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2021-07-14 12:50

278. 超巨大ブラックホールと超新星爆発の意外な繋がりのハナシ

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今日はみなさん大好きなブラックホールのハナシ。

しかも、めちゃめちゃでかい、太陽の数100万から数10億倍にもなる超巨大なやつ。

これが、超新星爆発と実は関わりがあったとかなかったとか。

今日のアイドリングトークは「車選び」のハナシ。


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はい、始まりました。佐々木亮の宇宙話。こちらのチャンネルでは、天文学で博士号を取得した私が、毎日最新の宇宙ニュースをお届けしております。
この放送は、甲府市石川治療院さんの提供でお送りしております。甲府市石川治療院さん、どうもありがとうございます。
冒頭で読んでいるこちらのスポンサー枠、興味がある方はぜひ概要欄から覗いてみていただけたら嬉しいです。
ということで、早速今日の本題を紹介させていただきたいと思います。
今日の本題はですね、超巨大なブラックホールに一体何がエネルギーを与えているのかというお話をしていきたいと思っております。
これですね、何度かこのポッドキャストでも話しているかと思うんですけど、私たちは天の川銀河っていう銀河に所属しているんですね。
で、それの中心には太陽の数百万倍から数十億倍っていったような質量を持っている超巨大なブラックホールが存在しているんですね。
実はそういうブラックホールって宇宙にたくさんあるんですけど、それがどうやって輝いているのか。
もちろん宇宙に存在するときって光ってないと私たち見つけることできないので、そういったところでじゃあどうやって輝いているのか。
その輝く要因になっているのは何なのかっていうお話をしていきたいと思いますので、ぜひ最後までお付き合いいただけたら嬉しいです。
今日ですね、このブラックホール光る話、一般的に知られている部分からさらに今週わかった新しい研究の発見まで含めているので、
そんなの知ってるよって言って止めないで、ぜひ最後まで聞いていただけると嬉しいですね。
そんな感じで、本題に入る前に毎日恒例の近況報告というか活動報告になるんですが、
昨日ものすごくくだらないニキビのお話をしたと思うんですけど、
今日もこの毎日の近況報告っていうところ、今まで色々よくよく考えて聞き直してみたりすると、
ちょっとここも真面目ぶりすぎてるのかなというところで、もっと日常っぽいお話をしようというところで、
今は最近何にものすごい時間を取られてしまってるかというと、車選びに結構時間を取られてます。
というのも何度か話してる通り、僕今東京住んでるんですけど、ちょっと離れたところに引っ越そうと。
これは別にどこでも仕事できるし、あとはどうせだったら好きなとこ住みたいなみたいな。
基本的に僕の働くモチベーションというか、っていうところは好きなとこに好きなタイミングで住めるみたいな
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っていうところが大きくあるので、好きなとこに住んでみようというところで若干ちょっと田舎に住むんですけど、
その時に車って必要だから車探すじゃないですか。
で、もちろんわかってるんですよ。動けば何でもいいだろうっていう考え方はすごいわかるんですけど、
やっぱり乗っててテンションの上がる車の方がいいなって思うのが実際のところで。
なので、今はゴリゴリのSUVを探しているという状況です。
で、もちろん車種はいくつかあるんですけど、今回探してるのが15年前とか20年前ぐらいの
本当にSUV前世紀みたいないう時期のやつを探したりしているので、
なかなかこれだというのが見つかりにくいというところで、
若干沼にハマっている気もするんですが、
引っ越した後にですね、そうやってかっこいい車というか自分が納得いく車種に乗っている方が
なんとなくは気持ちが晴れるんじゃないかなと気持ちよく動けるんじゃないかなと思っているので、
そんなところに最近はちょっと時間を使ったりしています。
ただ、ポッドキャストも頑張りたいし、他の発信活動も頑張りたいので、
ある程度バランスは見てやっているものの、早く決めたいなと思いつつ、
これもいいな、あれもいいなとなっている状況になっています。
そんな感じでものすごくさらっと日常のお話をしてみましたが、いかがでしたでしょうかね。
こんな感じで本当に超日常っぽい話も今後は挟んでいきたいと思っていますので、
ぜひ楽しんでいただければと思います。
そんな感じでここから真面目モードに入っていきたいと思いますが、
今日は超巨大なブラックホールに何がエネルギーを注いでいるのかという、
皆さんが結構大好きなブラックホールのお話ですね。
簡単に言うとブラックホールっていうのはそのもの自体は見えないにしても、
宇宙にあるブラックホールって結構見つかっているんですよ。
じゃあなんでそれ自体が光を出してないのに見つかるのかとブラックホールが。
っていうとその理由っていうのは周りにある物質が、物質って星とかですね。
それがブラックホールに吸い込まれていく。
その吸い込まれる時の勢いみたいなのでブラックホールが発見されるっていうのが一般的な部分なんですよ。
これをちょっと詳しくお話しすると、ブラックホールっていうのはものすごく強い重力を持った点みたいな星だと思ってください。
そうすると普通の星とかに比べてもっと周りから物を吸い取ってくると。
その重力が強すぎて光が出ていくスピードよりも重力が引っ張るスピードの方が大きいから光も抜けられないなんて言ったりするわけですね。
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そんなブラックホールが存在しているプラスでそれの近くに星があったとします。
例えば太陽みたいな星があったとしたらどうなるかっていうとそのブラックホールにその星は吸い込まれていってしまうんですね。
しかもそれが丸々ゴルフみたいにスポンって落ちるっていうよりは星自体がガスでできているのでだんだん引っ張られていくみたいなイメージで言うと
お風呂の線とか抜いた後に最後丸くクルクルクルってなって水が全部吸い込まれていくじゃないですか。
最後の方って。あれと同じ感じで結局は星もガスつまり水とかみたいな流れを持っている物体なので
そういったのも吸い込まれるときは徐々に吸い込まれるみたいなイメージでスルスルスルッと回って落ちていくんですね。
ブラックホールの中に。そうするとそのぐるぐる回ってる間に円盤みたいなものを作るとブラックホールの周りに。
でそのブラックホールの周りに円盤を作ったときにそこで起こる星の物質同士の削り合いというかで摩擦が発生してものすごく高温になって
そこから光が出てくる。これでブラックホールが見つかってるんですね。
なのでこういった感じでブラックホールっていうのは宇宙空間からたくさん見つかってると。しかもこういうのが私たちがいるこの天の川銀河っていうところの中心にもブラックホールがあるって言われてて。
でそのブラックホールって太陽の数百万倍とか数十億倍っていう重さを持ってるんですね。
でこれが珍しいのかって言われたらそうではなくて宇宙にもたくさんあると。
でこのぐらい本当に数十億倍太陽の重さを持ってる星が出す光だからものすごい明るいんですよ。
なのでそういったところでそういうとこにでかいブラックホールがあるっていうふうに認識されてる。
じゃあそこにその円盤みたいなところから光が出るっていう話をさっきさせていただいたと思うんですけど
この円盤からこの円盤を作り出す。
この円盤の中にものが多ければ多いほどより摩擦力とかが強くなったりしてそこでできる熱が強くなったり熱の総量が多くなったりして強く光るっていうのがあるんですね。
でそんな中で結構だんだん人間の天文学の能力っていうのが上がってくると何がわかってきたかっていうと
実はそのものすごく熱くなっている円盤の外側に冷たいガス。
だいたいブラックホールの中心から外側に数百光年とか離れたところに冷たいガスの今まで見えなかった円盤っていうのが見つかり始めてきたっていうのが最近のブラックホールの研究なんですよ。
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つまり今まではその光っている円盤だけがブラックホールの周りにできている円盤だと思っていたのにものすごく熱くて輝いている円盤の外側に暗くて冷たいガスっていうのが結構大量に存在していると。
しかもその冷たいガスが多ければ多いほどその冷たいガスが多ければ多いほど真ん中のものすごく熱い円盤っていうのも明るくなるっていうのが今まで観測でわかってきたんですね。
そうするとどうなるかっていうと周りにあるその冷たいガスっていうのが最終的にはだんだんブラックホールに吸い込まれてどんどん円盤を作ってるんじゃないかっていう仮説が出てきたりすると。
これは計算でも出てきていてこういうふうに作られてるだろうなと思ってたらしいんですね。
ただやっぱりブラックホールから数百光年も離れた場所にある物質なんてなかなかブラックホールが持ってる強い重力で引っ張ろうとしても難しいわけですよ。
なので何かしらその外側から力が加わらないとどうもブラックホールに吸い込まれるまでの影響って受けないんじゃないのっていうのがずっと議論になっていたんですね。
そこがすごい重要だったんですよ。
そこで研究が止まっていた中で今回今週発表された研究ではその外側にある冷たいガスが熱いガスに変わるために内側にどんどん落ちていくのに一体何がその作用を起こしているのか。
何が中心にその冷たいガスを落としているのかっていうと超新星爆発が起こしてるんじゃないかと。
これすごい今日ちょっと多分難しいです。
なので何回か聞いてイメージしていただきたくてあとはブラックホール円盤なんて調べると出てくると思うのでそういった画像を見ながらイメージしていただきたいですね。
なので結局はその真ん中に熱い円盤があるホットな円盤があってその周りに冷たいクールな円盤が存在すると。
その冷たい円盤が中心に落ちるためにはその冷たい円盤の中で起こる超新星爆発とかがボコボコ発生するとその爆発の勢いで周りに向かって他を弾き飛ばすような力が発動するじゃないですか。
その力が発動されたときに円盤が歪み始めてそのアンバランスさで弾丸落ちていってしまうというような研究結果が今回明らかになったんですね。
なので実は私たちがいるこの天の川銀河っていうのも周りに冷たいガスっていうのがあったりしてそこで起きている超新星爆発とかでまた色々状況が変わってくる可能性があるといったところが今回の新しい研究で明らかになっていました。
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ということで今回はブラックホールにどんなエネルギーどんな物質がエネルギーを与えているのかっていうちょっと難しめのお話をしてみました。
最初の余談が軽かったせいで余計難しく感じたんではないでしょうか。
なのでもう一度ブラックホールについてちょっと画像とか見ながら聞いていただけたら嬉しいです。
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それではまた明日お会いしましょう。さよなら。
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