1. 田中健士郎の働き方ラジオ
  2. #158 「コミュニティ」の解像..
2024-06-08 54:31

#158 「コミュニティ」の解像度を上げる(準レギュラー 宮内俊樹さんゲスト回)

▼今回の聴きどころ
・ガバメント型クラウドファンディングとは
・「地域」と「お金」をテーマに扱う会社に移籍したワケ
・自己表現はクリエイティブの活動全て
・お父さんはタモリさんだと思っている
・人間は森を追い出されてコミュニティを求めた
・仕事はコミュニティベースのプロジェクト型になっていく
・社内の信用貯金をためて自己表現の場を増やす
・会社に個性のある頭おかしいやつを置いておこう
・メディアとは「人が集まってくる」ということ

▼宮内俊樹さんプロフィール
1967年生まれ。早稲田大学法学部卒。 雑誌編集者を経て、2006年ヤフー株式会社に入社。社会貢献サービスの統括、大阪開発室本部長、ライフラインユニットマネージャーを歴任。天気、路線、防災のサービスを統括し、Yahoo!天気アプリを2年で7倍のユーザー数に成長させる。その後はオリジナルメディア「Future Questions」の編集長のほか、防災、行政、社会貢献等の複数プロジェクトに携わる。
2020年11月よりディップ株式会社にジョインし、執行役員としてバイトル等のメディアプロデューサー、di総合研究所所長として活躍。
2022年5月より株式会社トラストバンクに移籍し、ガバメントクラウドファンディングの責任者に。
複業として2018年よりフィラメントのCCO、京都芸術大学の客員教授、音楽ライター等、マルチに活動。

サマリー

宮内さんはトラストバンクで担当しているふるさとチョイスや給民預金活用の取り組みについて話しています。彼は地域の持続可能性や社会貢献に強い関心を持ち、クラウドファンディングなどを通じて地域の活性化を図る取り組みに取り組んでいます。コミュニティ作りとコミュニティ運営を仕事にする会社を立ち上げたミヤは、コミュニティの力が社会を変えることを実感しており、人との繋がりを大切にしていくことが必要だと考えています。彼はプロジェクト型の働き方や複数のコミュニティに所属することの意義を体験し、その価値を強く信じています。頭おかしいという言葉には褒め言葉としての意味もあり、採用においては個性や特殊な能力を活かすことが重要です。企業がコミュニティを作り、個性や魅力を外に伝えることで人を集めることができます。メディアとしてのコミュニティが人を集めるための重要な要素であり、採用活動も楽になります。ポッドキャストでは、ネットコミュニティの盛り上がりや技術ブログを通したマーケティングの有効性について議論されています。

00:00
はい、ということで、今日もですね、働き方ラジオの控室からやっていきたいと思います。イタリアのりささん、よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
はい、ということでね、今日も収録後というところなんですけれども、また今日の見どころなんかをね、お伝えできたらななんて思うんですけれども、
今日はですね、りささんが以前から弟子入りをしているということで、慕っている方なんですよね。
そうなんですよ。宮内俊樹さんです。
はい、元ヤフーで、今、ふるさとチョイスを運営するトラストバンクにいらっしゃる、非常にパラレルワーカーの方なんですけれども、
そんなね、りさが大尊敬している宮内さんをお呼びしてお送りしますというところですね。
はい、聞きどころ、もう全部ぐらいですけど、聞きどころお願いします。
ですね、今回はですね、たまに僕この言葉言うと思うんですけど、教養会。
こういうノウハウがわかるよとか、こういった方が参考になるよとかっていうね、話よりもどんな方でも学びになるような会かなと思っていまして、やっぱりその教養会ってだけあって、やっぱり宮内さんが非常に深くいつも思考していて、常に問いを持って生きている方だと思うんですよ。
そういうものが滲み出るようなところで、具体的には例えば副業とかパラレルワークを先んじてやられている方なので、こういう働き方ってどういうことなのかとか、クリエイターなんですよね、ある意味で。
クリエイターっていうのは一体何なのかとか、僕らよりも関係が深いコミュニティっていうのは何なのか、宮内さんはどう捉えているのか、こういった問いの愛憎度が上がるような会になるんじゃないかなというふうに思います。
そうですね。えっとね、収録には入ってないんだけど、すごい約束したよね。
あ、そうそうそうそう。これは入ってないんだけど。
発表しよう。
そうですね、これ先に控室で入れることで、もうこれは確定するということで、ちょっと入れようかなと思うんですけど、宮内さんがですね、働き方ラジオの2人目の準レギュラーに決定しました。
いえーい。
ということで。
なんと2人目の。
2人目って何かっていうとね、リサさんがね、ここ2年ぐらいですね、準レギュラーっていうポジションでこうやって一緒に出てくれてると思うんですけども、そんな感じでですね、たまに出ていただけるよっていうね、約束してくれたよね。
来た来た。
ということで、そんなですね、準レギュラーの宮内としきさんの最初の回ということで、非常に記念すべき回ということで、そんなところも含めてぜひ楽しんで聞いていただければと思います。
はい。
働き方ラジオ始まります。株式会社セッション・クルー代表、働き方エヴァンジェリストの田中健次郎です。
このラジオは誰もが自己表現をするように情熱を持って働く、そんな世界を目指す仲間づくりをしていくポッドキャスト番組になります。
皆さん自己表現していますか。
はい、ということで今日はですね、株式会社トラストバンクジェネラルマネージャーの宮内としきさんをゲストにお呼びしております。宮内さんよろしくお願いします。
はい、こんにちは。宮内です。
はい、よろしくお願いします。今日はですね、純レギュラーのリサさんがね、弟子入りしているということで、いつもリサがミヤミヤって呼んでるので、ちょっと僕もミヤと呼ばせてもらって大丈夫ですか。
全然問題ございません。
ありがとうございます。宮内としきさんは、僕から経歴とかをご紹介すると、Yahooでいろいろなメディアの立ち上げとかをですね、長年されてきて、その後ですね、ディップ株式会社執行役員なども歴任されたりとか、それ以外にも本当にパラレルワーク副業みたいなところで、いろいろな会社のプロジェクトとか役職も持たれて、
今はですね、株式会社トラストバンクという会社に移られて、そこでジェネラルマネージャーという形で活躍をされているというふうに聞いております。
トラストバンクの活動
せっかくなので、今日はですね、最近、まずミヤがどんなことをしているのかっていうのも聞いてみたくてですね、そのトラストバンクというところで非常に有名なところだと、ふるさとチョイスっていうふるさと納税のプラットフォームですね。
こちらの運営をされている会社かなと思うんですけども、そこでちょっとどんなことをやっているのかっていうのを自己紹介も兼ねて教えていただけますか。
ふるさとチョイスの中で僕が担当しているのは、クラウドファンディングでして、ふるさと納税型クラウドファンディングっていうんですけども、普通に返礼品を目的にっていうよりも、むしろ使い方ですね。
地域のこの使い方にふるさと納税でお金を送りたいとか、寄付をしたいとか、そういうプロジェクトをガンガン作っていくみたいな感じで、年間で600件ぐらいプロジェクト化しているみたいな、そういうサイトの責任者が。
もう一個やってるのが、給民預金活用っていうソーシャルイノベーション的な事業をやってまして、いろんな方が預金をされているけれども、その預金の存在をもう忘れちゃってて、活用されてないお金っていうのが40億円あると。
それをいつ自分の口座を返してくださいって言われるかわからないので、基本的に社会にいいことのために年間何パーぐらいずつ運用するというようなことをやってる機関っていうのがございまして、この資金分配団体っていうところになっております。
なので地域で何かビジネスを起こしたり、ソーシャルビジネスとかをやっている6事業者ぐらいを選定して、そこの支援っていうのをやっていると。一般的にはインパクト評価っていう言い方をしますけど、わりと手量に近いような形でその事業の社会性っていうのを評価するっていう事業がありまして。
それの責任者もやらせていただいております。
なるほど。公社のほうはもうある意味ファンドというか、金融にわりと近いというか。
そうですね。お金の運用がないけれども、助成をして同じように評価をしてみたいな感じです。
ガバメント型クラウドファンディングっていうのはそのふるさと納税のお金の流れ的にはふるさと納税のような形なんですけども、それが何かを購入して届いたっていう話じゃなくて、プロジェクト応援したいとか、そういったところでお金を寄付することで参加するみたいな感じですね。
そんな感じですね。
なるほど。
ふるさと納税っていろいろ問題も多いというかですね、結構いろんな形で発揮される程度だと思うんですけど、
本質的には自分の意思で特定の自治体に寄付ができるっていうことなので。
そうですよね。
ある意味民主主義を非常に体現してる程度だなと自分は思っているので、
それをガバメント、クラウドファンディングのような形によりしていけると、より地域のために良い制度になるんじゃないかということで頑張っています。
なるほど。
ふるさと納税のある意味本来のというか、本質的な形にしていくための取り組みとも言えるというか。
そうですね。
会社の中でもそういう認識で頑張っております。
なるほど。確かに返礼品がAmazonで買うより安いからみたいな理由で選ばれたりすると、ちょっと本質からずれちゃう感じが。
そうですね。本質は地域がより持続可能になることだということですよね。
じゃあそこで応援してもらう団体とかっていうのは企業さんだったりするんですか。
企業のプロジェクトを応援したりする感じですか。
企業の場合もあれば有志の場合もあれば、NPOの場合もあれば、本当にさまざまですね。
やっぱり自治体さんは地域のために必要な良い活動だよねっていうものをちゃんと知っていただければ、
僕らはそれをしっかり寄付金が集まるようにするみたいな感じでございます。
じゃあ本当に仕組みとしてはクラウドファンディングっていう形のほうが。
一般的なクラウドファンディングということなんですね。
気になりますね。
なんかこう本当にYahooとかZipとかいろいろな仕事を歴任されてきた中で、
今そのガブメントクラウドファンディングとかクラストバンクに辿り着いたっていうのは、
そこも結構、どんな理由でというか背景で今やってるんですか。
基本的に浮気症というか、気が多いというか、多動なんですよね。
興味の範囲がめっちゃ広いんですけど、いろいろ考えていくと、
地域に全部集約することができるんじゃないかみたいにちょっと思ったのがあって、
ジョインした。
Yahooにいた時も僕は割と社会貢献的なソーシャルなことをやってたりして、
実はプロダクトの開発のほうにより行ったのはその後なんですよね。
有名なところではYahoo電機とか乗り換え案内とか防災速報とか、
僕はYahooの第三元って呼んでますけど、3つのよくユーザーに使われてるサービス。
使ってます、もう本当に毎日のように。
そこを全部統括してたっていうのは、一番Yahooの中では貢献できたことなんですけど、
その前は割と社会貢献をやってたり、
あとはアートをやったり、文化活動的なことをやったり、
もちろんメディアもやり、人文学的なメディアをやったり、
スタートアップやコミュニティマネジメントとかもやってました。
それらの大元って、最初は一歩に移った時には、実は雇用が一番課題だよなと思ったんですよ。
地域の雇用がすごい上がれば移住したりっていうのも増えるよなとか、
あるいは地域間の給与格差とか、そういうのを何とかしたいなとか、いろいろ思ってたんですけど、
それ以前に、地域にお金を送らないと何も始まらないよなって思ったんですよね。
そのときにお金がとりあえずあれば、例えばその地域の文化財保護をやりますとか、
あるいは雇用で貧困化してしまったところをサポートするNPOにお金を流しますとか、
あるいは本当に人気なのでいうと、犬とか猫の捨てられちゃう、どんどん減らしたいとか、
そういういわゆる市民が街を良くしていくための市民活動というのも、
やっぱりお金がないと何も始まらないなというのを感じて、
地域の持続可能性と社会貢献
トラストバンクに移った。そんな感じで1年経ちました。
なるほど。
もう本当に社会人経験の中でも、常に社会課題の解決とか、
社会貢献的なものにずっと向き合い続けてきた中で、
どこに一番のボトルネックなのか、幹みたいなものがあるかっていうのを辿ってたときに、
雇用も超えて、さらに今来てるのが地域っていうのが辿り着いたっていう。
自分としては東京に住んでるんで、東京で育っているはいるんですよ、実はほぼ。
一応長野県出して生まれたことにはしてるんですけど。
僕の小さかった頃の東京より、たぶん数百万人、たぶん600万人ぐらい増えてるんですよね。
やっぱりヤフーにいるときに僕は大阪に転勤になりまして、
大阪に行くというよりも京都に家は構えて、京都から大阪に帰ってたんですけど、
東京以外っていう選択肢が必要だなってすごく思ったんですよね。
そのときに雇用がなきゃそこに移り住むこともできないけど、
その前にお金がないと地域を盛り上げることができないなっていうことに深く痛感した。
そんな経緯があります。
ありがとうございます。
僕も東京生まれで、基本首都圏育ちなんですけども、
割とまさに30代にクラウドワークス入って地方創生担当っていうところからずっと地方に触れてきているので、
本当に課題というか、小手先の補助金とかいろいろ動くんですけれども、
それだけでは解決しない課題とか本当にいろいろ直面するので。
そうだよね。
よくヤフー時代に、東京にいる元部下に、「関西おいでよ。移住しなよ。」みたいにやってて、
5人ぐらいたぶん移住させたと思うんですけど。
その中で10カ所ぐらい作ったんですけどね。
東京じゃなくて地域、大阪のほうが面白い理由とか。
その筆頭がね、給料2割上げるって結構大変じゃないですか。
給料2割上げるのはもう本当に会社で大抜擢して昇進してみたいな。
そうだよね。
でも物価は誰でも2割下げれるじゃん。
そっか。大阪でも。
大阪でもやっぱり2割ぐらい安いなっていう感覚だし。
家賃とかも含めると、全然違いますよね。
東京にそれでいなきゃいけないね。
必要があれば当然東京でいいんですけど、
ITって本来人を自由にする技術なので、
Zoomとかあれば別にコミュニケーションはできるじゃないですか。
っていうのをもう2014年ぐらいガンガン言ってたんですけど、
なぜかコロナが来て、それが時代が済んだみたいなことで。
あれと元ヤフーのメンバーとコアバンが地方に移住してますね。
なるほど。
そっちのほうが僕はウェルビングが高いっていう、
ウェルネスというか、高いという気がします。
すごく共感します。
確か東日本大震災が結構一つの意義観点だったと思ってて、
僕もそこからいろんな問いを持ち始めて、
まだ大企業に勤めてたときに、一人で図書に移住するって言って、
2013年だったんですよね。
図書でいろいろ地域活動とかやってて、
地方の面白さとかにめちゃくちゃ気づいて、
でも会社も地方創生をやれる、
新しい働き方、地方でも働ける世界を作るみたいなことを割と言ってたクラウドワークスに、
2014年に面接を受けて15年になりますので、
ほぼ同じぐらいの時期に、
コミュニティの力
多分そういうメディアとかで、ちょっとずつはあれですよね、
その頃地方移住とか。
だから社会の変わり目ですよね、2011年は。
同時にやっぱりコロナ、2019年ですかね、変わり目だと思う。
変わり目にどういうふうに社会を捉え、
自分の暮らし方というか生き方を設計していくかっていうのが大事なことかなと思ってます。
まさに2019年、2020年、僕もまた次のフェーズにちょうど行ってね。
それもちょっと後半で話したいなと思うんですけども。
今日はですね、たぶんミヤはいろんなビジネスメディアとかにも出るので、
こういうビジネス系の話は結構するんじゃないかなと思うので、
あえてビジネスに必ずしも関係ないかもしれないところも含めて聞いてみたいというところで、
このラジオのテーマでもある自己表現ということについて聞いてみたくて、
わりとゲストの方に、あなたにとっての自己表現とは何ですかっていう、
本当に内発的な動機づけで、心からワクワクするというか、
もう本当についついやっちゃうとか、それがライフワークだったりとか、
僕で言うと働き方ラジオって、始めた時とか本当に喋るのがただ好きで、
コロナでなんかやりたいなっていうところから本当始めて、
かれこれ4年近くですね、もう毎週欠かさず続いてるっていうものなんですけど、
そういう意味で言うと、ミヤにとっての自己表現は何かっていうのをちょっと聞いてみたいなと思ってます。
割とクリエイティブっていう言葉を使うように、3年前くらいからしていまして、
自分がやってる仕事でも趣味でも、
なんでもやっぱりクリエイティブに関わるものだなっていうのがひとつ統一されていて、
いろいろアイディアを考えてる瞬間が一番楽しくて、
考えてるのが一番楽しいので、実作業とかめちゃめんどくさいわけですよ。
僕ライターもやってるんですけど、
音楽ライターをやってるんですけど、
調べながらその音楽を実際に聴き直して、
何を書こうかなって考えてる瞬間が一番楽しいんですよ。
なるほど。書く前の妄想しながらこういろいろ。
妄想してる瞬間ね。
実際書くのはめちゃめんどくさいんで、向いてないぐらいだなと思っているぐらいなんですけど、
なので、そうやって妄想してクリエイティブな頭が活動してるっていうのが一番自分らしい表現かなと思います。
じゃあそれは音楽ライターっていう、
前も確かそれはもうライフワークみたいなもんだって話も確かされてたと思うんですけど、
なんかそういうものと、あるいはそういう新規事業立ち上げでこういろいろ妄想したりとか、
やっぱりそのクリエイティブみたいなところではかなりもう一つの軸として、
仕事もそうじゃないものも含めてって感じなんですかね。
全く同じですね。
クリエイティブっていうのはどういうことなのかっていうのは、自分でどういうふうに捉えてるんですか。
ステップ的には頭ん中で想像するわけですよね。
例えば部屋の模様替えとかもそうですよね。
これをデータ化したらこのスペース開くなとか、
ってことはここにこれが入るかな、入んないかな。
そん時の景色はどんな感じかなとか。
ってことは壁紙が見えるからすごいかっこいい部屋になりそうとか、
いろいろ考えて図面化して実際に解像度上げていくもんじゃないですか。
そうですね、確かに確かに。
でも結果やらないみたいなこともあるんですけど。
レイアウトを考えて頭で妄想しても満足するっていう。
そういうパターン。
ありますね。
そうやって頭ん中で考えたことを形に落としていく過程っていうのが好きってことかな。
想像したり妄想したりして、それを形に落としていくプロセス自体がもうクリエイティブっていうのを捉えてるっていう。
あと街歩くのも好きなんですけど、
東京って水の都だったところから、東京オリンピックのときに全部蓋したわけですよね。
川とかを結構気中に埋めちゃったみたいな。
そう。一般的には暗郷って言いますけども。
暗郷に行ったときに、ここは昔川だったんじゃないかっていう土地の歴史を感じ取る瞬間とかもうたまらなくて、
ここは絶対川に違いない。これ曲がってるとか。
ここからここに繋がったはずだとか、分かるわけですよ。間に道路が挟んでも。
ってことはここに昔こういう川が流れてたんだって想像するわけですよ。
なるほど。
で、後で地図で答え合わせするとか。
答え合わせする。
もう最高みたい。
なんかあれですよね。タモリさんとか得意ですよね。
そうですよね。
基本的に僕はお父さんがタモリだったんじゃないかって妄想してるタイプで、お兄さんは三浦淳なんじゃないかって。
コミュニティの変革
なるほど。もう血が繋がってるんじゃないかくらいここに刺さるポイントが近いんですね。
そうですね。
なるほど。ぶらたもりとか。
暗郷とかを先に地図を見てたどるというよりも、まず先に想像するというか、それを先にやるんですね。
そうですね。まず確認より前に、なんとなく感じ取るっていうのを大事にはしてます。
めちゃくちゃそれやってみたいですね。なかなかでも初心者には難しいですよね、たぶんね。
そうですね。プロになると地形から古生代の形がどうだったかとかは想像が及ぶんで。
プロですね、簡単に。
そうです。
それをめっちゃそれについて気になるんで聞いてるんですけど、ここまで川あるけど、ここから消えたからとかじゃなくて、何もないところでもなんとなくわかるんですか、地形とか見ると。
たぶんここにあったはずだとか。
そうですね。ここにあったはずだみたいなのを想像するのが楽しいので、
別にそこを確からしさを確かめるとか、以前にまず感じ取るのが好き。
なので、昔自分がよく歩いてたとことかを今歩いて、
あ、ここに何があったなとか、あ、こここんななっちゃったんだとか、
あ、でもここは昔の雰囲気がまだあるぞみたいな。
そういうことばかりしている。
だいぶ妄想してますね。
そうですね。
めちゃくちゃ楽しそうだなと思いつつ、ちょっと暗虚な話で終わっちゃいそうなので。
そうです。
最近妄想したことで、これは面白かったみたいなの他にあったりしますか。
自分で想像して、最近は日本人のルーツとか、類人猿から人間に進化した家庭みたいなの。
いろんな学説が出たり、発掘が進んだり、DNA解析が進んだりしてるので、
なんか人間が森を出る動きの光景はよく頭に浮かべてます。
すごい好きなのが、京都大学の前総長の山際中一さんという人がいらっしゃって、
類人猿の博士、ゴリラ研究で世界的に有名な人なんですけども、
人間は実は森から追い出されたんだっていう言い方をされてて。
森から出てきたというよりも。
そう。
で、追い出されて弱いわけじゃないですか。
弱いからある種の繋がりを作ったというふうに。
共感、他人というか自分と同じだなっていう共感力を持って、
仲間だって思える力が人間の原動力、生き延びた原動力だとおっしゃってて。
すげえなあみたいな。
勝手にコミュニティの話に繋がっちゃいました。
コミュニティなんですね、今。
そこで、まず原初の人間が把握できる人数って
数百人ぐらいみたいに言われていて。
プロジェクト型の働き方
やっぱそれを超えちゃうじゃないですか。
普通の都市生活とかしていると。
そうですね。
会社の式でも大きくなると超えたりしますし、
いろんなところで超えますよね。
だから人間のある種、能力拡張にさらされているわけですよね。
だからそのときには何らかの道具を使わなきゃいけないから、
FacebookとかTwitterとか使うわけですよね。
そういうことを盆々と考えるみたいな。
弱い立場だからこそ、繋がりを大事にして、
その繋がりを作るためには何か共感して、
同じだよねとか表明したりとかっていうのが、
コミュニティを作る力になっているっていう。
そうですね。
そこから仲間だよねっていうのが徐々に大きくなって、
言語が生まれ、街が生まれ、都市が生まれ、国家が生まれ、
お金が誕生し、リズムが誕生し、
みたいな、勝手に考えてるのが好き。
うわー、めちゃくちゃいいですね。
だから、今いい感じにコミュニティの話にですね、
パスしていただいたんで、
今、今年2024年に僕とリサと仲間と一緒に
セッションクルーっていう会社を作って、
そこのやっぱり大きなテーマがコミュニティ。
やっぱりコミュニティ作りとかコミュニティ運営を
仕事にしていくっていうところで、
いろんな挑戦を、分かりやすいところだと、
ファンベースと言われるような、
個人のユーザーさんをファンとして、
もうちょっと顕在化して、
そういう人たちに情報提供したり、
その人たちを通して、
よりファンを増やしていったりとかっていうものとか、
あとは法人のコミュニティ作りみたいなところも
やり始めていて、
企業さん同士で共通の価値観とか思想とか、
それこそ共感共鳴みたいなものを持った、
会社さん同士が繋がってコミュニティを作って、
一緒に共存して共営していくみたいな、
そういった世界観というか、
仕組み作りみたいなことを仕事にしたいと思って、
立ち上げた会社で、
なんか今の話聞くと、
なんか本当に人間の本質というか、
割とコアにコミュニティってあるから、
なんか原点に戻って仕事をしようとしてるのかなと、
今勝手に壮大に結びつけちゃったんですけど、
ミヤから見て、
コミュニティというものを今どういうふうに捉えてるのかって、
ちょっと聞いてみてください。
僕がコミュニティに目覚めたのって、
やっぱり2011年ぐらいからなんですよね。
そのときSNSがすごい流星を極め、
みんな使い始め、
人と繋がっていくことの楽しさとか、
こうやって社会が変化しているなっていうのを感じながら生きてきたので、
繋がりを持つっていうこと自体が体験してる人から見ると、
もう割と税じゃないですか。
もう税というか、繋がったほうがいいよねってわかるじゃないですか。
なので繋がってコミュニティをつくっていくっていうことが、
こんなにも社会を変えてるのに、
案外会社は変わってなかったりして。
そうなんですよね。
なぜかというと、
群れでみんな生きてるわけじゃないですか。
さっきの話でいうと。
で、群れから飛び出す人ってそんな多くはないわけですよ。
これからもそんな多くないと思うし。
なんだけど必ず必要な機能であったりするわけですよね。
そういう機能をうまくインストールしていくのが、
人として必要だなと思っているので。
僕がいろいろ副業をやってるのもそういうプロジェクト型、
会社員という認識よりもプロジェクト型で働いてたり、
外でも働いてたりするので。
仕事は全部コミュニティベースになっていきますよね。
よく入山先生も言ってますけど。
そういう変化を見てありたいという人をどんどん増やしていったり。
究極出身雇用でも、別にその人はコミュニティにおいて
ちゃんとした役割を持って働けてるなら、
別に全員がプロジェクト型になる必要はないと思うんですけど。
やっぱりプロジェクトをやったことある?
もちろんするっていう人と働きたいじゃん。
会社の中でも。
プロジェクトって何ですかって言われたら、
やっぱりそのレベルかって。
ちょっと頑張ろうって思いますよ。
なるほど。
ある意味その出身雇用とか一つの会社に属するってことが、
今だけが当たり前だった時代も、
それはそれでコミュニティなんだけれども、
より今そういう単一的なコミュニティを飛び出て、
いろいろなコミュニティに属するっていう人が少しずつ増えてきている中で、
仕事はよりプロジェクト化していっているっていう流れがあるっていう感じなんですかね。
そうですね。
実際体験しているからね。
それを体感しているから。
どんどんそうなり。
プロジェクト化とか、そういった複数のコミュニティに所属するっていうのの良さというか、
僕自身も割と早くから、
それこそハブチンのところに復帰をしてみたりとか、
いろいろな経験を割と2017ぐらいからずっとやってるんですけど、
なんかやっぱりその価値が、
人によってはやっぱり、なんでわざわざそんな大変なものにするのっていう視点もある中で、
ミヤとしてはどういうふうに捉えてるんですか。
捉え方としては、自分の持っている能力って、
その会社で100%発揮されるとか、
いうほど人間って一面的じゃないじゃないですか。
そうですね、確かに。
併用思想だとそうじゃなかったりもするけれども、
東洋は割と無理芸というか、ようわからん考え方をする。
表の裏は表なのか、表の裏は裏なのか、
どっちがどっちだかわかんない二面性を持っているので、
人間もそれぐらい幅広いわけなので、
一社で何か自分のスキル、社会に価値を提供しきれてないんだったら、
それは別に他のところでやればいいじゃん。
シンプルにそういう発想です。
仕事って、僕は社会に価値提供するって言ってますので。
価値提供できる場所っていうのは、
一人一人の人間が多様なだけ、
価値提供できる場所とかも複数あるけど、
一社でそれを全部まかないきれることのほうがむしろ少ない。
そうだね。
より自然なことっていう。
そうですね、そう思いますよね。
ありますね、確かに。
あと、会社であまりワークしてないおじさんでも、
家に帰ったらめちゃいいお父さんっていう。
それが本当の人間評価であるべきじゃん。
人として会社で仕事できないからって、
人として最低みたいな社会は僕はあんまり好きじゃなくて。
誰でもいいとこはあるし、
誰でも仕事以外でも価値を提供できるものってあると思うんですよね。
そういうのを大事にしたいなと。
確かに。
本当に価値提供につながる人の根本的なエネルギーみたいなもので、
やっぱりすごく内発的な動機づけで動いているときに発揮されるなって思ってて、
そこが結構自己表現につながるんですけど、
自己表現をしていると、自分がどこで一番エネルギーが出るのかって出どころがわかってくる感じがしていて、
それが仕事にもつながっていくっていう順番がすごく大事だなと思っていまして。
そうだね。
でもその自己表現が会社と折り合わない問題っていうのは多少出るわけですよね。
ありますね。
そのときに、例えば社外のイベントいっぱい行ってるだけだと、
社内に貯金がたまらないじゃないですか。
そうですよね。好きなことをやってるだけのやつみたいな。
信用貯金って一定程度に感じ取れる能力が必要だし、
意識して仕事をしたほうが良くて、
ちょっと今は信用貯金貯めないと、これはできるなっていうときには貯めにかかる。
なるほど。
信用貯金を貯めることで、できることが増えるみたいな。
こともあるから、貯めずに外でばっかりやってると、
結局本来価値提供できることもできなくなっちゃったりとか。
信用貯金を貯めるための秘訣というか、やるべきことっていうのはどういうことだと思いますか。
そこも割と妄想とかがイノベーティブなクリエイティブの世界だと思ってて、
コネクティングのひとつですね。
違う点と点をつなげることでイノベーティブなことができるってジョブズは言ってるんですけど、
さらに僕がすごく好きなのは、それがあなたの個性的な人生、あなたにしかない人生になりますって言ってるんですよね。
例えば僕が音楽好きでITが好きで組み合わせたらこんなことができましたって、
やっぱりそれは他の人にはできない、僕にしかできないかもしれないって思えますよね。
自分の人生を輝かせるためのやっぱり技術としてコネクティングと普通な工業って言うので、
その能力があるとやっぱり社内で、これは求められていることか、
あるいは社外のこれと社内のこれをつなぎ合わせると何か価値になるんじゃないかっていうふうに思って、
それを社内に転換できるかっていうのにつながりやすい。
結構点をいろいろ打ってるんだけどなかなかつながらないとか、そういうのもありそうだなと思うんですけど、
そこはつなげていく、何ですかね、意味付けをしていくみたいなことが大事なんですか。
社内の点も点じゃないですか。社外の点ばかりじゃないって。
違うものをくっつけることに喜びを見出すっていうのが、貯金を貯めやすい。
そうやっていくと貯金がたまっていく感じですね。
そうですね。
そうですね。またコミュニティの話で言うと、
今企業さんが、それこそ以前、多分ミヤとちょっと関係したところで言うと、
法人のコテンカルーとかでも、スラックとかで確か一緒になったことがあるとか、
やっぱり企業さんがコミュニティを作るっていう動きがちょっとずつ出てるかなと思うんですけども、
そういうところの動きっていうのも、
今まで企業って割と反対で自分たちでやっていくっていうところだから、
企業が集まり出してるみたいなところを、どういうふうに見てたりとかするのかなって聞いてみたかったんですけど。
全面外に開放すると会社である意味とかなくなるので、
さすがにそこまでは行かないだろうなと思いつつも、
よくある簡単にできるコミュニティの例で言うと、
アルム内はすぐできますよね。
まあいわゆる卒業生のコミュニティ。
それは社外の人との交流の接点でもあるし、
最近何やってるのっていう昔の話が楽しかったりもするし、
社外と社内で結びつけて、
例えば企業をして社長になりましたって言ったら、
社内勉強会にタダで来てよとかも言えるじゃない。
言えますね。
なのでそれをアセットの一つだって思えるかどうか。
かつ、そうやってアルム内化していくためには、
あいつ裏切り者っていう発想のやめ方をもう撤廃しなきゃいけないわけですよね。
それは結構、お互いもう一回辞めるとちょっと声かけづらいみたいな。
そうか、そうそうそう。
仲間はいつでも仲間になれるだろうっていう。
なので会社辞めても仲間であれるってすごく素敵なことだし。
会社って人の人生預かってるけど、
それが、ご縁がなくなって出てきちゃう人も、
一旦ご縁があったわけだから、また繋がり続けるってすごく簡単にできるから。
みんなそうなってほしいなと思います。
やっぱり何かしらの問いとか価値観みたいなものが共有されていたからというか、
共感するものがあったからこそその会社で働いてたと思うので、
根本的には本来すごく近い人で。
そう、一番頼りになるよね。
そうですよね。
いきなり会中で依頼するよりも、一緒に頼むほうが全然いいよね。
そういう話は僕らも結構聞きますね。
コミュニティとかって言うと、
結構最近アルム内コミュニティを社内で結構作る動きがあるよとか、
そういうところのコミュニティ運営とかあるんじゃないみたいなことを聞いたりしてたので、
その辺はわりと近い未来で結構増えてきそうな感じですね。
そうだね。
本当にやめたら裏切り者っていう時代があったんだと思うんですよね。
いまだにまだあると思うし。
デモ取りとかむしろ自然なことですよね。
うん。
デモ取りもちょい昔は、デモ取りもNGだったりしてたりですね。
実はYahoo!もデモ取りって基本NGだったはずだけど、
ある時期にデモ取りOKにしたりしてた。
そうなんですね。
副業とかもそうですよ。
副業禁止、デモ取り禁止から、むしろ近い価値観を持ってやってきた。
その信頼もある程度あるんであれば、
むしろ外から新しい人を取るよりも、デモ取りの方が場合によっては良いことになりますもんね。
その方がワークする場合もあるし、
その方がマネジメントの能力って問われますよね。
禁止禁止って言ってるやりになったら誰でもできるんじゃないかなって。
マネジメント、そうですね。
企業の中のマネジメントの考え方みたいなのが、
結構この10年ぐらいですごく大きく変わってきたなと思うんですけども、
その辺はやっぱり結構感じるものはありますか?
そうだね。そこはすごく感じるし、
それを特に人手不足っていうところから禁して、
やっぱり会社の採用形態とか採用のやり方変えないと人取れないっていう時代になってきたので、
そうするともう違う新しい考え方を取り入れる会社が増えるっていう流れは変わんないよね。
確かにコミュニティとかも実はすごく採用に効いてくるんじゃないかなと思ってまして。
そうですよ。
結構僕も最近やっぱり中小企業の、それからマチコーバーさんのコミュニティ作りとかもお手伝いしたりとかして、
やっぱりマチコーバーさんのいろいろ課題とか聞くと、
本当にやっぱり人の採用みたいなところが一つ大きな課題として、
やっぱり大企業でも苦しんでる時代なので、
やっぱりよりその人を採用するとか、特に若手に来てもらうとかっていうのは、
すごく難しいっていう言葉は聞くので、
そこはやっぱりマネジメントの考え方とかからも含めて変えていかないと。
頭おかしいという言葉の褒め言葉化
コミュニティでよくある特殊なワードとして、頭おかしいっていう言い方があると思うんですよ。
はいはいはい。
あの人頭おかしいよね。愛好だよね。みたいな。
要するに褒め言葉として使われてるわけですよ。
褒め言葉として。
代わり物とか。
延滞公務員とかいう言い方もよくある。
そういう人ってどんどん、さっき言ったようないろんなトレンドの影響で増えてってるので、
社長がなんかちょっと、この人頭おかしいわーっつって、
言われてる会社には少なくとも誰か行きそうな気がしますよね、採用って。
そうじゃない限り、
やっぱり埋もれてっちゃう、情報として。
なるほど。
だから経営者とか、採用する方とかは、ある意味ちょっと変態的な。
そうですね。
代わり物であったほうがいい。
社長は全然性格的にね、変態的な素養がないのに、いきなり変態を目指すって。
ちょっと違うかなと思う。人それぞれ。
急にどうしたってなるわけですね。
人それぞれで輝ける場があると思うんですけど、
どんな会社にも、こいつ頭おかしいわーっつって思うわーっつって、
そいつをしっかり飼っておく。
なるほど。
そいつが嫌になってやめちゃったら、すべてゴアさんになってしまう。
もうそれは別に社長の権限で、社長直下の頭のおかしいやつで、
会社の外のやつ、みんなそいつのこと知ってると。
っていう状態は絶対ありじゃないですか。
確かに、頭おかしいとは言ってないですけど、
僕の会社にもイタリアで、自由に動いてですね、
いろんなすごい人とどんどんつながっている、
大能の持ち主がいまして、
もうある意味僕よりも有名というか、顔が広いんですよね。
ビジネス界でも。
企業の個性を活かすコミュニティ作り
やっぱすごいですよね。
人も連れてきますし、本当に。
そういうのが才能のなせる技ですよね。
やっぱりそういう個性とか、
メンバーとか社長の個性を大事にして、
やっぱりそういうのをちゃんと外にも伝えていく、
なんかしっかりした、ちゃんとした会社であるって見せたいって、
思うかもしれないけれども、
むしろその個性とか、そういうところを出していって、
ある意味そこに、まずは採用でいきなり入ってくれなくても、
その周りの近くに来てくれる方が少しずつ増えてくる、
魅力的な会社だなって、集まってくる人が増えてくると、
メディアとしてのコミュニティの重要性
そこから結果、採用とかにもつながっていくというか。
そう、一回、今、現東京区知事の宮坂さんが、
前はヤフーの社長だったんですけど、
一回飲んだときに、僕はメディアの担当だったんで、
宮内、メディアの本質ってわかるかなとか言われて、
わかんないっす、みたいに言ったら、
メディアってのは人が集まってくるってことなんだよ。
だから、ウェブメディアとか紙のものがメディアっていうわけじゃなくて、
人が集まるかどうかだから、
空港をうちが運営したらいいと思う。
絶対人集まるじゃん、みたいな。
もう間違いなく集まりますよね。
メディアじゃん、そうやって。
メディアだと。
イベントとかもメディアですよね。
たしかに。
だからコミュニティもやっぱメディアっていうことを。
メディアであると。
メディアであるって考えると、人が向こうから来てくれるんですよね。
自由力の向きが違うんで。
採用ってわりと一人ずつ勧誘してる感がありますけども、
そうやったらコミュニティ作ってそこに人が来る、
いわゆる採用で言うと募集団って言いますけど、
募集団に勝手にガンガン入ってくるようなコミュニティになれば、
どんどん採用も楽になるってことですかね。
めちゃくちゃわかりますというか、
僕このポッドキャスト働き方ラジオって、
最初は本当にただの自己表現というか、
本当に一人語りして、
まだ誰も聞いてくれないだろうと思ってやってたんですけど、
ネットコミュニティの盛り上がり
でもやっぱりこの2年も3年も語り続けるのやってると、
なんかおかしなやつだなっていうので、
結構聞いてくれる人がいて、
まさにそこの中にりささんがいたわけで、
仲間づくりができるようになって、
3年目から情熱を持って働くことを目指す仲間づくりをするポッドキャストですっていう言い方に途中で変えたんですよね。
何かを発信するとかっていうよりも、
仲間づくりだって思ったんですけど、
それこそがまさにメディアだっていうので、
なんかすごい今一本で繋がった感じがして、
そう思いますね。
確かにそうなんですよね。
なんで、なんかやっぱり何て言うんですかね、
オウンドメディアに投資をするとか、
やっぱり最近SEOとかもだいぶ変わってるので、
メディアにはなかなか儲かりづらいとか、
なんかいろいろあるんですけれども、
そのメディアっていう解釈をある意味広げて仲間集めてやると、
場合によってはそのリアルなイベントをやるっていうのもメディア運営だし、
僕らがやってるコミュニティを作るっていうことも、
ある意味メディアづくりなので、
そのコミュニティに投資をするっていうのは、
メディア運営とコミュニティの関係
本当に自社のオウンドメディアを成長させるっていうことに
すごく近しいことなのかもしれないですね。
そうですね。そういう感覚値を持った会社。
投稿しことができるとすごくいいと思います。
いいですね。我々もすごい今、今日はいいヒントをいただいたので、
どうコミュニティでも対策にしていこうと。
それがやっぱり、人も割とコミュニティで遊びでしょみたいな、
結構思われがちだったりとか、
そういう社外に出て好き勝手やってる人が入ってるやつ、
みたいな思われがちなんですけど、
企業こそが自社でコミュニティを作って、
そこに人が集まるような仕組みを作ると、
採用とか顧客の獲得とか、いろんなことに繋がっていくみたいなことを、
まさに言っていかないといけないなと思ってたので。
そうですね。ただやっぱり、社内の戦略資料みたいなのにね、
仲間を作るとか書いておくと、若干幼稚園感が出るじゃないですか。
そうですよね。
仲間を作るってどういうこと?って言われたときに、
即座にファンベースって知ってますか?みたいな。
回収ができるか?みたいなのがとても重要で、
裏打ちされたロジックをしっかりたくさん持ってるかと。
そうですね。
我々もいろんなステークホルダーマネジメントとかファンベースとか、
いろんな言葉を相手に合わせて使わないと、
なんか遊んでる人たちみたいになってしまうので、
そこは結構悩みでもあり、向き合っていかないといけないところだなって。
今日はまた一つメディアって言葉もいただいたので、良かったですね。
りささんも実は裏でね、すごいもうめちゃくちゃうなずいてるので、
後から振り返り2人でしようかなと思うんですけれども。
ちょっとそんな感じで、大体今1時間ほど経ちましたので、
今日はこんなところで終了としたいと思います。
ということで、今日は宮内としきさんにゲストにお越しいただきました。
今日は本当にありがとうございました。
はい、ありがとうございました。失礼します。
今回もお聞きいただきありがとうございました。
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