全体にってことですか?
全体的に多分そのD2Cとか超流行ったりして、とかそういうのもあって、
あとSNSとかもあって、なんかもっとより自分のスタイルとか、
前はその同じの着てればいいみたいな、
それでもマイノリティだったのが、今メジャーになってきちゃってるから、
もっとその個々のスタイルとか、そういうのを重視するようになってきてるんじゃないかなと思ってるんですけど、
実際そういう話も、この間セコイヤキャピタルのパートナーの女性が言ってました。
全人とミレニアルズは人と同じものを持ちたがらないようになってきてるみたいな話をしていて、
ああ、やはりそうなのかみたいな。
でも元々ビンテージ好きはいたからね。
そうですね。
で、そっちの文脈では私も買ったことがあって、
本当それこそ初めてアメリカに留学した十何歳の時とかにも買ったし、
そういういわゆるスリフト系の店だよね。
で、なんかすっごい古い感じのワンピースとサンダル買ったよね。
それもやっぱりどこにもないものを発掘するみたいな、
昔でいう古着屋さんに行くみたいな感じだと思うんだよね。
ああ、下北的な。
なるほどね。
割と古着好きの子達ってやっぱり市場にあふれてるようなものじゃなくて、
自分で探し当てた自分が好きなもの、他の人と違うものを着たいみたいなところと、
意識としてはリンクしてるってことですよね。
今、買いたいと思ってる人たちとか買ってる人たちは。
ともリンクしてると思う。
普通にあとは知ってるブランドのものをより安く買いたいとか、
そういうのも出てきてると思うんだけどね。
あとは単純にこういう便利なプラットフォームがあって、
アクセスしやすくなってるっていうのもありますよね、きっとね。
そういういろんな環境が後押しして、
たぶん消費行動にすごい変化を与えてるっていうことだと思うんだけど。
ここにも書いてるけど、この26%のラグジュアリーショッパーもセカンドハンドを買ってるって書いてるし、
だから今までそこが割と断絶されてたのかなと思うんだけど、
そういう人は別にセカンドハンドには手を出さないみたいな。
はいはい。
今その辺がミックスしてるんじゃないか。
ここも25%のデパートで買い物する人もセカンドハンドを買ってる。
あとはこういうターゲットとかウォールマットみたいなバリューチェーン、
なんかこのディスカウント系のストアで買うものをする人ももちろんセカンドハンドで買ってるよっていう。
今年の頭だよね、多分。
なんかすごい前のことのように感じてしまうが。
あとこれ2018年のレポート2だけど、もう2019年に出てるからね、入ってるんだけど、
あれは1月1日に出たやつだから。
確かにそうですね。
彼女のあれで、やっぱ物を抱え込みすぎないで、
ときめかなくなったらもうそうやってドネーションするとか売るみたいなスタイルが、
なんかすごい肯定的にカルチャーとして紹介されて受け入れられたから、
結構それが後押ししてるっていう話だと思うんだけど。
なるほど。
いや本当すごいと思うわ。
実際あの直後とかも本当なんか私、街でもすごい見かけたしね、
ああいう業者が引き取りますみたいな広告も。
チャンスって感じだったんだろうね、いきなりね。
問い合わせとかそういうの一気に増えたりしたんじゃないかな。
でまあ私は別にその影響じゃないけど、影響もあるのかな。
なんかちょっとそのいろいろ家でさ整理整頓をしてたら、
ああいうのってなんかバイラルしやすいんだよねやっぱり。
うちに来た人が見ていいねみたいになって、そういうきっかけになったりとかなんかこうやっぱり。
ごちゃごちゃの家より綺麗な家行くと、あ、うちもそうしようみたいにならない?なんか。
まあビフォーアフターがわかりやすい。
うちも自分の家族が来た時もそうだしけど、夫の家族が来た時もそうだけど、
整理整頓のエッセンスを持って帰ってやろうってなってすぐ、なんか伝播しやすいんだなと思って。
でも多分私の片付けもあれ見た後な気がするから、なんか影響を受けてるんだよね多分ね。
なるほど。
面白いね。
面白いですね。
あとはもうなんかキープする、もうだんだんその消費者が物をこうキープするために買わないってことに、
小売り側ももうなんか適合し始めてるよっていう話で、
まあそういう、それの一つとしてなんかレントザランウェイみたいなあり方とか、
あとなんかIKEAがレンタルプランを発表とか。
なんか所有からシェアへみたいなのは数年前ぐらいから言われてきた流れですよね。
それがまあ、今までは結構大きいものだったけど、なんかもっとそのパーソナルなものの方にも影響してきてるっていう感じでね。
パーソナルだったりもっと小さいものとか、カジュアルなものまで、それこそギャップまで扱ってるっていう。
で、ここに今まあ、なぎちゃんもリセールバリューを先に考えちゃうとか言ってたけど、
40%の消費者がリセールバリューを買う前に考えてるよと。
5年前に比べると2倍にそういう人増えてるよっていう話か。
まあそうなるよね。
だからここになんかその未来のクローゼットはこうなりますっていうのが結構あってね。
昔はほんとセカンドハンドが全体の3%とかしかないみたいな。
で、普通の値段のものがやっぱりデパートが大きいとかそんな感じだったのが、
今はセカンドハンドとかあとD2C?
ちょっとオフプライスも多いのかな。
なんかその辺こう、だから今まで大きかった部分が圧縮されて、
こういうセカンドハンドとか、まあなんか節約セカンドハンドとか、
そっちの方が大きくなってきてるよみたいな話だね。
で、将来的にはもっとセカンドハンドが大きくなるよっていう予想ですね。
Amazon、D2Cとかそういうのも書いてあるけどね。
で、デパートメントストア9%になっちゃうよみたいな結構厳しいこと書いてるね。
そう。いやー、ね。
つらいねこれで。
つらい。
だから私なんかデパートもニーマンマーカスがリセールサイトに投資してて、
リセールサロンを作り始めてるんだけど、
でもそんな感じでもうデパートもそこに適合していくしかない感じになってくと思うんだよね。
あー、なんかイセタンもなんかやってた気がするな。
多分そんなにうまくいってる気がしないけど。
どっかのプラットフォームと組んで、リクロとかかな。
いやー、なんかね、こういうちょっと球体以前というか、
昔からあるようなビジネスモデルの香りが厳しいわけじゃないですか。
こういった形でもこうやって浮き彫りになってきてね。
この間雑誌メディア?雑誌だよな。紙のメディアの方から取材的なご依頼をいただいたんだけど、
そこで着る服に関して、中古はNGですみたいなことが書かれてて、
それはなぜかというと、多分その取材内容の特性的に、
どこで買いましたっていうのを書いてほしいってあったんですよ。
だからだと思うんだけど。
つまり、なんかもう、それ全然リアルじゃないじゃんと思って。
情報として。
なんて禁止しなきゃいけないぐらいみんな多分普通に使ってるわけじゃないですか。
正直なところ、本当は広告主が嫌がるからとか、そういうことだと思うんだけど、
なんかもうすごい、なんだろう、すごく複雑な気持ちになりましたよね。
なんかそれもある意味、このデパートメントストアがシュリンクしてってるのと、
なんかちょっとある意味、ちょっと難しいというか、
そんなリアルじゃない情報を集めてどうするんだろうなってちょっと思っちゃったんですよね。
なんか消費者とというか、多分デパートメントストアがこうやって伸びれて、どんどんシュリンクしてってのって、
現状の消費者と本当に向き合えてないからこそこうなってるわけじゃないですか。
消費者とか、社会の状況とかとついていけてないみたいな部分で。
なんかメディアもある意味同じだなってすごい思ってしまったなぁ。
このレポート見てもそうじゃないですか。
こんなことが起きるのに中古で買ったものはダメですとか。
ヴィンテージもなんかブランド物のヴィンテージはやめてくださいとか書いてあって。
え、シャネルのバッグ持ってる人ってヴィンテージが逆にかっこいいって思って持ってる人とか多いんじゃないと思って。
結構びっくりしたっていう話をすごいこれ読んでて思い出してました。
余談でしたが。
そうね、メディアね。
またメディアの話もちょっといつかしてもいいかもね。
まとめると、このデパートが2008年には22%あったんだけど、
その20年後、今から10年後には半分の市場規模になっちゃいますよってことが書いてあって、それが一番衝撃的で。
で、どこが逆に2倍増えるのかっていうと、セカンドハンドですよみたいな話なんですけど。
だからスレッドアップはメイシーズと組んで、メイシーズで売り始めましたよね。
まだ売り始めてるかはわかんないけど。
どこの店舗でいつからとかってアナウンスが出てなくてわかんないんだけど。
結構な売り場でやるっぽいんだよね。
まあでもこれ見せられたら契約しちゃうよね、ちょっとね。
私それこそなんか、そもそもじゃあ新品を卸してくれてる企業とどういう話をつけてやってるのかなっていうのが気になります。
だからその辺、今まではそういうことやったら卸さないぞとかって切られるとこだったのを、
どういうそこに変遷があって、くどいってそうなって、何で納得してるのかっていうのは気になるところだよね。
そうそう、それこそ前までだと、新品買う層とかと割と分かれてるのかなって気がしてたんですよね。
でもこのレポート見る限りそうじゃないわけじゃないですか、たぶん。
ある意味そこには別のターゲットの人たちがいるって言うんだったら全然わかるんだけど、
肌に触れてるものでもないから気にならないんだけど。
うーん。
ちょっとね、気になる匂いとか。
でも私も、もともとそれで古着全然通ってこなかったんだけど、
でもなんかラグタグとか行くと、その臭いやつじゃないのがあるんだよね。
確かにね。
で、そんなにほんと着てなさそうなやつとかは結構あって、
あと、やっぱり、なんだろう、過去に買えなかったやつ?
なんていうの、そのブランドによって、なんか今シーズンは好きじゃないとかない?
あります、あります。
だから、そういうのの前のやつが出てたりとか。
それで、私は日本で結構ラグタグは行ってたよね。表参道のやつ。
綺麗ですね、あそこはね。
綺麗なのと、あと割とハイブランドも扱ってて。
なるほどね。
うん。で、ほんと5,000円とか6,000円とかって結構あったから、服が。
普通の他の、私ね、渋谷とかはあんまり行ってなかったけど、表参道は結構、
うん、ちょこちょこ買ってたね。
でも私もそれも、まあでもそれはあれか。
昔の彼氏の影響だと。
まあでもほんとラグタグ、私よく買い取っていただくんですけど、厳しいんですよね、やっぱね。
買い取りの基準が。
でも、それこそ買う方じゃないけど、売るのもすごい。
昔だと、ほら、なんかお店に持ち込んで、なんか待ってだったけど、
今ほんとにね、袋をすぐ送ってきてくれて、買い取り用の。
詰めてすぐ送って、もうね、たぶんね、次の日とかにね、ウェブで見れる査定が。
うーん。
売るもの選択して、申込みみたいなことやるとね、たぶんね、中、営業日1日ぐらいで振り込まれる。
すごいなあと思って。
あと私、まだ買ったことないって言ったけど、ニューヨークに行った時に、
なんか、その、割と最近の、そういうブランドもの、
まあ、ヴィンテージもあるんだけど、そのヴィンテージって、いわゆるほんとに古いものも含まってるんだけど、
それを割と良心的な値段でやってる、なんか、お店が、チャイナタウンにあって、そこで買ったなあ、複数えば。
それは割とヴィンテージの域に入るようなやつじゃなくて、ちょっと古いぐらい?
いやあ、私が買ったのは、ジュンヤのトレンチだったから、そんなに古くないと思うんだよ。
まあでも、そういう視点で言うと、あの時のジュンヤのトレンチをもう一度買いたいとかはあるね。
あるでしょ?
売っちゃったりとかして、しかも。
で、私は、それ、やっぱり、この値段と状態とだったら、全然買いだと思って、そのまま買ったんだよね。