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2024-11-14 08:26

SNS分析でヒットが予想される「トゲナシトゲアリ」のアプローチが面白い #811

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SNS分析でヒットが予想される「トゲナシトゲアリ」のアニメ融合のアプローチが面白い|徳力基彦(tokuriki)
https://note.com/tokuriki/n/n930d35f154b2
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はい、こんにちは、徳力です。今日はですね、SNSのヒット予測でトゲナシトゲアリが 広報に上がってまして、その流れでガールズバンドクライについて今更勉強して、めちゃめちゃ面白かったのでご紹介したいと思います。
元ネタは、日経クロストレンドにSNS分析で炙り出したヒット予測5000という記事が出ていて、このタイトルにトゲナシトゲアリが入ってたんですけど、
これはいわゆるSNSの投稿数だけではなくて、SNSの投稿が急激に伸びようとしているかどうかみたいなのを NTTデータさんが分析して、ヒット予測を5つ出してるんですよね。
ちょっとこれ会員限定記事なんで全部は紹介できないんですけど、タイトルに入っているトゲナシトゲアリならいいかなと思ってちょっと抜き出して紹介してみました。
トゲナシトゲアリがパラレル型ガールズバンドって紹介されてて、ちょうどそのバーチャライドとか色々調べてたんで面白そうだなと思って調べてみたんですけど、
知ってます知ってますってもう皆さんの方が詳しいんだと思うんですけど、僕本当にトゲナシトゲアリもガールズバンドクライも全然ちゃんと認識できなかったんですけど、
このトゲナシトゲアリっていうバンド、5人組のガールズバンドなんですけど、ガールズバンドクライのアニメをやる前提で結成されたバンドらしいんですよね。
僕本当に完全に勘違いしてて、多分ミライカフェでも誰かがガルバンが面白いですよって教えてくれたんですけど、なんとなくそのウォッチ・ザ・ロックが流行った流れでガルバンも出てきたのかなってちょっと本当失礼な誤解をしててですね、違うんですよね。
ガールズバンドクライは2019年8月に東洋アニメーションのプロデューサーのヒロヤムさんが中心になって始まったプロジェクトで、
実際のガールズバンドクライを作るにあたって、まずバンドを作ろうと。バンドが実際に活動してある程度ヒットしている状態で、その人たちが声優をやってたら面白いねっていうプロジェクトっていうことみたいですね。
ちょっとすみません、細かくは言葉が間違ってるかもしれないですけど、めちゃめちゃ壮大なプロジェクトなんですよね。2019年からその企画が動き出して、2024年のプロジェクトになるのかな、だから3、4年が越しっていうのは、本当作り方としてはNetflixの極悪情報バリですよね。
先にオーディションでメンバーを選んで、その人たちで作り上げていくって。なんなら声優の練習のために実際のバンド活動を先にしているっていう。
極悪情報そのプロレス活動、プロレスサークルみたいな感じだったみたいな話がありましたけど、レベルがめちゃめちゃ高いんですよ。それは実際にバンド活動をしている人たちが声優をやっているのが当たり前だよねって話なんですけど。
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今頃、すみません、まだ完走してないんですけど、ガールズ&クライのアニメも今頃見始めたんですけど。アニメ業界の方にお話を聞くと、やっぱり今年のガールズ&クライというのはアニメ業界で本当に話題になったプロジェクトらしく、それは声優さんが歌を歌うんではなくて、先にバンドを作るっていう構造もそうですし、アニメの作り方自体も、
僕はいわゆるセルルックなのかなと思ってたんですけど、なんか違うみたいですね。セルルックはなんだっけな、ちょっと僕もすみません。3D、CG技術とアニメの矛盾みたいなものが、セルルックだとうまく解消できなかったところ、今回ガールズ&クライの作り方はどちらかというと、
CGをアニメに寄せてるのか、ちょっとすみません。アニメの詳しい方じゃないですか。ここの言葉遣いを間違えると炎上するやつでした。
ただこのCGだとちょっとアニメっぽくなくなってしまうところを、いかにアニメファンでも楽しめるようにするかというのが今の日本のアニメの課題。手書き感が好きなアニメファンが多いんだけれども、
でもかといってテーマとか作るコースと考えると3D、CG使わないわけにいかないというところも、この矛盾をある意味ガールズ&クライはすごい自然な形で乗り越えてる感じがあって、これについての解説記事も読んだんですけど、僕の言葉でうまく説明できないんですけど、
そういう意味でもアニメ業界で非常に話題になったプロジェクトのようですね。これ再生回数がアニメのバンドのMVで1000万超えてますからね。
本当そのボカロを意識してすごいスピードの速い楽曲を歌唱されてるんですけど、やっぱめちゃめちゃ難易度も高いんで、メンバーのインタビューとかも読んでるとね、なかなかグッときますよね。
もうとにかくさ、最初のオーディションはなんてオーディションしてたんだろうな。ガールズ&クライ、タイトルは発表されてないかな。オーディションで、当然バンド活動と声優と両方やるっていう前提で募集されたんだと思うんですけど、
なのでその声もアニメの声優に向いてるし、でもバンドとしてもちゃんと歌えないといけない。で、あの人たちは合格した結果、それをその練習をとにかくずっとしてるっていう、すごいですよね。課題曲が与えられて、2021年6月にガールズロックオーディションが発表されて、
で、トゲナシトゲアリが放棄の目となって、その後1年半の時間が空いてるんですけど、その間ずっと課題曲が与えられて、課題曲を弾いた動画を提出してフィードバックをいただいてっていうのを毎週やってた。ほんとその大学生、オーディションを受けた人に中学3年生の子供がいて、ほんとそのどうなるかわからない状態でずっとその練習をやってるって状態ですよね。
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ある意味合格上とかもそうだと思うんですけど、その結果ガールズバンドクライがヒットし、そのメンバーであるところのトゲナシトゲアリも注目されていて、このNTTデータの分析で言うと、トゲナシトゲアリ、トゲトゲと省略するみたいですけど、これからのヒットするんじゃないかって予測に入って。
ややこしいっすよね。もちザロックもバンドのアニメなんですけど、もちザロックは声優が歌っていて、その声優の方々がバンド活動をやったりしてますけど、ガールズ&クライはバンドの方とオーディションで募集して、その人たちが声優をやるっていう、なんか哲学論みたいな感じですよね。どっちが先かどっちが後から。
でも本当その同じタイミングでガールズバンドのこのもちザロックとガールズバンドクライがヒットするっていうのは、この企画する人たちってすごいですよね。2019年の段階からこういうのが必要だと思って企画して、ある意味時代のこの流れを先読みして読んで企画が今出てきて、数年越しで練習した人たちがこうやって注目されるっていうのはできるっていうのは本当に素晴らしいなっていう。
そのガールズバンド、そのウェビーメタルのようなグループも含めて、やっぱり日本から海外に注目されやすい文脈でもあると思うので、新しい学校のリーダーとかですね。当然あのボーイズグループも頑張ってほしいんですけど、個人的に本当トゲトゲグループの歌唱もすごいですからね。ちょっと楽しみだなと思ってご紹介です。
はい、こちらのチャンネルでは日本年ための未来を密かに応援したいと思っています。他にも年ための未来、面白い話がありますよって方がおられましたら、ぜひコメントやDMで教えていただけると幸いです。
おはようございます。
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