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2023-03-03 11:06

本当に「YouTuber」はオワコン? データから透けて見える真の変化 #367

本当に「YouTuber」はオワコン? データから透けて見える真の変化
https://news.yahoo.co.jp/byline/tokurikimotohiko/20230224-00338500
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はいこんにちはドクリです
今日はですね
YouTuberはオワコンだっていうのが
ちょっと話題になっていて
ちょっとイライラしたっていう
トラブルなんですけど
なんかメディアも報道するのを
もうちょっと調べた方がいいんじゃないかな
と思ったんで
ちょっと反論記事をYahooに書いたので
背景をご紹介しておきたいと思います
元々YouTuberがオワコンだって言われだしたのは
一部のYouTuberの人が
広告収入が10分の1になってるって言った結果
俺も俺もみたいなので
俺も5分の1になったみたいな人が
まあバンバン現れて
それをもとにメディアが結構その
YouTuberはオワコンなんじゃないかっていう
報道をここぞとばかりにしてる感じなんですよね
これはこの記事書いた後に
コメントでもいただいたんですけど
やっぱり基本のメディアからすると
なんかいわゆるこう
迷惑系YouTuberみたいな人たちが
騒がせ動画で
楽に大金を稼げてるっていうのに
イライラしていた記者の方は多いんで
YouTuberはオワコンだって
彼ら自身が言い出すと
ここぞとばかりにオワコンだって
そのままその発言をもとに
ザクっていうサイクルが
回っちゃってるんですけど
まあねもう全然とんでもないです
っていう話なんですよね
ちょっと今回データをいろいろ並べてみました
まず結構記事を読んでると
YouTubeがTikTokとの競争に負けたんだ
みたいな文脈の
コメントをしてる人いるんですけど
まあ勝ち負けで言うと
確かに押されてるのは事実だと思うんですけど
YouTubeの広告収入はね
全然減ってないんですよね
ちょっと減ったんですよ
あのアルファベットややこしいですよね
Google社名変えたんで
アルファベットグループなんですけど
アルファベットグループは
大幅減益になるんですよね
そのいろいろコロナの反動とか
いろいろあるんですけど
その例えばある記事は
アルファベットは微増収大幅減益
YouTube広告が2%減と
広告全般の不調っていう
これだとなんかYouTubeが
すげー不調のように聞こえちゃうんですけど
2%減なんですよね
あの大幅減益はグループ全体であって
YouTubeは2%減なんだけど
なんかYouTubeが激減してるように見える
このタイトルは良くないと思うんですけど
まあまあです
まあこれだとやっぱりみんなクリックするよね
アルファベットが減益って言われたことなく
そのアルファベットってどこってなるから
YouTubeってタイトルに入れたかったって話だと思うんですけど
YouTubeの広告収入が減少したのは事実ですね
もうほんとスーパーとかの世界なんですかね
グラフで見ると分かるんですけど
見た目右肩上がりです
まあ横ばいって言った方がいいのかな
2021年から22年にかけて横ばい
だれもねこれ普通の企業だと
03:00
右肩上がり見えると思うんだよな
今までがすごすぎたんですよね
YouTube広告の収入の伸びが
それがちょっと落ち着いてます
日本はどうかっていうと
まあこれサイバーエネアトラクマで
予測資料なんですけども
実は日本の動画広告市場って
世界的に見ると出遅れてるんで
まだまだこれから伸びますっていうグラフになってるんですよ
まインストリーム広告市場っていうのが
YouTubeの広告のメインのところなんですけど
ここはねもうほとんど
YouTubeなんじゃないかって言われてて
今後たぶんアベマとか
ティーバーとか入ってくると思うんですけど
まあYouTubeだけが負けてくって
シナリオないと思うんですよね
だからYouTuberがオワコンって言ってるから
YouTubeもオワコンみたいな
こっちゃになってるメディアもあったんですけど
とんでもないです
あのフェイクニュースのレベルだと思ってますけど
でYouTuberどうなのっていうと
実はヒカキンさんは動画で
収入伸びてますっていうのを
実はオワコンホードに対して反論してるんですよね
ヒカキンさんの動画
ぜひ見ていただくと面白いんですけど
動画の終盤では
実際に金額はさすがに出してないんですけど
上がったのか下がったのかみたいなのは
2つの自分のチャンネルを元に
データ見せてくれないんで
本当かどうかわかんないけど
上がってるよって話をしていて
で最後の方には
もう俺ずっとYouTuberオワコン
オワコン言われ続けてるからね
やっぱりどうしてもYouTuber
いろんな人がいる結果
叩かれやすいんですよね
だからなんかちょっと終わりだっていう
しきざしが見えると
みんながオワコンって叩くんだっていうのは
実はもうずっとこの数年続いてるんだよ
って話をしてて
まあ要はオワコンじゃないよって話なんですけど
実際短期間で伸びてるチャンネルも
めっちゃあるんですよね
日経クロストレンドの記事だと
きものまむっていうYouTubeチャンネルは
まあこれ海外向けだからってのもあるんですけど
2年半で130万登録突破してますし
ばやしTVっていう
そのTikTokかの方なんですけど
メシテロ動画は
2年で1000万突破したんですかね
伸びる人は伸びてるんですけど
そうじゃない人もいるんだよね
ここは結構ポイントがあると思っていて
4つほど記事を並べたんですけど
まんすーの芸能人やテレビ局とか
もうYouTubeにコロナ禍もあって
本格参入したので
YouTuber従来の個人YouTuberが苦戦し始めてるのは
事実だと思います
ヒカキンさんは収入増えてるんですけど
これはヒカキンさんの広告単価が
すごい上がってるからっていう話らしくて
ヒカキンさんが所属する
UUUMの決算なんかを見ると
やっぱり動画の再生数自体が
右肩下がりなんですよね
まあ言うてもこれ桁いくつなんだこれ
えーっと127億再生とかな
まあだから2年前が115億再生だったのが
あの今期80億再生とかで
06:02
まあ2割ぐらい減ってるんですよね
全体でヒカキンさんも再生数については
言及してなかったんで
多分下がってる可能性があって
でもヒカキンさんは広告単価が
すげー上がってるから
収入上がってるっていう
だから多くの特に名分けYouTuberなんかは
やっぱり芸能人の動画の方が面白いから
あの再生数が下限してる可能性は
高いと思いますね
でさらにYouTubeショートが
台頭してきてるんで
その収益にならない動画っていうのが
一時的に増えちゃったのは事実だと思うんですね
UUUMもYouTubeショートと
その足せば実は140億
140億再生のケタがデカすぎて
わかんないですけど
115億再生で140億再生に上がってるんですよね
YouTubeショート足すと
でもYouTubeショートは
しばらく収入が1円ももらえなかったんで
収益には当然ネガティブ
もう一つがやっぱりね
これが一番大きいと思うんですけど
広告主が多分賢くなってきてるんですよね
チャンネル指定とかカテゴリー指定を
ちゃんとやるようになってきて
その結果ヒカキンさんみたいな
安全な人気動画は
単価が高くなるんですけども
いわゆる多分迷惑系YouTuberは
多分広告を出すことによって
クレームが来ちゃったりするから
外したりそもそも単価が下がったりする
多分この掛け合わせで
その一部のYouTuberは
10分の1になってるみたいな話なんじゃないかな
と思われます
再生数が半分になって
広告単価半分になったら
もうそれだけでも4分の1ですからね
なんでYouTuberは全然
オワコンじゃありませんって話なんですけど
さらに面白いのが
世界的な傾向としては
実はYouTubeの広告収入に頼らない
クリエイターの方が増えてるんですよね
これはもうクリエイターエコノミーの流れで
ご紹介したことありますけど
Mr.Beastなんかは
世界トップレベルのクリエイターで
2021年の所得が78億円
5400万ドルって
もうちょっと意味がわからない
データになってますけど
彼なんかは当然広告収入もでかいはずですけど
チョコレートバーの会社を作ったり
Mr.Beastバーガーって
ハンバーガーチェーンを作っても
コロナ禍の困って
飲食店すくおうみたいなのを
やったりとかっていうのをやってるんで
いわゆるクリエイターエコノミーって言いますけど
その広告収入に頼るんじゃなくて
ファンが課金をする物販をしたり
サブスクをしたりみたいなパターンってのは
すごい増えてきてるんですよね
UUUMも実はグッズの売上が増えてる
結果売上は上がっていて
VTuberなんかは
広告収入とかスーパーチャットの収入よりも
はるかにグッズ売上とかの方が
でかかったりするんですよね
で、後藤さんなんか
09:00
ノートのクリエイターとして有名な後藤さんは
ノートのメンバーシップで
2万人とか超えてますからね
すごいサブスクのモデルを確立できてしまったんで
YouTubeに関しては
冒頭でYouTubeの広告がオフにしてますから
みたいなのおっしゃってるんですよね
その代わりノートの宣伝させてください
みたいな感じで
広告差し込まれたりされてますけども
実はそのYouTubeの広告収入よりも
本当にファンが濃ければ
課金の収入をメインにした方が
実は収益が上がるんじゃないか
ってのが見えてきてるんですよね
だから実はYouTubeは
そういうモデルにも効くって
経済メディアのビボットなんかは
YouTubeをメインにすることによって
YouTubeの登録者数を増やして
タイアップ広告で1億円上げたっていう形になってましたから
やっぱりいわゆるこう
今自分たちがお若者だって言ってる
YouTuberの人たちは
そのYouTubeの広告収入だけに頼っていて
そのモデルが厳しくなってるのは事実だと思うんですね
でもそれがやっぱり
いわゆるクリエイターエコノミーのクリエイター的になっていくと
YouTubeはやっぱりもう宣伝媒体っていうか
その認知を取るファンと
コミュニケーションする媒体としては
すごい優れてるんで
そういう意味でのYouTuberは
全くオアコンじゃないですし
そういうふうに立体的に使うYouTuberが
これから多分注目されるんじゃないかな
と思ったりしております
僕も地道にYouTube続けてますけど
もう本当にYouTubeが大変なのを身に染みてるんで
やっぱり素人がちょいちょい
こういう無編集の動画とか上げたところで
見てくれる人少ないっていう話だと思うんですよね
そこは本当YouTubeのメインコンテンツ
はプロの世界になってくるって話かな
と思ったりしております
他にもこんな話ありますよっていうのを
ご存じの方いましたら
コメントやツイートで教えていただけると幸いです
それでは終わりでございます
♪~
11:06

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