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はい、始まりました。佐々木亮の宇宙話。こちらのチャンネルでは、天文学で博士号を取得した私が、毎日最新の宇宙ニュースをお届けしております。
この放送は、優しく面白い図書館を作って、知恵と安心を届けたいクソ真面目さんの提供でお送りしております。
スポンサー枠、どうもありがとうございます。冒頭で読んでいるこちらのスポンサー枠についてはですね、オンラインショップ天文屋で販売しております。
私のポッドキャストチャンネルを日本一のポッドキャストチャンネルにしようという動きのために、すべて使わせていただきたいと思っておりますので、
興味がある方はぜひ、概要欄のリンクからか、天文屋スペースベースで検索してみていただけると嬉しいです。よろしくお願いいたします。
ということで、今日の本題なんですけど、今日の本題は124億年前にできた、私たちの天の川銀河と同じような渦巻き銀河、これが発見されたっていうお話をしていきたいと思います。
今回のお話なんですけど、最近、宇宙の古いお話をよくしていると思うんですね。
その中でも、宇宙って138億年の歴史があり、その中で124億年前なので、宇宙ができてからわずか10億年っていうタイミングで作られた、
言ってしまえば124億光年先から来た光を解析したところ、私たちがいるこの天の川銀河と同じようにぐるぐると回っている渦巻き状の銀河っていうのが見つかったというお話が出ておりましたので、
今回はそちらについて紹介していきたいと思いますので、ぜひ最後までお付き合いいただけると嬉しいです。よろしくお願いいたします。
ということで、そんなこんなで毎日恒例の近況報告というか活動報告になりますが、
今日ですね、ある打ち合わせをしてまして、簡潔に言うと広島県の地方創生プロジェクトみたいなものに呼ばれて、いろいろそのプロジェクトにご協力させていただこうという運びになりました。
広島県の中の最基調、今は最基群というのになっているらしいんですけど、最基調っていうところで学生を中心としたNPO団体、最基部っていうのがあって、そちらでいろいろ地方創生とかで動いている活動があったりするんですね。
広島県っていうのは日本の中でも改正率っていうのがすごい高くて、広島大学の天文研究室とかも結構有名だったりするんですね。
なので、そういう広島県の地方創生っていうところで動いているプロジェクトからお話しいただきまして、
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ポッドキャストとかツイッター経由になるんですけど、それでぜひ自分のアメリカでいろいろ研究した経験だったりとか、あとは博士号を取るまでの流れだったり、その他諸々について、
高校生にいろいろ伝えられることがあるのかなっていうところで、軽い講演みたいな感じですかね。
というふうに参加させていただくことになりました。
ということで、その打ち合わせとかを今日いろいろやったりして、かなり楽しみだなと思っているところですね。
その後も、例えば今の小学校とかからプログラミングの授業とかがあったりするぐらい、プログラムの需要とかも高まっているってことなので、
そういうところでもいろいろ協力できればなと思ったりしているところです。
なので、これから自分自身は広島は1回行ったことあるぐらいなんですけど、ここからいろいろ広島県の地方創生にご協力できることがあれば、
ガンガン活動していきたいなと思っておりますので、興味がある方はまたこのポッドキャストで活動の様子なんかを聞いていただけたら嬉しいかなと思っている次第でございます。
そんな感じで、新しいプロジェクトに参加できることになった、なんかちょっと嬉しい報告という感じなので、また何か進捗があったら皆さんに共有できればなと思っております。
ということで、そんな感じで嬉しいニュースがありつつ、今日の本題に入っていきたいと思います。
今日の本題はですね、124億光年前の124億光年先から、私たちのいる天の川銀河みたいなぐるぐる回っている銀河が見つかったというお話をしていきたいと思います。
今回紹介するのは渦巻き銀河って呼ばれるようなものなんですね。
どういうことかというと、私たち自身も太陽系っていう太陽の周りをぐるぐる回る中にいるわけなんですけど、そのもうちょい大きい構造を考えると、天の川銀河っていう銀河系の中にいるんですね。
夏の夜空に輝いている天の川っていうのは、その銀河のより星が多い方向、言ってしまえば私たちから見たら銀河の中心の方向がたまたま夏の夜空に対応するというような感じで天の川が見えるっていう仕組みになってるんですけど、
銀河っていうのは簡単に言えばものすごい量の星が存在している領域だという感じですね。何千万とか何億とかの星ががって集まっているような領域で、一般的には真ん中に巨大なブラックホールがあって、その重力に引っ張られて、
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あたりにある星っていうのが一箇所にかき集められているような仮定がそのままできているっていうのが銀河の美容像として考えられているような形ですね。
もちろん例外もあるんですけど、そんな感じであって、その銀河の形、想像してみると、そういうふうに渦巻き状、真ん中にすごい重い重力源みたいなのがあって、その周りを星が吸い込まれるように回っていっているような感じですね。
こんな渦巻き銀河っていうのが、なんと124億光年先から発見されたっていうのが、今回アルマプロジェクトと呼ばれるチリにある世界最大級の電波望遠鏡っていうところのデータから見つかったっていうお話です。
私たちがいるこの銀河の構造って、いつこんな天の川銀河っていうのがぐるぐる回るような構造になったのかっていうところは、しっかりとは解明されていないような状態になっていたんですね。
今回見つかったその渦巻き銀河は、それまでは114億光年先にある渦巻き銀河が一番遠い銀河。言ってしまえば、一番遠い124億光年ここにたどり着くまでにかかる光っていうのを見ているってことは、114億年前にできた銀河ってことになるんですよね。
今回はそれをさらに10光年以上も遠く、宇宙の年齢が138億年なので、124億光年って言ったら宇宙ができて14年とか経ったようなタイミングの銀河だったと。
つまり、私たちがいるこの天の川銀河っていう渦巻き状にぐるぐる回ってるものっていうのが何十億年とかかけて、ゆっくりかけてようやく形成された、作られたようなものっていうよりは、そういう宇宙の初期、できてから14億年っていうタイミングでも実際に見つかっているっていうふうになれば、
私たちのいるこの銀河の形っていうのは、わりと早いタイミングなのか早いスピードなのかで作られてできているものになるんじゃないかなっていう今回の研究結果からいろいろ言われているそうなんですね。
で、この大きさ、じゃあ宇宙ができて14億光年、ごめんなさい、宇宙ができて14億年しかたってないタイミングでできた銀河の大きさっていうのがどれぐらいになるかっていうと、その中心から端っこまでところがだいたい15,000光年ぐらいの規模だそうです。
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めちゃめちゃ大きいと思うんですけど、15,000光年。ただ、これ私たちのいるこの天の川銀河のだいたい3分の1ぐらいになっているというところで、それはやっぱりこっちの方が向こうはたかが14億年しかたってないような状況にもかかわらず、成長までの時間とかかかった時間っていうところの違いがこういうのに出ているのか、
はたまたその124億光年先の銀河っていうのはまだ作られたばっかりだったりとか、あとは近くにある銀河が衝突してできてる過程だったりするんじゃないかっていうような感じで、これからまだ追加の研究がいろいろされていくような時期なんじゃないかなっていうふうに言われてます。
とにかく今回みたいになるべく遠くの宇宙を見る。これはもう確実に人間の技術力が進化したからこそ見えてきた結果ではあるので、あと少ししたらもしかしたらもっと遠いところ、宇宙ができてすぐ1億年とかのところに私たちがいるような銀河の過去と同じ形の構造のものができている可能性だってもしかしたら見つかるかもしれないので、
これからの中継のニュースは注目をしていけばいいかなというところで、今回の話以上にさせていただきたいと思います。
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それではまた明日お会いしましょう。さよなら。
