1. なあなあ、最近何しよん?
  2. Ep-47:なあなあ、同じ本読ん..
2021-12-02 34:05

Ep-47:なあなあ、同じ本読んでみん?〜穂村弘『もしもし、運命の人ですか。』〜

ふたりで穂村弘さんの『もしもし、運命の人ですか。』を読んで、その感想をお喋りしつつ短歌を詠んでみました。  短歌/エッセイ/速すぎて遅く見える/木下達也/何気なく過ぎていく日常の景色/生きると生きのびる/褒め合って照れ合う/  姉のTwitter▷ https://mobile.twitter.com/OTASM9  姉のニュースレター>https://www.getrevue.co/profile/otasm9弟のTwitter▷ https://mobile.twitter.com/bakaukeumai
00:04
おはようございます、こんにちは、こんばんは。
このポッドキャストは、日本とオランダでフリーランスとして活動する姉と弟が、お互いの近況報告がてらゆるくおしゃべりするポッドキャストです。
なあなあ、最近さ、結構、本を、この本をおすすめやってみたいな話をすることが増えたやん。
うんうん。
あれ結構、おもろいよね。
いや、そうです。
全然さ、読んでるのと違うやん。
そう、そうない?
このあいだも教えて、なんか、ねえねえちゃんにも教えてもらったし、このあいだの間の回で話した本も、俺が紹介した感じで。
そうそう。
いや、人からさ、本を教えてもらうのいいよね。
そう。で、なんかこう、あんま、なんつーんやろな。
でもちょっとこうさ、おすすめする方がさ、いや、どう読んでくれるかなみたいなところもあるけどさ、
ま、ちょっと兄弟やと結構無責任におすすめできるから、ええよみたいな感じで言うのもいいよね。
ね、なんか読まんかったら読まんかったで、あ、興味なかったのかってなる。
そうそう、別にええわって感じやし。
で、ま、今回読んでもらったやん、一冊。
読みました、はい。
そう、で、ちょっと先に今回のお話はですね、なあなあ、同じ本読んでみるということでですね、
ほむらひろしさんという佳人のエッセイ、ほむとむとのですね、もしもし運命の人ですかっていうのを読んでもらったやん。
はい。
で、ま、この本は恋愛にまつわるエッセイがまとめられている本で、
えっと、俺がね、ほむらさんの本を始めてのたぶん一年前ぐらいなんよね。
うんうんうん。
で、そんときにちょっとまあ単価ってなんなんやろうとか。
はいはい。
楽しそうなみたいなのを、なんのきっかけかはちょっと思い出せないんだけど、
えっと、思ってね、で、まあちょっとこう単価の本探してたら、
えっと、初めての単価っていうほむらさんの本を見つけて、
で、それが初めての本になったよね、ほむらさんの本。
私もね、この今回の運命の人ですかの後でね、読みました本を。
あ、そっちも読んだんや。
読みました。
どうでした、よかった?
いやー、いいね。
この人ちょっとこの後さ、感想言うからさ、あれなんだけどさ、
あんまり言えんけど。
そうそうそうそう、よかったです。
そう、で、まあそれ初めての単価で結構グッと引き付けられてね、
で、それから他のものも漁っていって、もう何冊か読んで、
で、なんかそれまで、えっと、で、初めての単価の後にエッセイを読み始めた。
うんうん。
で、なんかそれまで俺、エッセイと呼ばれる類の本って、そこまで読んだことなくて、
いや、わかる。
ね、なんかこう、別に避けたわけじゃないんやけど、それよりも読む本があるなって思ってて、
で、こう、ちょっとルポっぽいやつだったり、小説だったり、
03:02
まあ新書系のものがあったりとか読んでたから、
うん、読んだことあるの、あの、さくらももこぐらいじゃないかな、私。
あー、そうなの。
桃の缶詰。
それらしいね。
うんうん。
読んだことないけど、だから、ちょっと多分ね、まだね、こう、掘りがいがあるジャンルというか、
あー、そうね。
もっと読んだほうがいいんやろうなって思うんだけど、まあそのスタート地点にしてね、
うんうん。
今回の、もしもし運命の人ですか?を読んだ感想を言いつつ、単価ってよくね?みたいな話をできればなと、
いいね。
思ってて、
はいはい。
どうやった?実際に読んでみて。
あのー、初めて私ね、カツジで声上げて笑った。
あー、よかった、そう、そこだよ。
そこだよ。
おもろいよね、ほんまに。
ほんまおもしろいよね。
なんか、こう、なんかね、この小村さんが、こう、斜め上から自分を見ながら実況中継してるみたいな感じなんよ。
あ、そうね。
そうそう。
で、もうなんかその妄想がはかどりすぎて、なんかこう、早すぎてゆっくり見えるみたいな、
感じ。
あの、あれな、レイザー・ラモンのやつ。
そうそうそうそう。
でもまあ、それはわかるわかる。
だからまあ、一番初めにこう読んで思ったのは、早すぎてゆっくり見える人だなっていうと、
一番初めそれなんか。
そうそうそうそう。
あとなんかこう、恋愛にね、関するものだから、
女性の人がさ、恋愛について書くと、なんとなくこう、なんか理想像みたいなのがあるのはわかるんだけど、
なんかこう、男性の恋愛のエッセイっていうのは私読んだことがなかったから、
そうそう。
で、それ読んでみたら、結構なんだろうな、その小村さんの、あの、こう、理想のルートみたいなのがあるじゃない?
うん、あるね。
なんかこうあったらいいなって思いながら、それを裏切られていくみたいな。
でもなんかそのさ、理想のさ、こう、よくあるというかさ、
例えば映画とかで、クリシェなストーリーじゃなくて、
ああ、そういうのなんやみたいな、それをしてもらえるんや。
そうそう、なんかね、求めてるものが少女漫画っぽいよね、小村さん。
ああ、そう、なんかね、少女漫画って実際好きらしいよね。
あ、やっぱり?
うん、それもね、この間読んだエッセイの中に出てたんやけど、
すごいね。
まあ、てか漫画が全般的に結構好きみたいな、もちろんいろんな本読んでる人みたいなんやけど、
その中でも少女漫画はすごいね、昔から影響を受けてるというか、すごい読んでるっていうのは読んだね。
ああ、それはね、納得。
うん。
そうそう。
あ、俺それ、その感覚はね、正直ね、文字、活字になって少女漫画好きなんやっていう情報としては入れてたけど、
自分では全然感触ってなかったよね。
あ、ほんと。
うん。
なんかね、そういう印象だったね。
なるほどね。
うん。
あんた読んだときどうだった?
06:01
いやー、ま、まずほんとに、笑って、で、俺最初これ、たぶん日本に一時帰国してるってときに、
うんうん。
えーと、文庫本で買って読んだよね。
はいはい。
で、電車とかさ、バスで読むと、ちょっと危なくなるぐらい、
危ない危ない危ない。
ニヤニヤしちゃうよ。
うんうん。
っていうのはある、ま、まずあるんやけど。
うん。
で、えーと、なんかすごい、過人にこういうこと言うのもおがましいんやけど、
うんうん。
言語化能力と、
うんうん。
単語のチョイスが、
あー、そうね。
もう、すごいなと思って。
うんうん。
すごいなって語彙力ゼロみたいな。
ゼロ。
興味ないけど。
例えばさ、えっと、エッセの中であった、その飲み会の飲み会が終わって、
はいはい。
次、二次会行く?行かない?みたいな、
うんうん。
こう、もやっとした時間あるやん。
はいはいはいはい。あれ面白かったね。
そう、なんかこの女性にちょっと目線を送ってみよう、あの人に目線を送ってみようみたいなことをやっててさ、
で、その時に、その、今日の飲み会の可能性はまだ終わってないみたいな、表現が。
飲み会の可能性ってあるよなーみたいな。
わかる。
話とか、あと、別のやつで、いちご狩りに行ったカップル、いちご狩りに家にかけたカップルの話でさ、
えっと、ま、練乳がこう、大事なアイテムに、その話の中でなってくるやん。
そうね、いちご狩りでね、あのカップでもらうやつがね。
そうそうそうそう。で、その、練乳のことを、ま、最初練乳とかって言ってたんやけど、
途中で赤いチューブって表現してた。
うんうんうん。
もう、ま、もう、それやんって思って、あの、やっぱり、あの牛のさ、
うんうんうん、そうね、テロッとしてるやつね。
赤いチューブのさ、あるやん、練乳の。
うんうんうん。
で、なんか、もうあれって多分、練乳でもダメやし、なんかこう、説明しすぎてもダメやし、赤いチューブってもう、いっちゃんちょうどええし、
すごいカップルの像が思い浮かぶし、
うんうんうん。
なんか、そういうやっぱ、その、単語を選ぶっていう、その、ね、文字数が限られた単価っていう表現方法を普段してる人ゆえなんよな、
うんうんうん。
すごい思ったよね。
いやー、確かに、確かに、あの、ワイルド、ワイルドに憧れるみたいな、
あれ、すげー好き好き。
あれ、めっちゃおもしろかったよな。
違う、なんかね、どこかで、その、わかるなっていうところが、
そうなんよ。
あ、でも、ねえちゃんもそう思うよ。
いや、思う。
あの、なんか特にさ、あのー、なんていうの、ワイルドの回はさ、こう、人の目を気にしないで、こう、行動できる人への、そこはかとない憧れの話だったじゃん。
そうね。
え、なんかちょっと、具体的なエピソード忘れちゃったんだけど、なんか、奥歯、奥歯が前歯でみたいな、何だっけ?
あ、そう、なんか、奥歯が前歯みたいになってんだよね。
そう。
知ってる人がおって、全然意味がわからないけど、なんかかっこいい。
09:00
そうそうそうそう。
なんかね、あの感覚はめちゃくちゃ、めちゃくちゃわかったね。
ね、あとね、国道を今歩いてるところみたいな。
そうそうそうそう。
なんでって言われるのが、かっこいいんだよね。
うん、なんかその感覚はね、すごいわかるから、なんかこの、なんつーの、ああ、こう、抽象化したわかるじゃなくて、
その個別具体的なエピソードで、ああ、わかるわかるってなる、わからせる、感じさせるのってすごいなって。
いや、ちょっと恥ずかしいエピソードをさ、こうね、言語化するのがすごい、なんか上手っていうか、なんかうんうんってなる感じだったね。
そう、あと、こう、そう、ほんまにそのなんか情けない部分をさらけ出して、こう、ダメな人感がかもし出すんやけど、その数行後にはもうなんかめちゃくちゃ鋭い洞察、
ああ、うんうんうんうん。
っていうそのダメと、ダメさと鋭さのギャップ萌えというか。
そういうのもあるんよね。
うんうんうんうん。
ハンみたいなのもあれば、アッハッハッハッハっていうのがすごい折り重なってて、読んでて。
いやー、いい、すごいね、いい本教えてもらった、これ。
これなんかさ、つい他のも読みたくなってさ、買っちゃうやん。
うんうんうん。
いもずり式に。
なるなるなる。
すでに初めての段階にも手を出したってことなんで。
そう。
あのね、忘れた頃にまた2、3冊ポロッと買っちゃうと思う。
いやー、そうやね。え、他の、他もエッセイ出してるだけ?
あ、めちゃくちゃ。
え、他のも結構読んだ?
他のも結構ね、なんか食に関する話はまた面白いよね、それも。
えー、あ、それ面白そう。
君がいない夜のご飯ってやつないけどさ、
へー。
で、それで好きだったエピソードの一つがさ、
うんうん。
ある知り合いの人と女性の方とミスドに行ったらしいんだよね。
はい。
で、結構あの人、決断力がなかなかないらしくて、
うわ、どうしようかな、あれもいいな、これもいいなってなってたら、
あ、Dポップならいろんな種類のドーナツ食べられると思って、
うんうん。
Dポップ頼んだら、一緒にミスドに行った人にダサって言われたらしいよね。
あははは。
で、あ、Dポップってダサいんだね。
で、結構、いやでもDポップだったらいろいろ食べられるじゃん、みたいなことを言ったら、
いや、それだからですよって言われたらしくて、
それも、なんかまあこんなに想定があったのか、
うんうん。
あのー、創作話なのかって結構どっちでもよくて、
うんうんうん。
なんか、あ、あるよね、そういうのみたいな。
しかもなんかさ、それどっち側の気持ちもわかるね。
そうそうそうそう。
なんか選んじゃうのもわかるしさ、
12:01
なんかその、なんていうの、ちょっとミミッチー感じがダサって言われるのもなんかわかるし。
あははは。
あー面白い。
いろいろ。
あー、ちょっとそれも読んでみよう。
ぜひ沼に。
うん。
あとね、世界音痴とかってやってもね、面白いよね。
世界音痴にコメントがあったり、世界音痴にコメントがあったり、
もう、なんだろう、こう、この世の中になかなかフィットしない自分みたいなのをつらつらと。
へー。
おすすめなので、ぜひ読んでみてほしいな。
ちょっと次はその辺から読むわ。
うん。
まあその、だからですね、このエッセイも読んだりして、
で、一番最初に読んだ本はやっぱり初めての単価で、単価に興味があって、
うんうん。
読みたいな、自分でも読んでみたいなと思って、
うんうん。
この本を手に取ったんやけど、
はいはい。
実際、姉ちゃんも読んだからわかるかもしれないけどさ、
あの本ってさ、単価はこういうもので、こうやって考えて作りますっていう本じゃないやん。
あ、そうね。
ね。
なんか感じろみたいな本だったね。
そう、言葉とはとか、
うんうん。
その、なんだろうな、まあ生活と言葉の関係性だったり、
うんうん。
言葉の関係性だったりとか、
まあ世の中をどう見るかみたいな、
うんうん。
どういう眼差しを自分の環境に向けるかみたいな、
うんうん。
ことがむしろ主な、
うん。
内容だったから、それそれすごいね、
あの、まあ勉強になったというか、
うんうん。
こうハッとする瞬間がいっぱいある本だったね。
うんうんうん。
で、じゃあまあ、単価をね、実際に何個か作ってみたわけですよ。
はいはい。
で、そこで感じたのが、こう、自分がどれだけ普段の、
うんうん。
普段触れてるもの、見てるもの、聞いてるものをこう、
自動的に処理していたかっていうのを痛感したよね。
ほうほう。
で、たとえば本読んだり、ポッドキャスト聞いたり、
うんうん。
映画見たりっていうとまあ、さすがにさ、その、
消費してるコンテンツと向き合ってるか、
その時はさ、ある程度、こう、しっかり向き合ってるんだけど、
うんうん。
たとえば、こう、電車に乗ってどこかに行くとか、街を歩いていくとか、
ああ、そういうことね。
うんうん。
そういう時に、周りの環境だったり、すれ違う人だったり、
うんうん。
自分のこう、心の動きだったりっていうのを、
うんうん。
全く、全く気にしてなかったなっていうのに、
うんうんうん。
すごく気づかされたよね、単価を作ろうとすることで。
ああ、それは、確かにあるね。
うん。
で、最初、一つ目を作ろうとした時に、
シーンをね、こう、考えようとしたんやけど、
はいはい。
どうしてもこう、説明しようっていうのが、頭になってしまって、
はいはいはい。
なんか、情景描写みたいな感じになってたんやけど、
なんか、テレビありますみたいな感じになるってこと?
そうそうそうそう。
うんうんうん。
15:01
結局、誰かに何かを、その状況を伝えよう、説明しようみたいな、
ああ、わかりやすくね。
そう、表現になってしまって、
それだと全然つまらんな、これみたいな感じでて、
だから、もっとこう、すごく具体的なシーンだったりを、
で、なるべくこう、ズームして、
うんうんうん。
全体をぼやっと説明するんじゃなくて、
その時の心の動きだったり、
こう、ちょっとした、何か目の前にあるものの変化だったりっていうのに、
目を向けなきゃいかんなと思ってから、ちょこちょこっと作れるようになるわけだよね。
で、もう一個作ってて思ったのが、
こう、31文字にいろんな情報を積めなきゃいかんから、
すごいね、類義語とか対義語を調べることになって、
それはそれで、語彙力というか、知らない言葉に出会う機会が増えて、
それも楽しかったですね。
確かに、なんか私も今回のね、エピソードのためにね、
短歌をね、2句読んだんだけど、
あのー、めちゃくちゃストイックなツイッターだなって思った。
おー、はいはい。
そう、あのー、普段もさ、140字に収めるためにさ、
なんかこれもうちょっと短くできないかなとか、
でもなんかここだけは言いたいからとか、
で、140字に収めるんだけど、
なんかそれよりも、もうさらに短くて、
4分の1ぐらいで、
しかもなんか、空気感みたいなのを伝えようと思うと、
なんかめちゃくちゃストイック。
けどなんかあの感覚はツイッターだなって思った。
そう、それ、あ、でもそれはほんまにね、近いね。
うん。
だからそのー、あ、そうそう、で、
初めての短歌の中にも出てきててさ、
すごい、あのー、
俺は衝撃を受けたのにさ、言葉が、あのフレーズがあって、
生きるに特化した言葉と、
生き抜くに特化した言葉っていう話が出てきたよ。
うんうんうん。
で、たぶん俺が今まで仕事だとか、
自分で自主的に書いたことって、
基本的にこう、生き抜くの方の言葉だよね。
誰かに正確な情報を伝えようっていう方だったんだけど、
そうじゃない、まあこう例えば、
無駄なことだったり、別に何のためにもならない表現だったり、
っていう、切り捨てられがちなものに目を向けた言葉、
生きる言葉っていうのを、
生きるに特化した言葉っていうのを、
自分がこれまであんまり読んでも書いてもなかったよなっていうのをすごくね、
感じさせられた。
その本読むだけじゃなくて、実際に短歌を読もうとすることで、
それの意味がすごい良かったよ。
うんうんうんうん。
なんかこの間ニュースレターの回でさ、
なんかブログを書いてたけど、
なんか面白くなくなっちゃってやめたみたいな、
なんかあれとちょっと通ずるとこあるよね。
まさに。
うんうんうんうん。
確かに。
なんかこの間本屋行って、
18:03
その初めての短歌読んだ後に行くと、
なんかさ、やっぱちょっと頭が短歌づいてるからさ、
なんかそういうコーナーを見てて、
なんかその木下達也さんだったかな。
俺も2、3冊読みました。
あ、ほんと。
なんかその人の本をチラチラと見てたら、
なんか多分読者の人のリクエストに対して、
木下さんが答えるみたいな。
なんかあれめっちゃ面白いね。
あの人確か販売してるよね。
お題とともに代金を支払うと、
そのお題に沿った短歌をプレゼントしてくれる。
えー、そうなん。
いいな、今もやってんのかな。
今もやってるかもしれんけど、めちゃくちゃいいよ。
へー。
これ木下達也さんはね、
多分本村さんの方を読んだ次ぐらいに読み始めて、
すごい好きな歌があるんですよ。
ちょっとご紹介してもよろしいですか。
どうぞ、どうぞ。
1個目がね、
これどっちも、
君を嫌いな奴は来るだよっていうタイトルの本があって、
その中のやつなんやけど、
1個目が、
自転車に乗れない春はもう来ない。
乗らない春を重ねるだけだ。
おー。
ほーってなるやん。
飛ぶ鳥の腹を見上げて花を踏む。
縦の視界の狭い僕らは。
っていう。
なんか、条件も思い浮かぶし、
自分の中で、
なんだろう。
心が痛むところがあるというか、
本当、俺もそういうとこあるよな、みたいな気持ちにさせる、
力があって、
すごいね、よく覚えてる。
へー。
いいね、特になんかこのさ、
自転車の方はさ、
え、これってさ、あれだよね。
子供の頃は乗れたけど、みたいな話だよね。
そう、だから子供が乗れん、
頑張って乗ろうとする春はもう来ない。
もう1回乗れちゃったから、
今後は、
で、大人になると自転車に乗る機会減る。
うんうんうん。
だから、ただ乗らない春を重ねてるだけですよ。
いやー、これ自分目線でさ、聞いても、
なんか、あっ!ってなるしさ、
親目線で、
でもなんか、あっ!ってなって。
うん。
ご意見。
という感じで、このさ、
ちょっと、自転車の方は、
見てる時間がちょっと長いけど、
縦の視界に狭い僕らは、
21:02
っていう方で、
視点が変わっていくみたいな、
ダイナミックな感じもあるし、
すごいほんと、
周りを見てる時の理由とか、
すごい細かいなっていうのは、
感じられる。
確かに。
いやー、過人ってすごいね。
すごいね、ほんとに。
この手の、なんかもうほんとさ、ちょっと、
言語が違うぐらいの差異を感じるんだよね。
自分が普段くれてる文章とか。
だからやっぱ、小村さんのさ、
こう、文章読んでてもさ、
これいる?みたいな言葉ってあるじゃん。
ある。
そうそうそう。
でもそこが味ない。
そう、そうない。
だから胸が痛い。
ほとんど物理的に痛いとかさ、
別に物理的がなくたって痛いことはわかるんだけど、
そこめっちゃ好き、わかる。
そう、やっぱなんか、
一個も無駄なものがないから、
なんかそういう人が本を書くと、
ああいうみっちりしたものになるんだなーって思った。
うん。
じゃあ、そろそろ、
読んでみる?
読んだというものを聞かせてもらおうか。
私もですね、
二つほどしてまいりました。
え、じゃあ、一個ずつ先言う?
そうしようか?
はい。
じゃあ、お願いします。
はい。
高校と輝くMに吸い込まれ、
茶色い袋と少しの後悔。
姉。
これは何の話?
これはですね、生理前の単価で、
生理前になるとチキンナンバーが食べたいって話を前にしたじゃない?
で、それと同じくらいね、
そうそう、それと同じくらい私ね、
マックも食べたくなるよ。
あ、マックのMなのね。
そう。
なるほど、あの黄色のMサインね。
そうそうそうそう。
で、帰り道の国道沿いにマックドナルドがあって、
で、大体ね、それ通るのが夜なんだけど、
8時ぐらい。
で、なんかこの時間に食べたら、
明日結構胸焼けすんだよなって思いながら、
その生理前の食欲に抗えなくて、
入っていってしまうっていうところを読みました。
あー、この茶色い袋っていうのがいいよね。
なんかそのさ、マックも実際茶色い紙袋やってさ、
生理用品とかっていうのも袋に入れられることが多いな。
そうね、そうね。
し、これは完全に俺の感覚やけど、
あの、路上での飲酒が認められてない国とかだとさ、
ビール缶とかボトルとかを茶色い紙袋に入れ込んでる人が多いな。
確かに。
24:00
だからなんかすごい茶色い袋っていうのにすごい広がりがある感じがする。
すごい、全然それね、考えてなかったけどめっちゃいいじゃん。
そう言うわ、今後。
確かに。
すごい含んじゃったね、意味。
なんかそこと後悔がすごい繋がってる感じがするし、
吸い込まれてるっていうのも関連してる感じがして。
素晴らしいな。
おー、やったー。
なんかこの初心者同士で評価し合うのもあれやけど。
キズの舐め合いみたいになる。
では、私はつらいんだ。
ワークシャツから伸びたてで残り2ミリの杯を干す。
これどういう風景だったんですか?
これはですね、最近ちょっと仲良くなった人がおって、
その人はイタリア人なんやけど、
結構ステレオティピカルなイタリア人。
明るくて、食にすごい情熱を持ってて、
声がでかくてみたいな。
仲があって、バスケとか音楽とか結構つながり、
共通点があって仲があって、
そんな常に洋な感じなんよね、人前で。
でも2人で飲みに行ったりしてて話していくと、
結構実はこういうつらいことがあるとか、
長い期間セラピーに行ってんだよねみたいな話とかを教えてくれて、
だからそういう自分の感情とか、
つらいことっていうのも話せるようになってきたよね、お互いに。
その人の家に招いてもらったときに話してて、
今仕事探してんだよねみたいな話をしてて、
つらいんだなーっつって言いながら、
ほんと残りほぼないで飲み干してたよね。
だから別に飲みたくて飲んだわけじゃなくて、
言葉がどっかで止まって、その空白を埋めるように、
なるほどね。
状況を直した。
なるほど。
なんかね、これはつらいのと、
ワークシャツと残り2ミリが同じ色な感じがするんだよね。
ほう、同じ色。
そう、なんていうのかな、
なんか言葉のトーンが合ってる感じがする。
すごいね、初めにこれ聞いて、
27:02
うわ、なんか切な、みたいな。
あとパワーのゲージがほぼないです、みたいな。
この残り2ミリがこの人のパワーのゲージって感じがする。
キーポイントが。
うん、うん、なって思いました。
それね、全然考えてなかった。
こうやって解釈するんでしょうな。
そうね。
これが単語か。
それを、かつ、もしかしたら、そういう解釈を言われて、
そういうふうに今度から説明しようってなってるところがあるかもしれない。
うん、さっき私思ったからね、それ。
いや、それをみんな思ってるのかもしれない、実際は。
あー、確かに。
聞いてみたいな。
そう。
じゃあ、ちょっと30分くらいになっちゃったけど、最後もう1句ずついいですか。
はい。
はい。
ヤフー天気、ズツール、ラルーン、ツイッター、今日の不調はどこにあるかと。
おお、これはなんとなく想像できるな。
そうですね、これは朝起きて、なんかだるいなって思ってるときの布団の中の私。
このヤフー天気っていうのは、気圧を見てるの?
ヤフー天気は気温を見てるね。
気温なんや。
そうそう。
最近寒くなってきたから、なんかもう20度きっとるやんってなると、そこで不調1。
で、ズツールで気圧を見るのね。
あ、ズツールっていうのがあるんや。
そうそう。
これがあって、下がってるときとすごい上昇してるときにアラートみたいなのが出るアプリがあって、これで気圧チェックするでしょ。
で、ラルーンで整理前かどうかを確認するのよ。
おお、そうか、この2つ分かりやすい。
これ別の。
ズツール、ラルーンか。
そうそう。
で、ツイッターはそれらをよく見るのは、ズツールで気圧下がってんじゃんってなって、で、ツイッターで気圧って検索するのよ。
で、そしたら全国の気圧で苦しんでる人たちのツイートが出てくるのね。
それでちょっとほっとしたり。
いいね。
俺はズツールもラルーンも知らんかったからいいと思うんかったけど、でもサービス面が並んで、そっから目が映ってる感じもするし、
ヤフーデキ見て、ズツール見て、ラルーン見て、ツイッター見てっていう、ちょこちょこ視点も思考も動いてる感じもするし、それがどこにあるかにもかかってるし、
気圧が上がってる、下がってるっていうのもさ、どこに気圧が下がってて辛い人がいるとか、上がってみたい人がいるとか、
30:03
っていう、いろんな、それぞれが関わり合ってる感じがしていいですね。
やりましたね。いいね。楽しいね、これ。
姉ちゃん、どっちもいいね。
いい?
うん、結構いい。
じゃあちょっと最後行こう。
最後はですね、神様は忙しいからそんなこと、汝の胸に聞いてみろってです。
これいいね、私さっきのやつよりこっちの方が好きだわ。
ほんまに?ありがとうございます。
これはまあ、そのまま。
うんうんうん。
ちょっと自分の中で、かっこいいやつじゃなくて、砕けた単価も結構あるよね。
うんうんうんうん。
そっち方面で書いてみたいな、読んでみたいなと思って。
うんうんうんうん。
いや、感じる。なんかちょっとね、若い感じがする、読んでる人が。
お、まじで?
うん、なんかね、
20代?20歳来てる?
いや、来てない。
来てないか。そっか言い過ぎたか。
20代仲間ぐらい。
仲間が、そんなでもないな。
仲間。
これはさ、なんかこういう風景があったってこと?
うんとね、これ実はね、神様はっていうのって、
ツイッターで単価を、単価アカウントみたいなのがあって、
その中で職をくれるアカウントを、
はいはいはいはい。
それの最初は神様はって言って、
そこから妄想を膨らましていって、
そもそも正直無神論じゃんから、
あんまり実感はなかったんやけど、
でもなんか、自分が辛い状況とかになると、
神様のこととかでふと考えたりすることがあるよね。
で、なんかこう、
普段関わりないくせに困った時だけ頼んだよみたいな、
神様も思うかもしれんなみたいな。
なんかこれあれだよね、
無神論者だから作れるものな感じするよね。
なんかさ、新人深いキリスト教の人とかがさ、
これって多分読まないと思うんだよね。
なんかこれ日本人っぽい単価なんかもしれんね。
そうかもね、そう言われてみると。
あとなんか神様が人間みたい、これ。
そうそうそうそう。
なんか友達?みたいな。
そう、今無理無理無理みたいな。
うんうんうん。
これいいですね。
ありがとうございます。
いいと思います。
っていう初心者同士でやってみたけど、
いかがだったでしょうか。
ブログの締めみたいな。
絶対書くなと言われている。
いかがだったでしょうか。
33:00
という感じでね、ちょっとちょこちょこ単価を読んでいくと、
世界を見る目が変わると言うと大げさかもしれんけど、
穴がち過言とも言い切れない。
そうね、丁寧に見ようという気持ちになるね。
そう、そうなんだ。
忙しい時こそ、心に単価を持っていきたいなと思う次第です。
ホムホムの本から単価までやってきましたね。
ね、なかなか今回は長めでした。
うん、ね。
ということで、今度は編集しておきましょうか。
そうしよう。
はーい。
このポッドキャストでは、姉のあさみ、弟のあっちへの質問も大歓迎しています。
概要欄のツイッターアカウントからDMいただければ、
次回以降の題材の参考にさせていただきますということで。
今度はまた次回。
はい、またねー。
はい、またねー。
はい、じゃあねー。
バイバーイ。
34:05

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