1. 佐々木亮の宇宙ばなし
  2. 428. 天の川銀河の果てからに..
2021-12-06 11:23

428. 天の川銀河の果てからに見つかった炭素のくっつき

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天の川銀河の果てで、人間の材料になりうる「有機物」がバリエーション豊かな状態で見つかった。

果たしてこれは宇宙で特別なのか?一般的なのか?未来が気になる研究。


ソース

https://alma-telescope.jp/news/press/hotcore-202112


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はい、始まりました。佐々木亮の宇宙話。このチャンネルでは、1日10分宇宙時間をテーマに、毎日誰でも最新の宇宙が学べる話題を、ドクター佐々木がお届けしております。
ということで、今日の本題は、銀河系の果てに人間が生み出すような有機物、これがたくさん発見されたというようなお話をさせていただきたいと思っております。
今回のお話の面白い点で言うと、地球っていうのは結構その有機物って言われる炭素を使った物質によっていろいろ回っているんですね。
それこそ私たちの体だったりもそうですね。そういった中で、じゃあそれが地球みたいな環境以外のところでも発生し得るのかどうか、
っていうところを、その炭素を含む有機物っていうの観点でいろいろ調査していった研究結果になってるんですよね。
なので、この研究結果によって、私たちがこうやって地球に入れることそのものの存在のルーツみたいなところが特殊なのか、
はたまた宇宙空間で一般的な話なのか、そんなところを今回は深掘りする研究になってますので、ぜひ最後までお付き合いいただけたら嬉しいです。よろしくお願いいたします。
今回紹介するのは、私たちがいる天の川銀河の端っこの方のお話をしていきたいと思います。
皆さん、天の川銀河ってどのぐらいの大きさかご存知でしょうか。
そもそも私たちが銀河の中にいるっていうところを皆さん知ってるかっていうところから始まるかなと思うんですが、ご存知でしょうか。
ここっていうと、まあ天の川銀河と呼ばれるところに私たちはいるんですね。
で、天の川って夏の夜空に見える帯状のものになってますが、結局銀河っていうのの中にいるので、
銀河って円盤の形をしてるんですね。で、円盤の形をしているから、円盤のその星がたくさんいる中心の方向っていうのは光り輝いている。
逆に外側を見ると星が少ないので、光が弱いみたいな。で、夏の天の川が見えている時期っていうのは、銀河系の中心を見ているから、より星がたくさんいて、夜空が光っているように見える。
なんていう現象が見えているのが天の川と呼ばれていて、私たちがいるこの地球、内緒、太陽系っていうのは天の川銀河と呼ばれる中に存在するんですね。
じゃあ、天の川銀河の中のどこにいるか、皆さんご存知ですか。
天の川銀河のそもそもの大きさ、銀河の大きさっていうのは、だいたい長さで言うと10万光年っていうふうに言われてます。
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だいたい10万光年ぐらいだっていうふうに言われていて、そんな中で、地球っていうのは中心からだいたい2万8千光年とか離れているような状況なんですね。
これどうでしょう。遠いと思う方、近いと思う方、たくさんいるかなと思うんですけど、
円盤にしていて直径が10万光年、だから半径で言うと5万光年ぐらいですよね。5万光年のうちの2万8千光年なので、中心からの距離が。
つまり、中心から半径で見たときでも、真ん中よりは外側にいるっていうところで、どっちかっていうと縁にいる印象があるのがこの太陽系になってます。
ただまあ、中くらいの距離感ではあるので、外側にももっとたくさん星があるわけですね。
で、今回はそんな外側の星のお話をしていこうと思ってます。で、これ内側と外側っていうところでどんな差があるのかっていうところのお話をすると、
やっぱり内側に行けば行くほど、星の密度とかも多いですし、あとやっぱり銀河系ができてから、今140億年とか経ってるのかな。
135億年とか経ってるのかっていうところで、銀河系が作られた初期の頃から、中心の方っていうのは色々、星の動きが活発になっているっていう状況があります。
一方で太陽系じゃないや、一方で天の川銀河って呼ばれる、その渦ぐるぐる巻いている外側の方っていうのは、結構まだ周りの星とも影響を及ぼされず、なんかこう
銀河系ができた頃の、そんな初期の宇宙の頃っていうんですかね。そういったところの情報が未だに残っているのが銀河系の外側の縁のところなんですよ。
っていうところで、今回はそんな縁にある、そして縁で見つかった星の赤ちゃんのお話をしていこうというふうに思っています。
で、今回こういうふうに紹介するのは、結局冒頭でも話した通り、地球上に私たち存在していて、僕たちの体自身もこの炭素とかそういうところで組み込まれている、いわゆる有機物なわけですね。
で、身の周りにも有機物たくさんあって、逆に無機物と有機物って中学校とかの授業で区分けしたと思うんですけど、そんな有機物があるからこそ
生命が誕生していたりとか、この豊かな自然というところが見えるのが特徴になっているわけですよ。そうなった時に、じゃあ
銀河の中で、または宇宙の中で、そんだけ有機物があるっていう状況、珍しいのかどうなのかっていうところをしっかりと考えていかなきゃいけないっていうのが一つ
06:06
天文学が考えていく大きな題目なわけですよ。で、結局は私たち人類だったりとか生物がどこから来て、どこへ向かっているのかっていうところが明らかにできるのが天文学の面白いところなんですね。
で、そんな中で今回は天の川銀河の中心ではなく外側の星っていうのを見ることで、天の川銀河が作られたその当初の環境の中で、そもそも有機物っていうのが作られているのかどうか
っていうところを調査してみました。その結果、今回取り上げてるぐらいですから有機物が検出されてるんですね。で、これ例えばエタノールって呼ばれるものだったりとか、あとは聞いたことあるかな
ジメチルエーテルとか、そういった一般的にこう中学校とかぐらいで習うような、そんな有機物っていうところがどんどん見つかってるっていうところが
今回の研究の面白いところになっています。で、こう、
銀河系ができる頃の差っていうのが何なのかっていうと、内側の方は重い元素、例えば宇宙空間でいう重元素っていう重い元素で言うと
鉄だったりとか、なんなら酸素とかも重い部類に入ったりするんですね。結局、星の核融合とか、あとは超新星爆発で作られるような
物質っていうのが星、銀河系の内側では多くて、外側では少ないなんていう状況もあったりします。
やっぱ酸素とか、そういった材料がたくさんあった方がより豊かな、なんか惑星環境を作れるんじゃないか、みたいなところがあって、そんな環境の違いがあるんですよね。
銀河系の内側と外側で。ただそんな環境の違いがあるにもかかわらず、今回
有機化合物っていうところが銀河系の外側で見つかったっていうところを考えると、有機物がたくさんあるっていう環境自体が珍しいっていうことよりは
銀河系の外側のような、いわゆる原始的な宇宙の環境においても有機物が作られるっていうところで、じゃあこういう環境っていうのが他にもたくさんあるのかどうか
っていうところが今後の研究としてどんどん発展していく部分なのかなっていうふうに考えています。
そういうふうに1個新しい現象が見つかったときに、じゃあそれがもっと一般的なのかどうかを調べるためには100個、1000個とかっていうような、そういう天体を探していかなきゃいけないし、
またこういう研究で成果を残す方っていうのはまた新しく、こんなものが発見されましたっていうようなところをどんどん出していくと思うので、
そういった天文学の連鎖的な研究の発展によって、私たちが地球にいる、ないしは銀河系の中で特別な星なのかどうかなんていうところがどんどん明らかになってくるんじゃないかなっていうのが今回の面白い研究内容でした。
09:13
ということで今回は、私たちがいる天の川銀河の果て、端っこの方のところに有機化合物があるのかどうか、
そこで有機物っていうのが見つかりましたっていうお話をさせていただきました。 今回こう覚えていってほしいところで言うと、銀河系の大きさのスケールですね。
私たちがいる天の川銀河はだいたい直径10万光年で、半径にすると5万光年ぐらいで、地球がいるのは内側から2万8千光年というちょっと外側の部分。
で、今回捉えたのは銀河系に含まれるか含まれないかぐらいの、だいたい6万キロぐらいにいるところ。
そんな星を紹介してきたので、これからもそんなところから出てくる新しい研究結果、楽しみにしていただければと思います。
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ということで今日のお話はここまでです。 その他にも宇宙に関する質問や今回の番組の感想等ありましたら
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11:23

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