2024年7月19日、始まりました佐々木亮の宇宙話。 本日は、ハップル宇宙望遠鏡の20年間の観測。
20年間の観測をぎゅーっとまとめたら、1個のブラックホールが浮かび上がってきた。 そんなお話をしていきたいと思います。
そして、今回見つかったブラックホールは、今までなかなか見つかったことないような 珍しいタイプだったっていうところで、かなりインパクトがあって、
ネイチャーっていう論文雑誌にも掲載されているものになってますんで、 ぜひね、最後まで聞いていただけたら嬉しいです。
ということで、改めまして始まりました佐々木亮の宇宙話。 このチャンネルでは1日10分宇宙時間をテーマに、天文学で博士号を取得した専門家の
亮が、毎日最新の宇宙トピックをお届けしてます。 今日でエピソード1378話目を迎える感じですね。
まあ直前2回は月の話してました。 デデン!毎日月の姿お話ししてますけど、
なんかそれと合わせて聞くとおもろいなぁみたいなので、結構反応が良かった気がしますね。 嬉しいです。みんなからの口コミもらえて。
はい。というので、ちなみにじゃあ、まあ梅雨も明けたのかな? Xで明けたねーっていうのをコメントくださってましたけど、
まあ明けたんだと思って話すと、まあ今日7月の19日の夜の月はもうほとんど満月ですね。
もう言っていいと思う。ほとんど満月です。 で、実際の満月なのは21日の夜なんですけど、
多分なんか体感だと、あ、でかくなってるわ、みたいな感覚に、もう今のタイミングでなりそうかなっていうイメージを持ってますね。
なので、まあきっと梅雨明けて天気良い場所も多いかなと思うんで、 皆さん
見上げてみてください夕空をね。 今日はなんか心なしか涼しい気がするのは気のせいかな。
はいじゃあそんな感じでやっていきましょうか。 今日の本題は20年間見つめて見つかったブラックホールのお話です。
今回お話しするのは、 20年間同じ場所を見続けたら浮き彫りになってきた
レアなブラックホールの姿っていうところをお話ししていきますね。 いや20年ってどうなんだろうと思いません?
宇宙系の話で20年って言われて長いなって感じる人と短いなって感じる人にパターンいると思ってて、
僕は観測家の目線だから長いなっていう感じですかね。 っていうのも宇宙の歴史って
本当100億年以上の歴史があるわけじゃないですか。 その歴史から見ると20年なんて本当
ちっちゃい塊というか、目に見えない粒ぐらいの感じだと思うんですよ。 ただまあ人間のタイムスケールで言うと20年って長いよなって思うし
人工衛星がそもそも、今回ハップル宇宙望遠鏡のデータ20年分使われてるんですけど、 その20年分が
そもそも人工衛星20年稼働してるっていうのがすごいよなっていう。 まあそういう話の見方で長いなって感じる人もいるしみたいな
なんか結構いろんなバランスがあるなと思ってるんですね。 まあそんな中でこのハップルの20年間のデータっていうのを集積して観測してあげた結果
中間質量ブラックホールって呼ばれるような ブラックホールの種類が中質量ブラックホールか
中質量ブラックホールって呼ばれるものが発見されたっていう論文になってます でどういうことかっていうと
ブラックホールってそもそも本体は光らないですよね けどこのポッドキャストでも何度も出てくるし
じゃあ何なんだろうみたいなブラックホールって輝いてないのにどうやって見つけるんだ みたいな話だと思ってるんですよ
みんなの頭の中は でもそれって間接的な指標で
その存在を確かめていくっていうようなもので なんかこう
例えば x 線でブラックホール見つけるとかってなったら ブラックホールに吸い込まれていく星
光すらも吸い込むから何でも吸い込むわけなんですけど その光すらも吸い込むパワーで吸い込んで
その吸い込まれる時の断末魔の叫びみたいな感じで光がバーって出てくると まあそんなパターンがあったりとか
まああとは でっかいブラックホールとかそういったところだとそこの周りを回っている天体の動きから
何にも見えないんだけど真っ暗な領域なんだけど なんか周りを回っている星の動きが変だぞみたいな
何かの重力源に引っ張られてるんじゃないのみたいな見え方をしてそこから存在を 浮き彫りにさせていくっていうアプローチだったりとか
まあなんかいろいろあるわけですよ そんな中で今回取られた方法っていうのが今2つ目に言った方法ですね
いわゆる光勢自体は光っている で光勢がブラックホールの重力に引っ張られて動いているっていうところを
観測してあげたいというようなイメージですね 今回は天の川銀河っていう僕らがいる銀河系ですね
この中にあるオメガケンタウリ星断って呼ばれる天体っていうのを観測しました
この星断っていうのは星がたくさん固まっている場所で星の固まり 何千個何万個っていうようなところでそれがいくつも重なって銀河っていう
あのお許しをというか引き受けていただいたというような感じです であのそれこそポッドキャストでメディアパートナーとかやらせていただいている
スペース態度ありますね先週行われた もうアジア最大級の宇宙ビジネスカンファレンスなんですけど
まあそういうとこでやっぱ何度かお会いする時もあったし あの空畑っていう宇宙ビジネスメディアで記事書いてたりもするっていうのでなんかこう
一緒にね一緒の時期がつり返したなっていう気もするしっていうので もう小春さんだろみたいな感じで
お声かけさせていただいて昨日喋ってめっちゃ楽しかったですね でなんか
どこで なんか色濃い思い出なんかあるかなみたいな話してたら2年前か1年前ぐらいのスペース態度で
参加者限定のなんて言うでしょうね 忘年会というかクイズ大会みたいなのが大ホールで行われた時に
最終問題に小春さん進んでその1個手前まで僕小春さんと隣でこっちだよね みたいな言いながら忘年会クイズ大会みたいなのを当てるみたいなので結構勝ち残った
時の思い出が一番でかそう でなんか久しぶりに会って喋って結構楽しかったし
いい記事を作ってもらえそうな気がするなっていうワクワク感で今いっぱいなので なんかね
途中で喋った音源とかもみんなに 共有していくポッドキャストで流すとかも全然面白いかなと思うんで
なんか制作課程一緒に楽しんでいただけたら嬉しいなぁと思ってます というより昨日はもうかなり喋りすぎたんで若干
喉が痛いというか インタビュー1時間半ずっと自分が喋るみたいなインタビューってなかなかすごいなぁと思って
面白い経験だったんでその思いではまた別でお話ししていきたいと思います とにかくですねあの宇宙版紙の本一緒に作ってくれる小春さんもぜひ皆さんよろしくお願い
いたします 以上ツイッターのリンクとか貼っておきますね
はいじゃあそんな感じでこれからも制作で何度か登場してくるかなぁと思うんで 12月出版予定の宇宙話の書籍皆さん楽しみにしておいてくださいよろしくお願い
いたします 今回の話も面白いなぁと思ったらお手元のポッドキャストアプリでフォローフォローボタンの近くに
ある星マークこちらでレビューいただけたら嬉しいです 番組の感想や宇宙に関する質問についてはツイッターのハッシュタグ宇宙話
またスポッティファイの q & a コーナー概要欄のお便りフォーム apple podcast のレビュー youtube の
コメントボイシーのコメントなんでもお待ちしております それではまた明日お会いしましょうさよなら