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2023-10-06 20:10

#8 インターンって本採用試験に影響はあるの?

タイトルの答えは「ある」だけれども、じゃあインターン不参加者はどうしたらよいのか?解説します。

  • アナウンサー就活に関しての質問は下記リンク先、または早坂のInstagramのコメント欄までどうぞ。全ての質問にはお答えできませんがご了承ください。 https://forms.gle/pC6CRwiEjLQfXqRBA
  • 中目黒・東京アナウンスセミナーHP https://www.anasemi.jp/
  • このPodcast番組の台本はAmebaブログで公開しています。 https://ameblo.jp/makiko-irodori



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この番組は、アナウンサーになりたいという方に向けて、就職活動に関連したちょっとしたコツをお伝えしていきます。
早坂まき子と申します。よろしくお願いいたします。
いやー、10月になりましたね。東京、大阪だけじゃなくって、名古屋のテレビ局アナウンサーも採用試験エントリー発表されたりしてますね。
でもね、こうやって採用試験が次から次へと始まるっていうのはラッキーなことなんですよね。
まあ知ってる方はね、知ってると思いますけれども、まだあまりよくわからないというね、1、2年生、2年生、そしてちょっと遅いけれど、今ようやくアナウンサー採用試験に挑戦しようかなって思い出した方向けにちょっと解説すると、
東京地域局はだいたい毎年毎年採用試験やってるんですけど、その地域局以外は、昨年アナウンサー採用試験やったのに、今年はやりません、みたいなのもあり得るんですよ。
アナウンス部や局の事情で毎年毎年必ず採用するっていうわけではないんですよね。
大阪純金局とか割と大きな局でも毎年毎年採ってるというわけではないんですよ。
ですから一つでもチャンスが多いのって幸運だから、悔いのないようにエントリーや面接準備しましょうね。
あとですね、また話変わりますけど、シャープ4で紹介しましたマスコミ就職情報のわっちさんの旧ツイッターXのアカウントってフォローしましたでしょうか。
あの方たまーにX見てるとマシュマロで就活生のお悩み相談に答えたりしてるんですけど、LINEのオープンチャットでも生配信型でリアルタイムで相談に乗ってあげたりみたいなことをしてるんですよね。
たまーに覗いてみると、今も昔もアナウンサー就活生の悩みってほとんど変わらないなーっていう印象です。
動画提出は確かに20年前、昔はなかったんですけれど、自貿動機とか自己PRとかでどう書いたらいいんですかとか、自己分析ってどうやったらいいんですかとか、地方局ってどうですかとかね、マインドの話とか。
もうほぼ20年前と同じで、いやわかるわかるよそういうの気になるよねーって質問者さんにわりと共感しながら読んだり聞いたりしています。
まあそれにしてもね、わっちさん本当に毎回丁寧に就活生の皆さんのお悩み相談に乗って答えを出してくださってるので、本当にお優しい方だなーと思うと同時に、ぜひまだフォローしていない方、おすすめなのでフォローしてみてください。
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さて本題に行きます。
インターンについてです。
アナウンサー採用試験においてインターンってどのくらい影響があるの?ということでタイトルつけましたが、このタイトルの結論を先に言及するならば、アナウンサー採用試験において、本採用にそこそこ影響はありますとなるでしょう。
もうこれはね、きれいごと抜きの現実です。
ただこのそこそこってどういうことっていうのはね、ちょっと長々となってしまうかもしれませんが、解説しますね。
で、まだちょっとインターンについてよくわからないという方のために少し説明しますと、今や地域局だけじゃなくて地方局も各局実施してますよね、アナウンサーのインターンって。
で、どんなことをやるかというと、ただの会社説明会とかね、見学だけではなくて、行ってみるとニュース原稿読みとかね、フリートーク、リポート体験とかね、カメラテストと同じようなことをさせたりするんですよ。
で、時期で言うと大体3年生の春過ぎあたりですから、5月ゴーデンウィーク開けるか開けないかぐらいの頃から、まあ地域局あたりからね、アナウンサーのインターン募集スタートするんです。
え、大学3年生になったばかりでもう?っていう時期にインターン募集が始まってしまうので、やっぱりね、アナウンサー採用試験ってね、早いですよね。
ちなみになんでこんな早いの?って謎に思うかもしれませんが、もうこれは単純に、より優秀なアナウンサーにふさわしい学生さんを早くから探しておきたいからっていうね、理由の一つなんじゃないかなって思います。
まあやっぱりさ、日本テレビの人からするとフジテレビに取られたくないなとか、テレビ屋さんの人からしたらTBSにいい子取られたくないなみたいな、それはさ、各局ある意味競争なわけですよね。採用されるのって1人2人とかね、多くても3人4人とか少ないじゃないですか。
まあやっぱり他にはいい子取られたくない、ぜひうちの局にアナウンサーになってほしいっていう子を早くに確保したいってなってしまうのはもうしょうがないですよね。
で、10月に入って今の時期悩み出すのが、インターンにあまり参加しなかった学生さんとか、もしくはインターンに参加できなかったという学生さんではないでしょうか。今回のポッドキャスト、この先はそんな皆さん向けです。
さあ、インターンにあまり参加しなかった、もしくはインターンに参加できなかったという学生さん向けにお伝えしたいのは、こちら2点です。
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1. インターンに受かっても 本採用試験で 早々に落とされる人もいるよ。
2. インターンに参加していなくても 内定する人もいるよ。
この2点を ぜひお伝えしたいです。
それはね、インターンに参加できた人って、本採用で何らかの便宜をね、測ってもらったりされてるってのはまあ、皆さんもいろんな噂とかね、情報入ってきてるでしょう。
まあそれはね、現実ですよ。事実ですよ。じゃないとインターン開催の意味がないじゃないですか。もうここはキレイごと抜きでね、お伝えしておきます。
アナウンサーじゃなくて一般企業だって、インターン参加者の中で、この子はうちの会社に向いてそうだな、活躍してくれそうだなとかね、優秀そうだな、みたいな学生さんには早くから、
例えば3年生の夏休みのうちにも、早々に内内定を出したり、なんて話をね、大学非常勤講師やってますと聞いたりするんですよ。
だからアナウンサー視点だって、何もないわけないんですよね。
でもですよ、でも繰り返し伝えますけれども、インターン受けていなくても内定する人いますから、だから諦めないでって伝えたいです。
さらに大事なのはここからで、インターン受けたくてエントリーしたんだけれども参加できなかった人は、エントリーシートも動画もブラッシュアップは必要ですよ、というのは声を大にしてお伝えしたいですね。
そりゃ一度したエントリーシートをね、そのまんまちょっとね、ですとかでしたとかね、ちょっと変えたぐらいのほぼ同じような文章そのまんま構成も同じ表現方法も同じで、本採用も提出っていうのはあまりにも工夫がなさすぎるかなと思います。
やっぱりね、成長目風も見られないのであれば、じゃあちょっとインターンと同じく本採用でもちょっとね、合格させることはできないかなって判断されてしまうのは仕方ないですよね。
で、今ってインターン参加の前にもエントリーシートやね、動画を提出させて、面接もして、で本採用試験でもエントリーシートや動画を提出させて、面接もしてっていうね、もう2回試験を受けてるような構造になってるんですよね。
で、学生さんからするとめちゃくちゃめんどくさいと思うんです。だけど、ある意味チャンスが広がってるって前向きにね、捉えたほうがいいんですよ。
で、テレビ局側だって3年生になれたての学生さんっていうのは理解してインターン実施してるんですよ。さっき5月のね、ゴールデンウィークが出たあたりかなって言ったじゃないですか。T局とかだと。
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で、まあその頃にちょっと未完成であっても本採用では、つまり秋のね、9月10月になったらブラッシュアップしてくるかな。このね、数ヶ月でどれだけ工夫してくるかなっていう成長過程をチェックしているはずなんですよね。
で、かなり話それちゃダメなんだけども、ちょっと話転換させますよ。大学受験指導のゼミナールを設立した精神科医の和田秀樹さんって方聞いたことありますかね。
受験勉強界隈ではかなり有名な方でして、過去に受験は容量という著者がベストセラーになっているという方なんですよね。
で、とあるマスコミ勤務している人とね、私がアナーススクールの講師を務めてるんですよみたいな話題から、この和田先生の思考って参考になるんじゃないかなっていうアドバイスをいただいたので、本読んだりYouTubeチャンネルを聞いたりしてみたんですよ。
で、一番心に響いたのは和田先生のね、成績が伸びなかったら勉強のやり方を変えるっていう。これが大事なんだよっていうことが私もやっぱり響いたんですよ。
これって就職活動にも置き換えられることで、なかなかエントリーシート通らないなとか、一時面接通らないなっていうね、事実が現実があるのであれば、もうがっかりするし落ち込むけれども、そこで終わるんじゃなくて、やり方を変える、伝え方を変えるっていうのも試す価値があるのではないでしょうかってことですよね。
そう、勇気はいるけれども、努力の方向性ちょっと変えてみましょうってことです。ね、怖いかもしれないけども自己PRとかね、学知家の内容を変えてみるとか、表現方法を変えてみるとか、動画の撮り方を変えてみるとか、きっとこうやったら浮かるんだってね、凝り固まった考え方、でもそれでも落ちてるんでしょ?浮かんなかったんでしょ?じゃあやっぱり工夫しようよ、変えようよっていうことですよ。
じゃあどう工夫したらいいの?っていうエントリーシートとかね、動画に悩んでる方は、もしアナウンススクール通っているのであれば、講師の人たちにいろいろアドバイスをもらうことをお勧めするし、つまり積極的にね、聞いてみるっていうことをお勧めします。
もしアナウンススクール通っていませんっていう方は、大学の先輩とかサークル部活、アルバイト先のアナウンサー採用試験経験者にアドバイスを求めたり、添削してもらうとかいうのをやってみてください。ただ一人でね、うーん、悩んでてもアイディアって浮かんでこないと思うんですよ。
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浮かんでたらもうとっくにね、新たな動画、新たなエントリーシートもとっくに完成してね、ポンポンポンポン、次から次へといろんなバージョンのエントリーシート、志望動機、自己PR、学知化ってね、出せてるはずなんですよね。
それがもしできないのであれば、人に頼ること、そしていろんな人にアドバイスをもらったとしたらば、素直にアドバイスを受けるってことも大切だよっていうのをお伝えしておきます。
今回まとめとしては、まずインターンは本採用にもそこそこ影響があります。
インターン参加できていないからといって、諦める必要はない。ここも大事。
さらに大事なのが、今までの理想の結果が出ていないなら、つまりなかなか面接に進めないとか、面接に進めたとしても1位で落ちてばっかりいるっていう方は、エントリーシート、動画の内容を変えて工夫しましょうってことです。
ちょっと一気に内容詰め込みましたが、キー局、準キー局の採用試験がね、だいぶ始まってきていますので、毎日悔いのないように過ごしてほしいのでお伝えしました。
と言いますところで、ここまでお聞きいただきありがとうございました。お時間あれば、この後の就活雑談お待てコーナーにお付き合いください。
さて、シャープ8はインターンについて語りました。自分語りで申し訳ないんですけれども、ここから20年前の早坂の私の体験談、語ってよろしいでしょうか。
よろしいでしょうかって言って、ダメって言われても喋りますけどね。私が採用試験やったのって2005年卒なんですよ。だいぶ前でしょ。だから20年前なんですよ。
2005年卒の採用当時もセミナーっていうのは開催されてました。今で言うインターンと名称が違うだけでやってることほぼ同じなんですよ。
エントリーシート出して合格した人だけがセミナーに参加できるみたいな仕組み。
で、セミナー参加者からさらにそこから選抜メンバー数に選ばれて開催される上級セミナーっていうのもありました。
今と変わらないでしょ。同じなんですよね。で、大きく異なるのは20年前はキー局のみだったんですよ。
それが今や大阪も名古屋も福岡も仙台も札幌もといったようにね、その他の地域も各局を開催するようになったじゃないですか。インターン。そこが大きな差かなと思います。
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だから本編でもお伝えした通りチャンスが広がってるなって私は思うんですよね。学生さんをじっくり見ようという姿勢が私は感じられますけどね。
地方局志望の学生さんからしたらめちゃくちゃ可能性が広がってるなっていうふうに感じるんですよね。もちろん準備することが増えて学生さんは大変なんですけどね。
20年前の私がたりをすると、早坂はフジテレビ系列に受けが良かったって前にもこのポッドキャストでお話したと思うんですよ。
フジテレビの夏のセミナーには書類落ちしてるんですよね。受かんなかったんですよ。でも本採用試験では受かったんですよね。
それをなんでだろうなって考えた時に昔のエントリーシートをもう一回見直したら、私やっぱりガラッとエントリーシート変えてました。
選ぶ写真も変えていたし、いわゆる私の長所売りも変えていて自己PRの見せ方を変えていたんですよ。相当変えてました。
その選ぶ写真を変えたっていうのは変えるために、持ってるっていうわけじゃなくて本当に1000枚近く写真撮ってもらってたんです。
それはプロのカメラマンじゃなくて、カメラが趣味っていうアルバイト先の人に撮ってもらっていて、
4種類ぐらいの洋服をチェンジして、いろんな場所で例えばヨヨディ公園でとか、別の公園でとか、ちょっとした太した表情とか、こんなの使えないだろうなーみたいなのもたくさんありましたけどね、ワンちゃん抱っこしてるとか。
だけども1000枚近く撮ってもらって、その中の早坂なりの奇跡の1枚2枚っていうのがあったんですよね。
だからこれだけ写真を撮ってくれたのも感謝だし、よく私こんなに頑張って撮ったなー20年前ってしみじみしちゃいました。
で、やっぱりそのフジテレビの本採用試験では最終1個前のね、ラスト女性陣10人ぐらいだったかなところまで残ったので、やっぱり自分のことをしっかり分析して、後見せ方を工夫するって大事だなーって体感しましたね。
で、ここまでって私のちょっと自慢話っぽいじゃないですか。でもね、私逆も経験してるんですよ実は。テレビ朝日は上級セミナーに呼ばれてたんですよ。
で、当時男性5人、女性7人呼ばれていて、今でもね、実はそのメンバーとは繋がりがあってね、たまに会ったりする人もいるし、今もテレビ局でね、地上波で活躍する同期とかをね、一視聴者として応援したりとかもしています。
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まあでもね、当時上級セミナーに呼ばれて、ちょっと浮かれましたよね。あれ、私すごいのでは?究極どっか浮かるのでは?今から考えたらもうその勘違いがダメだったんでしょうね。
で、私テレビ朝日の本採用試験では、なんと一次試験で落ちてるんです。ね。こんなことあるんですよ。だから20年前の話であるんですが、言ったじゃないですか。
インターンに受かっても本採用試験で早々に落とされる人もいる。インターンに参加しなくても内定する人もいるっていうね。私ね、量を体験してるんですよ。あ、まあフジテレビは内定はしてないけど、まあ結果フジテレビ系列にね、入れたっていうのは、まあフジテレビの本採用でいいところまで残ったからだろうなとは思っています。
ということで、まあこうね、一時例ではありますけれどもね、まあそんなこともあるんだなという一つの参考例になったらいいなと思って、ちょっと自分語りをさせていただきました。
まあとはいえね、就職活動、もう自分との戦いでもあるので、しんどい方も中にはいらっしゃるでしょう。でもね、私何度も言っちゃうんだけど、いやね、諦めないでほしい。まだまだ諦めるなんて早いよ。10月ですからね。
ぜひ一緒に頑張りましょう。何かアナウンサー就活に関して疑問・質問ありましたら、概要欄のリンク先もしくはインスタグラムのコメント欄にお送りください。可能な範囲で番組内でお答えしていきます。さあ、それでは就活生の皆さん、一緒に前向きに頑張りましょう。
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