1. 佐々木亮の宇宙ばなし
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2023-07-29 20:45

1024. 月の土地の名前いくつ言える?

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1日10分、宇宙時間をテーマに毎日お届けしております、宇宙話。今回は、子供たちに宇宙に興味を持ってもらうにはどうすればいいか。
子供の夏休みの宿題、夏休みの自由研究に宇宙を絡めるならこうなんじゃないか、っていうところをお話ししていきたいと思います。
これ聞いて、大人の人たち関係ないやって思った人いるかもしれませんが、宇宙に対する理解なんてほとんどみんな一緒なんですね。
だから、子供たちにこういうのやればいいんじゃないかなっていうのを話しつつ、普通にこういうの知ってる?こういうの知ってる?っていう宇宙の話たくさん挟んでますので、
うわ、知ってる。うわ、知らない。っていうところもみんなに楽しんでいただけたらと思っております。ぜひ最後までお付き合いください。
2023年7月29日。始まりました。佐々木亮の宇宙話。
このチャンネルでは1日10分宇宙時間をテーマに、天文学で博士号を取得した専門家の亮が、毎日最新の宇宙トピックをお届けしております。
本日でエピソードが1024話目を迎えております。基本的には1話完結でお話ししておりますので、気になるタイトル、気になるトピックからぜひ聞いていただけたらと思います。
またですね、基本的にはどのエピソード聞いても1年後2年後とかにも楽しめるような、そんなお話にしているので、全然昔のやつ聞いていただいても何の問題もないかなというようなところですね。
最新のニュースと言いつつ、論文だから1年後も2年後も変わらない、そんな結果なので、結構ね、これ面白く聞いていただけるんじゃないかなと個人的には思ってます。
前回は、これ、ネイチャーコミュニケーションズっていう論文に投稿された、空で光るんじゃなくて、地面で光る彗星のオーロラっていうのが見えるんじゃないかっていうような、そんなお話だったりとか、
それの前は、ちょっとさっきの話とは若干ずれちゃうんですけど、最新の宇宙のビジネスのニュースっていうところで、スペースX、なんかiPhoneみたいになってるなみたいな、このワード気になる方はぜひ聞いていただけたらと思っております。
そんな感じで毎日毎日宇宙の話ばかりお届けしているこのポッドキャストなんですけど、今日お話ししていくのは、
宇宙に関連した自由研究ってどんなことができるかなっていうところのお話をしていきたいと思っております。
ね、これ結構面白い切り口なんじゃないかなと思うんですね。これ、なんでこれを取り上げようと思ったのかっていうところで言うと、
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リスナーの方からTwitterであるコメントをね、いただいて、ハッシュタグ宇宙話皆さんにつけてねーって言ってお話ししてると思うんですけど、
っていうところで、1個あるコメントをいただいたので、ちょっとそちらをベースにお話ししていきたいなと思っております。
読み上げます。Twitterのアカウントネームバレッタさんからいただきました。
夏休みに入って天体観測がしやすい時期になりました。子供が聞いてくる疑問に答えたり、宇宙のことでへーと言わせられるようなネタ集などがあったら教えてもらえたら嬉しいです。
子供に宇宙についてさらに興味を持ってもらって、宇宙飛行士になってほしいというようなところで、ありがとうございます。
いいですねー。これは面白い。で、だからこれって結局、もちろん、もう、
興味がマックス残って、宇宙に対してね、普通に自分で天体観測とかすると思うんですよ。
ただ、子供がじゃあどういうとこ気になるかなーみたいな話とかを考えたときに、なんかやらざるを得ない状況にしたときにも取り組めるようなものがいいんじゃないかなっていう。
で、何がいいかなーと思ったら、一個きっかけとしてはやっぱり自由研究いいんじゃないかなーと思ってるんですよね。
自由研究、やっぱりどの学生もやるじゃないですか。それこそ小学生、中学生の頃っていうのは、僕の記憶では、
中学校まで自由研究ってあった気がするんですよね。まあ小学校の頃がメインだったかなぁ。
どうだったかなぁ。いや、中学校の時あった記憶ありますね。中学校の時僕は覚えてるのは、基本的に友達とやってる合作みたいなやつを出してたんですけど、
指紋を採取する方法みたいなのをやった記憶もありますね。指紋採取、なんか
刑事ドラマとかで、なんか粉をくっつけて、でなんかテープでペリペリみたいな、でやると取れるみたいなのあるじゃないですか。
あれで、どんな粉が一番いいかみたいな、そんな自由研究をやった記憶はある。
のと、あとはなんか調べる系もやったことあるな。調べる系は飛行機がどうやって飛ぶか、
みたいなところを調べた気がしますね。それのおかげで、なんか高校ぐらいに入ってからかなぁ。
大学入ってからかなぁ。なんか勉強した時に、あ、これじゃんみたいな、ベルヌーイの定理ってやつやんみたいなのを思い出した記憶もあるし、
あとは最近話題のダイラタンシー効果って呼ばれる、
あれですね、片栗粉に水溶かしてやったら、強い力加えると固くなるし、手置いとくだけとか、足乗っけるだけとかになるとどんどん沈んでいくしっていう、
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あれがダイラタンシー効果ですね。っていうのをやった記憶がある。小学校の時かな、中学校の時、小学校だった気がするけどなぁ。
そういうのでやっていたりしましたね。 あと、夏休みのその自由研究の思い出、なんかそういうのいろいろ調べたりもしたけど、
一旦僕なんか、中学2年生の時だけ北海道に住んでた時期があって、それまでは東京、神奈川、みたいな感じで、
転勤で引っ越すことが、まぁちらほら、普通の人に比べたらある方だったんですよね。1回、2回、3回か、っていう風にあって、
で、その中で、中学2年の時に北海道に行って、で、自由研究やらなきゃいけない、みたいになった時に、
その自由研究を、もともと神奈川にいた時の友達と一緒にやって、確実に一人分の労力じゃないよな、みたいな自由研究をお互いに作って、お互いの学校で出しましたね。
それはめちゃめちゃ評価良かった気がします。だって、すごい調べてあるから。2人で調べてるからね。3人か。3人でやってるからかな。
っていうような感じになったので、なんかそういうね、転校での成績ハックみたいなこと、その頃からそういうなんか、
ちょっとしたね、ハックみたいなのをするのが好きだったのかもしれないですね。そんな感じで、今の話で思ってもらったところで言うとですね、
なんか、自由研究意外とちゃんとやってたんだなっていう面もそうかと思うんですけど、宇宙関連の自由研究やったことなかったなっていうところを思ったんですよ。
なので、ちょっと宇宙関連の自由研究調べてみようと思ったら、いくつかあるんですね。やっぱこれね、たくさんあるんで、ぜひあの、
こういうテーマいいんじゃないかなっていうのを見てもらいたいんですけど、
JAXAが出している2023年夏休み宇宙で自由研究特集っていうところで、たくさん出てるんですよね。
月の動きと形を観察しようっていう話だったり、月の満ち欠けを観察する。で、あとは手作りの望遠鏡を作ったり、月がなぜ同じ場所に
い続けているように見えるのか、みたいなところとか。っていうのが小学校、中学校以上みたいなところで出てるので、
面白そうな感じがするんですよね。しかも多分これ、無料で見れるはずなので、これは結構面白いですね。概要欄にリンク貼っておこうかなと思ってて。
で、じゃあ、こういうのに絡めて、宇宙に興味持ってもらうっていうのが一番いいんじゃないかなっていう。
そうしたら、その後、もしかしたらそこが興味のベースになるかもしれないじゃないですか。で、これ、
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まあなんかJAXAのページをそのまま紹介するのもあれだなと思ったので、僕が今までやったこと、
あ、じゃあ僕が今考えて、こういう自由研究面白いんじゃないかなっていう。で、宇宙話のエピソードとかを探っていってもらうと、より楽しめる
部分あるんじゃないかなと思っているのが、まあ大きくそうですね、まあ2つ。
で、ちょっと細分化すると3つって感じかなと思うんですよ。 で、じゃあそれ何かっていうと、1個はアルテミス計画について調べる。
で、大きく分けた2つのうちのもう1個は宇宙天気っていうところがあるかなっていう。で、アルテミス計画も全体を色々見るっていう
ところだけじゃなくて、例えば注目の仕方で面白いのは月の土地とかの話かなって思うんですね。
ちょっとそんなあたりの話を今日はしていきたいなと思います。 まあ、
夏休みの自由研究でJAXAのページに書いてあるのは、その月の満ち欠けを観察しましょうみたいな話が出てるけど、これって
多分、夏休み1ヶ月とか1ヶ月半とかっていうふうにある中で、それを継続できるっていうところも評価しやすいし、
で、あとはその月の満ち欠けを見ることで、1ヶ月でちょうど綺麗にワンパッケージで見れるみたいなところが多分推奨されてたりすると思うんですよね。
ただ、今の子供たちは、月って見て綺麗だねとか、科学的にこういうの分かってきたんだっていう世代ではなくて、
いく世代だと思うんですよ。しかも当たり前のようにいく。 今、例えば10歳ぐらいの子が20歳になった頃、
この時に月面に人がいるっていうことは結構もう規定路線として決まってるわけですよね。10年後に。
今の進化のスピードもそうだし、計画値的にもそういうところにはもう人が結構いるんじゃないかっていうふうに言われてたりもすると。
もしかしたらまあ20年後とかかもしれないけど、っていうところになっていて、宇宙飛行士がいたりすることは結構当たり前になってる時代なんじゃないかなと思うと、
まあなんか、見るんじゃなくて、行った時のことを考えた方が面白いんじゃないかなっていうふうに思うんですよね。
だからこそのアルテミス計画について調べるだったり、特にその中でも月の土地について調べるっていうところが面白いんじゃないかなと。
僕は小学校の頃どころか、大人になるまで、宇宙の研究を始めるまで、
これ、月の表面にあるクレーターだったりとか、なんか色の違う場所だったりとか、いろんなところに特徴的な名前がついているっていうことを知らなかったんですよね。
だからそこを例えば教えてあげるとか。 方法としては、まずそもそもそれ知ってるっていう。
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月明の土地には名前がたくさんついてるんですよ、みたいな。 しかもこれが神の名前みたいなところに
とか、昔の有名なネーミングとかに合わせて、 名前がついていたりもするというようなところで、例えばなんだろうな。
僕は結構面白いなあっていうふうに思うのは、〇〇の海って呼ばれるようなところ。
月の形がまるで海になっているような、色の違いとかっていうふうになっているところを〇〇の海っていうふうに呼んだりするんですよね。
日本語だと。で、これ例えば死の海とかも確かあるんですよ。 あと静かの海とかっていうのがあって、そういうのってじゃあどういうところを指していて、
なんでそういう名前がついたのかっていう調べ方もあるし、 あとはいろんな谷の名前とかもあるんですよね。
クレオパトラ谷とかもあるらしい。 僕もどこにあるか全然知らないし。でもアトラス谷とかね。
アトラスっていう谷があったりするし、っていうところがあったりするので、なかなかこう名前、なんでこの名前がこうついてて、どういう由来なのかなっていうところが言えるのも結構面白い部分なんじゃないかなと思うんですね。
でまぁそれを、名前をこう一覧にしてとかっていうだけでもまぁ全然、あ、こいつちゃんと調べたなってなるかもしれないんですけど、じゃあ
月の表面にそれをマッピングしてあげるみたいなことをしてあげても面白いですよね。
調べて、例えば月って僕たちが見えてる面ってずっと一面だけじゃないですか。
でこれも結構驚きの時ってあると思うんですよ。月って、表と裏っていうのがあって、表は僕らの方じゃあ向いてる方だとしましょう。
まぁこれ見方によっては裏かもしれないですけど、でじゃあ月ってのは見えない側もあるから、っていうので裏側っていうところでまず見え方が全然違うと。
じゃあ何月何日満月の日に見えてるこの月っていうのはこういう状態ですと。
満月だからね。でしかも同じ方向向いてるから変わらんですと。でそこに対して見えてるところの特にこの大きい形状っていうのはこういう名前がついてます、こういう名前がついてます
っていうのを調べると、なんかこう月についてより深く知れるというか、っていうところがあるから面白いんじゃないかなと思うし、
子供たちにとってはやっぱり月の土地に名前あんの?みたいな話もそうだし、ずっとこっち向いてんの?みたいな話とかも出てくるんですよね。
であとはこれ、月に水があるっていう話。ここを深掘りして面白いと思うんですよ。月に水がある。
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そもそも今日の話って子供たちワクワクさせようとか言いつつ、大人も結構知らないこと多くないですか。
ね、多分僕宇宙話のこのリスナーの人でさえも月の表面にそうやって土地が、土地に名前がついてるっていうとか知らない人結構いると思うんですよ。
だから、え?って今思ったそのえ?を子供とかに伝えてあげるとかっていうのがすごい面白い部分かなと思うんですね。
で、そういう月の土地の名前がついてるってことは、今後
宇宙開発でアルテミス計画っていうのがアポロ計画の後継プロジェクトであって、その後継プロジェクトでは人が月面に行くとか、月面に着陸するっていうような話がどんどん展開されていくわけなんですけど、
着陸するってことは目指す場所があって、どっかにちゃんとこのポイントっていうのが決まってるんですよね。
じゃあ、さっきみたいに名前出すだけじゃなくて、どっかのここはこういうプロジェクトで着陸を予定しているらしい、みたいなところを見に行くのも面白い。
そういう目線で調べてみるっていうね。例えば、それこそだからアトラスクレーターって呼ばれるようなところだったり、氷の海っていうところの近くにそのアトラスクレーターっていうのがあって、
で、そこに日本の宇宙スタートアップ、まあまあなんなら全然スタートアップでももうないか、
上場もしましたし、アイスペースっていう会社が月面を目指してたときに着陸する予定であった場所っていうのはそこだったりするとか、
っていう結構情報がいろいろ出ていたりするので、そういう実際の開発ミッションと紐づけてみると、ちょっと面白い状態になるんじゃないかなっていうふうに思ったりしますね。
今まで僕たぶん宇宙話でも結構土地の名前とかちらほら言ってたような気もするので、過去の月面とか月とか調べてもらったら宇宙話のエピソード大量にあるんでね、
そういうふうに聞いてもらえるのも面白いんじゃないかなと。あとは宇宙天気かなと思ったんですが、もう喋りすぎちゃって16分になっているので、そうだなぁ、
うーん、近いうちやろうか。なんか明日ってなると宇宙天気についての話とかは割としてきてるから、退屈に思っちゃうリスナーの人もいると思うんですよ。
宇宙天気っていうワード、今ピンとこなかったらぜひ過去のエピソード聞いてみてください。ピンときてる人はそれをどうやって子どもに伝えるのかなぁみたいな話の部分もちょっと楽しみにしておいてくれたら嬉しいなと思います。
まあ数日以内、1週間以内ぐらいにはそこのトピックも取り上げていけたらと思っておりますので、ぜひ楽しみにしておいてください。
ということで、今回はツイッターでいただいたコメントっていうところをベースにですね、子どもたちにどんなふうに宇宙を楽しんでもらうか、そしてどんなふうに宇宙飛行士を目指してもらうかっていうところを考えてみました。宇宙話的な目線でね。
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まああとはもう本当に宇宙兄弟読んでって感じですかね。宇宙兄弟読むのが一番いい気がするな。宇宙話より500倍、もう1000万倍、1億倍ぐらい面白いんで。
で、しかも僕がポッドキャストを始めたどころか、宇宙に興味を持ったのもそこだったりするので、なんかまあそのあたりぜひ楽しんでいただけたらと思います。夏休みね、時間あるからいろいろ楽しんでほしいですよね、みんなに。
ということで、今回のメイントピックは以上にしていきたいと思います。
ということでですね、今日7月29日土曜日っていうところで、明日7月30日日曜日の夕方6時からかな、クロスポット、この間日本放送収録しに行ったところ公開されます。
で、月曜日にはそれのアーカイブっていうのも出るようになってるので、ぜひ皆さんそこも楽しみにしておいてください。
明日のエピソードかな?いや、来週のエピソードかな?みたいなところに、昨日のポッドキャストのエピソードとかが結構関わってきたりもするし、
最近あんまり話してない宇宙話について語ってる部分みたいなところ、こんなことやってるんですよみたいな、なんで始めたんですかみたいな話とかっていうのをね、超超超有名人たちと話してきてるから、
ちょっとね、そのあたり聞いていただけたら嬉しいなと思っております。あの、その時が来たら概要欄とかもちゃんと貼っておくので、皆さんからのコメントとかもお待ちしております。よろしくお願いします。
ということで、公開までかなり僕もワクワクしてますが、夏休みですかね、皆さん。普通に土日、ただの社会人の人たちは、僕のポッドキャスト聞いてる人たちはみんな結構多分大人の人が多いので、
普通に土日かと思いますが、暑さに負けないように、体に気をつけて、週末楽しんでいただけたらと思います。
週明けに僕は、YouTubeを復活させるべく、この土日はそういった仕事をしていきたいなと思っておりますので、楽しみにしておいてください。
今回の話も面白いなと思ったら、お手元のポッドキャストアプリでフォロー、フォローボタンの近くにあるレビュー、ぜひよろしくお願いいたします。
番組の感想や宇宙に関する質問については、ツイッターのハッシュタグ、宇宙話、または概要欄にあるお便りコーナーからじゃんじゃんお寄せください。
それではまた明日お会いしましょう。さようなら。
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