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2024-07-12 18:44

#49 エピソードが思いつかないならば

アナウンサー試験だけではなく、就職活動において面接中自分に関したエピソードを披露することが多いですよね。


今回は、「自分に関連したエピソードを100個つくっておくといいよ」とよく先輩たちはアドバイスするけれど、正直思いつかない…という方向けです。


アナウンサー志望ならば、フリートークやパネルトークなどは必ずやお題が出るはずですので、是非エピソード準備しておきましょうね!


--------------------------------------------------------------- 就活に関しての質問は下記リンク先、または早坂のInstagramDM・コメント欄までどうぞ。 https://forms.gle/pC6CRwiEjLQfXqRBA --------------------------------------------------------------- 中目黒・東京アナウンスセミナーHP (体験レッスン随時募集) https://www.anasemi.jp/ -------------------------------------------------------------- 就活に関しての質問は下記リンク先、または早坂のInstagramDM・コメント欄までどうぞ。 https://forms.gle/pC6CRwiEjLQfXqRBA --------------------------------------------------------------- 中目黒・東京アナウンスセミナーHP (体験レッスン随時募集) https://www.anasemi.jp/ ---------------------------------------------------------------  このPodcast番組の台本はブログで公開しています。 https://ameblo.jp/makiko-irodori


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この番組は、アナウンサーになりたいという方に向けて、就職活動に関連した、ちょっとしたコツをお伝えしていきます。
元局アナで話し方講師、早坂まき子と申します。よろしくお願いいたします。
さて、アナウンサー試験を受ける方ならば、一度はこの壁にぶち当たったこと、あるのではないでしょうか。
エピソードが思いつかないというお悩み、ぶち当たったことはありませんでしょうか。
アナウンサー試験って、フリートークとか、パネルトークとか、必ずと言っていいほど、試験中出されるんですよ。
アナウンサー以外の就活でも、面接であなたの人隣を知るために、あれやこれや質問されるじゃないですか。
例えば、学生時代頑張ったことは何ですか。
これまでの人生で一番悔しかったことを教えてください。
最近大笑いしたことは何ですか。みたいな王道の質問から、好きな色は何ですか。
自分を文房具に例えると何ですか。
無人島に一つ持って行けるとしたら、何を誰を持って行きますか。みたいな。
斜め上からのおとっぴな質問まで、いろんな質問されるんですよ。就職活動の面接って。
このような質問をあれこれされるのは、就活生の皆さんは分かっているので、対策として準備しますよね。
私、準備した方がいいよって、非常勤講師をやっている大学でも、もちろんアナスミでも言っています。
アナウンサー試験業界だと、よく講師の人ね、多分どこのアナウンススクールでも、あとOG、OBの人たちも、
自分に関するエピソード100個考えておこうねってアドバイスする人多いわけ。
多いんですよ。私の時代21年前もそうでした。
でも初めて就活というものに向き合う、特に大学3年生の皆さんからすると、
え?100個も?そんなにたくさんエピソード無理だよ。ないないないとかなるわけ。
で、私もなってました。いやそんないっぱいあるかな私のエピソードって。
そうなってたけど、でも結果私、昔を振り返ると、100個ぐらい作っておいた方が良かったなって思います。
これはね、脅しでも何でもなく、特に大学3年生のうちでしたら、夏のうちに100個エピソード用意しておくと、
後々安心材料になるよっていうのは、きれいごと抜きの現実、事実ですので、
もうそのエピソードの作り方についてヒントを今回お送りします。
では、エピソードの出し方、思い出し方。
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ヒントを3つあげていきましょう。
1.SNSなどに載っている、就活で聞かれる質問集を見ながら一つ一つ答えていく。
2.友人や家族など他者とエピソード引き出しゲームをしていく。
3.自分詞を作る。
どれか一個でもいいんですけど、余裕のある方は1,2,3全部やったらいいんじゃないですかね。
1.SNSなどに載っているって言いましたけど、正直別に本だっていいんですよ。
本でもいいですし、アナセミに通ってくださるのであれば、この質問集をお渡ししています。
学生の方一人一人に。
多分どこのアナセミスクールでも同じようなことやってるんじゃないかなって思います。
これはあまり他者に聞かれるのは恥ずかしいなとか、一人でゆっくり考えて思い返す方がマイペースでやりやすいなって人向けなんですけど、
本でもSNSでも何でもいいから、就活で聞かれる質問集、これに関してマスコミとかアナウンサー専用じゃなくて一般的で大丈夫なので、それに対して一つ一つエピソードを思い返す。
今の時代ね、検索すればもうわんさか出てきます。
私もSNSで就活アカウントをフォローしてチェックしてるんですけど、定期的にこういう質問されるから用意しとくといいよみたいなまとめ一覧みたいなの、
ほんと50個とか100個とか上げてくれるアカウントいっぱいあるんですよ。
もうほんと便利な時代だなと思うんですよね。
SNSだったら無料じゃないですか。それを見ながら自分で一個一個エピソードを書き出してみる。
この便利な時代、うまく活用しちゃってください。
その2、友人家族などと他者とエピソード引き出しゲームをしていく。
これはですね、自分一人っきりじゃ何にも思い浮かばないな、就活でヒールをしていいのかどうかもちょっと一人じゃ判断できないなっていう方におすすめの方法です。
これはですね、1のような就活、面接、質問集みたいなのを複数人でアイディアを出していくっていうのをゲーム感覚で進めてほしいんですよ。
ゲーム感覚って言いましたけど、いわゆるスタバで女子会トーク、女子トークしてるみたいなノリでいいんですよ。そんなにかしこまって考える必要はないんです。
例えば、この質問だったらアルバイトネタどうかなとか。
いやあなただったら部活のエピソードあるじゃんみたいな。
空手を13年もやってるってすごい強いエピソードあるじゃんとか。野球部のマネージャーやってたっていう経験強いじゃんとか。
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小さい頃から声優目指して声優スクール通ってたっていうのだってアピールになるんじゃないの?みたいなのも。
友達同士で言い合っていく、ティーアップしていくっていう。
仲のいいお友達とか、なんでも言い合えるね、兄弟姉妹とか。
できたらお兄ちゃんお姉ちゃんとかね、年上の人がもしいるのであればズバズバ言ってくれたりするんだよね。
そのトークネタ面白くないよとかね。それよりはこっちの方がいいんじゃない?みたいな。
言い合える人がいたらいいなーなんですよね。
これ弱点としては自分一人じゃできないので、誰か心許し合える他者がいないとダメなんだよね、そもそも。
そういう人がいればできるっていう方法ですね。
アナウンススクール通ってる人は、これを結構仲間と共にできるっていうのが強みかなーって思います。
歴代のアナウンサー志望の学生さんたち見ていると、やっぱりね、一人で黙々と考えたり悩んだりっていうよりも、
仲間と共に励まし合ったり、意見言い合ったり、協力し合ったりしてさ、切磋琢磨していくと、
共に一緒に上昇気流乗っていける、みたいな傾向にあるなーって。
それは令和の今ももう21年前も同じだなって思います。
おすすめは一人じゃなくて、誰か就活仲間を作って一緒にエピソードを考えてみる。
思い出してみる、アウトプットしてみるっていうことをやってみてください。
で、その3です。自分史を作る。
これはですね、一人でも複数人とでもどっちでもいいんですけれども、自分史作ってみるのいいですよ。
幼稚園、保育園の頃とかね、記憶がなくても、
例えばお父さんお母さんに、小さい頃って私どんな性格だった?とか、
いやーすごい人見知りする子だね。すぐにお母さんの城隠れちゃう子だったのよ。
なのか、すごく誰とでもすぐ仲良くなって、もう全然知らない子でも、
公園でお友達になって、砂場で遊んでるような子だったわよ、みたいな。
そういう些細なところからでいいんですよ。
そういう子供の頃の性格とか、あと習い事を何歳から始めた?とかね、こんな事件とか出来事があった?みたいな。
っていう、何か語れそうだなというトピックスを、まずは過剰書きでいいから、自分史書き出してみてください。
で、小学生、中学生、高校生、大学生、現在とそれぞれ書いてって、
その経験とか出来事からどんなことを考え、それをちゃんと言語化し、
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どのような感情や考え方になったのか、価値観が育まれていったのかっていうね、
あなたという人間をどう形成されていったのかっていうのを、掘り出していくといいですね。
過剰書きから、さらに細かくそれぞれ1分ぐらい語れそうなエピソードに具体的に深掘りしていくっていう作業をお勧めします。
例えば、アルバイト一つ掘り下げるにしても、じゃあなんでそもそもスターバックスのアルバイトを選んだのって、これ一つでも結構人柄って出ません?
おしゃれだったからとか、近所だったからでもいいんですよ。何だっていいんですよ、理由は。
でも、じゃあ同じカフェでも、なんでタリーズじゃなくてスターバックスなの?
ルノアールだって、ドトールだって、いろいろあるのになんでスターバックスなの?っていうのを掘り下げて考えてみたりとか、
そこでどんな経験したの?どんなお客さん来るの?その経験から何を感じたの?何を学んだの?楽しさややりがいはどこなの?
辛い、しんどい経験ってあったの?それをどうやって乗り越えたの?仲間とどんな関係性を築いていったの?みたいな。
こうやって、なんで?なんで?どんな?どんな?って掘り下げていくと、たぶんあっという間に10個ぐらいは生まれてくるんですよね。
でも、これを自分でやるのが得意な人と不得意な人がいるので、不得意な人はお友達とかと、その2でおすすめしたように、他者と一緒に掘り下げていくっていうのをやってみてください。
自分史を作っていって、これまでの人生を振り返りながら、一つ一つエピソードを生み出していくと、全てじゃないにしても、就活中に活かせるようなネタがどこらへんかあるはずなんですよ。
といった感じで、この3つでもいいし、それ以外でもいいので、自分に合った方法で、秋の本山よしけんまでにエピソード100個を作ってみてください。
ただね、100個っていうのはあくまでも目安であり、必ずしも100個作らなきゃいけないっていうわけではないし、100個作ったから絶対内定でもないよ。
分かりやすいから100個って言ってるだけ。
前にもご紹介しました、テレビ朝日の鈴木さらさアナウンサーも、ご自身のポッドキャストで就活体験談語っていたときに、100個エピソードを書き出したんですよっておっしゃってたんですよね。
だからこの準備方法って、昭和の頃も令和の今も変わらないんだなって思いました。
ぜひまだ7月です。夏のうちに自分ってどんな人なんだろうかっていうね、自己分析もともにできますから、アナウンサーに活かせそうなエピソードを言語化していきましょう。
今やっておくと、秋、冬、本采用試験のシーズン、とっても楽になりますから、私を信じて今のうちに余裕のあるうちにエピソード100個ピックアップしておきましょう。やっておいてください。
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ということでここまでお聞きいただきありがとうございました。
何か就活に関して疑問質問ありましたら概要欄のリンク先もしくはインスタグラムのDMやコメント欄にお送りください。
番組フォローもお願いいたします。
それでは就活生の皆さん一緒に前向きに頑張りましょう。
さておまけコーナーです。本編の補足説明をちょっとしようかな。
エピソード100個についてね、私もね42歳大人になって、ああなるほどねって分かったことがあるんですけれども、
それは何かっていうと何かこう渾身の私の強みとか私のいいところっていうエピソードを、
まあアナサー就活だったら2つぐらい、できたら3つ4つあると強いんですよね。
何を聞かれでもこの3つ4つに関連したことを言えば大丈夫っていう心の安心にもつながるじゃないですか。
でこのエピソード3つ4つね、私の一番の核となるど真ん中なエピソードをすぐに閃く人もいれば、そうじゃない人もいるんですよ。
でこの3つ4つを2まで磨くために100個をあげることって私意味があるんだなってこの年齢になって人生経験を積んで分かったんです。
いろんな別の業界の人たちね、マスコミとかテレビ局じゃない人たちと触れ合っていくと、
アイディアをいろいろ出さなきゃいけない、提案しなきゃいけないような仕事をしていた人たちってみんな同じこと言うの。
一つのアイディアとか一つの商品を生み出すのに、それこそアイディア50個出したとか100個出したってみんな言うの。
どの業界の人も。でそれって何でだろうって思った時に、いや一つのことをいろいろ突き詰めて話し合った方が良くないって、
まあもしかしたら学生さんの中にねいらっしゃるかもしれないけど、いやそうじゃないんだな人間ってって思ったんですよ。
100個出してってもちろん全然これ使えないじゃんみたいなアイディアもあるのよ。
要は捨てエピソードでね今回で言うところ。
まあこんなの使えないのよなってさっき言ったの、たとえば幼稚園の頃私は人見知りをする性格ですぐに母の後ろに隠れるような恥ずかしがり屋さんだったそうですっていうエピソードって、
多分だけど就活でそんな幼稚園の頃の性格なんて聞かれないんですよ。
まあ使われないだろうなじゃないですか。
まあ使われないというか自分で使えないと判断するだろうななんだけれども、
でもそれをアウトプットすることによって今私はたとえばサークルとか部活でみんなをまとめ役をやっているけど、
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あれそういえば母曰く両親曰くちっちゃい頃人見知りだったのに今こうやってまとめ役をやっている。
この成長過程に何があってこの性格やポジションというか生き方になっているんだろうかっていうところにあなたの人となりがあるし面白みがあると思うんだよね。
っていうようにそこにあなたの多分ど真ん中なエピソードがあると思うんだ。
でそのど真ん中のエピソードを出すためにその使えないだろうなこれ没だろうなみたいなエピソードもこうなんかこう下手な鉄砲を数打ち当たるじゃないけど、
いっぱい出しておくことって決して無駄じゃないんだなっていうね。
何かのヒントにひょっこり思い出すみたいな。
ああそういえばとかね。
それを一人で悶々と考えているよりも何人か複数のお友達とか家族とやると、そういえばさーみたいな。
中学生の時こんな出来事なかったっけーとか。
なんかあまりにも日常過ぎて忘れてたけど、先月あなたこういうこと言ってなかった?みたいな。
ああそういえばーみたいな。
まあそれが性格なのか体験なのかわかんないけどね。
もう本当にね、どこにあなたがアナウンサーとして内定するために有利など真ん中のエピソードがあるかってわかんないから。
だからアウトプットという、アウトプットをとにかくしていくっていう作業をしてった方がいいんだなって思います。
ちょっと抽象的な話続いたけど。
そうこれはねー、42歳になってわかりましたね。
そう、他の業界の人みんな同じこと言う。
一つの企画書とか一つの商品とかね、一つのなんかこうアイディアをけんけんがくがくと話し合う、語り合うっていうのは、
それも終盤の話で、最初の初期段階はとにかくもうバーって出してみる。
そう、没をいっぱい生むんですって、生ませるんですって。
没ネタを。へーと思うでしょ。
いや没ネタなんて時間の無駄じゃんってね、コスパタイパのが当たり前の皆さん世代は思うかもしれないけど、
没にも意味があるんだよってことらしいですよ。
社会人の大人たち曰く。
まあ私もぶっちゃけ、こういう職業をやっているので別にアイディアマンでもないし、
アイディアを出すプロではないんですけどね。
もし皆さんの周りに、例えば大学の先輩とか、サークルの先輩、アルバイト先の先輩とか、
お父さんお母さんお兄ちゃんお姉ちゃんに、なんかそういうアイディアを出す、新商品を作るみたいな仕事をしている人とかいらっしゃったら聞いてみてください。
どうやってアイディアって出すの?みたいな。
就活これから始めるっていう方、ぜひそういった先人たちに経験談を聞くっていうのも面白いと思いますよ。
と言いますことで、おまけコーナーは人によってはそんなの知ってるよみたいな話になっちゃったかもしれませんけれども、
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もしなんかエピソードを上げていくことに関して、ちょっと悩みだした、壁にぶち当たりましたっていう方がいらっしゃったら参考になる回になったのではないでしょうか。
というわけで、おまけコーナーの最後の最後までお聞きいただいた方ありがとうございました。
梅雨時期、虫暑いし、湿気もすごいので、あとコロナもね、ちょっとまたなんか流行ってるみたいな傾向もあるらしいので、
どうぞ体調管理お気をつけください。ありがとうございました。
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