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はい、始まりました。佐々木亮の宇宙話。このチャンネルでは、1日10分宇宙時間をテーマに、毎日誰でも最新の宇宙が学べる話題を、ドクター佐々木がお届けしております。
ということですね。早速、今日の本題を紹介しようと思うんですが、今日の本題は、太陽系の中にある木星だったり海洋星だったり、みたいな冷たい惑星ですね。
これが、実は天の川銀河の中にはたくさん、そしてまんべんなく存在しているんじゃないかというような研究結果が出ていたので、こちら紹介していきたいと思っております。
で、これですけど、今日紹介するのは、最近よく話している惑星系の話ですね。惑星の話っていうのは、結局は僕たちも太陽系っていうこの
惑星系にいて、その中で他の惑星もあるわけなんですよね。木星とか海洋星とか、水星とか。そういうのがあった時に、じゃあこの作りっていうのが他の星で見た時に特殊なのかどうか。
あとは、この太陽系っていう惑星系がどうやってできたのかっていうような話。そこから、じゃあ生命がどういうふうに存在してきてっていうところに繋がる
他の太陽系のような他の星を調べるっていうのは、そういうところに繋がっていく研究になっているんで、今日もそんなお話をしていきたいと思っております。
ぜひ最後までお付き合いください。ということでですね、毎日恒例の緊急報告を本題の前に挟ませていただこうと思うんですけど、今ですね、10月6日、これ今日10月6日の回ですけど、朝の8時半っていうちょっと遅めの時間の収録になってしまってます。
っていうのも、なんか昨日一昨日とかで若干声の調子悪かったかなぁと思うんですが、いつも別にあんまり良くはないんですけどね。
で、そんな中で夜ちょっと収録するのがしんどいタイミングが2日3日ほど続きまして、なので朝の収録っていう形になってます。
で、一昨日昨日のは正直喉の結構意外がしてたので、
番組の後半とかに思いっきり咳きをしてしまって、毎日無編集で投稿してますとか言いつつも、そこの部分だけはちょっとカットしてお送りしているっていうような、最近はそんな感じになっておりました。
で、昨日は朝、夜か早めにゆっくり寝たので、だいぶ回復しているのでいいかなと。
で、この時間になってしまった理由っていうのは、最近その犬を飼い始めたっていう話があり、犬の散歩をしてからこの収録をしているっていう感じなんですね。
で、なんで散歩してからなのかっていうのは、単純に朝散歩に行かないと、ポッドキャストを撮っている最中に散歩に連れて行けば完全にせがまれて収録に音が入ってしまうので、
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先に散歩に連れて行くしかないというような感じで、散歩連れて行って帰ってきて、じゃあ収録するかというような感じで今やっております。
明日以降というか、今日の夜からはちゃんと夜のうちに収録して、そのまま出せるんじゃないかなと思っているので、
配信のタイミングも少しは早くなるかなといったところになってます。
なので、僕も含めですけど、皆さん体調にはお気を付けいただけると嬉しいなと思いますね。
そんな感じで、季節の変わり目、体調を気を付けた方がいいですねっていうお話ありつつ、今日の本題入っていきたいと思います。
今日の本題は、私たちがいる太陽系の中にある冷たい惑星、木星だったりとか海洋星だったりとか、
そういったところのような星っていうのが他の場所、天の川銀河の中にもまんべんなく存在し得るであろうというようなお話をしていきたいと思っております。
っていうのも、最近結構やっぱりこのポッドキャストでもそうだと思うんですけど、太陽系以外の惑星、境外惑星っていうものの話って結構してきたと思うんですね。
で、これも最近だと4,500以上とか5,000近く見つかってるんですよ。太陽系以外の惑星っていうのが。
っていうのも、太陽系以外の惑星を見つけようっていうようなメインの研究が進んでいて、で、それのための人工衛星とかも打ち上がっていて、っていうところがあるので、どんどん今、見つかっているペースが上がっている。
で、こういう太陽系以外の星を見つける研究をするっていうのは、最終的には冒頭で話したみたいに、私たちのいるこの太陽系がどうやってできたのか。
で、例えば僕たちはこの地球っていうところに生命を維持していますが、じゃあ生命ができる星の特徴っていうのはどうなっているのかだったりとか。
で、地球ってきっと単体でいてもダメで、この太陽系っていうバランスがいいんじゃないかっていう話も出てくると思うんですね。
そうすると、じゃあ他の惑星、今日注目する木星とか海洋星みたいな星とかっていうのは、太陽系以外のところにも結構ちゃんと見れるのかどうかとか、そういったところのバランスが重要になってくるので、
私たち自身のどこから来たのかみたいな由来とか、そういったところと合わせて考えられる研究が、太陽系以外の惑星を見つけていくっていうところの最終的なゴールになってきたりするわけなんですよね。
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で、そういった研究に注目され始めたのは本当にここ最近で、でも最初に見つかった太陽系以外の惑星っていうのは1995年に見つかっているので、結構タイミングとしては昔ですよね。もう30、20年前、30年前とかになるぐらいのものですと。
で、今までで5000弱の太陽系以外の星っていうのが見つかっているっていうお話したと思うんですが、これって結局近くの星しかまだ見つかってないんですよ。私たちから見て。どれぐらいかっていうと、大体が3000光年以内とかになってます。
で、天の川全体、私たちってこの太陽系にいるっていうのをもっと引き目で見てみると、天の川銀河っていう大きな銀河の中にいるんですね。で、その大きな銀河の大きさっていうのは、なんと5万光年なわけですよ、全体で。
全体が5万光年のうちの、まだ3000光年しか星があるのかどうかっていうのを把握しきれていないと。
把握しきれてもいないんですけど、その発見している範囲がまだあくまで3000光年以内でちょっと見つかっているだけみたいな、そんな感じなんですよね。なので、じゃあ天の川銀河全体で見たらどうなるのかっていったところの研究のモチベーションがこのあたりで上がってくるというところで、今回その研究が進められて。
で、どういうふうにやったかっていうと、遠くに見つかっている太陽系以外の惑星っていったところをいくつかサンプルとして用意して、で、それらを説明するための物理量みたいなのを細かく計算してあげたんですね。
で、じゃあそれらが、その地球から見て遠くの太陽系以外の惑星っていうのがうまく説明できる式ができましたってなったら、その式を使ってもっと遠くの1万光年、2万光年先のところで惑星ができるのかどうか、惑星が作られて、じゃあどういう惑星ができるのかみたいな計算ができるようになるっていうところなんですね。
で、そういったところで今回、大阪大学の研究チームが明らかにしたのは、まずその遠くの惑星を説明するための物理的な数字っていうのを見つけました。
で、それで2万光年先のを予測してあげた結果、なんと、まあ私たちのいるこの近く、大体3000光年以内っていうところに比べて、2万光年先のより天の川の中心に近い部分っていったところでは、最大で1.5倍惑星ができやすいっていう結果が出たんですね。
1.5倍だ。なので、なんかこう、太陽系が見つかる確率っていうのが1.5倍上がるみたいな、そんなぐらいの感覚で見ていただければよくて、つまり、銀河の中心っていうのは、私たちがいるこの天の川銀河の端っこの方に比べると、より惑星系ができやすい。
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つまり、星の周りを見たら惑星があって、そこには木星だったり海洋星だったりっていうような星ができやすいんだろうっていうような研究結果なんですね。
で、そうすると、じゃあ、もっとこれから観測技術が発達してきて、太陽系の天の川銀河の中心の方を見ていけるようになれば、そういった星とかがたくさん見えますし、で、今よりももっとそういった惑星を見つける能力が上がって、サンプル数が確保されれば、そういう統計的な研究っていうのが進んでいくんですね。
統計的な研究っていうのは、たくさんのものを見て、それに関連する物事を予測していくっていうような研究方法になるんですけど、
そういうのができるようになってくると、じゃあ天の川銀河の中にはこういう惑星がたくさんある。で、その中でじゃあ太陽系っていうのは果たして特殊な状態なのかどうか、それとも一般的に天の川銀河の中で見られるような、そんな惑星系なのかっていったところの議論がどんどん進んでいくので、
より地球みたいな惑星っていうのがどうやってできたのか、できてきたのか、ひいてはそうやって生命がどうやって存在してきて、そもそも生命が存在し得る惑星っていうのがどれぐらいあるのかっていうような、そんな宇宙に対する問いを解決する手がかりになる可能性があるというようなお話でした。
ということですね、今回は太陽系のような、太陽系の中にある木星や海洋星のような冷たい惑星っていうのが天の川銀河の中でどのように存在しているのかというようなお話をさせていただきました。
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