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はい、こんにちは、徳力です。今日はですね、Travis Japanが再びアメリカスポットタレントのスピンホール番組ですけれども、出演されていたということで、
ちょっといろいろ感じるところがあったので、Yahoo!ニュースに記事を書いてみました。
Travis Japanが米国人気番組AGTのスピンオフサイドに出演できたことの意味という記事を書いたので、ちょっと背景をご紹介したいと思います。
アメリカスポットタレントってね、たぶん基本的には1回出たら2回は出れないイメージだったんで、なんか2回目出ますよって教えてもらった時には、へぇーと思ってたんですけど、
ファンタジーリーグっていう、あれですね、なんかファンタジースポーツ、いわゆる日本で言うとだからサカツク系ですかね、
自分でチームを作って、最強のチームを作って戦うみたいなのが結構欧米でスポーツの分野で流行っているんですよね。
それを基にアメリカスポットタレントAGTもファンタジーリーグをやってみようということで、審査員の人たちが従来の出演者の中から自分たちのチームを作って対決するっていう回ですね。
そういうスピンオフ番組があって、Travis Japanが、メルビーだったかな、ちょっと名前忘れちゃいましたけど、審査員のチームに呼ばれて出たよっていうのが、
YouTubeにアーリーリリースで番組の放映前にアップされたんですよね。
なんかやら早いなと思ったら、どちらかというとアーリーリリース使ってるっていうのは視聴するための誘導なんで報告的に使ったってことですかね。
ちょっと意外だなと思ったんですけど。
過去の優勝経験者とかも含めたリーグなんで、残念ながら今回のパフォーマンスではセミファイナル進出はできなかったんですけど、
まあ良かったんですよね。
なんつってもTravis Japanって2年前にアメリカズゴッドタレントに出て、予選で審査員が結構びっくりしてくれて、観客も大声援という非常に感動的な会場全体を味方につけて予選通過っていうのが非常に初期で、
それから僕もTravis Japanのことを知ってウォッチするようになったんですけど、その前にちょっと教えてくれたのかな。
それからずっと、いわゆる旧ジャニーズ事務所の海外展開の最初の成功事例ということで注目してたんですけど、
実は予選通過はできたんですけど、セミファイナルで実はウザーを鳴らされるっていう。
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AGTは本当に厳しいオーディション番組で、パフォーマンス中に審査員がダメだと思ったらNGウザー鳴らすんですよね。
通常はそれは予選において起きるんですけど、セミファイナルの演技においてどうも歌唱の前半でちょっと音を外すシステムが目立ったみたいで、
ハーウィーさんがセミファイナルのパフォーマンス中にウザーを鳴らすっていう。
これは会場からもかなりハーウィーさんへの批判があったパターンみたいですけど、その後無駄にもめげずにパフォーマンスは続けたんですけど、
ある意味これがAGTにおけるプロフェッションジャパンにとっては最後の思い出になったので、ウザー鳴らされて終わったっていう感じになっちゃったと思うんですよね。
それが今回ファンタジーリーグのおかげで、再びきっちりと一円目見せることができ、審査員からもすごいレベルが上がったねと褒めてもらえるという非常に良い展開だったなと思ったんですよね。
特にねパフォーマンスで披露したのジャストダンスデビュー曲ですからね、このAGTのおかげでアメリカのレコード会社からデビューできて、最初の曲としてリリースできたジャストダンスをAGTのファンタジーリーグで披露するって、
彼らからしたら本当にファンへの恩返しって言うとなんか変ですけど、ある意味成長した自分たちを見せるっていう意味でも非常に良い機会だったんだろうなーって、青井さんもね、自分が言うことはないと思う、観客の反応が全てだみたいなことをおっしゃってましたけれども、
これはこれでいい話だなと思ったんですけど、ちょっと記事の後半は全然それとは違う文脈の話につなげて書いてみました。
一番印象的だったのがどうもこの番組の収録は去年の10月頃にされてたらしいんですよね。
ちょっと正式な発表なのかどうかわかんないんで、ちょっと本当かどうかは怪しいんですけど、ファンの方が10月頃に収録してたとおっしゃってて、
実際、Travis Japanの公式アカウントで去年の11月の段階で実は告知の投稿がされてるんですよね。
この時にもうそのパフォーマンスの衣装を着ている写真が確かに上がってるんで、なるほどなっていう、
すげえ1年かけて収録したやつを翌年に放送するっていうパターンなんですね、AGTって。
もうすっかけてる番組って違うんだなと思いましたけど、それまで出演者が黙ってるのも大変ですけどね。
10月に収録して、それが11月に来年放送するよって告知していて、無事に今回放送されたっていうことだと思うんですけど、
去年の10月、皆さん覚えてますかね。
去年の10月といえば、いわゆる旧ジャニーズ事務所が9月に会見を始めて開き、
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10月に再度会見をしたんだけれどもNGリストが発覚して、バッシングが激しかった時ですね。
たぶん、いわゆる旧ジャニーズ事務所とってはどん底だったタイミングだと思います。
9月に会見をしたものの、やっぱり対応があまりに、社会的な目から見ると、
体制も何も変えずにそのままやりますって発表だったので、広告主もみんな下りる判断をしてしまい、
慌てて10月にもう1回やることになり、ただその10月の会見も批判が賜ってしまって、
テレビ局もこのまま起用していいのかって議論がめちゃめちゃ激しくなったタイミングですね。
象徴的なのがちょうど10月というのは、紅白に旧ジャニーズのグループが起用されるのかどうかって議論が一番激しくされてたタイミングで、
10月の会見後だったかな、そのNHKの局内でも実は事件があったのではないかという報道がされて、
NHKがジャニーズ事務所属タレントは起用しないって方針を固めた頃なんですよね。
その頃に実はこのNBCはファンタジーリーグの収録をしてたってこと。
やっぱり成果外、いわゆる成果外問題に対して日本はどちらかというと芸能界が内輪の論理で済ましてきたので、
対応が有力で、海外は本当に数年前からMeTooもありまして、
とにかく未成年への成果外っていうのは、エプスタインとかいろんなケースがありますけど、
本当に社会的罰が激しいんですよね。
なので、ジャニーズ事務所に対しても海外の事務所が、特に9月の会見の直後はあのままだと本当、
ジャニーズのタレントはもう海外出れなくなるよねっていうのは、
僕も思いましたし、専門家の方々も口々に言ってたタイミングだとかですね。
実際そのワールドカップバレーでジャニーズグループの起用が取りやめになったって報道があったり、
今桜井さんがラグビーワールドカップのアンバスターをやってるのがフランスの大手新聞に肝を停載されたりみたいなのがあって、
これは本当トラビスシャパンの海外活動にもダメージがあるだろうなって僕も思ったタイミングなんですよね。
でも、実は10月の収録をNBCは見送らなかったってことだったんですね。
当然、何でかわかんないんですけど、
あんだけ話題になっていて、こんだけ海外のメディアから問題的されてたタイミングだからNBC側も当然知らなかったわけはないと思うんですね。
でも、起用を決めたっていうのはやっぱり結構ポイントだなと思う。
日本のメディアはソンタグに対する反省を示す上でも、
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旧ジャニーズ事務所のタレントの新規起用はしないとか、
国内社はお掃除でみんな降りるみたいな判断をしてたタイミングですけど、
NBCはそうでなくトラビスシャパンの起用は続けるって判断してた。
少なくともそういうことだと思うんですよね。
10月っていうのは会社を切り出すっていう発表もしてるタイミングなので、
それが比較的NBCの起用にとってもいい効果があったのかなと思いますけど、
実は外資系企業は同様にロジカルな判断をしてるんですよね。
その象徴がP&Gで、スポンサーといえばとにかく旧ジャニーズ事務所のタレントの
契約を中止にはしないまでも当面コマーシャルを流さないとか、
新規の契約をしないとか、契約公開のタイミングで見直すみたいな発表を
日本企業はみんな横並びであの時したんですよね。
一時期、本当は9月の会見の後に継続するって言ってたクライアントも一部いたんですけど、
それこそね、南さんとか、かなり激しい発言をした企業も出てきたことによって、
その継続するって言ってた企業も全員、全員かどうかちょっと覚えてないですけど、
多くが前言を撤回してやっぱり見直しますみたいな感じになったんですよね。
その中で実は異色を放っていたのが、P&Gで、
ジャニーズとの契約は終了するんだけれども、タレントと直接契約しますと。
それから内風馬さんのボールドとかはそのまま契約は多分個人契約に切り替わって、
あの当時、旧ジャニーズ所属タレントのコマーシャルでも
P&Gのやつだけがそのまま流れてるから、めちゃめちゃある意味目立ちましたよね。
しょっちゅう聞くし、見るなという印象、個人的にはすごいあったんです。
見てる番組の方が多かったかもしれないですけどね。
ここはやっぱり結構、日本と海外の違いだなってちょっと個人的には思っちゃいました。
当然、正解は本当に深刻な問題ですし、それを隠蔽していた事務所にも責任は実にあると思いますし、
だからこそこれからスマイルアップはその保証とか謝罪をしていかなくちゃいけなくて、
そこも今まだ揉めてるっぽいんで、まだ長引きそうですけれども、
そこからタレントを守るためにスタートエンターテインメントで別の会社を作って、
そっちに移ってもらって、ちゃんとタレントの今後の活動を維持できるようにしようっていうスキームを
10月で発表したんですよね。
だからこそ多分NBCもそれに賛同して起業を継続したんだと思いますし、
B&Gみたいな外資企業も直接タレントと契約するって判断をしたんですよね。
日本では年をまたいでもまだちょっと、ビジネスとかコマーシャル再開してるところはありますけど、
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なんとなく新規を起業しにくい空気感みたいなのが残っちゃってる面あると思うんですけど、
実は海外はもうロジカルにちゃんと切り分けてるんじゃないかっていう。
カトゥーンのカナメナスさんはスペインの映画祭に出てますし、
これは別に映画祭なので当然出演者とかが出てるって話かもしれないですけど、
スノーマンのラウールさんとかメグロさん、レンさんはミラーのコレクションに出てってるんですよね。
ラウールさんはあんまスター的な参加ではないのかな。
でもノリジャンのガッパーナはフロントローで鑑賞してたり、
ジョージ・アルマーリンと記念写真撮ったりしてますからね。
これが当然ラグビーワールドカップの時に桜井さんの座帰を批判してたような文脈で言うと、
ブランド側もこういう記念写真とかを、日本企業だったら買いしかねなかった。
ないパターンあり得ると思うんですけど、その中並風立てないよ。
でも少なくとも海外のブランドはそこはもう突き切り分けて、
ラウールさんとも写真は撮るし、
メグロさんとかフェンディのオフィシャルとしてミラーの参加してるっぽいんですよね。
思いっきりフェンディジャパンでリリースも出てましたし、
フェンディの記事広告がVogueに出てるんで、
フェンディの顔として参加してもらってるんですよね。
海外のブランドはもう、今はスマイルアップ所属ターネットだったのかな。
もう普通にぜひぜひで考えて寄与するって判断をしてるっていうことですね。
ここはやっぱり僕もちょっと海外展開は勝手に一人で心配しちゃってた側ですけど、
実はグローバルの方がよりロジカルに判断するから、
なんかこうちょっと批判されるの怖いからとりあえず企業を辞めますみたいなことにはならないっていうのだった。
実はフェンディジャパンにしてもそれ以外のグループにしても、
中途半端に日本のメディアや日本の企業の新企業に対する反応が悪いんだったら、
その余ったエネルギーを海外展開につけた方が案外いいのかもしれないなっていうのをちょっと思ったりしました。
この辺、どうやら侵害者がどうなってくるかとか、話は変わってくると思うんですけど、
事前に心配してたような、本当にオーナーの成果買い問題によって、
消毒タレントみんなが同時に罰されるみたいなことには海外ではならなさそうだぞっていうのは、
ちょっと兆しとして見えましたのでご紹介です。
こちらのチャンネルでは日本の縁ための海外展開を密かに応援したいなと思いますので、
他にもこんな話してますよっていうのがありましたら、ぜひコメントやDMで教えていただけると幸いです。
今日はありがとうございます。