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2024-11-08 1:03:59

第43回 身につまされる文学/夢を叶えるための手帳術【別冊積ん読ざんまい・7】

今回は、久しぶりに太宰作品を読んだら身につまされたり、日照時間が作風に与える影響、夢を叶えるための手帳術などについて話しています。


【今回のハイライト】

・中年になってから読むと刺さる『走れメロス』

・太宰治と青森県民の複雑な関係

・日照時間と作風

・手帳に書くと夢は叶うのか?

・本当にやりたいこと、それは芋掘り


【紹介した本】

『走れメロス』『津軽』『駆け込み訴え』(太宰治/著)

『日常に侵入する自己啓発』(牧野智和/著 勁草書房)


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サマリー

第43回では、著者が過去に読んだ文学作品に対する理解の変化や自らの経験に基づいた共感について語っています。特に「走れメロス」を通じて、約束を守れなかった時の気持ちや登場人物の心情を深く感じる過程が描かれています。また、太宰治の作品に対する評価の変遷や青森県との関係にも触れています。このエピソードでは、東北の文学や著名な作家、特にダザイオサムとミヤケンについての考察が行われており、田舎的な思考様式が作家に与える影響について考えられています。地域特有の文化や人々の生活環境が創作活動にどのように関わるかを探っています。このエピソードでは、ダザイ・オサムの文学や生きづらさ、そして内田百閒の作品についても語られています。また、東北人の感情や恥ずかしさが文学にどう影響を与えるかについて考察されています。第43回では、岡山と文学の関係について深く考察し、特に幻想文学や自己啓発の手帳術に触れながら、日常における夢の実現の方法について語られています。番組の中で、片付けの重要性や手帳を活用することがどのように人生を変えるかについてのアプローチも取り上げられています。このエピソードでは、手帳を使った目標達成の方法や自己啓発に関する様々なアイデアが語られており、特に「芋掘り」というテーマを通じて、過去の思い出と現実の目標設定の重要性が強調されています。

文学作品への理解の変化
若い時に読んでいた作品を、改めて今年になって読み返すと、「これ、自分にもあるわ!」みたいな。
文学作品としてじゃなくて、「これ、自分の日常にもあるわ!」みたいな作品として読める時もあったりする。
なんかまた話ずれるんですけど、なんか最近、ガタイオサメの、「走れメロウスの呼び直し」って。
走れメロウス、すごいこれ、締め切り守れない人の気持ちを、こんなにクリアにかける作品ってないなと思って。
設定の妙をすごく生々しく感じたんですよね。
3日前にするってすごく、翌日まで変えなきゃいけないってなったら、絶対何が何でも変えなきゃって思って。
多分、今年終わったらすぐ帰るみたいな勢いで、酒とか飲まないみたいな感じで、すぐ帰ってたと思うんですよ。
でも、明後日って言われると、1日あるからなーみたいな。
ちょっと余裕あるし。
あのシーンにすごくわかるみたいな、わかりすぎてつらいし、
自分が約束を果たせなかった時に、王は何て思うだろうかみたいなことを、頭の中でシミュレーションするシーンとかも、すげーわかるみたいな。
そんなシーンあるんでしたっけ?読んでみようかな。
ちょっと今パッと思い出してないですけど、なんか俺が絶対どこかで怠けて間に合わないってことを、
あいつはそこまで計算して、で、俺が今こうやってウダウダ言い訳を考えてるとこまで織り込み積みで、この賭けを持ちかけてきたんだなーみたいなことをウダウダ考えて、
それに対する言い訳をどうやってしようみたいな。でも俺は今からどうしようみたいなことをずっと考えてるシーンがあって、すげーわかるこれみたいな。
わかんない人はわかんないと思いますよ、これは。でもダメな人間のダメな真偽をこんなに明度高く書ける人って、やっぱそこの才能すごいよなっていうのを改めて思ったし、
ダメな自分の経験が積み重なっていくと、そういうダメな文学を読んだ時の理解が、解像度がこちらにもあるので、
ある程度、年月生きてきた時に、自分の中にもダメなエピソードの蓄積ができてくると、昔はこいつ本当にダメだなって読んでた作品が、こんなに身に染みるなんてみたいな、そういう楽しみの文学があるよなみたいな。
ダザイ治の評価と影響
メロスわかるよみたいなね。身に覚えあるこれみたいな。
それこそ小学校中学校ぐらいの時はね、なんてダメなやつなんだと思ったのが、大人になってくると、いやーわかるわーみたいなね。よくやったよメロスみたいな。
すげーわかるみたいな。
逆にすごいよやったんだからみたいなね。
他のセリフキースとか王の気持ちってそこまで詳しく書かれてないんで、なんかそのサイドから見た、アナザーストーリーもちょっと変になったと思うんですけど。
スピンオフな的なね。
でも、だいだいダメじゃない人が書くのはそんなに上手くないと思うんで。
そうですね。でも今思ったのが、タイトルがだから、走れメロスだからね。走るメロスじゃなくて。
走れっていう、確かに。
走るメロスじゃないんだもん。走れメロスなんだもん。やっぱりそこをね。
改めてダサいこと思って、こういうのを書かせると本当にすごいサッカだなっていう。
ただ、別にこういう体験をしたことがなくて、ちゃんと計画通りにすべて終わらせてます。
夏休み宿題は7月中に全部終わらせて、8月はのみのみ遊んでましたっていう人には理解はされないかもしれないなっていう。
まさかの。
夏休み宿題最終日に泣きながらやるタイプの人は、ちゃくちゃ共感できるよっていう。
ダサい。ここにきてまさかの高評価。
いやー、でも苦手な作品はもちろん全然。人間資格とか、社養とか、晩年とかあんまり好きじゃないんですけど。
ああいう系のは好きじゃないんですけど、なんかこう、ちょっとダメだなみたいな。
めちゃめちゃダメな話はちょっと無理ってなるんですけど。
ちょっと怠惰な感じとか、ちょっとずるいとことか、こういうのをライトに書いた話は本当にすごい才能を発揮するよっていう。
こういうレベルで書ける人なかなかいないよなっていう。
夏目漱石は書けない。
漱石真面目なんですよ。一応エリント街道は歩んできた人なんですけど、漱石が書くのが上手いのはなかなか人が信じられないよねっていう。
人に対する信用をどうやっても信用できないっていうのをずっと書いてるんですよね。
まあね、貸したお金が帰ってこないからね。
でも面白いのは、すごく慕われてはいたんですよね。
人を信じたい人でしょうからね、きっと。信じられないけど信じたい人でしょう。
孤独だったわけじゃないんですけど、なかなか人を信じるのが苦手っていうか。
難しい環境ですよね。信じられないような人ばっかりが周りにいるから。
金返さねえのかみたいな。
そう、環境が悪い。
俺の病気の時、金を借りに来る弟子はいるみたいな。
本当にね、そう。
どういうことみたいな。
周りが悪い。
帰る金がないからそれも貸してくれとか言ってくるっていうのは、どういうことって感じですけど。
本当にそういう人いたからね。いたことがあるんですけど、本当ダメな人ですからね。
やっぱりいるな、そういう人。
孫関とはまたダザイは違う分野で輝いたなっていう感じはしますけど。
すごい珍しい。寸毒でダザイがちょっと評価されるってちょっと珍しい流れじゃないですか。
いや、でも何とも言えない作家ですね。大好きとはもちろん思わないですし、すごく読んでて嫌な。
さっきの判断とは別の意味ですごく嫌っていうか、これはちょっと正直受け付けないなっていうものとか、すごくある作家なんですけど。
宮沢賢治と文学界隈
近年、評価が進んできている作家じゃないですか。
今ね。
本当に出会いが最悪だったんですけど、歳をとるにつれて言いたいことはよくわかりますというか、自分もそんなに立派な人間じゃなかったんだなっていうのを
年々思うにつけて、このダザイが描くダメな人間達っていうのが自分の中にもあるよなっていう、否定し難い部分を描いてきてるなっていうのがあって。
ただそこで受け入れられないっていうのは結構差があるんですけど。
なんかちょっとそこはすごく、やっぱり描くのは上手いけど、別にここまで、こういうダメさ加減をここまで見せつけてこなくてもよかったんじゃないかとか。
作家というか作品として読んでも、ちょっとこれはいいんやっていうところもあって。
昔はもうダメ、苦手一辺との作家でしたけど、最近は、なんかこれでも面白いなとか、こういう描き方をできるのはすごいなとか、そういう意味ではちょっと再強化が進んで。
歩み入りがあったんですね。
そうですね。まあ昔はやっぱりまだ若かったんで、なんかダメな自分とかあんま見たくもないし、そういう人間としてありたくないっていうのをすごく思ってた時期もあったんですけど、まあダメなものはダメだよねみたいな。
でも全部完璧じゃなくても、この程度はダメだったらまだ迷惑かかるかもしれないけど、なんていうんですかね、現実を見始めたってことなのかもしれないですね。
だからダザイのすごいところは、それをもうあの若さの時にそれがちゃんともう見えてたっていうのがすごいですけどね。
そうですね、でもまあ辛い人生ですよね。
まあね、辛いと言えば辛い。
でも面白いなと思ったのは、この間青森出身の人とお話をする時に、先にダザイのこれ読んで面白かったんですよねって話をしたら、ものすごい微妙な顔をされまして、何とも言えない顔をされたんですよ。
やっぱダザイは苦手だっていう話をしてたんですけど、どうしてもダザイってすごく青森の話もすごく書いてましたし、青森の有名人と言えば出てくるのはダザイ治。
だけどでも生き方的にもちょっとどうなの?とか作品も暗いしっていう。
そことリンクさせて、青森県の青森出身ですって言うと、そこをダザイのイメージまでくっついてきてしまう感じがして嫌だっていうふうに聞かせて。
でも過去に何人かそういう人いたんですよ。青森出身の人で。
だから青森県民とダザイ治の関係って微妙なとこなんだろうなとか、人によるんでしょうけど。
やっぱりちょっと暗いイメージがあまりにも先行しすぎてるから。
しかもあの最後の話だし、ちょっと生き方的にもどうなんだろうっていうところと、自分の出身地がかなりリンクさせて、結びつけられてしまってるっていうのがあんまり嬉しくないっていうふうに結構いて。
青森県民からすると確かにそう思っちゃう部分もあるのかとか、あんまりゆかずに青森出身でダザイ治の話触れねえなというふうに思っておりました。
山形、そんな扱いが難しい作家ってパッと出てこないですけど。
そうか、扱いが難しい作家、ダザイ治か。なるほど。
ちょっと青森県民にいるときは注意しようと思いましたね。
そうですね。あ、でもあれ、森妖怪。森妖怪も、あれ森妖怪東京じゃなかったですか?
東京ですよ。
ですよね。東京の森妖怪界隈に住んでる人に。
森妖怪界隈ってか。
界隈あるの?
森妖怪界隈。
もうここら辺だよねみたいな話をしたときに、やっぱり森妖怪のことあんまりよく思ってない人たちが2人くらいいたときがあったので、なんか森妖怪口だけだからみたいな。
まあ彼もない姫とかはちょっと。
あの人って医者だった人?
医者ですね。
ですよね。それで森妖怪が麦がいいんだとかって言って、麦を食べさせたから活気が増えたみたいな。
なんかそういう、えーみたいな。
ビタミンの栄養学のところで求めたというか、でもたしか海軍かどっかの軍の結構偉い軍員とかですよね。
それで結局その戦争でそこのなんか軍がダメになったのは森妖怪のせいだからみたいな。
なんかこんなふうに森妖怪記念館みたいな、なんかそんなあれがあるけども、ちょっとねーみたいなことを森妖怪界隈の方には言われました。
界隈あるのかっていう。
界隈なんですかね。ただのアンチなんじゃないですかね。
アンチなのかな。
アンチじゃないですか。
森妖怪くらいかな、知ってるの。
岩手とかも、宮犬いますけど。
あー宮犬。ほんと宮犬っていうね、その略し方慣れない。
宮犬。
宮犬もいますけど、石川卓北とかもいるじゃないですか。
卓北どうなんっていうところも、なかなかパンクの生き方をした男ではありますけど。
あまりにもネガティブすぎる。
まあしょうがないけどね、しょうがないことばっかり起きたから、界隈の周りは。
卓北自身もどうなんっていうところもあったりはするんで。
私あんまり宮犬もね、そこまでなんか、みんな宮犬のこと大好きでしょ。
でもほら私は豚から入ったので、怖い男だなとしか思ってないですよ、宮犬のことは。
私は宮犬は普通にあれから入ったので、銀河鉄道から入ったので。
そっちから入ればよかったもんな、多分。
えーでも私それでも、あざらしの話とか。
あざらしの話。毎回言ってくるな。
毎回言っちゃう。どうしても出てきちゃう。
とかなんか牛乳買いに行って、最後あんな感じだし、みたいな。
みんながあんなに宮沢賢治をファンタスティックに出る意味がちょっとわかんないなって思ってますけど。
銀河鉄道の夜っていう、名前だけじゃないみたいな。
そうですよね、名前だけですよね。
名前だけすごい美しいけど。
内容は。
いいやつかもしれないけど、宮犬。
宮犬、まあ宮犬ね。
雨にも負けず、風にも負けず。
本当?って。
逆に疑い始めた。
本当?って思っちゃうんだけど。
青森と文学のつながり
東北の人たち、しょうがないじゃないかな、雪に閉ざされてるから。
それこそあの、さっき。
ぐるぐる志向になっちゃうんですよ。
ぐるぐる志向になっちゃうんですよ、自分の中で。
タッピーなとこでひらめいたんみたいになっちゃうから。
そうですね、芸術家質はあるのかもしれないですけど。
あんまり言いたいのはちょっと多いかもしれないなっていう。
青森といえば、私の中では寺山修司ですけど。
あと、村方志向が多い。
なんとなれば、南氏遺跡もいますし。
神が降臨した。
南氏遺跡と村方志向は確か、出身も同じだったはずですよね。
そうなんだ、村方志向さんは別に県外。
県外ですか。
なんか良くも悪くもなんとも、
エネルギーがありすぎる人たちが青森にいるイメージはありますけど。
ただその、さっきダダイの話をしたら納得いえない顔をした方は、
青森は大きく分けて、3つぐらいに分けられます。
上の方と津軽とか、広崎とかの南の方と。
南なのか、青森市とか。
海側の八戸とかに分かれるけど、
八戸はやっぱり太平洋側なんで、あんまり雪も降らない、寒くもないし、
暮らしやすいとこだから。
そうか、太平洋側か。
そんなになんか、大変ではないし、雪もそこまで降らない、寒くはないから、
そんなに生活に困らないようなとこなんだけど、
暑まるわねーっていう。
暑まるわねーっていう言い方が。
いやこれ、その人でいいからですからね。
そこは本当に寒いし、やっぱり雪に閉ざされてる。
本当に冬が長いとこらしいんですね。
今週の中でも最濃くなんですから。
まあああいう人も出てくるよね、みたいな言い方をしましたね。
すごいなって思いますけど。
だからほら、山形で言えば新庄とかね。
新庄とか、あとは、
まあね、新庄最近もがみのほう大変ですけどね。
新庄の文化と作家
あーそうですね。
雪もすごいし、もがみが暴れたら洪水にはなるし。
うん、だってほら、
新庄と言えば戸賀氏でしょ、漫画家。
そうですね、戸賀氏さんですね。
私のすごく好きな漫画家で、金子篤さんっていう方がいるんですけど、
まあクレイジーですからね。
え、その人も新庄なんですか?
確か新庄です。
え、嘘?本当?
なんかすごい、すごいイカれていると思ってたんですけど、
最近読んでないですけど、若い頃結構好きで、
イカれてって読んでましたけども、
新庄ってなかったかな、確か。
それで、あ、新庄なんだと思って。
なんでそう納得したみたいな。
新庄だったらしょうがねえなみたいな。
ひどいな。
しかもこれ、山形県のその位置がわからない人にとってはなんのこっちゃって話ですけど。
まあ雪がね、多い年頃なんですけど。
山形県の人の横顔になっているようなところでいうところの、
東部あたりの新庄県ですね。
ちなみに金子さん住んでいるのが、ほっぺたあたりですか?
そうですね、ほっぺたあたりですね。
えくぼあたりですね。
いい言い方すんな。
で、私の出身地がまあ、おでこあたりです。
おでこ、かさな、さきのあたりですかね。
まあそれはいいんですけど。
まあ新庄はそうですね。
山も深いし、川も大変なことになるし。
あとは、なんですか、それこそ最近だったら、
藤本たつきさんとかもあったり、
あかほかどっかですよね。
さきさかたか。
まあ明日は県南の。
まあ言ってしまったら、
なんもねえなっていうところなんですけど。
いや温泉とか、温泉はすごくいい温泉が出たりするんですが、
日本海側のやっぱり雪が厳しい。
そうそう、だから愛をもって、
愛をもって呼び捨てさせてもらいますけども、
たつきお前もか、みたいなね。
たつきお前もやっぱりか、みたいな。
なっこく感ありますね。
ある、あるんですよ。
他に住んでる人、あんな思い詰めて、
よくわからない話を書かないようなっていう。
そう、鳥肌が立つような絵を書くから、
彼か、この彼女彼なのかな、どっちなんだろう。
ちょっとわかんないな。
でもね、私好きなんですけど、好きですね。
なんかそういうよくわからない熱量を持って、
よくわからない話を書く人って、
田舎の出身の人多いのかなっていう。
やっぱりぐるぐる志向じゃないですか。
だし、他になんもしつこくないですからね。
そうですね。
あとメディアに対する強烈なアホがてというか。
ああ、そっか、なるほど。
遊びに行くところがあれば、他に行けるじゃないですか。
でも都会の方がアクセスしやすいから、
どっぷりつかれるってのはあるんでしょうけど。
違うんですよ。田舎に住んでると、ないじゃないですか。
そんなに都会ほど。
だから同じ作品を何十回見るとかいう気候に走るんですよ。
好きな作品をずっと。
いやだ、ちょっと。
今日もこれしか借りるもんがないみたいな。
わかりすぎる。
だからなんか凝縮されていくんですよね。
だからそれがぐるぐる志向なんですよ。
そうですね。
何かが凝縮されやすいのは田舎なんじゃないかなと。
まあ全体的にぐるぐる志向ですからね。
ぐるぐる志向のところをカットされてたら全然ぐるぐる志向になったか。
全然わかんないですよね。
前半どうやってまとめたらいいのかって今思ってるんですけど。
前半にね、ちょっとぐるぐる志向っていう話が出たんですよね。
そう。
自分の中で。
ぐるぐるぐるぐる志向が回っていくけれども。
ただそこから突然飛躍していく。
で、そこでまたぐるぐるぐるぐる志向が回転に詰まっていって、
またそこから時なところに飛んでいくっていう。
そうしてなるか。
あの志向が。
生まれてしまうから、田舎とのコミュニケーションは大切だっていう話だったんですよね。
そうですね。田舎視点は大事だよっていう。
ただそれと同じような人だと意味ないけどねっていう。
そうそうそうそう。
でも田舎視点を本当に雪で閉ざされるので、東北。
物理的にね。
他の社会っていう感じですよね。
本当に他の人と断絶されるっていうのもあるんですけど、
東北の思考様式
近日のまた別のところに行くっていうのも雪で閉ざされるし、雪がなくても閉ざされてるんですよ、そもそも。
そうそう、隣の家が遠いっていうのもありますからね、もうね。
隣の家も遠いし、隣の市も遠いし、隣の県も遠いし、東京までは遥か先ですよ。
別の国かっていうぐらい遠いので。
海外かな、みたいなね。
そうですね。鶴岡から東京に行こうと思うと6時間ぐらいかかるんで、そしたら空港で韓国行けるよねっていうぐらいの話ですから。
とかウラジオストック行けんじゃんっていう。
私はウラジオストックの方が近いよっていう。
近いっていう。
東京遠いな。
そう、一番の都会はウラジオストックっていうね、一番近い都会は。
ウラジオストックそんなに都会でもないですけどね。
そこまで都会でもないですよ。
ウラジオストックの話でも、いつかウラジオストックで、なんていうか日本車を輸入してることで成形を立てた時代があったっていう本を書いてる本があるんですけど。
ミニハンドルっていう本を書いてる本なんですけど。
なんか山形では有名な話じゃないですか、山形っていうか。
そう、羽田港から、車ばらして常に通常の車に乗っていくっていう。
それをまた組み立てて。
そうそうそうそう。
だからミニハンドルなんですよね。
外国の車って左ハンドルじゃないですか。
でもミニハンドル、日本の車だからミニハンドル、だからミニハンドルっていうタイトルでつけられてるんですけど。
でも日本海側の東北とかに住んでるとよく聞く話ですよね。
よく最近まで聞いた話ですよ。
さかた港とか、さかたって鶴岡、山形の北の方にある港町なんですけど。
そこの貿易港なので、今どうかわかんないですけど、
昔よくロシアとかにも貿易で出てる船もあったし、なんだったのか標識がロシア語で書いてあったので。
それ言いますよね。
本当かどうかわかんないですけど、タイヤが盗まれるみたいな話もありましたけど。
どこまで行くのかわかんないですよね。
街中にもロシア系の人かなっていう人とか見かけることもありましたから。
日本語検定の本買っていくとか。
だから割と閉ざされているところ。
東京は遠いんですよ、ロシアより遠いんですよ。
空港からだったら1時間くらい行けますけど、
遠いので、独自の思考回路が東北なのかもしれないですね。
ちょっと行かれている。
他の地方とかにも、もちろん東北と同じぐらい都市にアクセスするのが難しいっていう地域っていっぱいあると思うんですけど、
西とか、真ん中らへん。
真ん中らへんって言い方適当すぎるんですけど。
真ん中の中部とか全然未知の世界だなと思うんですけど、
多分あの辺りも外に出ようとすると山が阻んで出られないとか、そういう地域とかもありそうな気もするんですよ。
でもほら日照時間があるから。
それはありますね、日照時間。
外に行ける時間があるから、山形ね、今なんか5時になると真っ暗になってくるから。
そうですよね、もうそして寒いからストーブ出そうかなっていう気配育を育ち始めてる。
もうつけてますからね。
うちにこもって。
こもりがちになるし、こもるとやっぱりぐるぐる思考になってくるので。
だから本当に残念。残念ながら東北を代表する作家といえばダザイオさんみたいな感じに私の中ではやっぱりなっちゃいますけどね。
良くも悪くも。
もしかしミヤケンか。
ミヤケンかね。
そこの2人なんだろうな、東北のイメージを担ってそうな作家って。
ミヤケンか。
ミヤケンとダザイオさんという二代巨頭でやっております。
東北ですけど。
いいから怒られんぞって感じですけど。
寺山雄二を入れたところでですけどね。
石川拓木を入れたところで何かが別に強化されていく感じ。
ダメ成分が強化されていくような。
ダメって言わないの。
明るさが一個もねえなって感じですね。
でもダナイは暗い一点等ではないんですよね。
お金持ちだからな。
お金持ちだし。
お金持ちなのか。
お金持ちだからなみたいな。
自虐っていうか、自虐的な笑いというか。
それも行き過ぎると辛いんですけど。
そんなこと石川拓木の前に言えないですよ。
そんなことダザイ。
口が裂けても言えないよ、そんなこと。
ダメだなっていうのは、やっぱり人によっては恵まれてるんじゃないかお前っていうところとか。
お金持ちの息子だろうとか。
ダザイ・オサムの生きづらさ
恵まれてて、すごく大変な人でもないし、すごい大業をしたとかそういうわけでもないし。
でもなんか息づれえなとかうまくいかねえなっていうときに、
それを巻こうから改善しようって頑張ろうみたいな感じで意識高く頑張れるわけでもなくっていう。
そうそうそうそう。
だから年を取るにつれて、意識高く頑張れた人は多分ダザ読まないでしょうけど。
ダメな文が見えてきたときに、お前ダザイ、お前見てみなよくこれ書いたなみたいな。
そうね。
そういうところで、みんな頑張って偉い人ばっかりだったら辛いじゃないですか。
ダザイの一番の罪だと私が思うのは、あれだけ本当は才能があるんだったら、
それこそ男の生きづらさ的なやつを一本書いてからどうにかなればよかったんじゃないのあなたって思っちゃう。
素直でそんな感じはしましたけど、男の生きづらさとはちょっと違うけど、
なんか生きづらいなとか、自分の生きづらさしか書いてないから、他の人の生きづらさはあんまり書いてないのか。
まあ若いですからね。そこまで求めちゃいけないんだけどな。
でも長生きしてそっちの背に行けるのか、それとも吹っ切れて別の方に行ってしまうのか。
なんかね、吹っ切っちゃいそうだからな、あいつ。
内田百閒の文学
ダメージ受けてしようぜ、みたいなことになるとちょっと辛いなって感じがする。
そっか、そうだな。
でもなんかそうですね。
まあでも津丸は結構個人的には、まあどうなんっていう部分もあるんですけど、
クラスミズかといってアハレスミズ、ちょっと寂しい話もありつつ、バランスが良くて良かったなっては。
ファンタジーの部分もあるんですけど、東北人のなんとも言えない距離感がなく、爆発的に寛大をしてしまって、後から恥ずかしいってなっちゃう。
良い人って言い訳でもないんですけど、良い人ってなんて言うんですかね、ちょっと感情が純粋に爆発してしまいがちっていうか。
ちょっと都会の人から見たら、若干引くぐらい感激してくれるっていう、寛大してくれるとか、迎えてくれる感じ。
でもそれを恥ずかしいことだっていうふうに思ってしまう内部さっていうか、その辺の書き方すごい上手いなって思いましたけどね。
もうほんとね、東北人のダメなところをギュッと凝縮して煮詰めた感じ。ニコゴリみたいなね。聞いてて本当にわかると思っちゃう。
わかると思うし、私もそれを読んでて恥ずかしいなって思うんですけど。
恥ずかしいって思っちゃう、もうね。だからやめてみたいな。
でもそれをやっぱり読んでる人に恥ずかしいっていうふうに思わせるぐらいの解像度で書いていくのが上手いなって思うんですよね。
恐ろしい男だぜ。
恐ろしいですけど、そうですね。ある程度年取ってから読めるようになって良かったなって思いますよね。
そうですね。
走れメロスは本当ね、わかりにしかないって思いましたけど。
私走れメロスぐらいだったら読めるかもしれないんで、ちょっと次回のつんどくじゃ走れメロスで。
あと駆け込み訴えとかまた痛い、なんですかね。
それこそキリストとユダツセンでキリストについて語った話なんですけど。
痛いボイルナブカみたいな。痛いビエールみたいな話なんですけど。
やばい。
でもちょっと相手のこと好きすぎてこじらせすぎて、こじらせて病んでる人の容赦が解像度高いねやっぱりって思って。
まあそういうのも好きじゃないですか、この番組。
そうですね。
ベートーベンにしても。
そうです。あれ系のちょっとこじらせて大変なことになってる人の安心感が本当に上手いよなって思いながら。
そうですね。ちょっとあの話を聞いて興味のない方は駆け声訴えを読むとグッとくるものがあると思いますので。
どんな紹介?
おすすめしますね。
わかりました。ちょっとやろうやろうと言いながらやっていない。
内田百験クイズじゃなくて。
内田百験クイズはなしなし。
なしなし。
マニアックなものしか出てこないからなしなし。
もうね、内田百験のイメージ悪くなっちゃうだけのクイズだから。
確かにね。
それはそう。
百験の文学をまず読んでからクイズをしてもらえればいいけども、クイズから入ると本当にこうなんだろう、百験先生のピュアなところ。
ピュアな人間な。
悪気なく言ってるのがこの人みたいな。悪気なくてもやばいけど、悪気なかったらさらにやばいなっていうエピソードが百験なんですけど。
そうですね。百験ね、やばい。
百験結構やばいんですよね、人。
結構どうなんていうエピソードめちゃくちゃあるんですけど。
人となり、人となり、人となりの方はあんまり知らないからな、私作品は結構好きで読んでたけど。
すごいですよ。
百験はね、読む話によってみんなほら、あれが違うでしょ、きっと。見てる側面が百験って。
そうですね。
だって野良屋しか読んでない人は、先生いい人みたいな、いい人かな、わかんないけどね。
めんどくさいオッサンって感じもしますけど。
猫好きの私にはわかりますよみたいな感じになるし、犬好きさんだって百験先生わかりますよになって、メロメロかもしれないけど。
そうですね。
他のちょっとわけのわかんない、階段じゃないけど、ちょっと不思議な話系。
私不思議な話系から入ったので、なんだろうこの不思議な世界観はと思って、幻想文学的な。
そうですね。それは幻想文学から入った人なので。
だからね、幻想文学から入れば百験先生もう不思議でしかないじゃないですか。
でもアホ列車から入る鉄道棚なんですけど。
鉄道棚なんですよ、あの人。だって何も用事ないのに東京から大阪まで電車乗って、そんで帰ってくるだけなので。
だからほら、野良屋から入って野良屋しか読んでない人はまさかのり鉄だとは思わないわけじゃないですか。
自己表明も楽しいとか言ってるんですから、あの人。別に観光地には行かないっていう。電車乗ってるだけっていう。
百験先生ね、引き出しがありすぎる。
あと借金ネタとかもめちゃめちゃ書いてたりとか。
このつんどくを聞いてる人の中では、きっと百験先生は猫好きの借金持ちみたいな。
猫好き借金持ちのり鉄っていう。
ダメじゃない?
幻想文学私は一番推したいんですけど。
猫好き借金持ちのり鉄、あと鳥狂いっていう。鳥をめっちゃ飼ってた時があるっていう。
猫と鳥ってどうなの?
なんかあれなんですけど、三浦寺にちょっと通じるっていう。趣味人みたいな感じなんですよね。
岡山と幻想文学
確かに、だから好きなのかな。
文学者だけではない側面がすごく。随筆の方が多分有名だったのかな。小説の人とか。
そうなんですか?
わかんないですけど、だから随筆メインで読んでる人と小説メインで読んでる人って多分いる作家なのかなって思いますよね。
随筆で読んだ時ないかな。
随筆はすごく出した。随筆の方が多いような気がしますけどね。晩年とかは。
へー。
小説は若い時の方がいっぱい出してるイメージがあるけど、どうなんだろう。
私ゴタブーにも同じ、メイドぐらいから入った、普通にデビュー作から入った人間なので。
あ、違うな。私あれが、あれだ、ツゴイネルワイゼンから入ったのかな。
あー、はいはい。そうかもですね。
そうかも。ツゴイネルワイゼンから入ってのメイドに行っての野良屋だったので、結構私は、正当派ですよ。
正当派って言うんですか。
正当派ですよ、みたいな。
私は、私は和田さんと違うみたいな。
あなたの客権はどこからっていう感じですね。
そうですね。私広いんですよね。
ツゴイネルワイゼンとか野良屋とか、あとはそれこそ和田大屋とかも映画になってるので、そこから百犬って何ぞ屋ってなって、客権を生かせる人とかもいるだろうし、
あと川崎の広見とかもすごい客権、影響を受けてる人で、先生とかさんとか。
はいはい、好き好き。大好き。
雰囲気的にもちょっと百犬チックな雰囲気あるじゃないですか。
ありますね。ある。
あー、あるある。
ちょっと突然わけわかんなくなるところとか。
そうそうそうそう、何の話を回されてんのこれみたいな。
えー、みたいな、あるある。
夢なの?現実なの?何なの?みたいな。
シームレスに幻想世界に行ってしまう感じとか、そういう百犬だなって思うんですね。
確かにそうか。
近年の百犬っぽい雰囲気の人というと、川上広見とか大和田さんとかは、違うね。
そこ行く?
出身は一緒なんですよ、岡山なんで。
岡山文学省とか、百犬の文学省あるんですけど、それの審査員とかされてたはずですね。
あー、なるほど。だから岡山多いんだ、ああいう。
そう、ああいう何とも言えない人たち。
ホラーじゃないけど何とも言えない人たち。
ホラーも多いですもんね。
ホラーも多いですね。
多い。
岡山といえば私、ホラー。
岡山といえば私、ホラー。
岡山といえば私、ホラー。
御邸協定の人ですよね。
同じの出た。
あの確か岡山でも、参院の方だって言ってましたよね。
あ、そうなんだ。
いわゆる裏岡山っていう、岡山でもあんまり日が当たりなくてみたいな話をされてた。
やっぱりあれか、日光か、日光時間か。
そう、でも岡山ってやっぱりなんか、それこそ百犬とか小川陽子さんとかは、
割と岡山市とか確か、倉敷か岡山の方だったんで、日当たりはいいはずなんですけど。
だから倉敷で、倉敷なんだけども、倉敷で日当たりが良くて、
だって倉敷って割と明るいイメージはありますけど、
そこに参院側がこう、なんだろう、蝕んでいったというか、蝕む言葉がまだいない。
なんだろう、百犬先生の何かこう、影響をぐるぐるして持っていった感じじゃないですか。
今日なんか引いてるのは、不思議な雰囲気というか、
おばあちゃんが、よく昔話をしてくれるおばあちゃん。
そのおばあちゃんについて、おばあちゃん子だったらしくて、
出来合いされてた後、よく昔話とか怖い話とかをおばあちゃんに聞いて育ったっていうのがよく書かれてます。
なんだろう。
百犬伝みたいなのには出てますけど。
完全に私の中ではイメージでしかないんですけど、
あっち側は夕方が長いイメージがあるんですよね。
確かに、西日本ってそういうイメージあります。
いつまでも日沈まないなっていうか、山がなければですけど。
薄暗い、夜じゃなくて酷でもない大間がどきって言うんでしたっけ。
あの妖怪が多く、ばんこすり始めるような、
あの夕方のイメージが長いところの文学集がしますね。
コウモリが飛ぶ時間が長いというか。
真っ暗でもないんだけど、薄暗い中だから。
闇がぼんやり、なんかいそうな、見えそうで見えない闇って感じですか。
そうそう、妖怪がいそうな、昼が長いわけじゃなくて、夜が早いわけじゃなくて、
だからやっぱり、
本当の学校じゃなくてスクラッサーってことですよね。
だからやっぱりそういう、ちょっとした幻想的な文学が生まれるんじゃないかという完全なイメージなんですけど。
岡山と文学の探求
明るすぎても、そっちに行かないといけない。
真っ暗だとまたなんか違うものが出てきちゃうし。
確かにぼんやりしたスクラッサーっていう。
今完全に踏み落ちたな、岡山。
ちなみに小野夏音さんも岡山出身ですね。
そうですか。
岡山、縁があるなと思って、好きな坂は結構岡山出身多いなと思って。
いいな、岡山。いいかも。
いつだったか、秋田の横手にある漫画美術館でワークショップにされたことがあって、
行かれたって。
明るい気さくな感じの方で、やっぱり岡山賢治ってこういう感じなのかなって思いましたね。
それこそ小河さんとかもラジオで聞いてた感じだと、すごい穏やかな感じでしたよね。
穏やか。
作品感覚、イメージないよなっていう感じの穏やかに喋る方だったし、
それこそ百軒のミクセイテープとかインタビュー受けてるときのミクセイテープも聞いたことあるんですけど、
でも割と穏やかでしたね、明るい。
明るい感じに岡山弁内周りがある感じで喋る感じで、
人懐っこそうな感じの。
神経質そうな感じ全然しない。
ないない。
穏やかに喋るおじさんって感じで、やっぱり日当たりの良いとかそうなのかなみたいな。
そうですね、日当たりが良くって。
日当たりが良くって。
日当たりも良いし作権ボンボンなんで、そりゃ穏やかになるよなっていう。
陰山っさがない。
そんなことないか。
陰山っさって何故って感じなんですけど。
あれは陰山っちゃ陰山か。
さっぱりしてるっていうか。
幻想なんですよね、幻想文学なんですよね、あっちのイメージが。
自己啓発と手帳術
ほらこっちに来るとホラーみたいなちょっとなんだろう。
飲酒村みたいな感じですか?
そう、そう、そう。
怒られんぞ東北クラブ。
大丈夫、東北クラブです、東北クラブですって言っとけばいいみたいな。
のんびりはしてるけどなんかこう。
やっぱり閉ざされてる。
向こうぐるぐるしこなさそうだもんなあんまり。
あったかいっすね。
偏見が強い。
偏見がね、味すぎるこの番組。
でもほら、津山三重にもろしとかもあるわけじゃないですか。
あれも岡山ですかね、山陰の方が。
あれはさ、やっぱ行動力があるもの。
なんで山陰の方してんだよみたいな。
一晩に30人も襲いに行けるタワーが東北にはあるかっていう。
冬が寒いんやっぱり。
東北だったら。
雪に阻まれるみたいな。
本当に活動的な襲い方はしないんじゃないか。両手に釜みたいな。
そうですね。
だってすごい活動的でしょ。
でもこっちだともうちょっと違う感じだと思うな。
どういう感じ?
毒殺とかなんかこう。
もうちょっと外に出なくてもいいみたいな。
呪うとか。
見た子に頼むとかですかね。
呪うとかね。
ダイトに出たね。
そういう活動的だなって。
事件を昔知った時にはすごい第一印象は活動的でした。
そこは怖いなとかでもなく。
怖いなって思った。
そうそうすごい活動的。
すごいなと思って。
何時間の間にあれだけパワフルに動けるっていうのはすごい。
陰惨な事件ではありますけども。
知らない方はぜひwikipediaでお調べいただくと。
なかなか陰惨な。
そうですね。
いまだに。
中村のモデルにもなってますけど。
そうなんでしたっけか。
頭にライトをさして。
そうそうそうそう。
そうですそうです。
2本立ててね。
でもね、いまだに。
語りすがる。
語りすがる。
ちょっとした人数の何かそういうのが起きるとね、必ず引き合いに出される。
そうですよね。
恐ろしい。
恐ろしいけどね、よくそういう話題がポンと出てきて、
わかるわかるになるなと思って。
そうですね。
三十二殺しに言われてわかるって人なかなかいないよなって思うんですけど。
さすがだなって。
的さんすごいの出してきたなって思いながら。
基礎教養みたいな感じで読んでた時期があったのね、そういうものを。
そうですね。
孤独なものを読んでこなかったな。
八幡村とかね、それこそ京極さんとか好きだとどうしてもそこには当たりますからね。
そうですね。もうちょっと意識高い系の本を読んでおけば、また違う人生があったかもしれないなと思うんですけど。
大丈夫、走れメロス読んでるから。
走れメロスですね。
でも最近、もうだいぶ長くなってきたんで、もうそろそろなんですけど、
最近読んでる本で、図書館から借りてきて読んではいないんですけど、
前から気になった本で、日常に侵入する自己啓発っていう、
サブタイトルが生き方・手帳術・片付けって書いたんですけど、
自己啓発本を社会学的に考察してみようかっていう、
自己啓発の本とか、あとはメディアとかに載ってるインタビューとか、
そういうものをちょっと分析した本があって、
出たのはいつだったかな。
2015年、もうそんなに古いのか。
もうちょっと最近だと思ってたんですけど、もう10年くらいなるってことですね。
どっかでこれを目にして、これ面白そうだなって、
2、3年前くらいどっかで見て、
最近また思い出して借りてきたんですけど、
生き方・手帳術・片付けっていうところに着目したのが面白いなと思って。
私、今の時期には新しい手帳をどうしようかなって、
来年使うものをどうしようかなって考えるのが、
10年くらいもう習慣になってるというか、
9月くらいになると新しい手帳が出るので、
今年何使おうかなとか、来年はどういうふうに手帳使おうかなって考えて、
結局何も書かないのに1年終わるんですけど。
わかる。
なんで手帳を買ったり、手帳をこういうふうに使ってますっていう人の
インスタを見るのが好きなんだろうなっていうのをちょっと思うことがあって、
手帳術とか手帳何しようとか考えて、
結局同じ手帳を毎年10年くらい買ってるっていうような。
でも何か手帳にこういうことを書いたら人生が良くなるみたいな、
成功するとか夢が叶うってよく聞きますよね。
ここに夢との結合とか、そういう文脈で読み解いてたりとかしたり。
私そんな本持ってましたよ。
持ってました。
あと片付けですよね。片付け人生変わるってよく、
それこそ一番有名なのはこんまりさんですよね。
そうですかね。
世界に羽ばたいていきましたから片付けで。
そうですね、すごいですよね。
とかも書いてあったり、
あとその生き方はちょっと私あんまり自己啓発とか興味なかったので、
あんまり自分で考えたことってなかったんですけど、
その辺とかも自分らしさとか、
そういう話に降伏してるのが、
そこに来たかっていう。
全部まとめましたね。結構まとめましたね、その本ね。片付けとメモと。
そうそう、一番なんか自己啓発の中に出てくるトピック。
え、じゅるい。
しかも結構自己啓発でもうなんて言うんですかね、
行動的なところ、朝活とか、そういうところの生き方の、
手帳の片付けっていうのを持ってきたのが面白いなっていうのと、
あと結構社会学で最近その自己啓発のことを書いてる本って、
ちょこちょこ見る機会があって、読んではないんですけど、
あと海外、アメリカは確か本で、
そのハッピークライシスだったかな、
その幸せじゃない、幸せであるっていうことに脅迫的に捉えられてしまう、
捉われている、そういう本もすごくいっぱいあるし、
そういう発信する人もすごくいっぱいあるし、
幸せじゃないとダメみたいな、
マインドに捉われている人たちみたいな、
人たちというか社会みたいなのを批評しているような本とか、
自己啓発と社会みたいなのを研究しているような人とか、
たまに最近見たりするので、
全然自己啓発したくないなと思いながら生きてきた人間ですけど、
苦手だったんですよね、そういう。
自己啓発的な本、あまり読まないっておっしゃってましたもんね。
読まないというか本当に手に取りにくいジャンルとして、
自己啓発と恋愛本という2大ジャンルがあったんですけど、
そういう切り口だったら自分もいけるかなと思って、
夢を叶えるための片付け
多分そういう読み方じゃないんでしょうけど、
違う読み方になっているんだろうって感じがしますけど、
という本をちょっと今読もうかなと思って。
あ、なるほど。あったあった。うちにですね、メモのあれがありますよ。
前田雄司さんが書いた、「豆の魔力」ありますね。
読んだだけでしたけどね。書かないっていう。
でもやっぱり書くと現実になるっていう、
実現するっていうのはなんとなくわかりますけどね。
そうですか。
うん、なんかわかります。
それ昔やっぱり体感してた時がありました。
とりあえず1回書くと、でもそれって多分なんか意識にこう…。
あ、確かに。上りやすくなってくるってことですかね。
そうそう、上りやすくなるから、そういうふうに行動を移しやすくなるんでしょうね、きっと。
そういうことなんだと思いますよ。
でも具体的に書いてはいかないですけどね、そこまでね。
一応、この手帳に毎年やりたいことリストとか目標とか書くんですよ。
で、この間、でもそれ毎日見直すわけでもなく、半年ぐらい全然見てなくて、
この間暇になった時に何気なく見たんですけど、
やりたいことリストに読んでたら芋掘りをするって書いてあって。
何?
なんだそれって思ったんですよ。
芋掘りをするってなんだよって思って。
立ち打ちできない、そんなこと書かれたら。
他は結構まともっていうか、あ、そうねっていうような内容の、
例えば一箱、クローン市になるべく出展するとか、
あとは何ですかね、お勧めされた映画を見るとか、ビジネスショーに挑戦するとか、部屋の模様があるとか。
ちゃんと書いてる、すごい。
すごくまともっていうか、他の人に言っても理解されそうな、
そういうことをやりたいねって言われそうなことを中に唐突に芋掘りをするっていうのが書いてあって。
これだけが何ですかね。
異彩を放ってますね。
異彩を放ってるんですよね。
すごい、さすが的さん。
でも多分これ一番したいことなんじゃないかな、書いた時にっていう。
そうですね、一番なんかわかる。
これ、これ、これ、この中に書いたってことが。
何なんだこれはっていう。
芋掘り、何か。
芋掘りしたかったんだろうなっていう。
多分それって、ほら、年の初めぐらい書くじゃないですか、年の終わりか初めじゃないですか。
そうですね。
で、芋掘りって大概、秋でしょ。
だから秋に何かあったんですよ。
芋掘りの思い出
周りで芋掘りをしたよとか、芋掘り良かったよとか。
それが残ってて、年の終わりとか、年初めに若干近いから、
芋掘りはしてないようにしなきゃと思って芋掘りって書いたけども、
結局その次の秋までには、何で芋掘りって書いたんだろうみたいな。
ちょっと期間がね、期間のちょっと妙と言いますか、残念ながら。
いやでも芋掘りしたいっていうのを見て、何で書いたんだろうなと思ったんですけど、
確かに芋掘りする機会があったら芋掘りしたいなっていう気持ちはあるんですよね。
でもそれだけ他のが、まあまあ、でもそこまで他のがちゃんと具体的に書かれているのに、
芋の種類が書かれていなくて芋掘りって。
いや多分さつまいもとかですよ、これ。
山形で言ったら里芋ですけど。
私これ何で書いたのかなっていうのを思い直したんですよ、見た時に。
謎すぎたので、ここから出てきたこの芋掘りと思って。
よく考えたら小さい時に、保育園ぐらいの時に芋掘り遠足に行って、
その記憶が結構楽しかったんですよね。
芋掘りに行ったなっていうのは。
もっとよく考えてみたら、去年ぐらいに確か駅で、
芋掘り体験できますみたいなポスターを見たんですよ。
今仙台の荒浜っていうところがあるんですけど、海の近くなんですけど、
そこに今農場みたいな、農園みたいなのがあって、
あの辺って今もう津波が来てしまって、人が住めない、移住できない地域があるんですけど、
多分そういうところに建ってるのかなっていう。
で、そこで結構その果樹栽園とか、こういう農園とかやってて、
そこで確か芋掘りをできますっていうのを見て、
芋掘りいいなみたいな思った記憶をちょっと思い出して、
多分その記憶がこの芋掘りしたいになったのかなっていう。
そこまで紐解かなくちゃいけないって。
いや、なんなんだこれって。
でも確かに言語化して書いておくと、後で見た時に、
あ、芋掘りしたかったわそういえばっていうのを思い出せるから、確かに現実になりやすいですね。
そうですね。
実現しますね確かに、メモ。
ただメモの魔法を書いた人は多分芋掘りすることは想定してないと思うんですけど。
想定してないですね。
そういうことじゃないですよね。多分ビジネスとかそっちですよ。
芋掘りするとかどうでもいいわって感じ。
いやいやでも芋掘りからコミュニケーションが生まれたりする場合もありますからね。
そこからビジネスに繋がるかもしれない。
そうですよ。
そうですよ。まとめに入るっていう。
そう、自分の自己啓発っぽいことしてるなと思っても、結局芋掘りとかに行っちゃうんだよなっていう。
でもそういうことじゃないですか?
だってほら、あんまりしないことをするっていうふうに書いたっていうのは、何か新しいことに挑戦するっていうことで。
それっぽいな。それっぽいけど違うよな、多分コミュニケーション。
でも何て言うんですかね、これ本当に多分やりたいことなんだろうなと思ったので。
ちょっと今年無理でも来年あたりは、どこかに芋掘りする計画を入れといた方がいいかもしれないなって思いましたね。
もうね、10月とかあたりの一番最初に芋掘りって書いた方がいいですよ、絶対忘れないように。
もしくは8月の終わりぐらいから、8月の終わりのページ、9月の終わりのページぐらいに芋掘りって書いておくと。
1月ぐらいから自分言い聞かせないといけないんで。
そうですね、2枚の入れといて芋掘り。
それこそ1年前とかにそんな2枚入れても、なんだこれって思うよなっていう。いいな。芋掘り感あるな、それ。
芋掘り感。
ここすごい真面目なこと書いてるんですよね。
今年やらないことは自虐をしない、酒を飲みすぎない、先延ばししない、ネガティブな考えに溺れないって書いてありましたね。
全部、全部ダザイに当てはまる。
ほんとだよ、ダザイだなこれ。
ダザイズムですよ。
ダザイズムが入ってる。
そこはすごい自己啓発本とかで書かれてそうな、目標とかやりたいことリストとかやらないこと書いてある中にこの芋掘りかっていうのがやっぱここだよな。
多分こういうとこだよなって思いましたね。
よくあるじゃないですか、なんかお願い事とか3つ言ってみてみたいな感じで。
それで、しいて言えばもう1個何?って言った時のしいてに出てきた方が一番の望みみたいな。
そのしいて。
しいてですね。
しいてですね、それ。
芋掘りは。一応魂の叫びみたいな感じですかね。
そうですね。
もうちょっとまともなこと叫べよって感じですかね。
これかよっていう。
でもほら、そこって全然ダザイズムが入ってないから。
そうですね、純粋に何か収穫したい。収穫に喜びを味わいたいっていう。
子供の時の芋を掘った時の感激、感動が伝わってくる。
ピュアな感動。
何だろう、何かあったのかな、その時。
すごい楽しかったなって思い出は覚えてますね。
前日まで雨が降ってるかなと思ってたけど。
芋掘りって書いた時の、その時の成果物を手軽に確実に成果を手にしたいみたいな。
それはあったかもしれないですね、この時期。
多分バタバタ年末ですごくギエーってなった時期だったと思うので。
ライトに現実化できることみたいな。
それが芋掘り。
芋掘りはないな、書くことな。
ですよね。
ここに自分やっぱりこういうとこだよなって思いましたね。
億万長者にはなれなさそうですけど、楽しくいけるのではないかと思いました。
そうですね。
あんまり思いになることはなさそう。
ちなみに私は手帳も買ってないんですけど、
手帳の使い方
手帳を買ってた時、買ってる時代にやっぱり1ページ目っていうか表紙開けて、真っさらなページみたいなのあるじゃないですか、よく。
何も書いてない。打ち拍子的な。
あそこに、毎年人に優しくって書いてました。
それ何でしたっけ人に優しくって。誰の言葉でしたっけ。
ドラマでそのタイトルだったのって思いましたけど。
でも何か人に優しくって、とにかく人に優しくって毎日書いてて、それを問わる人に言ったらどんだけ人に厳しかったんですかって言われて。
何かそんな優しくなろうと思わなくちゃいけないほど人に厳しかったんですねって言われて、ハッとした思い出があります。
手帳ってやっぱりいろんな、その人何か出てくる。日記とはまた違う感じなのかな。
日記も私書いたときあったんですけど、何か日記とはまた違う使い方だよ。
表筆の仕方がされるなっていう。日記には多分日本語にしたいっていうのを一行で書かないよなっていう。
そうですね。メモの魔力ですよそれが。
昔あまりも書くことがなくて。
書くネタを作るために、毎日長編小説を15分間読む、その感想を書くっていうことを何故か知ったことがあって。
作目はカダマーゾンの兄弟をまた読み直すかと思って書いてたんですけど、
あれ私やっぱ好きすぎるので、自分でも気持ち悪いくらい書いてて、もう読み返せないですねあれ。
ちょっと怖い異常の日記に書いてたんですけど、ちょっとB6ぐらいの小さい手のひらサイズぐらいのあれに書いてたんですけど、
足りなくて、付箋を何枚も貼り付けてて、手帳が膨らんでるんですよ。
日記帳がすごい分量になってて、ノートサイズとかにすると多分書けなくなるんですよね。
小さいサイズだからこそ書きやすくて、でも足りなくなるからノートを付け足すっていう、よくわからないことをしたんです。
あのね、どっちにしても焼き払ってほしい。
本当ですか。怖いなっていうぐらいの、しかもすっごい小さい手で、もうすごい勢いで書き殴ってたんですよ、毎日毎日。
ちょっと怖くて読めないですね。
あれですよ、もしも的さんがすごい何かで有名になって、それで何かちょっと不謹慎なお話ですけど、何かね、ちょっとあってお亡くなりになった時に、私がそれを手にしたら絶対出版しますよ。
嫌だな。それはあれですね、カフカの原稿が今出ちゃった。
焼いてくれって言ったじゃんっていう、でも本当に焼いてほしかったのがどうかっていうのはまた議論の分かれるところなんですけど。
だからそういうふうな感じで、的さんはあの時焼いてほしいって言ってたんですけども、やはり私はこれを世に出すことに決めましたって書いて、後書きに書きますよ。
ちぐやなそれは、恥を、生きてないけど、まあ死んだ後だったらいいかって感じですけど。
それで隠蔽で暮らそうと思いますね。
そんな内容ではないな。でも本当に何というか、俺しか知らない考察みたいな赤本を書いてましたけど、そうやってたのが2、3年前っていうのがさらにちょっと頭痛くなる感じですけどね。
近い過去っていうね。
バカだなーって感じですけど。でも毎日あれが楽しみに生きてた部分はありました。
きついなー。
じゃあ今年の手帳にもぜひ芋掘りと書いてほしいですね。
今年はたぶん一番最初に書くでしょ、芋掘り。
そうですね。来年から来年の手帳に今年買ったらすぐに芋掘りと。
そして2万円どこに入れる。
7月の終わりぐらいから芋掘り。芋掘り予約。芋掘り思い出すこと。芋掘り予約。芋掘り忘れないこと。
エピソードのまとめ
芋掘りのこと書いてんだよって感じですね。
試験勉強しろよって話ですけど。
芋掘りの方が中心に回っていく手帳。
でも何かに特化している手帳ってのは面白いかもですけどね。
芋掘り手帳つけてください。
リッチすぎる。
そんなところで。
今日は芋掘りの話ということで。
芋掘りの話ではないですけど。
そうですね。久しぶりに話せて楽しかったです。
よかったです。ありがとうございました。
番組へのお便りは、つんどくざんまいツイッターアカウントのDMか、概要欄に記載のメールフォームにて受け付けております。
皆さんからのお便りお待ちしております。
それではまた次回まで、さようなら。
さようなら。
01:03:59

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