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2023-05-03 55:24

#53 FIFAの新しいエージェント規則「FFAR」とは?

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FIFAが新しいエージェント規則「FFAR」を発表してから、4ヶ月が経過しました。4月には実際に新規則に基づいたライセンス試験が行われていますが、ファンにとってはあまり馴染みのない内容です。今回はそんなFFARの内容を深掘りしました。

FIFAの新しいエージェント規則の発表
霞を食って生きているといえば、仙人のことです。
仙界に住み、浮世離れしており、収入もなしに暮らしているご老人をイメージできます。
無欲でもあり、不老不死で、陣痛力を持つ。
漫画なんかだと、主人公が困った時に助けてくれる、そんな頼れる存在であったりもします。
西洋では、世俗を離れた人を指す表現として、造下の塔という言葉があります。
自ら進んで俗世間を離れ、精神的な探求を行う場所、またはその雰囲気のことを意味します。
日常生活の問題から切り離された、知的探求の環境を指すものだとされています。
東洋の仙人は、中国の道教で理想とされる宗教的な存在ですが、
西洋の造下の塔、こちらは学者や知識人の現実離れした研究生活や、
世間知らずで独りよがりの非社会的な態度に対して皮肉を込めて使われます。
生活スタイルは同じように見えて、捉えられ方が正反対であるのが興味深いところです。
FIFAの新しいエージェント規則が動き出しました。
規則変更の内容
スーパーエージェントたちからは批判の声も上がっており、
FIFAはスイスの造下の塔に座っていると揶揄されています。
サッカーファンにとっては馴染みの薄いこの新規則、FFARについて今日は深掘りしていきたいと思います。
ザ・リトリッドタイム始まりました。
今回はFIFAの新しいエージェント規則FFARとは?というテーマでお届けします。
こんにちは、マドリディスタのヨシフジです。
三流ユーナサポのヒラキです。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
さあ、ゴールデンウィークですね。
そうですね。
初夏です。
初夏、暑いですね今年のゴールデンウィークは。
なんか気温高いですね、ずいぶん。
もう半袖に着替えちゃいましたね、僕はもう。
早い。
だいたいね、ゴールデンウィークって準々決勝のね、チャンピオンズの準々決勝のセカンドレグを毎年やってるわけですよ。
だから、なんか変な気分ですね。
まだファーストレグも来てないから。
確かにそうです。いつでしたっけ?
10日じゃないかな。
10日か。
じゃあゴールデンウィーク明けからサッカーも始まっていくわけですね。
2週間ずれてるからなんか変な感じなんですけど。
今年は特殊ですしね、ワールドカップもありましたし。
ちょっと日程がイレギュラーですが。
先週なんとね、ゆるふとさんとコラボをさせてもらってね。
参りましたね、これは本当に。
参りました。
拝借しますけど。
でも楽しかったですね、これは本当に。
楽しかった。
ゆるふとさんの会では討論会みたいな形で、
ペップオアクロップみたいな話を永遠とやるみたいな会話をしましたけど、
あれで結構仲良くなれたかなって思いましたね。
そうですね。
先週公開した我々の方では、
ベンフィカ対インテルのマッチオブザウィークエンドをやらせてもらって。
これもゆるふとの有名なコーナーというか、
いつもやってるコーナーをうちでやってくださったという感じでしたね。
ですね。いつも楽しく聞いてますんで、我々ファンですから普通に。
そうなんですよね、そもそも。
ゆるふとさんの方にも我々がちょっとお邪魔して、
そういう討論会させていただいてますんで、
皆さんぜひお聞きいただけたらと思います。
そうですね、ぜひ聞いてほしいですね。
聞いてほしい。
ということで今日はですね、
シーズンが終わりに近づいてまいりましたが、
試合の話は今日はしません。
あれ?マジですか?
CLの話かと思ってましたよ、今日は。
CL頑張るぞとかの話じゃないですか。
遺跡史上みたいなのがちらついてくる時期だと思うんですけど、
終盤戦。
確かに。
今回は代理人の話をしようかなと思います。
数回前にメンデスの話をしましたよね。
うん。
それに絡めてみたいな感じですかね。
そうですね。
2月にジョルジュ・メンデスの会を2回ブチ抜きでやりましたが、
早くも今年3回目の代理人会でございます。
代理人シリーズみたいなのがあったんですかね。
シリーズ、エージェントシリーズ。
でも、ちょっと興味ありますね。
今急にシリーズ化しちゃったんですけど、思いつきで。
今日は皆さんに紹介したいというか、最近ふわっと話題になっていて、
ただあんまり知られていない話。
僕もそんなによく知らなかったんですけど、
ご紹介します。
FIFAの新しいエージェント規則というのがスタートするようです、どうやら。
これは2023年の1月、今年の1月に発表されていたんですけど、
代理人の試験導入
正直僕はその時は知らなくて。
最近になって、新しいエージェント規則のもと、ライセンス試験みたいなのが行われたので、
それ系の情報がちらほら出てきていたんですよ。各媒体。
なので改めて、ここで今更ということになるんですけど、
新しいエージェント規則というのがどんなものなのかというのを調べてきました。
これ何か規則が変わるんですか?
何か規則が変わるみたいです。
僕その話知らなかったですね。
ちょっとぜひ聞いてください。
変わるっていうか、元の規則知らねえよって感じで。
そこからちょっとお願いしたいですね。
そうですね。
ことの始まりはといいますか、
今年の2023年の1月6日にですね、
FIFAが発表しました。
新しくサッカーの代理人の運営方法に関する大きな規則変更というのをやるということを発表したんですね。
今年の正月か。
そうですね。
内容が、遺跡のコミッション、手数料とかの上限の話、
それから代理人の試験を導入しますよという話ね。
あれ?今まで試験ってあったんですかね?そもそも。
今までは直近はなかったです。
あ、ないんだ。
なので新しく導入しますよ。
実は昔あったんですけど廃止してて、
新しく今回復活しますって感じなんですけどね。
なるほど。
これ背景いろいろあるんですけど、
最終的には2022年の12月16日、
ワールドカップの終わりの方かな?
カタールで開催されたフィファカウンシルという理事会でこれが決定されたということで。
なるほど。
あの時クラブワールドカップモロッコでやりますとか、
新しいエージェント規則の概要
あとフィファワールドシリーズでやりますとか、
いろんなこと決めてたんですけど。
そこで決まったんですね。
そこでこれも決まってたみたいです。
なるほど。
新しい規則の名前が
フィファフットボールエージェントレギュレーションズですね。
なるほど。
そのまんまですね。
頭文字を取ってFFARっていう風に呼んでます。
選手エージェント業務の新しい規則なんですけど、
一応改めて選手エージェント業務っていうのは一言で言うと、
そのフットボール選手と所属クラブ、
選手とクラブの契約、
それからクラブ間の遺跡を圧戦したり仲介したりする仕事ですね。
これがまず選手エージェント業務です。
それをする人を代理人なんて呼んだりしますよね。
代理人とか仲介人とか。
メンデス界でもそれをやってるっていう前提のことを話してた話ですね。
そういうことですね。
彼らは今、仲介人制度っていうもので、
各国の協会に登録されて仕事ができるっていう状態なんですけど、
この仲介人制度が2023年10月から廃止されて、
新しくこのFFARが適用されます。
日本の代理人はJFAとかに登録して今やってたのが廃止になるってことですか?
そういうことですね。
これどう変わっていくんですかね?
そうですね。そこ気になりますよね。
今のところFFARはFIFAだけなので、
国際取引に限定されてるんですけど、
FFARを基に各国の協会も、
同じようにNFARを制定する義務を課してます。
国内取引にもそのうち適用される。
確実に適用されていくようになるというふうにされてます。
直近は国外の取引、例えば日本とドイツとか、
国外の取引に適用されてる状態なんですか?
適用開始は同時なので、
それまでにちゃんと整備してねっていう時間の期限を、
FFARが各国の協会に課してるという状態ですね。
今これやりますよって発表した段階なんですね。
そうですね。今はまだ仲介人制度っていうのでやってます。
仲介人制度とその問題点
じゃあその仲介人制度が何かっていうところから、
まずお話ししましょうか。
そこも気になりますね。
そもそもってところからお願いします。
そもそもこの仲介人制度っていうのを今動いてるんですけど、
これはアルファベット4文字でRWWI、
Regulations on Working with Intermediaries。
そうなんです、仲介人制度。
なんか難しいですね、これは。
難しい?
まんまじゃなかったですね、こっちは。
これ2015年の4月から適用されてる制度なんですけど、
意外とちょっと長い。
意外と8年くらいですか?
なるほど。
この制度は端的に言うと、ある条件をクリアしておけば、
各国の教会に登録をしておくことで、
誰でもエージェント業務を行うことができるっていうものなんですよ。
誰でも。
本当は2015年のこの仲介人制度が始まる前までは、
先ほど言ったようにライセンス制度はあったんですけど、
今回紹介するFFAR、新しい制度とはちょっと違って、
各国の教会でこういうライセンス試験を実施して、
教会で管理してねっていう制度がもともとありました。
なるほど。
教会によって基準とかバラバラみたいな状態なんですかね?
まさにそんな感じですね。
なるほど。
それでおそらく管理しきれないかったのかな、当時。
詳しいことは分からないですけど、
FFARが2015年にそのライセンス制度を廃止して、
最低限の条件を満たせば別に試験なんかしなくても、
やらせてあげればいいじゃんと。
なるほど。そんな簡単にやらせちゃうんですね。
みたいですね。
当時多分ライセンス制度あったけど、
ほとんどが認可されてないエージェントで動いてるみたいなところが懸念だったみたいなんですよ。
管理しきれてない。全然機能してない。
だったら緩和して全部管理できるようにした方がいいんじゃないかと。
そういう意図で始まったみたいです。
なるほど。
メンディスも始まりは別の職業をやってたじゃないですか。
しかもその傍ら代理人形をやってたみたいな感じなんで、
結構気軽にやれちゃうものなのかなみたいなイメージはちょっとあったんですけど、
やっぱりそうだったんですね。今までの規則的には。
確かにね。あれゲームセンターとかいろいろやってましたよね。メンディスって。
ゲームセンターでしたっけ?
ゲームセンターだったかな。レンタルビデオ屋か。
確かに。
この2015年に始まった仲介人制度の目的は、
まずエージェント業務を扱って、
クラブと選手の間に立って代理業務を行うもの、
これをサードパーティーというふうにFIFAは定義していて、
選手やクラブが違法な振る舞いをしたり、倫理的でない振る舞いをするサードパーティーを用いることを禁止して、
選手とクラブの利益をこのサードパーティーから搾取されないように、
利益相反行為から守ってあげるというところを目的にしています。
これに関しては2015年に始まった仲介人制度に限らず、
ずっとこの目的のために動いてはいるんですけどね。
新しい制度も目的は同じです。
なるほど。普通のことを言っているような感じはしますね。
エージェント数の増加とFFARの目的
新しい制度も同じ目的ということは、要は機能しなかったんですよ。
なるほど。
変えてみたものの緩和したところで変わらなかった。
なるほど。
実際にエージェントの数は爆増したみたいなんですよ。
2015年からですか?
そう。
そのイメージはなかったんですけど。
確かに裏で動いてるからイメージしづらいところはあるんでしょうけど、
結構増えてるんですよね。
そうですね。日本でも10倍近く増えてるみたいで。
さっきJFAのサイトで仲介人一覧みたいなのを見れるんですけどね。
数えてみたら254人いましたね。
結構多いですね。
そんな多いと思ってなかった。
エージェント規則「FFAR」の成立背景
10何人とかやってるのかなって勝手に思ってたんで。
Jリーグのクラブの数的に。
確かに。
しかも一人で結構持ってますもんね。
ライオラさんとかもめちゃくちゃ持ってたじゃないですか。
そうですね。
確かにそう考えるとそんなに多くないのかなってイメージはありましたね。
意外ですねこれ。
なるほど。日本でもそういう風に増えていったんですね。15年から。
そうみたいです。
一応これ試験なしでできちゃうんで、
結果的にライセンスみたいな明確な基準が失われたことで、
公式に利益だけを追求するエージェントをのさばらせることになってしまったんですよ。
勝手にやってるだけだったのが、認めちゃったみたいなだけ。
利益だけを追求するエージェントの存在を登録したからいいでしょっていう言い訳を与えたみたいな。
なるほど。
まあそうなりますよね。
簡単に緩めてしまったら。
管理はできてない感じはしますけどね。
そうですよね。
エージェントに支払う手数料っていうのも、ここ数年急上昇していると。
この制度のせいなのかわかんないですけど、
特にその無法な振る舞いをするエージェントが増えたからなのか、
2022年度に代理人や仲介者に対してクラブが支払った手数料、総額6億2280万ドルと言われています。
822億円なんですけど、
これは昨年2021年か、2年前と比較して、
24.3%増。
結構増えてますね。
なるほど。
あれって、遺跡金とかのナンパみたいな感じで取っていくんでしたっけ?
確かね、いろいろあるんですけど、遺跡金のナンパっていうパターンと、
基本的に契約している選手の年間報酬のナンパとか。
それもありますよね。
遺跡成功報酬と基本的な契約の報酬っていうのがあるみたいです。
なるほど、それが激増してるんですね。
激増してるみたいですね。
最近やっぱりバカみたいに遺跡金とかって吊り上がってるから、
こういうところに、もちろん他のオイルマネーとかビジネスチャンス広がってるとか、
そんなのあると思うんですけど、
ここで裏で動かしている人たちもいるなっていうのは一つ気づきですよね。
確かに。
オーナーも結構お金持つようになりましたしね、
プレミアリーグとか特にそうですけど、
それだけ動かせられるエージェントも数も増えていったなら、
総額は大きくなりますよね。
日本でも漏れなく増えてるみたいで、
日本はもともと2015年に2億7千万円だった代理人の総報酬額っていうのはわかるんですけど、
2億7千万円だったのが、6億2千万円に4年で伸びました。
これはすごいな。
2024年にコロナで下がったりはしたんですけど、
4年間で3倍近くにはなってて、
一概にこれの制度は言えないんですけどね、
ダゾーンマネーみたいなのもここで入ったと思いますし、
そういうふうに各クラブの経営が圧迫されだしてるんじゃねえかみたいなところとか、
あと質の低い代理人が登場したことで結構トラブルあったみたいなんですよ。
というのもね、悪徳代理人が代理人詐欺をするとかね、
手数料払ったのに温身不通になるとかもドイツとか東南アジアとかで結構あったみたいですし、
あとは代理人がね、遺跡情報を漏らしちゃうとかね、
こんなのもあったみたいです。
なるほど。
だからあれか、発表する前とかに出回ってる情報とかあるからそういうのもあったんですかね。
噂かなと思ったら結構遺跡決まってたみたいなことありましたしね。
あるかもしれないですね。
1個有名なのが、2020年にJリーグでブラジル人のレオナルドっていうフォワードがね、
J2の新潟からJ1の裏列に移籍したんですけど、
その時に代理人のマウリシオさんっていう人がいて、
その方がインスタにね、J1クラブにレオナルドは移籍するぞみたいなことをテンション上がって投稿したこともあったんですよね。
なるほど。
その時の投稿の内容をちょっとメモってますけど、
ミッションコンプリート。長い道だったこの数日間の仕事。途中でやり方を変え、以前のアイデアに戻り、私はやっと言えます。
ミッションコンプリート。レオナルドは2020シーズン、J1に挑戦する。
レオナルドの経歴は2018年と19年のトップスコアラです。おめでとう、レオナルド。あなたはそれに値する。
こんなの言ってます。
これはダメなやつですね。
私はやっと言えますって言ってるんですけど、言っちゃダメなんで、実際には言えないんですよね。
確かに。これ何日前とかに言ったんですかね。
多分この数日間って言ってるから、決まってすぐ言ったんでしょうね。
なるほど。嬉しすぎてっていうのもあるんですかね。
それに対してレオナルドも、あなたは本当にすごいみたいなリプライドでした。
これもおもろいですけどね。
おもろいですね。
自由ですねっていう。
なるほどな。
こういう質の低いエージェントの取り締まりを、FIFAがやるんじゃなくて、各国のFAに委任してしまったというところも原因としてあって。
新エージェント規則「FFAR」の内容
さっき平木さんも言ったように審査基準とかも結構バラバラになっちゃってるし、
ライセンス廃止してこういう制度にしたけど、あんまり機能してないよね、規制感は間違いだったんじゃないか、みたいなことがささやかれるようになったわけです。
で、今回の新制度を作ろうという動きが出てきたということなんですね。
これじゃあ結構厳しくなってるってことですよね、今までのファイル。
結構ね、厳しくなってますね。これ大丈夫かって思うぐらい厳しくなってて。
新しい制度の中身を見ていきたいんですけど。
はい、お願いします。
ポイントがいくつかあって、3つ、4つかな。
まず1個目が、FIFAのやる気がめちゃくちゃすごいっていうことと、
2個目が、さっきのライセンス制度の復活。
3個目が、手数料の上限を設定した。サービスフィーキャップって言うんですけど。
代理人が受け取る手数料の上限を設定したというところがあります。
なるほど。
ちょっと順番に見ていくんですけど、まずFIFAのやる気がすごいです。
FIFAが新たに設けたエージェントプラットフォーム
もうめちゃくちゃやる気。
そこだけあれですね、抽象的ですね。
とりあえず頑張るみたいな。
すごいやる気です。
いろいろやってるんですけど、大きく分けて2個あって、
今まで各国のFAに委任してたいろんな管理を、FIFAが頑張ってやるぞということになりました。
新しくFIFAがエージェントプラットフォームを立ち上げて、
自らのタクトを振るって、エージェントが適してるか、資格があるかどうかっていうのを適合性の判断をしたりとか、
あと、研修を継続的にやっていったりとか、
あとは試験をしたりとかね、そういうことをしたり、
あと全ての支払い、代理人業務の支払いに、
FIFAのクリアリングハウスっていうものを通すことを必須とするらしいです。
クリアリングファイ…え?ハウスですか?
それって何ですか?
クリアリングハウスっていうのは、クリアリングっていうのが生産?
清らかな産、産術の産と書いて生産らしいんですけど、
これも僕もさっき知ったんですけど、
決済っていう支払いの作業の前に、債権と債務を差し引きして整理して、
金額を明らかにするプロセスのことを言うらしいんですよ。
生産と、はいはい。
なのでその生産をFIFAのほうでやりますよと、結構な感じですよ。
なるほど。
プラットフォームっていうぐらいだから、電子的にみたいな感じなんですかね?
どうなんだろうね。そこを組織立ち上げただけかもしれないね。
なるほど。そこを仲介にして生産しないとダメだよっていうふうにしたってことですよね。
そうです。
やる気でしょ?
やる気ですね。全部見るのかな?結構な数ありそうですけどね。
結構ね、多いですよね。FIFAがやるんだよ。だって世界中の遺跡なんで、
J2とJ3の遺跡みたいなのもうFIFA見るんですかっていう話じゃないですか。
まあ確かにそうですよね。かなりやる気ですね、これは。
その他、エージェントの資格適合性判断、例えば犯罪歴がないかとか、
例えば団体のFIFAの職員じゃないよねとか、そういうチェックもするし、
あと過去に破産手続きを受けてないかとか、そういうレピテーションチェックもやっていくと。
なるほど。
それから研修、これ面白いんですけど、ライセンスを取得できたエージェントは、
毎年定められた講習を受講する必要があって、それを15単位から20単位取らないといけないらしいですね。
大学ですね。
確かに。
こうして常に最新の規定をエージェントにキャッチアップさせるっていうところを徹底するみたいで、
これ裏を返せば、今まで各国の協会に登録さえしちゃえば、
FIFAの規定を見なくてもよかったわけですよ。
なるほど。
登録さえできれば、規定みたいなのは一応あったんですよね。
ずっとあるし、細かい改定はされていってると思うんですけど、
それを追わなくてよかったっていう、結構無法地帯だと思うんですよね。
なるほど。
それを厳しくやっていくっていう、このやる気。
このFIFAのやる気がすごいなと。
確かに。
免許更新みたいな感じで、毎月じゃないですか、毎年か。
公衆みたいなのを受けなきゃいけなくなるんですよね。
それをやるのも結構大変そうですしね。
大変ですよね。
代理人詐欺みたいなやつを撲滅しようじゃないかと。
これちょっとやる気を感じますね。
ライセンス制度の復活と代理人業務の危機
2つ目なんですけど、ライセンス制度っていうのを復活させました。
元々あったライセンス制度がどんなものだったかちょっとあんまり分からないんですけど、
さっきのエージェントプラットフォーム。
これを通じてオンラインで試験を実施して、ライセンスを発行できるっていう仕組みを作ってます。
なるほど。
元々2015年以前にエージェントライセンスを持っていた人は、
エージェントライセンスを持っていた人は手続きしたら試験を受けなくていいらしいんですよ。
当時からすでに認められてちゃんとやってる人はいるんで。
前はやってたんですもんね。
そうですね。2015年まではやってたので。
いわゆるそういう人たちをレガシーエージェントっていうふうにFIFAの中では呼んでるんですけど、
そういう人たちは手続きすればOK。
そうでない限り選手の代理人、弁護士、家族がやってるパターンもあるんで、
そういう人たちも受けなきゃいけない。
じゃあメッシのお父さんとか受けなきゃいけないの?
どうなんだろう、メッシのお父さん。もしかしたらすでに登録されてたら不要なんですけど、
メッシなんかは長いですから。
してそうっすね、確かに。
一応対象っぽいのが、アスレチックの記事とかだとイングランドの代表選手がいっぱい出てるんですけど、
ハリー・ケインの兄とか、デクラン・ライスの父とかね。
もう受けなきゃいけないよって言ってます。
なるほど。これぜひ教えてほしいですね、ケインとか。兄ちゃんは受けなきゃいけないらしい。
家族やってるパターンありますからね。
結構効きますよね、そういうパターン。
他にもラッシュフォードの弟とか、あとベリンガムの父でしょ、これ有名ですけど。
あとデレありの親友っていうのもありましたね。
デレありの親友見てみたいですね。
デレありの親友が代理人やってるっぽいので、彼も受けなきゃいけないと。
代理人を志望する人は、試験に合格する必要があって、合格してライセンスを取らないと、
もうたちまし2023年の10月から代理人業務を行えなくなっちゃうんで、これもう危機ですよね。
危機ですよね。
確かにそうっすね。
ちょうど遺跡、てかできなくなるのか。
直近の冬ですかね、できなくなるとしたら。
そう、夏はできるけど冬できなくなっちゃう。
なるほど。
大変ですよ、これ。
やばいっすね。
早く受けに行かないと。
そう、でね、この試験が一応ね、もう最近行われてるんですよ、4月19日。
そうか、オンラインだから比較的簡単に受けられるんですかね、多分。
でもね、これ決まってるんですよ、日付と場所は決まってて、世界中で、
ある特定の場所に集まってみんなで受ける。
FFAR試験の概要と難しさ
テストセンターみたいなところにさなきゃいけないんですね。
1回目が4月19日にあって、不合格だったら9月20日なんですよ、次。
ギリギリ。
やばくないですか、かわいそう。
やばいっすね。
そこで取れなかったら、冬その選手やばいっすね。
そうですね、代理人に変えなきゃいけないっていう。
レガシーエージェントとかに移るとかしないと、冬動けなくなっちゃうってことですよね。
そうなんですよね。
しかもその後も半年に1回ぐらいしか予定してないようなので、
もう1回1回必死でやらないといけないんですけど、
大丈夫かって思うのが、
申請したいのは6500人以上いるらしいんですよ、世界中で。
138カ国、6500人以上。
なんですけど、実際に受験したのがまず3800人なんですね。
あら、志願したけど、やっぱいいよみたいな。
これ、受験料払わなかったり、来なかったり、そういう人たちが多かったっていう話なんですけど、
3800人。
しかも合格率が4月19日のやつも出てるんですけど、52%らしくて。
あら、1900人ぐらい。
そうそう、1900人ちょいだけなんで、やばいですよ、ほとんどの代理人さん。
6500の1900人しか受かってない。
路頭に迷うじゃん。
選手かわいそうっすね、これ。
かわいそうっすね。
マジか。ケインの兄ちゃん大丈夫かな?
ケインの兄ちゃん大丈夫かな?デレありの親友大丈夫かな?
マジそうっすね。
ベリンガムのお父さんとかも、あれっすね。
夏、遺跡に住むかもしれないですけど、間に合わないみたいなことになったら結構やばいっすね。
選手のキャリアにも影響してきそうっすね、これは。
ですね。その辺は頑張ってほしいですけどね。
勉強頑張ってほしいですね、これは。
参考までに試験の概要を紹介しておくと、
60分で選択式の20問×5点で100点満点。
75点以上で合格らしいです。
なんか意外と少ないっすね、質問。
これね、おもろいんですけど、PCの持ち込み可能なんですよ。
あれ?どういうこと?調べていいってことですか、その場で。
そういうことっすね。
内容がFIFAフットボールエージェントExam Study Materialsっていうテキストみたいなのが公開されてて、
それが500ページくらいあるんですよね。500何ページか。めっちゃ多いんですけど。
これを見ながら解くっていうテストらしいです。
なるほど。
言語は英語、スペイン語、フランス語だけです。
受けて、もう1週間くらいで合否出ちゃうんですけど、
内容が、遺跡とかのオペレーションだったり、
未成年者の扱い、どうするかとか。
未成年は契約していいとか、接触していいとか、そういうやつね。
あと、手数料の上限どうなってますよとか、
何したらどういう懲罰がありますみたいな内容を出題されるみたいなんですよ。
1個面白いんで、模擬試験の問題出てたんで、どっかに。
ちょっとしゃべりますね。
1問解いてみてください。
解くって多分不可能だと思うんですけど、言いますね。
トムはプロのフットボール選手であるデイビッドと代理人契約を結びます。
トムはフットボールのエージェントです。
今、トムは自分の利益を守るために代理人契約書に、
トムの関与、それから他のサッカーエージェントの関与なしに、
デイビッドが独自に雇用契約を交わした場合、
デイビッドは違約金を支払わなければならないという契約条項を盛り込みました。
だから、私の知らないところで契約するなよという条項を盛り込んだと。
さて、この種の条項は違反なんですけど、
私たちが定めているFIFAサッカーエージェント規則のどの条項に違反するでしょう。
A.第13条B.第12条14項C.12条13項B.D.12条12項みたいなね。
そうですね。
条項ってどれですか?
それは、持ち込んだ資料のどこに書いてあるかみたいな、見つけるテストみたいな感じになってますね。
それ自体に意味があるのかって思うけどね、この問題は。
確かにな。
問題文を読んで、「あ、そうだったんだ。で、どこにあるんだろう?」みたいな思っちゃいますよね。
問題文が違反してるよってことを分かってればいいような気がするんですけど、
まあ、ちゃんと条文を探して読んでおけよってことだとは思いますけどね。
まあ、なるほど。確かにこれで読もうってなりますもんね。
試験対策と代理人雇用について
そうっすね。だからPCも忘れた人は受験できないらしいんですよね。問前払いで帰らされるらしいです。
しかもこれ日本人で、国内でしか取引してないから日本語しかしゃべれない人とか結構地獄っすね。
確かに難しそうだな、この内容。
日本に限らず他の国とか結構つらい気がするな。
一応ね、時差の問題で日本人が多分最初に受けたのかな。
世界各地で受けるんですけど、20問とは言いつつ、200問作っててランダムで20問出るみたいなんで、
事前にカンニングとかは結構難しいらしいですね。
こんな内容の試験。大変っすよね、これ。
これ大変ですね。疲れそうだな。どういう対策していっていいかよくわかんないっすよね。
テスト範囲は500ページ以上のテスト範囲が公開されているやつだけで、第何条とかね。
あと、模擬試験が1個だけ公開されているらしいんですよ。今言ったのもその問題なんですけど。
ああ、なるほど。
これだけなのかな、もしかしたら。ちょっとわかんないけど。
今ね、軽く調べた感じだと日本でも1、2社くらいかな、これの対策講座みたいなのを金取ってやってる企業もありましたよね。
ええ、確かに。ここでお金取れそうですもんね。
その会社自体が代理人をいくらか雇用してたりはするんですけど。
エージェント会社。
まあ、そんなこんなで。これくらいは知っといてよとは思いますね、確かに。仕事するなら。
試験の過酷さと影響
まあ、確かにそれは。
大変ですよね、急だし。
しかも結構差し迫った期限10月でしたっけ?
そうですね。
なかなか準備する時間もない中。てかもう1回目終わってますし。
そうですね。まあ頑張ってました、これは。
最後1個がちょっと深刻だと思うんですけど、これがサービスフィーキャップ、手数料の上限っていうものです。
なるほど。
もともと中外年制度の時も手数料の規定自体はあったみたいなんですよ。
なるほど。
それが選手の報酬の3%を超えないことっていうのを推奨すると。要は法則力がない推奨規定だったんですよ。
すごい曖昧ですね、推奨するって。
選手が受け取る報酬の3%以下にしなさいよっていうことを言ってるだけみたいな。手数料そんなの取っちゃダメですよって。
言ってるだけみたいですね。守られるわけないと。
なるほど。
ということで新しい制度では法的拘束力のある上限っていうのをつけてます。
なるほど。
この上限っていうのが3%ってさっき言ったんですけど、それに近いもので、まず移籍のディール報酬、移籍の成立報酬。
要はクライアントは売却したクラブの代理人は移籍金の10%までMAXっていうふうに決めました。
おお。
これなんかよく見る数値ですよね。1割もらうみたいなのは結構いろいろ見ますよね。
そうっすよね。見ますよね。
これは今まで通りみたいな感じかな。
クライアントが個人の選手、指導者だったり、あるいは購入するクラブね、移籍の。
購入するクラブの場合は年間報酬が20万ドル以上以下で変わるんですけど、20万ドル以上の場合は3%、20万以下の場合は5%っていうふうな上限を決めました。
なるほど。
でもこれね、上限が結構きついみたいで、世界的に影響力を持つエージェントですら5.8%ぐらいらしいんですよ。
今ですか。
そうそう。だからまず収入減るし、あと下の方のエージェントになればなるほど、なんか16%ぐらい取ってるらしいんですよ、今。
だからもう生きていけないと思う。
いやー、それがもう3分の1ぐらいになるってことですよね、16%なら。
ですね、20万ドル以上。でも20万ドル以下の場合は5%だから、3分の1ぐらい。きついよね。
そうですね。しかも上げると3%になるってことですよね、20万ドル以上と以下というのが変わるんですもんね。
だからモチベーション下がっちゃいますよね。
上げるならガッツリ上げなきゃっていうところではある。
公正な取引環境の確保
で、細かい決まりは上限以外にも手数料回りいろいろあって、例えば20万ドル以上の場合、報酬が20万ドル以上の場合だけなんですけど、
クラブが選手に代わって代理人に手数料を払うってことを禁じました。
今までは当たり前のように選手と契約している代理人に手数料をクラブが払っていたらしいんですけど、
それを禁止しました。
これね、なんでだろうって思ったんですけど、
選手、あなたたちが自分でちゃんと代理人にどんだけ金かかっているのか知っておきなさいよということみたいです。
なるほど。
立て替えてはいけませんということです。
そういうことか。
はい。
あと他にも、ちゃんとすべての代理人業務の取引は公開してくださいと。
これによって選手が自分の代理人がどれくらい儲かっているのかっていうのを知ることができるし、
あとファンが代理人がどういう取引をして何円動いているのかっていうのも見ることができるようにしなきゃいけないと。
なるほど。
今まで推定何円みたいなのは出ていましたけど、そこが明らかになるんですね。
JFAのサイトを見たら総額、誰が何円とか分からないんですけど、総額は今見ることができたんですよ。
去年のこのクラブの代理人に支払った額は、たとえば1億9千万円ですとかいうのは出ているんですけど、
個別の取引は出ていなかったので、もしかしたらそれも公開されるのかな。
禁止されたエージェントの行為
今までも総額は見れたんですね。調べなかったから分からなかったですけど。
あと他にも契約で紛争が起こったとき、トラブルがあったときに、取引に関しては今までは各国のFAに委ねていて、
FAで解決できなかったら普通に裁判してくださいということをしていたんですよ。結構負担がでかくてね。
だったんですけど、それもちゃんとFAでやりますよと。
じゃあFAが間に立って仲間を仲介して、解決に導くみたいな感じですかね。
そうですね。ここにもFAのやる気が見て取れます。
やばいな。どこそこ活かされる感じになる。
あとね、今までこれちょっと僕知らなかったんですけど、
一人の選手に複数のエージェントが付くのは全然認められていたらしいんですけど、
それも禁止になりました。今まで明文化はされてなかったんですけど、
今別の人と契約している選手に、こういうオファーがありますよって持ちかけることで、
そっちの契約切らせて、専属エージェントになって、移籍金の成功報酬を独占するみたいな、
すごいパワフルな手段が横行していたみたいなんですよ。
なるほど。
そんなのすんなよってことになったみたいですね。
まあでも確かに、気づいたらライオラの選手だったみたいなのがよくありましたね。
そういうことやってたのかな?
ですね。
選手と、移籍先の購入クラブの2つの代理は同意をすれば可能らしいんですよ。
選手がこのクラブに行きたいっていうのと、このクラブがこの選手を買いたいっていう場合は、
両方代理することは可能。
なんですけど、売却するクラブと選手とか、
あと売却するクラブと購入するクラブみたいな二重の代理が禁止されるんで、
例えば昨年の夏にマンチェスタイナイテッドからフラムに移籍したアンドレアス・ペレイラ。
彼は三重代理だったみたいなんで、同じ代理人がユナイテッドとフラムとペレイラ。
それぞれの代理契約をしていて、めちゃめちゃ儲かったみたいなんですよ。
なので、それは非合法になるよな、今後は。
じゃあ、基本的に代理人が3人いる状態みたいな感じになるんですかね?
そうですね。それぞれ独立していれば最高で3人、最低でも2人はいると。
代理がいればね、いないパターンもあるかもしれない。
そうか、直接する場合もあるのか。
ですね。
なるほど。
この手数料に関して上限を定めたっていうのが、
既存のレガシーエージェントとか、今普通に動いてるエージェントさんからだいぶ批判殺到していて、
やっぱ収入めっちゃ減るじゃないですか。
まあ、そうですよね。そうなりますよね。
FFA規則の背景と市場への影響
そもそも、エージェントがいくらもらえばこういう遺跡実現しますよっていうアピールをするのと、
じゃあそこに金払いたいです、やってくださいっていうのは、自由取引にさせてくれよと。
そんなのはFIFAが制限することじゃないだろうと。
そんな市場を独占すんなよみたいな声も結構上がってるわけです。
なるほどね。
これ法的根拠もあるみたいで、EU法っていうものの中に101条、競争制限的協定、協調的行為の規制、
価格協定ですね、価格協定、カルテルとかを禁止する条項、
それから102条、市場支配的地位の乱用行為の規制、
FIFAみたいにトップクラスのサッカーの代理人が言ってるんですけど、
FIFAの新ルールによって代理人の収入が不当に損なわれると。
自由に取引させてくれればそんなことはならないのに、不当に損なわれるということで、
欧州委員会みたいなEUの執行機関があるんですけどね、そこに苦情を申し立てて結構問題になってるんですよ。
まあ今なんか裁判沙汰じゃないですけど、そんなのになりそうってことですよね。
実際ゴタゴタしてるみたいです。ライオラさんの後継者のラファエラ・ピメンタさん、
後継者とか共同経営者みたいですけど、この方は。
とか、あとジョナサン・バーネットとかね、ベイルの代理人だった。
とか、そのスーパーエージェントの方々がEU法にそれ照らし合わせてどうなの?みたいなことを今戦ってるみたいです。
確かにちょっと気になってたんですよね。メンデスとかジョナサン・バーネットとか、どう思ってるのかな?みたいな。
めっちゃ反対してる。
まあそうですよね。
適用される競争法を一時的に経時してると。
購入価格を固定することで国内市場内の競争を制限してしまっているし、
それはFIFAが支配的地位を乱用しているんじゃないかということですね。
それやっちゃうと選手の給料とかも制限しちゃいそうな感じもして、確かにちょっとやりすぎな感じはしますね。
ですよね。行き着く先はそうなっちゃいそうで怖いですよね。
そういう市場をインフレを抑える金融政策みたいなことをFIFAみたいな団体がやっちゃうっていうのはね。
これを許してしまったらそこまで行きそうな感じはしますよね。
これに対してFIFAの声明として、サッカーの遺跡システムっていうのは人間を核とした生態系である。
ちょっとかっこいいこと言ってるんですけど。
エージェント業界の課題とFIFAの対応
経済的な意味での市場とは比べられないよと。
FIFAはこのシステムを規制して、それに関わる全ての人を保護する責任があると。
だから、倫理観に欠ける人とか利益代表を追求する人たちが不当に荒らし回って遺跡に釣り上げたりとか、
法外な手数料を要求するとか、そういうクラブや選手から不当に金を取るようなことをやらせたくないっていうのがあるみたいです。
試験を設けたら、6,500人が1,900人になったっていうふうにふるいにかけられてるじゃないですか。
それで一定達成してるような気もしますけどね。
そうですよね、確かに。
たぶんやる気ない代理人はそこで落ちちゃってるような気もしますけどね。
うんうん、確かにね。
だから、根本解決しないんじゃないかみたいなのを言われてて。
確かにお金のためなら頑張るみたいな人がいるでしょうしね、倫理観をかけた代理人って。
あと、エージェント自体を規制しても、結局選手とかクラブが騙される側だとしたら、あんまり意味なくて。
エージェントは賢いから、規制の抜け目をどんどん考えてね、金儲けようとしていくわけですよ。
選手、クラブをちゃんと目先の利益に惑わされないように育てていかないと意味ないよねっていう声は出てますね。
なるほど。
チームとか選手に向けてもそういう規制とかができてくるのかもしれないですよね、そうなると。
講習か教育かするかもわからないですけど。
確かに講習とかあってもいいかもしれないですよね。
そうですよね、選手だってそんなこと知らないですよね。契約とか、スポーツだけやってきた人。
あと、JFAがクラブ経営とは?みたいな資料を前に出してたような気がしてて。
そういうのを使って教育していくのもありかもしれないですね。
いいですね、そういうの。
フィファがこういうのに対抗する論理として、スポーツを守るみたいなことを毎回言うんですよ。
対立する立場と可能性
なんかセコいなって毎回思うんですけど。
生態系であるとかもセコいですよね。
それっぽく言っちゃって。
最初に言ったフィファワールドシリーズとか、クラブワールドカップの進化版みたいなやつ。
結局、いろんなクラブにチャンスを与えたいみたいなことを言って、
儲けたいだけじゃないのっていう追求から逃れられるじゃないですか。
その論理が強すぎるなと思って。
確かにな。
今回もその匂いがしますね。
建前がセコいというか強すぎる。そうなんだろうけどね。
今回は儲けのためというよりは、倫理家にかけた代理人を奮いにかけるみたいなところも一定含んでるから、
倫理かなっているのかなという気は聞いてしまいましたね。
そうですね。ライオラさんとかはかつて崩壊な手数料を要求する旧戦法だったと思うんで、
そういうことがまずできなくなるというのもあるし。
それを真似して悪徳代理人みたいなやつも登場させないようにすれば、
そこは一定の効果を生むんじゃないかというふうには考えられてますけどね。
確かに。
問題は手数料の上限の合法性だけ。そこが結構言われてるところですね。
これは今争っている途中ですから、また変わるかもしれないですよね。
そうですね。ここは別にいつでも変えれそうなものですから、上限だけなんで。
結構有名な代理人が争っているのであれば、口渡し者な感じがするじゃないですか。
そうですね。すごいですよ。
ジョナサン・バーネットも、ライオラの共同経営者のラファエラ・ピメンタさんもちょっと紹介すると、
バーネット、私の最大の不満はFIFAが今日のゲームからあまりにもかけ離れていることだ。
新しい規制のもとでは市場がすぐに崩壊する可能性がある。
みたいなことを言っていて、正式に変更が施行されちゃったら法的措置をやりますぜ。
みたいなことを言っています。
やり合う気満々ですね。
FFARの問題点と批判
満々ですね。さっきのラファエラ・ピメンタさんは、アスレチックにインタビュー記事が公開されているので、
ぜひ読んでいただきたいんですが、これは面白いですよ。
私たちは試験を行い、より透明性を高めるべきだということには同意します。
物事をより良くするためなら何でも賛成です。
が、今は西部開拓時代ではありません。
西部開拓?
野蛮だと。要は野蛮だということですね。
フィファはきちんとした協議をしたことはない。ただ自分たちのアイデアを掲示して、これがルールだけどと思うと言う。
新しいルールを作ることは問題ないけど、一緒に考えましょうよと。
このルールは代理店について何も知らないフィファの人たちによって書かれたものです。
彼らはサッカーエージェントの世界に入ったことがない。
私が農芸界のために規則を書くようなものだ。
フィファの傲慢さが問題なのです。
かっこいいね。
僕らが言っていたようなことですよね。
試験は確かに良いと思うよ。
農芸界のまさにそんな感じがしますね。
そうね。
ライオラさんもかつてこういう、これは2019年くらいからちょっと噂だけあったみたいなんですよ。
こういう動きをしています。
なるほど。
ライオラさんもそれを耳にした時にコメントを出しているんですけど、
システム自体が間違っていて、職業の知識がない人によって発明されているから、
ライセンス制度ってクソだよねみたいなことを言っています。
クソぐらいで済んでよかったな。
だから、スーパーエージェントの立場としては納得がいかないところはあるでしょうね。
まあ、そうでしょうね。なるほど。
これはどうなるか。
FFARが適用されるのは決まっているのかな?
うん。もう試験自体は動いているから。
これがどう改正されていくかみたいなところは。
今後の移籍金にも関わってきそうですよね。
そうですね。取引が結構かかってきちゃいそうなんで。
今まで代理人のパーセンテージに関わらず、
報酬のために吊り上げていたという利器学が働いていると思うんですけど、
そこが一定パーセンテージに決まっているのであれば、そんなに高騰しないのかなというイメージもある。
移籍金と報酬の変化について
でも、移籍金が高くなれば相対的に入ってくる金額も多くなるのかな。
まあ、その方向での高騰はあるかもしれないですね。
まあ、確かにな。
逆に上限を上げるしかないという風になるかな。
そこで高騰するかもっていうのは。
難しいですよね、経済を操作するのは。
確かにな。
なかなか厳しい。
直近冬から適用されるんですかね?
おそらくそうですね。
なるほど。冬の移籍史上楽しみになりますね。
楽しみですね、これは。
まあ、そんなところでFFARについて一通り喋ってきましたが。
はい。
楽しみですね、これ。
楽しみというか、全然知らない内容だったから新鮮でしたよ、今回は。
そうですね。あと、僕ら話したジョルジー・メンデスがコメントを出していないのはちょっと気になりますね。
確かにね。全然見つからなかったですわ、メンデスは。
まあ、彼がどう考えているのかみたいなのはちょっと気になりますね、これは。
そうですね。
まあ、なんか動きがあったらまたここで喋りたいと思います。
はい。代理人シリーズで。
代理人シリーズ、また全然めちゃくちゃ未定ですけど。予定全然ないけど。代理人シリーズでした。
はい。
ということで、今日はこの辺で終わりますかね。
はい。
また次回お会いしましょう。
それでは、さよなら。
さよなら。
55:24

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