00:06
こんにちは、徳力です。今日はですね、堀江さんがラジオを買収するよっていうニュースが出てたので、ちょっといろいろ興味深かったのでご紹介です。
元ネタは、これ九州のテレビ局なのかな。堀江貴文氏ら、クロスFMの経営権取得で会長へっていう記事がYahooニュースに出てまして、
九州側のテレビ局でもニュースで報道されている。クロスFM、僕は知らなかったんですけど、JB部系列なのかな。ちょっとすいません、詳しくないです。
案件者によりますと、クロスFMの全株式を取得したら堀江貴文氏ら3人ですってことなので、共同で買収したってことだったんですね。
今まで、クロスFMってDHCの創業者である吉田さんが会長をやってたんですね。知らなかったんですけど、堀江さんといえば日本放送を買収しようとして、アリミコメディアを敵に回してしまったっていう歴史があるんですけれども、
20年越しとかになるのかな。改めてラジオ局を買収。当然、当時の文脈と今回の文脈が全然違うんですけど、個人的にはラジオってすごい可能性があるメディアだと思っているので、これは面白いんじゃないかなと思ってます。
海外に比べると日本のラジオとか音声コンテンツ、異様に市場価値低いんですよね。異様にって言うとちょっと言い過ぎかもしれないですけど、もうちょっと価値あっていいんじゃないかなっていうのが、広告無しを中心に日本はテレビが本当に強いんで、ラジオが軽く見られている傾向があって、広告収入とかも本当に低いんですよね、グローバルの流れに比べると。
ネット側の音声コンテンツも、欧米は結構自動車社会なのもあって、オーディオコンテンツとか、それこそ本を読み上げるやつとかですね、結構人気あったりしますし、Spotifyとかもすごい重要なプレイヤーなんですけど、日本はどうも音声は、ボイシーさんとかが頑張ってますけど、スタイフさんとか、
やっぱり位置づけ的にちょっと映像とかテキスト、映像に比べるとやっぱりかなり規制してるイメージがあるかなって。ただ一方で結構ラジオ局ってIT系の会社とかスタートアップというか、新しい経営陣になって頑張ってるみたいなケースが結構あるみたいですよね。
ドーナツさんも大阪放送か何か実は株主になってますみたいなコメントで教えてもらったんですけど、僕が注目しているのは茨城放送をNedrobisの堀さんが買収していて、結構いろんな新しいことされてるんですよね。僕も一回だけ出させてもらってましたけど、一番印象的なのがラッキーフェスっていう、茨城でやってたフェスが別の場所に移っちゃったからフェスがなくなっちゃうからって企画したらしいですけど、
03:22
ラッキーフェスね、今年2年前だったのかな。この新しい巨大なフェスを立ち上げるなんて絶対うまくいかないからやめとけって散々堀さん言われたらしいですけど、去年見事に軌道に乗せて今年も成功させたっていう。結構そのフェスの最中にSNSシェアがOKかどうかみたいなのを明確にアーティストごとに開示したりとか、新しい取り組みをされてましたけど、これを実は運営してるのが茨城放送なんですよね。
だからラジオとイベントの連動みたいなのはやっぱあるよなっていう。
で、ほにえさんもね、地方創生は楽勝みたいなのがアベマニュースで特集会で出てましたけれども、実際そのレポンセンシャワーフェスみたいな温泉ぶっかけ祭りを今週なのかな、やってるんですよね。
で、地域創生みたいなのに堀さんもかなり力入れてるんで、当然ラジオ買収添えるのはそういう地方創生文脈なんだろうなっていう。
そういうのをこういうやっぱり従来の発想とは違う発想ができる経営者がやると、案外ラジオとか音声コンテンツの見直しとか、それだけじゃなくて地域メディアの新たな可能性みたいなのを見直されるきっかけになるんじゃないかなみたいなのをちょっと思ったのでご紹介です。
これはフェイスブックでどうしたら他にもこういうのありますよみたいなちょっと教えていただく方もいたんですけど、ぜひ皆さんも他にもこんなラジオとか地域メディアの面白い取り組みありますかっていうのをご存知でしたらコメントやツイートで教えていただけると幸いです。
今日はありがとうございます。