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2020-12-26 09:40

#186 M-1グランプリに関わる全ての人に感謝を伝えたい。

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コロナの影響で色々なものが奪われた1年でした。しかし、そんな状況でも「笑いだけは奪わせない」そんな運営側の覚悟を(勝手に)感じた今年のM-1グランプリ。大いに笑わせていただきました。
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ティーウェイズ
20日の日曜日、ただいまの時間は22時30分ということで、M-1が本当に終わった直後ですね。ほぼ30分も経ってないぐらいで今喋ってるんですけど、笑い疲れしてね、ちょっとクタクタです。
感想みたいなことに関しては、またこれの後のことでゆっくり喋ろうかなと思うんですけど、一つ思ったことをすげー言いたいなと思ってね、本当にM-1開催されてよかったなっていうことをすごく思うんですよね。
今年はコロナの影響でいろんなものが奪われていった、言葉正しいかわかんないけど、相対的に奪われていった一年だと思うんですよ、今年はね。
もちろんみんながみんなそうじゃないとは思う。コロナがあってもそれまで通り生活できてる人もいるだろうし、コロナの影響でもしかしたら言いづらいけど何かプラスに転じた人もいるかもしれない、そういう業界の人も。
でも結構の人が多分マイナスな影響を受けていると思うんですよね。何かちょっといろいろ、例えば、甲子園も今回なかったですし、今年インターハイとかね、そういったものもなかったし、あとはイベント系もね、のきなみ中止延期、飲食店とかも廃業に追いやられたりとかね、
あとは観光業とか、あとは僕が好きな演劇会とか、そういったところも結構ピンチで、いろんなものが奪われた一年で、やっぱどっかしんどい、つらい、何かこうちょっとした閉塞感、そういうのが蔓延してた一年だと思うんですよね。
で、M-1だったらその開催とか、あやぶまれたと思うんですよ。いっぱい参加するし、見る人もいるし、っていう中で、それでもこの一年に一回ある大きな笑いのお祭り、これが失われなかったっていうことがすごく嬉しくて、
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で、これに尽力してくれたスタッフさんとかね、後で笑いを提供してくれた漫才師さんたちに本当に感謝を伝えたいなと、本当に思うわけですよね。なんだろう、PVとかでさ、クリーピーナッツの楽曲をBGMにあって、それを見ただけでも俺は結構本編見る前からグッと聞いてたんだけど、
まあ本当にいろいろあったと。で、観客がいなかったりとかそういう中で、でもそれでも漫才師さんを不安にさせないために横断幕を作ったと。横断幕を掲げたと。で、対策も万全にして、僕らは最高のステージをあなたたちに用意すると。で、笑いは止まらないと。
最後、ミルクボーイの笑いなんてなんぼあってもいいからねっていう言葉で締めくくられる。あのPV見て、なんて素敵なんだと。で、本当にこれは俺だけかもしれないんですけど、一発目、敗者復活で勝ち上がってきたインディアンスが出たときに、まあ彼らのキャラクターももちろんあると思うんですよ。
なんかさ、アンタッチャブルの崎山みたいにもうめっちゃ笑顔で自分のペースでブワーッと暴走して幕を仕立てるポジティブなキャラクター、ああいうのが本当にそれもあるかもしれないんだけど、それでもやっぱり出てきた瞬間に俺は泣いてたんだよね。
なんか面白いし、よくわかんない感じだったんですよ。泣き笑いみたいな。で、本当に良かったなっていう、いろんなものが奪われてきた1年の中で、でもこの笑いだけは奪われなかったんだと。
辛い時とかいろんなことがあって、で、泣かせることっていうのは簡単でもないけど、泣かせる方が簡単なんで笑わせる方が難しい。こんなに世の中みんなが笑えない世の中になっていっている中で、それでもこれだけは絶対に笑いだけは絶対に奪わせないぞっていうスタッフさんだったり、まあこの漫才師だったりっていう側の
自分が感じているだけですよ。勝手に俺が感じているだけだけど、その信念みたいなのが勝手に感じちゃって、なんかボロボロ泣けてきたんですよね。今喋っている中でちょっと泣きそうですけど。
いや本当に良かったな開催してと。これで救われている人確かにいるし、なんだろう、こういうところに演劇もそうですけど、こういうところ絶対笑ったからなんだんだっていう話はありますよ。仕事とかさ、そういうもので亡くした人からするとやっぱりそういうものは何のたしにもならないじゃないですか。
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それでもでもまだ笑えるとかさ、笑わせるっていう力を持った、もう本当に人たちがあれだけ出てきてこう見せてくれるっていうところにやっぱなんかこう希望を見出したというか、すごく色々あったけどそれでも良かったなって思わせてくれる、なんかこの幸せな時間でしたね。
いやー良かったな、これだけ本当に感謝を伝えたいなと思って、今思いのまま喋ってます。本当にさ、沖縄の話とかでお金に困って、いろんな火災道具があるけど三心は最後だと、音楽は楽しむ、そういった笑いだったり楽しむ心っていうのは一番最後まで取っておけっていう、そういう逸話があるんですよ。
それを本当に思い出したというか、本当に良かったなこの最後の砦が残っててっていう、なんかもう本当に思いでした。
で、まあ個人的にさ、素人なりの意見でM-1の思いはありますよ、なんかもうちょっとしゃべくり漫才の人が残って評価されてほしかったとか、果たしてあれは漫才なのかとかっていういろんな思いはあるけど、それでもやっぱり笑ったよね。
面白かった。もう優勝したさ、マジカルラブリーなんてめちゃくちゃ良かったじゃないですか。俺も決勝のさ、ほんと1本目めちゃくちゃ笑ったもん。涙流して笑ったもんね、本当に。で、明日頑張ろう。明日から最後の、まあ今年の1週間の仕事頑張ろうと思ったもん。
それ以外の人たちも本当に笑って、なんかこうTwitterでそれぞれファンがいて、愛してるか言えぬモヤモヤとかさ、思いがあるからやっぱ噛みつかれたり噛みついちゃったりしちゃうんだよね。俺はもう噛みつかれた後なんだけれども。
ただ、それでもやっぱりこういう、まあショーレースっていう中で取れる取れないとか、この審査どうなんだと思うけど、それでもなんか今年はそういうの全部抜きにして、この場を作ってくれてありがとう、この場を盛り上げてくれて、すごく面白い漫才を提供してくれてありがとう。
負けてる本人たちはね、たぶんそんなこと関係ねえよと思ってるかもしれないけど、それでもずっと笑いっぱなしのこの時間をくれたことをありがとうと、本当に感謝したいですね。
皆さん、F1に関わった皆さん、本当にありがとうございました。すごく幸せな時間でした。2020年、もうすぐ日付変わるのであと10日弱ですけれども、今日笑って充電したエネルギーを胸にですね、また残り10日間、約10日間一生懸命頑張っていきましょう。
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というわけで、なんかちょっと思いのまま喋っちゃってすみませんが、最後までお聞きくださいましてありがとうございました。野田敦でした。それではまた。
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