだと思うんですよ。
もちろん中にはね、適当に作った人もいるかもしれないですけれど、でも大体のものってやっぱり一生懸命作ったものだと思うんですよね。
で、初めて作ったオンラインコースだったり、あとは子さんのために一生懸命作った本とかだったりするかもしれません。
もしその私のね、つけた厳しいレビューというのがその人の心を深く傷つけてしまって、
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その人がもうコースを作らなくなってしまったり、ビジネスを諦めてしまったり、筆を折ってしまったり、そんなことももしかしたらあるかもしれないですよね。
でも私たちにそんな権利あるんでしょうかと。
高額な商品、例えば10万円とか払ったんだったら、本当にね、詐欺みたいなものだったりとかしたら厳しい評価をつける権利もあると思うんですけども、
あと姉もすぐに壊れたとか、そういうのだったら悪い評価をつけるのはありかなとは思うんですけども、
でもね、オンラインコースとか本とか1000円とか500円とかそんなもんじゃないですか。
または無料のコンテンツで悪い評価をつける人もいますよね。
私今YouTubeやってますけれども、YouTubeでもバットをつける人も中にはいます。
私まだちょっと始めたばっかりなのでほとんどいないんですけども、中にはバットをつける方もいらっしゃいます。
無料のコンテンツでそれなりのクオリティのもので、悪い評価をつける権利っていうのはもう本当にないと思うんですよね。
もちろん品質の悪いコンテンツに無理に5つ星をつける必要というのは全然ないです。
そういう時はスルーでOKです。
でも少しでもいいなと思ったんだったら、つけるなら5つ星。
そんな風に私は考えるようになりました。
そして低い評価をつけるっていうことは、地球上の誰かをネガティブな気持ちにさせるっていうことですよね。
例えばYouTubeであればそのYouTubeのチャンネルの運営者の気持ちを少なからずネガティブな気持ちにさせるわけです。
でもそれっていつかは回り回って自分に帰ってくる、そんな気もします。
なので私はXとかでも誰かを不快にするようなことはできるだけ言わないようにしています。
自分の意見を主張するということは否定はしないですし悪いことではないと思うんですけども、ただ言い方ってすごい大事ですよね。
言ってることはまあ正論なんだけどそんな言い方しなくてもいいじゃんっていうそんな風に思う方いませんか。
私はそういう人にはなりたくないなというふうに思っています。
講師だとか作者の立場に立って考えてみると、やっぱり頑張って作ったコンテンツを否定されるのは本当に辛いことだと思います。
利用者として私たちができることというのは作り手の気持ちに思いを馳せてできるだけにポジティブなフィードバックを心がけるということが大切なのかなと思いました。
もちろんコンテンツっていうのはどんどん品質を良くしていく必要があると思うんですね。
なので改善点を指摘するということはすごく大切だと思っています。
でもやっぱり建設的にするっていうのがすごく大事かなーって思っています。
ここがイマイチだったから星3つっていうよりも、ここが改善できたらもっともっと良くなりますっていうような言い方をすると全然受け取り方って違いますよね。
そういえば私のユデミのAI絵本の作り方マスターコースというのがあるんですけども、そちらである方が5つ星をつけてくださって、
その中である私のコースの中ですごい良かった良かったというふうに褒めていただいて、最後にこの部分についてフォントの話ですね、
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エイジのフォントについてレクチャーがあればもっと良かったと思いますというふうに書いてくださったんですね。
それすごい嬉しい改善点だなと思って、私は実際その改善点をレクチャー追加してですね、より良いコンテンツにすることができたということがありました。
皆さんも本当にレビューで何かを書く時っていうのはきっとそういう建設的なフィードバックっていうのをするようにしてみていただければなと思います。
フィードバックってすごく奥が深くて、私も結構学んだことがあるんですけども、それについても今度ちょっとお話をしてみようかなと思います。
以上が私は5つ星だけをつけようというテーマで今回はお話をさせていただきました。
皆さんのレビューが誰かの頑張りを応援するような力になれば嬉しいです。
今日もポッドキャストAIマーケティングラボをお聞きいただき本当にありがとうございました。
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