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  2. AIは教育格差を拡大する可能性..
2024-08-11 07:30

AIは教育格差を拡大する可能性があるのではないか⁈

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元ネタ↓
https://www.cbsnews.com/pittsburgh/news/ai-digital-divide/

第6回AI教育勉強会↓
https://forms.gle/yrpuAQGg49fuZuPK9

AI教育コミュニティ↓
https://discord.gg/bUbvStn98d

週刊AI教育日記↓
https://note.com/tekitooooo/n/n850032438a1d

テキトー教師↓
@tekitoo_T_cher

#AI #教育 #コミュニティ
00:05
こんにちは、テキトー教師です。現役教師をしながら、AI教育コミュニティの運営をしたり、フリースクールスタッフをやったりしています。
それでは、今日もよろしくお願いします。
今日のテーマはですね、海外ニュースで、AIが教育におけるデジタル格差を拡大する可能性がある、ということに対して話していきたいと思います。
それでは、このテーマに入る前に、告知をさせてください。
テキトー教師が運営するAI教育コミュニティ、AIを使ってゆとりを取り戻す、ですが、8月は勉強会を数多く開催しています。
次回はですね、8月16日に、教材作成を目的に、どんなAIが使えるかなというのを勉強していきたいと思いますので、興味がある方は概要欄から申し込みください。
また、その後1週間、23、30と勉強会をしますので、そういった諸々の企画等もAIコミュニティでやっておりますし、アーカイブもAIコミュニティでは見れますので、興味のある方は概要欄からご入会ください。
それでは、今回のテーマに入りたいと思います。
今回はですね、デジタル格差を拡大する可能性があるということですが、AIはですね、結構AIの開発者は、どの方も教育格差を縮小するというふうに言っているんです。
それは、例えばオープンAIのサム・アルトマンも同じように言っていて、その理由はおそらく教育を受けられない子どもはAIにアクセスできたら、どの子も平等に対応してくれると。
人間のバイアスがかかった対応がなくて、AIのバイアスのない対応があるので、教育格差はおのずと減るだろうという、そういう論理だと思います。
ただ、僕は本当にそうかなとずっと思ってたんですけど、今回のこの記事はその懸念が僕と同じだなと思ったので、共有させてもらいます。
ここの記事でもですね、言われていることは、教育者や専門家はAIによってテクノロジーの使い方を理解している生徒とそうでない生徒の間の情報格差が広がる可能性があるというふうに述べているということをおっしゃっています。
03:13
ただ、やっぱりですね、地元の教育非営利団体、AIの専門家らは、こういった生成AIについてこの技術には大きなメリットがあるということを述べていると。
それは具体的には、レポートの採点とか宿題の読解、多期選択問題の答えの検討に費やす時間の削減は、やっぱり自己人工知能で実現できると、そういったことを語られているということです。
ただ、この記事の主張はですね、不正行為やいじめを助長したり、生徒間の情報格差を広げたりするのではないかというそういう心配もあると。
調査で、国家技能連合というのが、2023年に92%の仕事でデジタルリテラシーが求められるんですが、そうしたスキルを持つ労働者はわずか66%だと。
AIはデジタル格差の新たな次のフロンティアを表していると述べているんですけれども、実際ドヤ年というところなんですが、90年代に教室のデジタル化を急いだ学校は、創造性、革新性、教室に求められるあらゆる要素を備えた人工知能を教室内に導入していると。
しかし、資源の乏しい学校や学部はまたしても取り残されつつあるというところが述べられていると。
この資源の乏しい学校や学部というところが、やっぱり今回絶対見落としてはいけないところで、結局教育格差、学力格差というのは、そういった地域による地域の資本であったり、家庭の経済状況であったり、そういったところにすごい影響を受けるということが様々な研究で言われていると。
AIが利用できる環境があるということは、そもそもその地域の資本がある程度整っているというようにも考えられると思います。
逆にここで資源の乏しい学校や学部というのは、例えば無線環境が行き届いていなかったり、一人一台端末がなかったり、そういったことも今まだあるということだと思います。
それは日本も同じで、確かに小中で文科省が思い切って端末を一人一台退除したと思いますけれども、以前やっぱり無線に関しては、Wi-Fiに関しては十分な環境にない学校があったりとか、あるいは家庭学習をするときに家に無線環境がないという家もあると思います。
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そういった子どもたちにAIを果たして同じように使えるのかといったら、僕はそうは思わないです。
ですので、AIの専門家たちが教育格差を縮小するということを言って、どんどん教育に参入していくと思うんですけれども、やっぱり我々教育者は、やっぱりそういった公平な教育を求めていきたいと思うので、
そういう地域であったり、家庭環境的に厳しい状況にある子どもたちが、果たしてAIを上手に使っているのかというのは必ず意識しておかないといけないと思っています。
適当教師はこのように毎日ニュースをチェックしております。そのニュースもオンラインコミュニティでは毎日チェックをしてできるようになっていますので、興味のある方はご入会ください。
今回は以上です。見ていただきありがとうございました。
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