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2022-06-22 12:55

623. DiscordやDeepLの障害は太陽フレアのせいじゃない【総務省】【宇宙天気】【cloudflare】

Twitterのトレンドにも上がった太陽フレア。

総務省の検討会報告書によって、政府がもっと力を入れて取り組んでいく内容として

認識されているのだと実感しました。

Discordが落ちたのはcloudflareと呼ばれるフレアの名を持つ宇宙とは関係ない産物によるものです。


ソース

https://www.soumu.go.jp/main_content/000821116.pdf


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00:00
今回は、Twitterのトレンドにものった太陽フレアについて、なぜそこまで話題になったのか
というところをですね、皆さんにもお話ししていきたいなというふうに思っております。
で、今回紹介するのは、僕が白紙論文でもテーマに取り上げた
フレアと呼ばれる現象、ポッドキャストを毎回聞いてくださっている方は
また太陽フレアの話かと思うかもしれませんが
今回、総務省が専門家を集めて、宇宙天気予報の高度化のあり方に関する検討会の報告書と呼ばれるものを公開しました。
これの中では、今後放送だったり通信だったりっていうところで
巨大な太陽フレアの影響で数週間影響が出てしまうんじゃないか
私たちの生活を脅かすんじゃないか、そんな危険性をはらんだ指摘っていうのが
どんどん出てきておりますので、今回はこちらについてお話しさせていただくとともに
なぜツイッターでそこまで太陽フレアが話題になったのかっていう
若干フェイクニュースじみたお話もちょっとしていければなというふうに思っておりますので
ぜひ最後までお付き合いください
佐々木亮の宇宙話
2022年6月22日始まりました佐々木亮の宇宙話
このチャンネルでは1日10分宇宙時間をテーマに最新の宇宙トピックスをお届けしております
ということで本日でエピソードが623を迎えるというところで
本日もツイッターのスペースで公開収録を行いながら話させていただいているというような状況になっております
最近は実は今日もそうなんですけど
今日じゃないや昨日かこの放送の時点からはちょっとややこしいですが
YouTube の方にポッドキャストの音源をいくつか上げていくっていうような試みを実はしております
これなんでしゃってるかっていうと
ポッドキャストってやっぱりまだまだ認知度が低いんですよね
そんな中でやっぱみんながどういうところに時間を使ってるのかって考えると
ポッドキャストよりはYouTube の方が多いというところで
で最近はYouTube の方でもラジオのコンテンツが結構人気だったり
ラジオ的にバックグラウンドで再生するみたいな人たちも多いので
そういった意味でYouTube の方に作業用ポッドキャスト音源みたいなのを上げて
少しでも認知してもらえるようにしていこうというような取り組みをしてます
でちょっと前から話してるみたいにYouTube もガンガン攻めていきますよっていう話してて
今実は登録者数が982とか3だったかなっていうところで
登録者1000人目前なんですね
なので皆さん是非チャンネル登録してですね
YouTube からどうやって人が流れてくるのかみたいなのは
ポッドキャストの方で楽しんでいただけたらなというふうに思っております
03:03
でですねありがたいことにSpotify のQ&A コーナーから
YouTube のリンク押したけどリンク切れになってましたみたいなご指摘いただいたので
そちらですねしっかりと差し替えさせていただいております
コメントいただいた方本当にありがとうございます
ということでですねYouTube の方からもガンガン攻めていこうという気概で頑張っております
最終的に目指すのは日本一なのでですね
日本一位取るところまで皆さんに見届けていただけたら嬉しいなと思っているところです
ということでじゃあ早速今日の本題に入っていきたいと思います
今日の本題はなぜ今太陽フレアが注目されているのか
総務省が出した報告書についてのお話をさせていただきたいと思っております
で今回紹介する理由ですね
まずちょっと本題に入る前に実は6月21日の昼前後ぐらいかなになるんですけど
Twitter のトレンドに太陽フレアが乗るという事態が起こりました
ただこれ大前提としてここ数日巨大な太陽フレアは発生していない
のにも関わらず太陽フレアがこのトレンドに乗るというような注目度の高さを見せてます
ではなぜなのか
これまず一つの原因はこれ宇宙天気予報の高度化のあり方に関する検討会報告書という
今回のメイントピックになる総務省からの発表があったからっていうのが一つ
ただ正直ですねこれだけだとこのトレンドに乗るようなネタではないんですね
じゃあなんで乗ったのかこれは皆さんもしかしたら影響を受けたかもしれません
クラウドフレアと呼ばれるサービスのサーバーが落ちたというところから
例えばDiscord そしてNotion あとたくさんいろいろあったんですけど
Pixiv とかもそうだったかな
あとは DeepL 翻訳とかやってくれるところですね
ああいうところがのきなみそのサービスを裏で使っていたというような状況だったために
影響の範囲がものすごく広かったんですね
で そこがなぜ落ちたのか
なんでサービスが使えなくなったのかみたいな話をしてる時に
なんとこのサービスの名前 クラウドフレアって呼ばれる名前なんですね
はい あの…
なんでしょう タイミングが良いのか悪いのか
総務省が太陽フレアに関する書物をアップロードした
そして各TBSだったりNHKっていうところのニュース媒体がそれを取り上げて
一気にこうYahoo!ニュースとか今載って話題をかっさらった
プラスクラウドフレアという全く太陽フレアとは関係ないところで起きた事象が
太陽フレアのせいでサーバーが落ちた
なんていうようなTwitterの話題の取られ方をして
最終的にものすごいバズるというような
そんな文脈というかロジックで今回のトレンド入りっていうところがあったっていうところが
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状況としてあります
なので今回検索でこのPodcastにたどり着いてくださった方はですね
今世の中で起きてる不具合については
太陽フレアは今のところ直接的な因果関係があるとは言われていないという点だけ
ご注意していただけたらなというふうに考えております
そんな背景があり今注目を集めている太陽フレアについて
今回はお話ししていきたいなというふうに思ってるんですが
今回まず総務省から出された報告書は
太陽フレアというワードがタイトルに入っているわけではなく
宇宙天気予報の高度化のあり方に関する検討会というふうになっております
こちらですね このニュース簡単に言えば
太陽フレアと呼ばれる太陽の表面で起こる爆発現象だったりっていうところの
その影響によって地球の周りで起こる環境の変化
これらを宇宙天気と呼んでいるんですね
なので太陽フレアによる影響ではあるものの
宇宙天気というワードが前面に出ている そんな状況になってます
加えて各ニュースサイトで取り上げられているのは
100年に一度の太陽フレアで 通信放送が2週間途絶する可能性がある報告書を
総務省が発表した そんなような見出しとなっております
じゃあ なぜ通信放送が2週間も 切れてしまう可能性があるのかっていうお話をすると
太陽フレアが影響を及ぼす 宇宙天気と呼ばれる文脈
これどういうことなのか
太陽フレアが発生すると 太陽フレアっていうのはそもそも
太陽の表面で起こる爆発現象になります
その爆発が発生すると その爆発の領域にあった太陽の表面にある物質だったりとか
周りを囲んでいたものっていうのが 爆発の衝撃によって
なんて言うんでしょうね
パチンコでパチンと弾かれたような衝撃を受けて 地球の方向に向かってものがいろいろ飛んできます
その飛んでくるものの中には 電気を帯びた過電粒子と呼ばれるものがあったりとかして
それが地球に到達してくると
で ここでものすごく複雑な過程が たくさん入るんですが
例えば 地球っていうのは 巨大な磁石と見立てられる
よく小学校の時に使ったコンパスとかが 北とか南とかが分かるのは
そういった地球が持っている磁力だったりが 影響するんですが
その磁力っていうのは実は 宇宙空間にも広がっていて
で その磁力を持つ性質のところと
電気の性質を持った太陽の物質が相互作用を起こすと
そこでまたまず電気と磁気で バチバチと悪さをすると
で その影響によって何が発生するのかっていうと
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例えば 地球の表面には 電気を帯びた大気の層っていうのが存在するんですね 上空に
で この 今回 電気を帯びた物が太陽から飛んでくると
地球の表面にある電気を帯びた大気っていうことも 変な相互作用を起こしてしまうと
で これが相互作用を起こすと 何がいけないのか
今回 例えば通信 放送っていうところに 限定してお話しすると
電波がなかなか届かないところっていうのは 地球のこの電気を帯びた電離層と呼ばれるとこに
一種 電波を飛ばして それを大気で反射させて 違うところに情報を送るっていうようなことをするんですね
ただ 太陽フレアが発生したことによって その上空の電気を帯びた層っていうのが
ぐちゃぐちゃに乱される そういった乱されたことによって
今まで 上空に当てて跳ね返してた通信っていうのが 一切できなくなる
そんなようなところから 通信に対する影響が 非常に大きいというふうに言われていたりします
あとは そういった通信だったりとか 放送っていうところは 電気が必要不可欠になってくるわけなんですが
こういった電気についても 以前 何度かお話ししてるように
太陽フレアによって 上空の電流が乱される その乱されたことによる誘導電流と呼ばれる
言っちゃえば 電気が流れたら 違う相互作用がどこかに発生してしまうっていうような影響によって
例えば 発電所が破壊されるっていうような現象が起こったり
そうすることによって IT化が進んでいる現代に 大ダメージを与えるだったりとか
通信が不安定になるっていうようなところに 影響を与えてしまうっていうようなところですね
こういったところで 2週間規模で 影響を与え得る太陽フレアが存在するっていうのが
今回 総務省から指摘された 報告書の中に含まれておりました
で そういった中で ただ このぐらいの 本当に超巨大な影響を出すっていうのは
100年に1回とかのレベルの 太陽フレアなんですね
で よく 巨大なフレアが発生したと呼ばれるものについては 10年に1回規模とかそのぐらいなので
で 太陽フレアの発生頻度っていうのは 10年ますごとに1個巨大な爆発が起きるみたいな
意味合いで言うと 10年に1回起こる爆発の 10倍大きいものは
100年間待たないと発生しない みたいな そういう法則が存在するんですね
なので そういった意味で 100年に1回の太陽フレアっていうのが
地球に非常に大きな影響を与えてしまうかもしれない というような背景があるので
皆さん 注意しましょうというのが 今回 総務省から出ていたというような状況になってます
ちょっと やっぱり10分で話すのは なかなか手厳しい部分はありますが
ざっくり話すと そんな感じになっております
総務省からの注意喚起には注意していただき
プラスですね ややこしいクラウドサービスと 混合させないように
12:03
今後 皆さんには少しでも宇宙リテラシーみたいなものを 磨いていただけたら嬉しいなというふうに思っております
ということで 今回は総務省が発表した 宇宙天気に関する覚書
そして それに伴って発生した通信障害というか
クラウドサーバーが落ちたことによって Twitterにトレンド入りした謎の現象について
紹介させていただきました
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それでは また明日お会いしましょう さようなら
12:55

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