春ごろから夏までに各局開催されるインターンシップ。
今やプレ試験といった位置づけでもあると言っても過言ではないインターンシップでは、何を見られているのか?基本的なことを大学3年生向けに解説します。
「明るく元気で前向きで・・・」
この続きはぜひ聴いてくださいね!
参加した学生さんも、これから挑戦する学生さんも本採用試験までに人として、伝え手として、磨いていきましょうー!
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この番組は、アナウンサーになりたいという方に向けて、就職活動に関連した、ちょっとしたコツをお伝えしていきます。
元局アナウンサーで話し方講師、早坂まき子と申します。よろしくお願いいたします。
さあ、今回のテーマは、インターンシップ段階で何を見られているのか、です。
新年度になってから、今7月まで地域局、準地域局を中心にインターンシップが開催されてきましたよね。
ここから名古屋や他の地方局も続々とインターンシップの募集をスタートしていくのではないでしょうか、といった時期です。
このポッドキャスト収録日にも、名古屋テレビさん、名テレがインターン開催を発表していました。
たぶんね、この後続々発表されていきますよ。
インターンシップを応募してみて、手応えがあった人、まあまあだった人、全然なかった人、いろいろだと思います。
なので、本来はそれぞれの段階の人によって伝えたいアドバイスは異なるのですが、ポッドキャストなので、全体的にという意味でお答えしますね。
ある意味基本なんですが、ある意味とっても大事な要素なので、解説していきます。
先に結論をお伝えします。
インターンシップ段階で何を見られているの?のアンサーは、明るく元気で前向きで、どんなことでも能動的に取り組めて、幅広い年代の人とコミュニケーションがスムーズに取れるかな。
そういう、まあ聞いてみればえらい普通な内容じゃんと思うかもしれませんが、これをお答えとして出しておきます。
何度か、私このポッドキャスト番組で言っていることで、就職活動は、あなたってどんな人?というのを審査されているんだよ、というのを何度も何度もお伝えしています。
あなたがどんな人なのか、アナウンサーにふさわしいのか、うちの局に合うのかどうなのか、というのを審査する側は知りたいし、受ける側としてはそれに応えるように、自分らしさ、魅力を短時間で伝えるべき、ということを解説を過去に何度もしています。
本採用試験とインターンシップは、基本変わらないです。
だからインターンシップでも、あなたってどんな人なのか、というのをね、いろんなワークとか課題を通して見ているわけですよね。
で、結局どんなことを実施しているのかっていうね、インターンシップの内容は、まあ企業秘密でしょうから、このポッドキャストでは言わないようにしますね。
なんですけども、インターンシップ受けてきた学生さんたちの報告とか感想、体験談を聞いていると、やっぱりそうだよねって、その学生さんがどんな人なのかっていう人柄を引き出すためのワークだったり、課題だったりっていうのをやっているなっていう印象です。
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ただ、ただね、新年度になったばっかりで、つまり3年生になったばかりの時期は、まだそれほど高いアナウンス技術とか伝えるスキルを表現できる人ばかりではないわけですよね。
あの今年度で言ったら富士テレビさんなんかめちゃめちゃ早くって、もう4月になってすぐに応募始めますみたいに発表したんですよね。
いやーさすがに大学3年生の4月5月でもニュースもフリートークも完璧ですっていうね、人はあんまりないんじゃないかなと。
だからあんまりないからこそ、素の自分、素の学生さんを見たかったんだろうなって思います。
で、もちろん中にはね、早い段階で磨きに磨かれまくった人もね、いますよ。磨かれまくったって日本が良くないけれども、わかりやすく私ね、こういう風に言っちゃうんだよね、毎回ね。
そう、います。もう腰たんたんと、もう中学1年生の時から何歳になるためだけに生きてきましたって言っちゃって、それ世の中にいるかもしれないじゃない。
そう、だから全員とは言えないよ。中にはそういう人もいるかもしれない。
でも大半はまだ、なんかよくわからないけど、ちょっと興味あるんできましたの方が多いんじゃないかなって思います。
だからそういう段階の時に、じゃあ企業側、テレビ局側としては、何を見てるのって、だってまだ磨かれた人あんまりいないんでしょ。
そう、ね、もう1回言うよ。何を見てるかって言うと、明るく元気で前向きで、どんなことにも能動的に取り組めて、幅広い年代の人。
つまり、普段学生さんだと、家族かアルバイト先か、大学で出会う人ぐらいじゃないですか。
コミュニケーション取ってるのって、あとサークルとか部活動かもしれないですけど、年上の人とかね、うんと年上の人ともスムーズにコミュニケーションが取れるのかなっていうのを見ているんだと思ってください。
まあこれあくまでも基本ね。まあこういうこと言うと、じゃあクールキャラはダメなんですか。いやそんなことないですよ。
ね、緊張したらダメなんですか。そんなことないですよ。そう、あくまでも基本として明るく元気で前向きでっていう話をしてるわけ。
で、個性豊かな学生さんにテレビ局側としてもね、会いたいでしょうし、まあ緊張はね、大なり小なりみんなしますから、そこの辺は心配しないでください。
あと、あのちょっと話脱線するかもしれないですけど、インターンシップ関連の話ね。
インターンシップ参加してみて思い通りの表現ができなかったなとか、周りと比べたら私全然もうダメでした下手くそでーみたいな、私こんなんじゃきっと受かりませんみたいな方、たまにいらっしゃるんですけど、
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まあ今回が残ったとしてもあんまりね、思い悩まないでください。反省すべきことがあるんでしたら、本作業試験までにブラッシュアップすればいいだけです。
で、そのブラッシュアップしたところを本作業で見せればいいし、インターンシップでこんなことがあってこう思ったんです反省したんですとかね、ここが足りないと思ってみたいな話を、面接のネタになるじゃないですか。
そう、だからちょっとこう思い通りにいかなかったな、みたいなことすらもスピーチというかフリートークのネタにしたらいいんじゃないかなって思います。
まああとねやっぱりね最大の結論としてはね、インターンシップも本作業もそうなんだけどもね、もう絶対的な正解なんてないんですよ。
これを言ったら絶対受かるはないわけ。ただ傾向はあるよね。傾向としてはこういう子がアナウンサーになるよね。
泣いてもらってるよね。っていうのがあるのでそれを言語化すると、もう一回言うよ。
言語化すると明るく元気で前向きでどんなことでも能動的に取り組めて幅広い年代の人ともコミュニケーションがスムーズに取れる、みたいな感じの子が、まあわかりやすいよね。
っていうのはもう21年前私の頃と今と変わらないです。この点は。
あとはインターンシップ関連でちょっと補足というかお伝えしたいのがね、この時期っていろいろ調べ出すじゃないですか。テレビ局のこととかね、いろいろアナウンサーについてとか。
調べ出した時に、現役のキー局が一番わかりやすいからね、最初に調べると思うんです。キー局のアナウンサーの経歴を調べ出した時に、
あ、なんかほにゃらら大学の人が多いな。やっぱりほにゃらら大学の人が有利なのかなとか。元アイドルが割といっぱいいるとか。
6大学野球で活躍してたとか。なんかそういう特別な人じゃないとアナウンサーになれないのかな。しょんぼりーみたいになっちゃう人もいるでしょ、中には。
大丈夫だよって言いたい。そんな人ばっかりじゃないんです。ついついそういうキラキラした経歴の人たちに注目し、
ガチなんだけれども、まあ羨ましいなとか思っちゃうじゃない。わかるよ気持ちは。だけど全員じゃないからね。ごく一部だからね。
っていうふうにお伝えしたいし、そういうメンタルでね、自分は自分っていう強いメンタルで就活することをお勧めします。
何でかっていうと、他人と比べてもしょうがないから。嫉妬しても何も生まれないし、あなたにとってプラスになることはあんまりないよってことです。
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で、メンタル強い人だったらまあ負けん気が湧いてくるみたいなパターンもあるかもしれないですけども、
大半の人は最初ビビっちゃうんですよ。そうやって検索して現実を知ると。なんか間違いかなとか。
私なんか、一個前にやったじゃないか。シャープ50で。私なんかがアナウンサーになっていいんでしょうか。いいんです。
ごくごく普通の何者でもない人だってアナウンサーになれますから。
ただ、テレビ朝日以外は嫌だとか、日本テレビじゃないと嫌だってなるとかなり幅が狭くなるから、それは厳しいよ。
それはハードルは相当高くなるけど、まあどこでもいいからアナウンサーになりたいんですって言うんであれば、なれますよ。
そんなキラキラ経歴を持つ人ばっかりじゃないです。
なので、むしろキラキラ経歴がない人たちこそ、明るく元気で前向きで、
どんなことでも能動的に取り組めて幅広い年代の人とコミュニケーションとれますっていうのがアピールできるのであれば、
きっと誰かがあの子いいねって気づいてくれるはずだと思います。
なので、こういったことがアピールできるように、自分の明るく元気で前向きなエピソードを思い返して準備したり、
しじまちじゃなくて、能動的に物事に取り組むっていう経験を積んだり、
どんな人の前でも、不特定多数の人の前でも堂々と喋ったり会話したりっていうことをね、
本山よしきんまで意識して、それを面接でもアピールしてください。
と言いますことで、ここまでお聞きいただきありがとうございました。
何か就活に関して疑問・質問ありましたら、概要欄のリンク先、もしくはインスタグラムのDMやコメント欄にお送りください。
番組のフォローもよろしくお願いいたします。
それでは就活への皆さん、一緒に前向きに頑張りましょう。
この後はおまけコーナーです。
はい、おまけコーナーです。
さあ、インターンシップ、金曲、純金曲と進んで、名古屋が始まり、その他もきっと始まるという時期なので、
だんだんアナウンサー、本山よしきんも近づいてくるなっていう時期ですよね、夏って。
で、つい最近、わっちさんのYouTubeチャンネル見たんですよ。
わっちさんって、私も旧TwitterXでたびたびお勧めしているマスコミ就職情報を発信されている男性の方なんですよね。
その方が元アナウンサーの女性と2人で、質問に答えるみたいな形式でYouTube発信されてるんですよ。
ちなみにわっちさんね、オープンチャットもやってらっしゃるので、LINEの登録もお勧めしております。
で、そのYouTubeチャンネルの方のトークでね、ミスコンやミスターコンは出た方がいいんだろうか、みたいな話題をしていたわけ。
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で、それはわっちさんたちもだし、他のアナウンサーの人たちも、みんな同じような返答をすると思うんだけれども、
ミスコンとかミスターコンは、余裕があれば出てみたら、挑戦してみたら、どう?ぐらいだと思います。
で、私も実はミス生成2002年かな、なってるんですけど、昔の21年前と今とひらかに違うのが、
配信をしなきゃいけない、みたいなコンテストが多いんですよね。
で、配信しなきゃいけないコンテストは、例えばネット投票があったりとか、コメント欄に対して色々コミュニケーション取ったり、返答しなきゃいけないとかあったりして、
めちゃめちゃ大変そうだなっていうのを今の学生さん見てて思うわけ。
だから時間と心の余裕がある人なら、挑戦してみてはどう?とは思います。
決してマイナスにはならないよ。人前で堂々としゃべる。しかも不特定多数の人の前で何かパフォーマンスするっていう度胸のPRにもなるし、
それで、例えばグランプリになれたらなれたらもちろん経歴として書けるし、なれなくてもファイナリストとかミスコンに挑戦だけでも書けると思うんです。
で、私のこのポッドキャストを、しかもこの最後の最後、おまけコーナーまで聞いてくださる方って相当ニッチだと思うんですよね。
ニッチなその皆さんにだけお届けしますね。
私42歳で周りがだんだん面接官とか副部長、アナウンス副部長をやるような年代になってきたんですよ。
で、周りにいろいろリサーチして聞きました。ミスコンとかミスターコンってどう?やっぱり有利なの?
大半の人がさっきみたいな返答をするわけ。プラスある人がこういうふうに答えたの。
正直ね、ミスコンとかミスターコンって書く人、エントリー人にアピールする人、今多いんですよと。めちゃめちゃ多いんだって。
だから、もちろんマイナスには働かないし、何かそうやってね、積極的に何か挑戦してみようという気持ちはプラスにはなる。
なるけれども、あまりにもほにゃららコンテストが多いから、めちゃめちゃ有利だね、すごい突き抜けてるね、には今なりにくいって言ってました。
もちろんグランプリになったことはすごい。
でも、だからこの子、うちの曲のアナウンサーにいいんじゃないかっていう、なんか一人勝ち抜けみたいな、飛び抜けてるみたいな感じにはね、今の時代はならないですねって言ってましたよ。
やっぱりね、これは時代の変化だろうなと思います。確かにほにゃららコンテストって今多いのよね。
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大学だけじゃなくて地域のミスなんちゃらもあったりとか、お祭り限定のなんとか祭りのミスなんちゃらもあったりとか、本当に規模もさまざまだし。
だからそういうことを書くのはマイナスではないけれども、すごい有利だねっていう時代じゃなくなったかなっていうふうにとある方が。
とある方、2人かな。2人同じようなこと言ってました。
ああ、やっぱりそうなんだなと。21年前とは違うんだなと思いました。
ここまで聞いてくださった皆さんへの情報です。
なので、私なんとかコンテスト、僕なんとかコンテストを挑戦したことないっていう人は安心してください。
もし挑戦過去にしましたとか、今現在やってますっていう方は、えー有利じゃないのって思うかもしれないけど、でもPRにはなるからね。
それだけで1人圧倒的に有利にはならないだけで、頑張りは伝わると思います。
逆に言うと、私PRすること本当に本当に何もないんです。
アルバイトもしていない。部活もしてない。サークルもやってない。
家外活動もしていない。ただ家と自宅の往復だけっていう人だったら、挑戦してみるっていうのも有りなのではないでしょうか。
今ならまだギリギリ間に合うと思いますよ。
何コンテストが今募集してるかわかんないけれども、これそれだけ世の中いっぱいコンテストが多いんだったら、挑戦するのもなしではないんじゃないと思います。
ただ時間とメンタル結構大事なので、ちゃんとバランスを見ながら、就活とのバランスを見ながらやってみてください。
と言いますことで、おまけコーナーまでお聞きいただきありがとうございました。
今夏とっても蒸し暑くて、毎日生活するだけでも大変なので、皆さんこの酷暑をともに頑張って乗り越えていきましょう!
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